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( ^ω^)は伝説になるようです
29
:
名無しさん
:2019/05/01(水) 13:13:19 ID:aI8XAmocO
倒壊した風車の根本から伸びるケーブルは、湖の中に浸かり時折激しいスパークを散らしている。あそこに落ちたら命は無さそうだ。
退屈しのぎにそんな事を考えていたその時、突然ガクンとゴンドラが停まった。
( ^ω^)「ん?」
川 ゚ -゚)「なんだ?」
クーと二人で顔を見合わせた次の瞬間、ずるずると車体が下がり始めそのまま急降下していったのだ。
川;゚ -゚)「うわあああああああ!?」
咄嗟に二人は手摺を掴み、屈んで衝撃に備えたものの、想像以上に降下の速度が速すぎてこのままでは不味い。
('A`)「脱出するぞ!」
ドクオは身体を伸ばし二人の手首を絡めると、そのまま反対方向にあった窓を突き破り、勢いよく宙と身を躍らせる。
( °ω°) 「ふぉぉぉおおおおおお!」
なにせこの高度だ。全身を叩く風圧が凄まじい。
('A`)「喋んな!舌噛むぞ!」
声をあげそれを制するや、ドクオは関節の隙間から空気を取り込み、それを圧縮して噴出する。反動効果で落下の速度を緩める狙いだ。
さらに高度を下げるや今度はバルーンを射出。それが破裂したかと思えば中からパラシュートが開いて展開。ぐい、と強引に身体が上方へ引き上げられる衝撃に一瞬襲われた後、そのまま風に流されるようにブーン達は身体が軽くなったのを感じた。
('A`)「このまま降下するぞ」
ドクオの視線が着陸箇所を捕えていた。
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