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ネタ・雑談スレ その2

1名無し三等陸士@F世界:2007/11/19(月) 19:44:00 ID:jUh8v8N20
マターリ雑談するスレッドです。



ハイテク兵器VS剣と魔法

戦国自衛隊のノリでいて新たなジャンルを開拓すべし
銃を手に、ファンタジー世界で生き残れ!

・sage推奨。
・書きこむ前にリロードを。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめ。
・支援は15レスに1回くらい。
・嵐は徹底放置だ。反論は許さん!…スレ住人が。
・以上を守らないものは………スルーされます!…スレ住人に。

241名無し三等陸士@F世界:2009/02/17(火) 00:03:53 ID:wcoRRePU0
扶桑、山城、伊勢、日向の真ん中二つの砲塔をおろして金剛モドキに
さらに下ろした砲塔使って似たようなのを2隻でっち上げる

242名無し三等兵@F世界:2009/02/17(火) 01:31:49 ID:41iW8ZM60
過去にくろべえさんのところで、重巡洋艦代艦を求めて議論したらそんなフネ(14インチ砲の高速戦艦)になったなあ。

重巡洋艦の老朽化

代わりの高性能な重巡洋艦を作ろう

デ・モインみたいなの?排水量は約2万トンだぞ

しかも、重巡洋艦に打ち勝てるかどうかも…。旧式戦艦にも勝てないし。

どうせ大きめのドックを塞ぐのだから、もっと大型化しようよ!

でかすぎても駄目だぞ。重巡洋艦2隻分くらいの3万5千トンくらいで。速力も欲しい

近代型金剛型になる


のんびり建艦ができる、転移後の平時という条件つきだけど。

243名無し三等陸士@F世界:2009/02/17(火) 02:50:31 ID:9WkjAW.k0
>>242
ぶっちゃけちゃうと「威信」とか砲艦外交のための「威圧」を考えなければ
この時代(WW2)日本に新造の大型砲艦は必要ないんだよね。

漸減戦法のために「戦艦以外で戦艦を撃破する」手段を突き詰めたあげくに
「対戦艦のための戦艦」が必要なくなってしまったから。
当時こんな事まじめに考えて実行してたのは日本だけ。 しかも実現してしまったし。

例えば
1) 軽巡1+駆逐艦10程度の「水雷戦隊」一つで夜間統制魚雷戦をした時戦艦一隻撃破できるようになっている。
昼間でも可能だが砲撃精度が上がるので確率が落ちる。

2) 砲撃精度を上げるために観測機を上げる>落とされないように制空権を取る>そのために敵空母の撃沈破が必要だ
>戦力集中のために「航空戦隊」を作る>空母以下の艦船は撃沈破可能>戦艦改装空母が沈められるなら戦艦も?
>航空戦力で戦艦撃破出来ました(1923〜1925実証済み)>空母中心の艦隊作ろう(航空艦隊)>あれ戦艦は?

3)海軍陸上基地配備の「陸上攻撃機」一個航空艦隊で戦艦撃破可能。
相手に空母がいた場合、護衛戦闘機がないと攻撃可能機、命中精度ともに激減する。
逆に制空権をとれていれば戦艦+αが撃沈破できる。

4)伊号潜などの全ての大型潜水艦は米艦隊速度以上の20ノット程度は発揮可能。
水上航行すれば艦隊を先回りして攻撃位置に着けるほどの高速と航続力、
1935年以降は95式酸素魚雷装備で長射程と破壊力を両立させた。
2〜3本で戦艦撃沈破可能。

244長崎県人 ◆MbTKFNutWk:2009/02/17(火) 03:39:14 ID:2MxH4A12O
数のある対米巡への砲的カウンターでそ、超甲巡は。オマハに対する古鷹のポジション。超甲巡は対ブルックリン辺りのかな?
砲門数を減らすと投弾数が命中率に関わるし、弾が大きくなると発射速度もキツイ、元計画の12inぐらいがベストっしょ。ストッピングパワーたる砲威力も重量弾わざわざ開発してたし、射程から見ても近中距離の殴り愛が居場所かな?


で、遠距離砲戦やってる味方の護衛として最大の阻止火力として使ってみた。俺は
言うなれば戦艦としては小さいけど、格下をとことん虐めるサドッ娘のイメージが。しかし最終的にはヤられてしまうんです。色んな意味で。ディスガイアの中ボスさん、シャドウハーツのレニ、ストライクウィッチーズのペリーヌのような風味を楽しむのがこの艦の趣というか


『か、可哀相みたいな目でこっち見んな!』
とか言ってるのを生暖かい目で見るような





俺はこんな時間に何を言ってるんだろう

245名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 02:42:31 ID:9WkjAW.k0
結局の所、趣味の問題になってしまうのですが……

砲力を求めるとまともに考える限り大艦巨砲にならざるを得ない。
あるいは搦め手として、何らかの手段(戦略的、政治的、時間的、何でも良い)戦艦を拘束した上で、
「戦艦以外に勝てる限定的大型砲艦」は時として非常に有効ではある。
軍縮条約下の日本なんかはその典型だしね。
冒険小説的ロマンもある。

でも私は魚雷の一発逆転的というか「前提条件を覆す能力」に燃えるのだ。
魚雷は同じ型で有ればどんな船が放っても威力は同じだ。
そして重巡までなら2発当たれば、まず沈む。
例え当時世界最強の大和であっても、左右均等に受けて注排水しても、
(長魚雷に比べて)弱装の航空魚雷で20本受ければ轟沈する。
日本海軍の93式61cm長魚雷なら、片舷に集中すれば遙かに少ない本数で沈むだろう。

そう沈む、「撃破」でなく「撃沈」。
だいたい魚雷の命中率が5%と見積もった時、陽炎型駆逐艦が1隻で
4連装発射管x2で8本、次発装填装置を使えばもう8本。
乱暴に言えばこれ2隻で1.6本当たる、つまりは「重巡までなら2艦で食える」
しかも修理不能の撃沈で。

酷い屁理屈なのは承知だが統制魚雷戦を仕掛ける一個水雷戦隊で戦艦が沈められるのは確か。
判官贔屓と思われるかも知れないが弱小戦力が一芸で戦況をひっくり返すのもロマンだと思いませんか?

246名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 14:58:57 ID:tLmVEODM0
>>223
>雷電に搭載してるのは「火星」という爆撃機用エンジン。
>爆撃機用だから馬力もあるがでかくて重い。戦闘機には不向き。
>それをわざわざ載せたのも、戦闘機用大馬力エンジンが無かったから仕方なく使ったという苦肉の策。

想像を絶する亀レスで失礼だけど……実は「火星エンジン」って列国の同級エンジンに比べて、
驚くほどの「軽量エンジン」だったり。フォッケウルフが積んでたBMW801よりも遥かに軽い。
正直な話、「誉なんぞ使わずに素直に火星積んだ重戦闘機作っとけよ!」と言いたい。

何かを評価しようとする時、「全く他では通用しない基準」か「完全によそでの基準」の
どっちかに走ってしまうのが当時の日本の悪癖だったようで。「他の国なら戦闘機用エンジンだ!」
と割り切って火星を使おうという発想が出てこないあたり……。航空機の格闘戦至上主義に始まって
航続力ムチャ追求=搭載量スズメの涙&防御力紙+強度不足なんて方向に走ってばかりいたのでは、
当時の人々は中庸の視点を欠いていたと言わざるを得ない。乱文失礼。

247名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 17:32:15 ID:xzzJ6tVs0
>>246
>火星積んだ重戦闘機
それが雷電でしょ?
その火星は不調続きで、とてもそれ一本に絞れるような優秀なエンジンじゃなかったでしょうに
そんなエンジンのために、新型エンジン開発をあきらめるなんて、最初から負けることがわかってない限り、するわけがないでしょ

248名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 17:40:03 ID:nzx69UOA0
>最初から負けることがわかってない限り、するわけがないでしょ

負けることを認識してなかった、もしくは認識したくなかったと書くべきだな
彼我の国力差を客観的に見ることが出来る人は、最初から負けることを解ってたよ

249名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 17:48:44 ID:xzzJ6tVs0
>>248
ごめん、入れるの忘れてた

「誉を搭載した戦闘機が、敵戦闘機に勝てないことがわかっていない限り」
もしくは、
「誉が失敗することがわかっていない限り」
と読み替えてください

開発をしてる人は、戦争の趨勢がどうだろうと、自分の仕事をするだけでしょ

250名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 17:52:13 ID:OMqLICOY0
>>247
つっこみ
 しったか発見 雷電の問題はプロペラシャフトを伸ばした為の振動が問題だったわけであり火星は一式陸攻や九七重爆などに使われてる枯れたエンジンだった。

251名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 17:57:15 ID:OMqLICOY0
訂正
WIKI見たら違ってた
減速機構の振動とプロペラの強度不足による振動との共振だったそうな
駆動軸の延長による振動は主要因ではなかったみたい

252名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 18:01:03 ID:tLmVEODM0
>>247
いやいや漏れが言ってるのは「雷電=局地用迎撃専用機」という意味ではなく、
「重戦闘機=高速・重武装・大火力のバランスが取れた『制空戦闘機』」という事でつ。
F4Fワイルドキャットに対するF6Fヘルキャットのような、パンチの効いたのを。
イメージとしては、火星エンジンを積み込んだ紫電改か疾風、あるいは陣風ですかね?

雷電が不調(延長軸がマズくて異常振動多発)というのは分かりますが、「火星が不調」
というのには「?」です。あれは確か比較的信用性の高いエンジンだと思っていましたが……。

元になった金星エンジンは、日本製としてはかなり良い出来のエンジンだったそうですし、
陸攻とかに使われた火星で「我慢できないくらいひどい問題が起きた」という話もあまり
聞きませんし。むしろ「それ一本に絞っちゃいけない」というのなら誉エンジンの方が……(w。

それに、別に「他のエンジン作るな!火星だけに汁!」と頭の悪いことは言っていないつもりです。
実際の我が帝國海軍はそれを誉エンジンで「新型には誉を乗せろ!」とやっちまった訳ですけど……。

実際のところ、成功するかどうか保証のない新型エンジン開発にはそれなりの保険が必要では
なかったのかな、とは思います。史実における誉エンジンの問題続出と、誉だけに傾注した結果
新型機開発がグダグダになったという事実は見逃せません。それこそ「誉一本に絞ってしまったが
故の悲劇」ですな。「他にも使えるものはないのかな」という視点が、やっぱり当時の現場では
不足していたんでは……。せっかくそこそこ使える大型エンジン(他国の感覚では軽量小型エンジン)
があったのだから、それを活用する方向はなかったものなのかな、と。乱文失礼。

253名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 18:06:02 ID:tLmVEODM0
>>251
>減速機構の振動とプロペラの強度不足による振動との共振だったそうな

しまった、漏れもWikiを確認しとくんだった。不勉強シマソ。
しかしこの板、薀蓄を傾けたら侮れない方が一杯いるなぁ(w。

254名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 18:27:03 ID:OMqLICOY0
 しかしWIKI見てると色々勉強になるなぁ零戦の20mm問題でも20mm機銃の問題ではなく翼の強度不足による物だとか
99式1号は初速も遅くて装弾数も少ないのも2号4型だと初速も速くて装弾数もベルト式で増えてるし、MG151/20とスペック的にも変わらんのな
 誉の問題も後期には解消されて安定してるんであれはいきなり使い出すのではなく問題点を洗い出してから大量生産に移ればよかったのかも
 火星もハ214を早期に実用化してればなぁ

255名無し三等陸士@F世界:2009/02/18(水) 21:29:22 ID:xzzJ6tVs0
wikipediaにも書いてありますが、火星2x型は一式陸攻でも振動問題を起こしています。また、水メタ噴射装置の不調による異常燃焼なども度々発生しています。

>史実における誉エンジンの問題続出
これがそもそもの誤解の原因でしょうね。
誉の不具合のほとんどは、末期の工作精度の低下が原因であって、これは他のエンジンにも同様に起こっています。
誉自体に根本的な問題があったわけではなく、むしろ火星などの不具合のノウハウを活かした、優れたエンジンだったというのが最近の定説のようです。

そして結局は日本の工業力の限界に落ち着くわけですね…

256名無し三等陸士@F世界:2009/02/19(木) 18:52:23 ID:wd1.eYdY0
すみません、ちょっと質問です。
よく熟練工不足の話を聞きますが熟練工って徴兵された20代より30から50代のほうが圧倒的に多いですよね?
何故熟練工不足に陥っているのでしょうか?爆撃で工場と運命をともにしたのでしょうか。
戦時中に開発された兵器って一から十まで熟練工が精魂こめて作らなきゃいけない工芸品なら判りますがそれなら設計段階の欠陥といえます。
個人的に性能を発揮できない兵器の呈の良い言い訳に感じています。

257名無し三等陸士@F世界:2009/02/19(木) 19:32:08 ID:7ivys4IM0
>>256
えっと、今の製造現場だと専用の工作機械が色々ありますが、当時だとそこまで機械の種類がなく、
まして日本では旋盤とフライス盤とボール盤とグラインダー、これらが精々です。
(しかも、現在のように数値を入れれば機械の方で動いてくれるなんてありません)
これだけで複雑な部品を作ろうというのですから、熟練工がいないと様々な仕様変更などに対応出来ませんし、
細かな精度を出すなど論外です。

しかも、当時はJIS規格などなく、ボルトやリベットは兵器の種類でコロコロ変わり、
使いまわしなど夢のまた夢です。

なので、熟練工がいなくなると部品の精度が落ちていくわけです。
同じ物でも、開戦当時は精度がバッチリでも、終戦時にもなれば、ガタや油漏れなどで、全くの別物です。

ついでに言うと、当時の製造業では10代半ばで就職するのは当たり前で、そこから始めれば20代30代でも立派な熟練工です。

258名無し三等陸士@F世界:2009/02/19(木) 21:03:55 ID:7ivys4IM0
あ、一文抜けてた…。

平時に徴兵期間を終えても、戦時になれば再徴兵(正確には動員)されます。
なので、30代でも動員されて戦地に送り込まれるのです。

259名無し三等兵@F世界:2009/02/19(木) 22:43:29 ID:jw92IY5k0
平時、日中、大東亜、と3回徴兵(動員)された方もいらっしゃったらしいですね。

>>256
>257さんが書かれた通り、今とは全く環境が違います。
その辺の悲哀は最近の架空戦記でもよく出てきます。

戦後ある程度(1950年代?)まで、「メイド・イン・ジャパン」は『安かろう悪かろう』でしたから。
映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』にもそんな描写がありましたね。

260名無し三等陸士@F世界:2009/02/20(金) 18:27:37 ID:wd1.eYdY0
>>257
回答ありがとうございます。30代までとられていましたか。それじゃ熟練工が足りなくなりますね。
当時産業に従事していた人は百万人単位で兵役免除が行われていたと聞いて熟練工は優先されていたと思っていたのですが勘違いだったみたいです。
・召集延期制度(軍需生産に必要な人が対象)
・臨時召集延期制度(飛燕や疾風のような陸軍の重要な機種の生産にかかわるほぼすべての人が対象)
・特別召集解除制度(在隊中の重要産業従事者を召集解除させる制度)
・入営延期制度(重要軍需産業にかかわる人が対象)
・召集要考慮制度(軍籍者の重要産業従事者召集を免除、約160万人対象とのこと)
上記の制度は結構ざるか運用が甘かったみたいですね。

>>259
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ懐かしいです。でも2は未来へ行く話しだったような。

261名無し三等陸士@F世界:2009/02/20(金) 18:35:23 ID:wd1.eYdY0
>>259
思い出しました。バック・トゥ・ザ・フューチャー2は未来に行ってから過去でしたね。

262名無し三等陸士@F世界:2009/02/20(金) 18:51:00 ID:1iYxEpnk0
炭鉱でデロリアンを発掘中に
「やはりな、メイドインジャパンと書いてある。」
「ドク、メイドインジャパンは最高だぜ?」
のやりとりって3冒頭じゃなかった?

263名無し三等陸士@F世界:2009/02/20(金) 19:58:30 ID:7ivys4IM0
>>260
確かに色々制度はあったんですが、無期限延期ではないですし、
丙種合格者(平時は入営免除、当時の風潮では男として恥)まで戦地に送られ、
さらに合格基準そのものが下げられる状態だと適用の幅が狭くなりましたので。
そして、整備関係の軍属として徴用される者もいましたので、額面通りに免除されるのは、
精々中島や三菱といった大手、後は川西や愛知の熟練工でしょうね。
町工場の熟練工なんてとてもとても…。

264名無し三等陸士@F世界:2009/02/20(金) 23:11:11 ID:jvBW9q/o0
結局、製品を作ってる作業員を引き抜いて前線の微調整に使わなきゃいけなかった時点で
工業力の低下は日本の宿命だったって事だな

265名無し三等陸士@F世界:2009/02/21(土) 03:06:53 ID:UccDwooc0
>>257
>ボルトやリベットは兵器の種類でコロコロ変わり

日本全体での標準規格も軍の部品規格もあったはずなのに、
なんでそんな状態になっちゃったの?

266名無し三等陸士@F世界:2009/02/21(土) 04:38:45 ID:P7ZkI.pQ0
日本の加工機械そのものに問題があったのよ

当時の一般的な工場の写真を見ると

モーター ===□==□==□==
          旋盤  旋盤 旋盤

といった感じで、天井に通ったシャフトに複数のベルトがかかり、それぞれのベルトが
旋盤に繋がっている。モーターが高いため、コストと作業効率を稼ぐ策としてね

もっとも、 動く機械の数が頻繁に変わる = 加工に必要なトルクがバラつく ため、
代償として加工精度が悪くなったのよ

267名無し三等兵@F世界:2009/02/21(土) 09:33:40 ID:jw92IY5k0
>>262
そうでした、3でしたね。すいません。

>>265
当時、ネジ1本にまで至る規格ってありましたっけ?
同じ型の兵器同士で部品交換出来なかった(部品が完全に同じではなかった)のだから。

268名無し三等陸士@F世界:2009/02/21(土) 09:58:09 ID:7ivys4IM0
>>265
あくまで、『あった「はず」』ですので。
零戦の「沈頭鋲」なんかがいい例ですね。
あれは、ぶっちゃけ零戦専用のリベットですし。

後は、規格があっても、運用でgdgdになってるというのも…。
例えば、結合用のリベットのサイズが123…とあって、ある機種があると仮定すると、
アメリカならなるだけ同じサイズのリベットを使おうとするんだけど、
日本だと少ない材料で強度を出そうと、その機種限定での最適化を図ろうとして、
ここには1、そこには2で、そしてあそこには3を…なんてやったわけです。
そうなると、現地では1が何本、2が何本足らない…なんてなってgdgdに…。

突き詰めれば、それも資源とかでの国力の差なんですよね…。
資源に余裕があるなら、エンジン換装とかを見越した贅沢な設計も可能ですけど、
零戦なんかは21型が完成型ですから…。
(後の型は、運動性や航続距離を削って速度を上げただけ…それもせいぜい数十㎞/s)

もっとも、そんなに国力に余裕があるのなら、戦争なんてしてないんですけどね。

269名無し三等陸士@F世界:2009/02/21(土) 11:35:04 ID:UccDwooc0
>>266
もう規格がどうこうって問題じゃないね。
町工場ならともかく、大企業は設備投資ケチるなよ。

>>267
日本の工業全体だと日本標準規格、
軍だと陸海軍航空基本部品規格とか陸海軍航空材料規格とかあったみたい。

>>268
日本にとって戦闘機はスポーツカーだったんだね。
しかし、アメリカはより性能の高い大衆車を作ってきたと。

270名無し三等陸士@F世界:2009/02/21(土) 13:32:40 ID:yayO3NIA0
>>269
ケチる以前にモーターも工作機械も舶来品がほとんどだし。金があっても買えないんじゃしょうがないわな。

部品の規格はあっても、規格品だけを作る工場&それを発注のあった全国の工場に送る能力のない国でしたから、下請け工場とかだと結局自分のところの旋盤なりで必要分加工して作って(それもいちいち機械の設定をし直して)たらばらつきも出るわ。

社会資本の差といえばそれまでだが悲しすぎるな。

271名無し三等陸士@F世界:2009/02/21(土) 15:20:24 ID:ZAwXMHNI0
だから戦後の技術系企業は頑張ったんよ。

272F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

273名無し三等陸士@F世界:2009/03/19(木) 16:25:18 ID:tLmVEODM0
雑談というか、独り言の為にあげ。

竜神様の中の人氏は、ご息災であろうか。
更新が途絶えて既に幾月か……。
このままフェードアウト、なんて無いですよね?(懇願

274名無し三等陸士@F世界:2009/03/22(日) 18:52:38 ID:VQul/N2E0
ふっ、野暮な質問をするな。
御息災かどうかなど、考えるまでもない。
あの御方はいつでもここにおられるではないか。皆の心の中にだ!

275名無し三等陸士@F世界:2009/04/14(火) 09:03:35 ID:VL59roao0
もう規制やだ。
本部のSS見て思ったけど、2chって海外鯖だよね?
転移したら使えなくなるはず。
代わりの掲示板はどこになるのかな?

276F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

277名無し三等陸士@F世界:2009/05/02(土) 12:55:12 ID:V9MR87PQ0
手当たり次第に広告が書き込まれて鬱陶しい。
でもここもすっかり寂れちゃったなぁ…。

278F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

279F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

280F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

281F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

282名無し三等陸士@F世界:2010/03/05(金) 19:42:44 ID:6krOFo6s0
クエスト1 ニホンの都市に落ちている魔法用金属ミスリル(アルミ)の採取 1キロにつき50ゴールド
クエスト2 ニホンの都市に落ちている鍛冶用金属スチールの採取 1キロにつき3ゴールド
クエスト3 ニホンの都市を徘徊するモンスターA(ホームレス)の撃退 1人につき10ゴールド
クエスト4 ニホンの都市を警備するモンスターB(警察官)の撃退 1人につき1000ゴールド
クエスト5 ジエイタイの駐屯地に配備される馬車(装甲車)の破壊 1両につき10,000ゴールド

モンスターA(ホームレス)
落とすアイテム
レア度(高): ミスリル(アルミ)/スチール
レア度(低): 丈夫な布(厚手の服など)/丈夫なカミ(ダンボール)/食べ物など
モンスターB(警察官)
落とすアイテム
レア度(高): 鉄馬(バイク)/鉄馬車(パトカー)
レア度(低): ジュー(拳銃)/光る棒(懐中電灯)

283名無し三等陸士@F世界:2010/03/05(金) 19:47:10 ID:6krOFo6s0
F世界の冒険者が召喚されたニホンに潜入するクエスト一覧……てな感じだけど。
ニホンに潜入した冒険者が、空き缶拾いのおっちゃんたちと戦うってのを妄想したかっただけ。

284名無し三等陸士@F世界:2010/08/20(金) 21:44:17 ID:RbDDVhX20
商業の架空戦記作家の名前とか作品出すと、例示としても荒れる元?

285名無し三等陸士@F世界:2010/08/23(月) 12:38:11 ID:bINKcZRA0
>>282
空アルミ缶を回収したほうがはるかにローリスクハイリターンだと気付いてゴミ箱漁るホームレス化するのが落ちですねわかります

286名無し三等陸士@F世界:2010/08/29(日) 02:39:27 ID:qMIakr/20
今はどうだか知らんけど
金属が値上がりしてた時期に工場からの部品盗難やら公園の入り口のポールが盗まれたりしてたじゃない?
そんな感じでゴッソリ持ってけるように頑張るんじゃない?もちろんゴミ箱ごとも持ってくだろうけど

287名無し三等陸士@F世界:2010/08/29(日) 11:49:52 ID:rEAOON2I0
自動車・トラックを狩ると褒賞もの?

288名無し三等陸士@F世界:2010/09/01(水) 11:27:55 ID:tn00TEIQ0
高炉などの鉄の量産技術が確立してないなら、鉄でもそれなりに価値を持つ。
鉄以外の金属でもそれは一緒だろう。ナポレオンの頃なんか、アルミは貴金属扱いだったらしいし。
つまり、金属製品=お宝。
目につく金属製品を片っ端からお持ち帰り?

どうやって、日本に出入りしているのかが謎だが。

289名無し三等陸士@F世界:2010/09/04(土) 20:18:52 ID:lcBHKDgc0
>>288
目につく金属製品を片っ端からお持ち帰り?

去年あたりに流行った、シナ畜、による、室外機や溝蓋の窃盗団を思い出した

290F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

291F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

292F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

293名無し三等陸士@F世界:2011/03/12(土) 23:42:35 ID:7qhXXXjoO
今回の地震で我が家は構築途中でほったらかしてたTCGの山数百枚と読みっぱなしのエロゲデヴノビーの山が崩れただけで済んだよ
整理するのに三時間かかったけどな…

294名無し三等陸士@F世界:2011/03/16(水) 18:34:09 ID:5ok/48GwO
ここ見て

295名無し三等陸士@F世界:2011/03/16(水) 23:16:31 ID:cBhnEhHw0
ドラゴンやワイバーンは機銃弾で爆ぜた肉や骨、切れた神経をどこまで治せるのか?
体内に残った弾の影響とか気になったりするんだ。  話の中で触れる必要は無いとも思ってるけど。

296F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

297F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

298竜神様の中の人 ◆NdgHDvOgik:2011/07/31(日) 07:38:23 ID:imUy0zCM0
萌えスレ 『帝国の竜神様』ネタ

 軍事費削減傾向にある航空機産業の再編問題について
 単体で生き残れそうな所

 三菱・中島・川崎

 他所の会社を食べて拡大するつもり満々な所

 北崎

 他の会社に食われそうな所

 川西・九州・愛知・立川

 外資と手を組む所

 満州

 北崎を大きくするためにはどこかを食ったほうが早いので、水上機関連から川西あたりを買収したい所。
 現在の工場がある立川も買収候補。
 で、そんな動きを他のメーカーが黙って見ているわけも無く、大規模な航空機産業再編へと。
 満州はモスクワ戦に敗退したソ連が技術者を流して裏でソ連向け航空機を作っていたり、当然英米も一枚噛んでとか妄想。

299名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 00:31:25 ID:3B5nfGEI0
>>298

ノースロップ経由英国向けの四発哨戒機を開発製造したい北崎(60話)にとって見れば、
大型機および飛行艇開発ノウハウに長けた川西は格好のパートナーといえる

一方、川西は海軍向け四発大攻を開発中だが、自社のみでは製造能力が足りない(閑話16)のに、
軍事予算自体は削減傾向が続いているので、新規に設備投資するのは憚られるという困った状況に陥っている。
もし、北崎が設備投資リスクを代わりに負ってくれるなら非常に有り難いだろう

また、獣長耳族の力とノースロップのノウハウを借りた北崎の大型機生産技術(60話)を知れば、
より大型の機体を製造する川西がそのノウハウを欲するのも当然の流れだろう

…何かすんなり提携とか合併が成立しそうだ

300名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 01:29:04 ID:cNpVIqc60
>>295
所詮生物と扱うか、ファンタジーな超生物と扱うかで変わる問題じゃね?
一生物として扱うならタフではあっても、さすがに質量保存無視したような再生はできないだろうし鉄塊が体内にあったら死ぬだろう。
逆に超生物にするならARMSとかに出てくるような奴らみたく、胴体ぶった切っても再生して襲い掛かることも可能だろうし。

個人的にはとことん尋常ではない生物の枠外な設定のドラゴンとかが見てみたいがな。

301名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 06:01:41 ID:F9QyG0m60
>>299
大型機のノウハウがあれば、民間機に活路を求めるって事はないんでしょうか。
業界が軍需/民需棲み分けの方向に。

302名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 12:38:39 ID:Gd/StS52O
>>298

川西を買収するためには、ベンチャー魂あふれる川西財閥に、航空機産業は先細りでオワコンと判断させる必要があります。

オフセット印刷機で、ライセンス生産用図面をバリバリ刷れる川西が、そう簡単に諦めるか、少々疑問。

303名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 18:15:10 ID:iKQOsDh.0
>>302
高度成長期の通産省+α位強力な国家機関があれば…

無理っぽい?

304竜神様の中の人 ◆NdgHDvOgik:2011/08/01(月) 19:33:05 ID:imUy0zCM0
>>299.301-303

情報および意見ありがとう。
川西は北崎と同じく他社を食べる方針に変更。
分社化した九州と愛知に絞ってどこかとくっつけるかなぁ。
三菱と中島を相手に北崎が出し抜くのは結構無理げーだな。これ。
いい案が無い場合は北崎は地理的要因で二番候補の立川を食べる予定。
国家総動員法がまだ生きているからここから企業を動かすしかないかな?

もう一つ外資系の話があって、北崎がノースロップと手を組んだことでアジア市場の拡大を狙って英米航空会社が業務提携(という名の買収)を持ちかけてくるというのもありかなと。
もちろん、どんぱち寸前の仲だったので帝国政府レベルでそれを止めていますが、欧州大戦による欧州の没落と植民地の独立機運、特に金払いは米国持ちで現在戦線崩壊中な国民党支援の為にも現地に拠点があってもいいかなとは米系航空機メーカーは考えていたり。
米国がそれを是とする背景は日独分離と外資による日本の航空機産業潰しが狙いと。

ちなみに、満州航空機ネタで思ったのは中国共産党向け物資輸出(を名目とした対ソ物資生産)と満州油田プラント建設をはじめとした資本投下で満州の景気が本土より先に回復するんですよねぇ。
どうしてくれよう……戦争しないのに満州が独立しかねない……orz

305名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 21:48:57 ID:nQ6zsKY20
……戦争が起こっていないって事は南方航空路の開発が再開されてるって事だよね。
となると川西は九七式飛行艇と二式飛行艇を持って拡大される南方航空路への民需を
満たし、同時に飛行艇を用いた民間航空路の開拓に全力を挙げるんじゃないでしょう
か?
いまだ日本は四発機開発能力が劣っている上、実用レベルの四発機を開発・量産して
いるのは川西だけという状態ですし。

あとは史実でもあった一式陸攻の旅客機化で三菱が旅客機開発に乗り込んでくる可能
性もありそう。
四発機に匹敵する航続力を持つ双発機、というのは宣伝文句として大きいかなと。
戦争に用いると大問題になるインテグラルタンクも旅客機なら全く問題ないし。

306名無し三等陸士@F世界:2011/08/01(月) 21:58:07 ID:nQ6zsKY20
305、訂正。

史実でもあった一式陸攻の旅客機化>史実でもあった一式陸攻の旅客機化計画
「計画」が抜けてると意味合いが変わってしまうorz

307名無し三等陸士@F世界:2011/08/02(火) 05:58:28 ID:F9QyG0m60
劣勢な企業が、苦し紛れに回転翼機に目をつけたりしませんかね。
水偵に代わる、軍艦への搭載用として。
米国のシコルスキーと辺りをつける必要がありますが。

308名無し三等陸士@F世界:2011/08/02(火) 17:56:24 ID:gtHI8qUs0
陸海軍で完全に担当会社がわけられ、陸軍と海軍でそれぞれ別個に調達・開発が
行われていたことから考えると、逆に急激な統合は陸海軍にとって問題が大きく
かえっていやがられてるかもしれません。大三菱でさえ重工業部門と造船部門と
航空機部門を分割せず、むしろわざわざ統合したのは陸海軍のどちらにも肩入れ
せず、また横やりを入れにくくさせるための方策でしたから、この航空機業界の
統廃合(それも陸海軍の都合無視で)は民間企業の官への反発の結果(過激な統
制とか)なのかもしれないなと思ったり。
でも短期的には発注者(陸海軍)の開発計画がごちゃごちゃになるから開発能力
の低下を引き起こすでしょうね。
海軍が当てに出来るのは空技敞のみとかになりかねんかも。

309名無し三等陸士@F世界:2011/08/02(火) 18:36:18 ID:M2c6whGE0
>>308

史実でも使用機種の統合は計画されてるし、一部は実行に移されてますよ?
開戦で有耶無耶になったものの、陸軍は零戦を装備しても良いという態度を取っていたし、
九七司偵は海軍も九八陸偵として正式採用してますし。
急激な統合では問題が発生するという点は同意しますが、史実でも計画されていた事を考え
れば決して不可能ではないと思います。
まあ、陸海軍使用機種の大半を統合した場合、メーカー側の統廃合も必須になるだろうけど。

あと、結局の所当時の航空機開発って「=発動機開発」なんで、同じ発動機を陸海軍別で若干
の差があったとか、そういう部分が解決出来て量産には向くようになる気が。
史実で戦争末期に試作された機体群の開発中止理由の大半が「発動機が間に合わない」とか、
「発動機が予定の性能を発揮しない」とかだったのを考えると余計に……。

310名無し三等陸士@F世界:2011/08/02(火) 21:22:32 ID:gtHI8qUs0
>>309

そうなんです。不可能じゃない事なんです。
ただ、陸海軍における使用機種の統合とは、生産力の限られた1社に生産を任せないといけなくなり、
またその配分割当を巡っていちいち陸海軍の間で会合が開かれなきゃならないという問題がありま
すから。前者はライセンス生産すればいいじゃんと言われるかもしれませんが、それをするなら複数の
民間企業の調整を軍がやらないといけないし、後者については自分の都合で航空兵力の数を決められな
いので(配分調整があるから陸海軍の双方が納得しないと問題になる)ハードルは高いんですよ。
陸軍のゼロ戦採用問題もあくまで陸軍から別の機体を引き渡すことを念頭に計画されていますから運用
まで含めた真の統合とは違うものです。司令部偵察機も生産数が少ないから調整ですませられる範囲の
出来事だから共用化が出来たわけで。

重ねて言いますが時間さえかければ無理な事じゃないですし、むしろ統合は空軍の独立があるからその
方向性に行く、と言うのが一般的な流れなので(結局陸海軍では機種の統合は第一線機では性能が納得
できないものになるので、第一線機を運用する空軍のみが自分の都合で機体開発を行うようにする=は
ためから見て統合に見える)、日本の独立空軍設立フラグになるんじゃないかなと考えています。
ただ気になってることは、今から戦争の可能性はあるのに、今後10年はかかる調整に今すぐつっこもう
なんて怖いと思う人はいるだろうなということでして。

発動機に関しては、機体開発と同様開発数の絞り込みに失敗したことが多いですし、生産に関しても
組み立てのラインの数を増やす=生産数が増えるであり、そのラインの中で必要な治具なり工作機械
がそろってるなら問題ないわけで、問題にならないと思います。
問題になるのは前線で陸軍の基地で海軍機の整備をしないといけない(もしくはその逆)時であり、
そんな特殊なことが日常的に起こるのなら最初から別の方法を考えた軍備計画をする必要があり、
つまりは空軍の独立という方法を整えないと余計な手間を増やす(平時から陸海軍の間で稟議書を
回し続けて物事を進めないといけない。自前で何も出来ないということになる)事につながりかね
ないと。

発動機が間に合わないとか予定の性能を発揮しないのはドイツも連合国も当たり前のことですから
こればっかりはどうにもならないでしょう。

……と書いていてこの返事論点ずらしてないかという書き方になってしました。
納得できるところだけ拾ってもらって適当にスルーしてくれたらと思います。

311名無し三等陸士@F世界:2011/08/03(水) 18:22:05 ID:X6/zR3bM0
空軍を創設する場合、(当時の法律関係者の主流解釈的には)憲法改定が必要じゃなかったっけ?

312名無し三等陸士@F世界:2011/08/03(水) 18:23:52 ID:VMNG46LQ0
>>310

配分割当どうこうはあんまり関係ないんじゃないかな、と。
陸海軍個別に予算化>機数確定だし、戦時じゃなければ年度内に機数が揃えば問題はないと思う。
もしくは生産工場を陸海軍で分けてしまえば良い訳で。
陸軍は海軍の雷電にも興味を示してましたし、開発遅延でポシャりましたが当初予定通りに雷電が
完成して所定の性能を発揮していれば機体交換とは無関係に採用していた可能性が高いです。
結局の所、必要とされる性能で妥協点が見出せれば史実でも主力戦闘機の統合という方向性は既に
あった訳ですし(四式戦疾風も初期生産型が2機海軍へ正式に譲渡、機種統合研究の一環とも)。

日本空軍の出現は戦略爆撃機が実用化されない限り不可能ではないかと個人的には思っています。
陸軍の航空隊は陸戦への航空支援と敵飛行場攻撃を含めた航空撃滅戦に特化していますし、海軍は
海軍で母艦航空隊及び対艦攻撃任務の陸攻隊、さらに陸軍と同様の航空撃滅戦を企図した陸上基地
配備の航空隊です。
これら陸海軍の作戦に直結した部隊を分離し独立した空軍を設立する事は考え難く、唯一その目が
あるとすれば既存の戦略から一歩踏み出した(外れた?)存在である戦略爆撃機部隊を設立する時
こそその最大の機会だと思います。

陸軍は海軍が採用した発動機を後追いで採用する事例が多く、前線での整備にしても発動機面から
見ればあまり問題はないでしょう。
史実における紫電の様に特殊な主脚構造をしている場合は兎も角、最低限の整備をするのであれば
大丈夫ではないかと。
恒常的に整備が必要であるならば(史実のラバウルがそうであるように)陸海軍個別の基地が建設
され、運営されるでしょうから。

発動機に関しては「戦時下」ではない以上その熟成に時間をかける事が出来ますし、誉などは逆に
問題が減少する可能性もありますね。
少なくとも史実程急ぎに急いで粗製濫造という事態は避けられそうですし、時間的余裕がある、と
言うことは整備兵への教育もきちんと行えると言う事ですから。
徹底した整備員教育でアツタ発動機装備の彗星を使いこなした芙蓉部隊、ハ45装備の疾風を実戦
稼働率90%台で運用した第47戦隊、実働稼働率100%を達成した第104戦隊という実例が
ありますから、発動機関係はむしろ好転するかもしれません。

……どうにも纏まらない文章で申し訳ないです。

313名無し三等陸士@F世界:2011/08/03(水) 21:12:21 ID:gtHI8qUs0
>>311
そこはアメリカも憲法にある「大統領は陸海軍の最高司令官」とあるのは
当時の合衆国の状況から軍隊=陸海軍であった実績をふまえて海兵隊や
空軍も軍隊として考えるべき(ゆえに四軍の最高司令官であると解釈する)
みたいなんでいいと思いますけどね。もちろん普通に憲法改正するなり
追加条項を入れるなり、空軍将兵は陸海軍どちらかの軍籍を持って空軍
に配属されるとか法案を作れば解決できそうです(最後は冗談ですが)。

まあ、空軍の独立はあくまで航空機の研究や整備において効率化をさせる
ための手段の一つであって目的じゃないですし、そこらへんがうまくいく
なら別にいそがなくてもいいですよね。

>>312
いえ、戦時に対応出来ない軍隊は存在価値がないわけで、平時しか対応で
きなくてもいいよねと言うのはひどい税金泥棒だと。
問題があるとしたら、共用機を生産してる途中に陸海軍のどちらかで新型機
が開発されていざそのラインを作らないといけないとなったときにまだまだ
生産が必要な他の軍がライン変更に簡単に応じるわけではなく、会議に時間
を浪費するでしょう。そういった不利は緊急時にはぞっとする点です。
おっしゃるように生産工場をわけるなら問題は解決しますから陸海軍は積極
的にその方針へ向かうでしょうね。
ただそう言うことになると機種統合して今以上に何かよくなることがあるか
というと、手間をかけても今までと同じじゃないかということになっちゃう
んですよね。このへんは前線での運用に当たっても312氏がおっしゃられる
ように陸海軍で基地を作ることになってしまうから同じです。

なにかうまい解決法(大きく結果の出る)はないものでしょうかねえ。
史実を調べれば調べるほど後出しの知恵を持ち出してもやらなかった理由
の方がベターだというケースが多すぎて、なんというか、歴史をいじるのは
難しい。

314名無し三等陸士@F世界:2011/08/03(水) 23:10:36 ID:VMNG46LQ0
戦時下で新型機を製造するラインは既存ラインの変更より工場新設で対応する方が自然かと……。
その上で既存機の生産ラインを徐々に転換していけば良いだけでは?
実際、昭和20年1月の20年度飛行機生産に関する軍令部要望処理では、
1. 甲乙戦
 (イ)紫電改の型式を単一化し其の生産を極力増加す
 (ロ)零戦は紫電改の生産不足を補う程度とし其の生産を極力縮減終息せしむ
という文言があります。
新型機が開発されたからと言っていきなり置き換える訳ではありませんし、既存生産ラインの変更が
難しければ並行生産が当たり前かと。
例えば陸軍では四式戦「疾風」を主力とすべく大量生産を目論みましたが、主工場である既存の中島
飛行機製作所太田工場の他に宇都宮工場を新設して対応している訳で。
ラインの変更で生産機種を変更するより、最初から新型機に対応した工場の方が遥かに効率が良いで
しょうし、戦時であれば生産力そのものの増加という点からもその方が効率的な筈です。
既存機からの生産ライン変更はあくまでも新型機の量産が軌道に乗ってから考慮すべき事案であると
思います。

これは基地設営にも言える事で、両軍の指揮系統が独立したものである以上分離している方が混乱の
元にならず、合理的ではないかと。
無論、共同作戦における両者の意思疎通が図られる事が大前提ではありますが……。
それが一番難しいコトなのは承知しているのですけどねorz

315名無し三等陸士@F世界:2011/08/04(木) 07:43:21 ID:b7ZCIkKE0
空軍化は英軍の様に陸上機に開発リソースが取られて艦上機の開発が疎かになると海軍が反対したからな〜。
青山空軍みたいに陸空完全分離で空軍パイロットも空母に乗り込む覚悟が必要かも。
アメリカの半分位の国力なら開発予算も工場も準備出来るけれど日本では平時にスケールメリットを活かせるほど生産は出来ないから運用で陸海の共同作戦しか無いのかな?
ガソリンの精製能力と管理輸送能力が向上したりアメリカの援助だけで陸海のガソリンのオクタン価が同じになったりして補給や整備が大幅に楽になる。ジョージ先生ならここら辺を改変した作品を書きそう。
戦時で海軍は空母要らねとなる位の消耗しないと空軍化の決断は無理かな。

企業統合より統合ディーゼルみたいにエンジン、プラグ、パッキンの完全規格化と燃料噴射ポンプの共同開発で部品の共有化が日本のベターかも。
北崎は部品加工でマザーマシン関係で優位に立っているから旗振り役になって主導権を握ろうと暗躍しても良いかも。

316竜神様の中の人 ◆NdgHDvOgik:2011/08/04(木) 14:26:47 ID:imUy0zCM0
日立と三菱が事業統合……
何で現実の方がファンタジー超えるんだよorz

ttp://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819696E2E1E29AE18DE2E1E2EAE0E2E3E39F9FEAE2E2E2;bm=96958A9C9381949EE2E6E2939D8DE2E6E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

317名無し三等陸士@F世界:2011/08/04(木) 19:48:36 ID:gtHI8qUs0
314氏のおっしゃるように工場を新設すればいいんですが、そのためには陸海軍で
新設されたラインの以後の使用権利を巡って調整をしないといけなくなりますよね。
それが余分なことになると。
さらに、既存のラインの機体の生産を減らしてもすぐに新型機の方を優先しないという
状況の場合は工場の新設では間に合いません。
陸軍(もしくは海軍)だけの事案ではすまなくなってしまうと言うことが問題なんですよ。

318名無し三等陸士@F世界:2011/08/04(木) 21:38:20 ID:5jRfn4760
>>317

少なくとも陸軍は史実で発生した同様の事例、二等輸送艦の割当分の一部を「扱う兵が足りないから」という理由で
海軍に移管してるくらいですから、扱いきれない機体への執着はあまりなさそうですが。
ぶっちゃけて言えばパイロット育成人数<機体生産なのが日本の現状だし、史実のような消耗戦に片足を突っ込んだ
時点で状況的には詰んでる訳で。
そもそも工場使用権とか本当に発生する問題か?という疑問もありますが。
同一機種を採用するのなら生産計画の時点でお互いに配備する数は話し合って決めなけりゃいけない訳で、開戦して
いるのであれば兎も角平時であれば問題はなし。
そもそも同一機種を生産するからといって同一工場で生産した機体を陸海軍に振り分ける必要すらなく、それぞれ個
別に管轄の工場を持てば済む問題では?

というか、陸海軍は1938年から第一次生産力拡充計画を皮切りにそれぞれ飛行機生産能力の拡大を図っているし、
自軍で使用する機体の生産設備は既に個別に完成している時期。
あとは自軍管理下の工場でそれぞれ需要を満たす量を生産させれば良いだけだと思うんですけども。
はっきり言ってしまえば使用機種の統一と生産の統一は別物で、細かい仕様まで含めた使用機種の統一は重要だと思い
ますが、生産計画の統一はむしろ要らぬ事だと考えています。

史実でも誉発動機の不調問題の原因の一つに陸海軍発動機工場統合による生産の混乱があります。
これは誉発動機の生産ライン立ち上げの際、軍需省の指示によって多摩製作所と武蔵野製作所を統合した時に発生
しています。
理由は航空機の大増産に備えて陸海軍の生産ラインを一本化する事にあったのですが、結果として生産管理の不手際
が発生、誉発動機の初期生産品はこれが為に額面割れした性能しか発揮出来ない状態に陥りました。
無理矢理生産ラインを統合した場合、これと似たような状況になる可能性が高いのではないでしょうか?

なので、基本は陸海軍個別の工場で必要な機体を生産する、というのが一番かと思いますが……。

319名無し三等陸士@F世界:2011/08/04(木) 21:48:46 ID:0pv5Vhr20
>318 どうでしょうね… 藤原銀次郎 調査団 でぐぐると、ちと面白い話を読めますよ。参考までに。

320名無し三等陸士@F世界:2011/08/04(木) 22:22:55 ID:5jRfn4760
>>319

理論限界と現実は別ですよ、ボーキサイトの輸入量とジュラルミンの生産限界という別の制約もありますので。

321名無し三等陸士@F世界:2011/08/05(金) 00:57:58 ID:0pv5Vhr20
その現実の方で、遊休機械だの余剰原材料だのの柔軟な融通をやってないってのを問題視してるんですが藤原氏。
工場自体が離れてるんなら判るけど、同じ工場の敷地の中で高い塀を立てて海軍と陸軍が完全に没交渉だって言うんだから酷いもんだ。海軍と陸軍で戦うついでに米軍と戦ってるなんて言ってますぞ。

322名無し三等陸士@F世界:2011/08/05(金) 20:20:32 ID:qJ6WMSIk0
>>316
事業統合の本合意はまだしないみたいですよ。
三菱重工の方は経営権も含めた統合を嫌がってますし。

ttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22549720110804
日立と三菱重工、事業統合協議を一時中断へ=関係筋

323名無し三等陸士@F世界:2011/08/05(金) 22:47:07 ID:gtHI8qUs0
>>318
ええ、ですから別個で生産工場を確保するのなら、なんで機種統一なんかしなきゃいけないのかと
言うことになるんですよね。
してもしなくても変わらないのならしない方が手間が増えないのだから、それこそ効率的と言うことになるので。


生産機数がパイロットより多いのはどこも一緒です。爆撃機は一人じゃ飛びませんし、
機体は壊れても(というより帰還したものの破棄するしかない状態になっていたとい
うパターンで)乗員は生還というケースは多いからです。

324名無し三等陸士@F世界:2011/08/05(金) 23:08:57 ID:zsu5ZkGI0
>>321

特に昭和19年以降なら融通なんて出来ないでしょう。
何せ大元の原料そのものの輸入がストップしているんだから。
融通しても戻ってくる保証がないし、ある分を使い切ってしまえば補充が効かないような状況では
後の生産計画にダイレクトに影響するような真似は出来ないでしょう。
遊休機械にしても、同じ工場であっても生産機種が変われば冶具も変わりますし、一度生産ライン
を切り替えたら戻すにも相応の時間が掛かるわけで。
陸海軍の面子に端を発する非合理的な部分が多々あった事は無論承知しておりますが、それだけを
理由にその状況を断じるのは些か後知恵が過ぎるのではないかとも思います。
上で書いた疾風なんかは当時既に新規開発機種が陸海軍合同になりつつあることから実施されたの
だと思いますが、そういう前提条件がないと実施し得ないものだった訳で。
古くはワシントン軍縮条約で廃艦になった戦艦の主砲を陸軍の砲塔砲台に転用する時もそうですが。

その辺の問題を開戦前(SSの中で)に解決するにはどうしたら良いのか、という部分をどうする
かが現状のお題な訳ですが、当時の状況を調べれば調べるほどそこまで踏み込んだ生産統一体制は
不可能じゃないか、と。
生産統一には反対ですが、機種統一には相応のメリットがあるし積極的に進めていくべき(史実で
も戦前からその動きはあったので、それを加速させれば良い)というのが私の結論。

325名無し三等陸士@F世界:2011/08/05(金) 23:16:28 ID:zsu5ZkGI0
>>324

最終生産工場が別個でも周辺機器や補機類の統一は大きなメリットだと思いますが。
米軍が「日本の下町はそれ自体が軍需工場」と見做したように、当時の日本はそういった小さな
工場が大企業の下支えしていた訳ですから(今でもそういう部分はありますが)。
これらの町工場があちこちで陸海軍向けに別個の部品を生産するより、機種統一の結果として多
数の工場で単一品を生産可能になるというのは大きいと思いますけど。
最終生産を行う工場のみを見て分ける必要がない、というのであればそれは暴論だと思います。

326竜神様の中の人 ◆NdgHDvOgik:2011/08/07(日) 10:17:45 ID:imUy0zCM0
ちょっと話が広がりすぎたので、北崎関連に一度戻してみる。
行政関連はひとまずおいといて、戦争終結と軍事予算縮小を先読みした企業側が業界再編を仕掛けて陸海軍とも気づいた時には手を離れてしまった的な方が日本的かなぁと。
思いっきり頭抱えるんだろうなぁ。きっと……

1)立川との合併の後、OEMメーカーとして三菱や中島のラインの調整役を引き受ける
2)ノースロップの経由で米国エンジンを仕入れた航空機生産で完成機メーカーのシェアを食い荒らす
3)ノースロップの代理店として米国兵器を大量に仕入れて兵器市場を食い荒らし、拡大した工場は民需に

他に北崎がとりそうな道はあるかな?

後、北崎の拡大を見た川西が九州を食べ、最後に残った愛知が慌てて三菱の保護下にという流れにしようかなと。
一応、20世紀末期の日本の自動車企業再編時の動きを参考にしているけど、米国兵器産業の合併資料を漁った方がいいかな?

>>307
萌えスレ7の617で触れたけど、某リリカルな魔法少女レベルの投射攻撃能力と飛行能力者相手にパラシュートで降りたらこうなる罠が発動して、降下時の火力支援が問題となってヘリに目がなんてのを妄想。
最終的に第二次ジオノーシス攻防戦みたいな形になったらいいかなと。
グーグル先生で検索かけてニコニコの動画を見ていただけると何がしたいのか何となく分かると思う。

では。

327名無し三等陸士@F世界:2011/08/07(日) 12:25:35 ID:Sd71nXG20
>北崎
ここは新興らしく、当たればシェア大幅拡大を狙える新技術であるジェットエンジンの開発に乗り出すとかどう?

>九州
>愛知
どっちかを川崎が傘下へ収める線もありじゃないかなぁ?
陸軍専属の川崎が海軍需要へも食い込む為の足がかりにする意味で
予算縮小の中、取れる選択肢を増やさないとこの先厳しい局面もあるだろうし

328名無し三等陸士@F世界:2011/08/08(月) 22:15:10 ID:53/Ghrjc0
ノースロップって、この時期殆ど量産機の発注に成功していないような気が。
2の米国製エンジン仕入れの場合、出力や整備性は良いとして直径と燃費の面で日本では受け入れられにくいと思います。
あとはアメリカの場合発動機メーカーと航空機メーカーが分離していて、ノースロップ社経由でも発動機購入は難しいのではないかと。
発動機を仕入れるなら、P&Wやアリソンと直接契約した方がよさげ。
3も相当難しいような……。
この時期ノースロップは商業レベルの量産機が殆どないし、そこまでの体力が残っているかどうか。
BT−1&XBT−2以降、まともな量産機はP−61くらいだけど、そのP−61も開発状況がどうなっているのやら。
堅実に拡大&基礎技術の確保を目指すなら1が一番現実的っぽいのでは。

329竜神様の中の人 ◆NdgHDvOgik:2011/08/09(火) 16:00:16 ID:imUy0zCM0
萌えスレ 『帝国の竜神様』ネタ

 異世界人と日本人の文化交流および国民意識の形成の為に学校を作ろう。
 さて、どんな学校に?

1)麻帆良学園都市形式
 異世界の文明主体で魔法教育を主軸とする国営学校。異世界に日本人を送る事をメインに。
 管理官庁は内務省神祇院

2)学園都市形式
 科学技術の発展解析(魔法を科学的に解析するものここに)と基礎研究を主体とし財閥や軍から資金を集めて運営する。
 筑波学園都市の方がモデルで、某東京西部の学園都市ではないので注意。
 管理官庁は内閣統括で文部省・商工省・逓信省など

3)蓬莱学園方式
 細かいことはいいんだよ(笑)
 管理『国家』南洋竜国直属

330名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 16:14:18 ID:mcg6esMA0
書くのが楽なのは圧倒的に3でしょうけどw
2をやろうとすると国内がまとめ切れる気がしないので、結局1かと
魔法研究はエルフたちの悲願ですから喜ぶでしょうけど、現地がますます関東軍化していくなあww

もし各省庁の調整をつけられる理屈が思いつくなら、希望するのは2です

331名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 19:05:05 ID:t7/6fCD20
金出すからには口を出させろと2に一票。
日本人の方が多いくらいにはなると思う。

332名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 19:42:01 ID:Gd/StS52O
二番なら丸耳族争奪戦の末の落ち着き先にちょうど良いかも。

333名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 20:58:30 ID:gtHI8qUs0
その目的なら普通に小中高大学への編入を許可すればいいと思う。
異文化交流でわざわざ専用の学校を作ってもその中でしか交流なんて行われない。
逆に魔法の研究が主体なら学校ではなく研究所を作るべき。どうせ民間でやれない以上
国が主導するしかないのだから。

334名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 22:31:47 ID:F9QyG0m60
そもそも、大半の黒長耳族は奴隷だったのですから、教育を受けた事がない訳で。
短期教育のみで特務士官が勤まっているのは、極一部の優秀な者。
せめて尋常小卒程度の初等教育を受けさせる様に体制を整えるのが先決かと。
後、一般の学校への編入を一気に行うと、性倫理感の違いからトラブルが頻発し、
日本人側に、眷族への偏見が深まる可能性高し。
いつまでも区分する訳にも行かないだろうから、まずはシャッフルの様な実験校でも造るとか。

335名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 22:38:41 ID:F9QyG0m60
あ、その実験校が1〜3案か。
「交流」を基礎に置くなら、幼少期より、眷族と共に学び育つ人間というのがいてもいいのでは。
具体的には、孤児院等で保護している身寄りのない子供を、眷族と共に初等教育を受けさせる。
これなら、父兄からの苦情も来ない。

336名無し三等陸士@F世界:2011/08/09(火) 22:45:39 ID:gtHI8qUs0
>>334
これってカッパドキアの住人とかとの交流って事だと思っていたんだが違うのか?

それに眷属を相手にわっふるするのは常識みたいな風潮が出てるのに(そしてそれを
より助長させるような流れがある中で)今更だと思うけど。
それをやめさせるならわっふるするのをやめるしかなくね?
実験校は必要でしょうね。異世界の人間も教育が足りてるわけでないのだから。

……と考えるとそもそも学がない人間を学校に入れることがそもそもの間違いだと
思えてきた。
高い知性がある人間だけを入れるというのなら特殊な学校でいいわけで(というか
そうしないと受け入れる場所がない)、結局文化交流にはほとんど寄与しない。
とするとこのプラン自体が無理ではないかと言うことにならないだろうか。

337詰めた鋳物 ◆ywVgXTwd3Q:2011/08/09(火) 23:08:41 ID:/0KV/X8U0
眷族とのわっふるを素直に喜んで受け入れている日本人達も、自分の子供が学校で
眷族とわっふるに励むというのは、なかなか抵抗があると思う...。
実利害に関わりなく、世の親達は子供に”無垢”でいて欲しいんじゃないかなあ。

338名無し三等陸士@F世界:2011/08/10(水) 08:51:56 ID:qJ6WMSIk0
2.に至る前に黒長耳族達に日本式の初等教育を受けさせるのはいいと思う。
その後2.案の研究学園都市に編入させれば「一般常識」も身に付くし。
黒長耳族は「軍内部」や「軍の近く」で生活している者もいるだろうから
ある意味世俗なれしていない部分もあると思うんですよね。

339名無し三等陸士@F世界:2011/08/10(水) 08:56:09 ID:5Fvt4Y6k0
この種の施設は交流が建前で観察と研究が主たる目的でしょう。
非人道的なのは無しとしても眷属の教育は単なるオマケ。
帝国民としての意識なんて主が右向けと言えば右を向くってのに、ねぇ。
「日本人の子供」も実態は単なるサンプル。

これくらい割り切った方がネタにしやすいでしょ。

340名無し三等陸士@F世界:2011/08/10(水) 12:21:16 ID:tzlGB5PA0
国際情勢によるんじゃないかな。
日本が魔法独占を望み、キリスト(一神教)教が竜・魔法を否定すれば1。
宗教・感情的に否定すれど経済的・軍事的価値が認められれば2。
竜や眷属、魔法が世界的に受け入れられれば3。


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