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TRPS雑談所ブンヒナ出張版
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なな板TRPGスレとの中継地点となる場所です。
雑談、猥談、相談その他諸々の話を和気藹々を繰り広げましょう
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つ ファミレスみたいな経営体制のカフェ
なら、ファミレスでもカフェでも通じるよん。
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イデアはまあ、現時点じゃお宝としかなのですよー
でも『文明』共々、結構汎用性広く扱えるシロモノなのですよー
なので色々勝手に妄想を付け加えちゃってくださいなのですよー
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お宝お宝〜♪
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うおっ、なんか予期せぬところで反応が
ってか反応はえぇ!? 思わず取り乱しちゃいますよ!?
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お宝に反応したのは盗賊ゆえ〜。
速かったのは「投下ないかなー」と見ていたゆえ〜。
あんま気にせんといてくださいw
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代理頼むよ!よ!
後ゼロワンの能力がどうやっても格好良くならないよ!よ!
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>>130
唐突に現れた男性が啖呵を切るのを聞きながら、ku-01は主人の足元まで可視領域を下ろしていた。
先ほど彼女は「黙ってみているように」と指示を下した。
それに従わんとku-01は口を噤み、待機体勢に入ろうとしたのだが。
AIが警告音を鳴らす。
それは主人の危険を察知したものだ。
人間を護るべし。AIの最奥にプログラムされた事項が、そう叫ぶ。
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ばっちこーい!!!!!
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主人は三人の男と対峙している。
残りの五人はどうやら先ほどの男性への対処へ向かったらしい。
今にも飛びかからんと三人の体が緊張し、主人の体もそれに対応せんと強ばっている。
今にも交戦が始まりそうな状況に、焦りに似た熱を持つ。
一時でも良い、時間を稼ぎ、主人に進言しなくては。
不意に、かりかりと尚も処理、検索を続けていたAIがメッセージを表示させた。
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使用可能なチャンネルの検索が終了しました。
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タスクの予約優先リストを破棄。
対象を検索する。条件に一致したのは約176
更に条件を絞り込む。4つが合致した。対象の検索を開始。
362の端末が合致。これ以上の絞り込みは不可能と判断。
「介入を開始します」
『♪』
それは、陳腐な音色だった。
男達のうちの一人のポケットから鳴り響く。
メールの着信を告げる音。
だが、男達は無視を決め込んでいるのか音源を止めようという動きの気配は無い。
二つ目の音色が重なっても、誰もが下卑た笑みを浮かべたままでいる。
そして更に重なる、三つ目の音色。流石に三人は怪訝に眉を寄せた。
「お、おい……なんだよ、なんの悪戯だ?」
音は止まない。
一通分を終えたかと思うと、休むことなく二通目を告げる。
三通目、四通目、五通目。止まらない。
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処理のため内部で発生した熱が、ku-01の耳パーツから、透明素材の多い瞳から、
緑色に着色された光と変換され淡く漏れ出す。
何事だと男達が慌て始める。
それを見ていて何かを察したらしい主人が振り返り、口を開く前に作業を完遂した。
ぱんという軽い爆発音を追いかけ、プラスチックの溶ける異臭。
通りの方からの同様の音と、悲鳴とが路地裏にも舞い込んだ。
「お言葉ですが、マスター」
排熱の済んだku-01の瞳から光が消える。
「その履き物は激しい運動には不向きかと思われます。お預かりいたしますか? 応答は?」
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以上だよ!よ!
とりあえず物凄いメールボムみたいなのをしてみました
一般の方々の携帯も巻き込みましたので、ちょっとした事件になれば、それを足がかりにまた接触できたりしないかなぁとか
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よっし行ってくる。
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>>442
ありがとうございますです
しかし携帯だとレスの形分かりにくい
自分のレスが滅茶苦茶読みづらいよパトラッシュ
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任務……完了…!!(CV:グリリバ)
>>441
能力がカッコ良くならないっていったけど個人的にはワイヤーが気になる木。
もう少ししたら足にニンジャZX-12Rを使いたいんだよね。
そこでワイヤーアクションの高速ドリフトをしたりとか、敵を捕縛させての同時攻撃とかを想定してた。
他にも、電子機器にアクセスできるみたいだから電子ロックとかパソコンとかで効果を発揮しそうだなとか。
そうか、こんな使い方もあるのね……
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なんという無差別爆撃。
ところでゼロワンはモノアイのようですが
露出してるのか、はたまたバイザーか何かの奥がモノアイになってるのかが気になる次第。
……絵師がいたらいいなぁ、と唐突に思いました。
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>>444
まぁ、ワイヤーというかワイヤー状のコード的なものと言うか…という風に考えてましたので、
ワイヤーってそんな風に使えるんだね!
ゼロワンはあくまで通信機器的な物体として考えてましたから
ちょっとワイヤーアクションに付いて勉強してきます
>>445
モノアイという言葉が使ってみたかっただけなので特に考えてないなんて言えないよ!よ!
機械的な眼球の表現方法がそれしか思いつかなかったんです…
そうか、モノアイって単眼だったんでしたっけ
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ξ*゚Д゚)ξ お、三浦さん来とるがな
ξ*゚Д゚)ξ よーし、さっそく書いちゃうぞー
ξ*゚Д゚)ξ かけた!! 投下してやんよおおおおおお!!!
ξ*゚Д゚)ξカチッ
ξ*゚Д゚)ξ
ξ,,゚Д゚)ξ
ξ;゚Д゚)ξ
ξ; Д )ξ ち、ちがうんや……これは……
ζ( Д ;ζ===悪気はなかったんやああああああああ!!!!
Д ;ζ===ゆるしてけろおおおおおおおお!!!!
※ku-01、佐伯の両PLさん投下かぶってごめんなさい
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そう言えばこれは言うべきか迷ってたんだけど月崎さんへ
なんか尾張は月崎さんにやたら冷たいけど、それは嫉妬してるだけだぜ!!
嫌な男なんだぜ!!
急に異世界に来てSAN値(正気度)が下がってるんだぜ!!
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>>446
おおう。これは野暮な質問だったかな……。
>>447
ドンマイです。被るのはもう仕方ないことですよー。
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チノ ゚∀レ1ノv …
チノ ゚∀レ1ノv 琳樹はいつの間にこんな自堕落になったんだろうなあ
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>>447
いえいえ、気になさらないでくださいです
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代理お願いします
「……私を、信じてくれますか…?」
長い話を喋り終えた後、彼女はこう言った。
信じてるか、それの答えはYesだ。
何故なら彼女はこう言ったのだから。
「こんな言動はあなた方の感覚では狂人に値するのかもしれませんが」
自らを狂人と言う狂人などいない。
私はそう考える。いいや、決め付けている。
そうして少し、といっても三十秒ほどだが、私は考えた。
A1、この世界に違和感を感じていないか?
Q1、感じている。
A2、彼女はここが元々いた世界と違う事が文明の違い等からハッキリ認識できるそうだが?
Q2、鎧からして、そうだろう。この世界や私の覚えている世界とは全く違う服装だ。
これまでの結論はこうらしい。
彼女は元の世界からこの世界に呼び出された
そして私はこの世界に違和感を感じている
続けて
A3、これは偶然にしては出来過ぎているとは思わないか?
Q3、ああ、確かに必然的に仕組まれた何かのように思う。
A4、だとするなら、私達は世界の差の大きさこそ違えど、同じように元の世界からここに飛ばされたと思えないか?
Q4、思えるかもしれない。
これらから考えて、彼女の言った事は筋が通っているのだ。
それ故、答えは
「信じよう」
Yesだ。
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ってか萌芽クンの能力つええwwww
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>>452
代理完了しました。
こんな夜中はさすがに誰も居ないね(´・ω・`)
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居ないね
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いませんねえ
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居ないねー
もう少しで書き終わりそうですよ。
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居ないねー
もう少しで書き終わりそうですよ。
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二重投稿orz
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いないよねー
>>453
まあでもそんなに戦闘向きではなかったりするおー
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お前寝てないのかよ
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流石にこの時間は居ないだろうからテンプレだけ置いてく。
昼に投下します。
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通りすがりだけど一ついいかですか
ブーン系合作といえばラジオじゃないか
というわけでここの面子のラジオが聞きたいわけですよ
別に勇者たんの声が聞きたいわけじゃないよ、ホントダヨ
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まあ居ないでしょうねえ……
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>>463
万一やるとしても完走後でしょうね。
どうあれ、なな板やこの企画とは完全に切り離しての行事となるでしょう。
なな板はスレを跨いでの酉共用さえ殆ど無い位でして。
まあ、文体なんかでバレてしまう人もいる訳ですが。
ともかく流石になな板との拒絶反応が過ぎるであろう、ってのが私見であります。
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QとAが逆じゃないかな、琳樹ちゃん
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マジですかー
見直して訂正します
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うわー、これ見直し前の奴じゃないか
うわー
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>>447&>>468
ドン☆マイwww
ゼロワンさんは外見が人間に近くて目の部分にサングラスっぽくバイザーが付いててそこが光るイメージだった。
そうそう、ようつべとか張っても大丈夫?所々にイメージ曲を乗せてみたい。
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よっしゃ訂正しました
あいびす使いにくい…
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プロローグやエピローグならともかく途中でテーマ曲はかなり痛いでぃす
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そう言えば時間を先に進めてもおkなの?
喫茶店で何か起こった後、もしくは最中まで尾張の時間を進めたいのだが
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ごめんね。カーチャン痛い子でごめんね。
>>472
統合出来てれば、多分大丈夫。多分。
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まとめブログ更新、キャラクターや現在の状況・ログなど
ttp://boontrpg.blog41.fc2.com/
ちょっとしたことの確認、現在状況の把握などにお使い下さい。
キャラが増えると指数関数的にやる事が増えるね!
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>>473把握 書いてくるぜ
>>474おっつん
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度を越えた決定リールじゃなきゃ問題ないですよー
ただし、そこで少し足踏みしていただく事になりますけども
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キリが良いみたいだから、代理投下をお願いしにきたよー
>>448
ツンデレですね魂で理解し…
<オァッ! マサアキサン!?
<イヤー 銃ハ シンジャウー
<ギャー
…はい、了解です。
真雪は大丈夫でしょうあの子一目惚れしたよハッハッハ
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>>125
「あれ、月崎さん?」
は、と真雪が後ろを振り返ると、そこにはジャージを着たクラスメートが立っていた。
「あ…小林さん…」
真雪が振り返ると、小林は自転車を押して真雪に駆け寄る。
そして、マシンガンのようにまくし立て始めた。
「どうしたの? こっち来て。あと一緒に居たおじさん誰?
まさかエンコーでもしてたとか?」
「そんな訳無いじゃん…」
小林と呼ばれた少女は、悪戯をするような笑みでまくし立てる。
彼女は明るく人懐っこいが、
人の話を聞かずマシンガンのように無神経な言葉を並べ立てるのが欠点だ。
真雪は何も答えられず、ただ俯いて黙っている。
「それにしてもあのおじさん、公務員っぽかったねー。
でも公務員ってエンコーしたらフツーより危ないんじゃなかったっけ?」
「違うっつってんでしょ黙ってよ!」
相変わらずニタニタと笑い失礼な事を言いまくる小林に、真雪は怒鳴って遮った。
真実も知らないのに馬鹿にされてはかなわない。特に、彼は。
なぜ自分が尾張の名誉を守っているのか分からずに、真雪は頭を沸騰させていた。
「あの人は道に迷ってたから案内しただけ!
援交なんかするわけないじゃん何言ってんのアタマ沸いてんじゃないの!?」
「ひっどいフツーそこまで言う!? 別にこれぐらい冗談じゃん!」
「冗談で見知らぬ他人犯罪者にしてんじゃないよ!」
「犯罪者とかいっ「ハイハイ二人とも落ち着きなさいなぁ、ここ、どぉろぉ」」
ヤケに沸点の低い会話に、冷や水が降りかかった。
その間延びした声は、真雪にとっても小林にとっても聞き慣れたモノ。
真雪の後ろから現れた、ジャージ姿の檸檬のモノだった。
「ほぉら、みぃんな二人を見てる。わるぅい意味で目立ってるわよぅ、あなた達」
「だって愛内先輩…!」
突如登場した檸檬に、小林はうろたえる。
「あらぁ、里奈ちゃん。本屋の中で友梨ちゃんたち待ってるわよう?
お話は後で聞いてあげるから、
あなたは友梨ちゃんたちのところに行ってあげなさいなぁ」
真雪の上にのしかかり、檸檬は小林を誘導した。
小林は面白くなさそうに舌打ちをし、檸檬に頭を下げた。
「分かりました愛内先輩。じゃあ、また明後日」
「うん、遅刻しないようにねえ! ばいばぁい」
「はい、さようなら! お疲れさまでーす!」
自転車を押して駐輪場に止め、鍵も掛けずに書店に入っていく姿を見送った。
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そして、檸檬が訊ねる。
「で、何があったのぅ? まゆきちゃん」
「…会話、どうせ聞いてたじゃん」
拗ねた口調で答えると、檸檬はさらに体重を掛ける。
「れも姉ぇ、おっぱいが凄く重いんだけど」
「だってぇ…あのまゆきちゃんが、一回誰かを助けただけで、
誰かにこんなに心を開くとは思えないんだものぅ」
檸檬の言葉に、ふ、と真雪は笑う。
「だって、うそ吐いてなかったしね。
ただ…酷く混乱してた」
「…混乱してた?」
真雪の言葉で、檸檬がオウム返しに問う。
「そう…よく分かんなかったし、向こうも分かってなかったけど」
ふう、と溜め息をつくと、真雪は話題を変える為に次の行動を聞いた。
「このあと、どうする?」
「そぉねぇ、マックで時間でも潰しましょうか? わたし、疲れちゃったぁ…」
【真雪達はマックで時間つぶし。】
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終わり。
あと二回?ほど話を挟んで、萌芽と接触するつもりです。
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任務完了ですにゃ。
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>>477mjsk 尾張さん妻子持ちだぜ…
よし書けた投下します
代理たのんます!!
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「おい、やっぱりないぞ!!」
緊迫した声が頭上から聞こえる。
「ヤクザが泥棒に入られたなんてシャレになんねぇ……おいオヤッサンはどこだ、連絡と
らにゃ……」
「会合だよ!今日はもう帰ってこない。……畜生、携帯も切ってやがる!!」
(バレてなさそうだ)
そう判断して、臭いに顔をしかめながら下水道を駆けた。それにしても両手に一つずつ持
ったボストンバックが酷く重い。
息を切らしながら考える。
(後は泊まる場所だな)
複雑な経路を迷わず進み、目標のマンホールの下にたどり着いた。
一つずつ地上にバックを押し上げ、あらかじめ止めておいた盗難車に積む。
エンジンを掛けながら、それにしても、と片方のバックの中身の事を考える。
(金はともかく、なんとなくこれを盗んではみたが、本当に必要だったか?)
いいや、細かいことは後で考えよう。こんなにわけのわからない状況にいるのだ、とりあ
えず武器はあった方がいいだろう。
とりあえず、などという気持ちで持つには、いささか凶悪すぎる代物だが。
(さて、ナンバーを付け替えたとは言え、街中を盗難車でふらふらするには勇気がいるな)
車を出して、その場を離れる。ヤクザごときに捕まるつもりはない。さっさと移動しよう。
(ん?)
しばらく車を走らせて、騒ぎに気がついた。
(大通り、いや商店街か……何かあったのか?)
鐘を鳴らした消防車がいくつも通りすぎて、大通りの方向に向かって行く。
(見に行ってみるか)
普段なら無視するところだが、ひょっとしたら、何か手掛かりがあるかもしれない。
【尾張証明:89式5.56mm小銃(銃剣あり)入手 5.56mmNATO弾弾倉1ダース入手 車入手(盗
難車) 喫茶店に向かう(何か起こった後、もしくは最中)】
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終わりです!!
喫茶店での事件が終わった後なのか起こってる最中かは後で決めようかなと……ただ
数時間本屋→車盗難→ヤクザに泥棒、金調達(ついでに武器調達)
なので喫茶店での出来事より結構時間が経ってるかなあと
まあ予定は未定ですぜ!!
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>>481
代理ありがとうございます!
毎回人が居ない時間に頼んでしまっているので、今度こそ…!
>>482
mgds
真雪は自覚していないようですが
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ちょい聞きたいんですが今から参加おkですか?
そして既存の人と親しい設定とかおk?例えばシエルたんの同僚とか
まあ俺がやりたいのは琳樹さんとのあれだけど
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親族って設定で参加するケースもあったりするので、多分大丈夫です。
とは言えこれはシエルさん本人が最終的な判断を下すべきかなとも思いますが。
まあ、同僚の自由度を著しく下げてしまうような設定でなければおk、ってのが私見ですです。
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>>486
参加はいつでも歓迎
でも「登場済みのキャラと親しい設定」はあんまオススメできない
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なるほど
ありがとうございます
親しくない設定でキャラ作ってきます
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おお誰か知らないけど代理乙です
喫茶店でどんな事が起こるかwktkして待っときます
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シスターにクレイジーダイヤモンド
もうカフェでは全く死ぬ気がしない!
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ありゃ、俺は別に親しくとも大丈夫だったのですが…。
ただ、設定が少しややこしくなってしまいそうですね(´・ω・`)
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連レスごめんなさい。
少し余計なお世話かもしれませんが…
琳樹さんにちょっとした武器をお渡ししたいのですが受け取ってくれますでしょうか?
受け取っても使用するかは琳樹さん次第ですので如何とも言えないのですが…。
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投下してきた。お次は葉隠准尉お願いします。
そりゃあもう派手に無双して来てくださいまし。
しかし、なんかしっくりこないな……というかこう言うつなげ方でも良いのか?
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>>469
ttp://imepita.jp/20100217/028340
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>>495
うおおおおおおおおおおおおおお乙!!!
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いま世にも珍しい自演を見た
とりあえず乙?です
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>>497
ヒント:デフォルトネーム
名無しで書き込みしてみ
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どれどれ
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あるぇ?ホントだ
ちょっと前まで( ^ω^)だったのにいつの間に
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お、終わった…!
マユキチのフリーダムタイムが書き終わった…
というわけで、代理投下お願いします
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>>157
本屋からさほど離れていないファーストフード店で、
真雪と檸檬はポテトを摘みながらだべっていた。
「れも姉ぇ、試合が早く終わったなら連絡すれば良かったのに、どうしたの?」
テーブルの上で伸びている真雪が、檸檬に連絡せずに居た理由を問う。
檸檬は紙容器に少しだけ残っていたポテトをトレイの上にだし、
積み重なった空の容器に更に重ねている。
「物理的に連絡が取れなくなっちゃったのよぅ…
連絡しようとしたら、携帯が爆発しちゃって」
「爆発う!?」
有り得ない言葉に、真雪が跳ね起きた。テーブルに付けていた頬が赤い。
「大丈夫なの? 何があったの?」
「あははっ、まゆきちゃんのほっぺたおもしろぉい。
大丈夫よぅ爆発する直前に壁に放り投げたから」
真雪の赤い頬を笑いながら、檸檬は真雪の頭を撫でる。
「わたしもそのことは良く分からないわぁ…
急に着信音が異常に鳴って、慌てて電源を切ろうとしたら異様に熱を持ち始めて。
これは危ないと思って、そこら辺の壁に放り投げたの。
それがいけなかったのねぇ…いきなり、ばーん、て爆発しちゃったぁ」
「ほぇえ…」
檸檬の説明に、真雪は奇声をあげた。
檸檬の手が離れたので、真雪は再びテーブルに頬を付け瞼を閉じる。
最後の一本を食み、紙ナプキンで指を拭いてから檸檬は真雪に逆に問いかけた。
「で、わたしの話は終わったわぁ、次はまゆきちゃん。
どうしたのぅ? 里奈ちゃんと喧嘩したときの言い方、
まるで案内したその人に一目惚れしたみたいだったじゃなぁい?」
真雪はその一言に、瞳を開けた。
そう、なのだろうか…
まだ、分からない。常識的に考えて、好きになる要因がない。
彼は優しくしようとしていた。だけど、その優しさが嘘なのは分かっていたのだ。
利他的な嘘。あの人は、私の為に嘘を吐いていた。何が目的に有ろうと、それは真実。
でも一方で、酷く混乱していた。その混乱は、何かの事件に巻き込まれたかのよう。
そう。引っ越しなんて嘘だ。あの人は
『自らの意志でこの街にやって来た訳じゃない』
。
…
……
………
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「まゆきちゃん、目を開けたまま寝ちゃだめよぅ」
思考の波を漂っていた真雪を、檸檬が引き上げた。
真雪は未だぼやけた思考のまま、頷く。
「うん、考えてた」
「そうねぇ。でも放って置かれると寂しいわぁ。
で、答えは出た?」
檸檬の問いに、真雪が笑って答える。
「うん…恋じゃないけど、気になってる」
その勢いのまま、これまでの事情を説明した。
迷子のおじさんを助けた事。
そのおじさんが優しく在ろうとしてくれた事。
そして、彼が吐いて真雪が許した嘘の話。
「ごめんね、れも姉ぇ。私、れも姉ぇに嘘吐いた…」
「良いのよまゆきちゃん…それにしても、変な人だったのねぇ」
真雪が苦笑いで肩を竦めると、檸檬が許し、話を終わらせた。
真雪が携帯を見ると、もう午後六時。空が、赤い。
「れも姉ぇ、もう六時なんだけど」
「あらぁ、帰らないとまずいわぁ。今日は試合が有るって家を出たから…。
まゆきちゃんはどうするのぅ? わたしと一緒に帰る?」
真雪は携帯から目を離さず、檸檬に告げる。
檸檬は早速テニスラケットを抱え、席を立った。
「私はいいや…暫くは街、ブラブラしてる」
彼女の問いに答えながら、真雪は携帯を閉じてバッグに押し込む。
「…おばあさまが居るものね」檸檬が静かに呟いた。
真雪はコクリと頷いて、席を立つ。
「おばあちゃんに会いたくないからさ…だから」
答える声も元気がない。
真雪に元気づけるように、檸檬は肩を叩いた。
「だったらついでに、まゆきちゃんの荷物も部屋に置いとくわよぅ」
「…ありがと」
真雪は、檸檬の提案に乗ることにする。
小さな声で礼を言うと、檸檬は嬉しそうに微笑んだ。
「良いのよぅ気にしないで」
「そう? じゃあ、後でね」
「うん、ちゃぁんと、暗くなる前にお家に帰るのよぅ?」
一通り会話をしてから店を出て別れる。
檸檬は、真雪の紙袋を手に家へ。
真雪は、隙を潰すために街へ。
そして、真雪は近道である住宅街に足を踏み入れた。
【檸檬と別れました。街へ向かうようです】
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終わり!
長い…長いよ…!
誰も絡まないと気を抜くと長くなって疲れる…
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代理完了。
とりあえずNPC敵をでっちあげてみました。
無数にいる雑魚も一応『文明』の武器を持っているということで
雑魚無双よりもボス戦がやりたいって人用に群れのリーダー的な立ち位置の良君を用意しましたのでご用命下さい
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投下しました。こんな時間に人がいるとかビックリです。
さてさて三浦の名前で投下しましたが、やってる事はGMもどき、イベントの振りでございます。
気まぐれに介入しちゃうかもですが、どう捌くかはお好みです。
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真雪ちゃんってモルガーが関わりにいかなかったっけ?
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>>493
いいですよー
使えないとは思いますが受けとります
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いくつか質問をば
>丈乃助
スタンドは一般人に見えないけど、私達にも見えない?
>GM
敵の目標は生け捕り?
殺しても構わないみたいな感じだけど、普通に殺す気で襲ってくる?
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うし、参加しました
奇形設定のAA晒しだけどいいのかな
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いいと思います
ていうかキューたんきた!
しかもイメージがモノ子とか脳内図にぴったりだ
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携帯より失礼
>>ミーさん
そりゃあもう、拳銃ぶっ放してる時点で殺る気満々ですよ
路地裏、往来の連中は一応降伏を認めていますが、反撃されれば殺害もやむなしてな考えです
あ、でもミーさんは女の子だから、よからぬ事をする為に最初は手加減されそうですね
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ぶっ飛び過ぎだろタチバナさんwwww凄いんだろうけどwwww
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>>509
能力者には見えるって感じなんでオケですよ
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モノ子とな
モノッ子可愛いよぉモノッ子!!アァ!!
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>>512
>>514
わかりましたー
殺す気満々かあ。今までの描写から見ると、殺されると「文明」とやらが奪われるっぽいね。
謎の敵の応援としてヤクザ達を登場させたいんだけども、問題ないかな?
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>>511
俺もキュートといえばモノ子イメージなんでこうなっちゃいましたw
>>515
モノ子よりモノ江の方がうわなにするやめウボァー
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凄い展開になっていたきたぞ。
一般人代表として逃げ出すべきか雄雄しく机の下に避難すべきか。
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ああ…やっぱりしたらばと酉が違う
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>>518
怪我してる一般人の手当てなんかどうでしょ?
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>>520
それもいいなぁ!
そしてこの場合キャラ的にどうするかを考え付いたのでもさもさ書いてきます。
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寝て起きたらとんでもない展開になっていたでござるのまき。
以下、箇条書き。
壊死だ!!違う、絵師がでたぞ!!
ダディバナダン色々凄すぎwww
いらっしゃい。ゆっくりしていってね!!
まとめサイトの行動履歴が所々面白いwww
文明って誰が何って決めた方が良いのん?
ここの住民深夜組大杉だろjk……
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>>507
もるもるに会うために人気の無い道に入ったのですよー
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なんか街とか428書いてる気分になってきたイヤッホウ
尾張を商店街の屋根に登らせようとしたがアーケードがどういう構造なのかいまいちわからん!!\(^o^)/オワタ
グーグル先生……アーケードの構造が……よくわからないです……
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む、何やら誤解を生んでそうな予感
……まあいっか! どうせ文明に関しちゃ解説っぽいレス書いたし!
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カマボコっぽい屋根のある商店街みたいな
アーケードでググってイメージ検索、或いはウィキペたんに頼ればまず間違いないです、まず
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いいィ展開になってきたァ!!
燃えるねェ!!
ていうか文明が単一の異能って事だとシエルさんが複数の文明を扱えることになるけどいいのかな……。
あと魔法書についての補足ですが、緊急用なので充填してある魔力は決して多くは無いです。
そこら辺のさじ加減は琳樹様にお任せしますが、もし切れたらシエルさんに言ってください。
急速充填いたします。
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文明が能力なら琳樹って文明持ってないよね
>>527
把握ですー
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