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( ^ω^)冒険者たちのようです

14名無しさん:2024/08/19(月) 01:17:21 ID:28mrGroE0

冷ややかに言い返された酔っぱらいの一人が、乱暴に椅子を倒して席を立つ。
つかつかと歩いてくると、男はジョルジュと呼ばれた冒険者の肩を掴んだ。
しかし即座にその手首を掴み返すと、肩越しに鋭い視線で睨めつける。


「んっ、ぎっ……」
 _
( ゚∀゚)「で?」


引き寄せようとした男の手首は、たちまち強く締めあげられて、表情が苦悶に歪む。
明確な力関係の差が、酒場で卓を囲むほかの冒険者たちにも一目で分かっただろう。
手の血色が変わるほどの力でぎりぎりと締め上げられた冒険者は、やがて根を上げた。


「わ、悪かった! 悪かったよ、ジョルジュ……さん」


言葉を聞くと、彼は手に籠めていた力をすぐに手放した。
一連の光景を眺めていた客たちの間では一瞬の沈黙が流れていたが、
ばつが悪そうにすごすごと卓に戻っていった酔っぱらいが席に付き不貞腐れた様子を見届けると、
宿の店内には、再び先ほどまでの賑わいを取り戻した。

 _
( ゚∀゚)「へっ、相手見て喧嘩売りやがれ」

(’e’)「ったく……」


ジョルジュと呼ばれた男は、先ほどとなんら変わらぬ様子で話を戻した。

 _
( ゚∀゚)「まぁ、こいつはただの昔話なんだがな。
     一口に竜っつっても様々よ」

( ^ω^)「はいだお」


ほんのりと酒が回ってきたのか、はたまた、ただの気まぐれか。
ジョルジュと呼ばれた男は、新たに運ばれたエールを呷りながら、ぽつぽつと話した。


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