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( ^ω^)冒険者たちのようです
90
:
名無しさん
:2024/09/01(日) 02:14:08 ID:9tBcNMXI0
登りの坂道、白を基調とした修道服の裾は、見る影もなく土ぼこりに塗れていた。
手ごろな木の枝を支えに、険しい山道を登る。
口を開く余裕も無いほどに疲弊し、箱入り娘で培われた自身の体力不足を痛感した。
やがて、勾配のなだらかな頂上付近にまで辿りついた時、木々に囲われている
近くの原っぱを目にして、身体をどっかりと地面へと預けた。
どこまでへも続いている空を見上げて、寝そべる。
身体の疲労は非常に深刻なものだが、それ以上に今は心地よい開放感が得られた。
ξ-⊿-)ξ(あ〜…いいわぁ)
目を瞑ると、今まで住み暮らしてきた聖教都市での出来事が、
まるで遠い昔の日々の出来事のようにも感じられた。
もちろん、周囲へはかなり強引にではあるが、説得を済ませてきた。
引き止める者や仰天する者など反応は様々だったが、口を差し挟ませる余地もなく、
最後には脱兎の如く逃げて来たようなものだ。
今頃、自分を探しているのだろうか。
それとも、空席となった助祭の立場を皆で決め合っているのだろうか。
街を出る前に、毎週礼拝に来ていた家族連れなどには一声を掛けてきた。
旅に出る旨を告げると驚かれこそしたが、自分を激励してくれた。
その激励のおかげで、二日目以降の野宿を乗り切れたようなものだった。
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