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( ^ω^)は伝説になるようです
12
:
名無しさん
:2019/04/27(土) 06:35:20 ID:YXJvIZpIO
冷却水のながれるパイプが無数に走っている。その中の適当な一本に傷をつけ、こぼれ出た水を組み茶を沸かす。
自分と相手のために用意したコーヒーを目の前の人物に手渡し、「さて、それじゃ君のことを聞かせてもらうお」とブーンは話を切り出した。
( ^ω^)「いったい君は何者なんだお? どうしてあんなとこに倒れていたんだお?」
川 ゚ -゚)「うん、そうだな。話せば長くなるが」
いれたての熱い飲み物にふうふう息を吹きかけながら、クーと名乗る少女は自分の身にこれまでに起きた出来事を語りはじめた。
川 ゚ -゚)「私の故郷はこの壁のすぐ麓にあってな、君みたいな探索者が持ち帰ってきた遺物の復旧を産業にしていたんだ」
('A`)「おお、ひょっとしてヴィップ村のことか? あそこの技術者たちは凄腕だからな。俺も修理で何回か世話になったことがあるぜ」
川 ゚ -゚)「そうだ。知ってるなら話が早い。私の両親はそこでも名の知れたマイスターでね。特にエンジン関係の修復に定評があるんだ。村だけでなく国中に弟子がいるんだぞ」
( ^ω^)「ほう。それはそれは立派な方だお。素晴らしいご両親をお持ちで君も鼻が高いんじゃないかお?」
川 ゚ -゚)「うん、私は両親をとても尊敬していたし、いずれは後を継ぐつもりでいた。ところが──」
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