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( ^ω^)は伝説になるようです
112
:
名無しさん
:2019/11/08(金) 11:27:45 ID:D6UZQF7MO
最後に一層大きく頭を振りかぶって、ジョルジュは仕留めにかかろうとする。ぴくりと妹者の体が動いた。
l从・∀・ノ!リ人「嫌じゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
ξ;゚ ゚)ξ「っ!?」
妹者は渾身の絶叫を発した。
突如、割れんばかりの大音量が二人の鼓膜に襲い掛かる。
虚をつかれたせいで、思わずジョルジュの腕が止まった。妹者はそれを見逃さない。
_
(;゚∀゚)「うおっ!?」
かば、と跳ね起き妹者は素早くジョルジュの腹を蹴りとばす。
相手の反応が更に遅れ半歩分の間合いが開いた。
「あっ!?」
額を朱に染めつつも、妹者はその彼の腕をかいぐくり逃走を図ろうとした。
l从・∀・ノ!リ人「次に会った時は必ず殺してやるのじゃ!」
捨て台詞を残し彼女は宙へ身を躍らせた。
ξ;゚⊿゚)ξ「ま、待て!」
ツンが慌ててその背を追おうとした時にはもうどこにも姿がない。 _
( ゚∀゚)「畜生……逃げられた」
ジョルジュは悔しそうに顔を歪ませた。きっと先ほど彼が見付けた穴から外へ逃げていったのた。
ξ゚⊿゚)ξ「あいつ兄者の仇って言ってたわね。流石族の生き残りか。
ごめん……関係ないあんたまで変なのに巻き込んじゃった……」
ツンは申し訳なさそうにしおらしくそう言う。
_
( ゚∀゚)「なに、気にするなって」
ジョルジュはわしゃわしゃと強引に彼女の髪をかき混ぜた。
ξ゚⊿゚)ξ「ごめん……」
_
( ゚∀゚)「だから何度も言わせるなよ。気にしてねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「……この後付きまとわれるわよ?」
_
( ゚∀゚)「なに。余裕で返り討ちにしてやんよ」
カカ、と自信たっぷりに言い放ち、相手を励ますべくジョルジュはツンの細い背を叩いた。
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