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Desperado Chariots

827 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:02:24 ID:wAK9t/h.0
!iiリ゚ ヮ゚ノル「ご無沙汰してますナガオカさん。相変わらず手癖がッ!!」


青葉は自身の胸に伸びてきた手を強く払い抜け、スルリとナガオカの拘束から逃れた


i!iiリ゚ ヮ゚ノル「悪い人ですねぇ」
  _
( ゚∀゚)「おー、イテェ。ツレなさも相変わらずじゃねえか。俺ァいつだって『特別取材』の準備は出来てるってのによ」

('A`)「……」


徳雄は後ろを振り返ると、ナガオカと同じくガラと頭が悪そうな男女が五人、薄ら笑いを浮かべながら『壁』になるように立ち塞がっている
ここまで用意周到とは。挨拶回りは、よほど『プライド』を傷つけたらしい

  _
( ゚∀゚)「で?キミは?」

('A`)「ご挨拶が遅れました。Black Sheepのジョッキー、宇都宮 徳雄と申します」
  _
( ゚∀゚)「うんうん、そうなんだ。で?」

('A`)「はい?」
  _
( ゚∀゚)「いやさ、はい?じゃなくてさ…………ッ!!」


腹に拳が強く叩き込まれる。モロに喰らった徳雄は苦痛で蹲ろうとしたが、肩に回された腕に力づくで上半身を起こされた
流石に暴力は見過ごせないと青葉が割って入ろうとしたが、徳雄はもう一度目配せして制止した

  _
( ゚∀゚)「物事には『優先順位』ってあるの、わかる?挨拶回りもさぁ、ちょっとは頭使ってやってくんねえと、失礼にあたると思わない?」

(;'A`)「ッ……」
  _
( ゚∀゚)「アレアレ?何なのその反抗的な目?いいの?抵抗しちゃって?巷で噂されてる宇都宮くんの悪行は真実だったって世間にバレちゃってもいいの?困るのはキミたちじゃないかなぁ?」

828 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:03:24 ID:wAK9t/h.0
腕は肩から首へと回され、徐々に締め付ける力を増していく。血管が圧迫され、更に呼吸が出来なくなっていった

  _
( ゚∀゚)「センパイには敬意を払わねえと躾されるって、社長サンに教わらなかったのか?ん?折角チャリオッツの大舞台に立てるんだからさぁ、波風立てずにいこうぜ?」

(;'A`)「カッ……クッ……」
  _
( ゚∀゚)「おい返事は?」


立て続けに二発、三発と腹を殴られる。『壁』からはクスクス笑と「かわいそー」「やめてやれって」と、心にもない言葉が聞こえてきた
徳雄は『必死』だった。我慢の限界を迎えた青葉が、引き剥がして馬乗りになって顔面変形するまでボコボコに殴ろうとしたその時―――――


「ちょっと何……うわっ!?」

「え?マジ?」


『壁』を割って現れたのは


(//‰ ゚)「……」


『クワイエット』のジャンクヘッドと


( ・∀・)「お邪魔してごめんなさい。楽し気だったので交ぜて欲しくて」

(;'A`)「!!」


『親友』の姿であった

829 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:06:18 ID:wAK9t/h.0
  _
( ゚∀゚)「おお!!ジャンキーとモラくん!!いやぁ、話題の宇都宮選手と意気投合しちゃってさぁ!!」


ナガオカは悪びれる様子もなく首の拘束を緩めると、徳雄ごとクルリと振り返り親し気に胸を叩いた


(//‰ ゚)「……」


ジャンクヘッドは無言のまま、『出ていけ』と言いたげに出口を指差す
ナガオカはトボけた顔をして仲間や青葉の顔を見渡したが、一歩詰め寄られると観念して徳雄を解放した


(;'A`)「ゲホッ!!ゲホッ!!」

i!iiリ゚ ヮ゚ノル「宇都宮さん!!」
  _
( ゚∀゚)「悪いね、つい『力』が入っちゃって」


膝を突いて咽せる徳雄に軽い調子で謝罪を吐き捨てると、空いた両手に取り巻きの女を抱き込んだ

  _
( ゚∀゚)「これからスイートルームで恒例の『前夜祭』と洒落込むんだけど、みんなもどう?」

(//‰ ゚)「……」

( ・∀・)「折角のお誘いですが、ご遠慮させてください」


にべもなく断られたナガオカは、気を悪くした様子もなく、最後に徳雄を一瞥する

  _
( ゚∀゚)「それじゃ、今度は本戦で会おうぜ。キミにとってジャパンカップが、『いい思い出』になるのを願ってるよ」

(;'A`)「……そりゃどうも」


自身を見下げるナガオカの目は、久々に見る『格下への侮蔑』の目であった
去って行く背中を見ながら、徳雄は彼の目を忘れないように深く深く頭に刻みつけた

830 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:08:39 ID:wAK9t/h.0
i!iiリ゚ ヮ゚ノル「すみません、宇都宮さん。クズに拍車が掛かっているとは思ってなくって」

(;'A`)「いや、構わねえよ。概ね予想通りだ」


『プライドが高く』『傲慢で』『上下関係に固執する』。徳雄が予想したNOODの人物像は、寸分の狂いなく当て嵌まっていた
思わぬ助け舟に、当初の目的であった『ハヤテとの対戦感想』を聞き出せなかったのは残念だったが、徳雄にはそれ以上のものを得たという充足感があった


(;'∀`)「ハハハ……」


徳雄が『必死』だったのは、怒りを抑えていたからではない。『壊し甲斐のある玩具が出現した悦び』を、表に出さないようにしていたからだ
徳雄の悪癖は、『喧嘩を売るように仕向ける』だけに止まらず、『相手を一番屈辱的な方法で叩き潰す』にまで発展する
陰湿な『かわいがり』に加えて、『良い思い出』ときた。初参加のアマチュアチームなど眼中にないと伝えているようなものである
ジャパンカップへの『愉しみ』が、これで一つ増えたのだ。恨むどころか、感謝の一つでも言ってやりたい気分であった


i!iiリ゚ ヮ゚ノル「何で笑ってんです?マゾなんですか?」

(;'∀`)「ああ、そうかもな。それと二人とも、助かった。ありがとう」

(//‰ ゚)「……」


ジャンクヘッドは無言のまま、会釈もせず出口へと向かっていく。愛想こそ皆無だが、王者と呼ぶに相応しい人格は持ち合わせているらしい。お喋りなチンピラとは正反対の人物であった


( ・∀・)「やれやれ、まさか思ってジャンクさんを連れてきて正解だったよ。命拾いしたね」

('A`)「ああ……まぁな」

( ・∀・)「言うまでもないけどナガオカさんの方がね」

('A`)「え?俺まだヤンチャボーイだと思われてる?」

( ・∀・)「もっと酷くなってると思ってる」


グランドスコイホテルで再戦を誓ってから、半年振りの再会した二人の間には、あの日のような気まずさや緊張は無くなり学生時代のような自然な態度で会話が出来ている
徳雄は人生で最も輝いていた時間に巻き戻ったような気持ちで胸が満たされた

831 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:09:43 ID:wAK9t/h.0
i!iiリ゚ ヮ゚ノル「お邪魔みたいですねぇ」


青葉はこれ以上は野暮と、二人から一歩引いた


i!iiリ゚ ヮ゚ノル「せっかくなんで、お二人のお写真を一枚撮っても構いませんか?」

( ・∀・)「ええ、勿論。いいよね、徳雄」

(;'A`)「……アンタまさか」


『これが目当てで?』という言葉は飲み込み、獏良の手を借りて立ち上がった
先ほど本人が言ったように、打算込みで『良い事』をしている者なのだ。世話になったのは事実なので、文句を吐くのはお門違いだろう


i!iiリ゚ ヮ゚ノル「はい、チーズ」


青葉はi-ringのカメラで並び立つ二人を手早く撮影し、満足気な表情を浮かべた


i!iiリ゚ ヮ゚ノル「それでは、私はこの辺で」

('A`)「なぁ、青葉さん」

i!iiリ゚ ヮ゚ノル「はい?」

('A`)「さっき、なんて言い掛けてたんだ?」


はて、と人差し指を顎に添え、考える素振りを見せた後


i!iiリ゚ ヮ゚ノル「忘れちゃいました」


あっけらかんと言い放った


('A`)「わかった。付き合ってくれてありがとう」

i!iiリ゚ ヮ゚ノル「いえいえお安い御用ですよぉ。それではお二人とも、ご健闘を祈ります。それでは」


青葉は会釈して、人の集まる方向へと歩いて行った

832 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:10:36 ID:wAK9t/h.0
i!iiリ゚ ヮ゚ノル「♪〜」


若者二人の視線を背に感じながら、『言い掛けた言葉』を思い返す
『あの場所の主人』のような『善き人』が、喜んで脅威を迎え入れる時に見せる挑戦的な表情


異能も何もない『タダのヒト』の、最も暴力的な魅力に強く惹かれるのだ


i!iiリ゚ ヮ゚ノル(面倒を見たくなるのも頷けますねぇ)


機嫌良く鼻歌を歌いながら、自らを『ぬらりひょんの孫』と称する彼女は、人混みに溶け込む様に消えて行った

833 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:12:27 ID:wAK9t/h.0
( ・∀・)「不思議な人だね」

('A`)「驚かされてばかりだよ……アニキと妹分はどうした?」

( ・∀・)「文彦くんといるよ。ヨシさんが会見にいたく感動してね。めちゃくちゃに褒めちぎってる」

('A`)「甘やかすのやめてくんねえかなぁ……」


豚があんな性格になった原因は親族が全肯定し続けたことにあると薄々感じ始めていた


( ・∀・)「大潮さんとも会ったよ。相変わらずみたいだね」

('A`)「あのオッサンが一番はしゃいでんだもんな」

( ・∀・)「っと……どうかな、夜風にでも当たらない?」


急な誘いに少々狼狽えたが、此方に向く視線が増え始めたのに気付き納得した
『あのハヤテの獏良 良樹』が隣にいるのだ。どこにいたって否が応でも注目を集めてしまう


('A`)「行こうか」


二人は足早に、バルコニーへと向かったのであった

834 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:15:20 ID:wAK9t/h.0
―――――
―――



( ・∀・)「ひゃー、こりゃ雰囲気あるね」


バルコニーの中央にはツリーと、その周りに野外用暖炉とクッションソファー。そしてバーカウンターが設置されており、来客達が寒空の下でアウトドア気分を味わっていた
二人は灯りから少し離れた場所にテーブルを見つけ、椅子を夜景へと向けて座った。獏良は、ようやく一息吐けたと大きく溜息を吐く


( ・∀・)「取材がひっきりなしでね。練習もあるし、落ち着く暇も無かったんだ」

('A`)「大丈夫かよ。体調崩したら元も子もねえぞ」

( ・∀・)「今日を越えたら大晦日まで緩いスケジュールだからね。ゆっくり休んで備えるよ。そっちは?」

('A`)「ボスが金持ちのクズだからな。いくらでも便宜は図ってくれてる。『こんなもん』まで用意してな」


そう言ってスーツの袖と、タグ・ホイヤーの腕時計を見せつけた。時計は本八からの借り物だが、身に付けている物の値段を換算すれば、車が一台買えてしまう


( ・∀・)「可愛がってもらってるようだね」

('A`)「どうだか……」


世話を焼いてもらっているのは確かだが、本八の行動には常に立場を弁えさせるようなマウンティングが込められている
それも一つの親心なのかもしれないが、健全とは言い難い。獏良の言葉には、素直に頷くことは出来なかった

835 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:18:54 ID:wAK9t/h.0
( ・∀・)「驚いたよ。予選の三回戦」

('A`)「俺は何もしてねえよ。オッサンの作戦と文彦の力量あってこそだ」


謙遜ではなく、本心であった。体力、膂力こそ向上したが、操縦技術に関しては一流には程遠く、数えきれないほどのフォローを経て、辛うじて本戦への切符を手にしたのだ
本八には大局観が。文彦は言うまでもなく天与の才がある。至らぬ自分はそれに相乗りしただけ。おくびには出さないが、Black Sheepの中で一番不安を抱えているのは、他でもない徳雄であった


( ・∀・)「相変わらず自分に厳しいね。そこがキミの一番の長所で、最も恐ろしい所だ」

('A`)「根が卑屈でね」

( ・∀・)「それは否定しない」

('A`)「オメーよ」


軽口の応酬に、二人は小さく噴き出した。学生時代に戻ったかのような心地は、徳雄の心をじんわりと暖めた
今やトップアイドルである獏良 良樹は、その頃から変わらず徳雄にとって天上の星であった。ハンサムでユーモラスで、誰にでも分け隔てなく朗らかに接する『スーパースター』
そんな彼に『友』と、『ライバル』と認めて貰ったことは、自己肯定感が皆無な徳雄にとって唯一の『誇り』であった


('A`)「ハハ……」


それと同時に、常に不安が付き纏っていた。徳雄にとって獏良は唯一無二の存在だが、獏良にとって『友』や『ライバル』は、黙っていようと幾らでも寄ってくるありふれたものだ
いずれ、取るに足らぬ自分を上回る素晴らしい人間が現れて、彼を奪っていくのではないか?自分の存在は上書きされて、『沢山の内の一人』として扱われるようになるのでは無いだろうか?
口に出すのも憚られるような女々しい心配であったが、獏良と出会うまで『交友』というものを築けなかった徳雄には、それが何よりも恐ろしかった

だからこそ、『ぶっ殺そう』という結論に到った


当然、『命を奪う』という意味ではない。暴力に生きてきた徳雄でも、一定の線引きは出来ている。実際に事故が起こったあの日、徳雄は人生が狂うほどの後悔をしたのだ
徳雄にとって『殺す』とは、二度と刃向かえないほどに叩きのめす事を指す。虐げられ続けた徳雄が学んだ、最も効果的な自衛策であり、数少ない趣味であった
顔を見ただけで、名前を聞いただけで震え上がるほどの恐怖を植え付ける。今現在広がっている徳雄の悪評は、その名残だった

『友』、そして『ライバル』である獏良には、より健全に。日本中が注目する大舞台で。そして彼が『最も得意とする分野』で

毎晩寝床で甦るほど強烈に、時間が薄めてくれないほど濃厚に、死の間際に思い浮かぶほど深い敗北を与えて初めて、『星』にとって唯一無二の存在となれるのだ


('A`)(気持ち悪ぃ)


自己嫌悪はある。だが最早、逃げ出す真似は出来ない。本八と出会ってから背中を押し続ける強い意志の風は、事を成し遂げるまで止みはしないのだから

836 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:22:06 ID:wAK9t/h.0
( ・∀・)「僕はさ、嬉しかったんだ」


寒風が強く音を鳴らし、バルコニーにいる客へと襲いかかる。寒さに耐えかねた者が一人、また一人と室内へと戻っていく


( ・∀・)「Black  Sheepの圧倒的な暴力を見て、キミは『あの日』から少しも変わっていなかった。チャリオッツにおいては、策も才能もジョッキーの脚に依存する。あの変則的な動きを可能にしたのは、紛れもなくキミの功績だ」

('A`)「……」

( ・∀・)「それだけ、僕への『想い』が込められていると感じられたのさ」


獏良は立ち上がり、地上に広がる街を見下ろした。街明かりに照らされた横顔に、『スター』の面影は見当たらなかった
徳雄ですらゾッとするような、何もかもを産まれながらに手にした『支配者』の威圧的な表情であった


( ・∀・)「僕が知る中で最も強い男だからこそ、『完璧じゃないキミじゃ許せない』。逃げ出したキミを、恐怖故に連れ戻せなかった『自分を許せない』」


徳雄はこの日、自らに燻る黒い感情は『自分だけのものではない』と知った


( ・∀・)「ぶっ殺すなら、『誰よりも強いキミ以外は認めない』」


『スーパースター』もまた、何者も敵わない『孤高の鬼』に憧れ、自らの存在を勝利によって永遠に刻み付けようとしていたのだ

837 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:24:44 ID:wAK9t/h.0
( ・∀・)「遠慮せずに掛かってくるといいよ。僕の肩にのし掛かる数千万の期待ごと『ぶっ殺してみせなよ』」

( ・∀・)「勿論、僕だって容赦はしない。キミが二度と僕と勝負などしたくなくなる程、惨めな敗北を与えてやる」


徳雄はいてもたってもいられず、テーブルを強く叩いて立ち上がった。黒い感情に火が点り、寒さすら忘れるほどに熱く燃え上がる
敵に溢れた過酷な人生だが、それでも嫌いではなかった。そして今、自分は『誰よりも果報者である』と知った


('∀`)


全人生を懸けてでも、ぶっ殺す価値のある存在が


( ・∀・)


自分と同じくらいの全身全霊の殺意を抱いて、現れてくれたからだ

838 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:27:30 ID:wAK9t/h.0
聖しこの夜、勝ち抜いた18組の『戦車』は、競い合う敵の顔を見て決意を盤石なものとした
前人未到の三連覇に挑む王者、それを阻もうとする挑戦者達、報復に燃える者、老いて尚限界に挑む者、下馬評を覆そうとせん者、身の程を理解させようとする者


(´^ω^`)「チンポ!!!!!!!!!!!!」

i!iiリ゚ ヮ゚ノル(まだ言ってる……)


憧れの存在が目の当たりにした景色を望む者


(;^ω^)「マジでS&Sのデレたそに貰ったんだお!!すげえいい匂いしたお!!」

从;゚∀从「童貞にエグいことしやがる……悪女じゃん悪女……」

(,,;゚Д゚)「文彦、間違いを犯す前に必ず!!必ず俺に相談するんだぞ!!わかったな!?」

( ^ω^)「なんやお前ら」


己と相棒の価値を、破壊で証明せんとする者。そして―――――


('∀`)「目が潰れるほど鮮烈に魅せてくれや。『スーパースター』」


対照的な二人の男達は


( ・∀・)「心臓が抉れるほど慄かせてくれよ。『鬼迫』」


激しい友情と殺意を燃やし、青春に決着をつける為に



天王山の大晦日、長きに渡って語り継がれる事となる第四十四回ジャパンカップは、師走の速さで差し迫っていた

839 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:27:53 ID:wAK9t/h.0





第二幕 【黒羊の半年】




    完



.

840 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:28:36 ID:wAK9t/h.0
次回予告


(´^ω^`)「いーーーーーーーーーーよいよいジャパンカップ本番だ!!ここまで実に、長かった。あまりにも、長すぎた」

(´・_ゝ・`)「ずっと長いなお前」

(´^ω^`)「ヤバない!!!!!?????ずっと配信でしか見てこなかった選手入場で俺の名前が読み上げられるんだぜ!!!!!!?!!!!」

(´・_ゝ・`)「感慨深くはありますね。ここまで大変だった……」

(´・ω・`)「ああ、大変だった……」


<ブヒッ!!!!!!!!!!!!ブヒヒッ!!!!!!!!!!!!

<うるせえぞ文彦


(´・_ゝ・`)「主に豚が」

(´・ω・`)「主に豚が。それより、裏で進めてた『あの件』はどうなってる?」

(´・_ゝ・`)「どうにか形にはなりましたよ。木本くんが尽力してくれたお陰でね」

(´・ω・`)「めちゃくちゃ褒めちぎって札束叩きつけたい」

(´・_ゝ・`)「そろそろ歪むぞ」

(´・ω・`)「次回、『Desperado Chariots』第十二話。『開幕』」

(´・_ゝ・`)「楽しんできてください」

(´^ω^`)「うん!!!!!!!!!!!!」

(´・_ゝ・`)「無邪気な中年キツ」

841 ◆L6OaR8HKlk:2025/10/15(水) 22:42:13 ID:wAK9t/h.0
終わりですお疲れさまでした

最近めちゃくちゃ机の周りにフィギュアとかぬいぐるみが増えてきて圧迫しています
スグルとバッファローマンが特にデカいです。肩に超人強度乗っかってんのかい

842名無しさん:2025/10/23(木) 19:54:48 ID:h3d3mIQ20
乙乙
ついに本戦か〜
クワイエットの強者感が凄くて好き
記者会見のドクオの対応がカッコ良くて好き

843名無しさん:2025/10/25(土) 10:37:19 ID:/5PdVO9c0
乙です
アホみたいなノリと勢いの中の闘争心がめっちゃいい
次楽しみにしてます

844名無しさん:2025/11/03(月) 01:03:54 ID:0ZtJoxTY0
乙!
記者会見の文彦から主人公ちからの高まりを感じる…本戦が楽しみ
黒羊チームの付け焼き刃でどこまでいけるのか。クワイエットかハヤテとの対戦で明確な差が出てきそう


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