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一ノ宮桜華「パワポケ、あなたは貞操逆転世界に囚われたのですよ」

1名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:15:31 ID:0bygQpQs
ジリリリリリリリリリリ
ピッ

パワポケ「ふぁ〜、よく眠れたなぁ……今の時間は……げぇ、8時ぃ!!」

ドタドタドタ

パワポケ「父さん父さん父さん!やばい、遅刻だ遅刻!!」

父親「なんだ、朝から騒がしいなぁ……今日は休日だし、学校はないんじゃないか?」

パワポケ「学校はなくても野球部は朝練があるんだよ!もう、何で起こしてくれなかったんだよ!」

父親「はあ?目覚まし通りに起きたのはお前じゃないか。それに、野球部は今日は休むって言ってなかったか?」

パワポケ「お、俺が!?……な、なんでだろ?いや、行くよ!くそ〜、急いで電車乗ればまだ間に合うかっ!?」

父親「おい、せめてパンの一枚くらい食べていったらどうだ?紅茶だってよそってるんだぞ。すっかり冷めてしまったが……」

パワポケ「サンキュー父さん!これ飲んだら出る!パンは咥えてく!」グビグビ

テレビ『続いては、女子生徒から男子教師へのセクシュアルハラスメントが問題視されている件について、専門家の方の意見を……』

パワポケ(ん……?女子生徒から男子教師?普通、逆じゃないのか……まあ、どうでもいいか)

父親「まったく、休日の朝くらい落ち着けんのかお前は。もう高校生だというのに、はしたなく思われるぞ」

パワポケ「そんな事ないって。むしろ、高校生の男はみんなこれくらい元気じゃないと!」グビリグビリゴクン

父親「ま、まあ、お前がそう言うならいいが……そうそう、最近電車で痴女被害が多くなってるみたいだから、お前も気をつけるんだぞ」

パワポケ「ぶふっ!?きゅ、急に何言いだすんだよ父さん!?ち、痴女って」

父親「何って言われても、今日の新聞にもそう書いてあるぞ?」

パワポケ「はあ、新聞!?う、嘘だろ?ちょ、ちょっと見せてくれよ」ズイッ

父親「あぁ、別に構わないが……」スッ

『最近では男性の胸部を強調したポスターが環境型セクハラではないかと指摘されており──』

『会社員の女がプロ野球選手へストーカー容疑、自宅から靴下など衣類30着──』

『ホームレスの男性に性行を強制したとして、NOZAKIグローバルシステム社長が──』

パワポケ(な、な、な、なんだよこれ!?)

何だか最近、世界がおかしい──

2名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:19:22 ID:0bygQpQs
ガタンゴトン

パワポケ(……なんだか妙な事になってるぞ)

パワポケ(朝の新聞、それにニュース……電車に痴女だって?いやいや、まったく。そんなことあるわけないだろ……)

ス-ハ-ス-ハ-

パワポケ(ん?……なんだか俺の後ろに立ってる人、息が荒くないか?それに強い視線を感じるような……もしかして、全力で走ってきたから俺、汗くさかったりする!?)

サワサワ……

パワポケ(え゛っ!?)

フフフ-ン……コイツナカナカイイケツシテルデス

サワリサワリ

パワポケ(う、嘘だろ……?俺の尻が触られてる!? しかも、女の声だ。本当にいるのか……ち、痴女って奴!?)

ムニッムニッ

パワポケ(うお゛っ!? ま、前に来た!や、やばい、変に触り方上手いし、こ、こんな場所で……)

ガシッ

一ノ宮桜華「そこまでですわ。痴女犯、次の駅で私と一緒に降りなさい」

パワポケ「い、一ノ宮?」

深草若葉「パ、パワポケさま。私たちがいますから、安心してください」

パワポケ「深草さんまで!?」

3名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:20:20 ID:0bygQpQs
パワポケ「助かったよ。まさか、本当に痴女がいるとは……」

桜華「ええ、最近は不埒な輩も多いと聞いて、見張りをしていましたの」

若葉「こう言う活動をすれば、少しでも神桜分校の独立に役立つと思って……」

パワポケ「うん、ありがとう二人とも」ニコッ

若葉「……え、えへへ」

若葉(で、出た!パワポケさまの殺人スマイル!私、これだけでご飯3杯はいけます……ああ、このために張り込んでいたかいがありました……)

桜華「い、いえ、礼にはおよびませんわ。女性として、殿方を守るのは当然ですもの」

パワポケ「そ、そうなの?」

パワポケ(普通、逆だと思うけど……)

若葉「パワポケさま。た、体調は大丈夫ですか?もし優れなかったら、今日は休まれた方がよろしいと思うのですが……」

パワポケ「体調?いや、全然大丈夫だよ。ビックリはしたけど、別にあれくらいどうって事ないし」

桜華「……お強いのですね。でも、無理をしない方がよろしいですわ。こういった被害は、自分で溜め込んでしまう方も多いとお聞きしますので」

パワポケ「なんか大袈裟だなぁ。無理も何も……俺、美人な人だったらむしろ触られた方が嬉しいっていうか……」

パワポケ(……って、俺、何を言ってんだ!?)

桜華「さ、触られた方が嬉しい!?」

若葉「え、ええっ!」

パワポケ「ごめんごめん!変な事言った!気にしないで!」

桜華「気にしないでと言われましても……ねえ、若葉?」

若葉「はい、お姉さま。バッチリ聞いてしまいましたし……」

パワポケ「あの、今のは言葉の綾というかそのなんというか……」

4名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:29:40 ID:0bygQpQs
桜華「……」サワサワ

若葉「……」スリスリ

パワポケ「え!?きゅ、急に俺の身体触ってどうしたの二人とも!?」

桜華「いえ……たくましいわね、この人の胸板」

若葉「はい。お尻、お尻もガッシリしてて、でも柔らかみもあって……」

パワポケ「ちょ、ここ人通りもあるしみんなに見られちゃうから……」

桜華「聞きましたか若葉?人気のないところなら良いと、私にはそう聞こえましたが」サワサワサワサワ

若葉「大胆ですねパワポケさま。これ以上の事もして良いんでしょうか?」スリスリスリスリ

パワポケ「これ以上のこと!?いや、これさっきの痴女と同じじゃ……!?」

桜華「違いますわ!私は神聖なる神桜の理事長代理を務める者。何の意味もなくこのような事をしているとでも?」サワサワサワサワサワサワサワサワ

若葉「そうですそうです。私は適当な生徒ですけど、多分意味があってやってます」スリスリスリスリスリスリスリスリ

パワポケ「ちょ、激し……!?」

桜華「若葉。私、お花を摘みに参りたくなってきましたわ……」サワサワサワサワサワ

若葉「まあ、それは大変です。お姉さま、早急に向かわなければ……」スリスリスリスリスリ

5名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:32:10 ID:0bygQpQs
パワポケ(も、もしかしてこのままトイレに連れ込む気か?や、やばい……そ、そうはさせるか!)

パワポケ「ご、ごめん!お、俺、朝練あるんだった!ここなら走って行ける距離だから、もう行くねっ!」ピュ-

桜華「あっ、こら!待て!おい!」

若葉「パワポケさま。行ってしまわれましたね……」

桜華「ええ、つれない人。でもまさか、パワポケにそんな趣味があったなんて……」

若葉「ぐへへへへ……私、今のでご飯10杯はいけますよ」

桜華「ひかえなさい、若葉。……でも、そうね。私もだいぶ興奮しましたわ……」

6名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:34:28 ID:05yvrxj2
パワポケ(も、もしかしてこのままトイレに連れ込む気か?や、やばい……そ、そうはさせるか!)

パワポケ「ご、ごめん!お、俺、朝練あるんだった!ここなら走って行ける距離だから、もう行くねっ!」ピュ-

桜華「あっ、こら!待て!おい!」

若葉「パワポケさま。行ってしまわれましたね……」

桜華「ええ、つれない人。でもまさか、パワポケにそんな趣味があったなんて……」

若葉「ぐへへへへ……私、今のでご飯10杯はいけますよ」

桜華「ひかえなさい、若葉。それ普通に太るんじゃないかしら……でも、そうね。私もだいぶ興奮しましたわ……」

7名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:35:12 ID:05yvrxj2
パワポケ「すまーん!遅れた!みんないるかー!?」ガチャッ

木村冴花「きゃあ!?パ、パワポケくん!?ど、どうしたの!?い、いたっ……」チクッ

パワポケ「木村?うわ、ごめん!ボールの裁縫中だったのか……」

冴花「もう、いきなり驚かせないでよ。みんなは裏山でランニング中。それより、キャプテン、今日はどうしたの?昨日の帰りは、明日は休むって言ったのに……」

パワポケ「え、そんな事言ってたか俺?いや、バリバリ練習したい気分だけど」

冴花「そ、そう。良くなったならいいけど……」

パワポケ「……ていうか木村、手、大丈夫か?今救急箱を持って来ようか?」

冴花「別にこれくらい洗えばどうって事ないわ……パワポケくん、私の事なんて気にせず行ってきなさいよ」

パワポケ「いや、そんな処置じゃダメだよ。ほら、怪我した手、よく見せてくれ」グイッ

冴花「あっ!いきなり引っ張らないで……」

パワポケ「うん、そんな深くなくて良かった。これなら水で洗って、絆創膏貼るくらいでいいな」

冴花「だからそう言ってるじゃない。まったく、大袈裟なんだから……」

パワポケ「いや、木村は俺の大切なマネージャーじゃないか。これくらいでも、大事にしないと。ほら、外の水場に行くぞ」

冴花「お、俺の大切なマネージャー!?いきなりなに変な事言ってるの!?」

パワポケ「え?ご、ごめん……(“俺たち野球部の大切なマネージャー”って言い方のほうが良かったのかな?)」

8名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:36:58 ID:05yvrxj2
冴花「そ、そういうの簡単に言っちゃダメよ……私以外の人が聞いたら勘違いしちゃうから、もう。た、大切なマネージャーって……」

冴花(パワポケくん、私の事が好きなのかな?だ、だって、俺の大切なマネージャー、俺のマネージャー……冴花は俺だけのマネージャー……ってこと?あ、愛の告白みたいなもんよね、これ。ま、まさか相思相愛だったなんて……なんてこと……なんてこと……)モジモジ

パワポケ「木村?急に顔が赤くなってどうした!?もしかして熱もあるんじゃないか……!?」ピト

冴花「あ、ああああ!?ない!ないから!いいから早く洗いに連れてってっ!?」

冴花(お、おでこに手をっ!過激なボディタッチ!?これ絶対私の事好きだわ!ヤバい、もうおでこ洗えない……いや、これからはこの人に全部洗ってもらう事になるのかしら……頭のてっぺんからつま先まであんな所やこんな所まで全部洗ってもらって……当然シャワーを浴びるんだからお互い裸になるわけで……パ、パワポケくんの裸……い、いけない妄想が止まらないわ……)グルグル

パワポケ「ふぅ、手を洗って、軽く拭き取って、絆創膏をしてと……よし、これで大丈夫だな木村……木村?」

冴花「…………」ブツブツ

パワポケ(な、なんかずっと独り言を呟いてるな……さっきいきなり触ったから怒っちゃったか?……話しかけづらい雰囲気だし、仕方ないから俺も合流してくるか)

パワポケ「あのー、木村。俺、さっそくみんなのとこ行ってくるから、じゃあ!」

冴花(挙式は和風、洋風?いやここはやっぱり振袖姿でキメてもらいたいわね……ああでもでもこういうのは夫の意見を尊重するべきって風潮があるし。やっぱりパワポケくんの意見も取り入れないと……そういえば私、パワポケくんの告白に答えてないんじゃないかしら!?パ、パワポケくん、きっと勇気を出して告白してくれたのに……こういうのって案外覚えててふとした喧嘩の際に蘇ったりするのよね……あやうく夫婦関係に軋みが生まれるところだったわ……)

冴花「……ぅん。わ、私もパワポケくんの事が好きよ……ってあれ!?パ、パワポケくん……ど、どこに行ったの?」ヒュウウウ

9名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:39:02 ID:05yvrxj2
パワポケ「あー……疲れた。カントク、俺だけラストでグラウンド30周もさせやがって……」グデ-

パワポケ(……なんだか木村の態度もおかしかったな。どこかよそよそしいというか、俺にべったりしてたというか……つきっきりだったから引き剥がすのにも苦労したぞ……急になんだったんだろう?)

パワポケ「はぁ……」

七島麻美(あ、ゆらり!ほら、パワポケくんが教室にいたよ。良かった、今日は部活休むんじゃないかと思ったけど……)ヒソヒソ

川田由良里(昨日は大変はっちゃけてしまわれましたからね。主にあさみちゃんが)ヒソヒソ

麻美(私じゃないよ……いや私も悪いとこあったけど!原因はゆらりでしょ!?)

ゆらり(……冗談です。ちゃんと、私から謝りますよ)

麻美(もう、またふざけ倒したら今度こそ絶交だよ!)

ゆらり「……パ、パワポケくん。今、お手隙でしょうか?」

麻美「パワポケくん、疲れてる所悪いね」

パワポケ「ん?あ、なんだ七島と川田さんか。別にいいけど……俺に何の用?」

ゆらり「はい。あの、昨日の事を謝りたくて。本当に申し訳ありませんでした」ペコリ

麻美「わ、私もごめんなさい!」ペコッ

パワポケ「え、ええーっ!なに、なんなの!?なんで急に二人とも頭下げてんの!?いや怖いんだけど、俺なんの身に覚えも無いよ!?」

ゆらり(え……あさみちゃん、これはどういうことなのでしょうか?)

麻美(もしかして、あまりのショックで記憶が飛んじゃった?それか、『この程度お詫びとは認めん!』とか……パワポケくん、意外とSだったりするのかも?)

ゆらり「(な、なるほど)……では、私の誠心誠意を込めて……」フカブカ

パワポケ「ちょ、ちょっと待ってよ!川田さん!その姿勢、目を離した瞬間に五体投地するよね!?怖いって!むしろ俺が悪い奴みたいに見えるから!説明してよ!何かされたっけ俺!」

麻美「い、言っちゃっていいの!?パワポケくん、もう大丈夫なの?昨日みたいに震えて飛び出したりしない!?」

パワポケ「昨日の俺に何が!?いや……それが俺、朝からなぜか昨日の記憶があやふやみたいで……なにか事情があったなら教えて欲しいんだけど……」

10名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:41:01 ID:05yvrxj2
ゆらり(あ、あさみちゃん。どうやらパワポケくん、本当にショックで記憶が……どうしましょうか?)

麻美(うん。そ、そうだね……このままなんでもなかったって言うのは流石に可哀想だよ……こうなったら、あまり刺激しないように、表面だけなぞるように説明しようか)

ゆらり(はい。わかりました。では、パワポケくんには私から伝えましょう)

麻美(頼んだよ、ゆらり!)

パワポケ「おーい、二人とも、聞いてる?」

ゆらり「こ、こほん。パワポケくん、昨日何があったかと言う話ですが……」

パワポケ「おう。そうそう、教えてくれよ」

ゆらり「はい。パワポケくんは……そう、目撃してしまったのです。それはそれは恐ろしい物を……」

パワポケ「お、恐ろしい物?」

ゆらり「はい。それはもう熱烈で、しかし思慮深く……ルサンチマン的な部分も兼ね……柔らかくもあれば硬くもあり……」

麻美「ゆらり、それオブラートどころじゃないから。包みすぎて中身わかんなくなっちゃってるから」

パワポケ「ご、ごめん。川田さんの言ってる事全く理解できないんだけど……俺、なにを見てそんな驚いたの?」

ゆらり「えっと、それは……その……あさみちゃん、何を見たんですっけ?」

麻美「ちょ、肝心な所は私に振るの!?」

ゆらり(すみません。純真無垢な私の口から言ってしまわれるのはちょっと……)

麻美(んなわけないでしょ!?ガッツリスケベのくせに!)

パワポケ「七島……お願いだ。俺が何を見たのか教えてくれよ!頼む!」

麻美「ぱ、パワポケくんまで!?」

麻美(わ、私の口から言わせる気?羞恥プレイ!?で、でもお願いならしょうがないし……それに今のパワポケくんの不安そうな顔、なんかいいなぁ。これがまた昨日見たいに歪むと思うとゾクゾクしちゃうし……い、いっそキッパリ言っちゃおうかな……)

麻美「…………………えっちな本、を……」

パワポケ「……は?」

麻美「パワポケくんは、エッチな本を見てしまったのです!」

麻美(あああ〜〜〜!言っちゃった!パワポケくん、ごめん!でも、すっごい気持ちいい!わからない人にぶちまけるの!)

11名前なんか必要ねぇんだよ!:2021/01/25(月) 07:42:16 ID:05yvrxj2
パワポケ「えっと、七島?それがどうかしたの?」

麻美「えっ!?」

ゆらり「な……?」

パワポケ「エッチな本って……いやごめん、野球部の誰かが持ち込んだのか?それで俺が読んで七島たちが謝るって……なんだその因果関係は?というか、昨日の俺はいったい何をしてたんだ……」

ゆらり「ち、ちがいます。パワポケくん、えっちな本は私が持ち込んだ物です。それを、パワポケくんに偶然見られてしまって……」

パワポケ「え……川田さんの物?」

麻美「ゆらり、鞄の中に隠してたんだけどね。帰るとき、うっかりチャック開けたまま逆さまにしちゃったんだ。それで、ボロボローって中身が飛び出して」

ゆらり「はい。河童の川流れ……弘法も筆の誤り……ゆらりの鞄からえっちな本が落ちる。私としても、一生の不覚でした」

パワポケ「ことわざみたいに並べられても……その枠組みに入れたら怒るぞ。河童も弘法も」

ゆらり「冗談です。さすがに一生ではありません。半生くらいですね」

パワポケ「エッチな本を落としたくらいで50年も後悔するの!?そこは一日とかでいいだろ!」

ゆらり「冗談ではありません。人前でえっちな本を落としてしまうとは、このゆらり、恥ずかしさで地球上のありとあらゆる地面を掘り尽くして別の惑星に旅立ちたいくらいです」

パワポケ「穴に埋まる気あるのかそれ!?ないならわざわざ掘るなよ!」

麻美「ねぇ、続けて良い?」

パワポケ「あ……ごめん、七島」

ゆらり「続けてください、あさみちゃん」


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