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( ^ω^)冒険者たちのようです
292
:
名無しさん
:2024/10/10(木) 03:02:34 ID:Si4yTBmk0
( ^ω^)「………」
事情を聞いているうち、フランクリンの話に熱が入りかけたところで、
一歩引いて冷静に話を伺っていたブーンの視線に気づき、彼は一度平静を取り戻す。
( '_/')「失礼しました……無関係のあなたに、お聞き苦しい事を」
( ^ω^)「気にしてないですお。事情は大体理解できましたお───で、確か報酬は」
ノ|| '_') 「無事依頼を終えて戻られた際には200spを。私達の今持てる蓄えの、全てです」
依頼の内容に不満は無かった、一人とは言え、たかだか下級妖魔のゴブリン。
5〜6匹までなら、よほどの事が無ければ命を落とすほどの危険はないはずだ。
だが、話を聞いてる内にふと生まれた一つの疑問が、どうしても気になって止まない。
それは、領主に談判してまで、北の森のゴブリンを退治する"理由"だ。
冒険者としてのあるべき本分よりも、好奇心の方がやや勝り、それを尋ねてみた。
ノ|| '_')「それは、あなたから……」
( '_/')「……お聞かせします、なぜ私達がゴブリン退治に拘っているのかを」
─────
──────────
───────────────
───【リュメ 北の森】───
結局、あのフランクリン夫妻の依頼は引き受けた。
これまで安らぎながら旅歩いてきた時と違い、今はこれから達成しなければならない
依頼に向けて、身体中をほどよい緊張感が支配している。
旅の疲れはもちろんあるが、まだ日の出ている今日の内に依頼を終えてしまいたかった。
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