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( ^ω^)冒険者たちのようです

112名無しさん:2024/09/01(日) 02:34:09 ID:9tBcNMXI0

「な、なんでぇ! おまッ……!」

言いかけた時には、ごつんという鈍い音が響いた。
どうやら、岩陰から手が振り下ろされていた。

こちらまで響くほどの鈍い音の直後、そこで男の意識は途絶えた。
頭を抑えながら地面へと力なく倒れこむと、すぐに気を失ったようだ。

「チッ……なんだぁ、テメェ?」

残された一人の山賊、大男は思い切り顔をしかめながら舌打ちした。
同時に腰元にぶら下げた剣を、すらりと抜き出す。

やがて睨みつける視線の先に、外套を纏う一人の男が姿を現す。

(´・ω・`)「もっと他愛無いと思ったけど、案外難しいものだ」

洞穴内に差し込む逆光を背に立っていたのは、外套に身を包む一人の旅人風の男。
両手に大きな石を抱えて、その場に佇んでいた。

先ほどの男は、脳天にそれを振り下ろされたのだろう。

こんな人気の無い場所で助けが来るなど、そうある話ではない。
諦めかけていた折のこの事態に、ツン自身も驚きを隠せなかった。

「何のつもりだッ! てめぇ……!」

(´・ω・`)「まぁ、立場上は君達以上の悪党なんだが」

(´・ω・`)「卑劣な真似を見過ごすことが出来ない、損な性分とだけ」

そう言って石を顔の近くで構えると、重心を少し落とした。


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