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出会い系サイトにあった怖い話

1管理人:2013/01/08(火) 11:09:15 ID:asvDXR9A
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2管理人:2013/01/08(火) 11:09:54 ID:asvDXR9A
タイトル:植え込みの中から浮かぶ霊が””

内容:
これはある雑誌の怪奇体験に投稿して掲載された私の体験談です。 昔、札幌の石狩街道を(北21条付近)夜中に歩いていたら小柄なオバサンに声をかけられた。「札幌駅まで何分位かかりますか」と。30分位ダヨと教えてあげた。大学生の息子が帰省するから迎えに行くと言っていた。少し世間話してオバサンとは別れました。 一ヶ月後、夜中にェロビデオ借りにビデオ屋に向かって歩いてました。あのオバサンに会った所から100㍍程離れた暗い歩道を歩いているといきなり斜め後ろの植え込みの中からあのオバサンが現れ「札幌駅まで何分位……」 ダッシュで逃げた。なんせ腰から下が無く宙に浮いている状態、青白く光って。 それでもエロビデオは借りに行ったケド(笑) 気になって次の日、図書館に行き過去の新聞を調べるとありました。最初にオバサンと会った日、駅近くで左折してきたダンプに巻き込まれ亡くなったとの記事が…。なんでオバサン、俺のとこに出てきたのか、駅までの交通費出してあげればよかったとか、逃げないで優しく接してあげればよかったとか後悔しました。 しかし、掲載された雑誌である霊能者が優しく接していたらその霊がすがってくるとおっしゃっていたので逃げて正解だったのかな・・ 実話です。

3管理人:2013/01/08(火) 11:10:37 ID:asvDXR9A
タイトル:霊となって会いに来てくれた祖父

内容:
私が高校2年の秋の出来事です。 私は大のおじいちゃんっ子で小さい頃からよくいろんな所に連れて行ってもらったりおもちゃを買ってもらったりとにかく人一倍可愛いがってくれました。 私は札幌に住んでいて、祖父は隣町の南幌町という所に住んでいてよく家に遊びに来てくれました。 だけど私が中学生になった頃からだんだん疎遠になってきたのです。 祖父が遊びに来て私に温泉や札幌の街に行こうと誘われても断る様になっていました。 祖父と遊ぶより友達と遊んでた方が楽しいとか、まぁ、難しい年頃だったんですね その頃の爺さん、断るごとに顔は笑っているのですが心は寂しくて泣いていたのかもしれません。 そして爺さんも家に来る事がほとんど無くなり私が高校2年の秋の日の夕方、学校から帰り自宅の2階の自分の部屋にいた時です・・ 突然、眠気が襲ってきてベットに横たわりました。すると10㌢程開けていた窓の隙間から白い煙の様な物体がス〜っと入って来たのです。爺さんでした。なぜか私の部屋の隅の方で正座をしながら優しく微笑みかけていました。私はなんのためらいもなく爺さんと二言、三言喋りました。 ひとつ覚えてるのは「爺ちゃん、そんなとこいたら風邪ひくからこっちおいでよ」自分でこう言ったのは今でも覚えています。 だけど爺さんは今座ってる部屋の隅で横になりはじめ眠り始めました。それもすぐにイビキをかいて……。 そして私もそのまま眠りはじめました。30分位眠ったでしょうか、目が覚めると爺さんはいませんでした。半分、夢だった気もしました。あまり現実味がなかったんです。 その事を夕食の時に母親に言うと気味悪がって母親は祖父の家に電話したのです。祖母が電話に出て爺さんは今、晩酌やっているとのことでした。そして2年ぶりに爺さんと少しだけど電話で喋りました。 翌日、学校から帰ると母親から言われました。 昼前に祖母から電話があって爺さんが起きて来ないので見にいったら既に冷たくなってたと………。 亡くなる前日に会いに来てくれたんですね。その日からしばらく落ち込んだのを今でも覚えています。

4管理人:2013/01/08(火) 11:11:44 ID:asvDXR9A
タイトル:海の向こうから来るもの・・・

内容:
去年の夏に友人のA君とK君と私の3人で海へ釣りに出かけた時の話です。

釣り道具も揃い、コンビニでお菓子や飲み物を買って海へ向かいました。

その海は物静かであまり人気の少ない場所でした。防波堤ではしゃぎながら釣りをしていると、突然K君が『おいっ!あれなんだ?人だよな?』と海の向こうを指差しました。私とA君が目を向けると確かに水面から顔をだした人っぽいのが見えました。

もしかして溺れてるんじゃ...。

不安になりながらも海を見ていると、今度は手をバタつかせ苦しそうにしている女の子が私たちの所に必死で近づこうとしていました。

『やっぱり溺れてる!助けに行かなきゃ!』とK君が防波堤から飛び込もうとした時に、『待て!飛び込むなぁぁあ!!』と突然A君が怒鳴りだしました。
『何言ってんだょ!!溺れてるだろ!』とK君が言うと・・・

『あ、あの子の顔..見てみろよ..』と震えながら言うK君の指差す先には、笑いながら必死に手をバタつかせ近づいてくる女の子の姿でした…

恐怖のあまりその場から立ち去ろうと車に乗り込み、震えながらも何とかエンジンをかけ走り出しました。

バックミラーに目をやると、さっきまで私たちがいた防波堤に、悔しそうな表情で見つめる女の子が立っていました。


あの子は一体何だったのか…


もしA君が止めていなかったら、K君はどうなっていたんでしょうか...。

5管理人:2013/01/08(火) 11:12:33 ID:asvDXR9A
タイトル:ビルの亡霊

内容:
私の兄がとある高層ビルで、警備員として勤めていた時に聞いた話です。
夜、ビルが閉まった後の警備は2人体制で行っていたそうで、その日は兄と新入りのNさんが当番だったそうです。
深夜2時、兄とNさんがそれぞれ別の階を手分けして、見回りに行った時、別の階の見回りをしていたはずのNさんが真っ青な顔をして兄の階にやってきたそうです。
元々心霊の類は信じていない兄が冗談半分に「幽霊でも見たの?」と聞くと、Nさんが「2つ下の階にある○○法律事務所のドアをすり抜け、中にすぅっと消えていく人を見た」と言うのです。
思わず兄はその場で凍り付いてしまいました。
実はその○○法律事務所、Nさんが入社する3〜4日程前に、殺人があったテナントで、所属の弁護士さんが相談者に逆恨みされて刺殺されるという事がありました。
Nさんが入社する前の事件ですし、Nさんがその事を知っているハズはありません…。しかし心霊の類を信じていない兄は「見間違いだろう」とその日は気にしないようにしていたそうです。
それから数日後、また夜勤の日に今度は兄とベテランのFさんとで当番する事になりました。
兄が笑い話にと、Fさんに先日の話をしたところ、Fさんから意外な返答が返ってきました。
「俺も見たよ。あの階を見回りしてたらエレベーターが急に止まってな、エレベーターから何か白っぽいのが降りてきたんだ。」
驚いて続けて話を聞くと、Nさんが言っていたように○○法律事務所のドアにすぅっと消えていったそうです。
それから何日か、他にも夜勤を担当した人達が同様にドアに消えていく幽霊らしき人を見たそうで、ついに霊媒師を呼んでお払いする事になりました。
お払いを済ませると、霊媒師から「殺された事に気がついてなくて、毎日出勤していたみたいだ。」と聞かされました。
幸いお払い以来、もうその幽霊が出る事はなくなったそうで。今では兄も心霊現象を信じるようになりました。

6管理人:2013/01/08(火) 11:13:08 ID:asvDXR9A
タイトル:一軒家

内容:
私が幼稚園の頃、両親・兄2人・妹・私の6人家族で狭い県営住宅に住んでいたのですが、遠方に住んでいる祖母と叔父を呼び一軒家を借りて一緒に住む事になりました。
新しい住まいに幼いながらも嬉しくてとてもはしゃいでいたのを覚えています。
翌日、家の回りを探索していると、裏庭に大きな錆びた鉄格子の檻が無造作に捨ててあるのを見つけ何だかこの家怖いなぁと思っていました。
そんなある日、一緒に住んでいた祖母と叔父が突然別のアパートに引っ越してしまったので、訳がわからず母に理由をたずねると、 2人が寝室にしていた部屋に、髪の長い女の幽霊が出るから怖くていられないとのことでした。
その話を聞いた数日後、兄2人に留守番を頼み、母と妹と3人で買い物に出かけて帰ってきた時、家の前の道路から家の2階がちょうど見えるのですが、兄達がゲームをしていた部屋の隣部屋のベランダから小さな男の子が覗いているって母が言うんです。兄達に聞いてもずっと同じ部屋でゲームをしてたって言うし…。
それから徐々におかしなことが起こり始めたんです。
真夜中にお風呂に入るとたくさんの人の話声がしたり、原因不明の高熱が何日も続いたり、兄が着物を着た女の幽霊を見たと言ったり、母が食器を片付けていると女の人が廊下を通り過ぎると言ったり…。
ついには、幽霊の存在を信じていなかった父でさえ、夜中居間で一人うたた寝をしていると、誰かが玄関の鍵を開けトントンと廊下を歩いてくる音がして居間の扉の前でピタリと止まったから、誰か帰ってきたのかと扉を開けると誰もいない…という経験を何度かしたらしく、「この家には何かいるかもなぁ」と言い出しました。
まだまだ数え切れない程、怖い思いをしました。怖い体験が増えるに連れ、それと同時に家族の間にも悪い事が続き、ついには両親が離婚する形でその家を引っ越しすることになりました。
私には見えない何かに引き裂かれたような感じがしてなりませんでした。
後から聞いたのですが、私達が住む前の人も借金が膨らみ自己破産して、逃げるようにその家を引っ越したそうです。
ただの偶然なのでしょうか? 今もその家にはまた他の家族が住んでいるそうです。

7管理人:2013/01/08(火) 11:14:03 ID:asvDXR9A
タイトル:飛び込み自殺の崖

内容:
ある夏、友達数人と海に出かけた後に、飛び込み自殺で有名な崖に寄る事にしました。

車を走らせ20分程度…道路がなくなり、林道をさらに進みました。するとそれらしき崖が見えてきたので、車を止め、崖の下を見に行くことにしました。

その崖は林道からすぐですが、木々に囲まれて見えない場所にあり、崖の突出した部分の柵が一部崩壊し、正に飛び込む為のような作りになっています。

一緒に行った霊感のある友達が「まずいよ…ここ…」と言いましたが、せっかく来たのだから…と崖の柵辺りまで近寄りました。

友達の一人が崖の先端に立ち、飛び込む真似をしようとしました…すると、その友達表情が急変、突然フラフラとし始めました。僕は慌てて友達駆け寄り抱え込みました。

友達を抱えたまま車に戻って呼びかけると、しばらくして意識が戻り、さっきの事を話始めました。

「崖の先端に立ったら、急に崖の下から人が何人も出てきて、俺の足や腰に掴まったと思ったら意識がなくなったんだ。」

怖くなった僕達は、すぐにそこから引き返す事にしました。
しかし、車のエンジンがうまくかかりません。何度も、何度もキーを回し、ようやくエンジンがかかってUターンして戻ろうとした時です。

霊感のある友達が「やめろ!!バックで戻れ!!」と叫び出しました。その友達の緊迫した表情と怒鳴るような大声に、言う通りにバックで林道を戻りました。
舗装された道路に出たところでUターンし、その場から逃げるように車を走らせました…すると、ある程度崖から離れた辺りで霊感のある友達がこう言い出しました…
「さっき、車の周りに何人もの霊がいて、車を後ろから押してたんだよ…あのままUターンする為に少しでも前に進んだら、押されて崖に落ちてたかもしれない…」
僕達は瞬時に凍りつくような寒気に襲われ、そのまま無言で暫く車を走らせました。少し落ち着いてきた頃、ガソリンスタンドに入り車を降りて驚きました。
さっきまで汚れもなかったのに、車のドアなどアチコチに、赤黒くドロのような物が沢山ついていたんです…
車の後ろに回った友達が「うあぁ〜」と叫びました。

ビックリして後方に向かうと赤黒いドロで手形の跡が沢山ついていました…

…そう、後ろから車を押したような位置に…

8管理人:2013/01/08(火) 11:14:44 ID:asvDXR9A
タイトル:裏山の幽霊屋敷

内容:
子供の頃、近所に林で囲まれた幽霊屋敷とウワサされる、古くて住人のいない屋敷がありました。

お使いで、10歳の私と5歳の弟でスーパーに行った帰り、イタズラ心から弟を幽霊屋敷の前に残して一人で帰ってきてしまいました。

もちろん母親に怒られ、すぐに幽霊屋敷の所へ戻って弟を探したのですが見つかりませんでした。母と私、近所の人達と一緒に探す事数時間…もう辺りもすっかり暗くなってしまいました。
不安と責任を感じ、泣いている私の元に近所のオジサンが弟を見つけて来てくれたのです。

安心して弟の近くに駆け寄ると弟の異様な顔つきに気づきました…目がつり上がり、口からはヨダレがたれ、ブツブツと何か意味の分からない言葉を話しています。怖かった事で、パニックになったのかと思い、弟を抱きしめました。

すると、弟の口から弟の声とは違う低い声で「殺してやる…」と聞こえてきたのです。

ビックリして連れてきてくれたオジサンの顔を見ると「○○くん(弟)、あの幽霊屋敷の中にいてね…オジサンでも入るのが大変な柵を越えて入ったみたいなんだよ。

屋敷の中では暴れてて、捕まえるのに苦労したよ。」その時は聞き間違いかと思いましたが、数日経っても弟の様子は変わりません。

母が知り合いの霊媒師に見せると、「怨みを残し、自殺した霊」に取り憑かれているとの事でした。

その方に2〜3日預け、お払いをしてもらうと弟は普通に戻り、私達は元の生活に戻りました。

当時はそれ以来、怖くて幽霊屋敷には近づかず、あまり話しもしないようにしていたのですが、つい最近調べたところ…

昔、その幽霊屋敷の主人が、奥さんの浮気と借金が原因で首吊り自殺をしたそうです。以来、近所の住人に不幸が相次ぎ、屋敷の取り壊し工事を行おうとしても、途中で怪我人が続出する為、林で囲い、今でもそのままになってるそうでした。

あの子は一体何だったのか…恐らく弟に憑いた霊はそのご主人だったのではないでしょうか…

今は普通に生活していますが、弟はそれ以来、霊が見えるようになったそうです…

9管理人:2013/01/08(火) 11:15:35 ID:asvDXR9A
タイトル:トイレの鏡

内容:
これは今から20年ぐらい前の話なんですが…
友達のSと地方へ遊びに行った時に、急な腹痛に襲われ、止む無く近くの工業団地のトイレに入りました。そのトイレは、外見は公園などにある普通のトイレでした。
中に入り用を足していると、隣の便座からカタカタと音がし、誰かが入ってきたのが分かりました。Sかと思い「お前も腹イタか?」と声をかけましたが、何の返答もありませんでした。
用が済んで手を洗いつつ、正面の鏡で髪型を整えていたら、後ろに青白い顔をした30半ばの男が鏡に映りました。どうやらこの男が隣に入っていた人のようでした。
鏡越しに「先程はすいません。友達が入ったと思って声をかけてしまって…」と一言話すと、その男は何も答えず、ただニヤッと気味の悪い笑みを浮かべました。
なんか気持ちの悪いヤツだなぁ…と思い、そのままトイレの出口に向かうと、待っていた友達のSが「お前、誰としゃべってたんだよ?」と話しかけてきました。
「俺の後に入ってきた人に、お前かと思って声かけちゃったから、一言ね。」と言うと、Sは不思議そうな顔をして「ずっと入り口の辺りで待ってたけど、お前の後、誰も入ってないよ。」と言いました。
あれ?「でも…俺が手を洗った時、鏡ごしに見たんだけど…」と返すと、Sが苦笑いを浮かべながら「俺もお前待ってる間に手洗ったけど、このトイレ鏡なんて付いてないぞ…」と…
恐る恐るSと一緒に、もう一度トイレの中を覗くと、鏡もなく、その男もいませんでした。
俺が見た男がその人だったのかは分かりませんが、通りがかりの人に、何年か前にこのトイレで首吊り自殺があったと聞きました…
普段、あなたがトイレで見ている鏡は本当に実在する鏡ですか?何が映っていますか?

10管理人:2013/01/08(火) 11:16:10 ID:asvDXR9A
タイトル:呼ぶモノ、呼ばれるモノ・・・

内容:
数十年前になりますが、私が上京してすぐに住んでいたアパートは、昔ありがちな風呂ナシ、水場は共同の古ボケたアパートでした。

相場に比べ半分以下の家賃で、敷金礼金もなく部屋を借りる事が出来たのと、男一人での上京だった為、汚くてもあまり気にせず部屋を借りました。

住み始めてから1ヶ月頃だったでしょうか…夜中に部屋の外の流し台から水が出る音がするんです。

「ジャー…」っと流れる音が続き、一向に水が止まる音がしません。

不思議に思い、外に出てみると誰もいなく、水道から水だけが流れていました。

その時は「誰か別の部屋の人の止め忘れだろう」と思い、水道を止め、眠りにつきました。

それから毎晩…必ず決まった時間に水道が流れるようになりました。

さすがに水道の音とはいえ、勢いよく流れる音は耳障りで、不動産屋に連絡を入れました。

すると、不動産屋が「それ、何時頃に水流れるんですか?」と聞くんです。

私は「確か、夜中の12時ちょっと過ぎ位かな…」と答えると、不動産屋はこう続けました…

「半年程前にその部屋に住んでいた人が、流し台で水道を流しながら手首を切って自殺したんです。その自殺した人はちょうど水が流れ出すのと同じ夜中の12時過ぎに命を絶ったらしく、次にその部屋に入った人も夜中に水道が流れ、その14日後に行方が分らなくなったんだ。」と…

その話を聞いて、私はとてつもない恐怖と寒気に襲われました。

だって、不動産屋とその話をした日は…水が流れだしてから14日目…

その日は恐怖でアパートに戻る事も出来ずに、公園のベンチで夜を明かし、翌日すぐにその部屋を出ました。

数ヵ月後、その町へ訪れる機会があり、ふとアパートの前を通ると、あの部屋に明かりがついていました。

次に借りた人も同じ体験をしたのでしょうか・・・

11管理人:2013/01/08(火) 11:16:51 ID:asvDXR9A
タイトル:トンネルのバイク乗り

内容:
あれは高校三年の夏休みでした。

夜中、原付バイクで地元のビデオ屋に行く途中、細く長い トンネルを通りました。

すると、突然トンネルの中をフラフラと歩く人影が現れ、慌ててハンドルを切り人影をよけました。

ぶつかった衝撃もなく、無事よけたのだと思い、そのまま走るバイクのミラーで先ほどの位置を確認すると、その人影はいなくなっていました。

細く長いトンネルなので、人影が消えるハズもなく、「おかしいなぁ」と思い前を向きなおすと、何かに肩のあたりにあたりました…。

何かと思い振り向くと…先ほどの人影がバイクの後ろに乗っていたのです!!肩越しに見えるその男は、血だらけで、ものすごく苦しそうな顔で、ジッと俺の顔を見ていました。

俺は慌てて振り払うようにバイクを走らせ、近くの店へ駆け込み、今の出来事を話しました。

「…また出たんですね。」

という地元の店屋のおやじさんに話を聞くと、その男は何年か前に、トンネルで事故によって亡くなった男性らしく、未だ自分が死んだことに気づかず、助けを求めているそうです。

それからは、そのトンネルは通っていません。ふと、したきっかけで手前まで行ってしまった時も迷わずユーターンして別の道を帰るようにしています。

あの男の人は未だにトンネルの中で、助けを求めているのでしょうか…

12管理人:2013/01/08(火) 11:17:33 ID:asvDXR9A
タイトル:20歳の頃付き合っていた彼と温泉旅館に泊まった時の事です。

内容:
当時、私も彼もフリーターでお金がなかった為、格安で泊まれる温泉宿を探し出し、1泊5000円(食事付)の古い旅館へ出掛けました.
メジャーな温泉街ではなかったですが、街並もそこそこで温泉も広く料理も美味しい.この値段なら得したなぁと感じていました.
***
夜、彼が先に眠ってしまったので私は一人で温泉に入る事にしました.
部屋から出て大浴場に向かう通路の途中、昼間は閉まっていた扉が開いており『大浴場⇒』という古ぼけた案内板が貼ってありました.
昼間はたまたま閉まってた近道かな??と思い特に気にせずその扉の通路へ入りました.
通路を進んで2〜3分…徐々に違和感を感じ始めました.夜中なので通路の明かりは弱く、薄暗い通路だったんですがいくら歩いても通路の先が見えないのです.
少し怖くなったのと、これなら昼間の順路で行った方が早いと思い、来た通路を引き返しました…しかしいくら歩いても扉の出口に辿りつかないんです.
***
この通路に入った所から、私が折り返した位置まで来る途中、曲がったり分岐もなく、真っ直ぐ進んでいたので迷うはずもないのに、5分以上歩き続けても入ってきた所がなく通路が続くだけなんです.
何が起きたのか分からないし、迷路に閉じ込められたような気持ちになりとても怖くなりました.
***
歩き出してから10分後位に…ザッザッー…ビチャッ…ザザー…と後ろから何か濡れた物を引きずるように人が歩いてくるような音がしてきました…最初は他の宿泊客かと思い安心したのですが、その足音は「ウゥ〜…」という異様なうめき声と一緒にどんどん近づいてくるんです.
***
私は怖くなり、慌てて通路を駆け出しました.すると、後ろから続く足音もどんどん早く、大きくなります.必死で走り、もう追いつかれる!と思った瞬間、頭を何かに掴まれ、息が出来なくなり、同時に私は気を失いました.
***
気がつくと、私はロビーのソファーに横になっていました.彼に話を聞くと、私は閉まった扉の前で倒れていたらしく、私の帰りが遅く、心配して探しに来た彼が見つけてくれたそうです.
***
翌朝、私と彼は旅館の仲居さんにその話をしました.すると、すぐに女将さんが部屋に来てこんな話を始めました…
昔この旅館で義父に監禁されていた10歳位の子供がいたらしく、虐待を続けられ、大浴場で頭を抑えられて溺死した事故があったそうです.
***
それ以来、旧浴場に進む通路は扉で封鎖し、施錠しているそうです…今でもその旅館は営業しているみたいですね

13管理人:2013/01/08(火) 11:18:07 ID:asvDXR9A
タイトル:廃墟の車イス

内容:
これは去年、友達と冗談半分で肝試しに行った時の話です。

地元から車で30分程の所に、数年前に廃墟になってから、地元では有名な心霊スポットとなっている建物がありました。元々は重度の障害や病気の方が入る介助施設だったそうです。

私も友達3人と一緒に車を走らせ、廃墟に肝試しに行く事にしました。

車を走らせ約30分…周りが林に囲まれた廃墟が見えてきました。外観は古い病院のような作りで、いかにも…という風貌でした。

今まで色んな心霊スポットに遊びに行っても、拍子抜けの事が多く、今回も何も起こらないだろうと気軽な気持ちで友達と一緒に中へ入りました。

古びた玄関を抜け、懐中電灯で辺りを照らしながら何事もなく、「リハビリテーション室」と書かれた部屋にたどり着きました。

一緒に行った友達も何度も肝試しをしているので、何の躊躇もなくドアノブに手を掛けました…すると、突然中から「…キィキィ…キィィ…」と金属がきしむような音がなり出しました。

一瞬、みんなで顔を見合わせた後、友達が「大丈夫!」と言いながらドアを開けました。

中には錆びてボロボロの車イスが数個並んであり、あたかも私たちが入ってくるのを待っていたようにコチラを向いて置いてありました。

ドアを開けた友達が懐中電灯で車イスを照らした瞬間、1台の車イスがコチラに向かって動き出してきました…どう見ても錆びてボロボロなのに徐々にスピードが速くなり、どんどん近づいてきます。

私たちは恐怖でパニックになってしまい、慌ててドアを締め、玄関に向かって走り、そのまま車に乗ってその場からスグに逃げ出しました。

後から聞いた話ですが、一緒に行った友達がリハビリ室から玄関へ向かって走っている最中に、後ろを振り返ったら、老人や中年男性が乗った車イスが何台も私達を追いかけて来ていたそうです。

14管理人:2013/01/08(火) 11:19:30 ID:asvDXR9A
タイトル:呼ばれたら…死ぬ?

内容:
あるところに、父、母、祖母、娘という4人家族が住んでいた
父と母は非常に若いときに結婚し娘を生んだ

しかし、どうしても男の子が欲しくて毎日がんばったのだが、なかなか子供はできなかった
半ばあきらめかけたころ、その執念のような願いが叶い、待望の男の子が産まれた

両親はとても喜び、毎日その男の子をかわいがっていた赤ん坊はすくすく育っていったが、もうじき3歳になろうかというころになっても、全く言葉をしゃべらなかった
心配になった母親は、「ママでちゅよー、ママでちゅよー」と一生懸命話しかけた

そして3歳の誕生日を半年ほど過ぎたころ、ようやく「マー、マー」と母親を呼ぶように言葉を発した
その3日後だった母親が原因不明の死を遂げた

母親の死後は祖母が男の子の面倒をみるようになったが、男の子は再び言葉を発しなくなっていた
祖母も母親同様、その子の将来が心配で、なんとかしゃべれるようにと毎日「バーバでちゅよー」と話しかけた
そうこうしてるうちに3ヶ月が過ぎた相変わらず男の子は何も言葉を発しない

ところが、とうとう4ヶ月目に「バー、バー」とじゃべったのだった
そして3日後、やはり祖母も原因不明の死を遂げた

祖母の死後は、今度は娘が面倒をみることとなった
やはり母親の時と同様に、男の子は言葉を発することは無くなっていた娘は、母、祖母の死と自分の弟との関連を疑っていた
そのため、弟にはかわいそうだと思いながらも、言葉を発しない弟に話しかけることはしなかった
ところが、父が娘を呼ぶ声を聞いていたのだろうか、ある日娘が弟の世話をしていると、

「ネェちゃ…」と、とうとう娘のことを呼んでしまったのだった
3日後に娘も謎の死を遂げた

残された父親は、息子を施設に入れようと思った
そして、夜中に車で隣町の孤児院まで行き、玄関の前にそっと息子を置いてきた
「かわいそうだが仕方がない」とうつぶやきながら車をとばして家に帰って来たときだった
玄関を開けると、なんとそこにはさっき孤児院に置いてきたはずの息子がいるではないか!
あせった父親は急いで玄関のドアを閉めると、さっき乗ってきた車に戻り、運転席に飛び乗った

しかし、なんと助手席にはさっき玄関にいたはずの息子が座っているではないか!
「もうダメだっ!」心の中でそう叫んだ父親に、息子はニコッと笑いながらつぶやいた
「パーパ…」

3日後、父親が原因不明の死を遂げた

15管理人:2013/01/08(火) 11:20:28 ID:asvDXR9A
タイトル:「今日で最後か。それにしてもなんでこんな暑いのに、布団に包まって寝なきゃいけないんだ」

内容:
こんなことを言いながら寝ているこの人物を吉岡(仮名)としておきましょう、
なぜ彼がこんなことをしなければいけないのか、それにはこんな理由があったからなのです、

1週間前のこと、川原(仮名)と、佐々木(仮名)という2人の友達が彼のマンションに遊びにやって来ました、学校の話しなどでもりあがった頃、川原が突然「怖い話しを教えてやるよ」と言って話し出した、

「あるところに老夫婦が住んでいた、
その老夫婦のお婆さんのほうは、足が悪くほとんど寝たきりの状態だったんだが、夫がほとんど身の回りの世話をしていた、そんなある日、夫が用があるといって外出した、ところが、夫はいつまでたっても帰ってこない、まちわびた妻は、思い切って夫の外出先に電話をすることにした、それが間違いの元となった、足が悪かったせいもあって、妻は手すりにつかまりながら階段を下りて、下に置いてある電話へと向かおうとしたのだが、階段から足を踏み外して転げ落ちてしまった、

仕事をすませた夫が帰ってくると、そこには、見るも無残な妻の姿があった、夫は急いで救急車を呼んだのだが、足の病気に何時間も放置されていたということも重なって妻は死んでしまった、」

「俺の話しは、とりあえずこれで終わりだ」

「それで、その後夫はどうなったんだ?」と佐々木が聞くのだが、川原は「さぁね、俺には分からない」と言うばかり、

僕も「どうしてだよ、ぜんぜん怖くないぞ、しかもとりあえずってどういう意味だよ」と聞くと、「いいか、この話しを聞いたら、少なくとも一週間は布団から足を出して寝てはいけないんだ、もしも破ったらとんでもない災難が降りかかるからな」しかし、どうしても信じられない僕は、1週間後にこの近くの喫茶店で合うことにしようということになった、

そんなわけで今に至ったわけなのである、

そして1週間たった朝、僕は自分の部屋のドアを叩く音で目が覚めた、そこにいたのが、川原だった、
「どうしたんだ」と聞くと、川原は「佐々木が死んだんだ」と言い出した、
「まさか」「そのまさかだよ」

話を聞くと佐々木は、1週間布団から足を出して寝ていたそだ、さらに僕らを驚かせたのは、1週間前に学校の校舎をバックにとった写真だった、そう、佐々木の後ろには、見ず知らずの老婆が、こっちを見てあざ笑っていたのだ…、

みなさんもこの話しを聞いたらご用心したほうがよろしですよ、現に私も足に怪我を負ったのですから…、

16管理人:2013/01/08(火) 11:21:07 ID:asvDXR9A
タイトル:※グロ注意※「錆びたナイフ」という恐い話を妹から聞きました。

内容:
オギノという背が低く、風俗の呼び込みや使い走りをやっている人がいた

彼は住み込みで働いていて、頭が悪いのか給料もあまりもらえないでいた
ある時、お店のお金を数千円盗むか何かして、店にバレ、近所の空き地へつれだし、メチャクチャにリンチされた

まず、ボロぎれを口に突っ込み、声を出なくさせ、腕を押さえつけて、指のツメをニッパーではがした.暴れるてうまくハガせないので、そぐ感じになった.その内、店の人がまた数人加わって10人近い男女でリンチした

彼の両手のツメが無くなる頃には、まわりの人間も感覚が麻痺し、エスカレートしていった

一人が、錆びたナイフがおちているのを見つけたので、次に彼の歯のスキマにいれ勢いよくねじった

もうその頃には、まわりもそれを見て笑うようになっていた
それから耳や頬を切り取ろうとしたが、錆びたナイフなのでなかなか切れなくて、肉をちぎりきる感じになっていた.切っている人は、そのときは血まみれになりながらも、楽しそうにやっていた.顔中血だらけで、反応が鈍くなったので、周囲の誰かがかツラを作ろうと言い始めて、最後に彼の頭の皮にきりこみをいれていった

そのとき、またオギノの意識が戻って、大声で絶叫し始めたので、彼をその空き地の横の家と家のすきまに放り込んで、ダンボールをカブセ、リンチを終えた.彼は建物のスキマから這い出て、反対側の道路に出たトコロを新聞配達の人に発見され、病院に収容された

辛うじて命はとりとめたが、顔は無残で、口も耳も使えず、発狂していた
オギノはその後病院を脱け出し、行方がわからなくなった…

しかし、リンチにかかわった風俗店の人間も、その後、発狂し車に飛び込んだり、首をつったりした

また行方不明になったものもいて、その後、リンチのおこなわれた場所で、肉のついた爪や、歯、頭皮が大量にうめられているのが見つかり、また血のついた錆びたナイフが転がっていた

行方不明になる前の女のひとりは、真夜中に友人に、家に帰ってきたらベランダに人がいる、こっちを見て口を大きく開けて絶叫している、という半狂乱の電話をかけていて、その後いなくなった…

この話を聞いてから1週間…オギノに目をつけられないように気をつけろ…

という話だそうです.妹から聞いた話なので何を気をつければいいのかわからなかったのだが、今生きているので大丈夫だったのでしょう…

さてみなさんは…大丈夫?

17管理人:2013/01/08(火) 11:22:06 ID:asvDXR9A
タイトル:そんなに怖い話じゃないかもしれないですが。。。。。

内容:
外苑前から徒歩1分の某商社ビルの4F。
夜中の2時頃まで仕事をしていると、窓がノックされるんです。
普通の、「コンコン」というノックです。
それは決まって 一人でオフィスにいるときにおこります。

それと、女性の泣き声のような。。。話し声のようなのもが
聞こえることもあるそうです。
(・・・・今、これを書いていたらいきなりプリンターの上に
乗せていた書類が落ちてびっくり。。(汗)

ある知り合いは、休日出勤で一人で仕事をしていたら、
何かとても怖い出来事があったらしく、書類を机にそのままに
して、あわてて帰宅したそうです。何があったのかは教えてもらえ
ませんでした。

他の階でもいくつかそういった話があったようなんですが、
詳しいことは分かりません。申し訳ないです。

そのビル、青山墓地を横断する道路から青山通りにぶつかる部分の
T字路のどんづまりに位置しているんです。
そういう位置は出やすいって聞いたことがあるんですが、どうなんでしょうか。

以上、たいした話じゃないですが、実話です。
実は私、以前そこの社員だったんです。
窓のノックは2度経験しましたが、怖くて振り向けませんでした。
本当にあそこは怖いです。

18管理人:2013/01/08(火) 11:22:41 ID:asvDXR9A
タイトル:心霊スポット ダム編

内容:
基本的に霊はいるが
呪いとかはないと思っている私
だから心霊スポットにガンガン通ってた時期があった
その中の話を一つ

その日は某Kダム
地元有数の巨大なダムで
水力発電にも使われている
飛び込み自殺者も多い

行きの道中
心霊スポットをより盛り上げる為に
ライトはスモール
カーオーディオはオフ
静寂な山道をぼんやりした明かりのみで進み、聞こえる音は我が車が走る音だけ
より一層恐さが深まる

例のダムに着く寸前
まず異常をきたしたのはスピーカーだった
パチッ..パチッと
まるで電線が短絡しているような音
私と友人が2人いたが、そのうちの1人が異変に気づく
しかし私は
よくあることだ
と適当に流し
車を進めた

某Kダムに到着
まず辺りを巡ってみたが特に何も無かった
時間は23時24分
まだ時間はあったのでフェンスを乗り越え
私達はダムの自殺者の飛び込みポイントに向かってみた
古びた鉄の桟橋
その中央が例のポイント
一歩歩くたびにカツリと冷えた金属音
振動で橋自体もギシギシ軋む
鉄が劣化して穴が空いている箇所もあった
先頭を歩いていた私は
ふと
信じがたいものを目にして
立ち止まった

明らかに疲れきった男性が自殺ポイントに立っていた
その様子は今にも飛び降りそうだ
迫力というか
緊張というか
あるいはそれら全てが合わさり
声すら出せなかった
三秒くらいだったと思うが
とてつもなく長く感じた
私が立ちすくんでいる間に
その男性は飛び降りてしまった
恐怖のあまりへたり込みそうになった
すると背中をドンと叩かれる感触がして
私はやっと動くことが出来た
友人が急に立ち止まった私を不審に思い
早く行けよ
と背中を叩いたのだ
私は振り返って友人らに尋ねた

今、人が飛び込んだよな

友人らは何も見えてなかった様子で
適当に茶化されてしまった

この日はそれ以上何も起きなかったが
後々母にこの話をしてみたところ
実は私の父方の祖父の弟
遠い遠い親戚だが
その場所で自殺をしたらしく
幼き頃の私によくしてくれていたそうだ
あの男性は
その親戚だったのだろうか
血が繋がっていて
可愛がっていた私にだけ見せた
自分の最後の瞬間だったのだろうか

19管理人:2013/01/08(火) 11:23:30 ID:asvDXR9A
タイトル:心霊スポット:崩落トンネル編

内容:
持ちネタ尽きるまで適当にやります
遊び終わって暇やし

(※前日記参照)
の為
その日も心霊スポット巡りをしていた
舞台は某トンネル
そのトンネルには様々な逸話があるらしい
既に崩落しているが
人が下敷きになったとか
瓦礫の隙間から不自然な幼児の遺体が出てきたとか
所説色々あるらしい

だいたい近辺にあるスポットは山の奥が多いので
その日も静まり返った山道を走っていた
エンジン音のみが響いていた
道中に何か変わったこともなく
今回は難なくたどり着いた

まず
トンネルそのものは見えなかったが
その空間自体気味が悪かった
何故か一部フェンスが張り巡らされていた
しかも10㎝くらいの間隔で2枚
不可解な建て方
そのフェンスには恐らく自衛隊のものだったであろう錆び付いた看板がぶら下がっていた

ちょうどそのフェンスの向かい側に
例のトンネルがあるらしく
友人につられ
そちらのほうに向かった

すると
確かにあった
崩落したトンネル
瓦礫というよりは崩落してから堆積した粘土質な黄土色の泥で半分くらいまで埋まっているように見えた
友人に連れられてその泥の上を歩き始める
一歩歩く毎に少し靴が泥にめり込む
足元に集中していた私に
突然友人が話かけてきた
何でも友人の話によると
このトンネルが崩壊した時
下敷きになったのは結婚して間もなかった女性だったらしい
女性は出口にほど近い場所で下敷きになり
人が発見した時は
左手の中指と薬指の第二関節から先はブチ切れて血だまりを作り
それ以外は全て瓦礫の下敷きだったとか

その話を聞いた直後から私は
不意に誰かの視線を感じた
次第に強くなる視線
トンネル自体が私を見ているかのような
悪寒と第六感が危機を告げ
私に引き返すことを提案させた
友人は渋っていたが
無理やり連れて帰った

私は一刻も早く離れたかった為
猛スピードで家を目指した

その帰り道にも何があった訳でも無かった


私がそう思っていただけだった
翌朝
出勤中に違和感を感じ
助手席側正面のフロントガラスを見る

蚊が潰れていた
友人が潰したものだと思い
ウェットティッシュで拭き取ろうとする

どうやら内側ではなく
外側で潰れていた
帰り道スピード出してたからそれで潰れたのか
と思っていたが
夜になって分かった

街灯反射して白くぼんやり手形がついていた
外側から
指が何ヶ所か欠損した
左手の手形が

20管理人:2013/01/08(火) 11:24:07 ID:asvDXR9A
タイトル:心霊スポット:友人邸編

内容:
大好評「心霊スポット:〇〇編」
え?大好評でも無いって?
気にせず話を進めたいと思います

私の友人の中に
家に霊がでると噂の人物がいた
至って普通そうに見える家だが
その家に泊まった共通の友人曰わく
引っ越さない理由が分からない
とのこと
とにもかくにも身を持って体験しないと分からないので
その家に泊まらせてもらうことにした

家に着いたのはPM9:06
至って普通の家
気がかりだったのは
墓地が200mくらい先にあること
しかしそれは私の住んでいる地域には珍しくない
早速お邪魔させてもらった

笑顔で迎えてくれる友人の母
夕食は食べていたので会釈して友人の部屋に向かった
扉を閉めて話を聞いてみた
今まで泊まった友人達は
半数以上が何らかの被害にあったらしい
足を触られるような感触や
呻き声が聞こえた、などと様々だった
だが、おかしな事に友人はそんなことを体験したことが無いらしい
その後も色々な話を聞き
いつしか話題は変わり
普段と変わらない馬鹿話をして時間は過ぎていった

AM1:54
次第にお互いに眠たくなり
寝ようという話になった
友人はすぐに寝てしまった
私は睡眠欲より期待、興奮が先行して寝付けなかった
それでも寝る為の努力を続けていたら
まぶたが重くなり始め、呼吸が落ち着き
寝る寸前までたどり着いた

パチリと急に目が開いた
自分の意思ではなく
強制的に開けさせられたような感じ
体の自由も無くなっていた
いわゆる金縛り
自分の高鳴った鼓動だけが聞こえてくる
しばらくそのまま時間が経過した
突然背後から
スッ..スッ..
と音がし始める
見えない恐怖
体を動かそうとするが
いうことを聞くパーツは1つも無い
鼓動が更に高鳴る
息苦しくなったが
呼吸器さえ自由がない
酸素が不足し始め視界の端がチカチカする
変化したのは背後からの音の中に深呼吸のような深い呼吸音が混じり始めたこと.

私は来るべきものを覚悟し、抵抗を諦め、まぶたを閉じた
すると急に体の感覚が戻り
私はとっさに振り返った
閉じたはずのふすまが三分の一くらい開いていた
携帯のライトで照らしてみる
乱雑に物が収納されていて
何の生物が入り込む隙間も無い
その中に妙な物を見つけ
手に取ってみた

いつの頃のものか
既に茶色く変色したお札の下半分

何か忌まわしきものを封印してあったものなのか
あのふすまが全て開ききっていたら私はどうなっていただろう

21管理人:2013/01/08(火) 11:24:44 ID:asvDXR9A
タイトル:心霊スポット:廃ホテル編 前編

内容:
人生史上最恐の逸話
マジに死ぬかと思った

3年前
とある街に廃ホテルがあると聞いた
その街は観光地や色街として有名で地元の中でも栄えているほうだ
高級ホテルの近くで立地条件が悪い訳ではないだろう
なのにも関わらず潰れたホテル
元はラブホテルだったそうだ
色街あるところにヤクザあり
というか
ホテルの寝込みを襲撃されて女性もろとも射殺された
とか
死体遺棄の為の部屋があったとか
所説は色々あった

今回は友人2人と私含み、計3人で乗り込んだ
侵入は裏の勝手口が開いていると情報を仕入れていた
ノブを回しドアを引くとギギギと重々しい音がした
ブワッ
とやけに冷たい風が私の前髪を揺らす
建物の内部から吹いた風が.
扉の開閉の為に起きた気圧の変化による空間の逆流ではないことは明らかだった
何ものかが危機を知らせてくれていたのか
立ち入る私らを威圧していたのか
肌にビリビリ感じるヤバそうな空気
だが意を決して中へ足を踏み入れた

踏み入れた先は厨房だった
かつての使用感がそのまま残っていた
足元に皿の破片がパラパラ見えるだけで変わった様子はなかった

バチンッ
突然鳴った大きな音
3人が3人とも同じ方向を向いた
換気扇だった.
恐る恐る近づいてみる
何故か「入」のボタンが入っていた
電気が入ってない為回らなかったが
思わず後退りした
3人で顔を見合わせ、この現実に対する解答を探した
解答は出るはずもなく
私らは更に歩みを進めた

厨房から出るとやけに細く狭い廊下に出た
個室がジグザグに向かい合わせて八部屋あった
前述の所説があったと噂されるのは二階だったので
足早に二階に向かった
のだが
1、3、4、5、8号室の扉が何故か開き、軋みながら前後に揺られ始めた
ヤバいなぁ
と各所心霊スポットを巡った私の勘が告げる
あらかた回ったらすぐ帰る条件のもと
更に私らは歩みを進めた
二階へと

木造の階段を上っていく
一段上がる毎にギィと不愉快な音がした
二階は嫌に静か過ぎた
一階にいた時には僅かながらも車の走る音や、酔っぱらいの話声が聞こえていたが
それらが一切無くなってしまっていた
一番左奥の部屋
問題の部屋へ向かう
その部屋のドアは開放されていた
深層心理が拒否して
なかなか足が前に進まない
そんなことをしている間に
ある異変が起きていた

水が滴り、流れる音
それは明らかに問題の部屋の方から聞こえていた

後編へ

22管理人:2013/01/08(火) 11:25:23 ID:asvDXR9A
タイトル:心霊スポット:廃ホテル編 後編※結局書くことにした

内容:
話の分からない人は前編へ

私らはその音源に近づくことにした
近づくにつれ音が大きくなる
ドアの直近で立ち止まり、一呼吸置いてから部屋の中へ突入した
ピシッ
とラップ音がしたと同時に
さっきまで聞こえていた音が消えた
部屋の中はベッドや布団などがそのままで、使われていた感が生々しかった

私らのうちの1人があることに気づいた
バスルームの扉が閉まっていた
辺りを見回しても水回りはそこだけ
さっきの音がしていたのは恐らくここから
開けるか否か..
多少なり霊感がある(と思われる)私に判断が委ねられた
考えた末
開けてみよう
と判断を下した
悪寒をこらえながらドアの取っ手に手をかける
ズリズリと不快な音をたてながらドアが開く
ラブホテルにありがちなユニットバス
むぁっとした空気が立ち込めていた
どうもヤバそうな感じ
ライトを照らして様子をうかがう
詳しく様子を見ていくと
あることに気づき、頭に疑問符が浮かぶ

何故
床が濡れている?
電気も水もガスも全て止まっているはず
様々な憶測をしたが、やはり結論は

有り得ない

と陳腐な答えが出ただけだった

1人が妙な事を口走る
便器の蓋を開けてみたい。と
理由までは問わなかったが気になるところがあるらしく
これを開けてみたら帰ろう
と言って開けることにした

便器の蓋に手をかけ、心の中でカウントダウン




カパッ

明らかに人間の毛髪
便器にぎっしり
逃げようと跳ねるように立ち上がる
正面の鏡が目に入る
私の背後に2人と

女性が1人..

私は叫び声を上げて走り出した
後の2人もパニクりながら走り出す
廊下を走りきり
階段を下る

私が一階に着いた頃
後ろから
とてつもない大きな音が聞こえた

1人が踏みつけた階段が崩壊して大きな穴があいた
一階にいた私は
階段の裏側から片足がぶらりと見えたことで全てを察し
助けに向かった
後の1人と協力し
なんとか引っ張り上げたが
割れた木の縁で走れないほど脚がずたずたになっていた
状況が状況だから、おぶって走り出す

行きに見た個室のドアは全て開放されていた
構わず走り抜け厨房を抜けきって
外へ出てからもしばらく走りつづけた
少しでもあのホテルから離れたかった

安心できる場所まで行くと私はすぐ救急車を呼んだ
担ぎ込まれていく友人
救急車が見えなくなるまで見送ると

私は安堵と後悔が混じった溜め息を吐きだした

fin

23管理人:2013/01/08(火) 11:26:24 ID:asvDXR9A
タイトル:…ノンフィクション、心臓の弱い方は閲覧厳禁!!

内容:
…皆さん突然ですが宮沢湖へ行った事がありますか…?
私は家族、友人と本当によく行きました。
あそこでボートを漕げるようになりました。
昼間はカップルが仲良くアヒルのボートを漕いだり…
釣りをしたり…
と長閑な場所ですが…



実は…それは仮の姿…

湖側には昼間は立ち入り禁止の宮沢湖霊園があるのです…




5年前私は友人3名と肝試しをしました…。
私は断ったのですが皆行くと聞かないので渋々私が車を運転し出発する事に…

時刻はAM2:00…静まり還った真暗の宮沢湖へ到着…。
すると早くも霊感の強い友達が…「ちょっと待って…もうかなりいるわ…」
と言うもんだから一気に血の気が引いた…。

4人とも車を降り無人の宮沢湖霊園入口へ…

すると最も霊感の強い友人が「いるわ…、しかも凄い数な。よし皆で手を繋いで進もう。」
と話すものだから私はパニック寸前だった…。
私は逃げ出したかったが観念し最も霊感の強い友人の手を繋ぎ真暗の霊園に目をやった…!


すると…


「うわっ…!」
手を繋ぐと今まで何も見えなかった霊の姿が私の前に姿を現した…!

…空中に舞いながらこちらの様子を伺う女性…
足を掴む小さな子供…
後ろに回りついてくる男…
まるで霊のトンネルを潜って行くように我々は進んだ…。
すると私の目の前に顔の映らない何かもやのようなものが見えた…。
手を繋ぎながら50M程進みその傍迄行くと最も霊感の強い友人が…
「これ以上進むのは危険過ぎる…引き上げよう。いいか、背を向けるなよ」と全員に指示を出した!

ゆっくり後ずさりしながら車迄引き上げた。

車の中で私は霊感の最も強い友人に気になったので聞いてみた…。

「…引き返す前にいたあの霊ってよく見えなかったんだけど…」

すると友人は
「…あれはヤバい…。かなり強い霊だ…。あれ以上俺でも進めなかったんだよ…。」
と私に真顔で話すのだった…


…時刻はAm3:30…

…我々は宮沢湖霊園を1時間30分かけて100mも進む事ができなかったのだ…。

…一人が帰りの車内で気分を悪くしダウンしてしまった…


…その数日後…


…私の車はなんと突然ボンネットから煙があがり廃車となってしまったのだ…


…霊を全く信じていない方…




…あなたはAm2:00…宮沢湖霊園を歩く事はできますか…?



…………END…

24管理人:2013/01/08(火) 11:27:28 ID:asvDXR9A
タイトル:双眼鏡の趣味が祟って、漏れは死に掛けた①

内容:
漏れにはちょっと変な趣味があった。
その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、
ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。

漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな〜」なんて思っていたら、
坂道の一番上のほうから物凄い勢いで
下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、
満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、
なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。
⇒つづく

25管理人:2013/01/08(火) 11:28:02 ID:asvDXR9A
タイトル:双眼鏡の趣味が祟って、漏れは死に掛けた②

内容:
ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、
リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。 しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、
数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。。。

⇒終わり

26管理人:2013/01/08(火) 11:28:36 ID:asvDXR9A
タイトル:壁に書かれた文字

内容:
 俺が小学生の頃の話。
 俺が住んでいた町に廃墟があった。
2階建てのアパートみたいな建物で、壁がコンクリートでできていた。
ガラスがほとんど割れていて、壁も汚れてボロボロだったから、地元の人間でも、あまりこの場所に近づくことはなかったらしい。

 ある日俺は、友人と肝試しをすることになって、この廃墟に行くことにした。
まだ昼ぐらいだったから、建物の2階まで上がって建物を探索した。そしたら並んでいる扉のひとつに、文字が書いてあるものがあった。

 友人と近づいて確認してみると、扉の前に「わたしは このさきの へやに いるよ」と書いてあった。
俺と友人は扉を開けて中に入り、先に進むことにした。

歩いて行くと分かれ道に突き当たって 、壁に「わたしは ひだり に いるよ」と書いてあった。
少し怖くなったけれど、俺と友人はそのまま左に進むことにした。

すると両側に部屋があるところに突き当たって、壁に「あたまは ひだり からだは みぎ」と書いてあった。
友人はこれを見た瞬間に、半狂乱になって逃げだした。
でも俺はその場所にとどまって、勇気を出して右の部屋に行くことにした。

部屋に入り進んでいくと、突き当たりの壁に「わたしの からだは このしたにいるよ」と書いてあった。下を見ると
「ひだりの へやから わたしの あたまが きてるよ うしろ みないでね」
俺は急いで、その部屋の窓から飛び降りて逃げた。

27管理人:2013/01/08(火) 11:29:11 ID:asvDXR9A
タイトル:俺小さい頃、20年位前くねくね見たわ。

内容:
親父と弟と俺で、たまに山にピクニックに行ってたんだよ

俺、基本的に動くの面倒臭がって行きたくなかったんだけど、山に行く途中で親父がジュースを買ってくれるんだよ.俺はコーラ、弟はコーヒー牛乳.それが目的で付いて行ってた訳

山頂に向かいながら、親父が天狗の鼻とか何とか瓜?(赤い実)とか指差して教え俺達を楽しませてた.

ここまでの記憶ははっきり覚えてるんだけど、その次の記憶は親父が居ない.弟と二人っきり.親父が居ないのが不安で不安できっと先に頂上に向かったんだと泣きながら弟の手を引いて頂上を目指した.

もう少しで頂上という所で弟が何かを見つけた.
「まー君(あだ名)あれなぁに??」
弟の指先の先100m位離れた木の影にゆらゆらしている灰色?の何かがいた.
何回もこの山に入ったがあんな物見た事が無かった.手足をジタバタしている.顔は見えない.

俺は親父から誕生日プレゼントとして貰った双眼鏡を背中の小さなリュックから取り出し「あれ」が何なのかを見てみることにした.リュックを下ろし開き取り出した.弟も見せて見せてと言っていたが、「後でね」といい覗きこんだ.

覗き込んだモノは想像を絶するモノだった.1、2分、もう見たくもないのに目が離せない.
弟の「まーくん!!」の声がなかったら1人で見ていたらどうなっていたか分からない.

多分発狂してた.でもこれは言える断言できる.
あれは踊っているんじゃない.

苦しがってた.

顔も見た.色んな顔だった.男の子、女の子、若い男、女、年取った男、女
顔がドンドン変わっていく、まるで1秒毎にスライドしているかの様に.

だが全ての顔が同じ表情.「苦悶」

俺は荷物を投げ捨て弟と一緒に下を目指して走った、俺も弟も何度も転んだ.
でも、そんな痛みよりもアイツに捕まる方が何倍、何十倍も怖かった.

数分後見慣れた鳥居が見えた、出口だ.その時、後から声がした.
親父だった、何故か怒鳴っている.2人して父親に駆け寄って泣きながら、くねくねしていた物の事を必死に説明しようとしたが伝わらなかった.

この日以来山には行ってない.
また見てしまいそうな気がするから.

苦悶の表情を浮かべながら「くねくね」と近づいてくるあいつに…

28管理人:2013/01/08(火) 11:29:48 ID:asvDXR9A
タイトル:1:長い黒髪の女:お風呂

内容:
これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。

私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、人の頭のような影が見えました。
頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。
それは女の人でした。
見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
人間でないことは、あきらかでした。
突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。
(あっ、だめだっ!)
次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって笑い声が聞こえてきました。
と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。
私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が掌で叩く音に変わっていました。

私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出るとタクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。

数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。
カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい部屋へ戻りました。
友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、浴室の扉を開けてくれる事になりました。

浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。
友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、女の人どころか髪の毛の一本もありません。
お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。

その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

・・・・。

29管理人:2013/01/08(火) 11:30:20 ID:asvDXR9A
タイトル:2:長い黒髪の女:トイレ

内容:
その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。

私の身体は固まりました。

洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
友人も、それに気付きました。

彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。わたしと視線が合った途端、女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。

はははははは…ははははははは…。

笑い声にあわせて、女の人の顔がゼンマイ仕掛けのように小刻みに震え、はみ出た黒髪がぞぞぞぞっ…っと便器の中に引き込まれました。

顔を引きつらせた友人は、叩きつけるように便器のフタを閉じました。
そしてそのまま片手でフタを押さえ、もう片方の手で水洗のレバーをひねりました。
耳障りな笑い声が、水の流れる音と、無理矢理飲み込もうとする吸引音にかき消されました。
その後は無我夢中だったせいか、よく覚えていません。気が付くと、簡単な着替えと貴重品だけを持って、私と友人は友人の部屋の前にいました。部屋に入った友人は、まず最初にトイレと浴槽のフタを開き、「絶対に閉じないでね」と言いました。

翌日の早朝、嫌がる友人に頼み込んでもう一度付き添ってもらい、自分の部屋へ戻りました。
しかしそこにはもう何もありませんでした。それでも私はアパートを引き払い、実家に帰ることにしました。
通勤時間は長くなるなどと言っていられません。今でもお風呂に入るときは母か妹が入っているタイミングを見計らって入るようにしています。トイレのフタは、家族に了解をもらって、ずっと外したままにしてあります。

30管理人:2013/01/08(火) 11:30:55 ID:asvDXR9A
タイトル:マ ン ホ ー ル

内容:
マユミという名の女子高生が学校に向かって歩いていました
いつもと同じ時間に、いつもの道をいつもと同じ速さで歩いていく
すると、ふと目の前に同じ学校の制服が見えた近づいていくと、それは同じクラスの生徒で、しかもいつもいじめられている女の子だクラス全員が彼女をイジメていた
先生もイジメを知りながらも見て見ぬふりをしていた
女子校なので、結構エグイことをする無視をする時もあれば、使用済みの生理用品を机の上に置いたりなんてこともあった
マユミちゃんも、特に彼女を憎らしいと思ったことはなかったが、自分だけイジメをしないわけにもいかず、周りにあわせて、無視やひどいことを言ったりしたりしていた
だんだん近づいていくと、いじめられっこの彼女がとっても嬉しそうな顔をしているのが見えた
幸せそうな笑顔で飛び跳ねている
マユミちゃんは、その姿を不思議に思いながらも彼女のすぐ近くまで来た
彼女はマンホールの上で跳ねていたとっても幸せそうな顔をして、なぜか「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」と言っている
「何してるの?」尋ねてみた
しかし、彼女は返事をせずに「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」といいながら跳ねている
「無視してんじゃないよ」今度は口調を強めて言った
しかし、彼女は返事をしないで、相変わらず同じことを続けている
今まで、特別に彼女を憎らしく思っていなかったが、嬉しそうに、しかも自分を無視したことで、何か急にとてつもなく強い感情が湧き起こってきた
しかし、それを抑え込んで、「なんで、そんなことしてんのよ?」もう一度尋ねた
それでも、彼女は何も聞こえないみたいに嬉しそうに跳ねている

ひょっとしたら‘マンホールの上で数字を言いながら跳ねる’ということはとっても楽しいことではないのか、そんなことを思った

複雑な思いに戸惑いを感じながらも、とにかく楽しそうに跳ねる彼女の邪魔をしたくなった
いじめられっこの彼女がなんでこんな楽しそうにしているの、なにか納得できない、そんな感情に身を任せ「ちょっと退きなさい私がやるから」そう言って、強引に彼女を押しのけ、マンホールの上に立った
足をわずかに曲げ、すこし腰を低くしてから上に跳びあがる
その瞬間、となりに押しのけられた彼女がすばやく渾身の力でマンホールの蓋を取った
マユミちゃんは真っ直ぐマンホールの下に落ちていく
彼女は蓋を閉めて、とっても幸せそうな顔で、再びその上でジャンプして、今度は「十、十、十…」と言いはじめた

31管理人:2013/01/08(火) 11:31:51 ID:asvDXR9A
タイトル:『これは知り合いの友人のお話です。』

内容:
ある日から変な夢を見始めたんです。
ノコギリを持った男に追い掛け回されて最後は腕を切られちゃうっていう。
何故か夢の中だと進もうと思っても前に進めず、壁を登ろうにも壁に手が引っかかり
ませんでした。
切り落とされたところでハッと目が覚めて腕を確認。ちゃんとついてる。
夢だったんだとわかった時は心底ホッとしました。
それくらい生生しい夢だったから。
もうあんな夢見たくないなぁと思いながらその日は憂鬱な気分に苛まれてました。

でも次の日もまた夢であの男に追い掛け回されたんですよ。
今度は反対の腕をガリガリガリガリ切られました。
噴き出す血とか物凄くて、夢の中で何度も何度も叫びました。
夢だからか痛みは無いんですけど、そのリアルさで気が狂いそうでした。
夢の中の僕はこれで両腕が無くなったわけです。でも不思議と喪失感はありません
でした。

その次の日からは脚でした。
腕の時同様、付け根辺りからノコギリでゴリゴリガリガリ、切り落とされます。
やっぱり夢の中では抵抗どころか動く事も満足に出来ず、されるがままでした。

もうこんな夢は見たくないと強く願ったんですけど、その翌日まで夢は続きました。
残った一本の脚を男は躊躇無く僕の体から分離させました。
もう体には腕も脚もない。ダルマのような状態になってしまいました。
でもやっぱり喪失感はありませんでした。

そこでやっと夢が醒めたんです。ホント変な夢だったなぁって思います。

長い夢だなぁとも思いました。

だって僕は生まれた時から両腕も両脚も無かったんですから。。。

もしかしたら、前世で悪い事でもして恨まれたんじゃないかって思っているそうです。。。

『みなさんも気をつけて下さい。現世だけが人生ではありあせん。』

32管理人:2013/01/08(火) 11:32:31 ID:asvDXR9A
タイトル:友人の姉さんのお話。

内容:
友人の姉さんのお話。

その姉さんにはご主人がいて、そのご主人の母君は鬱の気があるんですが、一人暮らしをされているそうです。
ある日、家に遊びに来ていた母君の様子がいつもに増しておかしいと言うことに夫婦は気づきました。

「お母さん、プリンあるから食べてね」
と言うと、母君はそそくさプリンを取りに行くとテーブルの前に座り、ご自分の前と左隣の誰もいない席の前にひとつづつプリンとスプーンを並べてまるで隣に小さな子供でもいるかのように

「ほら、食べなさい?」
「ん〜。そう。美味しいの。良かったね」

と話していたんですって。
それにその夜母君を泊めたら、夜中にトイレに起きた姉さんの耳に母君が寝ているはずの部屋から、明らかに誰かと会話をしている母君の声が聞こえていたそうです。

もちろん相手の声は聞こえないので、さすがにその姉さんも「まずい…」って思ったらしいです。

でもそれまでは、まぁ鬱の気が強く出てるか、薬のせいで幻覚でも見ている
んだろうということで、後日病院へ話を聞きに行くつもりぐらいのこと
だったのですが…

ですがその数日後、自宅へ戻っていた母君から夜中に電話が来たそうです。
「ボヤを出した。大家に怒られている。助けて」
慌てて夫婦は母君の家に行ってみると…

玄関先からも明らかに焦げ臭い匂いがしていたらしく、ご主人の方が先に部屋に入り、母君の様子を見て動揺しているようなので玄関先にいる姉さんに

「入っておいで。とりあえず燃えたカーテンを片付けよう」
と声をかけてきたそうです。

でもそのお姉さんは、玄関から動けなかったんですって。
足がちっとも動かない。立ったまま金縛りになったみたいに。

その時母君と姉さんのご主人の会話。
母「…あのね。どうして連れてきた?って怒ってるの…」
主「誰が?誰が誰を連れてきて怒ってるの?」
母「入れちゃダメだって。入ってくるなって怒ってる…怖い…」
主「誰が言ってるの?」
母「(下を指さして)この子…」
主「どもにも子供なんていないよ?」

話も解らないし、仕方がないのでとりあえず母君を落ち着かせていると姉さんはやっと入ってこられたそうです。

翌日、姉さんはシャワーを浴びる時に気づいたんですって。







自分の両太ももに子供ぐらいの小さな手の跡が内出血しているぐらいはっきりと残っていることを。


母君はいったい誰と話していたのでしょう…

33管理人:2013/01/08(火) 11:33:12 ID:asvDXR9A
タイトル:元彼の洒落にならない体験談。

内容:
肝試しが好きでその日も○○山へ車で肝試しにいった
山に入ってしばらく進むと脇に小さい神社があってさ
興奮してみんな「あそこやべー!」とか言ってんの
酒の勢いもあって車の中のやつら全員乗り気
大丈夫だって!!と何を根拠にいうのかわからんが馬鹿笑いしながら運転手の佐藤が車を止めた
神社はこれといって何もなかった
小さな祠が一つあって、その祠の側にでかい木が一本立ってた
周りは真っ暗で雰囲気は最強だったが全員酒が入ってるので関係ない

「うひょ!こえぇええ!」

なんて言いながらおもしろ半分に祠に手を合わせたり付近でふざけ回ったりしていた時*霊感が微妙にあると言う浜田がふざけるのをやめて俺の方をじっと見つめてる*そして突然おれの手首をつかんで強引に俺を引っ張った

「なぁ、こんな時に悪いんだが、俺、トイレ*大きいほうだわ*そろそろかえらねぇ??」

無理矢理作った笑顔で浜田はそう言った

はしゃぎまわってるやつを収集して車に戻りエンジンをかけた

すると浜田が早口で言った

「絶対神社の方見るな!!」

普通でゎなぃ様子にカナリ飛ばして峠を降りた

浜田はうつむいて青白い顔でなにやらブツブツ言っている

地元の町について、ファミレスに入り、俺が聞いた

「なにがいたわけ?」
「後ろ向いたやついる?」と浜田

全員見てなかった

「藤田(元彼)が立ってたとこの後ろに木があっただろ*そこから白い着物来た女がゆっくり出てきてお前の首に手をかけようとしてたんだよ*目がやべぇんだよ…俺も酔っ払ってていつからあの女がいたかよくわかんねぇんだけど最初は木の陰にいてさ*酔い冷めて固まってしばらく見てたらなんか出てくるんだよ*皆が車に走る間その女ずっとお前の事目で追ってたぞ*エンジンかかるまで生きた気しなかった*あんなやばい気初めてだったわ*安心して神社の方見たら、その女、こっちに向かってくるんだよ*最初はゆっくりだったけど段々スピード上がってくるの*絶対生きてるもんの早さじゃないの*まじ、すぐ後ろをキープしてはしってんの*途中で消えてくれたけど、追い付かれたらどうしようと思って必死でお経となえてたんだ、俺」

「なぁ、なんで言わなかったんだ?」俺が聞いた

「あんな至近距離で言えるかよ*見えてるってばれたらそれはそれでやばいぞ*全員ぱにくって運転とか無理になんだろ」

うちの元彼は白い着物の彼女に狙われていたらしいです

34管理人:2013/01/08(火) 11:33:43 ID:asvDXR9A
タイトル:ピンポ〜ン!

内容:
ある蒸し暑い夏の夕暮れ時、私は2階で昼寝をしていた

すると
「ピンボ〜ン、ピンボ〜ン」
(電池が無くなりかけているからか、音がへんな独特のチャイム音)

誰か来たようだ。私以外家には誰もいないし面倒くさいので無視して寝ていた

「ピンボ〜ン」
「ピンボ〜ン」

それから、しばらく一定変なリズムをつけつつ、なり続けるチャイム

なんだよ、しつこいなあ。一体誰?

2階の私の部屋から玄関をそっと見ると、黒っぽい服を着た女の人が小さな女の子を連れていた

宗教の勧誘か何かか、全くもうしょうがない。とりあえず出て断るかと思い、下に下りて玄関を開けると誰もいない

なんだよ、もう行ったのか。せっかく出てやったのに

もう1回寝ようと再び2階の自分の部屋で横になった

すると
「ピンボ〜ン、ピンボ〜ン」

また鳴った
窓から見ると、またあの親子だ

なんなんだ一体!
私はもう完全に頭にきてしまい、半分キレぎみで下へ駆け下りた

その間もず〜と一定のリズムで鳴り続けるチャイム。玄関のドアをバーンと開けて、怒鳴りつけようとして…誰もいない。開ける直前まで確かに鳴っていたのに。隠れる場所なんてどこにもないし、どんなに足が速くても一本道の突き当たりにある家から見えなくなるはずがない

しばらくポカ〜ンとその場で立っていると…

「ピンボ〜ン、ピンボ〜ン」

目の前のインターホンに誰もいないのにチャイむが鳴り響いた…

私はダッシュで家に入り、家中の窓のカーテンをして鍵を閉め、布団に入って震えつづけた

それからしばらくチャイムは鳴り続けた。
チャイムの音はどうやら電池が無くなったせいか「ピンボ〜ン」から「ボ〜ン、ボ〜ン」という後音だけに変わってきているのである

あの親子が私を連れ去りに着ているような気がして…冥界へ引きずり込む為に私を迎えにきたのではないかと考えるようになった






そしてどうやら…
チャイムの電池が無くなった音だと思っていた「ボ〜ン、ボ〜ン」という音は、鐘の音で…


玄関のチャイムは来客が来るたびに鳴らされ、お坊さんがお経を読み上げながら奏でる鐘の音が繰り返し繰り返し聞こえていたのだった

親戚のオバちゃんが黒っぽい服を着て、玄関先で泣き崩れている

なんだそうか…
今日は私のお葬式だったんだ

「ピンポ〜ン」

35管理人:2013/01/08(火) 11:35:34 ID:asvDXR9A
タイトル:ピザ屋さん

内容:
学生の頃
ピザ屋さんで配達バイトしてる時期がありました

ある日の夜
あるアパートに配達に行きました。

結構古いアパートですが6つの部屋全てが埋まってるようでした


まぁ普通に何事もなく目的の部屋の前に着きました

扉の前に塩が盛ってあったのですが
ちょくちょくあることなので特に気にせずインターホンを押しました


暫く待つとパッと扉が開き30才くらいの男の人が出てきました

その部屋はワンルームで玄関から部屋の奥まで見渡せる造りになっていました

何気なくその男の人の肩越しに部屋の奥に目が行ったのですが

こたつに一人の女の人が座っていました
その人は白い布切れみたいな服装で俯いて座っており
長い髪によって顔は見えない状態でした

ただ灯りの点いた部屋には似つかわしくない かなりどんよりした雰囲気で
一目で尋常でない空気を感じました


足元を確認すると
男物の靴しかないので
「まさか…これは…」と動揺し
早いとこ商品を渡して帰ろうとしました

男の人は1万円札を出して来たので
それを受け取ろうと手に取ったのですが
男の人はそのお札を離さなかったので
「えっ」と
顔を上げ男の人の顔を見ると
相手も無言でこちらを見つめています
2、3秒固まっていると
男の人がボソッと呟きました
「…君にも後ろのあれ…見えたんやね…?」

ぞっと鳥肌が立ち
それには答えず逃げるようにその部屋をあとにしました


でもなんやかんやで今無事に生きてますわーい(*^O^*)

36管理人:2013/01/08(火) 11:36:07 ID:asvDXR9A
タイトル:娘の顔に変わった人形

内容:
人形には魂が宿ると言う。
数年前に娘を事故で亡くした。

棺の中に人形を入れてやるのをうっかり忘れ娘は灰になった。

その人形は私の次女がいつもお姉ちゃんをいたわる様に大事に大事に可愛がっていた。


49日を過ぎたころから夜な夜な次女が何か独り言を喋る様になりある日の夜、こっそり次女の部屋を覗いて見た。

すると…………

亡くなった娘の顔に変わっていた人形と次女が会話をしていた


(お姉ちゃん今どこにいるの?私もそこに行きたい)

人形からの声は私には聞こえなかったが私は部屋に入り人形を取り上げてしまった。

お姉ちゃん連れてかないでよっ!!

次女の絶叫がこだました。

次の日私は人形をお寺に奉った。

これが一番だと思った。

その後は平穏な日々を過ごしている。

たまに写真に映り込むことがあるくらいで(゜o゜)

37管理人:2013/01/08(火) 11:38:08 ID:asvDXR9A
タイトル:微笑み

内容:
この話は大分前に友人が実際に体験した話です。

ある真冬の夜、友人は一人である小さな村の農道を歩いていたそうです。

その夜は物凄い吹雪で、とても前を向いて歩ける状態ではなく、コートの襟を立て顔を庇う様に歩いていた。

歩き始めて10分ぐらいたっただろうか、吹雪の音にまぎれて女性の笑い声の様な音が耳に飛び込んできたが、彼は空耳だと思い気にせず歩き続けた。

その内に前方が耳ほんのり明るくなっているのに気がついた!

前方からやって来る人の懐中電灯かと思ったが様子が変だ!

その光は段々大きくなり、蒼白く変色していった。

そしてさっきまで吹雪の音にまぎれて微かに聞こえていた、女性の笑い声が確実にそれと分かる位に聴き取れていた。

その瞬間、前方の謎の光は丸い球体になって、彼の目の前まで飛び込んで来て、若い女性の顔に姿を変え満面の笑みを浮かべた後に垂直に上昇していったらしい!
けたたましい笑い声と伴に物凄い勢いで真っ直ぐに!

その後、彼はどうやって、その農道を抜けて目的地に着いたが憶えてないらしい!

あの笑みはいったい?

38管理人:2013/01/08(火) 11:39:38 ID:asvDXR9A
タイトル:這う女

内容:
この話は昨年載せましたが、再度投稿します。


これは、九州地方のある小さな町での体験である。注意、本当に注意(心臓の弱い方はご遠慮を)

ある土曜日の夜、私は会社の先輩と借りている築20年程のオンボロアパートで過ごしていた。
(先輩は出張で不在)

飲酒してた為、睡魔に勝てず早めに床に付く事に・・・
蛍光灯を消して布団の上に横になる。
テレビでは、今日のプロ野球の結果を放送している。

眠い・・・天井を向き軽く目を閉じる・・・

そのとき!!

ドカァーン!!

うっ、なんだ!なんだ!
(隣の部屋にも先輩が入居)
また、酒飲んで暴れているのか?と思って首を音のした方に向けようとした・・・

うっ! 首が動かない??目を開けようとしたが、開ける事ができない。と同時に身体全体が重い物に押さえられているようで動かない。
まさか、金縛りという思いが頭をよぎった。
隣の部屋の先輩に助けを求めようとするが声がでない・・・

その時、部屋の外に人の気配??
隣の先輩が気付いてくれたのか?
いや、違う・・・
様子がおかしい??
なにか、引きずる様な音?気配??

ガチャ ドアが開く??


玄関に、髪の長い女の人が腹ばいになっている。

目に見える訳ではない、
頭の中のスクリーンにその情景が浮かぶ・・・

玄関からダイニングへノソノソと這って近寄って来る姿が鮮明になってくる。

そして、引き戸を開け、私が横になってる居間に・・・

足に何かが触れる・・・
手の感触だ??
それが、段々と上の方に進んで来る。

顔に生暖かい物がかかる
まるで激しい息遣い・・・生臭い臭い、腐った魚のような臭いがする。

そして、手の感触は胸に!!

もう、駄目だと思った、本当に駄目だとおもった・・・

そして、声にならないのは分かっていたが、おもいっきり叫んだ!!
力の続く限り・・・






気が付いたら朝、日差し眩しい?
テレビはつきっぱなしで朝の放送が始まっていた。

ドアを開けて外に出たら隣の部屋の先輩がいた。

無言で挨拶・・・
昨晩の事を話そうとおもったが、やめておいた。

きっと、誰も信じないだろう?

39管理人:2013/01/08(火) 11:40:43 ID:asvDXR9A
タイトル:心霊というかなんというか

内容:
うちは施設だとは言え。さすがに亡くなる方は0ではなく
稀に居るわけだけど

そのお見送りをした
翌晩
私は夜勤業務中に玄関に行く用事があったので玄関に行った時の話。

うちの施設は、入り口の自動ドアが二重になっているのだけど。

その外側のドアだけ
ゆっくりとした間隔で開いたり閉じたりしていた。

心霊現象なんて信じて居ない私は、きっと何かの誤作動かと思い放置した。

用事が終わり玄関の方を見ると
まだ外側の戸は
開いたり閉じたりしている。

ひょっとしたらなにか挟まっているのかも?
なんて思った私は
内側の自動ドアを開けて確かめる事にした。

自動ドアが開いた瞬間、
なんか生ぬるい風が吹いたのを感じたが、雨の前日の所為だろうと思っていた。

調べて見たが自動ドアには何も挟まっていない…ちゃんと私が通ると開閉されている

まぁ誤作動かと建物中に入り様子を見る事にしたすると…

今度は外側の戸はちゃんと閉まったまま開かない!!

流石に気味が悪くなった私は、詰め所に帰ろうとエレベーターに向かうと
エレベーターの戸が何故か開いていて、私が入るギリギリで閉まり
そしてあるフロアへと上がって、止まる。

昨日見送りをした人が
状態急変前に居たフロアだった。その人はよくそこで将棋を打ってたのを覚えている。
私は一度も勝った事が無かったけど。

勿論全員の夜勤者に確認したが、あの時間にエレベーターを使用又はボタンを押した人等は
だれもいなかったそうだ。

流石に肝が冷えた夜勤の時の話でした。
後日先輩にその話をすると、
「そういえば、昨日あの人が○○さんと将棋したんよって言いよったよ?」
との事
私が引き入れてしまったのか、それとも認知症の進行なのか
後者で有ることを私は祈っています。

拙い文章ですいません。

40管理人:2013/01/08(火) 11:41:30 ID:asvDXR9A
タイトル:中古車。

内容:
10年前の事ですが、欲しかった車が中古車店に出てたので即決で買いました。それから2ヶ月後の盆休みに洗車して車内掃除をしてた時、暑かったのでクーラーをつけようとエンジンをかけた瞬間、後ろにいきなり走り出しました。サイドブレーキもかけてたのにもかかわらず10メートル位動きました。エンジンをすぐにきって止まりました。幸いな事に会社の駐車場でしたので人に当たる事はありませんでしたが、ドアを開けてたのでポールに当たりもげてしまいました。しまったという後悔と人ひかんでよかったという安堵感で複雑でしたが、もげたドアを見た瞬間、ゾッとしました。ドアの内側のヒンジに髪の毛がびっしり巻き付いてからです!どうしたらそんなに絡まるのかと思う位にびっしりと。皆さんも中古車を選ぶ時は外見だけでなく普段見えない所もしっかり見た方がいいかと。

41管理人:2013/01/08(火) 11:42:03 ID:asvDXR9A
タイトル:自殺の名所

内容:
私が二十歳の時の話です。
当時、私は中央線の国分寺にアパートを借りて暮らしてたんです。

毎日じゃ無いのですが、時々最終電車とかに乗る度に、国分寺の一つ手前の武蔵小金井で

人身事故があったりでよく緊急停車された、ある日の出来事です。

その日は仕事がやたら忙しくて終電の一つ前の電車にやっと乗れて、椅子に座ってボケーっとしてたんです。

『只今、人身事故の為に緊急停車させて頂きます‥』

またかとガックリ。武蔵小金井は不思議に人身事故の多い駅だった為、よくある日常的な出来事になりつつあった事などもあり
『あ〜また武蔵小金井で何十分も停車するの。ここで下ろしてくれたら歩いて帰れるのにな』

なんて思う事がありました。今考えたら、とても不謹慎な事を考えてたものだと反省です(>_<)


いつもの様に武蔵小金井の少し手前に電車が停車しました。ボケーっと何気なく窓の外を見てた私の目に

多分、親子だろうとしか見えない2人の影が映りました。

外がやたら暗かったにも関わらず、何故か親子の影は変に赤くボンヤリと立ちすくんでるんです。

全然、動かない親子‥。お母さんと娘さん?

仲が良いんだな‥あれ?でも何かおかしく無い?何か変だよね‥?

よく考えてみたら

そこは地面よりかなり高い位置にある線路なんです。勿論、一般人がコッソリ上れる場所ではありません。

別に何かされた訳ではなかったのですが‥

闇の中に浮かび上がるくらいに赤く染まった親子の影はやけにクッキリし過ぎて


怖いと言うよりも

何か悲しい空間を見てしまった気がしました。

電車がやっと動き出した時

影はどちらを向いていたか解らなかったけれど

ずっとその位置を動かずに立ちすくんでいました。

二度と見る事はなかったんですけどね


でもあの赤は一体?

血の赤の様に今でも感じます。

自殺の理由には色々とあるだろうけれど


無理心中かな…?


悲しい空間


あの親子


まだいるのかな。

早く 早く光のある場所へいけます様に‥。

42管理人:2013/01/08(火) 11:42:44 ID:asvDXR9A
タイトル:亡くなったはずの姉から…

内容:
心霊編にちなんで、私の姉の話をしたいと思います。 私には六つ年上の姉がおりましたが、4年前に交通事故であっけなくこの世を去りました。 葬式を終え、何日か経ったある日、私は姉の荷物整理などで 実家に来ていました。すると、一本のが 鳴り 取ってみると ファックスを流す時に生じるピーピーという音が聞こえてきます。私はなんだ おかしいな…間違い電話かと思い、ふと、ナンバーディスプレイの発信元に目を向けると…なんとそこにはとっくにもう引き払って誰もいる筈のない東京の町田にある姉家族のの番号が… 義兄とその子供達は義兄の実家である静岡に移っていて… どうして、こんなことが その後 立て続けに何度も電話が鳴り 私と父とで 数回 出たが全く同じ番号からファックスの音…。5、6回目に今度は母が電話に出て「もしもし」と言うと…それを最後にはぷっつり なくなりました。父や私ではことが足りず、姉の 最良の理解者である母親が出るまで 姉は魂で電話をかけ続けたのか… 私には そんな気がしてなりません。私の家系では わりと 女の子が若死にする 傾向にあります 先祖の代に何があったか わかりませんが…もし姉もその因縁に巻き込まれたのなら、生かされている私には 申し訳ない気持ちと…その気持ちを背負って生きていくことが私の役割でもあるように感じます。私的事で 申し訳 ございませんでした。

43管理人:2013/01/08(火) 11:43:20 ID:asvDXR9A
タイトル:病院当直にて

内容:
あれはもう14年も昔。当時私は大阪吹田の救急病院で寝食を削って研修に励む研修医でした。一日14から16時間は仕事してました。帰りは2〜3日に一回。病院寝泊まりはたびたびでした。ある日阪大の腹部外科からきたシニアレジデント=ネーベン中毒から、おい、ネーベンいけへんか。大体寝るだけだから先生でも余裕やで、とかなんとか。疲労がきついのでよしときたかったんですが、何かと教えて貰った先輩で断りきれませんでした。そしてその日。前日からの救急当番でICU8床のうち、運悪く3床分重症患者さんが当たり、とてもネーベンに行ける雰囲気ではありませんでした。なんとか同級生らに代わってもらいましたが、一人溺水のかたは無理で、しかたなしに出来るだけ先読みした指示出ししたうえで、ネーベンに出掛けました。患者さんは20前後のスラリとした女性でロングヘアでした。意識不明で人工呼吸器です。まさに後ろ髪引かれる後ろめたさで病院を後にしました。1時間後ぐらいに当直病院につき、夕食ご時間外患者を数人こなしたあと、病棟回診後、宿直室に入りました。外はあいにくの雨で、窓を叩く音が耳につきました。昨日からの救急当番で疲れきってましたので直ぐに布団に潜り込みましたが、疲労しすぎて余計眠れず、傍らに放置してあったエロトピアをよみながら、ごろついてました。…何分かわかりませんが、突然体が動かせなくなりました。(これって金縛りってやつか!?全然動かんぞっ!こっ声もでらんぞ。)焦りました。エロトピアみた状態で硬直し、もし内線にでなくて看護婦さんが呼びにきたら…。焦りました。気合いを何度入れても、縛りは解けず…、なぜか目線だけは動いていました。その時でした。窓の外に閃光がひかり、窓の外に人影が、超間近に顔まで見えました。(3階の窓なのに?)(あの娘だ、あのICUの!)…戦慄と共に(ぁぁぁあああ)と叫んだような気がしました。そして意識を失ったようでした。どれくらいたったのでしょうか。救急のコールなく、ネーベン病院をあとにし、勤務病院へ朝定時出勤しました。ICUにはあの患者さんの姿はなく、朝4時には死亡確認されていました。亡くなった時間は金縛りの時間より多分後なので幽霊というわけでもないようですが気味の悪い体験でしたエロトピアが怒りに触れたのでしょうか?今となってはしりようもないことですが…

44管理人:2013/01/08(火) 11:44:15 ID:asvDXR9A
タイトル:佐倉の歴博

内容:
10代に心霊スポット巡りをしていた時の話です。

佐倉の歴博。

地元では有名な心霊スポット。

昔、絞首刑に使われていた石の階段があり、夜中登ると13階段になるとかならないとか。

姥が池
昔、生活苦で口減らしの為にそこに老婆を捨てていた事が名前の由来。



みんなで階段に登り、沼の前で記念撮影。



数日後、写真が出来たがちょっと変なので集まって欲しいと呼び出しが…。


見ると、沼の前で撮った集合写真が真っ赤。





しかし、当時は心霊スポット巡りが楽しかったので、気には止めなかった。


翌日、私はバイクに横から追突されました。

怪我は軽傷でしたが、自転車は大破。


一方、友人も前日の夜、車のブレーキが効かなくなり、カーブで横転。


バイクの友人も、私が追突された日の夜に同じ現象になり、皆の前でバイクで横転。


次の日、別の友人は友達を連れて住宅地で80kmの車と正面衝突。


もちろん車は大破。

衝突の衝撃で首の骨が3mmズレたらしい。



後で調べて知ったのですが、心霊写真の赤は警告だそうです。


今思えばあれが最終警告だったんですね。

45管理人:2013/01/08(火) 11:45:36 ID:asvDXR9A
タイトル:雨の日の祭り

内容:
仕事で帰りが遅くなった夏のある夜。


その日は雨で視界も悪かった。軽トラで荷物運んでたためになるべく雨がかからんように、いつもの道とは違う道を通ることにした。

その違う道は
トンネルで山越えする道で、遠回りと言えばかなり遠回りだが荷台の荷物を少しでも雨から守るため仕方なかった。


さて土砂降りの中トンネルもうすぐや!言う手前でなんだか明かりが見えた。こんなとこに集落あったのか?と思い、ちょっと止まって見てみると、提灯が並んでて櫓が組んであって櫓を囲んで人が踊ってた。

をいをい
超雨天決行な夏祭りやんけ!と思って遠目から少し見入ってると、

誰かが近寄ってきた。
ずぶ濡れのじいさんだった。
窓越しに、じいさんが言った。


兄ちゃんはよ帰れ。おまえさんが来るとこじゃない。


あーすみません。珍しい光景だったんで。


じいさんは無言で去って行った。


しゃあないからトンネル越えて帰った。
帰ってからさっきあったことを家のばあさんに話した。


ばあさん曰わく

あんたそこで車降りてたらここには帰ってこれんかったで?昔空襲でやられた町の人間が祭りしよんねん。焼け死んだ人ばっかやから雨の日によう出よる。知り合いが数年前にその場所で謎の焼身自殺したんやけど、あいつは車から降りたんやろで。

46管理人:2013/01/08(火) 11:46:26 ID:asvDXR9A
タイトル:体育座り

内容:
むかし、運送関係の仕事をしてた頃のことですが、
夜10時からの勤務で、毎晩、奈良→枚方を車通勤しとりました。

通行量が少なくて飛ばせる、山間を抜ける峠道を利用していました。

その途中に短いトンネルがいくつかあったんですが…


ある夜、いつものようにタイヤを鳴らせながら仕事場に向かって、
いつものようにトンネルに差し掛かった時のことです。


『ん?』

トンネルの入り口の脇に、体育座りをしてる人が。

トンネルから漏れる明かりのせいか、
『黒い』姿のイメージしかありませんでしたね。


近くにパラパラ民家はあるものの、
いつも通勤していた時間には、車にすれ違うことが珍しいような山道です。

『こんな時間に、なんで体育座りしとんの?』

と思った瞬間、いきなりの寒気が襲ってきました。

しかも、うなじのあたりの毛がビンビンに立つ感覚…


『あ…、これ、ヤバいわ』

不意になぜか、そう思いました。


でも、迂回してる時間はありません。
俺が行かないと仕事が始まりませんから、皆に迷惑がかかります。


『おら、ボケ!
来たらシバきまくるぞ!!』

そんなことを思いながら、そのトンネルに車は近づいていきました。


そして、
視界の端に何かを感じるような気がしながらも、
そっちを見ないようにしながら、
そのトンネルを走り抜けました。



翌朝、
仕事を終えての帰り道、
昨夜の場所を通りかかって車を降りて見てみたんですが、
何もない、普通のトンネルの入り口。

見違えるような物すらもありません…。


ただの錯覚だったのかも知れませんが、
あの総毛立つ感じは、事故って死にそうになった時と同じ感覚だったんですよねー。

それに、
顔も、着ている服の色も見えなかったのに、
なぜか、
体育座りで、両膝の前で組んでる両手の具合が、
鮮明に記憶に残っているのが不思議です。

(完読、感謝です)

47管理人:2013/01/08(火) 11:47:13 ID:asvDXR9A
タイトル:暑いと言う事で‥怖い話でも

内容:
怖い話と言うか降霊術ですね

知っている方は居ると思いますが
ここではやり方を載せますね

まず準備する物です。

・綿を抜いたぬいぐるみ(足と手がある奴限定)
・米(ぬいぐるみに詰めれるくらい)
・縫針、縫い糸(赤)
・包丁かカッターナイフ、錐、(鋭利な物)
・コップ一杯に塩水
(塩は粗塩推薦)
【次にする事】
夜中三時までに用意
1、ぬいぐるみの綿を全て抜く
2、ぬいぐるみに米を詰める
3、自分の爪を切り、ひとかけら入れた後、縫う
4、縫い終わったらそのまま赤い糸をぬいぐるみに巻付け、ある程度巻いたらくくる
ぬいぐるみに名前をつける
嫌いな奴でも好きな奴でもいい
【 三時が来たら】
まず、『最初の鬼は○○(自分の名前)だから』とぬいぐるみに向って3回言う。
次に風呂場に行き、ぬいぐるみを風呂桶中に入れる。
水が入ってればそのままぬいぐるみを入れる
水が入ってなければぬいぐるみを入れたあと、水入れる
そのまま部屋に帰ってくる
家の中のテレビ以外の電気(明かり)を全部消して(テレビは必ずつける)
目をつぶり10数えたら包丁(鋭利な物何でも)をもちうろうろしながら風呂場へ(真っ直ぐ行ってもいい)
そしてぬいぐるみのとこへ来たら『○○(ぬいぐるみの名前)見つけた』と言って包丁をぬいぐるみに刺し、
『次は○○(ぬいぐるみ)が鬼』といいながらその場に置く
置いたらすぐに逃げて隠れる事
【隠れる時の注意】
家の外に出ない
テレビ以外の電気(明かり)は必ず消す
塩水も一緒に隠れる事
隠れてる時は静かに
2時間が遊ぶ限度
同居人がいる場合はやめときましょう。
(同居人に何らかの害があると噂されています。)

終らせ方

まず塩水半分口にふくんだまま、隠れてる場所から出て下さい。
何か見えても感じても絶対塩水吐かないでください。
そのままぬいぐるみ探してください。
風呂場にあればいいですけど…
ぬいぐるみを見つけたら、まずぬいぐるみにコップの残りの塩水をかける。
その後、口の中の塩水も吹き掛けて下さい
吹き掛けた後『私の勝ち』と3回言って終りです。
ぬいぐるみは必ず捨てて下さい
最終的に燃える形であればいいみたい。

勇気のある人や興味のある方はしてみては?

48管理人:2013/01/08(火) 11:47:49 ID:asvDXR9A
タイトル:真夏の淡い体験トワイライトZONE その1

内容:
私が高校生の頃に実際に体験した話です。

戦後にアメリカの将校たちで賑わっていたダンスホール!

大分前に潰れて廃墟になっていたので、若い人達の肝試しスポットになっていました。

この日は私と友人4人と親の車を持ち出し(モチロン無免許)夜中に肝試しに行きました。1人ずつ2階の部屋の隅まで行ってタバコを置いてくるというルールで始めました~1人目が帰って来て2番目が私だったので早速中へレッツゴー(^O^)/

入ってすぐの部屋にとても可愛い女の子発見!(◎_◎;)
とてもタイプだったのですかさず声を掛けて見た!

「すいませんお友達と一緒ですか~?」

すると、「私お友達いないので一緒にお話しませんか~?」

ラッキー!丁度彼女がいない俺は~「ずっと居無いだろ~って声が聞こえたぞ~!」(笑)

空耳か~(笑)

話それちゃいましたね(>_<)

かなり嬉しかったので一緒に話をして何処から来たの?とかたわいの無い話で盛り上がって10分ぐらい経ったと思う!

俺は意を決して「友達も居るから紹介するよ~~皆でドライブ行こうよ~」と誘ってみた。

すると彼女は「これから用事があるからまた今度ね~誘ってくれてありがとう!」

と言ったので「わかった仕方ないなぁ~」

「またね~」と行こうとしたら、彼女が「私お友達いないのでお友達になってくれますか?」と言ってきた!

「もちろんOK~」と答えたら「また今度ここで会いましょう~お昼に今度の土曜に来て下さい」

ラッキー!恋の予感かぁ~(^O^)/

別れ際に握手をして車に戻った。

49管理人:2013/01/08(火) 11:48:24 ID:asvDXR9A
タイトル:真夏の淡い体験トワイライトZONE その2

内容:
車に戻ると車内に同級生の姿が無く仕方ないのでシートに座って待つ事にした。

しばらくして物凄い形相で同級生が「車止めろ~!」って叫んでいた!

何言ってんだろうと思いながら車を降りると、「お前大丈夫か~?今車でグルグル回ってたんだぞ!俺たち1時間位お前を探して建物中隈無く探したよ!どこ行ってたんだ~?」

何のこっちゃ~と思いながら私は経緯を話した!

「そこも行ったけど誰も居なかった!」

えっ!どゆうこと!

訳が分からん!

とりあえず皆で車に乗り込みハンドルを握って発車しようとすると、にゅる~って感触が・・・

何だろうと思いながら急いで電気をつけて手を見ると握手した右手が血で真っ赤!

「うぉ~~!」と言う叫び声が車内に響き渡った!

急いで近くの建物のトイレに行って手を洗った!確かに血だ!

怖かったのだが、彼女のさみしそうな眼差しを思い出し悪い幽霊じゃ無いと思った俺は次の週の約束した時間に皆で行ってみた!

彼女と話した部屋に行くと、誰も居なかった!

すると友達の声で「これみて!」皆で急いで見て見るとあの子の顔が写った古い写真が落ちていた。とても古めかしい写真だった。友達が「この子か!」と聞くので私は大きく頷いた。

そしてふと目の前のかべを見ると、わたしの目に飛び込んで来たのは壁一面に「私とお友達になってね」だった!

50管理人:2013/01/08(火) 11:49:16 ID:asvDXR9A
タイトル:とあるダム湖のほとり

内容:
これは 神奈川県にあるとあるダム湖の話です。ダム湖ですから古い集落が沈んでいるという話はよくある話なのですが このダム湖だけはかなり違います。
数年前ですが空梅雨でかなり酷い渇水がありましたが、その時ある事件が起こりました。ある男性が渇水したダム湖のほとりで拾ってはならない物を拾ってしまったのです。
それは戦国時代に使われていたお金なのです。
男性は拾った古銭を古物商に売りに行き そしてその帰りに事故に巻き込まれこの世を去りました。

このダム湖には坑山がありそこに坑夫相手の女郎小屋があったそうです。そしてその女郎小屋の女達は坑道を閉めた時に全て殺害されたという話が残っています。
つまり男性は彼女達の金に手を付けてしまった為に命を落としてしまったのです。更にその古銭を買い取った古物商も突然店を閉めてしまい消えてしまったそうです。

皆さん 古いお金を拾っても安易に喜んではいけませんよ お金はとんでもない呪いを抱えている可能性がありますよ。

お気をつけ下さい…

51管理人:2013/01/08(火) 11:50:02 ID:asvDXR9A
タイトル:目に見えるもの全て

内容:
一般的に霊って写真に薄く写ってたりなぁ〜んか嫌な空気だったりって感じではっきりとはしないイメージだけど、友達からこの話を聞いてびっくりしたょ!

ある日、友達は兄貴と兄貴の彼女の3人で買い物に行ってたんだって。仲良いからね♪
その彼女は元々霊感が強くて色んな体験してたみたいで兄貴から噂は聞いてたらしいんだ。
いつものように色んな話をして歩いてたらその霊感の話題になって過去の見たり感じたりしたことを聞いてたんだって!
すると赤信号で立ち止まり彼女が反対側を見ながらこう言ったんだ。
女『ねぇ、向こう側にいてるグレーのスーツの男の人いるでしょ?』
彼『あぁ、あのサラリーマン?』
女『うん、あの人この世の人ぢゃないよ』
友達『Σ(゚д゚;)...』
彼『ま、まさかぁ...苦笑』

と言ってると信号が青にかわり、大勢の人が一斉に歩き出す。もちろんその中にはそのスーツ姿の男性も!
近づくにつれて顔もはっきりして見た目も普通のサラリーマン。
なんだよ冗談かよ(汗)と思いホッとする友達。

何もなく通り過ぎようとしたその瞬間、スーツ姿の男性が一言。
『なんで、わかったん?』



end

52管理人:2013/01/08(火) 11:51:09 ID:asvDXR9A
タイトル:釧路で借りてた

内容:
釧路に住んでいた時ですが その借家は 格安で借りる事が出来たのですが 借りて間もなく 隣り合わせの住人から
あんた 何か ない?その家?
そこに入る人 みんな 居なくなったり して しばらく ずーっと空いてたんだけど 大丈夫?
って。

しばらくした ある夜
金縛りにあった。
金縛りは 慣れてたから ほっておいたら
耳元で 息をする音。背後から
覆いかぶさる 何かに 身動きが取れず、お経を唱えて なんとか解けたのだが、それから 俺一人なはずなんだけど 視線を感じるようになっていった。
友達が遊びに来るって言うんで 彼女も連れておいでよって事で

だが
友達の彼女が 玄関から 中に入ってこない。

聞くと かなりの霊感の持ち主で
見ると 顔が青いんで
具合でも 悪いの?って聞いたら
とっても言いにくいんですが、
お体 大丈夫ですか?って。
中に男と女の人が いるんですが
みえませんよね?って。
背筋がかちかちな感じで髪の毛が さがだった。
結局 友達は 帰ってしまったが
それから、

仕事で ケガが絶えなくなり
骨折五回 車の事故三回 彼女も 長続きせずに 別れ、仲良しの後輩も 家に遊びに来て 帰りに事故るし
私も 仕事がなくなり
名古屋に来た。
今は 何もなかったかのよに
平和ですが
後輩の話によれば

あの借家 廃墟みたいになって
取り壊したんだけど

ちょうど 私が寝てた部屋

一箇所だけ 底が抜けたよな場所があって 大家さんは
古いからねぇ。でも なんともないよ。って言ってたその場所。

下から 白骨死体が 出て、大騒ぎになって 大家さんも 行方不明らしい。


俺は しばらく
寒気が 取れなかった。

53管理人:2013/01/08(火) 11:52:12 ID:asvDXR9A
タイトル:熱函道路

内容:
ある7月の蒸し暑い夜だった。俺は友人の山本の運転で熱海から沼津に向かっていた。熱海で乗せた女友達2人は後部座席だ。俺達は熱海で酒を少し飲み、場所を沼津に変えて飲み直そうとしていたんだ。当時はあまり飲酒運転にうるさくない時代で、ドライブがてら女の子達は喜んでくれた。
俺は助手席から後部座席の女の子達にたわいもない冗談を言っては笑わせて大いに場を盛り上げていた。
ふと、山本を見るとなぜか笑いもせず顔面蒼白で運転をしている。
俺は驚いた。こいつ飲み過ぎたのか?と思ったからだ。
「おい、お前大丈夫か?気分悪いなら運転変わるぞ?」

すると山本はこちらも見ずに言った。
「困った事になったんだが、聞いても逃げないと約束してくれるか?」

むしろ酔っていたのは俺の方だったようで、山本の言っている意味を完全に取り違えていた。何か俺に悩みの相談をしたいものだと思った。「俺達友達だろ?何でも言えや。逃げるわけがねえ」
女の子達がいた事も勢いになったと言っても過言ではない。

突然、山本はブレーキを踏み車は停車した。そしてハザードランプを電灯させ、俺を見て言った。
「俺の足元見てみろよ」
ん?俺と女の子達2人人はほぼ同時に山本の足元を覗きこむ。

「!?」

足元にはありえない光景が!!
なんと90歳ぐらいの老婆が山本の両足を両手で掴んでいるではないか!!
見えたのは老婆の首と両手てだけで、その下は暗くてよく見えなかった、というよりも…
「ギャーッ」
女の子達がドアを開け外に飛び降り後方へ走った。
その動作に俺も慌て「山本、逃げるぞッ」と外へ出て一目散に女の子達を追うように逃げた。



どれだけ逃げたか?気付くと山本は車から出ていないようだった。俺達3人は少し落ち着き、恐る恐る車に戻った。山本は運転席に座っているようだった。俺達は外から運転席の足元を確認したが、老婆の姿はなかった。ホットして運転席のドアを開けて山本に声を掛けた。
「おい、大丈夫だったか」
山本を見て3人は絶句した。山本の髪はは総白髪となり、顔は恐怖に引きつった状態で両面をカッと見開いたまま死んでいた…。

これは熱函道路で過去にあった実話なんです。有名な話だから聞いた事あるでしょ?

54管理人:2013/01/08(火) 11:52:47 ID:asvDXR9A
タイトル:ある日の恐怖体験

内容:
学生の頃の話です。
それを体験したのは、夏の昼間でした。
その日、特に予定も無かったので、朝からだらだらとベッドに寝転がりながら、漫画の本を読んだりして過ごしていました。
その内、眠くなりそのまま寝てしまったんですね。
で、小一時間後くらいに目が覚めたんですけど、体が動かない。
「あ・・・金縛りだ・・・。」
とか思いながら、その内解けるだろうと思って、何もしなかったんですね。
このとき、目は瞑っていたんですけど、何かがおかしいと思って目を開けたんです。
そうしたら・・・

自分を中心にして、部屋がぐるぐる回転しているんですよ。

自分は止まったまま、部屋だけが回っている。
よく遊園地なんかで、コーヒーカップとかあるじゃないですか?
アレに近い感じ。
でも、異変はね、それだけじゃなかったんです。
俺以外にも動いていない物があった・・・。
それは、壁にかけてあった、ジャケットだったんです。
ただ、そのジャケットがどうもおかしい。
そのジャケットね・・・

足が生えていたんですよ・・・。

よく、スーツとかはスラックスも一緒にかけていたりするんで、それならね、別におかしくなかったんです。
でもね・・・
そのとき、間違いなくジャケットしかかけていなかったんですよ。
しかもね・・・
足の方を、下まで見ていったら・・・

足首が、ズボンの裾から出ていたんです。

つまり、人が釣られているような状態。
でも、頭は無い。
手も生えていない。
ズボンを履いた足と、足首だけ。
でもそのとき、怖いというより、とにかく不思議で・・・。
で、もう一度目を瞑って、もう一度目を開けたら今度は・・・

白い雪だるまみたいな人型が、俺を覗き込んでいました。

「は?何だお前?」
と、心の中で言ったら、スーっと消えていきました。
その内金縛りも解け、落ち着いてからもう一度改めて、先ほどのジャケットを見てみたら・・・
やはり、ジャケットしかかかっていませんでした。

以上、学生の頃のひと夏の不思議な体験でした。

55管理人:2013/01/08(火) 11:53:19 ID:asvDXR9A
タイトル:事故後の出来事…前編

内容:
怖い話読んでて、マジ怖いって思った物をひとつ。

会社の部下の話なので書くのをためらいましたが、
あまりにも不可解なことなのでここに書くことにします。

自分は工場で働いてるのですが、先日その工場で
大きな事故があり、部下が巻き込まれました。
詳しくは書けませんが、右腕の肩から先が切断され、
右足も繋がってはいるものの、回復は不可能と言うことで
切断を余儀なくされるほどの大きな事故でした。

彼は意識不明で、救急車で病院に運び込まれたときはかなりヤバイ状態
ということで、処置のおかげで一命は取りとめたものの、依然意識は戻りませんでした。

自分は責任者なので、その夜は彼に付き添って病院で明かすことになりました。
まだ面会謝絶ということで、部屋の外で待機し、上層部との連絡に追われていた自分も
相当の疲労からか、いつしか部屋の外のベンチで寝てしまいました。

夜中に人の声がして目が覚めました。
時計は3時を指してたことを覚えています。

その声は、昏睡状態の部下がいる部屋から聞こえる気がしたので
ドア越しに覗いてみると、なんと彼が起き上がってベッドに腰掛けてるのです。

そこで、すぐに部屋に入って言葉をかけようと思ったのですが、なんか様子が変なのです。
彼が、ベッドに腰掛けたまま誰もいない空間に向かってしきりに何か話してるんです。
携帯電話かと思いましたが、そんなものは持ってませんでしたし、あるはずもありませんでした。

内容が聞き取りにくかったので、そっとドアを開けて聞くと、いよいよその異常な状況が
はっきりとしてきました。

「はい・・・・ええ、そうです」
「ここから先を引き裂けばいいわけですか・・ええ」
「はい、だいぶ生えてきました。腕の上がまだ」
「足も2ヶ月で生えてくるんですか、ありがとうございます」

このようなことを彼は、身動きひとつせず、部屋の上の方を見ながら
ずっと喋り続けていたのです。

普通なら意識が戻ったと喜ぶところなのですが、
そのあまりの異常な状況に逆に身動き1つ出来なくなってしまいました。

56管理人:2013/01/08(火) 11:53:52 ID:asvDXR9A
タイトル:事故後の出来事…後編

内容:
そして次の瞬間
「はい・・ええ、ちょっと待ってください。今誰か見てる奴がいますが」
と彼は言ったのです。背筋が凍りました。まさか自分のことを言ってるのか。
普段なら私のことを「奴」だなんて絶対に言うはずがありません。
しかも、それを言う間も彼は全く動かないのです。

私は恐る恐る彼の名前を呼んでみました。
すると、突然彼が喋るのをやめ、沈黙が流れたかと思うといきなり

「おい!」

とそのままの向きで言ったのです。
自分はその場から逃げていました。
怖くて気がどうにかなりそうでしたが、とりあえず宿直の看護婦のところへ行き
今までのことを全部話しましたが、当然請け合ってもらえず、とにかく意識が
戻ったのなら病室に行こうということになりました。

病室に戻ると、彼はベッドの中で寝込んでいました。
看護婦が一通りチェックくしたあと私に一言

「意識、戻ってませんよ」

そんなばかな、さっきまで起きて喋っていたんだ。といっても全く信じてもらえません。

現在彼は意識も戻り退院してますが、あの夜そんなことを言っていたことは
覚えていないということです。

57管理人:2013/01/08(火) 11:54:56 ID:asvDXR9A
タイトル:最近の話しじゃないけどお話ししても良いかな?

内容:
関東地域に住んでる人は利根川って上流域〜下流域河口迄知ってる行った事あるって人多いと思います、此は利根川の上流域より4本目に千葉県と茨城県に架かる橋Sに纏わる話しです。僕を含めて大人の男5人と大人の女2人と子供3人で河川敷でお盆休みを利用して鯉釣りを兼ねてキャンプした時の話しです、2日目の夜友達の独りH君が酒に酔いつぶれてトイレと言って少し皆と離れた場所に行き小用を足したあと此方に戻る途中で座り込み何だか愉しそうに誰かと話してる様でしたが僕等からは彼独りしか見えません。その様子を視ていた家族で参加していた地元消防士のN君が家族連れで帰りその夜は何事もありませんでしたがキャンプを終えて帰宅後酔いつぶれた友人H君とN君は3日間高熱にうなされ僕と同じ会社に勤めてキャンプを企画したA君は盆明けの同じ日同じ時間に場所は違うけどレスキュー隊に救出される程の大きな追突事故をおこし共に別々の病院に入院しました結局何事も無かったのはS君家族だけでした。後々N君が教えてくれたんだけどH君が愉しそうに話していた女の人(僕等からは見えなかった人)の服装髪型がN君が昔収容した遺体(S大橋より投身自殺者)と同じてN君が途中で家族を連れて帰ったのはH君が話していた場所が遺体を収容した場所だったのでヤバいと感じて家族を連れて帰ったそうです。それ以来H君は精神科に掛かり僕とは遊びに行ってもキャンプや釣りには付き合わなくなりました、又その当時飼っていた愛犬ブラッキー(雑種)が僕には見えなかたけど利根川に釣りに行くと車の周りを何か吠えながらクルクル回っていたのももしかしたらその女の人だったのかも知れません。今は利根川に釣りに行く事はないけどトレーラーで1日置きにその橋を渡っていますたまにそのN君が非番に独り鯉釣りをしているのを見掛けます。

58管理人:2013/01/08(火) 11:56:15 ID:asvDXR9A
タイトル:電話

内容:
今から数年前のこと。

その日は泊まりの勤務だった。

午後10時頃、ちょっとしたトラブルがあり、部下を連れて現場に向かった。

部下に運転を任せ、私は助手席で、対処方策を考えていた。

車は片側一車線の堤防道路を快調に飛ばしている。

闇の中に微かに光を反射している水面を見るとはなしに見ていると、堤防下から車のヘッドライトが、私の目を射る。

不自然な角度の光。

私は部下に停車を命じ、車から降り先程の光に向かって歩きはじめた。

思った通であった。

そこには、ハンドル操作を誤り、堤防下に転落した車が一台ヘッドライトを堤防道路の方へ向け停まっていた。

状況から判断すると、まだ事故を起こしてから間がない。

私は直ぐに運転席のドアを開けた。

そこには、助手席に上半身を横たえた女性がいた。

「大丈夫ですか?」

私の呼び掛けに全く反応がない。

車内に身体を半分入れ込む形で女性の肩をポンポンと叩き

「大丈夫ですか。しっかりしてください。」

と呼び掛けるも、やはり反応はない。


私はルームライトの明かりで女性を観察すると、右足は折れた骨が皮膚を突き破っており、助手席には女性の吐瀉物があった。

ショック症状だと判断した私は、シートベルトを外して、その女性を抱え車から出し、草むらの上に寝かせた。

部下に大声で救急車を呼ぶように命じ、私は人口呼吸と心臓マッサージに取り掛かった。

程なく救急車と警察が到着したため、私は救急隊員に後を任せ、警察の事情聴取に応じた。


全てを終え、私は現場に向かい、処理を済ませ、仮眠室で仮眠をとるために布団に横になった。


なかなか寝付けずにいた。

あの女性が気になって仕方がなかった。

助かって欲しい

私は、ずっとそう考えていた。

私が眠りの世界に入りかけた時。

妙な感覚で目が覚めた。

目を開くと私の足元に、女性が一人立っていた。

その女性は、私をじっと見つめ、軽く会釈した。

私は、全てを理解した。


女性の姿がフッと消えたその時、私の携帯が鳴った。

事故の女性が亡くなった事を知らせる電話が。


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