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モバP「雪美様がゆく」
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このスレは膝神様に監視されています
あと、雑談以前の世間話などで構成されています
なお、このスレのカウントを引き継いでいます
モバP「雪美さんといっしょ」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1539405266/
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スマホ『もういいよー』
乃々「はい。じゃあ、探しますね……」トコトコ
乃々「……」トコトコ
乃々「あぅ……かくれんぼ、隠れるのは好きですけど、まさかオニになるなんて……」トコトコ
乃々「……」トコトコ
乃々「みんな、どこに隠れてるんでしょうか……。このまま帰るのは、人としてだめくぼです……」トコトコ
乃々「……」トコトコ
乃々「だったらもう、早めにギブアップ……それもみんなをがっかりさせてしまう……」トコトコ
乃々「……!」
【仮眠室】
ガチャッ トコトコ
モバP「……ぐぅ……ぐぅ……」
乃々「プロデューサーさん……ふふ、寝顔、笑ってる……」
乃々「今なら、しっかり、目を見て……」ガサッ
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乃々「ひっ!? えっ……そういえば、お布団、不自然にこんもりしているような……」
乃々「あ、あの……見つけました……なんて」ボソッ
「……」
輝子「ば、バレたか……」ノソノソ
乃々「輝子ちゃん、そこに隠れるんですか……」
輝子「ふぅ……ドキドキしたぞ……/// 見つけてもらうの、嬉しいな……」ポーッ
乃々「……まだ、いますね? 分かってるので、出てきてほしいんですけど……(憶測)」
「「「「「……」」」」」
まゆ「バレましたねぇ……」ノソノソ
凛「さすがだね、乃々」ノソノソ
美玲「敢えて、同じ場所に隠れる――良いアイデアだと思ったんだけどなッ」ノソノソ
雪美「……あつい……」ノソノソ
乃々「えぇ……(困惑)」
モバP「女の子5人と同時に同衾なんて気が気じゃなかったわ」ムクッ
乃々「ま、待ってください。起きてたんですか……」アワアワ
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雪美「P……ただいま……」
モバP「おかえりー! 待ってたよー!」
ちひろ「犬のように飛びついて行きおった」
雪美「ふふっ……ただいま……。……はい……これ」
モバP「えっ、なになに? これは、角砂糖?」
雪美「そう……いい子にしていた……ご褒美」
モバP「嬉しい! ……えっ、手のひらから、直に?」
雪美「……」コク
モバP「少しはしたないが……口でいただくね」パクッ
モバP「ん、美味しい……」ボリボリ
ちひろ「犬じゃなかった。馬じゃん」
雪美「Pの……Pは……ポニーの……P……」
ちひろ「まず象徴のPヘッドが既に馬の頭っぽいですよね」
モバP「馬がこんなわけないじゃないですか? まあ調教師は雪美ですが」 ウマジャン
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ポイッポイッポイッポイッ ラッキー!
ポイッポイッポイッポイッ クリアー!
モバP「うーん……久しぶりにやったが下手になったなあ。潰されすぎた」
雪美「P……新しい……ゲーム……?」
モバP「おう雪美。俺がこれを遊んでいるのを見るのは初めてだったか?」
雪美「……」コク
モバP「これは新しくはない。初代は20年くらい前にでたアクションパズルゲームだ」
モバP「ついでに開発の親会社はウチと同じ系列だ。やってみるか?」
雪美「……」コク
杏「あ、それ、雪歩ちゃんが上手なやつだ」
モバP「ん、杏。それって765の……? ああ、ルミナスで親交を深めたか」
杏「そうそう。一見ゲームなんてしないように見えるんだけど、すごい掘るの速いよ」
モバP「パズル適性が高い人って思いがけない所に隠れていたりするよな」 ウン、ヨクカクレル
雪美「……あっ……」 ドウシタ? ッテ、カンオケ
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モバP「事務所の窓から見上げるお月様」
雪美「まだ……満月じゃ……ないね……」
モバP「ああ。今年の12月のコールドムーンは19日らしいからもう少しなんだが」
雪美「……6月の……ストロベリームーンは……梅雨で……なかなか……見られない……」
モバP「天気が崩れやすい季節の満月はなかなかレアだよなあ」
モバP「月って開けた所なら良いが、室内だとちょうど良い時期と時間と角度という条件が揃わないと見えない場所もあるからな」
雪美「……P……この、3/4くらいの……月……何て言うの……?」
モバP「十三夜月、下弦だと立待月とか居待月くらいの所だろうが、半月や三日月と比べると知られていないよな」
モバP「アニメやドラマとかでも月が映るシーンって多くは満月、あっても半月や三日月だ」
雪美「……十三夜月……。でも……これも……いい……」
雪美「……満月じゃ……なくても……何かが……起こりそうな夜……」
モバP「洞窟物語のつきのうたが聴きたくなってきた」
モバP「敵の多い険しい外壁を登る時のBGMなんだが、オルガーニャのほのぼのとしていながらも切ないメロディーが、足場にしがみ付いて遠い月を見つめる今の気分にマッチする」
ちひろ「上の階に大農園でもありそうですね」
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ピッ ピッ
モバP「ふぅむ……もう一週間と少しもするとテレビは年末年始特別編成か」
雪美「いつも見る……番組……お休み……」
ちひろ「事務所なのに自宅で寛ぐようにGガイド見てますね」
モバP「これがあると新聞の番組欄いらずですね」
菜々「便利な時代になったものですねぇ……ふう、お茶が美味しい」
雪美「休日は……スポーツ……多い……」
モバP「そうだな。ゴルフとか、F1とか……両方とも最終日の決勝だけ見がちだが、実はその前から予選をやっているという」
ちひろ「F1は結構前に地上波打ち切りでBSだけになりましたね」
菜々「そんなこともありましたよねー。テーマ曲もT-SQUAREのTRUTHじゃなくなってしまって」
モバP「菜々さんはF1も見ていたんですね」
菜々「小さい頃ですよ? ……そういえば家族でTIME OVERやるのも週末の楽しみでした!」
ちひろ「双方向クイズ番組ですか。15年前くらいでしたっけ」 ……ナナハジュウナナサイデスヨ?
雪美「リモコンが……コントローラーになるの……すき……」
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雪美「P……ただいま……」
モバP「おかえりー! 待ってたよー!」
ちひろ「何か天丼が始まりましたね」
雪美「ふふっ……ただいま……。……はい……これ」
モバP「えっ、なになに? これは、源氏パイ?」
雪美「そう……Pといっしょに……食べたい……」
モバP「良いね、早速……あっ」
ちひろ「……パイが見事に割れていますね」
雪美「……」ショボン
モバP「……雪美」ピリッ
モバP「これ、持って。……これと、これ……ね、こうして合わせると」
雪美「ハートになった……」
モバP・雪美「……」モグモグ
ちひろ「急に二人とも素に戻らないでください」
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今日はここまで
罰しよう、 き し た よ!
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次スレは避難時ですかね?
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モバP「外は冷えるね」
雪美「……」コク
モバP「どちらかと言えば暑い方が苦手な雪美もさすがにストーブに集う」
ペロ「ンギャア」
モバP「ペロもストーブに集う」
モバP「……しかし見ているとどうも石油ストーブの方が恋しくなる」
雪美「……電気より……温まる……?」
モバP「体感はな。電気は基本コンパクトで灯油を足さなくても良いから楽だが」
モバP「上にやかんを置いてお湯を沸かしたりスルメを焼いたり出来ないのがなあ」
雪美「……スルメ……近くで……焼けると……便利……ね」
ちひろ「酒飲みか。……災害時にも役に立つ石油ストーブですけど、使い方には気を付けないといけませんね」
モバP「不完全燃焼による一酸化炭素中毒なんて怖いですね」
モバP「幼い頃はタンクに灯油の代わりにサラダ油を入れても動くのかな? とか考えたことがありました。実行は勿論していませんが」
ちひろ「軽自動車に軽油を入れたりお米を研ぐのに洗剤を入れたりするような発想ですね」
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ペロ「ンギャ」
モバP「あ、ペロ」
ピョン ボフッ
ペロ「……」
サッ サッ サッ
モバP「俺の膝座布団の上で毛繕いを始めたな」
雪美「……」ニコニコ
モバP「これは信頼されていると思って良いんだろうか」
雪美「……」コク
ペロ「……」チラッ
モバP「?」
ペロ「ンギャアア〜」
モバP「今のは分かった。お前のことはいつでも殺せるぞ、か。それいいね♦」
ちひろ「信頼のセリフに聞こえないんですけど」
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モバP「クリスマスと言えば!」
ちひろ「クリスマスと言えば?」
モバP「やっぱり人狼ですよね」
雪美「……」コク
ちひろ「いえ、聞いたことがないです」
モバP「期間限定、クリスマス人狼をご存じない?」
雪美「……夢の……コラボ……」
ちひろ「人狼もクリスマスVer.も人気はあるにはあるんでしょうけど」
ちひろ「クリスマスと言えば、でドドンと出すほどですか」
モバP「アイドルの間でオンライン人狼が今日流行っていまして、自分も今日、空き時間で遊んでみたんですが、楽しいですよ?」
ちひろ「今日って……Among Usか何かですか」
モバP「今ならサンタ貰えます」
ちひろ「サンタ貰ってどうするんですか」
雪美「……そんなことを……言いながら……クリスマスも……お仕事……」
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モバP「それにしても今日の膝上の雪美には特にドキドキとさせられますな」
雪美「……そう……?」チョコン キラキラ
モバP「何といってもミニスカサンタですから」
モバP「クリスマスと言えばミニスカサンタだね、うん」
ちひろ「言ってることがコロコロ変わるお方だ」
雪美「……衣装のとは……違うけど……良かった……?」
モバP「ああ。ミニスカサンタと言っても丈はいろいろあるが、今日のは長すぎず短すぎない具合だと思う」
モバP「更に色こそ赤だがあまり衣装っぽくないシンプルな普段着風に作ってあるのが良い」
雪美「……確かに……着心地……いい……」
モバP「ついでに黒タイツとの組み合わせもミスマッチなようでいてこれが不思議と上品に見える」
雪美「……これから……Pと……デートだから……気に入って……くれたなら……良かった……」
ちひろ「ミニスカサンタを膝に乗せて仕事なんて既にご褒美みたいなものなのに、デートもするんですか」
モバP「記念日ですからね。記念日を忘れる男はモテないぞ、と千夜先生も仰っている」
千夜「そんなことは言ってない。毎年あの日にブランコに乗るからと、別にお前を待っているわけではない」
ちひろ「記念日多くて大変そうですね」
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モバP「12月24日9時に、女の子に“このあと時間ある?”なんて言ってみたい僕です」
ちひろ「言ったことないんですか?(無慈悲)」
モバP「この仕事を始めて性の6時間が暇だった時が無かったですからね」
ちひろ「はっきり言うな。というかそんなにクリスマスはいつも夜勤でしたっけ?」
モバP「でなくてもボランティアサンタをやったりイヴの手伝いをしたりありますから」
雪美「……P……せいの……6時間……って……?」
モバP「あっ、ええと……イイことをする時間かな。聖人になるための6時間というか」
雪美「……聖人……。Pは……違うの……?」
モバP「俺は聖人になれたことはないな」
ちひろ「でしょうね」
モバP「クリスマスって、1年間良い子にしていた子どもにはサンタクロースからプレゼントを貰えることがあるのに、大人には何もないと思うだろ?」
モバP「ところが大人だってそのたった6時間でイイことをするだけで、神様から子どもというプレゼントを授けてもらえることがある。ただし届くのは9ヶ月後くらいになるが」
ちひろ「何言ってんですか全く」
雪美「……私なら……Pを……6時間で……聖人に……できる……?」 シュウジンニナリマスヨ
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モバP「業界からはよく、346プロには何でもある、と言われますよね」
ちひろ「自慢ではないですけど大きいですからね。ただ、何でもはありません」
モバP「そうです。例えばビルに煙突が無い」
雪美「……それに伴って……暖炉も……ない……」
ちひろ「ビルにそれっぽい煙突は難しいですね。一軒家ならともかく」
モバP「特にサンタが通り抜けられるような煉瓦の……」
ちひろ「そんな建物は日本にどれだけあるんでしょうかね」
モバP「小さい煙突だと入って来れないので、代わりにお賽銭やトレビの泉のような感じで金貨を投げ入れるしかない」
ちひろ「それはサンタの元ネタですね」
雪美「プレゼント……まさかの……現金……」
イヴ「コインは靴下に入れるにはちょうど良いですよ〜」
ちひろ「入れたことあるんですね」
モバP「おや、イヴじゃないか。今年のクリスマスもお疲れ様」
イヴ「ふふ、ありがとうございます。ようやく終わりました〜」
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モバP「ところでイヴは煙突内の昇り降りは得意なのか? 定期訓練があるそうじゃないか」
イヴ「……苦手とは言いませんけど、あまり速い方じゃないです〜」 ヘェ
ちひろ「速さを競うんですか」
イヴ「過酷ですよ〜。タラップが無い煙突ならロープやスパイダーウォークも駆使しないといけないですからね〜」
モバP「道理で一緒にSASUKEを見ていた時はやけに食いつきが良かったんだな」
ちひろ「本場のサンタは消防隊の訓練みたいなことをやっているのか……意外と肉体派なイヴちゃん」
雪美「……すごい……(尊敬の眼差し)」
イヴ「でもそうして苦労して入ったお家に、おいしいミルクとクッキーが用意されていたら、とても嬉しいですねぇ〜」
モバP「日本ではそんなに聞かないよな。お礼の印にミルクとクッキーって」
雪美「そういう……おもてなし……増えると……良いね……」
モバP「ああ。もし間違って勇者が入ってきても、それを見たら己の浅はかさを恥じて何も盗らずに帰ることだろう」
ちひろ「物取りのことを勇者行為と呼ぶのはやめましょう」
モバP「イヴにもう一つ聞きたいんだが、失敗して火が付いた暖炉に落ちたことはないのか? 俺だったらやりそうで」
イヴ「サンタの服は防火服なので大丈夫ですよ〜」
ちひろ「本当かなぁ……」
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雪美「……Pと……お揃いの……衣装……着たい……」
ちひろ「それは、アイドルの衣装ですか」
雪美「……」コク
モバP「俺の性別が女性なら良かったんだろうがなあ。さすがに似合わないよ」
雪美「……それは……残念……」
モバP「……いつもパンツスーツ姿で色気のないプロデューサーが、どうしてもと頼まれてアイドルと同じ格好をする――」
モバP「それもなかなかグッとくるシチュエーションだが、女性だから成立するんだよな」
雪美「……想像したら……ドキドキ……」
ちひろ「そんなことを言いながらよく女装はしますよね」
モバP「ええ。スカートを穿くのにあまり抵抗感が無くなってしまいました」
モバP「でもあくまで自分は男である上で、こういう格好も一つのあり方としてはありよりのありかなと受け入れています」
ちひろ「女装というかスコットランドの男性がキルトを巻くような感覚でやってるんですかね」
雪美「……P……キルトも……似合う……」
ちひろ「もう既に手を出していたか」
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モバP「早いもので、もう年末ですね」
ちひろ「そうですね」
モバP「もうすぐイチゴ大福を食べる時が来てしまうと思うと今からもう切ない」
ちひろ「最後の晩餐じゃないんですから」
モバP「ちひろさんは最後の晩餐があるとしたら、何を食べたいです?」
ちひろ「そうですね……急に一つに決めるのは難しいですね」
モバP「ではチョコパイとガトーショコラとエンゼルパイからどれかを選べ、だったら」
ちひろ「そこから選ばされるんですか」
モバP「ほぼケーキなので最後にしては贅沢な方だと思いますが」
ちひろ「プロデューサーさんの贅沢の価値観が下振れしているような……」
ちひろ「……じゃあ、エンゼルパイですかね」
モバP「えっ、エンゼルパイですか? あの賛否両論とされるマシュマロ入りの? 本当に?」
モバP「……やはりちひろさんは天使(エンゼル)か……!」 ナニガヤハリダ
雪美「……あまおう苺ケーキが……ない……」
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飛鳥「今セカイではクリスマスが持て囃されているけど、つい数日前は冬至だったことをみんな忘れてはいないだろうか」
モバP「一年で最も昼が短く夜が長いとされる日だな」
雪美「……確かに……今は……朝……暗い……」
モバP「ただ極圏の白夜のようなはっきりした変化はなく、徐々に変わり、そして戻っていく」
蘭子「……クックック、私は“極圏”の白夜。常世と狭間の世界を支配する者なり」
モバP「厨二かっこいい通称っぽいなと思ったな?」
雪美「……変化……少しずつだと……なかなか……気づけない……」
モバP「画像の一部が段々変化していくモーフィングクイズみたいだ。そして気づいた時には茹でガエルってわけだ」
モバP「それで雪美たちはゆず湯を食べたりカボチャに入ったりはしたか?」
雪美「……それ……逆……」
蘭子「一体どんな生贄の儀式なのだ……」
飛鳥「カボチャに入る、か……くり抜いて空っぽの空間を、ボクという存在で埋める、と」
モバP「すまないね言葉が縺れた。まあ、俺はどちらもしてないんだが」
雪美「……少し遅いけど……今日……する……?」 カボチャハケッコウデス
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モバP「一人暮らしの人が入居するロフト付きの部屋」
モバP「あれ、テレビ番組とかで見かける度に思うんですが、ちょっと憧れません?」
雪美「……ロフト……」
ちひろ「日本的に言えば部屋の一部が二層式になっている住居ですね」
雪美「……二段ベッドを……一人で使う……感じ……?」
モバP「言ってしまえばそれに近い」
ちひろ「ワンルームと縁がない生活を送っているとプロデューサーさんが言うようなロフトには住む機会が無いでしょうね」
モバP「あの梯子を上がった先にある微妙に狭くて高い空間で寝転がって寝てみたいんですが」
雪美「……落ちそう……」
ちひろ「落ちはしないでしょうけど人によっては地に足が着いた気がしなくて落ち着かないかもしれませんね」
モバP「ついでに梯子が収納できたりすると忍者屋敷みたいで面白そうだなと」
雪美「……間違って……ハシゴ……落としたら……下りられなくなりそう……」
ちひろ「見下ろしはできないですけど、隠れ家的な部屋に住みたいなら地下室や屋根裏の方が良いんじゃないですか?」
モバP「そりゃあもう、白川郷の合掌造りの屋根裏みたいなのは好きですよ」 グタイテキ……
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モバP「クリスマスと言えば!」
ちひろ「クリスマスと言えば?」
モバP「やっぱりオカルトと冒険ですよね」
雪美「……」コク
ちひろ「クリスマスとは一体……」
モバP「クリスマスにはホーム・アローンやダイ・ハードといった定番ものの雰囲気映画を見るのも良いですが」
モバP「例えばタンタンの冒険。または三つ目がとおる」
モバP「そんな世界、更には宇宙をも巡るような冒険ものを童心に帰って楽しみたい」
雪美「楽しかった……」
ちひろ「事後報告じゃないですか……しかしタンタンと三つ目がとおるってまた何というか……」
モバP「タンタンのオカルト回はそんなに多いわけではないですがね」
雪美「太陽の神殿……インディ・ジョーンズ……思い出す……」
ちひろ「雪美ちゃんがインディ・ジョーンズを普通に知識にしていることに驚きです」
モバP「前にむつみと一緒に見ていましたね。そういえばむつみ、13個集めると世界が滅ぶクリスタル・スカルを個人で2個所有しているとか」 エッナニソレハ
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モバP「話を戻しますが、タンタンシリーズって日本版の漫画は刊行の順番が海外版と違うんですよ」
ちひろ「ややこしいですね。番号順にすると時系列がバラバラになると聞いたことはありますけど」
モバP「昔図書館で読んだ時は素直にそれで読んだものですからもう訳ワカメでコンコンニャローのバーロー岬です」
雪美「……なんとナントの……難破船……ふふっ」
ちひろ「ハドック船長好きなんですね」
モバP「怖そうな容姿でいながら腕っぷしはタンタンの方が強いというのがまた」
雪美「でも……友だち思いで……やさしい……」
モバP「各々キャラが立っていてその後に同じエンデのクックとプッケシリーズを読むと、何かスケールが小さくてあまり印象に残らないという」
ちひろ「一方、三つ目がとおるは結構オカルトが強めですかね?」
雪美「……うん……不気味なのも……多い……」
モバP「そこに一服の清涼剤・良心として出てくる和登さんが良いんですよね」
モバP「長身でスタイルが良くてショートヘアでセーラー服ボクっ子で男前でサービスシーンもある……」
雪美「……幸子も……裸足で逃げ出す……個性の塊……」 イヤ、サチコモカナリノモンダガ
ちひろ「結構刺激が強いシーンもあったと思うんですけどそこは良いんですか?」
モバP「まあタンタンにしても、図書館に置いてくれるくらいですからセーフかなと」 キジュンソコ?
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ちひろ「クリスマスも終わってみたらあっという間ですね」
雪美「……楽しいことは……早く過ぎる……」
ちひろ「ですね。その分、忙しくもありました」
モバP「……ダメだ、アウトプットが出て来ない。一休みしよう」
雪美「Pも……頑張った……ね」
ちひろ「プロデューサーさんはこの一ヶ月、仕事詰めでしたね。お疲れ様です」
モバP「いえいえ……でも嬉しいです。ちひろさんの半分は優しさでできているんだなって」
ちひろ「もう半分は何ですかね」
モバP「その優しさがプラシーボ効果でないことを祈りながら」 オイ
モバP「今年も忙しい中のスキマ時間を上手く使っていろんな無駄話に講じてきたわけですが」
雪美「……無駄話って……言わないの……」ユキミチョップ
モバP「お二人は今年、やり残したことはございませんか?」
雪美「……Pと……クリスマスも……過ごせたから……そんなに……ない……」
ちひろ「個人的にやり残したことなら来年やれば良いんですよ。仕事はそうもいきませんけど」 ツライナァ
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モバP・雪美「……」ムー
ちひろ「お二人してどんな難題に首を捻っているんです?」
モバP「ちょうど良い所に。ちひろさんに知恵を貸していただけると心強い」
モバP「ここにあなたが定番だと思うホールタイプのケーキを5つ挙げてください、というアンケートがあるんですが」
ちひろ「そんなに真剣なアンケートじゃなさそうですけど」
モバP「5つって意外と難しくないですか? ショート、チョコレート、チーズ、モンブランあたりは良いとしてもう1つが」
ちひろ「フルーツ、レアチーズとかですかね。チョコレートでもガトーショコラとザッハトルテでは見た目が違いますし」
雪美「……他にも……キャラメル……タルト……ムース……ミルフィーユ……ティラミス……シフォン……。どれが……定番……?」
ちひろ「挙げだすとキリが無いので直感で思いつくのを5つ挙げれば良いのでは」
モバP「それにショートケーキと言いながらフルーツがどっさり乗っていたり、フルーツケーキでイメージされるのがパウンド型のバターケーキだったり」
モバP「そう考え出すと自分の回答が正しく受け止められるのか……しっかりどんなケーキと詳細に書くべきですかね?」
ちひろ「変な所で真面目ですねえ」
雪美「……四角いフルーツケーキ……すき……。赤と緑の……ドレンチェリー……」
モバP「あの宝石のような彩りは良いよなあ。アンケートは放って食べに行くか」 フマジメダッタ
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ガチャッ
モバP「こんにちは、アップルパイとバニラアイスが合うと聞くのですが」
モバP「なかなか実践する勇気が出ないのは多分冬のせいだと思うプロデューサーです」
ちひろ「冬は関係ないと思います」
ちひろ「というかどんな入室の仕方ですかそれは」
雪美「……ちひろさん……こんにちは……」
ちひろ「あら、雪美ちゃんも一緒でしたか」
モバP「今日の収録ではそれまで番組のコーナーで作って来たいろはかるたで対決するという企画があったんですが」
モバP「雪美が大活躍でしてねえ」
雪美「……」フンス
ちひろ「よくやりました!」ナデナデ
雪美「……♪」
モバP「いやあ、競技かるたのような袴姿で美しく舞いながら札を取る雪美さんが……ユ゛ッ!」
ちひろ「全く、年の瀬にも来てあなたはまたそうやって変なボキャブラリーを新搭載する」
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モバP「早苗さんが出演したドラマ、度々見直すんですが……格好良いですよねえ」
早苗「そんなに何度も見直されたらお姉さん恥ずかしいわ」
モバP「シューティンググラスを付けて拳銃を構える姿がとても様になっていて」
早苗「でもあれは清良ちゃんもやってたじゃない。あたしより精密よ〜?」
モバP「ご謙遜を」
早苗「あたしは遠くの相手を射抜くより近くの相手を組み伏せる方が性に合ってるから」
モバP「火力支援より近接戦闘が得意なタイプですか」ススッ
早苗「引かないの」グイッ
モバP「早苗さん、リーチは長くないのに吸い込みの間合いが広いですね」
早苗「人をザンギエフみたいに言うわね」
モバP「いえそんな……あ、雪美だ。おーい」ノシ
シュバッ――!!
雪美「……」ダキッ
モバP「こっちは飛びつきのスピードが速いな」
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モバP「というわけでね、良いお年を」
ちひろ「何かいつもより早い気がするんですけどね」
雪美「……駆け足展開……」
モバP「それで、ちゃんと持って来たんだろうな? 例のブツは」 イイカタヨ
雪美「抜かりなく……。……これを」
モバP「おお……これが……丸ごとイチゴのホワイトチョコか。でかした」
ちひろ「大福ですらなくなってるじゃないですか」
モバP「イチゴ大福を食べてしまうと今年は終わりになってしまう……逆に考えれば、食べなければ終わらないのです」
ちひろ「その発想はおかしい」
雪美「……イチゴ大福も……持って来た……いっしょに……どうぞ……」
モバP「気が利くなぁ」クスン
雪美「……P……また来年……ね……?」
モバP「ああ、来年もこの事務所(へや)で会いましょう」
ちひろ「では、良いお年をお迎えください。……最後の不吉な挨拶は聞かなかったことにしますね」
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今日はここまで
長らくご愛顧いただいてきましたこのスレですが1月1日はお休みです
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雪美「……あけまして……おめでとう……」
モバP「あけましておめでとうございます」
ちひろ「今年もよろしくお願いしますね」
雪美「……P……」(つ゜-゜)つ
モバP「ああ。じゃあいくぞ」
ヒョイッ ポスン
雪美「……♪」
モバP「神様がお帰りになった」
ちひろ「出雲にでも行っていたんですかね? 神無月は10月ですけど」
雪美「……私が……いない間……寂しく……なかった……?」
モバP「寂しかったよ。雪美様が帰られる日をペチュニアおばさん並に首を長くして待っておりました」 ハリー・ポッターカ
モバP「それまでは実家が地元とかでちょうど良く事務所に残っていた留守神のアイドルたちに、交替で膝を温めてもらっていた」
りあむ「ついにぼくも神になったよ! 女神じゃないよ!」 リアムモ……カミ……オメデトウ……
ちひろ「ここは神格の多い事務所ですね」
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モバP「さあ、ライブだ。景気良く行こうぜ、Y」
雪美「そうね……今日の私は……絶好調……」
雪美「……Pの方は……どう……? 付いて来れる……?」
モバP「外は生憎のバッドウェザーだが、この直前の高揚感は悪くない」
雪美「……よし……後ろは……任せた……」
モバP「ああ、Yのクールなパフォーマンスに期待しているぜ」
杏「……トレバーとマイケルみたいな呼び合い方してるなあ」
モバP「俺がPと呼ばれるなら雪美をYと呼んでも違和感はないのではないかと思って」
杏「というかさ、Pってイニシャルだったの?」
モバP「いや、プロデューサーのPだぞ。日本人で頭文字Pはいない……いないよな?」
杏「キラキラなネームならあり得るんじゃないかな」
雪美「P……実は……本名……Phoenix……だったり……する……?」キラキラ
モバP「当て字で不死鳥とでも書くのか、それとも外国系か……この顔でフェニックスは名前負けするわ」
杏「キラキラネームが嫌でPを名乗ってる疑惑」 ソンナンチャウワ
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モバP「雪美さん」
雪美「……なぁに……?」
モバP「お年玉をください」
雪美「……えっ」
ちひろ「雪美ちゃんにねだるな」
モバP「桃華ならセーフなんですかね」
ちひろ「桃華ちゃんにもですよ。あなた何歳ですか」
モバP「しかし桃華からは貰ってしまいましてね。これは他の子からも貰うのが筋なのかと思って」
ちひろ「えぇ……」
モバP「勿論、桃華にはこちらからくれとは言っていませんよ?」
ちひろ「桃華ちゃん、気前がいいですね……」
雪美「……私も……あげる……」
ちひろ「張り合わなくても良いんですよ?」
雪美「……元々……あげるつもりだった……。……はい」
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モバP「おおきに。……あらまあ、素敵」
雪美「……このポチ袋……どう……?」
モバP「良いセンスだな。これは雪美のチョイスか?」
雪美「……」コク
モバP「こういうのは一人一人個性が出るな」
ちひろ「小学生が、渡すポチ袋を自分で選ぶってなかなかないと思いますけどね」
モバP「中身は何かな? おっ、これは……」
ちひろ「いくらですか? ちょっと見せてもらっても」
モバP「ダメです。こういうのは中身はおまけ――と言っては逆に失礼ですが、“ほんの気持ち”だから良いんです」
ちひろ「えー」
雪美「……ちひろさんの分も……ある……」ハイ
ちひろ「えっ、それは予想外です。良いんですか?」ドウモ
ちひろ「開けますね……。……!」
ちひろ「……いくらだなんて失礼でした。雪美ちゃん、ありがとうございます」 ……ドウイタシマシテ
モバP「お年玉は現金でなくてはいけない決まりはないですからね」 モウテンデシタ
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モバP「菜々さんとカラオケをすると困ることが一つ」
菜々「えっ、何ですか? まさか懐メロ、歌いすぎ……?」
モバP「それは今に始まったことではないので構わないのですが」
菜々「うぅ……もしかして呆れられています?」
モバP「いえ、最近の曲から懐かしい曲まで、レパートリーが幅広いなといつも感心しています」
雪美「知らない……良い曲……たくさん……知っている……」
菜々「そういえば何故だかよく物知りと言われますねぇ」
モバP「菜々さんをよく知らない人ですら、そういう印象を持っている人は意外と多いようですね」
菜々「私の雰囲気、そんなに物知りそうに見えます?」
モバP「不思議と見えるんですよね。街でやたらと声をかけられて道を聞かれる人っていますが、それと近い感じというか」
菜々「確かによく道も聞かれますね……あれっ?」
モバP「単に詳しそうというよりは親切そう、話しかけやすいオーラみたいなものをひっくるめて物知りのイメージがある感じです」
モバP「そんな菜々さんがカラオケで歌う“Wind Climbing 〜風にあそばれて〜”は何故か心に深く刺さってくるから困ります」
雪美「……歌に……深みが出る……感じ……?」 ソウソウ、セットクリョクガ チョッ、マッテクダサイ!
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1265
ちひろ「一年の計は元旦にあり、と言いますね」
モバP「はい」
ちひろ「プロデューサーさんは今年の目標は立てましたか?」
モバP「現状維持ですね」
ちひろ「それ割と目標としては一番ダメなやつですよね」
モバP「では、問題には高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する――が目標で」
ちひろ「行き当たりばったりですね」
モバP「では、柔軟剤を使って優しい肌触りを目指す――とかは」
ちひろ「何に対する目標ですか」
雪美「P……目標……まだ……決めてないの……?」
モバP「おや、雪美さん。この寒い中でも元気そうで何より」
ちひろ「こんにちは、雪美ちゃん」
雪美「……今日も……Pと……ちひろさんに……会いに来た……」
モバP「直帰出来る時でもわざわざ来てくれるのがとても嬉しい」
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雪美「……今日は……お仕事……上手くできた……」
雪美「私を……褒める……?(期待の眼差し)」
モバP「褒めます」ナデナデ
雪美「……♪」ムフー
ちひろ「褒めてほしそうにする雪美ちゃんも良いですね」
モバP「何か尻尾を振る子犬を連想しますね」
モバP「そういえば目標……一つは決めているんだよ」
雪美「……?」
モバP「雪美との一年の締めはイチゴ大福だから、一年の幕開けはイチゴ始めをやろうという」
ちひろ「一年の目標というかただ年始にやりたいことじゃないですかそれは」
モバP「まあまあ。ということで、こちらから用意させてもらったよ。はい」
雪美「……これは……幻の……白いイチゴ……淡雪……!」キラキラ
モバP「せっかくだから珍しい物をと思ってな。良かったら一緒に食べてみないか?」
雪美「うん……!」
ちひろ「早めに次の目標を考えることをお勧めしますよ」
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1266
モバP「大晦日にPaのアイドルたちと一緒にアウトレイジでも見て盛り上がりたかった僕です」
ちひろ「アウトレイジはアイドルたちと見るべき映画じゃないと思いますよ」
モバP「もしくはバカンスで南の島に行きたかった」
ちひろ「アウトレイジかバカンスかだったらバカンス一択ですね」
モバP「実際はどちらも無理でした」
モバP「毎年、年末年始は休みを取ってハワイやセーシェルに行きます、なんて言う人が羨ましい」
ちひろ「バカンスって長期休暇ですからね。二泊三日くらいの旅行とは訳が違います」
雪美「……代わりに……事務所で……バカンス……」
ちひろ「まるで休暇を取っている気がしないでしょうね」
モバP「ああ、出社してルームの扉を開けたらそこだけ南国のリゾートビーチみたいに改装されていたりしないかなあ」
モバP「勿論、ちひろさんや雪美や他のアイドルたちは水着姿で過ごしていて……」
ちひろ「しないし着ない――はずなんですけど、何故かかき氷作ってる私がイメージ出来てしまうんですよねえ……」
雪美「……冬なのに……夏の砂浜セットで……過ごす……。考えたら……わくわく……」
モバP「でもそんなのを作ったらいよいよ仕事にならなくなりそうだ」 ゴモットモ
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1267
雪美「……P……」
モバP「おう」
雪美「……今年は……お雑煮……食べた……?」
モバP「食べましたよ。自分で作ったシンプルな物をだがな」
ちひろ「プロデューサーさんは自分で作れますからね」
雪美「……作れるの……?」
モバP「ああ。年始は事務所だったからちひろさんの分とかも一緒に作ったな」
雪美「……私も……Pのお雑煮……食べたかった……」
モバP「そう言われたらまた作らざるを得ないな」
モバP「俺の方としても、佐城家の白味噌仕立ての雑煮は食べてみたいんだがなあ」
雪美「Pのは……おすまし……?」
モバP「そう。こっちは別に家の味というわけではなく、適当なレシピが元だ」
ちひろ「雪美ちゃんは食べなくて良かったかもしれませんよ? 何故かお餅が餡子入りでしたし」
モバP「そこはちょっと香川リスペクトでした」 カガワハシロミソデスヨ
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1268
モバP「雪美さん、お餅が焼けましたよ」
雪美「……おお……お餅……」
モバP「鏡開きはもう少し後だが、正月の料理に使う餅がちょうど残っていた」
雪美「……Pも……いっしょに……食べよう……」
モバP「そうだな。きな粉で食べるか? それとも磯部にするか? 揚げて塩でってのも良いが」
雪美「……3つとも……食べてみたい……」
モバP「おっいくねぇー、欲張りセットか。食べきれるかな〜?」
雪美「……少し……小さくして……」
モバP「了解。そういうちょっとわがままさを出してくれる雪美さんが好きだよ」
雪美「……迷惑……しない……?」
モバP「寧ろやる気が出る。……はいまずはきな粉餅一丁」
雪美「ありがとう……。……いただきます……」ハム
モバP(お餅を食べる雪美さんのもち肌ほっぺ……良いわぁ)ジーッ
雪美(……のどに、詰まらせないように……見守って、くれてる……のかな……?)ミョーン
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雪美「……♪」クルンッ フワッ
モバP「いやあ、お上手です」パチパチパチ
モバP「雪美さんはポールダンスも出来るんだなあ」
雪美「……撮影の時に……教えてもらった……」
雪美「まだ……アクロバティックな……ことはできない……けど……」
モバP「いや、突然予想を超えて曲芸みたいなレベルを披露されると却って怖いからこれで充分だ」
モバP「自分は心得があるわけじゃないが、既に足の動かし方は滑らかだし、遠心力も上手く味方にしていると思うよ」
雪美「Pも……やってみる……? 少しなら……教えられる……」
モバP「……でもここ、公園の登り棒なんだよなあ」
雪美「……登り棒……元々……好き……だから……」
モバP「なるほどな。俺は小学校の頃なんて登り棒に近寄ったこともなかった気がするから、馴染みもないわけだ」
モバP「体育館の肋木と壁の隙間に挟まって遊んでいたことはよくあったが」
雪美「ふふっ……、それ……想像すると……面白い……」
モバP「しかしこうなると雪美のポールダンス衣装を見たいような見たくないような葛藤が」
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1270
モバP「……」パクパクムシャムシャ
ちひろ「プロデューサーさんは今日のお昼はハンバーガーですか」
モバP「ですね」
モバP「ハンバーガーと言っても具材は定番のパティじゃなくてファミチキ――フライドチキンですが」
雪美「紗南と……いっしょに……バーガーバーガー……プレイしてたら……」
ちひろ「食べたくなった、と」
モバP「プレイしたのは結構前ですが、それからよくハンバーガーが食べたくなりまして」
ちひろ「影響を受けやすいタイプですね」
雪美「でも……Pは……バンズと……具材……別々に買う……」
モバP「これもフライドチキンにハチミツをかけたバーガー、アボカドバーガー、ポテトサラダバーガーですからね」
ちひろ「バーガー多いですね。サラダはサラダで良いのでは……」
ちひろ「フライドチキンにハチミツは、コロンビア風の食べ方だとかで少し前に流行りましたね。でも今やるか? っていう」
モバP「今でしょ」
ちひろ「せやろか」
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モバP「ご飯と惣菜を個別に買うより同じ量の弁当を買う方が大抵安くなるように、ハンバーガーもそのまま買う方がいくらか安上がりなんですが」
モバP「自分で好きな物を挟んで食べる、というのも楽しみ方だなと」
雪美「……それは……そう……」
ちひろ「いわゆるMとかMとかLとかはそんなに食べないんですか?」
モバP「Mが2つありますね……食べないですねえ。Sみたいなご当地バーガーは好きですが」
雪美「サイズの話……みたいになってる……」
モバP「Mと言ったらドナとモバで分かるから良いんですがね」
ちひろ「独特な略称を使いますね……それにSって何です」
雪美・モバP『佐世保バーガー』
ちひろ「颯ちゃんと凪ちゃんみたいに綺麗にハモりましたね」
モバP「まあフィッシュバーガーとフライドポテトという好物があるからドナも捨てがたいのですが」
法子「ドナドナドーナードーナーッツ♪ ドナと聞いて参上しました!」
ちひろ「ドーナツじゃないですよ?」
ちひろ「そういえば最近、ポテトは品薄による大きいサイズの販売休止で、加蓮ちゃんが嘆いていましたね」
モバP「代わりに芋けんぴを勧めたらとても悲しい顔をされました」 アタリマエデショ
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1271
「ぴにゃ! ぼく、ぴにゃこら太!! 346プロは、今日も、いい天気!」
「もちろん、きのうも、いい天気だったよ!」
ピコッ
「ぴにゃ〜、たたかないでよ〜」
――
「ぴにゃにゃ〜、ぼくは、ぴにゃこら太……だったかな?」
「なんだか、さいきん、ものわすれが、ひどくなったような気がするんだ」
「今日、あさごはん、たべたっけ?」
――
「ぴ〜にゃにゃぴ〜にゃ、にゃ〜ぴにゃ〜ぴにゃぴ〜ん♪」
――
モバP「……幼い頃は無心で楽しめたモグラ叩きってさ、今思うと結構動物虐待の罪悪感が湧くな」
穂乃香「えっ、突然どうしたんですか? Pさん」
雪美「……コブロンは……叩けない……」 ソレナラ、グサァーッ! ユズチャン!?
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1272
モバP「雪美さんに着せても良いよね? 服シリーズー」
ちひろ「いけないのか着せたいのかはっきりしてください」
モバP「今日は、プチ・マドモアゼルに近いかもしれません。ドリームクラブの魔璃の衣装です」
雪美「……(検索中)」カチカチ
雪美「おお……これが……」
ちひろ「仕事用のPCでギャルゲーの画像検索する膝上アイドルよ」
雪美「左目隠れ……」
モバP「美玲ほどパンクな感じではないが、いつもの感じに一手間を加えて、包帯なんかで目や、或いは頭や付け耳や片腕を装飾するのは好物だ」
雪美「包帯は……ライラが……ミイラで……やってた……ね」
モバP「あの裸包帯みたいなのもどっくーんと来るが、ドレスwith包帯も少し重厚でダークでニヒル」
雪美「……これなら……コスプレ……してみたい……」
ちひろ「まあ、良いんじゃないですか? 体型に結構差異がありますけど」
モバP「では、こっちのるい先生や理保やアイリみたいなスリット紐パンな方は着せても良いですかね?」
ちひろ「そっちが目当てか。許可すると思いますか?」 イイエ? ワカッテルナラキクナ
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1273
モバP「自分がまだ野球のルールを知らなかった頃、親に尋ねたんだ」
モバP「サヨナラって何? と」
友紀「サヨナラはサヨナラだよ」
モバP「それが聞いても分からなくて、何? 選手が引退でもするのか? と思っていた」
雪美「それも……さよなら……」
モバP「まず攻守交替制を理解していないと何で9回表で試合が終わるのかも分からない」
友紀「あたしは物心がついた頃? いつの間にか分かってたなあ」
友紀「今となっては何で分からなかったのかが分からないね! あははは!」
モバP「勉強や仕事の“何が分からないのか分からない”状態みたいだな、それ」
瑞樹「アナウンサーの頃はそういうのは致命的だったわ。正しい知識が無いと説得力のある、わかる伝え方が出来ないもの」
モバP「分かります。野球中継の実況とか相当詳しくないと、もしやれと言われても完遂出来る気がしません」
瑞樹「そんな、わかる女を目指していたのが、アイドルになってからはわか(がえ)る女に」
雪美「……分かる……。瑞樹……どんどん……可愛く……なってる……」 ワカル?
ちひろ「何かよく分からない会話をしていますねえ」
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1274
モバP「雪美さん、いつも俺に付いてきてくれてありがとう」
雪美「……?」
モバP「思えば雪美さんを、俺の一存で振り回してばかりだなと」
雪美「……いいの……」
雪美「あなたの……望み……私が……叶える……。そう、約束……した……」
モバP「それは雪美をトップアイドルにしたい、ということであって、個人的に雪美ともっと親密になりたい、とかそういうことまでは……」
雪美「それも……ひっくるめて……叶えたい……。変……?」
モバP「なら嬉しいんだが……良いのか? 雪美は俺の近くにばかりいることで本当に楽しいのか、時々心配になるんだ」
雪美「……きっと……私が……楽しくなかったら……P……分かる……はず」
雪美「それに……Pが……楽しいから……私も……楽しい……」
モバP「雪美……」
雪美「……Pは……今の……Pで……いて……」
モバP「……ああ! 改めてありがとう。俺はどうやらすっかり雪美の虜だ」 ……ウン
ちひろ「今までは何だったんですかね」
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1275
モバP「雪美様がゆく――そんな時間も、あっという間でしたね」
雪美「私より……Pが……やりたい放題……だった……」
モバP「でも雪美といろんなことをやれて僕は幸せです」
雪美「Pが……幸せなら……それでよし……」
モバP「えへへ」
雪美「ふふふ……」
モバP「さて、新年早々ですがそろそろお別れとなります」
雪美「みんな……ありがとう……さようなら……」
THANK YOU 346
and
GOOD-BYE 346 WORLD!
またどこかで会おうね
モバP「このお話の出演は、モバP、雪美、ちひろ……でした」テーテーテテッ テッ!
雪美「……おやすみなさい……」
ちひろ「民放時代のきかんしゃトーマスかな? というか勝手に346プロを終わらすな」
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おまけ25
モバP「全然関係が無い話なんですが、初夢で橋をかける夢を見まして」
ちひろ「縁起が良さそうな夢ですね」
モバP「それでふと思い出したんですが、大工と鬼六という昔話がありましたよね」
ちひろ「大工にはとても橋をかけられそうにない急流の川に鬼が橋をかけてくれる話でしたっけ」
雪美「……本当の名前……当てないと……目……食べられる……」
モバP「そうです。あれ、途中で鬼の名前は鬼六だってネタバレの歌が聴こえてくるんですよね」
モバP「何というご都合主義で解決してしまうんだ、と子ども心に腑に落ちなかったのを思い出しまして」
雪美「……良い夢……見たのに……モヤモヤ……してるの……ね」
おまけ26
モバP「雪美さん、今日は何でも好きな物を食べさせてあげるよ」
雪美「……ほんま……?」
モバP「ホンマもホンマ、大間の本マグロよ」
雪美「ふふっ……じゃあ……マグロ……食べたい……」
ちひろ「そんな地口に釣られちゃうんですか?」
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今日はここまで
沈没船より愛を込めて
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999
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1000ゲットォ!
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