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( ^ω^)は伝説になるようです
128
:
名無しさん
:2019/12/02(月) 06:34:28 ID:JQTxot4YO
開放的だった空間がやがて狭まり、密をなすように変わってくる。
ハニカム構造の壁を伝い無数のパイプがそれを貫き、あるいは取り巻き。そうして埋まれた隙間を縫うようにブーン達は次の層を目指す。
足下の配管には錆が浮き、その上にはうっすらともう既に雪が積もっている。
川 > -<)「ふぇーっくし!」
寒さに弱いのか先程からクーはくしゃみをしてばかりだ。
生憎紙を切らしている為に直接鼻に詰め物をして誤魔化しているが、それでも一向に鼻水が出るものだからたまったものではない。
川 > -<)「ううっ!寒いぞなんだここは。鼻だけでなく顔全体が凍ってしまいそうだ!」
絶えず白い息を吐きぶるぶると震えながら皆の後を追う。
(*'A`)「いやー。ここ快適だわぁ……」
一方そんな彼女とは正反対に心地良さそうに雪の上を進むのはドクオ。熱に弱い精密な電子機械には打ってつけの環境であった。
川 > -<)「アタイ、どっくんの事好きだけど今だけは嫌いになりそう……」
(*'A`)「ごめんよー。ほんとにごめんよークー子ー」
なんぞこれ。
( ´ω`)「突っ込む気力も涌かない位クソ寒いからさっさと先行くおー……」
正直ドクオが恨めしいと思いつつも、口に出さないのは彼の優しさか。
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