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( ^ω^)冒険者たちのようです

105名無しさん:2024/09/01(日) 02:27:17 ID:9tBcNMXI0

        *  *  *


(;ノoヽ)「うぁっ、うぁっ、ふぐぅ……!」

言いつけ通りに駆け出した少年は、洞窟に置いてきたツンの事が気がかりだった。
何度もそちらの方へと振り返ったが、彼女が後を付いてくる様子はない。

頭は混乱するまま、ツンの言いつけを守って、ただひた走った。
だから、目の前から誰か人の姿があった事に、気づく事が出来なかったのだろう。

勢いのままに少年は目の前の人物とぶつかり、跳ね返された勢いで地面に倒れ伏せる。

その相手に叩かれるのではないかと思って、思わず少年は頭を手で覆った。
だが息を切らせていた少年に、その旅人は手を差し伸べている。


(´・ω・`)「何か、あったのかい?」


一人の旅人は、たまたまそこへ通りがかった。
外套の下、僅かにはだけた胸元の下には、それを覆い隠すようにして、布が巻かれている。

”ショボン=アーリータイムズ”

大陸全土の魔術師がその場所に籍を置く者を羨望の眼差しで見るという
かの魔術研究機関”賢者の塔”にその名を連ねるという栄誉。

その彼が脚光を浴びていたのも、つい最近までの話だった。


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