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【エルデンリング】黄金律最終報告リマスター版:投稿者【同人拓也】
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:
名前なんか必要ねぇんだよ!
:2022/12/22(木) 08:04:42 ID:iSztpomY
最強雄筋肉レイドバトル! 投稿者:拓也戦士
拓也を含めた祭りの参加者の全員が慟哭砂丘に乗り込むと、ネフェリが慟哭砂丘の真ん中に向かって歩き出す。ゴドリックの兵隊と俺たちもネフェリについて行くと、視線の先には赤黒くて小さい山みたいなのが見えた。けどよく見ると山は人の形をしてて、しかもスゲーデカい!身長が10メートルくらいは絶対ある。あんなのとコレからやるのか…って一気に嫌な予感が襲ってくる。チョーこわ、ジム行きたいって拓也が現実逃避を始めると、山がゴソゴソって動いて、次の瞬間ミサイルみたいな紫色の光が飛んできた。
拓也「うおおああっす!うぅあーっ!」
紫色の光は拓也の頭上を飛び越えて、後ろに並んでた兵士を10人くらいまとめて吹っ飛ばした。粉々になった兵士の死体がオレの頭上から降ってきて、はらわた塗れになった拓也は半狂乱で走り出す。すると次の瞬間また爆発があって、目の前を歩いていたダンゴムシの騎士がバラバラに弾け飛んだ。
ネフェリ「散れ!まとめて撃ち殺されるぞ!」
誰が言ったか分からないけど多分ネフェリだったと思う。探索の仲間が兵士と一緒に一斉に走り出して、転んだ奴はそのまま踏み殺されていく。兵士に押されて拓也もそうなりそうだったけど、ミリセントが咄嗟にオレに抱きついてくれたおかげでなんとかなった。でも安心してる暇もなく、2秒ごとに大砲みたいな矢が飛んで来てそこらじゅう爆発しまくり死にまくり、拓也は白目剥いて泣きまくり。狼イケメンはデカい剣で矢を防いだけど、堪えきれなくてそのまま10メートルくらい跳ね飛ばされて地面に叩きつけられる。
やばいこのままだと死ぬ!オレがそう思ったところで、あの弓矢が飛んでくる。
前方で炸裂した矢の爆発にミリセントは飛ばされて、拓也も全身ぶっ飛び失禁。そのまま小便を撒き散らしながら地面に倒れ込んだ。拓也はもう意識朦朧でしゃべれない。もう笑えない、叫べない、逃げられない。おれたちは…どうしたらいい?この状況でどうしたらいい!?全身がヒリヒリする。口の中は砂でジャリジャリだ。目の奥が熱いんだ!
暴れるようにして起き上がった拓也は、走り回る兵士に全身を揉みくちゃにされながら必死に歩く。走る気力もスペースも無い。ゴドリックは「逃げるでない!戦え!槍隊は前!弓は後ろだ!」って叫んでるけどそれどころじゃねーよ!ネフェリは散れって言ってるし仲間はどんどん居なくなっていってるし、マジ凄まじいぜ!オレが死んだらネフェリとマネージャーを呪ってやる。
ラダーンはすんげー撃ちまくるから、ゴドリックの言うとおりに兵士が列を作ろうとしても、爆発マシンガン状態が起きてその度に隊列がビクンビクン弾ける。オレも恐怖で完全錯乱して死ぬ準備完了。するといきなり血だらけのネフェリに胸ぐらを掴まれて
ネフェリ「拓也!?何が欲しいんだよ、言ってみろよ!」
拓也「いのちです」
ネフェリ「何言ってるんだよ、お前はよ!だったらしっかり掴まっていろ!」
拓也「はい、お願いします、ネフェリさんオレをここから連れ出して下さい」
ゴドリックや仲間にモテモテの色黒マッチョイケメン女が、涙でぐちゃぐちゃな拓也を背負って走り出す。おかげで拓也は兵士が爆発しまくってるところから抜け出せて、義手が詰まった鞄をなくしたミリセントとアレキサンダーに合流。他に戦えそうな奴を探しつつラダーンに向かおうとするネフェリのもとに、追加で狼イケメンとゴドリック、乳首ナイトが集結する。オレはイヤイヤして身体をくねらせてネフェリから抜け出し、また兵隊たちの影に身を隠そうとすると、ネフェリからギンギンに固められたビンタが飛んでくる。
ネフェリ「兵の影に隠れてお前は満足か!?撃たれて死ぬぞ!さぁ来い!」
ネフェリがそう言い終わる前に、遠くの赤黒い山が今度は空に向かって矢を放つ。放たれた矢は空中で分裂して、一斉にゴドリックの兵隊たちに降り注いでいった。
ゴドリック兵300人。ラダーンの弓矢3000発。残った戦力はオレらだけ。
もう覚悟を決めるしかなくなった拓也は、絶対に勝てない相手に盾を構える。
ネフェリ「突撃!」
ネフェリの号令でみんなが一斉に走り出すなか、でもオレは足腰立たなくて、糞を漏らしながらガクガクとその場にへたり込む。遠くに見えるラダーンは、ゴドリックの身長よりもデカい剣を二本も抜いて、物凄いスピードで砂煙と一緒に迫ってくる。「おー…すっげー…たまんねぇ〜」って現実感を失った拓也をよそに、ラダーンが大剣を一発地面にぶち込むと、とんでもない轟音で鼓膜がビリビリいって全身に振動が伝わり、腰がドンと浮いて濡れたズボンがカポっと音を出す。
ラダーンが大剣を横にぶん回すと、まずゴドリックが斧ごと真っ二つになった。それからネフェリが剣の腹でぶっ叩かれて20メートル以上?30メートル以上?ぶっ飛んで砂の上を滑っていく。ミリセントのミキサー攻撃もバカデカい剣に防がれて、次見た時にはラダーンに踏みつけにされていた。
狼系イケメンが剣に氷を纏わせて飛び掛かると、ラダーンはチョーデカいガタイを物凄い速さで滑らせて氷の剣をかわしてから、大剣で狼イケメンを思いっきり叩き落として、自分の身長よりも高い砂埃を上げる。
その隙をついてアレキサンダーが両手を広げてグルグル回転攻撃を仕掛けるけど、手加減なんて絶対にしてくれないラダーンが突きを繰り出し、物凄い火花を散らしながらアレキサンダーを串刺しにする。
串刺しになったアレキサンダーからは肉と血がボロボロこぼれてピクピク痙攣。そのまま振り回されて遠心力ですっぽ抜けて、拓也のとなりに突き刺さる。デカ乳首ナイトはラダーンの足にバカデカいハンマーを叩きつけたけど、ラダーンはビクともしないで乳首ナイトを蹴り上げて、宙に舞ったそいつ目掛けて大剣をぶん回してホームラン。
そのまま海に叩き込んで、残ったのは拓也だけ。
眼を血走らせて鬼のような形相をしたラダーンが、大剣を持った両手を広げたポーズで、痩せた馬に乗って猛烈な勢いで拓也に近づいてくる。真っ赤な空に映える、巨大で真っ黒な影が、へたり込んでいるオレを覆っていく。そして少し前には遠くに見えていたラダーンの大剣が振り回されて、拓也の首は飛んでいた。
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