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( ^ω^)冒険者たちのようです
296
:
名無しさん
:2024/10/10(木) 03:05:09 ID:Si4yTBmk0
「キキッ」
もう一度聞こえたその声は、自分の胸のすぐ下あたりからだ。
(;^ω^)「………!?」
(#℃_°#)「──キッ!」
出会い頭、一匹のゴブリンに姿を見られてしまった。
なまじ体格が小さなものだから、すぐには気づく事ができなかった。
向こうもかなり驚いていたのか、ブーンの姿を見上げながら目を剥いている。
すぐに振り返ったゴブリンは、もう仲間を呼びに行こうと走り出している。
(; ω )(させ………ないおッ!!)
ここで逃げられれば、後々大きな不利に働くかも知れない。
どうあっても、ここで逃がす訳にはいかない。
大きく踏み込んで、がむしゃらな体勢から右腕一本で突きを繰り出した。
(# C_ ;#)「ぐぶっ!」
辛うじて刃が届くか届かないか、ぎりぎりの所だった。
首の後ろから差し込まれた長剣の刃は、そのままゴブリンの喉元を刺し貫いた。
倒れ込んでなお手足を暴れさせていたものの、ややあって絶命した。
(; ω )「ふぅ………これで、2匹」
夫妻の話ではあと3〜4匹かも知れないが、ここは多く見積もっておくべきだろう。
中に入ってみて初めて分かったが、外から見るよりも、かなり広々とした洞窟だ。
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