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( ^ω^)冒険者たちのようです
303
:
名無しさん
:2024/10/10(木) 03:09:44 ID:Si4yTBmk0
───広場の中心、ブーンの目の前には、総勢五匹のゴブリンが集結している。
(;^ω^)(帰ったら……報酬の値上げ交渉、やってみるかお)
ため息をつく間も無く、それを生唾とともに飲み下した。
高台から降りて来たゴブリン達が、ブーンの前に散開してゆく。
(#'℃_°'#)「ギィィィィィィッ………」
中央には、巨体の一匹。
/___\
〈 (℃_) 〉「………」
その後方には、ローブを纏った一匹。
やがて最後尾に控えたローブのゴブリンが、ブーンの方に指で指し示す。
すると傍らに付き添っていた小型のゴブリン同様、リーダー格のゴブリンも動き始めた。
(#'℃_°'#)「ギィユァッ!!」
まず、リーダー格が襲いかかってきた。
大声で喚きたてながら、ただ闇雲に棍棒を自分の頭の上に振るい落とそうとしている。
仮にまともにもらってしまえば昏倒して、総出で袋叩きの肉塊にされるだろう。
だが、自分の剣のリーチの方が、遥か勝る。
(# ^ω^)「ふッ――!」
今ばかりは、先ほどのように力比べをする余裕はない。
遠い間合いから浅い手傷を負わせるよりも、より確実に仕留めるための一撃が必要だ。
腰を落とした状態で、ゴブリンの棍棒が届くぎりぎりの所まで、引き付ける。
寸前にまで迫ったその時を見計らって、後ろに引いていた剣を、横一文字に薙いだ
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