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小説書く場所

72忌華 零:2014/10/24(金) 00:00:03
うーん...

小説の世界には無い現実世界の物を小説に出す事?

73大和:2014/10/24(金) 19:43:22
違うだろ?
カエル殴る時の擬音だろ?wwwww

74折鶴:2014/10/24(金) 20:55:10
>>73
カエルがかわいそうだろ!

75イト:2014/10/24(金) 21:54:43
待って、イトさんはどっから
出てきたの…??
オレが見たところは1ヵ所しか
出てこないけど……?

76忌華 零:2014/10/25(土) 15:14:54
>>73

それもあるけど違う意味でも使われてんだよ、分かったかバカw

77忌華 零:2014/10/26(日) 19:36:09
続き
※モンスターがテレパシーで喋ります。

零「危ねぇ…」

紅い稲妻を避けていると、シュレイド城のブラックホールの所から白くでかい龍が
此方へ向かってくる。

大和「あの白い龍…」

白い龍はシュレイド城の柱に降りる。
岩が崩れ落ちて皆を襲うが、大和の銃により岩は粉々に砕け散る。

ミラルーツ「我の名はミラルーツ、汝らはこの廃墟たる城から出る事を命ずる。」

零「何故だ?」

ミラルーツ「この世界は滅へと近づいておるのは知っておろう
      支配者の真理はこの滅を止めにかかっておる」

折鶴「ねぇ、どういう事?」

大和「この世界の滅亡を真理が食い止めているのだとよ」

ミラルーツは話を続けている。

ミラルーツ「汝らにはこの世界の守護を任せられている、即刻に立ち去るべし
      廃墟たる城の奥に進め、扉を開けておいた。」

零「滅亡の危機か、俺達も急がねばな」

零一行はシュレイド城の門へと走っていく

ミラルーツ「...汝らにはこの世界を救う権利があるのだ。」


零一行が辿り着いた場所は、遺跡前だった。
しかし、この遺跡には人の気配が存在していた。

零「...誰か居る、用心しろよ」

奥へと慎重に足を踏み入れる、そこに一人の少年が現れた。

?「...」

この少年の正体とは?
to be continued…

78大和:2014/10/27(月) 20:12:40
>>76
メメタァは、メタいという意味でも使われるから
登場人物がこの小説の設定だとか小説自体について何か言ったりとかする時に使われるな


………だよな?

79忌華 零:2014/10/28(火) 19:14:57
第拾玖章 野望

?「…君達は、零一行だね?」

零「道を開けろ、退かないというのならば…」

この少年の威圧は、ただならぬフランドールと同類の威圧を持っている。
恐らく…

少年「退かないのなら…どうする?」

少年は疾風の如く高速で零に向かっている。

零「チッ、滅する。 螺旋丸…!」

少年は遠く吹き飛ぶが、一滴も血を吐かなかった。

少年「その程度…それが本気か?」

少年は零の腕に触れ、爆発させる
予想通りに腕は爆破により吹き飛ぶが、一瞬で治っていく。

零「…お前とはまた最後に戦うハメになりそうだな
  此処は一旦退却させてもらう、急ぐ旅なんでね」

零一行は魔方陣により消えていく。

少年「...あの方なら、この世界を滅亡させられる。」


零一行は魔方陣により遺跡から遠く離れた場所へと現れる。
降りたたった所でスノーが口を開く。

スノー「真理…本当にこの破滅を食い止めているんですか?」

零「先代殿は嘘を付かん、先代殿の事に不吉な言葉を口走ると女でも怪我を負わすぞ?…」

零はギロッとスノーを睨んでいた。

大和「今は真理が食い止めている食い止めていないの問題じゃなく
   この世界の破滅を食い止めるのが目的なんじゃ無いのか?」

承太郎「あぁ、一刻も早く食い止めねばならんな」

零一行は新たに一歩を踏み出す、終焉の場へと…

to be continued…

80折鶴:2014/10/28(火) 19:55:57
スノーを睨むなっ!

81忌華 零:2014/10/28(火) 20:01:01
誰でも恩人の事の悪口を言ったら怒るだろ?

82折鶴:2014/10/28(火) 20:43:41
ただ純粋に、真理が本当に破滅を食い止めてるのか知りたかったんでしょ?それだけのことやろ?まぁ真理君はイケメンだけども←

83忌華 零:2014/10/28(火) 20:59:28
>>82

(mjになってるな…これはヤベェかもw)

84大和:2014/10/29(水) 17:46:10
仲良くしろよな?www

85:2014/11/02(日) 19:27:09
第弐拾章 最果ての地

終焉へと近づくこの世界を救う為に、零達は立ち上がっていく。
終焉の場所へと足を踏み出す、最果ての地へと

零「いよいよか…世界の首謀者を倒す為に。」

零一行は覚悟を決めていた、たとえこの命が尽きようとも。

大和「あぁ、最終決戦だ。」

何かが起きようともこの終焉を止める、この執念が零一行にあった。

?「よくぞ辿り着いたな、救世主達よ。」

邪悪なオーラを放つと共に、ブラックホールから一人の男が降りてくる
その気はまさに気絶する程の殺気と悪気を持つ。

零「…お前がこの世界を終焉へと導いてる首謀者か」

?「その通りだ、私はこの世界の終焉者だ。」

邪気と悪鬼に圧倒され続けるが、耐えて終焉なる者に話続ける。

零「何故お前はこの世界を憎む!?」

終焉なる者「私が気にくわない存在の世界だからだ、終焉を導かなければこの世界は消滅はしない」

一行はこの邪気に耐えながらも終焉なる者に近づいていく

終焉なる者「愚かな、真理は今頃この邪気によって押し潰されているだろうな」

零「…真理は良い世界を作ってくれた、俺の世界には無い何かを俺は掴んだ
  終焉を導く者にこの世界は消滅しきれん!」

終焉なる者「だからこの世界は気にくわない!良い世界などこの宇宙には存在しない!」

零「ならば…俺達が覚悟を決めた力を見せるしか方法は無し!」

次回、終焉なる者と零一行の壮絶なる戦い!
       to be continued…

86忌華 零:2014/11/03(月) 17:58:17
第弐拾壱章 終焉(前編)

終焉なる者へと攻撃を仕掛けていく、だが効いている気配が無い

零「…効いているのか?」

終焉なる者「どうした?この程度か?」

終焉なる者も攻撃を仕掛ける、そのパワーは邪気に包まれた恐るべき絶大な威力。
零一行はその邪気に吹き飛ばされ壁に激突をする

ジョナサン「くっ…強い!」

DIO「...この俺が負けるだと?許すはずが無いだろうが!」

DIOはスタンドを解放して終焉なる者に立ち向かうが、それは無謀だった
攻撃が効かない、それは零一行にとって敗北と同じ事だった。

零「チッ、此処で負けたら俺達はどうなるッ!」

この世界が守れないという心を持ち始めた一行は、零の一言で目覚める

ジョナサン「何が終焉だ、笑わせるんじゃない!『道』というものは自分で切り開くものだ!
      DIO!!ジョセフ!承太郎!力を貸してくれ」

ジョナサンの言葉に3人に力を貸し、気を高めていく。

ジョナサン「(何だこれは!?まるで体の底から神が舞い降りた感覚だッ!)」

ジョナサンの体は黄金に包まれ、スタンドはスタープラチナを超越する気を持っている
まさに「極限・スタープラチナ」と言って良い程だった。

ジョナサン「ここからだ、終焉!」

終焉なる者とジョナサンが空中で戦う、その様子を見ていた零は黙ってその戦いを見ていた。

to be continued…

87忌華 零:2014/11/03(月) 20:46:35
第弐拾弐章 終焉(後編)

終焉なる者とジョナサンが戦っている間、真理の所へと向かおうとする

零「(真理…!)」

急いで終焉が訪れている地へ走る、着くとそこには終焉を食い止めている真理の姿があった。
服に黒い傷が出来ている、まるで全てを飲み込むかの様に。

真理「来るな…ッ!」

終焉を食い止めながらも真理は良い続けた。

真理「終焉を食い止めようとも、俺には絶望の世界しか見えない
   ならば私の死は逃れない運命にー」

零「何を諦めている!?この世界は良い世界だ、夢も希望も溢れ出している世界!
  そこで真理が諦めてどうする!?何を望む!?」

真理「...確かに私はこの世界の創始者だ。だがこの世界は滅ぶが運命!
   誰も運命には逆らえない!」


そこで零は紅魔館の中庭でジョナサンが言った言葉を思い出した

ジョナサン「君は運命に逆らえる事が出来るかい?」


零「...逆らえる、何故そう思えるのか!?それは仲間達の思い!友情!愛情!
  そして何よりも仲間達の力!この思いが俺を呼び寄せたッ!」

真理「...思い、か
   行け!私はこの終焉を食い止めている間に終焉なる者を倒せ!」

零は真理の思いに答え、終焉なる者へと向かっていく


ジョナサン「クッ この極限の力を持ってしてでも越えられないッ!」

ジョナサンは終焉なれ者へと攻撃を仕掛けていたが、邪気により能力が制限されていた。

終焉なる者「終わりだ...」

?「...終わりにはさせんわ!」

声が聞こえる方向に顔を向けると紅い槍が向かってくる
終焉なる者は顔をかすめてギリギリで避ける。あの紅い槍はレミリアだろう

レミリア「...この世界を終わらせる訳には行かないのよ」

レミリアの後ろにも他の世界の救世主、主人公などが集まっていた。

霊夢「負ける訳には行かないわ、賽銭の為にもねッ!」

銀時「世界を終焉に導かせる馬鹿な考えを持つ奴は誰だ?」

匠「ホッホッホ、終焉を導く者に天罰を下す他は無いじゃろう」

ケンシロウ「貴様には地獄すら生ぬるい!」

エドワード「希望が何の為にあるのか分かってんのか!?」

増援が来た。勝機は舞い降りた。今こそ反撃の時!

to be continued…

88神崎 颯輝:2014/11/04(火) 20:27:16
第弐拾参章 零、覚醒。


全てが集結し、この終焉に終止符が放たれる
人々は終焉なる者へと立ち向かっていた。

ジョナサン「くっ…!」

攻撃されながらも、怯まずに攻撃を仕掛けていく

イト「終わらせてたまっかよ!」

イトが渾身の一撃を放つが、終焉なる者は攻撃を次々と受け止めていく

終焉なる者「お主らの力はそんな物か…!」

邪気を全身から放ち、周りに居る者が吹き飛ばされていく

DIO「...チッ、こんな奴にッ…!」

終焉なる者「どうした?そんなんだと真理を救う事が出来んぞ?
      つまらぬ、全て覚醒して終末を迎えさせてやろう…!」

終焉なる者が邪気を集め、体の中にへと入っていき
容姿が変わっていく

終焉者・破「ククッ 潰してくれるわ、全てを」

次々に仲間達を倒していく
あまりにも傷つき仲間達はその場に倒れ、瀕死の状態だった。
今帰った零はこの光景を見た。

零「…これは何だ?おいッ!」

終焉者・破「あまりにも弱すぎたよ、これじゃ相手にもならんわ」

匠も力が未発揮な為にその場に膝を付いていた。


しかし、何よりも零が悲しんだのはその場に倒れている仲間達だった。
そこで、零の世界で起こった事を零はまた思い出す。

零「貴様等ァァァ!生かして帰さん!」

その眼には憎しみと怒りで詰まっていた仮面を外した真の顔
深紅の眼、その眼を見た者はもがき苦しみ、恐怖に包まれ
狂死した者も居れば、眼を見た事で存在自体が消えた人間も居た。


その光景と同じものを零は見ていた。零は泣いていた。
思いが打ち崩された様に怒りに震えていた。記憶が戻った。

零「…クソ野郎がァァァ!生かして帰さん!死ねェェェ!」

仮面を取って投げ捨て深紅に染まった眼を解放した。
空も紅く染まってゆく

終焉者・破「とてつもない殺気と邪気が感じるぞ、まさにこの事だ...!」

零は黙りその全身を赤黒く染めている、紅いマントもボロボロになっていた。

覚醒・零「この怒り、貴様には分からんだろう!俺の思いを踏みにじり
     仲間にも手をだしたこの怒りが!」

次回、最終決戦

89イト:2014/11/07(金) 21:00:00
ねぇ〜…
イトさんがショボい←
なんか見たところ零月しか
かっこよくないじゃ〜ん。
イトも一応チート(?)なんですけどー。

90飛沫:2014/11/15(土) 08:19:44
覚醒・零「俺は負けん…!」

終焉者「フハハハッ!勝てるもなのなら勝ってみろ!」

両者空中に飛び、激しくぶつかっていく
地面も揺れ、草木も倒れていく衝撃波を出しながら

覚醒・零「螺旋丸!」

終焉者に触れ、空中200mから地面に叩きつける
零は叩きつけた所を見たが終焉者は立ち上がっていた。

終焉者「効かぬ…その程度か!」

終焉者は眼を鋭く開くと、見えない斬撃が零に襲いかかるが
全て腕で弾き返していく。

覚醒・零「ハァ...ハァ…」

零の両腕は血まみれになり、血が流れ落ちていく
覚醒時は傷は癒えない。

覚醒・零「俺は死なん…!月牙天衝!」

華月を出して月牙天衝を放ち、終焉者に直撃する。

終焉者「グハッ…しかし、俺は倒れん!」

終焉者は掌を前に出してグーにすると、見えない斬撃がまた襲いかかっていく
さっきの斬撃よりも威力が強くなっている

覚醒・零「ウオオオオ!」

全て弾き返し、零の両腕がかなり血しぶきを出しながら血が流れていく。

終焉者「その程度か!つまらんな!」

零の所に瞬間移動し、零の頭にかかと落としが直撃すると
地面に叩きつけられる。

覚醒・零「グハァ…!」

地面から零の血が飛び出す、立ち上がると足が持たなくなっており
足が限界を越えてまで震えている。

終焉者「その程度で救世主になるなど、笑わせてくれるな!」

その場に倒れようとすると、皆の声が聞こえていく。

イト「どうした零!お前はそんな力じゃねぇはずだ!」  ソラ「零さん!頑張って下さい!」

大和「零!俺達が付いている!」  折鶴「零兄さん!頑張れ!この世界に平和を!」

スノー「零さん!私は信じています!」 ジョナサン「零君!この世界を救えるのは君だけだッ!」

ジョセフ「まぁ、俺達の救世主っつー所かな」 承太郎「おい零!そんな程度で救世主名乗ろうつったって終わってるぞテメェ!」

DIO「お前なら出来るかもな、この世界を救ってくれる事などなァ!?」 レミリア「零、頑張るのよ!この世界を救えるのは…」

咲夜「零様、私はこの世界を平和にしてくれると信じますよ」 美鈴「零さん!何とか終焉者をッ!」

パチュリー「フフッ やっぱりこの世界に救世主は居たのね…」 フラン「兄ちゃん!私も信じる!」

魔理沙「私は信じるぜ?幻想郷みたいなこの世界を救ってくれるのは零だけだとな!」 霊夢「零!必ず帰って賽銭をまた入れてくれる事を期待しているわ!」

匠「ホッホッホ 我の子孫もまた成長したな」 聰恵「零ちゃん、また一緒に夜明けを見ましょう?」

飛沫「零!お前もまた成長したな、見直したぜ!」 永久「俺の孫もやってくれるだろうと信じていた」

神威「零、ここで負けたら承知しねぇからな!」


覚醒・零「そうか…俺の背には皆の笑顔、そして救世主というものを持っている
     俺は…皆の笑顔を踏みにじる事などしない!」

零の目付きが変わり、終焉者が零の倒れていく所を狙って走る

終焉者「勝負あったな!貴様の負けだッ!」

零は終焉者が前に来た所を手で体に触れて、吹き飛ばす。

終焉者「グハァ! 何故だ…貴様の体力は既に致命傷を受けているはず…
何故だ!」

覚醒・零「皆の思いまで背負い、このまま倒れる奴が居るか!」

終焉者が吹き飛んでいる所を瞬間移動をし、背中に触れて地面に叩きつける
地面が割れ、その場に終焉者が倒れる。

終焉者「貴様が…ここまで……だが…俺は…戻る!」

零は黙って終焉者を見ている、終焉者はその場から黒い球によって消える

零は覚醒を解き、夜明けを見ながらそのまま倒れる

to be continued…

91飛沫:2014/11/15(土) 08:21:06
↑第弐拾肆章 終焉の訪れ

92折鶴:2014/11/15(土) 08:26:30
皆、応援する力残ってるなら、戦に加勢したほうがいいんじゃ……←

93:2014/11/15(土) 09:39:07
>>92

現実では皆倒れているけど、応援しているのは零の心の中。

94折鶴:2014/11/15(土) 10:06:27
>>93
あぁ。理解。

95飛沫:2014/11/20(木) 17:38:26
第最終章 新たな世界

終焉者が滅びた時、世界は平和になった。
終焉が過ぎ去って3日が経つ。

紅魔館 〜門前〜

レミリア「本当に行ってしまうのね…」

この世界に平和が訪れた今、もう居る必要は無いと察して
この世界を出る事を決意した。

零「あぁ、世話になったな。」

レミリアの横には紅魔館一同が並んでいた。
紅魔館の前にワープホールが出現し、そこに向かっていく

零「元の世界の方が落ち着く…」

そう呟くと零が歩いている道の横端に旅の仲間や、他の世界の住人と主人公が居た。

折鶴「達者で!」

大和「また会えると良いな。」

皆に囲まれながらも後ろを振り向かずにワープホールへ歩いていく。
ワープホールの前には真理が立っていた。

真理「ありがとう、この世界の平和は零君が守ってくれました。
   お礼はたくさんありますー」

零「要らんよそんなお礼」

真理「何故…?」

零「『俺は自分の意志で動いただけ、希望の種拾わずして希望の華は育たん。』」

そう言葉を言い残すとワープホールの中へ入っていく。

零「…じゃあな」

そう言うとワープホールは消える。

真理「…希望の華ですか、零君。」

それから数年…

零の世界 〜リュウグウ街〜

零「またお使いかよ…面倒だな」

リュウグウ街を歩いていると、路地裏に一人の少年を発見する
まるで暖かい眼差し、髪が少し金髪だった。

零「…ん?」

まるで何かを掴んだ様な顔をした零はその少年に声をかける

零「…どうした?」

少年「…貴方は誰?」

少年の顔は美しい朝日の様に輝いていた。

零「俺の名は零、お前の名は?」

颯輝「颯輝… 神崎颯輝。」

誰壱部 END

96大和:2014/11/20(木) 20:36:52
>>95
颯輝「……………き……」
零「………ん…?」
颯輝「颯輝……僕の名前は……神崎颯輝です!!!」
元ネタはエンポリオなwwwwそれにしか見えんかったわwwwwwww

97折鶴:2014/11/21(金) 21:46:02
完結おめっとさーん!

98いぬのたまご:2014/12/10(水) 17:35:39 ID:TXiNnfDo
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99零月:2014/12/20(土) 18:12:11 ID:gsz/6mvQ
第弐章「堕ちた一つの真理」プロローグ

幻想世界で忌華零月が「終焉者」を倒してから8年...
一度平和は戻ったがまた新たな「闇」が近づいていた。

そこで幻想世界の支配者「真理」が新たな救世主を呼び出す事にする
それは8年前に時は戻る。


真理「零月、また新たな「闇」が近づいたらまた救ってくれますか?」

零「いや、その時は俺も体が動かなくなってるだろう、代わりに俺の親友を紹介しよう
  神崎颯輝という希望の眼を持った金髪の少年を探すと良い、颯輝はただの少年じゃない」


零月が幻想世界から立ち去る前の最後の台詞、そこで「真理」は現実世界へと行き
その神崎颯輝という少年を探す事にした。

真理「...見つけました、彼奴でしょうか?」

神崎颯輝らしき人物を発見した真理は、その者の所へ歩いていく

真理「...貴方ですか?神崎颯輝という人は」

颯輝「誰ですか?こんな自然の散歩中に...此処ら辺では見ない人ですね」

彼が神崎颯輝、暖かい希望に満ちた眼を持っており、金髪の少年だった。
忌華零月が言っていた通り、ただの少年である事は間違いてせは無かった。

真理「私は「真理」という者です、早速ですが貴方に救っていただきたい世界があるのです」

颯輝「...その世界というのは?」

真理「私がお連れしましょう、その世界へ」

そして真理と颯輝は、真理が出した光に飲み込まれてその世界へと足を踏み入れる...

to be continued... 1/3

100零月:2014/12/25(木) 21:18:50 ID:s2Wt2ydc
番外編 「クリスマス」


零「クリスマスか...まるで幻想的な夜だな」

今の時期で言えばクリスマス、幻想の世界でもクリスマスの準備が行われていた。
こんな聖なる夜でもバトルをやっている奴も居た。

レミリア「メリークリスマス、零月。」

クリスマスは紅魔館で行われる事になった。
特別にって事で真理も紅魔館に居た。

真理「...こんなに賑やかになったのはこれが初めてですかね」

飛沫「アンタも険しい顔してないで、男ならガツッと祝うんだね!」

フラン「皆〜!クリスマス会の準備が出来たよ〜!」


紅魔館 〜大広間〜

大広間に行くと、豪華な料理、派手な飾りが待っていた。

折鶴「うわぁー...すげぇw」

そんな事も思っていながら皆は椅子に座り、全員ワイングラスを持つ

レミリア「聖なる夜に?」

皆「乾杯!メリークリスマス!」

そういうと全員、ワイングラスに入っているジュースや、ワインを飲んでいく

零「美味いな、流石にクリスマスとなると美味さが増すね」

折鶴「クリスマスに飲むジュースも中々良い!」

そんな事を言い、宴は3時間も経っていた。

大和「これうめぇ!これもこれも」

豪華料理を食っている大和も、キャラがやばかった。

零「蓄膿症やべぇ...」

ソラ「こっちに移さないでよね!」

咲夜「...賑やかで何よりです」


疲れたから止めるw

101零月:2015/01/04(日) 01:17:38 ID:FpifG0R6
第弐「堕ちた一つの真理」


第壱章「開始」

忌華零月、この名はかつて5年前にこの「幻想の世界」を救った人物
そしてこの世界にまた危機が訪れ、第二の救世主が現れる。

颯輝「...真理さんの世界は此処ですか?」

真理が出した白いワープホールに飲み込まれてこの世界にやってきたという

真理「またこの世界に終焉が訪れているのです、そこで貴方に頼みたい事が」

颯輝「...この世界を救うんですね、分かっています」

真理「流石、話の分かる人です、あの人の言う通りですね」

真理に「幻想の世界」の終焉を止めて欲しいと言われた颯輝は、この世界の終焉を止める事を約束した。
颯輝はそういうと、道なりに進んでいった。

真理「...やっぱり正義感の良い眼を持っている、あの人なら世界を救える気がします」

その頃、颯輝は拠点となる建物を探していた。

颯輝「...中々見つかりませんね...拠点になる良い建物が」

探して1時間になり、森の中にある竹がかなりある道に入っていった。

颯輝「...迷いました。此処は一体何なんですか?行けども行けども同じ道...」

そこで一人の少女に会った、銀髪で奇妙な気を持っている少女を見つけた颯輝は、その子の後を追った。

?「後をつけてんのは誰だい?気がバレバレだ」

背中を向けながらたちどまった少女は、後を追っている颯輝に問いかけた。

颯輝「いや、君ならこの道を知ってると思ってね」

?「確かに私ならこの道を全て知っている、でもこの竹林で迷う人間は大勢居る」

To Be Continued...

102大和:2015/01/04(日) 09:28:10 ID:lVKU.fhE
>>101
inしたお?www

103零月:2015/01/04(日) 12:40:51 ID:FpifG0R6
大体の察しはつくよなwww

104零月:2015/01/06(火) 18:15:23 ID:KQUYqwvA
第弐章「不死の煙」

森の中にある竹林に入って迷った颯輝は、銀髪の少女に会ってその子の後を付けた。
奇妙な気を持っていた為、追う事にしたが、銀髪の少女に気付かれた。

?「確かに私のこの竹林の道を全て知っている、此処に入って迷う人間も大勢いる」

颯輝「...僕の名は神崎颯輝です、君の名は?」

そういうと、颯輝の方を向いて話した。

妹紅「藤原妹紅、この迷いの竹林に住んでいる」

颯輝「ある建物に案内してくれますか?永遠亭という場所を」

妹紅は溜息をついた後、その道に沿ってゆっくりと歩いた。

妹紅「付いてきな、案内してやる」

颯輝は妹紅の後を追った。颯輝は妹紅の後を追っていると1つの疑問が浮かんできた。
それは妹紅に最初に会った時の奇妙な気、まるで颯輝と同じ様で同じじゃない気を持っていた。
その事について考えていると「永遠亭」が見えてきた

妹紅「此処だ、じゃあな」

そういうと妹紅は去って行った。
永遠亭の前に着くと、颯輝はノックをする

颯輝「こんにちわ、神崎颯輝という者ですが」

そういうと、一人の少女が出てきた。まるで軍人の様で兎の様な人間が姿を現した。

?「どちら様で?」

To Be Continued...

105イト:2015/01/10(土) 11:57:26 ID:JvXDuTVo
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[眠い、ポテト食べたい、マック食べたけど異物は混入にておりませんでした。]
…いぬのたまごって何なん?……邪m(((

106アサネ:2015/01/10(土) 12:00:17 ID:tJNWla9A
イト!フレンドリスト見て

107イト:2015/01/10(土) 12:02:11 ID:JvXDuTVo
>>106
ん、OK。てか、元気?大丈夫?

108イト:2015/01/10(土) 12:05:34 ID:JvXDuTVo
>>106
見たけど?

109零月:2015/01/10(土) 20:37:08 ID:6trIRXCE
第参章「かぐや姫」

奇妙な気を放っているこの「永遠亭」という所を拠点にしようとした颯輝は
早速、扉をノックする事に、その扉から出てきたのは軍人の様で兎の様な人間が出てきた。

?「どちら様で?師匠の患者ですか?」

颯輝「いえ、私は神崎颯輝という者でして、この永遠亭の主に会いたいのですがお時間ありますでしょうか?」

?「...分かりました、師匠に聞いてみます」

30分後、その兎の軍人はこの「永遠亭」の主を呼んできた。

永琳「私が永遠亭の「八意永琳」と申します、此処でも何ですから上がって下さい」

颯輝は永琳の後を追った。


永遠亭 〜茶間〜

永琳「どうやら私に話がある様で」

颯輝「えぇ、私は此処の世界の管理者である「真理」という者からこの世界を救って欲しいと言われまして
   拠点がまだ見つかっていないので此処を拠点にしたいと」

颯輝は長々と話した。

永琳「...この世界に異変が?」

颯輝「えぇ、悪しき者がこの世界を終焉に追い込んでいると」

颯輝はこの言葉を言った後、しばらく沈黙は続いた。
沈黙が続いていると、永琳は兎の軍人に呼ばれて茶間を出た。

兎の軍人「あの人を本当に此処にいさせても宜しいんですか?」

永琳「気にする事は無いわ、敵意も感じられないし、あの颯輝という人は何か暖かい感じがある...」

兎の軍人「...しかし、いくら敵意が無くとも危険です」

永琳「大丈夫よ、私が保障する」

そういうと、茶間の扉を開けて閉めた。

颯輝「あの人は?」

永琳「私の弟子である「鈴仙・優曇華院・イナバ」。元軍人よ、結構腕は良い方で」

颯輝の思っていた通りだった。

颯輝「それで、拠点の件は」

永琳「そうでした、こちらへ」

2人は茶間を後にして、颯輝は永琳の後を追っていった。

To Be Continued...

110大和:2015/01/11(日) 17:14:34 ID:pQR6LBDE
>>109
えーりん!えーりん!助けてえーりん!(拠点的な意味で)

111零月:2015/01/11(日) 23:52:50 ID:NZ/XZp8.
続き。

?「ん?見かけない顔ね」

永琳「姫、この人は神崎颯輝という人で、この世界の終焉を止めに来たのだとか」

輝夜「あら、私の名は「蓬莱山輝夜」、月の人間で今は地上に住んでいるけど」

颯輝は顔には出さなかったが、この輝夜って人も奇妙な気を放っている
永琳だってそうだ。颯輝とは違う別の気、そう考えていると

永琳「どうしましたか?」

永琳は既に歩き始めていた。
永琳の後を追っていると、永琳が部屋の前で止まった。

永琳「此処がそうです、布団なども準備していますから」

そういうと、歩いて医務室へ去っていった。
一人になった颯輝はその空き部屋の中に入る

颯輝「...此処はとても住み心地が良さそうですね、庭も見えている」

テーブルの上にパソコンや仕事道具などを置いて、庭の側にある椅子に座った。

颯輝「まずは、力となる仲間を集めなければならないですね、戦うのはそれからです」

颯輝は奇妙な気について考えていた。颯輝と同じ様で同じじゃない気
まるで不老不死の様な気を持っていたと思っていた。
そう考えていると、椅子に座りながら眠った。

To Be Continued…

112零月:2015/01/14(水) 15:37:44 ID:mL8PRj.Q
外伝・第壱「前の救世主」

颯輝が永遠亭に居る頃、救世主がもう一人この世界に訪れていた。
それは5年前「幻想の世界」を救った人物だった。

?「はぁ...この世界も久々だな、あんまり良い印象は無いけど」

?「誰だよこの世界に観光に行くかって言ったのは、お前だろ零」

忌華零月、第一救世主の肩書きを背負う男でこの世界に観光をしてきたという

零月「全く...やっぱ止めた方が良かったかもな、大和」

水無月大和、5年前に世界の終焉を止めた零月の仲間、彼も一緒に誘われたという

大和「うーん、折角来たんだし観光して行こうぜ、このまま帰るのも何だしな
   なぁ、折鶴?」

折本千鶴、呼び名は折鶴でまた零月と共にした仲間の一人、大和に誘われて来たという

折鶴「そうだね、まぁ俺は帰っても文句は言わんよ、でも懐かしいなぁ
   5年ぶりにこの世界へ来たんだもんよ」

観光に来た3人、しかしこの世界にはまた終焉が訪れている事を3人はまだ知る由もなかった。


〜平原〜

零月「此処も何も無いなぁ、結局「人里」で羊羹とか菓子とか買っただけか...」

大和「まぁ、次の街でまたお土産を買ったらいいさ」

3人が陽気に話していると、零月は殺気を感知した。

零月「...何か来る、用心しろ」

前から敵の大軍がやってくる、その敵の大軍は3人も見た事がある敵だった。

大和「はぁ、此処の世界に観光に来たというのに物騒だねぇ」

折鶴「バトル受けて立つよ、「姐さん」にみたいに強くなる為に!」

折鶴は右腕に赤いオーラを出し始めた、あれから折鶴は「姐さん」に修行をして強くなったという
その修行から全然戦ってないという、折鶴にとっては嬉しい出来事だろう

大和「あんなにやる気になって...俺もやるか!」

大和は2つの銃をジャグリングをし始めて、ジャグリングをしながら相手の体に正確に銃弾を貫かせる

零月「...」

零月は黙って刀を取り出した。

零月「そうか、そういう事か」

零月は敵の大軍に向かって走り出す、そして無差別に敵を斬り倒していく。

折鶴「あ、俺の出番無くなっちゃうじゃんか!」

折鶴も敵の大軍に向かって走り出す、赤いオーラを纏った右腕で相手を殴り倒していく

To Be Continued...

113折鶴:2015/01/14(水) 16:04:37 ID:kkkZvPrE
折鶴の一人称は『あたし』でよろしくww←
tk5年もたつのかそーなのかそーなのかー…きっと折鶴も更に良い女になって皆に惚れ直されてんだろーなぁー…←
あ、色々と強くなってる設定にしてくれてありがとねww

114零月:2015/01/14(水) 17:52:33 ID:mL8PRj.Q
>>113

おkおk

115大和:2015/01/14(水) 19:25:52 ID:PMJzBqTE
>>112
今からでいいが把握してて欲しいのが、俺は幻想郷に住んでいるからな?wwww
因みにまだ居候で家を建てる気がないし、まだ、便利屋を続けている。

116零月:2015/01/14(水) 19:35:22 ID:mL8PRj.Q
>>115

はいはい、その事は把握してますよ?
幻想郷に居る大和に連絡したって事でいいだろ

117大和:2015/01/14(水) 20:57:37 ID:PMJzBqTE
あっ、はい。

118零月:2015/01/15(木) 18:55:06 ID:tLHxJknU
外伝・第弐「絶望復活」

わずか一分足らずで敵の大軍を倒した3人は、その場に座り込んで休んでいた。
その一人の零月は険しい顔をしていた。

零月「(...あの見覚えのある敵、そしてあの独特な戦い方...まさか)」

一人で考え事をし、その場で大和と折鶴に伝えた。

零月「あの敵、5年前にかつて倒したあの終焉者の敵では無いかと考えられる」

零月がそういうと大和が先に言葉を発した。

大和「...だとすれば、考えられるのはまた復活したって事だよな」

零月「そうなる、しかし俺は5年前に彼奴の事を紹介したはずだが...」

その後、沈黙は続いた。沈黙の後に折鶴が言う

折鶴「そうなれば戦って勝利した方が良いんじゃない?
   私だって戦える準備はしてきてるしね」

折鶴がそういうと立ち上がって、髪をかきあげる仕草をする

零月「5年経った今でも、力は衰えていないし、さらに強化されているしな」

大和「皆がそういうならやってやるか、まずは仲間が必要だな」

そう言い、3人は平原を抜けていく。


〜人里〜

零月「全く、此処に来たのは良いんだが情報が無いんだよなぁ」

人里に入った3人は、仲間集めの情報収集をしていた。
そこにある人物が話しかけてくる

?「あ、大和久しぶりね」

その女性は腰まで届こうかというまで長い、青のメッシュが入った銀髪。
頭には頂に赤いリボンをつけ、六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の青い帽子を乗せている妖怪の気を放った人物だった。

To Be Continued...

119大和:2015/01/15(木) 19:57:49 ID:TJKp8DXs
そういやけーね先生って、人と妖怪のハーフの人妖だったな。
ええっと……ワーハクタクだったっけ?

120零月:2015/01/22(木) 17:08:32 ID:1LjlMLy.
第肆章「仮面の騎士」

新たな拠点を「永遠亭」にした颯輝は、休んだ後「人里」へ向かって歩いているのだった。

颯輝「人里まで後何分かかりますか?」

てゐ「後5分、もうすぐって所かな」

因幡てゐ、イタズラの大好きな少女で颯輝の前ではいつも真面目になる

颯輝「あれかそうみたいですね、もうすぐで着くみたいです」

5分後、人里に到着した。


〜人里〜

颯輝「やっぱり賑やかで良いですね〜、僕の世界もこんなんでしたよ」

てゐ「颯輝の世界もこんなんなの?凄いね、危機が迫ったりとかしないの?」

てゐがそういうと颯輝が険しい顔になった。
周りに漂う殺気、後ろを振り向くとそこには2等身の丸い仮面を被った人?が居た。

颯輝「…ん?」

?「名前は後だ、まずは人里に侵入した得体の知れない化物を倒そう」

仮面の騎士と颯輝とてゐは戦闘態勢に入る、10体ぐらいの化物がこちらへと走ってくる。

?「ディメンションマント!」

仮面の騎士はマントを横に広げて化物を吸い込んだ。

しかし3人がかりでは手もつかない状態だった。その時
一瞬で辺りに居た化物達を倒された、化物についていたのは全て刀傷。

?「...此処にも居たのか、全て蹴散らしてくれる
   おいお前等、まだ行けるだろう?」

3人「え、えぇ…」

?「潰すぞ、この化物を」

謎の男が参戦してくれた事によってわずか2分で倒す事が出来た。

颯輝「失礼ですが貴方は?」

零月「忌華零月、ただの観光客だよ、またいずれ会うかもな」

そういうと謎の男は人里の奥へと行った。あの男の他にも2人居たがどれも
颯輝が今まで感じた事の無い気だった。

颯輝「君は?」

メタナイト「俺はメタナイト、ある星の騎士って所だ。俺も観光をしていたが
      この人里の殺気で此処に来たって訳だ」

メタナイトが付け足す。

メタナイト「なぁ、颯輝とやら。」

颯輝「何でしょうか?」

メタナイト「仲間に入れて欲しいのだが良いかね?」

それはメタナイトからの仲間入れだった。

颯輝「良いですとも、歓迎しますよ」

To Be Continued…

121大和:2015/01/22(木) 17:49:31 ID:oT7ybO/Q
>>120
メタナイト二頭身だったら怖ぁwwwwww

122零月:2015/01/22(木) 17:56:34 ID:1LjlMLy.
>>121

見逃してやれやw

123大和:2015/01/22(木) 18:56:31 ID:oT7ybO/Q
二頭身だったら雪だるまみたいになるなwwwwwww

124零月:2015/01/23(金) 11:50:04 ID:fRiexsZ.
番外・第壱「忌華家」


颯輝ルートと零月ルート、そして今回出てくるのは?


飛沫「いやぁ〜参ったね、出来ればまた此処には来たくなかった」

忌華飛沫、忌華四天王の一人であり「鬼腕乱神」

幽馗「先代殿の命令です、まずはこの世界の危機を救う事なのでは?」

忌華幽馗、彼のまた四天王の一人で「優雅蒼刃」

一誠「...そうだな、まずは危機救助だな」

忌華一誠、四天王の一人で「薔薇遊戯」

飛沫「そうだな、まずは任務が最優先だ。しかし、また危ない気の所に降りてきたもんだ」

3人が降り立った地というより山、そして妖怪の気が漂っていた。

一誠「...なるべく戦いは避ける事だ。あんまり戦いは好きじゃないのでね」

一誠がそういうと3人が同時に歩き出した。此処に居る妖怪は敵意や殺気があるのに襲ってはこなかった。
そうすると、空から鴉の様な妖怪が降り立った。

?「あやや?誰か入ってますね〜」

飛沫「お、お前は射命丸文だろ〜?」

文「えぇ...何で知ってるんですか!?」

To Be Continued...

125零月:2015/02/08(日) 20:01:32 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・第伍 「信仰は儚き人間の為に」


仮面を被った1頭身の騎士であるメタナイトを仲間にした颯輝は次の目的地へと向かう為
ある神社を目指していた。

颯輝「本当にこの先に神社があるんですか?てゐ」

ある神社に向かっているが、何もないただの平野を歩いていた。

てゐ「この先だよ、多分」

てゐの言う事を信じて歩く3人、ただ何も無い平野をひたすら歩く
その時だった。

颯輝「...!」

咄嗟に颯輝含め3人を防御フィールドを展開させて攻撃を防ぐ

颯輝「...不意打ちとは卑怯な、何者ですか?」

颯輝がそういう3人を囲む様に妖怪がゾロゾロと湧き出てきた。

颯輝「...そうですか、やはり制裁を加えないとこの妖怪達は止まらない様ですね」

メタナイト「力を貸そう」

そういうと妖怪達が一斉に襲いかかってくる、それに応える様に3人も戦う

颯輝「罪之扉」

メタナイト「ディメンションスラッシュ!」

てゐ「エンシェントデューパー!」

妖怪達を難なく倒していく3人、だが休む暇もなく妖怪達は襲い続ける。
やがて妖怪達を300人程倒すと妖怪達は逃げていった。

メタナイト「...さて、休む暇などない、神社とやらを目指すぞ」

歩いていき平野を抜けた先の人里の奥に神社が見える

颯輝「あれが神社ですか、もう少しですね」

やがて人里に入ると、神社は目の前だった。神社の気配を探ると3人の気配がした。
階段を上り、神社の前にたどり着く。

てゐ「此処がそうだよ、名前は確か守矢神社だったかな?」

メタナイト「まずは交渉だな、話しかけてみるか」

すると神社から一人の緑髪の少女が姿を現した。

?「何の様ですか?敵だったら容赦はしませんよ?」

颯輝「僕達はこの神社の敵では無いです、この神社の守り神と話したい」

?「...いえ、まずはこの私を倒してからです」

メタナイト「全く...戦うハメになったな颯輝」

続く...

126大和:2015/02/08(日) 21:13:34 HOST:210-138-1-254.lan-do.ne.jp
守矢ステップって、謎の面白さだよなぁwwwww

127零月:2015/02/08(日) 21:18:06 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>126

お前知っているのかw

128大和:2015/02/09(月) 06:30:51 HOST:210-138-1-254.lan-do.ne.jp
BB団の頭脳なめんなやwwwwww

129零月:2015/02/11(水) 07:32:49 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
外伝・第参 「紅魔館再び」

人里に偶然通りかかった零月達は、ある3人に加勢し妖怪を倒した後
零月達は人里を抜けて湖を歩いていた。

零月「...此処の湖を見ていると妖精達の事を思い出す」

大和「チルノ達か?」

大和がそういうと、零月は黙って頷く。

零月「5年前は暇だった頃、よく湖に見ていたものだ」

折鶴「チルノ達かぁ...今どうしてるんだろうね」

零月「さぁな...」

そう言うと3人は前に歩き出し、湖の上を歩いていく
この時期は湖が凍っており、向こう側に歩ける様になっていた。

零月「ほら2人共、5年前の拠点が見えてきたぞ」

3人が見たのは5年前、拠点としていた紅魔館の姿だった。

折鶴「紅魔館だ!」

そういうと折鶴は紅魔館に向かって走っていった。


紅魔館 〜門前〜

零月「此処も変わっていないな、相変わらず美鈴も寝ている」


続くw

130零月:2015/02/16(月) 20:06:51 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・第陸 「守矢神社」


?「さぁ、私と戦いなさいッ!」

守矢神社に入る為に緑髪の女性に戦いを申し込まれた颯輝だった。

颯輝「だから私は貴方と戦う気はありません」

?「秘術「一子相伝の弾幕」!」

颯輝の話も聞かずに弾幕を打つ女性、颯輝は仕方なくその弾幕を避けた。

颯輝「ろくに話を聞かない少女ですか、良いでしょう」

不思議な手の動きをする颯輝。

颯輝「断罪の剣よ降り注げ、ショルダープリズム!」

七色に光る8つの剣は空から降り注ぎ、女性を囲む様に地面に刺さる。

?「くっ...まだまだよ! 秘術「グレイソーマタージ」!」

七色に光る8つの剣は星の弾幕によって打ち崩された、しかし颯輝は躊躇なく次の詠唱へと入った。
人差し指と中指をくっつきあわせて、彼女へ向ける。

颯輝「舞無封印・夢想幻想」

そう唱えると彼女が立っている地面から魔方陣が展開される。

?「しまった!」

彼女は逃げようとしたが既に手遅れだった、魔術が発動している封印した場所は
術者が解かない限り永遠に閉じこめられたままとなる。

颯輝「...さて、話を聞いてもらえますか?」

彼女は黙ったままだった、ドンドンと封印された箱が揺れているが
「理」の能力を持つ颯輝の前では無意味だった。

颯輝「...今すぐ術を解き、敵意を無くしなさい。」

そういうと、ドンドンという音は聞こえなくなった。

颯輝「...術を解け」

魔術が解き、彼女は座っていたままだった。

颯輝「...さぁ、退けてくれますね?」

その時だった。



To Be Continued...

131イト:2015/02/18(水) 21:51:26 HOST:i220-220-169-14.s02.a001.ap.plala.or.jp
イトも出してェ〜

132零月:2015/02/19(木) 21:24:41 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・第漆 「柱の神」


緑髪の女性に封印を解き、緑髪の女性に話を聞くその時だった。

?「そこまで」

緑髪の女性は座ったままだった。放心状態になっていると思い
その女性は放心状態を解いた。

?「ハッ!??」

緑髪の女性は気がつき、颯輝の眼を見て睨んだ

?「コラ、早苗は神社の中に戻って」

東風谷早苗、奇跡の能力を持つと言われるこの神社の巫女だという。

神奈子「そして私が八坂神奈子、この神社の神だ」

颯輝「どうも、神崎颯輝です。」

互いに自己紹介をし、彼らは握手をした。

神奈子「まずは神社の中へ」

神奈子は3人を神社の中へと招き入れた。



守矢神社 〜床間〜


早苗といった緑髪の巫女が3人にお茶を出してきた。

早苗「どうぞ」

3人にお茶を手渡すと、神奈子の隣に正座して座った。

颯輝「まずは、この先にある道に渡りたいのです」

神奈子に向かってそう言った。

神奈子「...悪いね、この先に行く者は私に勝ってから行ってくれ」

颯輝「何故?戦う理由などありませんよ」

神奈子が真面目な顔に変わる。

神奈子「...そうだね、神が認めた実力が無いと行けない道と言って良いか?」

颯輝「そうですか...なら仕方ありませんね」


次回、八坂vs神崎のバトルが始まる。



???「...是非も無し...」

133大和:2015/02/19(木) 22:07:56 HOST:210-138-1-254.lan-do.ne.jp
御柱戦か……………

134零月:2015/02/21(土) 00:09:04 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
外伝・第肆 「懐かしき拠点」


5年前、零月達が拠点としていた紅魔館に再びたどり着いた3人であった。


紅魔館 〜門前〜


零月「ちょっとお邪魔してみるか」

3人が門を開けたその瞬間、門番が起きて3人を警戒する。

?「何者ッ!?」

零月「慌てるな美鈴、俺は零月だ。」

そうすると美鈴がびっくりした様な表情で見てきた。

美鈴「え...?ちょ...え?」

美鈴はパニックになっていた。無理もない、5年も会っていないし
それ以前にもう会う事すら無いと思っていた。

美鈴「...少しお待ちを」

美鈴はそう言って後ろを振り向き、誰かと話していた。
5分後、美鈴が前を向いてこう言った。

美鈴「入ってどうぞ」

自動に紅魔館の門が開く、あれから5年、外見は全く変わっていなかった。
相変わらず禍々しい雰囲気も漂っていた。

大和「...此処も全く色が褪せないよな、こういう色褪せないペンキも欲しいもんだ」

ゆっくりと歩き、扉の前に立ってノックをした。

?「どうぞ、お入り」

自動に扉が開く、中も全く5年前と変わってはいなかった。

?「...本当に零月なのね?」

一人の吸血鬼が話してきた、背中にはコウモリの様な翼が生えており
まるで子供の様な姿をしている。

零月「久しぶりだな、レミリア。」

紅魔館の主であるレミリア・スカーレット、零月が此処を拠点にしていた時は何度もお世話になっていた。

折鶴「中も外も5年前のままだ、懐かしいよね」

そう言うと折鶴は階段を上ってギャラリーから下を見て、大和は図書館の方へと歩いていった。
その間、零月とレミリアは話し合っていた。

レミリア「・・・私はもう、貴方達と会えないと思っていた。」

零月「そうだな、まぁ観光の為にこの世界に来ただけさ」

零月が言うと、レミリアが自室へ招待した。


紅魔館 〜レミリアの部屋〜


レミリアと零月は部屋に入り、ソファーに座ると深刻な顔をする。

零月「どうした、何かあるのか?」

零月が言うと、レミリアはゆっくり口を開いた。

レミリア「...また、復活したみたいよ」

レミリアがそう言うと部屋は寒くなり、禍々しい雰囲気に囲まれている様な感じがした。

零月「そうか...やっぱりか」

眼を鋭くして、そう言った。

レミリア「気づいていたのね」

零月「あぁ、気づいていたと言っても、道中にある特殊な妖怪と出会ったからそれで頭にきた。」

テーブルにある紅茶をレミリアが飲み、一息ついてからレミリアは言う

レミリア「...また、この世界に終焉が訪れるのね」

レミリアがこの言葉を言った瞬間、何処か遠くで雷が落ちる音がした。


続く...

135零月:2015/02/22(日) 10:01:01 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・第捌「御柱戦」

ある道へと進む為に守矢神社を訪れた颯輝達、そこで奇跡の能力を持つ巫女・東風谷早苗と戦い圧勝。
此処の主である八坂神奈子と話をするも神に実力を見せろと言い、戦う事になった。


話がついた2人は外に出て、お互い距離を離す。

颯輝「約束は守っていただきますよ?」

鋭い眼で神奈子を見る颯輝。

神奈子「二言は無いと言うだろう?約束は守るさ」

こちらも鋭い眼で颯輝を見る。
互いにオーラを纏いはじめ、強風が吹く程に威圧感がぶつかり、守矢神社には2人のオーラに囲まれる。

そして、神奈子はスペルカードを出した。

神奈子「神穀「ディバイニングクロップ」!」

恐ろしい程の弾幕が守矢神社に降り注ぐ、その弾幕を颯輝は難なく避けていく。

颯輝「咲き乱れる花吹雪、美しく清らかな自然の解放。「百花繚乱」!」

詠唱が終わった途端、強風が吹き始めて四方八方から鋭い桜の花弁が襲いかかる。

神奈子「くっ...奇祭「目処梃子乱舞」!」

弾幕を放ち全ての花弁を打ち崩す神奈子。

颯輝「やりますね...流石神社の主。」

颯輝が言うと、神奈子は言い返した。

神奈子「アンタ、只者では無いみたいね」

その一言を言うと神奈子はスペルカードを取り出す。

神奈子「贄符「御射山御狩神事」」

神奈子を中心に弾幕が颯輝に襲いかかる。

颯輝「光よりも速く、疾風の様に速く。「電光石火」!」

弾幕を光も見えぬ速さで避けていき、能力を解いてそのまま神奈子へ走る。

神奈子「...筒粥「神の粥」」

後数mまでの所でスペルカードを取り出し、弾幕を颯輝に向かわせる。

颯輝「!?」

ギリギリ避ける颯輝、腕に弾幕が当たり傷が出来る。

颯輝「まぁ、この程度の傷なら治せますよ」

青い稲妻を出しながら傷が治っていく、その光景を見た神奈子は

神奈子「...!?」

それは神奈子も見覚えのある光景だった。
5年前、ある一人の救世主が終焉の者と戦っている時、傷が自動回復している光景を見た。
それと同じ事を今、この眼で見ている。
稲妻の色は違うものの、治り方は眼に狂いがなかった。

神奈子「...まさか」

何かに感づいた神奈子は、スペルカードを取り出す。

神奈子「神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」 !」

弾幕が颯輝に向かって放たれ、最高の弾幕が降り注ぐ。

颯輝「剃!」

難なくと弾幕を避けていく、だが油断し、体中に傷が出来るも青い稲妻を出しながら傷は修復されていく。

神奈子「...やはり」

神奈子が攻撃を止めて、颯輝に近づく。

神奈子「この戦い、私の負けだ。」


続く...

136イト:2015/03/22(日) 20:21:17 HOST:i114-184-141-163.s02.a001.ap.plala.or.jp
何かでいいからイト出して(´・ω・`)
サブのサブのサブのサブでも良いからっ!←

137零月:2015/04/09(木) 21:34:06 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・第玖「前救世主」

この世界に再び訪れた「終焉」を止める為に真理に呼ばれてこの世界にやってきた「神崎颯輝」。
仲間である「メタナイト」「因幡てゐ」と共に妖怪の山にある守矢神社を訪れ、奥の道へと進もうとする所を
この守矢神社の主である「八坂神奈子」に止められ、戦いを申し込まれる。
戦いの最中、颯輝が神奈子に受けた傷が勝手に修復される所を見て戦いを突然止める。



神奈子が負けを認め、颯輝も驚く。

颯輝「何故に攻撃を止める?」

颯輝が突然攻撃を止めた神奈子に問いかける
あの治り方は間違いないと踏んだ神奈子は颯輝に質問をした。

神奈子「颯輝、お前は「忌華零月」という名を知ってるか?」

神奈子の口から出たのはこの世界の終焉を止めた前救世主である「忌華零月」の名を出す。

颯輝「えぇ、私が未熟だった頃に会いましたよ」

神奈子は驚きもせずに「やはり」という表情をした。
神奈子から感じ取った「気」は間違いでは無かったのだ。

神奈子「・・・お前達はこの道を通る権利がある、通ってくれ」

守矢神社の奥にある門が開き、まるで颯輝達を迎える様に山が二つに分かれている。
颯輝は神奈子に話しもせずに門へと歩き始める。

メタナイト「颯輝、忌華零月という人物は誰なんだ?」

颯輝「私に全てを教えてくださった師匠の存在でもある方です」

そう話しながら門の前に辿り着き、門を通っていく。
次第に颯輝達は見えなくなり、この神社に静寂が訪れた。


守矢神社 〜茶の間〜

諏訪子「良いのかい神奈子、あの門をくぐらせちゃって」

神奈子の目を見て問いかける、神奈子の目は真剣だった。

神奈子「・・・彼奴は、颯輝はこの世界の救世主となる存在だよ」

確信を持っている神奈子、颯輝の事を神奈子は信じている。

諏訪子「しかし、彼奴があの前救世主の「忌華零月」に会ってるとはね」

神奈子「零には色々とお世話となったからな」

そんな会話をしている神の二人だった。



ー守矢神社の上に二人、少女の姿が見える。

?「零に弟子が居たなんて初耳だぜ、あの三人の後を追うぞ乃影琉」

乃影琉「・・・うん」


To Be continued...

138イト:2015/04/10(金) 20:33:53 HOST:i114-184-141-163.s02.a001.ap.plala.or.jp
…あれ?これ2人の少女ってさ、
幾人も女の子になってるってこと?
イトも乃影琉も男よー

139零月:2015/04/11(土) 07:15:00 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>138

はいはい、次書く時に修正しとくから

140零月:2015/04/11(土) 16:12:56 HOST:210.138.0.226
外伝・第伍 「恐怖の訪れ」

この世界に観光で訪れたこの幻想世界の前救世主「忌華零月」と5年前、零月と共に幻想世界を旅した「水無月大和」「折本千鶴」は
5年前に拠点としていた懐かしき館「紅魔館」に訪れる。
紅魔館の主である吸血鬼「レミリア・スカーレット」から零月は、5年前の宿敵である「終焉」の復活を聞いてしまう。


紅魔館〜大広間〜


零月「そうか・・・彼奴がまた復活したんだな」

零月は大広間にあるベンチに座っていた。
「終焉」の復活をレミリアから聞いた零月は目が冷たくなっている。

大広間に大和が歩いてきた。

大和「おっ、どうした零月。気配がお前らしくないぞ」

そういうと大和は向かいにあるベンチに座る。

零月「何も心配する必要は無いさ、でも彼奴が復活したなんてな・・・」

大和に問いかける、まるで冷たい目をしながら。

大和「お前が哀しい顔してどうするよ、どうせ宿敵を倒しに行くんだろ?」

零月「そりゃあ、この世界が平和になる為に倒しに行くさ」

そこに折鶴がギャラリーから降りてくる。

折鶴「元気が無いなぁ、もう少し元気があっても良いんじゃない?」

まるて空気を壊す様に元気に問いかける。

零月「そうだな、お前も知ってるだろ?宿敵の復活。」

折鶴に問いかけ、零月が水を飲み始める。

折鶴「うん。」

零月「・・・お前はその宿敵の戦いに行くか?」

折鶴にまた問いかける。

折鶴「行くに決まってるでしょ、姐さんが恐れない気持ちを私に鍛えさせたんだもの」

零月「お前は飛沫に修行させてもらったんだっけな。」

その事をすっかり忘れていた零月、大和が零月に向かって問いかけた。

大和「・・・お前はこの世界の前救世主なんだ。しっかりしとけよ」

そういうと大和は外へ向かっていった。


紅魔館〜門前〜

大和が紅魔館から出ると、門前に美鈴と話している若者が居た。

美鈴「だからお断りしますって!」

?「俺はだから師匠・忌華零月の弟子なんだって!此処に師匠が居るんでしょ?」

紅魔館の扉から出てきた大和は門前の若者と美鈴に独り言を言ってしまう。

大和「・・・彼奴に師匠なんて居たのかよ」

To Be Continued・・・

141零月:2015/04/12(日) 20:43:51 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・第拾 「終焉の使者」

守矢神社を後にした神崎颯輝とその仲間達は、妖怪の山を出る道を歩いていた。


颯輝「・・・」

仲間達は颯輝の表情に気づいていない、ただ一人、ある異変に気づく。
鳥が鳴いていたのにこの異常な静寂、颯輝は妙に感じている。

颯輝の後を歩いているメタナイトが颯輝の異変に気づく。

メタナイト「・・・おい颯輝、大丈夫か?」

メタナイトが問いかける。しかし、颯輝からは何も返事は帰ってこない。

てゐ「颯輝!?」

しかし反応は無い、その時だった。
山の中で何かが動き始め、メタナイトもてゐも異常な気配を感じ取る。

メタナイト「何か・・・来る!」

ざわざわと山から得体の知れない何かが此方に向かってくる。
音が近づいたその時ー

バシュッ!

森の中から出て飛びながら向かい、攻撃を仕掛けてくる。

颯輝「・・・用心して下さい、この敵は今までと違います!」

何かと呻き声を出し、不気味な歩き方をしながら颯輝一行の方へと向かっていく。
その得体の知れないの敵の数は約一万人に及ぶ。

メタナイト「何なんだこの数は・・・!?」

ゆらりゆらりと近づいてくる特殊な敵、それに対応する様に颯輝も大群に歩いていく。
後をついて行く様にメタナイトもてゐも歩き始める。

颯輝「これも・・・私達への挑戦状という事ですか」

そういうと敵の大群へ向けて掌を出す、それはまるでこの戦いの始まりを表す様に指しているみたいだった。
敵の大群も走って此方へ向かう。

メタナイト「見るが良い・・・」

メタナイトがマントを広げると辺りが暗くなり、前の敵を斬り倒していく。

颯輝「・・・天照之大神」

太陽が現れ、相手を焼け殺していく。

てゐ「「エンシェントデューパー」!」

相手を圧倒していくも敵の数も減っていかない。

颯輝「・・・流石にこの数は圧倒出来ませんね」

その時だった。無数の剣が降り注ぎ、相手を次々へと斬り倒していく。

?「大丈夫だったか?とりあえずこの場は俺も参戦しよう、乃影琉は異論無ぇよな?」

乃影琉「・・・イトも気をつけろよ、此奴等はただの敵じゃねぇからな」

二人の少年が前に歩き、敵を倒していく。

乃影琉「・・・斬滅。」

刀を地面に突き立てた後、直線上に斬撃を発生させて敵を斬撃で貫き倒す。

イト「断裂之悲劇、滅せ。」

天地が二つに割れ、相手がその断裂に飲み込まれて消えていく。

その様子を見ていたメタナイトは

メタナイト「何だ此奴等・・・只者じゃないな」

颯輝「・・・まさか。」

何かを掴んだ颯輝、戦いの終わりの告げる音はまだ鳴らない。

To Be Continued・・・

142イト:2015/04/13(月) 18:49:53 HOST:i114-184-141-163.s02.a001.ap.plala.or.jp
乃影瑠はイトのこと“幾人”って呼ぶよー
あと乃影瑠は基本喋らないかなw
それでも幾人には何を言いたいのか分かる的な?
ちなみに一人称は“僕”です!

分かりにくくてごめんw

143零月:2015/04/13(月) 19:10:57 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>142

小説にも出す場合があるから設定スレで書き込んでくれ、俺にも分かる様に。
そして技名考えといて、俺で考えたら何か文句言われそうで怖い。

イトだけじゃなく、他の皆も宜しく頼みますわ。

144零月:2015/04/14(火) 20:35:17 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
外伝・第禄「零月の弟子」

紅魔館を拠点としたこの世界の前救世主「忌華零月」。
そこで紅魔館の主である「レミリア・スカーレット」から、この世界を恐怖に陥れた「終焉」の復活を聞く。
大広間で零月と話をした大和は、外に出て空気を吸おうとしたが・・・


?「良いから入らせてもらうよ!」

門番の美鈴を振りきって門を飛び越える零月の弟子。

美鈴「大和さん!その人を止めて下さい!」

大声で叫ぶ美鈴、零月の弟子は紅魔館の扉にまで近づくが大和は
零月の弟子を止めず、そのまま紅魔館へと入らせる。

美鈴「何やっているんですか大和さん!」

大和に叱る美鈴、冷静な顔で美鈴に返す。

大和「・・・零月と同じ気を感じた。彼奴は嘘を吐いていない」

困る顔をする美鈴、しかし大和の言っている事は嘘では無い事に気づき
素直に門の所へ走っていく。


紅魔館〜大広間〜

折鶴は大図書館へ行き、この場は現在、零月だけしか居ない。

零月「・・・!」

何かを感じ取り、大広間にあるソファーから立ち上がる零月。

零月「何か来る・・・」

冷静に戦闘態勢を取る零月、その時だった。

バンッ!

思い切り扉の開ける音が聞こえる、扉の方へ見るも光が照らしてシルエットしか見えていない。

?「師匠、お元気でしたか?」

零月が聞き覚えのある声だった、零月はその声の持ち主が誰なのかも一瞬で判断した。

零月「・・・お前は風瀧か?」

シルエットに問いかける零月、零月が言葉を発すると扉から一歩、一歩と前に進んでいき
誰なのかがはっきり見えてくる。

隼「いやいや、此処でお会い出来るとは!」

再会を果たす二人。特に風瀧は元気が良い。

零月「丁度良かった、お前に話したい事があるから向かいのソファーに座れ。」

零月の命令を素直に聞く風瀧。

隼「・・・話とは?」

真剣な顔になる風瀧、真剣な顔になると共に闘気に満ちあふれている。

零月「お前は知ってるだろ?終焉復活の話を。」

隼「えぇ、此処の世界はある程度知っておりますので。」

今までのテンションは変わって、正常なテンションへと変わっていく。

零月「・・・お前、この戦いに参加する気はあるか?」

突然に問いかける零月、突然でも返事はすぐに返ってくる。

隼「終焉の事は聞いています、師匠の後なら何処にでも付いていきます。」

良い答が返って気が軽くなった零月、その事を聞くと元気になる。

零月「ハハッ、そうかそうか!」

弟子の事をレミリアに相談してくる零月、ただ一人になってしまった風瀧。

隼「・・・師匠、貴方の後なら何処にでも・・・」

そういうとソファーに座りながら飲み物を飲んでいた。

To Be Continued・・・

145大和:2015/04/14(火) 20:53:27 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
美鈴…おまえ、いつもザル警備のくせに何を言っているんだ……?w

146折鶴:2015/04/14(火) 21:02:03 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
ん?お弟子さん、なんて読むの?男の子かな?

147零月:2015/04/15(水) 06:35:09 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
145

き、きっと、いつもは寝てるけど奇跡の奇跡的に起きてたんだよ(震え声

>>146

学校で話そう。

148大和:2015/04/15(水) 22:27:35 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
美鈴「大和さん!その人を止めて下さい!」
大和「おまえは、魔理沙と昼寝を止めろ」
(中国´・ω・`)

149イト:2015/04/17(金) 23:11:20 HOST:i114-184-141-163.s02.a001.ap.plala.or.jp
設定書いたら死ぬかと思った。
文才なくて何いってるか分からないと思うけど、
頑張って解読して☆←

150零月:2015/04/23(木) 00:02:22 HOST:210.138.0.226
外伝・第漆 「戦国武将」

この世界の前救世主「忌華零月」は、零月の弟子である「風瀧隼」と出会う。
そこで風瀧に「終焉」が訪れている事を言い、仲間へと招待する。

紅魔館 〜庭〜

何も無い、ただ綺麗な薔薇などが飾られている庭に二人、この紅魔館へと辿り着く。

?「・・・此処か?家康が居そうな場所は。」

?「三成様は本当に怖いッスね、マジ怖いッスよ?」

しかし、白髪の男は気にもせずに紅魔館へと歩いていく。
それに対してチャラい男も白髪の男の後を追う。



とりまここまで出しておく、また気が変わったら小説書くw

151折鶴:2015/04/23(木) 00:42:05 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
半兵衛様は……?(絶望

152零月:2015/04/30(木) 21:12:25 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・拾壱 「綾咲幾人」

この世界の終焉を止める為に動く「神崎颯輝」とその仲間。
終焉を止める為に前へと進むが、途中で敵軍と遭遇してしまう。
攻撃を仕掛けても敵軍の歩みは止まらない、止められないその時だった。
二人の少年が敵軍へ攻撃していく、その攻撃は敵軍を圧倒していく。

颯輝「何なんですか・・・この少年達は」

敵軍を圧倒していく二人の少年を見ながら言う。
見ている颯輝にメタナイトが攻撃を仕掛けにいきながら颯輝に伝える。

メタナイト「颯輝、お前も行くぞ。因幡も来い。」

颯輝とてゐはその言葉を聞き、敵軍へと向かっていく。

イト「お前等はそっちの敵軍を頼む、俺と乃影琉はこっちの敵軍を抹消していく。」

そう言いながら幾人と乃影琉は此方の敵軍を倒しながら言う。
その言葉に従い、颯輝達は彼方の敵軍を圧倒していく。

颯輝「・・・あの人達から零月師匠の気が感じます。」

そう言いながら敵を圧倒し、メタナイトが颯輝が言った事に耳を傾けた。

メタナイト「何か言ったか?」

颯輝「何も。」

話しながらも倒していく颯輝達、敵軍が少なくなると敵は空を飛んで撤退していく。

てゐ「去ったね、でもあの敵軍は前の・・・」

独り言をボソッと呟くてゐだが、その言葉は颯輝達は聞いていなかった。

イト「そっちは終わったか?」

颯輝達に向かって走りながら問う、それに対して返す。

颯輝「えぇ・・・」

何かに疑問を持っている颯輝、しかしその疑問心は隠しながら幾人の言葉を聞く。

イト「・・・俺達ははっきり言ってお前等を尾行していた。しかしそれはお前等の危険を防ぐ為の尾行だ。」

真剣な顔をして語る幾人。

イト「そして俺等は5年前のある人物の旅仲間だ。そこに居る神崎颯輝は判るはずだ」

颯輝に目を合わせて問いかける幾人、颯輝も真剣な表情になっている。

颯輝「・・・貴方達は零月師匠の旅仲間だったと?」

真剣に答える颯輝に対し、笑顔で返す幾人。

イト「ピンポーン、流石にこれは判るか」

そう言うと幾人は腕時計を見て、驚いた顔をする。

イト「おっと・・・んじゃ俺等はこれでお暇するかな」

そういうと颯輝に手を振り、空へ飛ぶ。

颯輝「・・・旅仲間。」

そういうと、颯輝はメタナイトとてゐを置いて前へ歩き出す。

てゐ「待ってよ〜!」

そういうとメタナイトとてゐは颯輝の後を追う。

颯輝達の旅はまだまだ続くのだった。

To Be Continued・・・

153零月:2015/06/22(月) 20:57:32 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>150の「チャラ男」を「変態仮面」にしようと思います。訂正はそこだけw


本編・拾弐「本能字学園」

この終焉を止める為にこの世界へ来た救世主「神崎颯輝」は、あの「忌華零月」との仲間である「綾咲幾人」と出会う。
幾人と別れを告げた颯輝は「ある街」へ辿り着いた。

颯輝「・・・都会へやってくるとは、予想外でした。」

颯輝達が辿り着いたのはある街だった。しかし街でも家はボロが多く、不良共が集まっている。

メタナイト「・・・あの少年に聞いてみよう。」

メタナイトは道にしゃがんでいる少年に声をかける事にした。

メタナイト「君、此処は何処なんだい?」

少年に問いかけるメタナイト、すぐにその答が来た。

少年「此処の事も知らないのか、此処は本能町、まぁボロな街だよ
   まぁ・・・あそこ以外はな」

その言葉を言ったと同時に指を指す少年、その方向を見たメタナイトはすぐに少年に問いかける。

メタナイト「あの建物は?」

すぐに答が返ってきた。

少年「あの建物は「本能字学園」と言い、何でも「極制服」と言われる制服をあそこの生徒は着ているらしいけど・・・」

少年はそこまで口に出したが、その後の言葉は発さなかった。
メタナイトは少年の言葉を聞いた後に颯輝とてゐの所へ戻ってきた。

メタナイト「・・・颯輝、まずはあの建物に行ってみよう、あそこなら何か判るかも知れない。」

メタナイトは颯輝に言う、その言葉を聞いた颯輝は

颯輝「そうですね、行ってみる価値はあります」

そういうとその建物へと続く電車に乗り、一番上まで乗る。

てゐ「・・・この話を耳にしたんだけど、この本能町って、また別世界の所から来たんだって
   時空が歪んでこの世界に来たみたいだけど、まだ此処の住民は気づいてないみたいだね」

てゐが颯輝に言う。

颯輝「この世界には色々な別世界から来る事が多い世界なんです。
   3次元からの世界や、2次元からの世界とかからとかですかね・・・」

颯輝が言うと、電車は本能字学園前に止まった。

メタナイト「どうやら此処らしいな。」

暫く歩いていると学園の校門が見えてきた。颯輝達が見たのは見た事も無いかなりでかい校門だった。

颯輝「・・・この中に入れば本能字学園みたいですね。」

恐る恐る入ると、そこはかなり輝いていた学園だった。
でかく、東京ドーム2個分ぐらいの広さだった。

しかし見張りも誰もおらず、警戒が薄い時に来たと思っていた颯輝。
学園内へと入っていく。

颯輝「学園の外は綺麗だったが、学園内となるとボロですね」

颯輝がそう言いながら教室を見るも生徒一人の気配は無かった。

メタナイト「全生徒皆でかけたのかも知れないな、また次の機会にしよう」

学園内から出ると、太陽の光が急に3人を照らし出した。

メタナイト「何だ!?」

太陽の光の方向を見ると、誰か一人で立っている。

?「お前等か、この学園の敷地内に不法侵入した者達というのは」

To Be continued・・・

154爽助:2015/06/22(月) 22:24:35 HOST:210-138-1-121.lan-do.ne.jp
置き去り感って、人間を悲しませると同時に、もういいや、ってなるよね。
おれ今まさにそれ。

155ソラ:2015/06/23(火) 07:14:22 HOST:210-138-25-189.lan-do.ne.jp
>>154 
…え?どしたの?

156折鶴:2015/06/23(火) 16:38:26 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>154
え?何?小説出たいの?
それとも厨二感に圧倒されてるの?←

157零月:2015/06/23(火) 19:48:50 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>154

あぁ、ちょっと落ち込んでるのは判るけどスレチだから「雑談場所」のスレに書き込んでくれ

お前の気持ちは本当に分かるから

158零月:2015/06/25(木) 19:47:53 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
外伝・第捌「凶王と天才軍師」

紅魔館へと滞在しているこの世界の前救世主「忌華零月」とその仲間達。
そこで零月の弟子である「風瀧隼」と出会い、この事件の事を話している。
一方で、新たな2つの人物がこの紅魔館に近づいていた・・・

弟子の「風瀧隼」との会話を終えた零月は庭のベンチへ座っていた。

零月「・・・終焉、か。また復活を遂げたのか・・・」

独り言を呟きながら庭にある噴水を見ていた。
その時だった。

零月「・・・何者だ?」

噴水を見ながら誰かに問いかける零月、気配で気づいた零月はそう言った後、後ろを振り向いた。

半兵衛「これは失礼、僕は豊臣軍に所属している「竹中半兵衛」と言う者だよ」

歴史に載っている「竹中半兵衛」とは違い、少し戸惑ったものの、彼の言っている言葉に嘘や偽りは無かった。

零月「これはこれは、天才軍師が此処の館に何の用で?」

その言葉を言った時だった。空から気配を感じた零月はすぐさま上を向いた。

?「散れッ!」

彼が刀を振り下ろした瞬間に横へ移動して避ける零月。

零月「・・・全く、また面倒な奴が来たもんだな。」

?「チッ、避けたか。」

その言葉を言った後、零月へ向かって走ってくる。
その速さは尋常じゃない速さで零月を怒濤の攻撃でじわじわと追い込んでいく。

零月「(此奴、この家紋からして石田三成と断定出来る、しかし此奴も歴史に載っている人物とはまた違っている
   さらに此奴の性格から見てかなりの怒りっぽい性格と考えられるな・・・)」

零月は怒濤の攻撃を弾きながらその事を考えていた。

?「何故だ・・・何故攻撃が当たらないッ!?」

さらに怒濤の攻撃は続き、零月が攻撃を弾き返すスピードも段々早くなってきた。

零月「(攻撃も段々早くなってきた。一瞬の隙を突いて彼に傷を与えよう)」

一瞬の隙を突くと作戦を考えた零月は、少し前までは刀の振るスピードが一定だったのが
段々と一定では無くバラバラになってきた。

零月「ココだ!」

そう言うと零月は素早くしゃがみ、足払いを行うと彼の足に見事命中し、彼は体制を崩した。
零月はその一瞬を見て、刀を弾いて遠くに飛ばし、腰に付けている鞘から刀を取り出して彼の首もとに刀先を突きつけた。

?「クッ・・・!」

その戦いの一部始終を見ていた天才軍師の竹中半兵衛は

半兵衛「流石だね君、やはり噂は嘘では無かった様だね
    失礼したね、豊臣軍率いる石田三成が世話になったよ」

その言葉を聞いた零月はすぐに三成の首もとから刀先を離した。

零月「今度奇襲をする時は、広い所で頼むぞ。」

零月が話し終わると、三成は立ち上がった。

三成「半兵衛様、此奴は一体?」

三成が問いかける、半兵衛からの答はすぐに返ってきた。

半兵衛「彼の名は忌華零月、噂で聞いたけど凄いね。」

半兵衛の話が終わると、奥にある庭の扉からレミリアが日傘を持って出てきた。

レミリア「何やら庭から音がすると思って出てきたら、何事かしらこれは?」

To Be Continued...

159折鶴:2015/06/25(木) 21:20:53 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
あぁ半兵衛様お美しいお美しい超お美しい

160イト:2015/06/26(金) 20:55:06 HOST:i114-184-141-163.s02.a001.ap.plala.or.jp
豊臣軍率いる石田三成っておかしくね?w
石田三成率いる豊臣軍なら意味わかるけど……
あとそんなに三成弱くないー!
零月なんかに負けないー!
体制なんて崩さないー!
スピード世界一だよー!
刹那だよー!←

161零月:2015/06/26(金) 21:36:25 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
小説を暫く辞めるから・・・今日は本気で凹んだ・・・

そういう事だから、頼むよ。

162折鶴:2015/06/26(金) 21:45:20 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>161
おお、そっかぁ…まぁ理由はここではきかんとくよ
頼むよって何を頼まれてんのか分かんないけど分かったわ←

163零月:2015/06/27(土) 10:29:15 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
あ、辞めるの止めた。再開しようかな。

164折鶴:2015/06/27(土) 16:16:39 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
立ち直り早ww

165零月:2015/06/28(日) 11:43:22 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
本編・拾参「神衣」

本能町と言われる所へ辿り着いた颯輝達は、此処の町の管理と勉強を両立している「本能字学園」へ足を踏み出す。
学園の中へ入るも生徒がおらず、諦めて帰ろうとした時、本能字学園の頂上から太陽の光が颯輝達を照らした。
その太陽の光が照らし出すその先から声か聞こえ始める。

颯輝「何者ですか?」

太陽の光の先を見て、問いかける颯輝。

?「私はこの学園の生徒会長を務める者だ、お前等不法侵入者に名乗る必要は無い!」

そう言うと、太陽の光がさらに颯輝達を照らし出す。

メタナイト「・・・話を聞いてくれなさそうだ、これは戦うしか無い。」

この学園の頂上からジャンプして飛び降りてくる生徒会長。
地面へ降り立つと、何やら右腕に装着している物を触った。

?「・・・人衣圧倒!神衣・純潔!」

服の形態が変化し、変身した。

颯輝「・・・これはまた、変わった人が現れましたね。」

頭を掻きながら言う颯輝、メタナイトとてゐは端の方へと待機する。

?「覚悟ッ!」

そういうと、刀を持ってこちらへ向かって走りだす。
その時だった。

?「待てッ!鬼龍院皐月は私のモンだ!」

学園の門から響き渡る声、エンジン音が徐々に近づいてくる。

皐月「・・・纏か、運が悪かったな。」

赤いバイクに乗った少女が、こちらへ向かってくる。
左腕に付けている赤い手甲に刺さっている鍵みたいな物を口にした。

?「人衣一体!「神衣・鮮血」!」

バイクに乗った少女も、あの彼女も同じ様に服の形態が変化した。

皐月「・・・やかましい、他人の戦いに乱入するなど・・・」

バイクに乗った少女は、バイクから飛び降りて彼女へ反撃する。

颯輝「・・・話を聞いてくれないんでしたら、僕の方からも攻撃いたしますよ?」

To Be Continued...

166イト:2015/06/28(日) 12:19:20 HOST:i114-184-141-163.s02.a001.ap.plala.or.jp
あ、ごめん…
え、凹んだ原因オレですか?

167折鶴:2015/06/28(日) 12:46:12 HOST:210-138-25-098.lan-do.ne.jp
>>166
いやその中体連だとおもわれる…

168零月:2015/07/09(木) 20:31:39 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
続き。

天才軍師・竹中半兵衛と凶王・石田三成と紅魔館の庭で会う。
石田三成と庭で戦い、忌華零月の勝利で終わった。

レミリア「何の騒ぎかと思えば・・・」

レミリアが庭の荒れ具合を見ながら言う。

半兵衛「これはすまない、私の部下が世話になったよ。
     私の部下に庭の修復を手伝ってもらおう。」

そういうと、竹中半兵衛の部下が庭の修復にすぐさま取りかかった。

零月「・・・そして、あの人間もアンタの部下か?」

零月が指を差した先には、庭に立っている一人の男の子だった。

半兵衛「私の部下には子供は入れてはいないよ?」

その時、その一人の男の子が「イカ」に変身して、庭の壁から上って去っていった。

零月「イカに変身した・・・これ、何処かで・・・」

零月が迷っていると、庭の修復はすぐに終わった。

レミリア「助かったわ、だけど二度と荒らさないでほしいわね。」

そういうと、竹中半兵衛が頭を下げて言った。

半兵衛「すまなかった。此処には裏切り者の徳川家康が居ない事が知れて良かった。
     三成、行くよ。」

そういうと、豊臣軍は紅魔館から去っていった。

To Be Continued...

169大和:2015/07/09(木) 20:51:40 HOST:210-138-0-041.lan-do.ne.jp
「これ、何処かで…」とはwwwこれイカにwwwwww

170零月:2015/07/09(木) 21:10:42 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
>>169

ウワァァァァァ、ツマンネェェェェw

171零月:2015/08/25(火) 22:03:28 HOST:210-138-0-226.lan-do.ne.jp
外伝・第玖「忌華家」

新宇宙〜忌華邸〜

本邸へと帰宅し、忌華一族が集結する会議で異次元の世界で起こっている「終焉」について話し合っている。

匠「・・・まず、今日集まってもらったのは、ある世界で起こっている「終焉」と呼ばれる者についてだ。」

朱雀「先代様、この題は零月が解決してくれると思うのですが・・・」

匠「まぁ、彼奴ならやり遂げるかも知れんが、彼奴だけでは今回は倒せないと私は思うのだよ。」

皇「巨匠様は何故そう思うのですか?」

匠「彼奴・・・「終焉」は長年の復活でありとあらゆる力を身につけている
  もう・・・封印は叶わないと踏む。」

刹那「・・・そこで、零月の力では叶わんと考え、忌華家の誰かが異世界へ行くと?」

纏「飛沫が私は良いと思うのだがな・・・今の飛沫なら彼奴を倒せる力は備わっている。」

飛沫「嫌だねぇ〜、貴方様こそ力は備わっているはずでは無いのかな?」

鐵「・・・お前等、この中で一番強い奴が行けばそれて済むんじゃねぇのか・・・?」

日羲「それだったら折角の楽しみが台無しじゃないか、僕達はお助け役としてだよ。」

匠「それに、成長もしないのでな。」

樂戚「・・・それだったら誰にするんだ?」

藜「それだったら、誰にするんだ?」

永久「・・・確か、零月に義理の兄貴が居たはずだが・・・」

神威「あぁ、瞬真の事か。そういえば彼奴来ていないな。
   彼奴の事だからどうせ海外にでも行ってるんだろうよ。」

樂戚「そういえば瞬真の奴、また株で稼いでるらしいな。」

皇「とりあえず、瞬真は放っておけ。
  今は誰を異世界へ連れて行くかの話だろう。」

朱雀「・・・先代様が決定されて下さい。それで今日の会議は決定となります。」

匠「・・・私は・・・」

続く。


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