したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。

バトルファックMシチュ支部第4避難所

164SF:2018/05/29(火) 17:36:36 ID:t.ObDo0E0
「――って感じっスけど?」

「・・・・・・」

修練内容を綴ったノートを見せると、ニーナがなんか無表情で固まった。

「ん? あれ? どうしたんスか?」

「・・・しょ」

「しょ?」

「正気かお主はぁぁああああ!!??」

そして、なんか目を白黒させて絶叫してくる。
? なんかおかしなこと書いたか俺?

「ふ、普段の修練で乳地獄・・・それも翌日から相手を変えて修練再開じゃと!?
しかもその相手があの五十鈴三姉妹!?」

「や、だからそう言ってんじゃね――っスか。
そんじゃ、質問終わりならそろそろ帰っていいッスか? いつまでも三つ子ちゃん待たせてんのもアレなんで」

「ちょ、待て! 待つんじゃ海斗!
お主今日、仮にも月凪が果てるまで挿入し続けたんじゃよな!? 
それでまだ修練を続けるつもりか!?」

「? まあ、まだ中途半端だとアレなんで。
――そんじゃ、もう良いっスか?
早く終わらせねーと、この後ロリガキとの自主練までに休む時間が――」

「じゃから正気かお主はーっ!!!!」

ガタリと椅子から立ち上がるロリババア。
だからさっきっからなんだってんだよ!

「『おーばーわーく』にも程があるじゃろが!
普通、そこまで搾られたら三日は起き上がれぬぞ!?
しかもその後に自主練などと・・・、腎虚にでもなりたいのかお主は!?」

「ん? いや、俺も最近、なんかやたら回復早ぇなーとは思ってたんだけどよ。
アレだろ? どうせこれも、例の淫気汚染?の副作用とかってやつなんだろ?」

「愚か者っ! 淫気に犯されれば性欲は増すが、失った体力の回復まで早める作用などないわっ!」

「・・・、はぁ?」

何だそりゃ。
え? 俺の身体、なんかヤバいことになってんの?

「・・・、一度、詳しく検査をした方が良いのかもしれぬの。
もしやお主の身体には、淫気汚染以外の何らかの異常が発生しておるのかもしれぬ」

「? いや、まあ、そういうことなら別に構わねーっスけど。
ところでその検査? って、一体何するんスか?」

「ん? 不安かの?
ほほほ、安心しい。
ただ、少々お主の体液を頂くだけじゃからの。
・・・枯れるほど」

「っ、おいテメェ今最後ボソッとなんつった!?
冗談じゃねぇぞやってられっか!」

「ぬ・・・! これ、暴れるでない! 
大人しくせんか・・・! ぬぅ、力任せとは卑怯なっ」

せっかく回復したってのに、そんな無駄なことに体力使ってられっかっての!
体重の軽いロリババアを振り払って、俺は扉に全力ダッシュ――! 
したのだが、その瞬間扉が反対側から勢いよく開けられて俺は顔面を強打した。

「ぶへっ!?」
「た、大変です、ニーナ様!」

そして、連絡係のお姉サマが駆け込んで来る。
女退魔士は鼻頭を押さえて悶絶する俺を一瞥した後、さして気にした様子もなく、持ってきたタブレット端末をニーナに見せた。

「新宿で大量の淫魔反応を確認、大規模攻勢だと思われます」

女退魔士の説明を聞きながら、受け取ったタブレットの画面を小さな指先で器用に弄るニーナ。
そして、諦めたような溜息を零していた。

「・・・どうやら、検査は後回しのようじゃの。
退魔士、千堂海斗よ。『えまーじぇんしー』じゃ。すぐに応援に向かうが良い」
「あん?」

鼻をさすりながら画面を覗き込む。
そこには、どこかのビルらしき建物の見取り図が赤く明滅を繰り返していた。


--Succubus Fantasia--
第八章・セイス


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板