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【もしもの時は】ここだけ世界の境界線【ここで】

453 ◆T/233Moei6:2021/07/25(日) 23:16:12 ID:???
26 名前: かぶり [sage] 投稿日: 21/07/25(日)22:56:51 ID:fNId
>8からの続き!

【異世界の灯台守】
その世界は現代より少しだけ科学の遅れた世界
そこにテーブルアイランドなる孤島あり 世界はそこに越境者の為の土地を用意し 対価として灯台守の任を言い渡した・・・

さて 本土から通信が届く
気象台より 低気圧の影響でしばらくの間海がシケるらしい
灯台の光が消えぬよう十分に気を付けるよう そして付近を航行する船に注意を払っていてほしいとのことである・・・・・


ロイ「確かにヤバそうな天気になってきたな」

定期補給しに来たロイは空を見上げる 真っ黒な雲が絶え間なく流れ
風は強く 海は白波を容赦なく島にたたきつけ 時折上ってくる海水が灯台にかぶる

ロイ「灯台は堅牢そのもので倒壊はしそうにないが 何かあったら大変だ 
   今日は俺らもここに駐在して有事に備えるぞ」

アキレス「おっけーい」
―――ギィ!!

そんな嵐の前の静けさな灯台 一緒にいたのは…?
新着レス 2021/07/25(日) 23:08
27 名前: アラズ [sage] 投稿日: 21/07/25(日)23:03:59 ID:hV0S
>>26
「…わっ、…ぺ、ぺっ…!」
「潮水がここまで舞い上がって来やがった。ここまで荒れるんだなこの辺…」

すっかり灯台に居着いたアラズではあるが、それでも大しけの際の経験は皆無である
故に物珍しそうに、それでいてキチンと仕事をこなすように待機して見張るのだ
途中舞い飛ぶ潮水が口に入り咽せ、んべーっと舌を出して渋い顔

「…まぁ、灯りさえ守れば後はな」
「発電機はあるし…あぁ、ラジオが聞こえ辛いくらいか?」

停電の心配はないし、食糧や水の貯蓄もおかげで充分である。ドンと構えて迎えて良さそうだ
28 名前: Loki◆wqoRfq.gK. 投稿日: 21/07/25(日)23:08:28 ID:kZqj
>>26


「フラっと冷やかしに来たタイミングでこれとは………カナシイ。」
「この場合賃金って割り増しされるのかね?」


ラフな格好をした若い女は、項垂れた様子で椅子に座っていた。
ロキと名乗るこの根無し草の越境者は時折現れ一緒に行動する。
とはいえ根無し草には変わりないのでどこか他人事。

両手を頭の後ろに回してぼんやりと頭上の揺れる灯を眺めている。
29 名前: ウルリック{牙狼}>>582 投稿日: 21/07/25(日)23:08:49 ID:w6qb
>>26

「わうん」

 柴犬たるもの、矮小なる人間どもの営みなど知った事ではないが、メシと寝床は重要である。
 つまるところ、連中が忙しそうにしている間、ぐーたらする権利があるのだ!

「わうわう(暴風であるな。ま、頑張るがいい)」

 くわーっと、カワイイないびきをしながら、べちょっと顔を床に付ける柴犬。
 相も変わらずぐーたらモードである。

「わうん(拙者としてはやはり体よく、ロクデモナイ土地を押し付けられたのではないか?とも思う)」

 ちょっと強い台風がくればあっという間にこの大シケ。
 ぶっちゃけ、住むところという以上の発展性があるかアヤシイと思ってしまったりもする。

【まあ、住むところ、という一点が世界級流れ者な越境者からすれば贅沢な感じでもあるのだが】


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