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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

バトルファックMシチュ支部第4避難所

1名無しさん@バトルファッカー:2018/01/10(水) 16:08:29 ID:Z1WDbSGU0
セックス勝負のシチュエーションの中でも特に一方的な女勝ちかそれに類する勝負を扱うスレッドです。

前スレ
バトルファックMシチュ支部第2避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10593/1443523826

バトルファックMシチュ支部第3避難所
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10593/1482255748

まとめ
【女勝ち】バトルファックMシチュ【男負け】作品まとめ
ttp://seesaawiki.jp/battlefuck-msitu/lite/d/%A5%C8%A5%C3%A5%D7%A5%DA%A1%BC%A5%B8

100名無しさん@バトルファッカー:2018/04/01(日) 12:19:10 ID:lffkJ27.0
早乙女て吹奏楽部のかな?
白石凛子といい、どっちも同級生に負けるやつか

101名無しさん@バトルファッカー:2018/04/04(水) 16:06:11 ID:USqvWPWA0
綾ちゃんなんだよなあ

102名無しさん@バトルファッカー:2018/04/06(金) 04:26:47 ID:N63qdFC60
綾ちゃんも根強いファンいるよねぇ
もちろんミヤノファンの人

103名無しさん@バトルファッカー:2018/04/08(日) 03:14:44 ID:o48YUwWg0
リコと寅の巫女がすき

104名無しさん@バトルファッカー:2018/04/12(木) 22:05:41 ID:kHZc3J120
ttp://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ187469.html
プリンセスに似てるけど、これどんな感じなんだろ?
知ってる人いるかな

105名無しさん@バトルファッカー:2018/04/14(土) 00:27:19 ID:gqbnmdNg0
パイズリパワーボムとパイズリジャイアントスイングが技として登場するだけで
設定や登場人物は3カウントシリーズとは関係ないし似ているわけでもない

106名無しさん@バトルファッカー:2018/04/15(日) 01:30:00 ID:RYV1wjwg0
okiamiさんのiwara新作出てる!
相変わらず素晴らしい

107名無しさん@バトルファッカー:2018/04/16(月) 08:58:59 ID:ofYV0s/k0
>>106
荒れるやつだからやめとけ

108名無しさん@バトルファッカー:2018/04/22(日) 22:17:16 ID:FzXNAj6c0
UGさんが最高って事やね。
続きさえ完結させてくれればだけど。

109名無しさん@バトルファッカー:2018/04/22(日) 22:35:35 ID:FoD1nBmA0
UGさんはなぁ
Mixバトルファック闘技場完結もうやってくれないかなー
設定だとパイズリが得意技なのにやってくれなかったキャラが2人ぐらいいて残念だった

110名無しさん@バトルファッカー:2018/04/22(日) 23:40:34 ID:8sUMf9sM0
あの人は途中で止まっちゃうのだけが難だなぁ
まあそれ差し引いてもバトルファック・リングにはかなりお世話になったんだが

111名無しさん@バトルファッカー:2018/04/23(月) 08:03:57 ID:SgwAn39E0
ピクシブとツイッターで俺よりBF書けるやついるの?みたいに息巻いてる子がいておじさん悲しいから
スレ出身の人やレジェンドの人たちはもっと露出して下さいお願いします

112名無しさん@バトルファッカー:2018/04/24(火) 21:26:39 ID:pGGZn3YM0
挑発的な言動はあれだけど少なくとも彼は何かを作って投稿してるよ。
悲しいとか言いながら「よしだったら俺が・・・」と言えず誰かを頼るしかない時点でその息巻いてる子以下だよ

113名無しさん@バトルファッカー:2018/04/24(火) 22:23:29 ID:fm11mtWs0
自分でもピクシブ小説に投稿はしてるんだが要らぬ世話だったのは確かなので謝りますわ

114名無しさん@バトルファッカー:2018/04/25(水) 23:53:28 ID:owpCcvFk0
okiamiさんの動画ってもう見れないの?
見逃したから探してるんだけど…

115名無しさん@バトルファッカー:2018/04/25(水) 23:56:13 ID:x7z1EslE0
>>114
とりあえず、まとめサイトのトップページをよく見てみよう

ttp://seesaawiki.jp/battlefuck-msitu/

116名無しさん@バトルファッカー:2018/04/26(木) 21:21:37 ID:hMsfuPf.0
iwaraに全部移ってるの?

117名無しさん@バトルファッカー:2018/04/27(金) 06:20:40 ID:5Xdl91.20
移ってたはず

118名無しさん@バトルファッカー:2018/04/27(金) 07:49:44 ID:L.gAH8Vg0
前の動画いくつか削れてるのが少し残念だけどね…

119名無しさん@バトルファッカー:2018/04/30(月) 00:03:56 ID:szo40WC20
okiami

お知らせ
以下の通りお知らせします。
①フレンド登録の開始について
②プライベート動画の投稿について
③フレンドの登録基準について

①フレンド登録の開始について
最近やたらとフレンドリクエストが多いので、この動画の投稿後フレンドの承認を始めます。

②プライベート動画の投稿について
フレンドの承認開始に伴いプライベート動画を投稿することにします。一般とプライベート動画の差はフルサイズかそうでないかです。試しに次回投稿予定の動画(メノ)ですが、フレンドには100%(予定では3〜5分程度)公開とし、フレンドではない人には50%(約2分)程度の内容の動画とピクシブでのスクショ数枚とします。(何かコンテンツを作ってる人に対する優遇措置です。逆に言えばなんも作ってないただ見るだけの人には優しくないですが私は前者を優遇したいのでこんな感じになりました。)

③フレンドの登録基準について
ただリクエストを送るだけでは承認しません。
フレンドの基準は
「ピクシブもしくはiwaraに直近1年以内に何かしらの作品を投稿していること」iwaraはアカウント情報見ればわかるけどピクシブはメッセージかなんか送ってください。
あと、この説明文に書かれている日本語が読める人(適当に送っても拒否、あんまりしつこいとペンディングのまま放置しますんで)。

まぁ満たしても承認しない場合もありますけどね。(その逆も然り)結局は私の独断と偏見によるものです。

文章だけだと周知もされないでしょうから昔の動画でもひとつ上げることにします。




う〜む これってR-18じゃない作品でもいいのかな? 形式は動画限定?絵は?小説は?

120名無しさん@バトルファッカー:2018/04/30(月) 00:37:40 ID:HXPVa21Y0
pokiami

追記

すこし分かりにくかったと思うので追記で説明させていただきます。
私の作品は何かしらの対価を得て当然のクオリティなので乞食共には税金を払っていただきます。
ようこそokiami帝国へ

121名無しさん@バトルファッカー:2018/04/30(月) 19:48:00 ID:JeSChkTc0
okiami氏の話題はここでは荒れるからしない方がいいと思う。本人もそう思ってiwaraに移ったんだろうし。
新作が投稿されたとかくらいならいいと思うけど。

122名無しさん@バトルファッカー:2018/04/30(月) 20:06:42 ID:6oZ1lQT60
まあわざわざ向こうから住み分けてるんだから、話題にしない方がベターだな
>>119の疑問もここで聞かれても誰も答えられないし、本人にメッセージ送ってどうぞ

123名無しさん@バトルファッカー:2018/05/01(火) 02:18:14 ID:Bghqu4WU0
ファンタジアとかも凄い続きが気になる良いところで終わってるんだよなぁ

124名無しさん@バトルファッカー:2018/05/01(火) 22:10:17 ID:K0IKWayc0
毎回いいとこだから、しょうがないな。

125名無しさん@バトルファッカー:2018/05/04(金) 08:04:28 ID:uj5mcsPg0
ここに書いてる時点で住み分け出来てないんだよなぁ……pokiamiくん

126名無しさん@バトルファッカー:2018/05/05(土) 08:36:36 ID:FKzoPJhM0
全然関係ないけど「格闘成分多めのBFの時、男女で取っ組み合ったらどうしても男に分がある……そうだ人外設定で
サキュバスにすればええんや!」ってなったけどちょっと考えて「取っ組み合うと考えると羽根が邪魔だ……」ってなってしまった。
都合よく羽根が消えるサキュバスとかでもいいかな。

127名無しさん@バトルファッカー:2018/05/05(土) 10:35:11 ID:uaqssZIc0
羽根がなくとも角がなくとも
心に淫を宿せばサキュバスなのだ

って近所のオッサンが言ってた

128名無しさん@バトルファッカー:2018/05/05(土) 11:15:20 ID:fBKRm.0U0
男が女にやられるのと人間が人外にやられるのは全然違うジャンルだろ

129名無しさん@バトルファッカー:2018/05/05(土) 12:31:41 ID:ajHcroW20
>>126
エルフにするとか宇宙人にするとか色々とやりようはある気もする

130名無しさん@バトルファッカー:2018/05/05(土) 13:56:14 ID:FKzoPJhM0
ようは「男女の力の差がそんなにない(見た目は普通くらいで)」という設定を作りたいんだよな。
そんな真面目に考えることないだろと思うだろうけど個人的にここを解決しとくと妄想が捗るというか引っかかりなく妄想できるってのがある。
ちなみにサキュバスだと尻尾だけ残すことで「相手を抑え込んだ状態で尻尾で愛撫」というネタを使えたりする。

131名無しさん@バトルファッカー:2018/05/05(土) 17:07:26 ID:HSUoMvx20
サキュバスとかの勝負の時はそれはそれでいい感じだけどねー
奈保ちゃんとかいますしねー
ただ素人とか素人っぽい子にやられる方が屈辱感がでやすいという

132sage:2018/05/05(土) 22:19:43 ID:Xpkly5Fk0
男の方が女より力が強いはずなのに、ってのは男が女に負けるMシチュの基本的な部分だと思うし
個人的すぎて個人でやるしかなさそう

133名無しさん@バトルファッカー:2018/05/06(日) 06:07:16 ID:xxRPh35o0
別に羽・角・尻尾とか出し入れ自由って設定でいいんじゃない?
人に紛れるために〜とかでそういう設定はおかしい話じゃない。というかよくある。
完全自由と、特定条件で勝手に出ちゃう(=ばれる)ってあるけど、
後者はBFとは相性よくないかな。
ある意味興奮なんてその特定条件の基本みたいなとこあるし。

134名無しさん@バトルファッカー:2018/05/06(日) 11:48:24 ID:Ijb9AskA0
世界の一般常識レベルで男女の身体能力差をなくしたいってことなの?
個人レベルなら運動が得意な女子と苦手な男子を集めてくればいいだけだと思うけど

135名無しさん@バトルファッカー:2018/05/06(日) 12:03:16 ID:z28rSRZI0
他の定番だと初手ドレインとかもあるね
最初の一回で負けたもしくは開始時点で既に力を奪われてるから腕力勝ちできないみたいなの
ファンタジー設定ありなら色々と自由

136名無しさん@バトルファッカー:2018/05/06(日) 14:47:50 ID:NavL4GIY0
色々アドバイスありがとう。なんか、ノリで書いただけで色々意見貰ってしまって申し訳ない。
羽根の出し入れといえばそういえばDOAの女天狗がエクストリームでは都合よく羽根無くなってたの思い出した
DOAもそうしてんだからもう自由にしていいよな、うん。

137名無しさん@バトルファッカー:2018/05/12(土) 10:53:12 ID:rvnPXhPs0
SS書こう → なんか似たようなのがあった気がする確認しなくちゃ → ふぅ……

の繰り返しで何も進まない

138名無しさん@バトルファッカー:2018/05/12(土) 17:11:02 ID:iz.lubdY0
彼女たちにイカされると満足して
ssなんて書けなくなるしなぁ…

139名無しさん@バトルファッカー:2018/05/13(日) 23:24:24 ID:ZeKwQgck0
ド聖さんも画像だけじゃなくてあの女子高生のやつでss書いてくれると嬉しかったなぁ

140名無しさん@バトルファッカー:2018/05/21(月) 12:39:40 ID:wRCtbfg.0
最近だとサキュバスツアー淫魔と温泉旅行が好き

141名無しさん@バトルファッカー:2018/05/21(月) 23:23:40 ID:.8KpO0/I0
おっぱいチャレンジ

BFに自信アリの女の子が自慢のおっぱいの写真をツイッター等に上げ、この胸に挑戦する男はいないかとフォロワーを煽る行為。
うっかり挑発に乗ろうものなら、次の日にはあなたの無残な姿が彼女のツイートを彩ることになるだろう。

142名無しさん@バトルファッカー:2018/05/23(水) 22:13:08 ID:7sfTHpq20
素人のおっぱいチャレンジをからかってやろうと好みのJKの誘惑に乗ったプロの男が
見事に失神KO喰らってSNSに晒され身バレしたあげく次々に爆乳JKに挑戦されて
その全てに敗北。快楽落ちしてJKにオネダリする動画まで上げられて引退するまでに落ちぶれる。

143名無しさん@バトルファッカー:2018/05/24(木) 00:58:40 ID:8Dmv4O8U0
BF学園と乳女で交換留学とかして欲しいなぁ

144名無しさん@バトルファッカー:2018/05/25(金) 00:03:20 ID:tXupqWm60
おっぱいチャレンジ、良いな。
スペシャルマッチのプロ狩りにも通じる。

145名無しさん@バトルファッカー:2018/05/25(金) 18:53:53 ID:F1YJLOG.0
見ただけで射精させられるおっぱいの持ち主なんかもいるし
BFのある世界線のSNSはチャレンジ流行後大変な事になってそう

146名無しさん@バトルファッカー:2018/05/25(金) 20:48:11 ID:2fe6sLX.0
チャレンジの時におっぱいで負かされた後、その子がプロデビューでもしたら絶対に勝てないやつw

147名無しさん@バトルファッカー:2018/05/25(金) 21:54:50 ID:lI.T5Png0
貧乳なのに強い方が、伝説になる

148名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 02:38:12 ID:CHEr4igo0
最近自分のこの実はバトルファックというよりは「エロ要素強めのミックスファイト」という気づきがあったんだけど、それはバトルファックの範疇に入れていいか悩む。最終的にイかせあいで決着がつくならバトルファックでいいのだろうか…?

149名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 09:40:20 ID:g1jFup8g0
元々ここは、バトルファック要素が薄くても男負け女勝ちのMシチュなら固いことは言わない場所にしよう、って趣旨で分化したスレだから
男負け女勝ちのMシチュなら許容範囲じゃない? 3カウントシリーズとかそんな感じだし

150名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 09:50:53 ID:g1jFup8g0
ただ、ミックスファイト向けのスレを検索した方がいいんじゃないかとは思う
許容範囲のスレよりドストライクのスレで投下した方がもらえる感想の質も量も全然良いからね

151名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 11:17:50 ID:hj7yppQUO
自分で分類判断つかないならとりあえず投下してみなよw

152名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 11:23:58 ID:36Rq70Uw0
最近ss不足なので大歓迎です

153名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 12:22:36 ID:CHEr4igo0
すまんが動画勢なんだ……一応最近作ったのはこれ。
格闘要素はない騎乗位で絞られるシチュ。格闘要素あるのも作ってるのでその時はよろしく。
ttp://ecchi.iwara.tv/videos/daak6fzqo8skz9yj4

154名無しさん@バトルファッカー:2018/05/27(日) 18:30:34 ID:36Rq70Uw0
おっと前におっぱいタックルっぽいの上げてくれた方ですね
ぱふぱふされながら搾られるの良い感じです

155名無しさん@バトルファッカー:2018/05/28(月) 00:41:29 ID:JGWEO9fQ0
変更前の動画も見たけど、生おっぱいが映ってるだけで威力が格段に違うな
やはりおっぱいは男にとって最大の強敵

156名無しさん@バトルファッカー:2018/05/28(月) 08:01:08 ID:LIeESBSw0
最後の表情エロい。。

157名無しさん@バトルファッカー:2018/05/29(火) 17:28:12 ID:t.ObDo0E0
テスト

158名無しさん@バトルファッカー:2018/05/29(火) 17:32:18 ID:t.ObDo0E0
だいぶ遅れてしまいすみません
書き込める環境に戻れたようなので投下します

159SF:2018/05/29(火) 17:33:23 ID:t.ObDo0E0
「ん❤ ひ〜んっ❤
あ❤ 千、堂、くん。そこ、気持ちいい〜❤」

Gスポにゴリゴリと亀頭を擦り付けると、月凪(るな)の声が1オクターブ高くなった。
――効いている。

「あ❤ くぅん❤ あ❤ あっ❤
あ、ダメ❤ 千堂くん、激し――」

月凪の絶頂が近いことを感じ取った俺は、膣への抽送を一気に加速させた。
女退魔士である月凪の膣はピストン一回ごとに凄まじい快感を返してくるが、歯を食いしばってバックから何度も腰を叩きつける。
すぐに月凪の背筋が反り返ってきた。
――これで、終わりだぁ!!

「奥、ゴリゴリってぇ❤ ダメ❤ こんな、深いの❤
イク❤ イッちゃうっ❤ ひぅ❤ んぅ❤
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ❤❤❤」

最後に子宮口を掘削するように抉ってやると、ペニスを握り潰されそうなほどの圧迫感が襲った。
同時に絡みつく蜜の粘度が増し、腰が蕩けそうなほどの快感が襲いかかる!
ぐっ、出、るっ!!

「ひゃっ❤ ひゃ〜〜〜〜〜んっ❤❤
で、出てるぅ! 出てるのぉ❤
月凪の奥にいっぱい、ドピュドピュってぇ〜〜❤❤
くぅん❤ だ、ダメぇ❤ また来る❤ またイッちゃう❤
ん〜〜〜〜〜〜〜っっ❤❤❤」

射精とは思えないほどの強烈な快感に絶叫しながら、俺は月凪が目を閉じて全身をビクビクと痙攣させるのを見た。
――やった。俺は、やったんだ!

「うわ〜。本当に月凪ちゃんイカせちゃった〜」
「千堂くんすご〜いっ。月凪ちゃん気持ちよさそ〜♪」

雪紀(ゆき)と花乃(かの)の二人が感心したように俺を見下ろしてくる。
――見たかよ、明日香。完全復活だぜっ。
力の入らない拳を、俺は思いっきり握りしめた。


〜〜〜〜〜

160SF:2018/05/29(火) 17:34:05 ID:t.ObDo0E0
「っしゃぁっ!」

正方形の試合場から出ながら、俺は確かな手応えと満足感を感じていた。
握った拳が思わず震える。

あの明日香との悪夢の再戦から五日――、俺は三つ子ちゃんこと五十鈴(いすず)三姉妹との修練に励んでいた。
相手が変わったのは、別に明日香から逃げたわけじゃない。ただあの強烈なパイズリでぶっ壊された後遺症で、今の俺は明日香に近づいただけでも射精しそうになってしまい、まともな修練にならなくなっちまったのが原因だった。
・・・クソ、我ながら情けねぇったらねえ。
そんな俺に声をかけてきてくれたのがというと、なんと例の三つ子ちゃんたちだったのだ。

どうやらこの三つ子ちゃんたち。俺が入ってきてからというもの、もうず〜〜っと、明日香に代わって俺の相手をする機会を伺っていたらしい。
いつもは明日香にこっ酷く睨まれていて近づけなかったのだが、この時がチャンスとばかりに名乗りを上げたとのこと。いや〜、モテる男ってのは辛いねぃ!
明日香はなんか最後まで渋っていやがったみたいだが、そもそもあの加減を知らないバカ女が原因なので別に気にするこたぁない。最後は仕方なしという感じで、快く相手を代わってくれたのだった。

161SF:2018/05/29(火) 17:34:44 ID:t.ObDo0E0
三つ子ちゃんたちは強かった。
明日香のパイズリのダメージがまだ残っていたせいもあって、最初の二日俺は為す術もなく搾り取られた。
何度もぶっ倒れる俺に三つ子ちゃんは休暇を勧めてきたが、明日香への対抗心だけで歯を食いしばり、俺はなんとか修練を続けた。

三日目にはなんとか少しだけやり合える程度に体調は回復した。
四日目の昨日は、なんとか挿入までいくも三人の膣に代わる代わる失神するまで搾り取られ――、
そして、五日目の今日! 俺は三つ子ちゃんの一人を絶頂させ、とうとう完全復活を果たしたのだった。
かなりの無茶をしただけあって、スキル、タフネス共に、この五日で更に一回り成長したのがわかる。
――見てやがれ、明日香。
この調子で、次こそは絶対にテメェに一泡吹かせてやるからなぁ!

「はふぅ・・・❤ 気持ちよかったぁ〜❤」
「月凪ちゃんいいなぁ〜。ね、千堂くん。次は花乃としよ♪」
「え〜、花乃ちゃんは昨日最後にしたじゃんっ。次は雪紀の番だよ。ね、千堂くん?」

スクイズボトルに入れたアク○リアスを飲んで休憩している俺に、雪紀と花乃の二人が隣からひっついてきた。
最初は全く同じに見えたが、五日もぶっ通しでヤリまくってれば嫌でも見分けがつくようになる。
おっぱいが一番柔らかいのが長女の雪紀で、ほっぺが一番プニプニしているのが三女の花乃だ。・・・ま、誤差程度だが。

「あ〜、悪い。ちょっとだけ待ってくれねぇか?
ノートだけまとめちまうから」

手応えがある内に実戦したい気持ちをグッと堪え、俺は用意しておいた大学ノートを開く。
「なになに〜?」と覗き込んでくる三つ子ちゃんたちに「なんでもねーよ」と適当に返し、俺は急いで今の修練の中身を走り書きした。
――と、その時。なんか、ノートに三つ子ちゃんたち以外の影が映った気がした。

「弱っちぃクセに、一丁前に女退魔士に囲まれて発情してんじゃないわよ。この単細胞」

顔を上げると、明日香がなんか冷ややかに俺を見下ろしていやがった。

〜〜〜〜〜

162SF:2018/05/29(火) 17:35:27 ID:t.ObDo0E0
「イデデッ! イデェッ! んな引っ張らなくても行くっつのっ!」

五分後、俺は明日香に強引に廊下を連行されていた。
ちなみに引っ張られてるのは腕ではなく耳である。冗談抜きにスッゲェ痛ぇ。

「あんたがナメた態度取ってるからでしょうがっ! ニーナ様に呼ばれたら修練なんか中断してすぐに来る! あんたに拒否権なんかないのっ!」
「だからあのロリババアが何の用だってんだよっ! つか、さっきから何カリカリしてんだテメェは!
――はは〜ん? さてはテメェ、俺様が三つ子ちゃんと仲良くしてたもんだから妬いてやがるなぁ?」
「っ!」

わざと冗談を言って茶化してやると、明日香の目が五割増しでキツくなったように見えた。
だが、すぐにニヤリと嫌な笑みを浮かべる。

「・・・ねぇ。あんた、何か忘れてない?
今のあんた、あたしにそんな軽口叩ける立場だっけ?」
「はぁ?」

首を傾げる俺に、ピタリと身体を密着させてくる明日香。
腕が胸の谷間に埋まる。
柔らかい、あの明日香の胸の谷間に、俺の、腕が――


――ズグンッ!


「くっ・・・ほぉ・・・!」

瞬間、チンポに蕩けそうなほどの快感が迸った!
あの強烈なパイズリの感触がフラッシュバックし、思わず前屈みになってしまう!

「プッ・・・。どうしたのよ?
いきなりそ〜〜んな情けない格好になっちゃってまぁ。
さっきまでの威勢はどうしたわけ?」
「グッ・・・、う、うるせぇ! 何でもねぇよ!」
「はいはい、わかりました、っと。
――ほら。それじゃ、何でもないならさっさと行ってきなさい」

そんなやり取りをしているうちに、いつの間にか連盟長室の前に着いていたらしい。
背中をポンポンと叩いて明日香が入室を促して来る。
・・・クソ、バカにしやがって。
ドアノブに手を掛けながら、俺は反対の手で明日香に中指を立ててやった。

「知ってるか? 俺、今日月凪をイかせてやったんだぜ?
お前と同じ女退魔士を、だ。
次こそは一泡吹かせてやるから、その胸の洗濯板でも洗って待ってやがれ!」
「はぁ? なに寝ぼけたこと――ああ、なるほどね。
ま。楽しみにしてるわ」

小馬鹿にしたように目を細める明日香。
その視線に歯を食い縛って耐え、俺は逃げるようにニーナの部屋の中に入った。

『・・・今のうちに、精々いい夢でも見とけばいいんじゃない?』

部屋に入る間際、明日香が何かを呟くのを聞いたような気がした――。


〜〜〜〜〜

163SF:2018/05/29(火) 17:36:02 ID:t.ObDo0E0
猫柄湯呑みで茶を飲むニーナのナリは、相変わらずどう見ても幼女のそれにしか見えなかった。
だが、舐めてかかってはいけない。このロリババァ、片手間の足コキですら簡単に男をぶっ壊せるバケモノなのだ。
下手に逆らったらマジで干物にされる・・・。

「よく来たのぉ、海斗よ」

ニーナは湯呑みをデスクに置くと、幼女そのままの甲高い声で言った。

「今日呼んだのは他でもない。
目覚ましい働きをしておるお主に、少しばかり聞きたいことがあっての」
「あん? 聞きたいことだぁ?」

首を傾げる俺に、ニーナは手元の資料を捲りながら「うむ」と頷いた。

「そう身構えるでない。
お主、もう随分な数の淫魔を狩っておるじゃろ?
まったく、新人男退魔士の『すこあ』とは思えぬよ。流石は元都大会ちゃんぷといったところかの」

「へ? なはっ、なはははは! まあそれほどでも・・・あるッスけど」

「・・・以前、妾が言ったことを覚えておるかの。
退魔の訓練を受けておらぬ男では、『世界ちゃんぴおん』でも下級淫魔れべるの性技にすら耐えられなかった、と」

「ん? なはっ!
なーっはっはっはっはっはっはっはっはっは! 
婆さん、ちと褒めすぎじゃねーっスかねぇ? いくら俺様がすげぇからって、そこまで――」

「ああ、そうじゃの。確かに凄い。・・・凄すぎるのじゃよ」

「?」

褒められすぎてちょいとばかりムズ痒くなってきたが、ニーナが神妙な顔をしたので俺は高笑いを中断した。
? 何だってんだ?

「・・・わからぬか?
たかだか都大会ちゃんぷごときが、どう足掻いたところで、普通は絶対に三ヶ月で淫魔と戦えるようになどならぬ。
お主の力の付き方は、はっきり言って『異常』、なのじゃよ。
一体、普段お主はどんな修練をしておるのじゃ?」

「ん? ああ、なるほどな」

要するに俺様の実績があまりにもスゲーから、修練の内容聞いて他の奴らにも真似させたいってことらしい。
・・・つっても、ほぼほぼボコられてるからあんま自慢にはなんねーんだが。
例えばここ一週間の修練だと――


〜〜〜〜〜

164SF:2018/05/29(火) 17:36:36 ID:t.ObDo0E0
「――って感じっスけど?」

「・・・・・・」

修練内容を綴ったノートを見せると、ニーナがなんか無表情で固まった。

「ん? あれ? どうしたんスか?」

「・・・しょ」

「しょ?」

「正気かお主はぁぁああああ!!??」

そして、なんか目を白黒させて絶叫してくる。
? なんかおかしなこと書いたか俺?

「ふ、普段の修練で乳地獄・・・それも翌日から相手を変えて修練再開じゃと!?
しかもその相手があの五十鈴三姉妹!?」

「や、だからそう言ってんじゃね――っスか。
そんじゃ、質問終わりならそろそろ帰っていいッスか? いつまでも三つ子ちゃん待たせてんのもアレなんで」

「ちょ、待て! 待つんじゃ海斗!
お主今日、仮にも月凪が果てるまで挿入し続けたんじゃよな!? 
それでまだ修練を続けるつもりか!?」

「? まあ、まだ中途半端だとアレなんで。
――そんじゃ、もう良いっスか?
早く終わらせねーと、この後ロリガキとの自主練までに休む時間が――」

「じゃから正気かお主はーっ!!!!」

ガタリと椅子から立ち上がるロリババア。
だからさっきっからなんだってんだよ!

「『おーばーわーく』にも程があるじゃろが!
普通、そこまで搾られたら三日は起き上がれぬぞ!?
しかもその後に自主練などと・・・、腎虚にでもなりたいのかお主は!?」

「ん? いや、俺も最近、なんかやたら回復早ぇなーとは思ってたんだけどよ。
アレだろ? どうせこれも、例の淫気汚染?の副作用とかってやつなんだろ?」

「愚か者っ! 淫気に犯されれば性欲は増すが、失った体力の回復まで早める作用などないわっ!」

「・・・、はぁ?」

何だそりゃ。
え? 俺の身体、なんかヤバいことになってんの?

「・・・、一度、詳しく検査をした方が良いのかもしれぬの。
もしやお主の身体には、淫気汚染以外の何らかの異常が発生しておるのかもしれぬ」

「? いや、まあ、そういうことなら別に構わねーっスけど。
ところでその検査? って、一体何するんスか?」

「ん? 不安かの?
ほほほ、安心しい。
ただ、少々お主の体液を頂くだけじゃからの。
・・・枯れるほど」

「っ、おいテメェ今最後ボソッとなんつった!?
冗談じゃねぇぞやってられっか!」

「ぬ・・・! これ、暴れるでない! 
大人しくせんか・・・! ぬぅ、力任せとは卑怯なっ」

せっかく回復したってのに、そんな無駄なことに体力使ってられっかっての!
体重の軽いロリババアを振り払って、俺は扉に全力ダッシュ――! 
したのだが、その瞬間扉が反対側から勢いよく開けられて俺は顔面を強打した。

「ぶへっ!?」
「た、大変です、ニーナ様!」

そして、連絡係のお姉サマが駆け込んで来る。
女退魔士は鼻頭を押さえて悶絶する俺を一瞥した後、さして気にした様子もなく、持ってきたタブレット端末をニーナに見せた。

「新宿で大量の淫魔反応を確認、大規模攻勢だと思われます」

女退魔士の説明を聞きながら、受け取ったタブレットの画面を小さな指先で器用に弄るニーナ。
そして、諦めたような溜息を零していた。

「・・・どうやら、検査は後回しのようじゃの。
退魔士、千堂海斗よ。『えまーじぇんしー』じゃ。すぐに応援に向かうが良い」
「あん?」

鼻をさすりながら画面を覗き込む。
そこには、どこかのビルらしき建物の見取り図が赤く明滅を繰り返していた。


--Succubus Fantasia--
第八章・セイス

165SF:2018/05/29(火) 17:37:16 ID:t.ObDo0E0
明かりが半分しか点いていないオフィスビルは、どこか妖しくも艶かしい雰囲気を醸し出していた。
建物に踏み込んだ瞬間、むわっ、と鼻を突いた生々しい匂いに、俺は思わず眉を潜める。

「なんだよこれ・・・。どうなってやがんだよっ!」
「ビル一つがやられたと聞いたろう! 奪還戦だ!」

思わず零れた俺の言葉に、追いついてきたおやっさんが答えた。
ゾンビ映画のワンシーンのような光景が広がっていた。至る所で男が女に拘束され、股がられ、挟まれ、扱かれ、貪られている。
その姿は、正に『食料』。女たちのあまりの性技に抵抗する力を、いや、もがく力さえも奪われて、干からびるまで射精し続けるだけのミルクサーバー――。
殆どの男たちは既にゲッソリと�覧せ細り、喘ぎ声を上げる力すら無くしている。今にも事切れそうな者も少なくないように見えた。

「無視しろ」

その光景を横目に、おやっさんが呟いた。

「俺たちは上だ」

「っ! おやっさん! あれ放っとけってのかよっ!」

「女たちの制服を見ろ。あれは全員犠牲者の元一般人だ。成り立ての雑魚なら見習いでもどうにでもできる」

「だったら俺たちなら尚更楽勝だろがっ! 見ろよあれ! 男どももう死んじまうぞ!
それに女だって、成り立てならすぐにイカせりゃ元に戻せるって――」

「お前はスーパーマンにでもなったつもりか!」

おやっさんは、俺の胸に拳を叩きつけた。
重い衝撃に、息が詰まる。

「これだけの事しでかしてる淫魔どもだぞ。
間違いなく、主犯格に恐ろしく上級なのが居るはずだ。
――正直、震えるね。その化け物、本当に俺たちにどうにかできるのか、ってな」

「っ」

その一言で、俺は自分の置かれた状況に気がついた。
――恐らく万全。体力がほぼ満タンに余ってる状態でも、倒せるかどうか分からないほどの淫魔が居る。
仮に俺が目の前の全員を助けたとしても、それで体力を余計に浪費してしちまえば、俺を待つのは敗北からの屈辱的な死だけだ。
そしてその化け物を取り逃がした先には、またいつかこの光景の再現という地獄が待っている――。

「っ、クソッ!」

俺は惨劇の現場から目を逸らし、一息に階段を駆け上がった。
――頼むから、増援が来るまで生き延びてくれ。
階段を駆け上がりながら、俺はただそれだけを強く願っていた。

「手分けするぞ。一刻も早く淫魔を殲滅するんだ」

エレベーターは完全に停止し、上階に続くのは二箇所の階段のみ。
既にビルには十人ほどの退魔士が突入し、上階で淫魔と交戦状態になっている筈だった。
おやっさんの指示に従い、俺たちは二手に分かれて上階を目指した。


〜〜〜〜〜

166SF:2018/05/29(火) 17:37:47 ID:t.ObDo0E0
「ひゃぁあああんっっ❤❤❤」
「うっ・・・! おぉ〜〜っ!!!!」
 
相手が絶頂した瞬間、嬌声と同時に凄まじい締め付けが俺の逸物に襲い掛かった。
流石に、耐えきれない。
我慢に我慢を重ね、限界まで耐えていた分、普段より遥かに深い絶頂感を味わってしまう。

「は・・・、はぁ・・・はぁ・・・」

悪態をつきながら消えていく淫魔のケツを見下ろしながら、俺は思わず舌打ちをした。
――クソ、やられた。
いくら雑魚淫魔だったとはいえ、流石に淫魔相手にダウン無しで戦うのは無理ゲーだ。
なんとか奇襲で一気に仕留めたが、俺のダメージも少なくない。
いや、少なくないどころか。こんなダメージ、高校の試合だったら普通にドクターストップだ。
・・・、だが。

「――っ、このくらいで、へばってられっかよ。
それじゃ明日香の野郎にまた舐められんじゃねーかっ!」

持ってきた強壮剤を水で流し込み、俺はなんとか体を動けるようにした。
強壮剤は体力の前借り。明日以降恐ろしい反動が襲うのは経験済みだが、今はそんな事を気にしちゃいられない。
こちとら命が掛かってんだ。味方の退魔士も頑張ってくれてるだろうが、肝心の淫魔が何匹居るかわからない以上、俺も狩れるだけ狩っておかなきゃ仕方ねえ。

現在、俺は15階建のオフィスビルの14階に居た。
下から順番に捜索を始めたが、殆どの淫魔とは先に駆けつけた男退魔士たちが交戦中。
そいつらから上級淫魔を探し出して討伐しろと託されたため、下階の掃討は奴らに任せ、俺はまだ手が回っていないこの階まで一気に駆け上がってきたのだった。

――『上級淫魔』。
このビルを占拠した、大量の淫魔たちを率いる強力なリーダーが存在する、というのが退魔連が過去の経験から導き出した推測だった。
そいつは間違いなく、俺がこれまでに勝利してきたどの淫魔よりも遥かに強力な性の怪物だ。
奪還戦の最前線に送り出された以上、俺は最悪、一人でそいつを相手にしなくてはならないということになる。
恐らく、一歩でも間違えれば俺なんかあっという間に干物だろう――。

呼吸を殺しながら、俺は慎重に14階の探索を再開した。
この階は東と西の二つのブロックに分かれていて、前者が仕事場、後者が応接間になっているらしかった。
俺が今しがた雑魚淫魔を倒したのはオフィス側なので、次は応接間の探索になる。タイル張りの床が、妙に足音をデカくしやがるのが煩わしかった。
注意深く、淫魔の気配を探りながら移動する。

――そして。
そこに転がっていた『モノ』を見つけて、俺は愕然とした。

167SF:2018/05/29(火) 17:39:08 ID:t.ObDo0E0
「ガフ・・・ッ。か・・・ぃ・・・、が・・・」

「・・・、え?」

『それ』は、まるで萎びたマネキン人形のように見えた。
白い、いかにも社長室とかの前にありそうな、ドデカい陶器の鉢の前。
古雑巾みたいに干からびた、薄茶けたダッチワイフみたいな奇妙なミイラが、何の意図があるのか全くわからない位置に転がされていた。

・・・、いや、違う。

これは、違う。

そのミイラには、何故か『誰か』の面影があるように見えた。

・・・、嘘だろ。

そんな、まさか――。

「おやっさん――!」
「ひっ・・ぎっ・・・ぎぃ・・・! 」

それは、間違いなくおやっさんだった。
ほんの数十分前。あれほど力強く俺の胸を叩いた男とは思えないほど痩せ細った、一人の男の成れの果ての姿だった。
度を超えた快感のせいか、蹂躙されたプライドのせいか、涙を流し尽くしたような充血した目が、何かを訴えるように俺を睨んでいるように見えた。

「おやっさん! おやっさん、どうしたんだよ! 何があったんだよ、おやっさん!」

「ひゃ・・・、ひゃりゃれ、た・・・!
き、金髪ぅ・・・! 金、髪の・・・、淫・・魔・・・っ」

「っ! おい、おいしっかりしろよおやっさん!
苦しいのか!? ならもう喋るな! いま水を――」

俺が静止しても、おやっさんは力なく首を振り、言葉を止めようとしなかった。
ガラガラに掠れた喉で、ひび割れた唇で、パクパクと何かをうわ言のように呟き続けていた。
あまりにも声が掠れていて、よく聞き取れない。俺は慌てておやっさんの口元に耳を近づけた。
そして、

「――海、斗。だめ、だ。
絶、対に。あの、淫、魔・・に、だけは・・・、挿入、するな。
何が、あっても、だ・・・」

――そう言い終わった瞬間。
おやっさんの口から小さく息が漏れて――それきり、何の音も聞こえなくなった。

「おやっさん・・・。おい、おやっさん!」

何度か、身体を揺すってみる。
おやっさんは、もう何の反応も返さなかった。
ヒィヒィとうるさかった呼吸音も、下半身の痙攣も、今ではピタリと止まってしまっている。

――心臓の、音までも。

・・・、嘘だろ?

「・・・、なあ、嘘だろ? おい、嘘だって言えよ!」

――、冗談だろ?

――死んだのか?

――本当に、死んだってのか?

――さっきまで、あんなに元気だった男が?

――こんなに、あっさり?

168SF:2018/05/29(火) 17:39:29 ID:t.ObDo0E0


心臓がドクドクと脈を拍っているのを感じていた。
怒りなのか、悔しいのか、自分がどう思っているのかすらも、もう俺にはよくわからなかった。
――ただ、一つだけわかる事があった。
おやっさんは殺されたのだ。
このビルの中にいる、恐ろしく強力な淫魔に吸い殺されたのだ。
だったら、俺は――

「っ」

――その瞬間。
鼻腔をくすぐったその匂いに、俺の頭の中は桃色に染まった。
脳髄を捏ね回されるような、甘すぎる感覚。
視界がクラクラと歪み、気がついた時には、俺は床に膝をついていた。

「・・・、な・・・」

強烈な淫気だった。
部屋の奥に見える、階段の方から、身震いするほどいやらしい匂いが漂って来るのを感じる。
淫気の判別がまだ苦手な俺でもわかるほど、それはあまりにも強力な官能の毒だった。

――、間違いない。
おやっさんを倒した上級淫魔は、間違いなくこの上にいる。

どうする? 退くべきか?
相手はおやっさんがこんなになっちまったような女だぞ。
まだ若手。期待の新人程度の俺が行って、どうにかなるような淫魔だと思うか?

「っ、どうにかなるのかじゃねぇだろうがぁっ!」

一瞬の逡巡を、俺は己を鼓舞する事で吹き飛ばした。
だって、そうだろ? 
どうにかなるのか、とか、そんな小せぇこと言ってる場合じゃねぇだろ?
――だってよ。仮にも先輩を、仲間を、こんなになるまで犯されてよ。
ここで退くような奴は男じゃねえだろがっ!!

淫気をなるべく嗅がないようにしながら、震えそうな膝を叱咤しながら、俺は意を決して階段を駆け上がった。
大丈夫だ。きっと、そこまで強いとは限らないはずだ、と信じながら。

そう。おやっさんにだって、ここに来るまでの疲れがあったはずだ。
それにおやっさんと戦った直後なら、相手だってそれなりのダメージを負ってるはずだ。
それはつまり、今こそがこの強力な淫魔を倒す絶好のチャンスかもしれないという事。

・・・だったら、今退いていいはずがねぇだろが。
今俺がコイツを見逃して良い理由なんかねぇだろうが!

階段を駆け上がると、高級ホテルのスイートルームみたいな部屋が広がっていた。
社長室か何かなのだろうか。フカフカの赤絨毯に、同じく赤と金を基調にした椅子やソファー。
正面には教会にでもありそうな格子窓がついていて、新宿の夜景と満月に近い月が覗いていた。

――そして。
その格子窓の縁に腰掛けて、『そいつ』は居た。

169SF:2018/05/29(火) 17:40:44 ID:t.ObDo0E0
「あ❤ はぁ〜〜ん❤」

初めに俺が聞いたそいつの声は、『喘ぎ声』だった。
どこまでも雄の本能を刺激する、鼓膜を舐め上げるような、甘ったるい雌の声。

「ふぁ〜〜❤ 熱いのぉ❤ まだドクンドクンいってる〜❤
ン・・・❤ ふぁ〜〜ん❤」

月明かりに濡れる、サラサラの金髪に思わず目を奪われた。
仄かに上気した白い肌と黒い翼のコントラストが、ヌラついた汗と雌の匂いに塗れて、どうしようもない色気を発している。
陶器のように真っ白な裸体。左手を自分の胸に、右手を股間へと這わせて、そいつは貪欲に女の快感を貪っている――。

少しの間、俺は動くことができなかった。
目の前のその女の、あまりのエロさに、一瞬自分がどうしてここに居るのかも忘れて見入ってしまった。
なのに股間だけは嫌というほど反応し、既に相棒は限界近くまでそそり立っていた。
――それが、致命的な失態だとも気づかずに。

「ふぇ・・・? 
あぁ〜。その格好、君も退魔士君だよね?」
「っ」

俺の存在に気付いた女が、とうとう自慰を中断して恍惚とした表情を浮かべたのだ。
ドクン、と、心臓が跳ね上がったのを感じた。
どこか焦点の合わない、吸い込まれてどこまでも沈まされそうな、深い群青色の瞳。
見た目だけなら俺とタメにも思える、若い女だった。

「うぁ〜、来てくれたんだぁ〜❤」

赤い唇が、ホイップクリームみたいに甘ったるい声を紡ぐ。
それだけで、ビクリと俺の背筋が震えた。
――わかる。コイツは、強い。

「うふふ。退魔士の男の人ってイイよね〜。
現世の男なのに、普通の男の人とはゼンゼン違うの。
ねぇ、見てぇ❤ さっきオジサンにグチュグチュされたココ、気持ちよくてゼンゼン治まらないのぉ。
はぁ〜❤ まだポカポカしてるぅ〜❤
ねぇ、退魔士く〜ん。君もお名前教えて〜❤」

「・・・っ、千堂海斗だ。
悪いがそのオッサンの敵、取らせてもらうぜっ!」

「ふぇ? ・・・海斗。海斗!? フフ❤ 海斗❤
はぁ〜、嬉しい❤ 君が海斗、かぁ〜❤」

敵意を込めて睨みつけると、女は何故か、蕩けるような笑みを溢した。
そして、

170SF:2018/05/29(火) 17:41:53 ID:t.ObDo0E0
「ん❤ くふぅん❤ あぁ〜ん❤ 海斗❤ 海斗〜っ❤」

「っ・・・!」

俺は思わず言葉を失った。
俺が名乗った瞬間、なんと女は、さっきよりも更にいやらしく自らの身体を弄くり回し始めたのだ。
ムニムニと柔らかな胸を揉みしだき、股間の花弁を蜜を絡めるように弄ぶ。
――っ、バカにしやがって。
自分で自分を追い詰めるようなその行為に、俺の中に残るバトルファッカーとしてのプライドがチリついた。

「何してやがんだテメェ。
ハンデのつもりか? 俺を舐めてやがんのか!?」

「え〜? うふ❤ 違うの❤ そんなのじゃないの❤
今、海斗のことをいっぱい愛してあげるために❤ ン❤ 海斗のこと、いっぱい思って気持ちよくなってるのぉ❤ 
――だって、運命なんだから。そうでしょ?」

「・・・、運命だぁ?」

「うん、そう。運命❤」

言いながら、女が俺に舐めるような視線を向けてきた。
背筋にヌメった舌が這ったような錯覚を感じ、身震いしそうになる。
――、悔しいが、エロい。
この女、エロすぎる――!

「ねぇ、そうでしょ? これって運命なんだよね?
だって海斗はたくさんたくさんいた他の淫魔たちに食べられないで、こうしてセイスの前に来てくれたんだから」

言いながら、セイスと名乗った女の瞳からはだんだんとハイライトが消えていくように見えた。

「いいなぁ。いいなぁ、海斗。ふふ。ビルの最上階で二人きり。ねぇ、これって運命ってことでしょ? そうだよね?
 だって、海斗はセイスと一緒に気持ちよくなるためだけに生まれて来たんだから。一番気持ちいいところ同士で繋がって、キュ〜って抱きしめると温かいのをドクドクたくさん注ぎ込んでくれて、そうやっていっぱい愛し合うためだけに存在してるんだから。
そうでしょ? そうなんだよね? だからいっぱい愛し合おう? 海斗はそのためだけに存在してくれてるんだから。
ねえ、そうでしょ? 海斗もそうだって言って? だから枯れ果てるまで愛し合いましょう? 
ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ――」

171SF:2018/05/29(火) 17:42:37 ID:t.ObDo0E0
――ゾワッ!
いつの間にか、俺は背中に滝のような汗をかいていた。
まるで、雄のカマキリにでもなっちまったみたいな感覚。
捕食者としての雌を前にした時に、雄が本能的に覚える死の恐怖――。

――ヤバイ。

――この女は、ヤバイ。

――この女だけは、マジでヤバすぎる。

――やれるのか? 俺に。

(・・・っ、ビビってんじゃねぇよ馬鹿野郎!)

その怯えを、俺は男としてのプライドだけで噛み殺した。

「――上等だ。文字通り昇天するまで愛してやるよ、パツキン女!」

自分を奮い立たせるように啖呵を切り、俺は一歩前に踏み出した。
セイスと名乗った女も、ゆっくりと歩み寄って来る。
毎秒ごとに淫気にブッ飛ばされそうになる理性を総動員して、笑い出しそうになる膝を根性で押さえつけながら。
俺は裸の淫魔を抱き寄せて、そのプックリとした唇に、自分のそれを押し付けた。

「ん❤」
「っ・・・!」


――ズグンッ!!


(くぉ〜〜〜っ・・・!!)


その瞬間、俺は凄まじい衝撃を受けていた。
――や、柔らけぇ・・・。
そんなバカみたいな感想しか出てこなかった。
セイスの身体は、とにかく全身が吸い付くような、恐ろしいほどのもち肌だったのだ。
男にとって全身凶器とも言えるその感触が、退魔服越しとはいえ唇を貪り合うたびに俺の身体に絡みつき、股間に電流を流し込んで来る――。

「チュ❤ レロ・・・んふ❤」
「ぐっ、ぶぅ・・・!」

そして何より、コイツのこの甘い匂い――。
雌の匂いとしか表現できない快楽の香が、俺に理性を飛ばして目の前の女体を貪れと訴えかけてくる。
――キスはBFの基本。キスを制する者はBFを制する。
退魔連に入ってから、いや、初めてBF部に入った日から、俺は一日も練習を欠かしたことなんてなかった。
・・・、だが、

「チュ❤ チュプ❤ チュ❤ チュ❤
・・・クス❤ チュ〜〜〜〜〜〜ッ❤❤❤」
「っ!? む! ム〜〜〜〜ッ!!??」

――勝負は、あまりにも一方的だった。
絡み合っているだけで異常な興奮に侵されている俺の口内を、セイスの舌が侵略してくる。
――っ、このままじゃマズイ!
たまらず、俺はセイスから唇を離した。
だがセイスは俺を抱きしめて体を引き寄せると、より一層激しく俺の唇に食らいついてきた!

「ッ!? 〜〜〜〜〜〜っ!!」

ブワッ――!
全身に鳥肌が立つ。
――これが、上級淫魔のキス!
ダメだ。悔しいがキスじゃ相手にならねぇ。
何か、もっと強い快感を与えてリードを奪わねぇと――。


そのためには、
・寝技だ! 押し倒してクンニ責め!
・立ち技だ! このまま手マンで追撃!

1721、:2018/05/29(火) 17:45:15 ID:t.ObDo0E0
――このまま立ち技で勝負しててもジリ貧だ。
そう考えた俺は、セイスを押し倒して寝技に持ち込むことにした。
キスを力任せに振りほどき、試合ならファールが取られてもおかしくない強さで床に突き飛ばし、押し倒す。

「やん❤」

セイスは拍子抜けするほどアッサリと赤絨毯の上に転がった。
上級淫魔と言えど、下級淫魔と比べて身体能力まで凄いわけじゃないのか。それとも、やはりおやっさんと戦ったダメージが残っているのか。
とにかく、これはチャンスだ。俺はセイスの膝を掴んで持ち上げると、マンぐり返しの体勢に押さえ込み、無防備に晒された股間に唇を近づけた。
――くらいやがれ!
洪水のように濡れそぼった秘所に舌を伸ばし、楔を打ち込むように、深々と奥まで突き立てる――!


――ズプッ!


――ビクッ! ビクビクビクビクッ!!!!


「カッ・・・はぁ・・・!?」

体を痙攣させたのは、当然のように俺の方だった。
っ、なんだ、これ――!
舌が、気持ちいい。信じられないくらい気持ちいい――。
セイスの中に突っ込んだ瞬間、俺の舌はチンポになっちまったように、いや、それより遥かに敏感にされてしまっていた。

しかも、セイスのナカの感触は尋常じゃなかった。
膣内にびっしりと敷き詰められた肉襞に舌が扱かれ、捏ね回され、舐め上げられる――。
極めつけは、異常に粘度が高く、ネットリと絡みついてくるこの愛液!

「――――っ」

堪らなかった。一瞬で、俺はセイスの中が別次元の名器であることを悟っていた。
異常な興奮と焦燥感で息が荒くなり、思わずセイスの体臭を間近で思いっきり吸い込んでしまう。
――そして、その行動が致命傷になった。
瞬間。俺はセイスのこの甘ったるい匂いが、一体どこから漂っていた物だったのかを知った。


――クラァ・・・ッ!


「うぁっ!!!!」


平衡感覚がなくなって、目の前が真っ白になった。
男をダメにする淫香を思いっきり吸い込み、目の前の女体にむしゃぶりつくことしか考えられなくなってしまう――!
理性がヤバイと思っても、体は言うことを聞いちゃくれなかった。
犯されると知ってなお舌をセイスの中で蠢かせ、溢れ出てきた愛液をジュルジュルと吸い上げ、飲み込んでしまう――!

「――――っ!」

カッ、と、喉の奥から全身に熱が走り抜けた。
強烈な酒を煽ったような、凄まじい感覚。俺の全ての細胞がセイスの愛液に犯され、ピクピクと発情させられ始めているのがわかる。
――なんだこれ、媚薬なんてもんじゃねぇ!

「あっ❤ あ〜ん❤
海斗、いいよっ! いいよ海斗ぉ〜❤❤❤」

「はひ・・・! はへ――はひぇ・・・❤」

「いいの❤ いいのぉ❤ 海斗も興奮してくれてるんだよね❤ ねぇっ❤
もっと愛して❤ もっとセイスを愛して❤ もっともっともっともっと❤
もっと壊れちゃうくらい愛してよ、海斗ぉ❤❤❤❤」

「は・・・ひゃ、ぁぁ・・・❤」

骨が内側から溶かされるような快感に、もう呂律が回らない――。
既に俺は脳みその中まで媚薬漬けだった。
相手をイカせるためではなく、ただセイスの愛液を啜る為に、ジュルジュルとセイスの膣を舐め続ける。

俺は激しく後悔していた。
そう、おやっさんは最期に言ってたじゃねーか。
この淫魔にだけは、絶対に挿入するなと――。
そんな強烈な性器を不用意に舐めるなんて、俺は、なんてバカなことを――!

「こ・・・ぉ・・・ぁ・・・❤」

後悔しても、全身が蕩けてもうまともに動けない。
それでも浅ましく膣にしゃぶりついていた俺を、突然、セイスは仰向けに絨毯の上に転がした。

1731、:2018/05/29(火) 17:46:28 ID:t.ObDo0E0
「はぁ・・・はぁ・・・❤
ごめんね、海斗。セイス、我慢できなくなっちゃった❤」

俺の上に跨り、桃色の吐息を漏らしながら、金髪を耳の後ろに引っ掛けて、潤んだ瞳を向ける上級淫魔。
反対の手は俺の袴から逸物を取り出し、むわっ、と熱気を放つ部分をその上に近づけていた。
淫魔の愛液に犯された俺は、一瞬、自分が何をされようとしているのかわからなかった。
ただ、俺の股間の真上に、淫魔の股間から、一滴の雫がツーッ、と――


――ぽたっ。


――ガクガクガクガク!!


「っ、うあああああああああああっっっ!!??」

それだけで、俺の腰が別の生き物のように跳ね上がった。
一滴。たった、一滴。
それだけで、チンポから快感神経を直接舐めしゃぶられたような快感が走り抜ける――。

「あ〜ん❤ もう、逃げちゃだ〜めぇ〜❤」

もがくように暴れる逸物。
それを掴むと、セイスは再び膣の下へと固定してきた。
そして、また雫が――


――ぽたっ。


――ビクッ! ビクビクビクビクッッッ!!!!


「グッ!!?? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!」

再び、一滴。
それだけでペニスはビクビクと跳ね、俺は白い物が混じった先走りを吹き出していた。
強烈な危険信号に、蕩けていた意識が無理矢理覚醒させられる。


――ヤベェ。

――コイツのマンコは、ガチでヤベェ。

こんなモンにチンポ突っ込まれたりしたら、俺は――


「ねえ、海斗❤ いいよね? 入れちゃってもいいよね?
セイスのココに入れたら男の人みんな壊れちゃうんだけど、海斗ならきっと耐えてくれるよね? だって運命なんだもんね? そうだもんね?
入れちゃうよ? 入れちゃうよ? 愛してくれるよね? 応えてくれるよね? ね? ね? ね? ねぇ!?」

捕食するように、ゆっくりと近づいてくるセイスの膣。
ヤバイ。死ぬ。チンポ壊される。ここに入れたらチンポ壊される。殺される。ヤバイ。死ぬ。おかしくなる――!

俺は――
1、応える! 応えるからやめてくれっ!
2、フザケンナ腐れビッチ!

1741、:2018/05/29(火) 17:47:25 ID:t.ObDo0E0
「応える! 応えるからやめてくれっ!」

セイスの膣がペニスに触れる直前、俺は最後の力を振り絞り、懇願するように叫んでいた。

――、冗談じゃねぇ。
さっき俺の舌を犯し尽くした、あのとんでもない膣の感触が頭を過る。
オマケに中のヒダは、一滴で腰が痙攣するほど強烈な媚薬塗れなのだ。
こんな所にチンポ突っ込んで、耐えられる男なんか居るはずがねぇ。
入れられちまったら、確実に終わる――!

「❤ え〜っ!」

俺の返事に、セイスは感動するように目を丸くしていた。

「海斗、本当!? 本当に、セイスの愛に応えてくれるの!?」

「っ、ああ本当だ! 応えてやるよ!
だからそれだけはやめてくれぇっ!!」

たとえ口先だけでも、おやっさんの仇を口説く事には抵抗があった。
だが、今はとにかく挿入だけは避けて、どうにか隙を伺わねぇと――。

「本当に? 本当の本当に? 
ねぇ、本当の本当の本当に、セイスのこと愛してくれるの?
永遠の愛を誓ってくれるの? ねぇ、海斗? 本当なの?」

「――っ、ああ、本当だよ! 愛してやるよ、セイスッ!
だから頼む、それだけはやめてくれぇっ!!」

怒りに震えそうになる拳を押さえつけて、俺はセイスに歯の浮くようなセリフを並べて懇願した。
やがて、セイスの目が潤み始めたように見えた。
頬はウブな少女のように紅潮し、頬がダラシない形に緩み始める。

「あは❤ 嬉しい――❤
海斗。セイス、こんなに嬉しいの初めてだよ❤」

セイスは、軽く目尻に浮かんだ涙を拭っていた。

――、助かった、のか?
ホッと胸を撫で下ろす俺に、セイスは――


「それじゃ、二人の愛の証❤
エンゲージリング、ハメハメしよ?」

1751、:2018/05/29(火) 17:48:40 ID:t.ObDo0E0
――ズプッ!!


ビュゥゥゥゥウウウウウッッッ!!!!


「っ!!?? ぐああああああああああああああッッッ!!!!」


――衝撃。
股間に、何か凄まじい感触が絡みついた。そう思った時には、俺はもう絶頂させられていた。
痙攣しながら股間に目をやる。セイスのマンコが、一口で俺の物を根元まで咥え込んでいるのが見えた。
それを理解した瞬間、一瞬では処理しきれなかった快感が倍々に膨れ上がりながら股間の方から登ってきた!
腰が抜ける。全身が痙攣する!
チンポがっ! チンポが壊れる――!

「ひっ! ヒギィ!?
て、てめ・・・! なっ!? なん――、がっ!? あがぁ!?」

「え? なに海斗? 何言ってるのかわかんない❤
あは❤ アハハハハ❤ そっか、気持ちいんだ❤ 気持ちいいって言いたいんだよね❤
そうだよ❤ 愛し合ってる二人だから本当に気持ちいいの❤
ほらッ! ほらほらほらほらっ! 
セイスの肉襞輪っかのエンゲージリング、んっ❤ 海斗のおちんちんに、何度も何度もハメハメしちゃうのっ❤
あぁ〜❤ 最高❤ もっと気持ちよくなって❤ もっともっと❤ 狂っちゃうくらい❤
あぁ〜❤ 海斗っ❤ 海斗海斗海斗海斗ぉ〜❤」

「うぁっ! うぁぁっっっ!!!!
うあああああああああああああああああああっっっっ!!!!」


騎乗位のまま、セイスがユサユサと腰を振り始めた。
その度に、異常に柔らかくてネチっこいセイスの肉襞が、俺のペニスの弱点という弱点に絡みつき、媚薬愛液をヌチュヌチュと塗り込めてくる――!
ダメだ。ダメだこれ!
気持ちよすぎて、頭ん中、グチャグチャになる――!!


――ビュゥゥゥゥウウウウウッッ!!!!


――ビュクビュクビュクビュクッッッ!!!!


――ビュルルゥゥウウウウウウウウッッッ!!!!!!


――ブチュッ!! ドボッ! ドボボボボボボボボボッッッ!!!!


「っ!? ひぎっ! ぎひっ! ぎゃああああああああああああああッッッ!!!!」

――あ、壊れた! チンポ壊れた! 壊れちまったっ!
射精の勢いが急速に増す!
流し込まれる快感に射精が追いつかない!
理性が吹っ飛ぶ! 脳が焼ける! 狂う! 死ぬ! 死ぬぅ!!

1761、:2018/05/29(火) 17:49:17 ID:t.ObDo0E0
「あん❤ あん❤ あん❤ あん❤ あ〜んっ❤❤❤
いいよ海斗❤ いいよぉ❤
ねぇ海斗、愛してくれるんでしょ? 応えてくれるんでしょ?
それじゃ耐えて❤ あん❤ 耐えてよねぇ海斗ぉ❤
セイスのおまんこになんか負けないで❤ ン❤ セイスにいっぱい愛されちゃっても、キュ〜〜ッて抱きしめられちゃっても、ゴシゴシされちゃっても❤ あん❤ 最後まで壊れないで❤ 狂わないで❤ ちゃんと最後まで耐えてよ、ねぇ❤」

快感にぶっ壊されたペニスに、セイスは容赦なくガンガンと腰を叩きつけて追い討ちをかけてくる。
俺は泡を吹きながら、襲いくる快感に頭がおかしくならないように耐えることで精一杯だった。
痙攣しすぎた筋肉が千切れ、骨が軋む。
無理矢理造らされては搾られていく精液に身体の血が足りなくなり、手足がおやっさんと同じくミイラのようになり始める。
・・・クソ、負けるか! こんな女に――快感なんかに。
負けてたまるか。負けて、たまるかぁ!

「あん❤ あぁ❤ 海斗、しゅきぃ❤ 大好きぃ❤」

こいつは、おやっさんの――

「スキ❤ 海斗スキ❤ スキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキスキ大好きスキスキスキスキ愛してるの海斗大好きなのスキスキスキスキスキスキスキスキ❤❤❤❤」


――グッチュグッッチュグッチュグッチュ!!


――ドプッ! ドプドプドプドプッッ!!!!


――ビュゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウッッッッッ!!!!!!


――プツッ。


「・・・、あ❤❤❤❤」

耐えても耐えても終わらない、地獄のような快感に狂わされ。
頭の中で、何かが焼き切れた音が、聞こえた気がした。

「ねぇ、海斗ぉ。海斗もセイスのこと、しゅきだよねぇ❤」

気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。気持ちいい。
チンポ、気持ちいい。ダメ。気持ちいい。ダメ。
イッてる。ダメ。もうずっとイッてる。ダメ。ダメ。
俺は、コイツを――


「ぁ❤ ぁ❤ ぅん、しゅきぃ――❤❤」

セイスの幸せそうな笑顔を見たのが最後だった。
強烈な興奮と快感、そして多幸感の中で。
壊れたように「スキスキ」と繰り返しながら、俺の意識はゆっくりと、深い闇の底へと落ちていった――。

1772、(>>173):2018/05/29(火) 17:50:59 ID:t.ObDo0E0
「フザケンナこの腐れビッチが!」

俺は思わず叫んでいた。
許せなかったのだ。快楽で男をぶっ壊し、吸い殺しながら、同じ口で愛だのなんだの宣うコイツが。
そして何より、一瞬でもコイツのマンコを怖がり、媚びるようなセリフを吐こうと思っちまった俺自身が。
それに下手にコイツの顔色を伺うより、挑発してやった方が責め方を変えてくる可能性が高いんじゃないか、という打算も少しはあった。

――すぐに俺は、このセリフを死ぬほど後悔することになる。

「・・・あれぇ?」

ニタァ・・・。
セイスの表情が青ざめた笑顔に変わっていた。
目を見開き、沼のような瞳で俺の顔を覗き込みながら、非対称な笑みを不思議そうに俺に向けている。
――背筋が震えるような、笑みだった。

「あれぇ? おかしいな。おかしいな。
ねぇ、海斗。なんで? なんでそんなこと言うの? ねぇなんで? なんで?」

――っ、何でもなにもねぇだろ。
テメェは、おやっさんを吸い殺した仇なんだから――!

そう言おうとした俺の声は、その前に襲ってきた衝撃によって悲鳴に変わった。


――ズプッ!!


――ドプゥゥゥゥウウウウウッッッ!!!!


「ぐっ!? あああああああああああああああああっっっ!!!!」

俺の相棒に襲い掛かった、耐え難い快感の衝撃。
何をされたのかなんて、明らかだった。
セイスに挿入された。――挿入されちまった!
あれほどおやっさんが気をつけろと言っていた、上級淫魔の膣に――!

「おかしいな♪ おかしいな♪
海斗は私を愛してるのに。私もこんなに愛してるのに。大好きなのに。ずっとずっと海斗とエッチできることを夢見てきたのに。海斗と繋がってるとこんなにドキドキしてるのに。だから海斗も絶対に同じ気持ちになってるに違いないのに。
ねぇ? そうでしょ? そうだよね? 海斗もセイスを愛してるんだよね? そうでしょ? そうだって言ってよ。
ねぇ、海斗。セイスを愛して? セイスだけを見て? ねぇ愛してよ。海斗ももっとドキドキしてよ。感じてよ。悶えてよ! 好きだって言ってよ!!
ねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇねぇ!!!!!!」

1782、(>>173):2018/05/29(火) 17:52:27 ID:t.ObDo0E0
――パンッパンッパンッパンッ!


――ビュゥゥウウウ!! ビュルゥウウウウウウウウウウウウウ!!!!


「がっあああああああああああああああッッ!!!!」

セイスが何度も何度も腰を叩きつけてくる。
とんでもない快感だった。我慢しようと思う暇もない。
玉の中身、全部、搾り出される――!

「あは❤ あは❤❤
ねぇねぇ、海斗。これな〜に? ねぇ、これイッてるでしょ? イッてるよね?
あは♪ なんだ、やっぱり海斗もセイスのこと、ン❤ 好き、なんじゃん♪
ねぇそうでしょ? そうだよね? だって好きでもない女の子に、男の子はイカされたりなんかしないもんね? 好きでもない子に射精したりしないもんね? そうでしょ? ねぇそうなんだよね? ねぇ!!」

「ヒッ! ギィ!! ・・・がっ! だれ、がぁ!」

ネトネトと、舐め回すように俺のチンポに絡みつくセイスの肉襞。
その感触に射精を強制されながらも、俺は歯を食いしばってセイスの腰を掴んだ。
チンポを引き抜くために、痙攣する腕で最後の力を振り搾る。

「誰が、テメェ、なんか、をぉ!
俺のチンポ、早く放しやがれクソビッチがぁぁあああ!!!!」

「・・・、アハ❤」

その瞬間。
俺は、セイスが壊れたような笑顔になったのを、見た気がした。


――ズッチュゥ〜〜〜〜ッッ!!!!


――ビュグゥウウウウウウウウウウッッッ!!!!


「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!」

俺は断末魔の悲鳴を上げていた。
セイスは俺がペニスを引き抜く前に、全体重を乗せて、思いっきり締め上げた膣を俺の上に落としてきたのだ。
媚薬塗れのセイスの膣穴。その奥の子宮口でペニスにキスされ、腰が抜けるほどの快感が襲いかかる。
気持ちいい。気持ち良すぎて射精が止まらない。気が狂う。死んじまう――!!

「ぱんぱん♪ ぱんぱん♪
あは♪ あははははははは♪
嘘♪ こんなの嘘だもん♪
セイスにそんなこと言うなんて、きっと海斗は嘘ついてるだけなんだもん♪ あはっ♪ あはははは♪
そんな悪い海斗にはお仕置きしなきゃ♪ もっとおちんちんパンパンしてズポズポしていっぱいいっぱい愛してるの射精してもらわなきゃ♪
ほらイッちゃえ♪ イッちゃえ♪ 出しちゃえ♪ 狂っちゃえ♪ 壊れちゃえ!!
あっはははははははははは♪ あっはははははははははははははははははははははは!!!!」

――しかも、セイスは腰を止めようとしなかった。
ウネウネと蠢く肉襞を総動員し、媚薬の愛液を残酷に絡みつかせながら、ダンサーのような腰捌きでガンガンと腰を叩きつけてくる。
快感が一気に跳ね上がったのを感じた。
――、信じられねぇ。
コイツ、まだ手加減してやがったってのか――!?

1792、(>>173):2018/05/29(火) 17:53:01 ID:t.ObDo0E0

「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!」

快感が強烈すぎて、俺はもう声も出せなかった。
セイスが腰を動かすたびに射精する。それでも解消しきれなかった快感がペニスを侵し、腰を振られる度に射精の勢いが強くなる。

「〜〜〜〜〜ッ! ・・・だ・・・」

既に快感は恐怖を感じるレベルに達していた。
噴水のような勢いで射精する俺のペニスはとっくに睾丸の中身を撃ち尽くし、赤玉を搾られている。
ピンクを通り越して真っ赤になり始めた吐瀉物が、破瓜の血のようにセイスの秘裂から漏れ出し始めていた。
――っ、ダメだ、これ!
気持ちいい。気持ち良すぎて呼吸ができない。痙攣しすぎた筋肉が千切れる。耐えきれなくなった骨がミシミシと軋んで折れる。快感が強烈すぎてその痛みすら感じられない。
ダメだ。このままじゃ、あと1分もしないうちに、死――


「ダズ、ゲ・・・デ・・・」

「あはっ。や〜だ❤」


――パンパンパンパンパンパンパンパンパンッッッ!!!!


――ビュグウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!


「ギッ!? だ・・・っ!!?? 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!!!
・・・、ぁ❤」

絶頂。
一瞬、耐え切れないほど強烈な快感を味わったのと、同時に。
ピタリと、射精が止まったような、気がした。

「・・・、アハ❤ 海斗、吸い尽くしちゃった❤」

――でも、まだイッてる。
射精する時の、一番気持ちいい瞬間で止まってしまったような、延々と続く絶頂感――。

「アハハ。あはっ。海斗死んじゃった。・・・、死ん、じゃった? 死んじゃった!?
イヤ・・・!イヤだよ! イヤだよ海斗、そんなの!!!
海斗! 海斗〜〜!!!! ・・・、うぅ・・・グスンッ。
ダメだよ、海斗ぉ。こんなのじゃ、全然愛してもらい足りないよぉ・・・。
グス・・・グスン・・・。
・・・、愛してもらわなきゃ。愛してもらわなきゃ。海斗は愛してくれたのに。こんなにいっぱいいっぱい『愛してる』の射精してくれたのに。
・・・、あ、そうか。うん、そうだよね。初めからこうしてればよかったんだ。初めから食べちゃえば、もっともっと『愛してる』の射精してくれたんだ❤ 
アハ♪ 食べちゃお。アハ♪ アハハハハ♪ そっか、食べちゃお♪ みんな食べちゃお♪
あははははは♪ あっははははははははははははははははははは!!!!」

月明かりの中で笑う、血塗れの淫魔を見たのが最期の光景だった。
自分の軽率な言動のせいで、この狂った怪物が今宵どれほどの男を吸い殺すのか。
数秒後、最上の絶頂を味わったまま事切れる俺には、それはもう知る由もない事柄だった――。

1802、(>>171):2018/05/29(火) 17:54:56 ID:t.ObDo0E0
――立ち技だ!
「コイツにだけは挿入するな」とおやっさんが最期に言っていた以上、不用意にマンぐり返しやシックスナインで責めるのはリスクがデカすぎる。
俺は唇を貪られたまま、左手でセイスの胸を揉みしだいた。
汗に濡れた、吸い付くようなモチ肌。手の方が逆に愛撫されてるような感触に飛びそうになる理性を押さえつけ、右手をセイスの股間に忍ばせ、静かに割れ目の中へと滑り込ませる。

――ツプッ!

「うぉっ!?」

思わず声を上げてしまった。
セイスの膣穴の中は、これまで俺が触れたどんな性器よりもグチョグチョで、驚くほど粘っこい愛液に満たされたいたのだ。
これが、おやっさんが命と引き換えに与えたダメージによるものなのか。でも、これは――。

(くっ・・・!)

俺は歯噛みした。
セイスのナカは触手のようにヒダが多く、ウネウネと動いて、貪欲に俺の指に蜜を絡めようとしてくる。
指ですら気持ちいいこの感触。危なかった。無策に舌やチンポを突っ込んでいたら、多分俺は瞬殺されていた――。
内心ホッと胸を撫で下ろしながら、俺はさっき見たセイスのオナニーを思い出し、弄っていた部分を重点的に責めていく。
割れ目の花弁を指先で擽り、上部の突起を触れるか触れないかのタッチでコスコスと弄ぶ――。

「ン・・・❤ はぁん❤」
「ク・・・!」

――ちゅっくちゅっく・・・

――チュ〜〜〜〜〜!!

「ぐ、ぅ・・・」
「ん❤ やぁん❤」

――コリ・・・コリコリ・・・!

――ジュルッ! ちゅっちゅっちゅっちゅっ!

「ム・・・!? ぶぅ・・・!!」
「はぁ・・・❤ うふ❤」

・・・、クソ。ダメだ、やっぱ決め手が足りねぇ。
俺の乳首責めと指マンが効いてるのは間違いねぇが、こっちもセイスのキスで陥落寸前だ。
このまま責め合ったら、俺の方が先に限界を超えちまうかもしれねぇ。
そもそも俺のスタイルは、基本的に挿入特化の一発K.O狙いだ。
挿入できない相手なんて相性最悪だぞ――!

「あ・・・ふぅん❤ ねぇ、海斗。もっと感じて? もっと気持ち良くなって? 
ねぇ❤ ン・・・チュ〜〜〜〜〜〜❤❤❤」
「ぅ・・・あぁ!!」

セイスが俺の唇を貪りながら、あのヤバイ感触の肌で俺を抱きすくめてきやがった!
オマケに俺の股間に太腿を差し入れ、グイグイとチンポを擦り上げて来る!
・・・、クソ、もうダメだ。早くなんとかしねぇとこのままイカされちまう!

もう、大丈夫なんじゃねぇのか?
コイツのマンコの中、もうこんなに濡れてて、今にもヒクヒクしてイッちまいそうじゃねぇか。
最後に、一発。今からトドメに一撃ブチ込むくらいなら、いくらなんだって大丈夫なんじゃねぇのか?

俺は――
1、やるしかねぇ! 挿入して決着だ!
2、いや、危険だ!

1811、:2018/05/29(火) 17:56:09 ID:t.ObDo0E0
このまま責め合ってもジリ貧だ!
やるなら今。動けるうちに勝負かけて、一気に決着つけるしかねぇ!
俺はセイスの膣を責めながら、胸を責めていた左手をこっそりと袴に滑り込ませ、相棒を取り出した。
勝負は一瞬。不意をついて致命的な快感を叩き込むしかない。
俺はセイスがキスに夢中なことを確認しながら、ゆっくりと腰を引いて、セイスの膣穴へと狙いを定めた。
このまま子宮口まで一気に貫いて、一撃で終わりにしてやる――!
食らいやがれ!!


――ズプッ!!!


――ビュグッ!! ビュグビュグッ!!
ビュゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!


「・・・・・・・・・・・・、ぁへ❤」

――数秒、意識が飛んでいた。

「・・・・・・・・・・・・、あ?」

気絶から覚めた瞬間、強烈な感触がペニスを犯し尽くし、俺の全身に異常な痙攣を走らせ始めた。
トドメ刺すとか、耐えるとか、引き抜くとか、そんな次元の快感じゃない。
なん、だ、この、膣・・・っ!?


――グジュッ! グジュグジュグジュグジュ!


――じゅっぷ〜〜〜〜ッッッ!!!!


「ぁ・・・ぁぁ、ぁ・・・あぁ・・・!」


――なんだこれ。


――なんだこれなんだこれなんだこれなんだこれ。


「・・・、ウフ❤ ダメじゃん、海斗❤」

気持ち良すぎて白目をむく寸前。
セイスの恍惚とした笑みが、見えたような気がした。

「セイス、いまと〜〜〜っても気持ち良くなってるんだから❤
こんなにヌレヌレの、セイスのおまんこに思いっきり挿れちゃったら、ん❤
海斗のおちんちん、セイスのおまんこに愛されすぎて、おかしくなっちゃうよ?」

1821、:2018/05/29(火) 17:56:43 ID:t.ObDo0E0
――だからここまで。はい、お〜しまい♪

そう言って、セイスはゆっくりと、悪夢のようなマンコから俺のチンポを引き抜き始めた。
数ミリ動く度に快感が跳ね上がり、一瞬でぶっ壊されたペニスからの射精の勢いが増す。
男の限界を遥かに超えた絶頂を味わわされ、脳みそが快感でショートする。
ペニスが取り返しのつかないレベルまで犯され尽くし、肉襞と愛液の感触を刷り込まれて調教されていく。
そして、チュポン、と音を立ててペニスが抜ける瞬間。
名残を惜しむように絡みつかれた肉襞に弱点を嬲られ、これまでより遥かに強い絶頂感が股間の奥に突き抜けた――。

「ぁ・・・ぁ、あぁ、あぁ!!
うああああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!!!!」

断末魔の悲鳴を上げながら、俺は垂れ流しの股間を押さえてバタバタとのたうち回る。
永遠に続くかのような、地獄のような絶頂感覚――。
気持ちいい。気持ちいい。気持ちよすぎて苦しい。
気が狂うほどの快感に、俺はもう正気を保つことすらできない。
泣き叫びながら、痙攣しながら、ゴロゴロと絨毯の上を転げ回り、吐精し続ける――。
そして。やがて射精のしすぎで、もがく体力も無くした時。
俺の全身は、糸が切れた人形のように、パッタリと動かなくなっていた。

「ぁへ・・・❤ あぁ・・・は・・・あはぁ・・・❤」

「ンフ❤ あはははははは❤❤❤
壊れちゃった❤ 海斗、セイスのおまんこたった一突きで壊れちゃった❤
あっはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!」

――淫魔が、狂ったように笑っている。

「あは❤ あはは❤
ねぇねぇ、海斗。海斗? 海斗はセイスを愛してる?」

「あ・・・へぇ・・・❤ ぁぶ・・・あ、い、しへ・・ぅ・・・?」

「違う違う。あ・い・し・て・る❤」

「あ・い・・・し、て・・ぅ?」

「❤ そう、ア・イ・シ・テ・ル❤」

俺の口は、勝手にオウムのように淫魔の言葉を復唱していた。
神経が切れてしまったように、全身がピクリとも動かない。
ただ壊れたチンポから精液が漏れ続ける、強烈な快感だけが、いつまでも俺の全身を焼き続けていた。
意識に、霞がかかっていく――。

「そう❤ そうだよ?
海斗はセイスを愛してるんだもんね? セイスは海斗の運命の人なんだもんね?
うふ❤ うひ❤ うひひひひひひひ❤❤❤
持ち帰っちゃお❤ お持ち帰りしちゃお❤ もう誰にも渡さない❤ 手足縛って部屋に閉じ込めて、ずっとずっと愛し合っちゃお❤
いいよね海斗? だって運命の人なんだもんね? それが一番の幸せなんだもんね!?
ご飯食べる時も、お風呂の時も、寝る時も、もうず〜〜〜〜〜〜〜〜っと、死ぬまで繋がりっぱなしで愛し合ってくれるよね? 
ふひ❤ ふひひひひ❤
あっはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」

淫魔が何か意味のわからないことを言って、ゆっくりと、俺のペニスに手を添えた。
ズプズプと、沈んでいく。たった一突きで俺を壊した穴の中に、男の一番の弱点が沈んでいく――。
――ああ。気持ち良いのが来る。今までで一番気持ち良いのが来る。
絶頂が加速し、完全に自我が壊れて無くなる間際。
俺は、自分の戦いがここで終わってしまったことを悟っていた――。


――ビュゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウ!!!!
ビュルッ!! ビュグビュグッ! ドピュッ!!
ビュゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!!
ビュクッ! ビュクッ! ビュクッ! ビュクッ!!
ドプ・・・ッ。

1832、(>>180):2018/05/29(火) 17:57:57 ID:t.ObDo0E0
――ダメだ、挿入だけはするわけにはいかない!
これはおやっさんが最期に残したメッセージなんだ。
「何があっても挿入するな」と言われたのなら、よっぽどの自信があってもその指示に従うべき。
男の最期の言葉には、それだけの重みがある――。
だったら、分が悪いなんて泣き言は言ってられねぇ。
このままジックリと責めて、確実にコイツを昇天させてやらねぇと――。


――チュッ。

――ツプ・・・クチュクチュ。

――ちゅっちゅっちゅっちゅ。

――チュルルぅ!


――ガクッ! ガクガクガクガク!!


「ぅ・・・くっ!」
「はぁ❤ はぁ❤ ふふ、どうしたの海斗。
膝、ガクガクしてるよぉ? ン❤ ちゅぅ〜〜〜〜❤❤」
「っ! 〜〜〜〜っ!!」

口内を舌で犯されると、脳みそを直接舐められてるみたいな快感が走った。
俺の膝は、もうブルブル。セイスにしがみ付いてなければ立ってもいられないような状態。
このジワジワと、甘く腰を蕩かされるようなダメージが溜まるのがキス責めの恐ろしいところだ。
中学の頃には、これが経験の浅い女子選手の典型的な負け方だった。
だが、まさか今さら、この俺がやられる立場になっちまうなんて――。

「ン❤ 海斗、辛いの? セイスのキスで蕩けちゃって、立ってるのもう辛いの?
うふふ♪ うふふ♪ いいよ。それじゃ、ちょっと横になろうか❤」

――トサッ。
足の踏ん張りが全く効かなくなった俺は、あっさりとセイスに床に押し倒された。
それも、まるで処女が大人の男にリードされるみてぇに優しく――。
屈辱感と羞恥心で顔が真っ赤になるのを感じた。
・・・、クソ。立ち技で勝負しようとしたのは、失敗だったってのか!?

俺はもう、腰が蕩けて満足に動けなかった。
こうなったら、もうトドメを刺しにきたところを捕まえて一発逆転を狙うしかねぇ!
この野郎、何でトドメを刺すつもりだ?
シックスナインか? それともキス手コキか?
だが、あっちも相当なダメージは溜まっているはずだ。
挿入がダメだとしても、本気でペッティングしてやりゃ、或いは――!


「・・・、え?」

――その瞬間、俺は自分のバカさ加減に気がついた。

「ぁ・・・あ、ぁ・・・」

絶望感で、自分が泣きそうな顔になっているのがわかる。
警戒、していなかったわけじゃなかった。
ただ、キスで頭の中が蕩けきっていたこと。セイスのそれが、巨乳よりは美乳の域に近かったこと。
そして何より、万が一今『それ』をされたら終わりだという自覚が、無意識に『それ』でトドメを刺しに来る可能性を排除させていた。

「それじゃ、海斗。ちょっと休んでて良いよ?
ふふ。セイスが、思いっきり海斗のココ、気持ちよくしてあげるから❤」

俺の腰を膝の上に抱え上げて。
両手で自らのそれを持ち上げながら、セイスは蕩けるような笑顔を浮かべていた。

「セイスの、お・っ・ぱ・い、で❤」

1842、(>>180):2018/05/29(火) 17:58:45 ID:t.ObDo0E0

――むにゅぅぅぅぅううう〜〜〜〜!!


――ドプッ! ドプドプッ! ドプッッ!!


「うああああああああああああああ!!!!」

胸に挟まれた瞬間、俺は強烈な快感と共に果てていた。
腰が抜けるまでキスされ続け、限界まで性感と興奮を高められたペニス。
漏らすように我慢汁を垂れ流しているそれを淫魔の胸に挟まれては、俺はもう一溜まりもなかった。

「あはぁ❤ 海斗、挟んだだけで出しちゃったぁ❤
でも、仕方ないよ。仕方ないよ。どんなに早く出しちゃっても、海斗は早漏さんだなんて悩まなくて良いんだよ?
だって男の子は、みんなおっぱいが大好きで敵わないんだから❤」


――ニチャニチャニチャニチャッ!


――ズニュゥゥゥウウウッッ!!


「〜〜〜〜っ!!!!」

乳の中でペニスを揉みくちゃにされ、快感で声が出せない。
決して巨乳とまでは言えないセイスの胸。
しかしセイスの驚異的なモチ肌が、パイズリにとんでもない破壊力を与えていた。
おっぱいが、絡みついてくる――!
我慢汁と精液とセイスの汗に塗れた白い肌が、俺のペニスの隙間を360度余さず埋めて、粘っこい音を出しながら吸い付いてくる――。
――、クソ、こんな感触ってアリかよっ!
腰が! 腰が、蕩けちまうぅ――!!!!


――ドピュウウウウウウウウウウ!!!!


間髪入れず、二度目の絶頂。
それが終わらないうちに、もう逸物は三度目の絶頂の危険水域に達していた。
二度目よりも、かなり早い。つまり快感の放出が、おっぱいに与えられる快感に追いついていないということ。
何度もパイズリに屈服させられた経験からわかる。
このままだと三度、四度とイク度に絶頂の感覚が短くなって、最後はイキっぱなしにされて気絶させられちまう。
いつもと、同じように――。

――、クソ、それだけはダメだ!
相手は淫魔。コイツ相手に気を失ったら、そのまま犯され続けて搾り殺されちまうぞ!
絶対に、意識だけは繋ぎ止めねぇと――!


――ドピュッ! ドピュドピュゥッッ!!!!


「〜〜〜〜っっ!!!!っ!!」
「あはぁ❤ 海斗、またイッちゃったぁ〜❤
どーなるのかな? どーなるのかな? このまま何度もイッちゃったら、海斗どうなるのかな?
やっぱり気絶しちゃうのかな? あは♪
あははははははははははははははははははははははははは♪」


耐え、ねぇと。


――ズチュッ! ズチュッ!


――ドピュッ! ビュルルルルゥゥウウウウ!!!!


耐、え――、


――ビュグッ! ビュグッ!!


――ビュルッ! ビュルゥッ! ゴポ・・・


耐――、


――にゅちゅにゅちゅにゅちゅにゅちゅ・・・!


――ドポッ・・・ドポポ・・・


〜〜〜〜〜

185SF:2018/05/29(火) 18:11:32 ID:t.ObDo0E0
「・・・斗」

聞き覚えのある声が、聞こえた気がした。

「・・・斗。海斗!
ほら、さっさと起きなさいよ。このアホ!」

――ゴツンッ!

「――でっ!?」

不意に頭に走った衝撃で、俺はゆっくりと目を覚ました。
――ここは、部室?
ロッカーが立ち並ぶ狭苦しい部屋の中で。窓から差し込む夕日を浴びて、十文字明日香が握った右拳を反対の手でさすっていた。

「は・・・あれ? 明日、香?」
「はぁ? なに寝ぼけた顔で寝ぼけたこと言ってんのよ。
そんなに眠いなら、いっそ起こさないで永遠の眠りにつかせてあげた方が良かった?」

軽口を言いながら、明日香は俺に手を差し出した。
夕日のせいか、その頬は仄かな朱色に染まっているように見えた。


荷物を纏めて部室を出る。
どうやら、俺は部室のベンチで休んでるうちに寝落ちしちまったらしい。
なんか酷ぇ夢を見てた気もするが・・・内容はよく思い出せなかった。
部員はもう誰も残っていないようなので、とりあえず部室に鍵を掛ける。
あとはこれを職員室に返して、今日の練習はもう終わりみてーだ。
――と。そこまで考えて、俺はどうして明日香がそんな時間までここに居るのかが気になった。
もしかして――、

「なぁ、待っててくれたのか?」

「・・・っ、な、なによ! 悪いっての!?
べ、別にいいじゃない!
だって、あんたは――」

――い、一応。あたしの『彼氏』、なんだから。

「っ」

最後の方は、消え入るような声で明日香は言った。
っ、そうか。そういや、俺たちは――。
耳まで真っ赤になった明日香の顔を見ていると、俺まで少し気恥ずかしい気分になってきてしまった。
照れ隠しに手を繋いで、二人で並んで練習場を横切る。

「・・・、でも。ホント、今でも不思議よね。
あたしとアンタが、まさかこうして普通に付き合ってるなんて」

――まぁな、と、俺はおざなりな返事をした。
そう言えば不思議だ。確か都大会決勝でぶつかるまでは、お互い顔合わせりゃ取っ組み合いするような仲だったはずなんだが。
あの決勝で俺が勝った後――あれ? どうしたんだっけ? よく思い出せない。

「――ねぇ、海斗」

ふと見ると、明日香が遠慮がちに顎を上げて俺を見ていた。
それがキスをねだっているものだと気がついて、俺は軽く明日香の唇に口付けた。
甘い。BFで何度もしてきたが、コイツの唇、こんなに柔らかくて甘かったか――?

「ん・・・はぁ❤ ・・・気持ちいい。
ね、海斗。たまには、さ。BFじゃなくて普通のエッチ、しない?」

真っ赤な顔で、蕩けた瞳で、あの明日香が俺にモジモジとおねだりをしていた。
嫌だ、とはとても言えなかった。
これから朝練で誰かが来るかもしれないということも忘れて、俺は明日香を抱き寄せて、貪るように口の中を犯した。
明日香が甘い声を漏らしながら、ピクピクと体を震わせる。俺は明日香の胸を撫でさすりながら、制服のスカートに手を入れて、下着の上から割れ目に指を這わせた。
明日香の股間は、もう既にこれ以上ないくらいビショビショになっていた。

186SF:2018/05/29(火) 18:12:14 ID:t.ObDo0E0


「ん❤ くぅん❤
はぁ・・・海、斗❤ 焦らしちゃ、ダメ・・・❤」

もう堪らないという顔で、明日香が唇を噛んで快感に耐えている。
試合じゃ感じたことのない程の興奮を覚えて、俺は明日香の下着をズリ下ろし、股間から逸物を取り出した。
明日香の秘裂に先端を押し当て、愛液を馴染ませる。

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ❤
海斗・・・いい、よ?
大好き・・・愛してる❤」

明日香に耳元で囁かれた瞬間、理性が飛んだ。
俺は明日香の体を抱え上げるように、立位のまま深々とペニスを膣の奥まで突き刺した。


――ズプッ・・・


――ドピュウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!


「〜〜〜〜〜〜っ!!??」

瞬間、俺は射精していた。
これまで感じたことがない程の、強烈な絶頂感に全身が震える。

「あは❤ 海斗、いくらなんでも早すぎない?」

明日香が、小馬鹿にするような笑みを浮かべていた。
・・・BFとは勝手が違うからか? クソ、情けねぇ。
だが、幸いまだペニスは固いままだった。
明日香の膣が気持ち良すぎるせいか、まったく萎える気配がない。
失態をなかったことにするかのように、俺は明日香の膣に腰をパンパンと打ち付け始めた。


――パンッ!


――ドピュッ!


――パンッ!


――ドピュッ! ドピュドピュ!


――パンッ!!


――ドピュッ! ドピュドピュッ! ビュゥゥウウウウウウウウ!!!!


「!? 〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」

打ち付けるたびに、俺は凄まじい快感で絶頂させられた。
明日香の膣は気持ち良かった。今までのどんなBFで味わったよりも遥かに凄まじかった。
これが、俺に惚れている女の膣の感触なのか――。
明日香のナカの気持ち良さは、俺の我慢できるレベルを遥かに超えるものだった。

――パンッ!


――パンッ!!


――パンッッ!!!


――ビュグウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!


「〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!!!」


――ダメだ、気持ち良すぎる。
俺はもう、まともに明日香の中を突き上げることができなかった。
だって、一回つく度にチンポがイカされちまう。
そんな俺を見かねたのか、明日香はすぐに自分から腰を振り始め、今では騎乗位で俺に乗っかってグリグリとグラインドで責め立てていた。
明日香の腰が前後する度に絶頂する。強すぎる快感で、俺の口から悲鳴が漏れる。
明日香も気持ちよくなっているのか、「海斗海斗」と俺の名前を呼びながら、背を仰け反らせて全身をプルプルと震わせていた。
腰を振る度に、明日香自慢の長い金髪がフワフワと宙で靡いて――

「――、って、え?」

そこで、俺はようやく『気がついた』。

187SF:2018/05/29(火) 18:13:08 ID:t.ObDo0E0

「あ〜〜〜ん❤ 海斗ぉ❤
海斗海斗海斗海斗! 海斗〜〜❤」

明日香・・・じゃない!?
なんだ!? 誰だコイツ!?

「おま・・・!?
がっ!? ぐああああああああああああああああっっっ!!??」

その瞬間、股間から凄まじい感覚が登ってきた!
目が覚めるごとに全身の感覚がはっきりし、強烈な快感がペニスを、腰を、全身を蹂躙していく!
その気を失いそうな快感が、俺に全てを思い出させた。
っ、そうだ。コイツは――

「あぁ・・・!? ぁあぁあぁ〜〜〜〜〜〜〜っ!」

そして、俺は自分がもう『終わってしまった』ことに気がついた。
あれほど警戒していたセイスの膣。
おやっさんが絶対に入れるなと言っていたその場所に、俺のペニスはズップリと咥え込まれてしまっていた。
想像していた以上の、いや、そんな物は遥かに飛び越えた、凄まじい感触。
気が狂うほどの快感が延々とペニスに襲いかかり、正気を保つことができない。
チンポ、イキ続ける――!!


――ドピュッ! ドピュドピュ!


――ドピュッ! ドピュドピュッ! ビュゥゥウウウウウウウウ!!!!


――ビュグウウウウウウウウウウウウッッッ!!!!!!!


「ぎっ!? ヒギィっ!?
ど、とめ――っ!
とめてとめてとめてとめてとめでぇぇええええええええええ!!!!」

俺はもう、半狂乱で泣き叫ぶ事しか出来なかった。
セイスを止めようにも、快感でもう指一本動かせない。
ただ、強烈な刺激に悶える。セイスの肉襞に責められるたびに、意識がブッ飛びそうな快感を味わわされ、悲鳴を上げさせられる。
その俺を、セイスは恍惚とした表情で見下ろしていた。
男を征服した快感を貪る、淫魔そのものの狂ったような笑みで――。

――ああ、そうか。

俺は、負けたんだ。

コイツに、負けちまったんだ――。

あとはもう、狂うまでイカされ続け、餌として吸い尽くされるしかない。

・・・クソ。クソォッ!

俺は――

俺、は――

1、死ねない! 明日香に一泡吹かせるまでは――
2、ダメだ。コイツには勝てない――

1881、:2018/05/29(火) 18:14:09 ID:t.ObDo0E0
「・・・死ね、るか、よぉ」

延々と続く射精。
気が狂うほどの快感に犯されながらも、歯を食い縛って、俺は拳を握った。
――だって、そうだろ?
夢にまで出てきやがった、あの女。
アイツに。仮にもライバルだと思ってた女にボコボコにされて、舐められっぱなしでよぉ。
男として、このまま搾り殺されて良いはずがねぇだろうがっ!!

「死ね、ねぇんだよ・・・。
俺は、テメェに、負けるわけには、いかねぇんだよ・・・っ。
このまま終わったら、アイツに――。
明日香にナメられっぱなしじゃねぇかっ!!!!」

射精の快感は、男が耐えられる限界値。
射精させられてる間、男は快感で満足に動くことなんか出来ない。
だが、そんな理屈を俺は根性だけで黙らせた。
痙攣する筋肉を叱咤し、気合いを入れて、最後の力を振り絞って俺はセイスの腰に手を伸ばす――

「・・・、ねぇ、海斗」

――その瞬間、俺は凄まじい悪寒を覚えた。
反射的に手を止めて、ふと、セイスの顔を見上げる。

「――ねぇ。『明日香』って、誰?」

「・・・、ひっ」

思わず、息を飲んだ。
青い顔。セイスは――ただ、無表情で、俺を見下ろしていた。
だが、わかる。
セイスの、淀んだ群青色の瞳の奥には――泥のような、恐怖を覚えるほど強い感情が渦を巻いていた。
――これは、『憤怒』だ。


――グッチュグッチュグッチュグッチュ!!


――ドビュゥゥウウウウウウウウウウウウ!!!!


「がっ!? ぎゃああああああああああああああ!!??」

同時にチンポに絡みつく快感が跳ね上がった。
これまでの、俺を気持ち良くイカせるための責めとは明らかに違う。
苦痛を覚えるほどの快感を与え、男を完全にぶっ壊す為の、強烈な責め――。
チンポ、イカれる――!!

「ねぇ、海斗ぉ。誰なのぉ?
ねぇ明日香って誰なのぉ? ねぇ答えてよ海斗、ねぇ! ねぇ!!
喘いでばっかじゃわかんないよ!! ほら! さっさと答えて! 答えてよ!!
答えてくれなきゃもっと虐めてオチンチンぶっ壊してやるから!!
ほら早く答えてよ! ねぇ! ねぇ!!!!」

「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!
がっ!! 〜〜〜〜〜〜ぁっ!!」

答えようにも、快感が強すぎて息もできない。
セイスの襞が絡みつくたびにペニスが痙攣し、全身に凄まじい絶頂感が走り抜ける。
そして俺が狂っている間にも、セイスの腰振りはどんどん激しくなっていた。
理性が吹っ飛ぶ。脳が焼ける。手足の神経がプチプチと切れて、チンポ以外の感覚が無くなっていく――。

「誰なの? ねぇ誰なの!?
学校の誰か!? それとも退魔士の誰か!?
ねぇそうなんでしょ! そうなんだよね!?
なんで何も言ってくれないの!? セイスに隠すつもりなんだ! オチンチンこんなになってるのに、それでもセイスに隠すつもりなんだ!!
だったらいいもん! もういいもん! 海斗がいけないんだよ? 海斗が!
セイスだって本当はこんなことしたくないけど、もういいもん! 
二度と海斗が浮気できないように――思いっきり調教、してあげるからっ!!!!」


――グニャリ。

強烈な快感の嵐の中で。
目の前の景色が、蜃気楼のように歪んだのが、見えた気がした。


〜〜〜〜〜

1891、:2018/05/29(火) 18:15:22 ID:t.ObDo0E0
気がつくと、俺は見慣れない部屋にいた。
一面、ピンク色。クマのヌイグルミとか、キャンディー柄のタンスとか、フリフリのカーテンとか。
なんかやたらとファンシーな内装の施された、八畳くらいの部屋。
その端に設置された天蓋付きのベッドの上に、俺は横たえられているようだった。

――身体はピクリとも動かない。
麻酔でも掛けられているみたいに、何の感覚もない――。

「あ、気がついた」

そして。
俺の真上から降ってきたその声を聞いた瞬間、俺は総毛立った。

「ぁ・・・ぁぁ、ぁ・・・」

カタカタと、奥歯が鳴るのを感じた。
これは――『恐怖』だ。
上から俺の顔を、あの金髪の淫魔――セイスが見下ろしていた。
さっきまではあった羽も、尻尾もない。『人間形態』。
だが、今目の前に居るセイスは――、何故かさっきまで俺が戦っていた時とは比較にならない、恐ろしいほどの色気を纏っているように見えた。

なんだ、これ・・・。
なんで、こんなのがいるんだよ。
――こんなのに勝てる男なんて、いるはずがねぇじゃねーかっ!

「ねぇ、海斗ぉ。何か、気づかない?」

そのセイスが何かを言って、ゆっくりと視線を下げる。
俺も反射的にその視線を追って――そして、気がついた。

「ぁ・・・」

思わず、絶望の声が漏れた。
俺の、下半身。
俺たちの股間同士は――まだ、繋がっていた。
俺のペニスはセイスの膣に飲み込まれて、まだひくひくと痙攣を繰り返していた。
この、さっきより遥かにエロい匂いを撒き散らしている、セイスの膣に――。
それを見た瞬間、麻痺しきっていた全身に、じわ〜〜っと快感の波がぶり返してきた!

「ぐあああああああああああああああああああああああああああああっっっっっ!!!!」

一度波がやってくると、もうダメだった。
身体が感覚を取り戻し始める。
イク。チンポが犯される。イカされる。イキ続ける!
発狂しないのが不思議なほどの快感に襲われながらも、俺はもうピクリとも体を動かすことができない。
ただ、強烈な快感に断末魔の悲鳴を上げ続ける――。

「あはぁ❤ 海斗、狂っちゃってるぅ❤
いいよね? いいよね? 海斗、このままず〜〜〜〜〜っとイカせ続けちゃうけど、いいよね?
たぶん海斗、すぐおかしくなっちゃうけど、いいよね? セイスに狂わされちゃっても、もういいよね?
それでね、それでね! そのおかしくなってく様子を、ぜ〜〜んぶ撮って、『明日香ちゃん』に送って見せてあげるの❤」

セイスが、何か恐ろしいことを言っているのがわかる。
だが快感が強すぎて、頭がそれを処理している余裕がない。
イク。吸われる。イク。イク。ずっとイッてる。
気持ち、良すぎる――!

「うふふふふ♪ 楽しみだなぁ♪
きっと『明日香ちゃん』、すっごく動揺してくれるの❤
それでね、それでね! 海斗が気持ち良すぎて壊れちゃったら、きっと『明日香ちゃん』の心もズタボロになっちゃうの♪
そんな『明日香ちゃん』のところに、最後は直接セイスが行ってね♪
何度も何度もイカせてからこっちに連れてきちゃうの♪」

セイスの肉襞に、ペニスをペロペロと舐めまわされる。
ネットリとした愛液がペニス全部に塗り込められて、その度に気絶しそうなほどの痺れが脳天を貫く――!

「でも、海斗の相手だけは絶対にさせてあげな〜い♪
セイスと海斗が愛し合うのを、縄で縛ったままず〜〜〜っと見せ続けるの。
『明日香ちゃん』が狂っちゃうまで❤ 壊れちゃうまで❤
あはっ♪ あっはははははははははははははははははははははは♪」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!!」

セイスが笑うたびに、膣内のヒクつき方が変わって射精の勢いが強くなる。
クソッ、笑うな! 頼むからジッとしててくれ!
もう気持ち良すぎて狂っちまいそうなんだよっ!
こんなイキっぱなしで、あと何分も耐えられそうにねぇんだよっ!!

「楽しみだなぁ♪ 楽しみだなぁ♪
海斗、どれくらいもつんだろ? 本当のセイスの本気おまんこにイジメられて、海斗どれくらい耐えられるんだろ?
いいんだよ? 海斗、いつでも壊れていいんだよ?
海斗のおちんちん、壊れるまでず〜〜〜〜っと、セイスの中でピクピクさせてあげるから❤
あはは♪ あははははははははは♪」

ダ、メ、だ。
耐え、ねぇと。無理でも耐えねぇと。
このままじゃ俺、本当に――

1901、:2018/05/29(火) 18:15:59 ID:t.ObDo0E0
――ビュグッ! ビクビクビクビクッ!!


――グチュグチュグチュグチュッ!!!!


――ビュゥゥゥウウウウウウウウ!!!!


――ドピュッ! ビュルルルルルルゥゥウウウウウウウ!!!!


〜〜〜〜〜


「ねぇ、海斗。そろそろ30分だよ?
500回くらいイッちゃったと思うけど――、まだ壊れてない?」


――、ぁ❤ あぁ、ぁ・・・❤


「ぁ・・・セイ、スぅ・・・❤」

「――、クス❤ やっぱり壊れちゃった♪
あはは♪ 壊れてる海斗、可愛い〜❤」

妖艶なセイスの笑顔が、俺の見た最後の光景だった。
脳みそが焼き切れるほどの、セイスの膣の強烈な快感に屈服して。
俺の意識は、ゆっくりとブラックアウトしていった――。

1912、(>>187):2018/05/29(火) 18:17:38 ID:t.ObDo0E0
「クソ・・・クソぉ・・・」

気がつくと、俺は涙を零していた。
快感のせいじゃない。これは、屈辱だ。
粉々にぶっ壊された男としてのプライドが、情けなく血を流している――。

「・・・、ずりぃよ。
なんで、だよ・・・。なんでだよぉっ!!」

――コイツのマンコ、何でこんなに気持ちいいんだよ。
ズルいだろ、こんなの。
こんなのに突っ込まれて、勝てる男なんか居るはずねぇだろ。
すまねぇ、おやっさん。俺じゃ無理だったんだ。
本当に、すまねぇ・・・!

「――、あは❤ 海斗、泣いちゃったぁ❤」

セイスが、恍惚とした表情で俺を見下ろしている。
おやっさんを吸い殺し、これから俺を吸い尽くす、エロすぎる死神が――。
今は腰を止めてくれてるが、これが少しでも動いたら、俺はもう終わりだ。
チンポぶっ壊れるほどの快感を与えられて、圧倒的な絶頂感の中で搾り殺される。

・・・、だったら。
最期くらいは、せめて――。

「――、なぁ、セイス。頼むよ・・・。最期の、頼みだ。
最期くらいは――俺の好きな体位で、やらせてくれねぇか?」

俺は、涙声で懇願した。
我ながら、みっともねぇ願いだとは思う。
だがセイスに犯され尽くした俺には、もう死に方を選ぶことくらいしか希望を抱けなかった。
だって――俺は、この女に負けちまったんだから。

「え〜〜〜〜? うふふ、いいよ❤
それじゃ――海斗、どんな風にエッチしたい?」

数秒迷った後、俺はバックでやらせてくれと頼んだ。
セイスは優しく笑った後、慈しむように頷いてくれた。

「いいよ? それじゃ、このままバックに体勢変えるね❤」

セイスが、繋がったまま体を捻る。
その瞬間、

1922、:2018/05/29(火) 18:18:33 ID:t.ObDo0E0
――グリッ!

――ビュグッ! ビュグビュグ! ビュグゥ!!


「〜〜〜〜〜〜っ!!!!」


わずかに擦られた俺のペニスは、それだけでセイスに降参した。
セイスの膣壁で擦られて、ネットリとした愛液の中を泳がされる感触に耐えられない。
チンポがイカされる・・・!

「ひっ・・・ヒィ・・・!」
「――、あは❤ これじゃ、バックにするまで海斗もたないね❤」

見ると、腰の結合の角度は数センチも変わっちゃいなかった。
このままじゃ――繋がったまま体位を変えられたんじゃ、バックにするまでに何回イカされるのかわからない。
下手すりゃマジでその前に吸い殺されちまうだろう。

「仕方ないね。それじゃ、一回抜いてあげる〜❤」

セイスもそれがわかったのか、一度俺の腰の上からどいてくれた。
――チュポンッ、と。ようやくペニスが悪夢の膣穴から解放される。
抜く時の刺激でペニスは弾け、俺はまたしばらくの間股間を押さえて悶絶した。
もう、まともに立つこともできやしない――。

「さ。海斗、入れていいよ?」

セイスが俺の前で四つ這いになって、腰を突き出している。
あれだけ射精したってのに、締まりが良すぎるセイスの名器からは一滴の白濁も溢れちゃ来なかった。
その名器に、俺は今から、自分からバックで突っ込むのだ。

――バック。
男が女を征服し、背後から荒々しく犯すための体位。
俺が最期にこの体位を希望したのは、せめて形だけでもこの女を屈服させた気にでもなりたかったからなのか――。
だがセイスのこの名器が相手じゃ、そんなことが出来る男なんて一人もいない。
俺は今からセイスの膣に突っ込んで、死ぬまで射精し続けることになる。
情けなく負かされるために、自分からペニスを突っ込んで――。

「ほら、早くぅ❤
海斗、焦らさないでぇ❤」

セイスが腰を振って挑発してくる。
俺は完全に腰が抜けていて、膝立ちになるのにもかなりの苦労を要した。
もう、抵抗するどころじゃない。
オチそうになる意識を叱咤して、なんとかセイスの膣穴にペニスの先端を充てがう。

「ふふ♪ 来て、海斗ぉ!」

セイスの命令に、俺は――


1、意を決して挿入した。
2、腰を動かすことができなかった。

1931、:2018/05/29(火) 18:20:49 ID:t.ObDo0E0
死の恐怖で手が震える。快感と疲労で目が霞む。
――すまねぇ、おやっさん。
――すまねぇ、みんな。
――俺はもう、ここまでみてぇだ。
絶望的な気分のまま、心の中で何度も謝りながら、俺はセイスの穴に自らの逸物を突き入れた。

――ズプッ!!

「ぅおっ!!」
「ひゃん!?」

ペニスに快感が伝わり、俺とセイスの口から嬌声が漏れた。
今にも射精しそうな快感に歯を食いしばりながら、しかし俺は違和感を覚えていた。
セイスの膣穴の感触は強烈だ。こんな所にペニスを突っ込んでしまったら、俺はたった一突きで達して死ぬまで射精し続けるはずだった。

だがセイスの穴は、そこまで絶望的な物ではなかった。
先ほどよりも遥かにキツく、気を抜いたら今すぐにでも漏らしそうなほどのその感触は、気持ちいいとは言ってもさっきまでの死ぬほどの快感ではない。
改めて結合部を確認して――俺は、ハッとした。

「ひゃ❤ ぃや、海、斗ぉ❤
っ、ふぅん・・・そこ、ちが・・・❤」

目が霞んで、意識が朦朧としていたからだろう。
なんと俺のペニスは、間違ってセイスのアナルに入ってしまっていた。
そして、同時に気づく。
セイスのアナルは、既に誰かに長時間解されたかのように緩みきっていたのだ。

――そうか、おやっさん!

俺は全てを理解した。
名器すぎて秘所をまともに責めることができない淫魔。
そうなると、手を出せる場所は自ずと限られてくる。
恐らくおやっさんは挿入で死ぬほどの快感を与えられながらも、最後まで必死に逆転のために戦っていたのだろう。
その成果が、セイスの身体に残ったこのダメージだ!

それに気づくと、俺は途端に自分が恥ずかしくなった。
・・・なに、諦めてやがったんだよ。
あの親父だって、最後の最期までコイツに一矢報いようとしてたんだぞ。
おやっさんが命と引き換えにくれたこのラストチャンス、モノにできない奴は男じゃねーだろうが!!

「うらァあああああああああ!!!!」

アナルは女にとっても強烈な性感帯だ。
腸壁越しに膣を刺激することで、間接的に子宮やポルチオを責めることだってできる。
そう。さっきまでは強烈な名器に守られ、責めることができなかった女の一番の弱点を――!

「ひゃん❤ んぁあ❤
いや、ダメ❤ ダメダメダメダメ❤ そんなトコだめぇっ❤
変態変態変態変態! 海斗のヘンタイ〜〜っ❤」

セイスのアナルがギリギリと俺の逸物を締め上げてくる。
膣ほどじゃないにしても、上級淫魔のアナルは男にとっては十分な凶器だ。
下手な名器より遥かに凄まじい感触に、あっという間に精液がこみ上げてくる。
――っ、ダメだ、ここで射精したら。
今射精してペニスがフニャったら、もう腸壁越しにセイスの膣を責める威力はなくなる。
そうなったら、俺は今度こそもうお終いだ。

――、クソ、どうにかしてセイスにトドメを刺さねーと。
何かねーか、コイツが一番悦びそうな責め。
っ、そう、だ――!

「――ぜ」
「ふぇ?」

セイスの背に覆いかぶさり、俺は耳元で囁いた。

「最高だ。愛してるぜ、セイスっ!!」
「っ❤ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ❤❤❤❤」

セイスが耳まで真っ赤に染まった。
甘く、柔らかいセイスの全身が、プルプルと小刻みに震え始める。
っ、よし、効果テキメンだ!

「ぁ・・・ぃぁ、だめ❤
そんな、そんなこと、言われたら、あ、だめ❤」

「好きだ! 好きだセイス、大好きだ! 愛してるぜ、セイスぅっ!!」

「あ❤ はふぅん❤
ダメ、セイス、イッちゃう。幸せすぎてイッちゃう❤
あっ❤ いやあああああだめえええええええええええ❤❤❤❤
いっくぅううううううううううううう❤❤❤❤」

既にかなりのダメージが溜まっていたからだろうか。
愛を囁きながら全力で腰を振ってやると、すぐにセイスのアナルが小刻みに収縮し、秘裂からは勢いよく汁が吹き出した。
その凶悪な媚薬が俺の玉や会陰にまで跳ね飛び、股間に強烈な疼きを叩き込んでくる。
っ、ダメだ、俺も、もう出る――!!

「うああああああああああっっっ!!!!」

体力を根こそぎ搾り取られるような射精が襲いかかってきた。
身体を支えきれず、セイスの背に覆いかぶさるように二人で絨毯の上に崩れ落ちる。
――も、もう、動けねぇ。
そのまま1分ほど、俺たちはピクリともせずに息を整えた。


〜〜〜〜〜

1941、:2018/05/29(火) 18:25:33 ID:t.ObDo0E0

「はぁ・・・はぁ・・・はにゃぁ❤
気持ち、よかった〜〜〜〜❤」

満足気な声が聞こえた頃、俺もようやく絶頂の余韻が覚めてきた。
――消滅が近いのだろう。
顔を上げると、セイスの身体はもう向こう側が透けるくらい透明になり始めていた。

「・・・ね、海斗」

その半透明の唇で、セイスが不安そうに尋ねてくる。

「さっきのアレ、本当?」

「あん?」

――アレ、っつーと、やっぱさっきのアレのことだろうな。
自分の歯の浮くようなセリフを思い返して、俺はでっかく溜息を零した。

「・・・バーカ、嘘に決まってんだろが」

俺とコイツは初対面だし、それ以前に敵同士。
オマケにコイツはおやっさんの仇。惚れる余地なんざありゃしねぇ。
それに、ほら、やっぱ男としては――

「あのなぁ。好きだの運命だのってのは、ガチならそんな簡単に言えるもんじゃねーんだよ。
本気で惚れてる相手に言うなら一世一代だろ? そのセリフ。
スキスキ平気で言えるってこたぁ、そりゃつまりそんなに好きじゃねーってことなんだよ」

「・・・、ふ〜ん。海斗、好きな人いるんだ?」

「? はぁ? いるわけねぇだろそんなやつ。
ま、彼女はいつでも募集中だけどな。――人間限定だけどよ」

皮肉を込めて言ってやる。
それは、最期に少しでもコイツの顔を曇らせてやりたいという卑しい感情もあったかもしれない。
だがセイスは顔を曇らせるどころか、一転。
何故か夢が叶ったような、晴れやかな笑みを浮かべると、

「――な〜んだ、ざ〜んねん。
・・・でもね、海斗。これは本当だよ?
セイスは、嘘でも良かったの。嬉しかったの。好きだって、言ってくれて――。
海斗は、やっぱりセイスが思ってた通りの人だった。
ありがと、海斗。会えて良かったよ❤」

そう言って、俺の頬に口付けてきた。
まだ動けない俺には、どうすることもできない。
全身、未だかつてないくらいにボロボロだ・・・。
だからセイスがどんな意図でその言葉を言ったのか、最後まで俺にはわからなかった。
ただ、この強すぎた淫魔が消えるのを見届けたのと同時に。
緊張が途切れた俺の意識も、フッと落ちるようにブラックアウトした――。

〜〜〜〜〜

1951、:2018/05/29(火) 18:33:44 ID:t.ObDo0E0
目が覚めた時、俺は退魔連の病室のベッドの上にいた。
敵陣のど真ん中でぶっ倒れちまったはずだが、幸運にも俺は他の淫魔には襲われずに済んだらしい。
――身体の感覚は、まだ殆ど戻っちゃいなかった。
そりゃそうだ。強壮剤を飲んだ上での淫魔二連戦。
それも片方は上級淫魔、これまでで最強の強敵だったんだ。これだけ無茶して堪えなかったら人間じゃない。

・・・、二連戦?

「ああ・・・、そっか。はは。そう、だよな・・・」

そこまで考えて、俺はようやく思い出した。

・・・、そっか。
おやっさん、確か逝っちまったんだよな。

・・・、ったく、偉そうなこと言ってたクセによ。
情けねーったらありゃしねえ。

まだ、俺が明日香の野郎をぶちのめす所も見せてねーってのによ。
先輩のクセに、俺より先にヤられてちゃ世話ねーだろっての。


・・・、・・・・・・クソ。


〜〜〜〜〜


「――海斗、起きてる?」

そうして、起きてからどれくらいの時間が経ったのだろう。
いつの間にか、明日香が病室に入ってきたみたいだった。
「ああ」と適当に返事をすると、明日香はベッドの隣の丸椅子に腰掛け、俺の手や足を撫でながら感覚があるかどうかを聞いてきた。

「・・・なぁ、明日香」

ちゃんと感覚があることを伝えてから、俺は聞き返した。
セイスにズタボロにぶっ壊されたせいか、明日香に触れられてももう情けなく股間が反応するようなことはなかった。
ようやく、本当の完全復活と言ってもいいらしい。――俺だけは。

「――おやっさん、これからどうなるんだ?」

一縷の望みを託すように尋ねてみる。
だが案の定、というべきか。明日香は、何かを察したように苦い表情をするだけだった。
そして、

「・・・、あんな状態の死体、表に出せるわけないでしょ?
世間的には行方不明扱いで、退魔連の中でこっそり埋葬よ」

バッサリと断ち切るように、そう答えた。
――、やっぱ、そうだよな。

おやっさんはもういない。分かっていたことだった。
男退魔士は、淫魔に負ければ簡単に命を落とすのだ。そして淫魔やその犠牲者が世間に知られてないということは、退魔士の最期はつまりそういう物なのだ、ということ。

なら――、俺もいつかは。いや、本当にもうすぐ近いうちに、同じ最期を迎えるんじゃないのか?
実際、今回は本当にあと一歩で俺もそうなるところだったのだ。
年々増え続けているという淫魔の出現。これから、あのセイスよりもっと強力な淫魔と戦うことになったとしたら――。

その時、俺はきっと――、

「・・・、なぁ、明日香。俺――」

「たいへんだよ! お兄さん、明日香お姉ちゃん!」

言いかけた俺の言葉は、病室に駆け込んできた甲高い声に遮られた。
見ると、美緒と連絡係の女退魔士がタブレットを片手に明日香の方に駆け寄ってくる。
何事かと思っているうちに連絡係はタブレットを操作し、画面を明日香に見せていた。
そして表情を凍らせる明日香に、連絡係は冷静を装ったような声で、静かに告げた。

「五十鈴(いすず)三姉妹が淫魔化しました」

――その言葉の意味を、俺は少しの間理解することができなかった。
ただ、俺の頭には。何故か、あの三つ子ちゃんたちの声と笑顔が過ぎっていた――。

196名無しさん@バトルファッカー:2018/05/29(火) 22:11:08 ID:7FB.pDHk0
うぉぉ、Succubus Fantasiaの続編来てる!。
正直エターだと思ってたから超嬉しい。
敗北差分ある作品ホント好きだわ。

197名無しさん@バトルファッカー:2018/05/29(火) 22:33:34 ID:0wvB0Vs60
感謝!圧倒的感謝!!

198名無しさん@バトルファッカー:2018/05/29(火) 22:44:52 ID:xiEfzNlQ0
おやっさん……

199名無しさん@バトルファッカー:2018/05/30(水) 04:39:58 ID:WDlXCrGQ0
ファンタジア来たーーーーーー!!
まだまだ続きそうですね
おやっさん死ぬとは思わなかったなww


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