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女神「私の声が聞こえますか?」
179
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:32:11 ID:xjUsNYro
>>176
その言葉は
>>1
に大きな勇気を与えたのであった
180
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:33:49 ID:xjUsNYro
僧戦士「………あ……ぅ…ぐ………ゲホッ」
僧戦士 (今、何が………?)
僧戦士 (痛い……私、死ぬの……?)
181
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:37:12 ID:xjUsNYro
女神「魔王さん!!このまま走って下さい!!」ギュウッ
魔王「女神…!」
女神「まだ回復が間に合います!!急いで!!!」ポロポロ
魔王「…くっ!」ダダダダ
飛竜「グォォ__」スッ…
魔王 (しかし…このままでは間に合わぬ…!)
182
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:41:08 ID:xjUsNYro
魔法剣士 (このままでは間に合わない……それなら……!)
魔法剣士「速魔法!速魔法!速魔法!」
魔王「!でかしたぞ魔法剣士!!」ギュイィィイン↑
飛竜「__ォォアァァァ!!」ビュオッ
女神 (お願い……!間に合って……!!)
魔王「ッ!」ガキイィィィィイン
183
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:47:16 ID:xjUsNYro
魔法剣士「よし!間に合ったッ!!」
飛竜「…!!」ギリリッ
魔王 《…………すまぬな、飛竜の子よ》
飛竜「!」
魔王《……我々の、勝ちだ》
184
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:52:06 ID:xjUsNYro
魔法剣士「氷結魔法!」シュババババッ
飛竜「グオアァ!」バキバキィン
魔法剣士「氷結魔法!」シュババババァッ
飛竜「ガアァァ…!」バキイィィン
魔法剣士「氷結魔法ッ!」
【MPが足りない!】
魔法剣士「氷結魔法ォッ!!」
【MPが足りない!】
飛竜「ォオァァアア………!」
飛竜「………」ズシィィン…
185
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:58:01 ID:xjUsNYro
魔法剣士「ハァっ………ハァっ………」
魔法剣士「………倒…した…?」
魔王「あぁ…そのようだ」
186
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:02:28 ID:YFto498Q
魔法剣士「……………は!僧戦士ッ!!」ダダダッ
魔法剣士「女神さん!僧戦士は!?」
女神「平気ですよ。今回復が終わりました」ヒザマクラ
僧戦士「……ん…………ごめんなさい…」シュン…
魔法剣士「…………いや…生きてて良かった…」ヘナヘナ
魔法剣士「……………」
187
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:07:00 ID:YFto498Q
魔法剣士「……………」
魔法剣士「……はははっ」
女神「魔法剣士さん?」
魔法剣士「勝ったんだ……」
魔法剣士「勝ったんだ…!俺達……!」
女神「…………」
女神「………ええ。しかも一人も欠けることなく…」ニコニコ
僧戦士「………うん!」
188
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:13:48 ID:YFto498Q
女神 (その後、私達は街の人達から最大限の賞賛と感謝を頂きました)
女神 (このことは国王様も大変喜んでおられ、あれよあれよという間に何だか良く分からない勲章まで戴いてしまいました)
女神 (国王様主催の宴まで開かれてしまって、私達はずっとその中心にいた気がします)
189
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:16:33 ID:YFto498Q
女神 (戦いの後も忙しい時間が続いて、私も皆さんもとっても疲れてしまいました)
女神 (でも、こんなにも多くの人の笑顔が見れて、私としてはとても幸せです)
190
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:21:06 ID:YFto498Q
女神 (…そうそう、今回の事件の被害者なのですが、負傷者は多数おられたものの、亡くなった方は一人もいなかったそうです)
女神 (それもこれも、魔王さんパーティのおかげですね〜♪)
女神 (……え、私はどうだったか?………………もっと精進します………)
女神 (と、とにかくっ、私達の旅は、初日から波乱万丈に始まったのでした……)
191
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:29:20 ID:YFto498Q
戦闘終了。投下はもう少し続きます
白熱したバトルシーンが書きたい…………
などと考えていた
>>1
は手の施しようのない阿呆でした
次からは自分の力量と相談します
続き書きます
192
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:33:15 ID:YFto498Q
おまけ
_____________
__________
______
魔王 「…………」
飛竜「……ガルル……!」ボロ…
魔王《飛竜の子よ、聞こえるか。我は魔の者。訳あってこのような場所に潜んでいる》
飛竜「……!」
魔王《飛竜の子よ、お前は何故この街を襲った?今のお前では無謀だと、分からない筈はないだろう》
193
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:38:02 ID:YFto498Q
飛竜「………………」
魔王《………答える気は無いか》
魔王《……………早目にここを立ち去ると良い》ザッ、ザッ、ザッ__
飛竜《…………………父と》
魔王「!」
194
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:41:05 ID:YFto498Q
飛竜《………母の…そして、殺された全ての同志達の仇である》
飛竜《一匹残らず焼き殺すまで、この怒りは収まることを知らぬだろう……!》
飛竜《貴様も邪魔立てするというのなら、私の敵に他ならぬ!失せろ!》
195
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:44:33 ID:YFto498Q
魔王《…………考え直す気には、なれんようだな》
飛竜《ああ。例えこの身が朽ち果てようとも、貴様らを呪い続けてやろう……!》ギリリ…
魔王《……そうか。ならば、思うままに動くと良い》
196
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:47:59 ID:YFto498Q
魔王《だがお前はいつか気付くであろう。その屍の山を越えた先にいる者の末路を》
魔王《そしてお前は後悔し、また絶望するだろう。我には、それが分かる》
飛竜《何……?》
197
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:51:37 ID:YFto498Q
魔王《……お前は一生かけても償いきれぬ罪を背負うことになる》
魔王《そして、これまで他者に向けられていた憎悪は、それだけでは飽き足らなくなる》
魔王《それがお前をどこまでも追い詰める》
魔王《………お前の思うより、遥かに耐え難いものだ》
198
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:54:32 ID:YFto498Q
飛竜《……貴様も、同じ道を歩んだというのか?》
魔王「………………」
魔王《飛竜の子よ、今すぐここを立ち去れ。今なら追手は来まい》
飛竜「…………」
199
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 00:57:17 ID:YFto498Q
魔王《お前はまだ若い。復讐に溺れた我の二の足を踏んではならぬ》
魔王《……誰にも、お前と同じ悲しみを背負わせてはならぬ》
飛竜「……………………」
魔王《さあ、行くんだ》
200
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 01:01:07 ID:YFto498Q
飛竜「……………」
飛竜《貴殿の名をお聞かせ願いたい》
魔王《……………生憎だが、名乗れる名は持ち合わせていない》
飛竜「…………………」
飛竜《貴殿のこと、そしてこの恩、胸に刻まさせて頂く》
飛竜「……」バサッ
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/15(土) 01:01:37 ID:u0H1Bfo2
閣下ェ…
>>1
Σb
202
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 01:04:40 ID:YFto498Q
_____________
__________
______
僧戦士「…!見て!飛竜が……」
飛竜「…」バサッ………バサッ………
魔法剣士「帰って行く……」
女神「…………………」
女神 (魔王さん………………)
203
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/15(土) 01:12:57 ID:YFto498Q
続く
レスありがとうございます
続きはまた明日投下します
204
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/15(土) 03:26:15 ID:VfHdvkJY
乙です
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/15(土) 10:35:51 ID:iJpiuV6k
自力で女神の呪い解除して魔法使えるように魔王ならないとツラすぎるでしょ…
魔法使いが魔法封印されてるやうなもんやん
206
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/15(土) 19:58:30 ID:iUjyTI86
暗黒はともかく一般の攻撃魔法まで封じんでもいいだろw
207
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 15:25:06 ID:LdOAOw9g
投下再開します
しばらくデカい戦闘はないと思うので、
封印はそれまでに辻褄合わせて解こうと思います
今回は軽〜いノリで…
208
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 15:34:50 ID:LdOAOw9g
_____________
__________
______
ーーー出発の日、城下街入口ーーー
魔王「皆、準備はできているな?」
女神「はい!」
魔法剣士「できてます」
僧戦士「バッチリですよ!」
魔王「うむ、そうか」
魔王「馬車の運転手も宜しいか?」
運転手「おう、いつでもいけますぜ?」
209
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 15:43:06 ID:LdOAOw9g
魔王「うむ。……では、出発するとしよう」
僧戦士「ちょっとちょっと!テンション低いですよ勇者様!」
魔王「は?」
僧戦士「こういうときはこうするんです!」
僧戦士「皆さん!出発しますよ〜!!」
女神「おぉ〜!!!」
魔法剣士「お、おぉー!……//」
魔王「……お前さん達、テンション高いな」
210
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 15:47:10 ID:LdOAOw9g
_____________
__________
______
ーーー3日後、草原ーーー
ガタゴトガタゴト…
女神「………」ポケ-
魔法剣士「………」ポケ-
僧戦士「………」ポケ-
魔王「…………」
魔王「…テンション低くないか?」
211
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 15:52:18 ID:LdOAOw9g
魔王「もう少し…………こう、何かあるだろう」
女神「……だって…草の上しか進んでないし…」
魔法剣士「モンスターは未だに出てこないし…」
僧戦士「やることないし…」
運転手「ま、ここらはモンスターも殆どいないですからね。この前のドラゴンも異例中の異例ですよ」
運転手「平和なもんですぜ、ここらは」
女神「ほら……………」
魔王「………………まあな」
212
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 15:55:46 ID:LdOAOw9g
_____________
__________
______
ーーー更に4日後、草原ーーー
女神「……zzz……」スゥ…スゥ…
僧戦士「ねぇねぇ魔法剣士」
魔法剣士「んー?」
僧戦士「暇だしさー、しりとりしよー」
魔法剣士「ん…いいよ」
僧戦士「いいよって……どっちさ」
魔法剣士「やるって意味だよ。じゃあ俺から行くぞー」
213
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:01:32 ID:LdOAOw9g
魔法剣士「しりとり」
僧戦士「りんご」
魔法剣士「ごりら」
僧戦士「らっぱ」
魔法剣士「ぱんつ」
ベシッ
魔法剣士「痛っ」
僧戦士「そーいう下品な言葉は使わないで」ジト…
魔法剣士「おぉ……すまん」
214
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:08:18 ID:LdOAOw9g
僧戦士「全く…続けるよ」
僧戦士「つみき」
魔法剣士「きつね」
僧戦士「ねこ」
魔法剣士「こあら」
僧戦士「らっぱ」
魔法剣士「ぱんつ」
ゲシッ
215
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:14:10 ID:LdOAOw9g
<脛はやめろよ!
魔法剣士が悪いんじゃん>
<ラッパときたら普通パンt…いや、今のはわざとじゃない
…………もういいよ。じゃあ続けるよ。つみき>
<きつね__
_________
魔王「………」
魔王「運転手よ、次の村まで後どれくらいかかりそうだ?」
運転手「んー、大体3日かそこらかね」
魔王「……………」
女神「……zzz……」スゥ…スゥ…
216
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:19:35 ID:LdOAOw9g
_____________
__________
______
ーーー更に次の日、草原ーーー
女神「……………」ゴロ-ン
僧戦士「……………」ゴロゴロ
魔法剣士「……………」ゴロ-ン
魔王「……………」ゴロロ-ン
運転手「………………………」
運転手「………お、勇者様、モンスターでs__」
僧戦士「!」ガバッ
魔法剣士「!」ガバッ
女神「!」ガバッ
魔王「!」ガバッ
運転手「がっはっはっは!じゃ、ちょっくら頼みますぜ!」
217
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:26:39 ID:LdOAOw9g
_____________
__________
______
ーーー馬車の外ーーー
スライム「!」
魔王「何だ、スライムか…。ならば軽くあしらって__」
僧戦士「きゃあぁぁかわいいぃぃぃ!!」ギュウゥッ
スライム「!?!?」
女神「……!」
218
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:29:31 ID:LdOAOw9g
魔法剣士「ちょ、僧戦士?」
僧戦士「しかもこの肌触り!この弾力!この抱き心地の良さ!」プニプニ、モチモチ
女神「…………」ソワソワ
僧戦士「ん〜〜たまんない!!」ムギュウゥゥウッ
スライム「〜〜!〜〜!!」
魔王「…そのスライムが気に入ったのか?」
僧戦士「うん!ビビッと来た!」
219
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:32:50 ID:LdOAOw9g
僧戦士「ねぇ、みんな………」
僧戦士「私、これ飼う!!」
220
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:37:36 ID:LdOAOw9g
_____________
__________
______
ーーー馬車の中ーーー
ガタゴト…ガタゴト…
僧戦士「…………………」ムスッ
魔法剣士「……そろそろ機嫌直せよ」
僧戦士「ヤダッ!!」
女神 (……私も抱きたかったなぁ……)ワキワキ、ワキワキ
221
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/16(日) 16:45:20 ID:LdOAOw9g
投下終了
続きはまた明日投下します
222
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/16(日) 16:56:47 ID:a8xShpOo
せめてスラりんがどうなったのか書いてから引いて欲しかった…
ゆるりら展開、きらいじゃないわ!
223
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/17(月) 05:01:54 ID:iqmKXZBA
このスライムはベギラゴンを覚えるかマダンテを覚えるか
それが重要だ
224
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/17(月) 09:10:46 ID:X670azKg
刺身こんにゃく(スライム)で美味しくいただしました
225
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/17(月) 20:21:10 ID:RaiLRdpM
駄々こね僧戦士かわいい
かわいい(重複)
226
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:02:35 ID:AmmyUhds
投下再開します
スライムは結局野に返しちゃいました
>>224
やめたげてよォ!
227
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:06:41 ID:AmmyUhds
_____________
__________
______
ーーー草原の村ーーー
女神「やっと着きましたねぇ…」
僧戦士「長〜〜〜〜〜〜〜〜い……」
魔王「ああ…今は早く宿に向かおう」
魔王 (腰が痛いなどとは死んでも言えんな…)サスリサスリ…
228
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:13:44 ID:AmmyUhds
魔法剣士「その前に、この村の教会にお祈りしていきましょうよ」
魔王「祈りぃ…?なぜ我らがそんな事をせねばならんのだ」
僧戦士「え?…だって…ねぇ?」
魔法剣士「うん…勇者様が勇者様だからですよ」
229
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:21:53 ID:AmmyUhds
魔王「……訳が分からぬ。我が勇者であることと教会に祈りに行くことに何の関連性があるのだ」
女神「あ、それはですね、勇者の義務だからです」
魔王「義務?」
女神「はい。勇者は様々な恩恵を受けることができる代わりに、幾つかの義務が課せられているのです」
女神「例えば、教会で祈りを送ることで女神の特別なご加護を受けることができるのですよ」エッヘン
魔王「そうか、ならばやらんで良いな」
女神「やって下さいお願いします(懇願)」
230
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:24:50 ID:AmmyUhds
魔法剣士「勇者様、行かなきゃ駄目ですからね?」
僧戦士「そうですよー。神に背くことは人道に背くことって、神父様も仰っていましたよ?」
魔王「……そうか」
魔王 (…下らんな。神の独裁を自ら望むか)
魔王「…まあ、義務と言われればやるしかあるまい。さっさと済ませてしまおう」
僧戦士「あ、ちょっと、待って下さい勇者様〜」タッタッタ…
魔法剣士 (…………)
女神「?魔法剣士さん、どうかされたのですか?」
魔法剣士「あ…いえ、何でもありません」
231
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:32:30 ID:AmmyUhds
_____________
__________
______
ーーー草原の村の教会ーーー
魔法剣士「………」
僧戦士「………」
魔王「………」
女神「………」
女神 (自分に祈るって、何か変な気持ち…)
232
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:38:14 ID:AmmyUhds
魔王「…………さて、そろそろ良いだろう。早く宿に__」
村長「おや、貴方がた、もしや勇者様御一行ではございませぬか?」
魔王「ん?……いかにもだが…誰だお前さんは」
村長「おお!やはりそうでございましたか!ワシはこの村の村長でございます!」
233
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 01:52:49 ID:uGErzdJU
村長「勇者様、どうぞ私共にお持て成しをさせて下され!」
魔王「いや、我らは宿に__」
村長「遠慮することはございません!ささ、どうぞこちらへ…」
女神「だそうですよ勇者様。せっかくのご厚意ですし、お邪魔させて頂きましょうよ」
僧戦士「お菓子出して貰えるかなぁ」
女神「もしかすれば出して貰えるかもしれませんよ?」
僧戦士「わぁ!やった!早く行きましょう勇者様!」
魔王「う、うむ…」
魔法剣士「あんまり迷惑かけるんじゃないぞ?」
僧戦士「うるさいなぁ、わかってるよ」
魔王 (腰が………)サスリサスリ…
234
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/18(火) 02:00:13 ID:uGErzdJU
投下終了
書き溜めが尽きたので次からは投下頻度が落ちると思います
235
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/20(木) 23:07:52 ID:x6uR4z3Q
(………本当は腰が痛いんだろうなぁ)
236
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:13:28 ID:XFEp4n6o
投下再開
237
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:16:43 ID:XFEp4n6o
_____________
__________
______
ーーー草原の村、村長宅ーーー
村長「ささ、勇者様方、こちらへどうぞお掛けになって下され」
魔王「ああ」ドッコイショ
魔王 (あ゛ぁー……)
村長「おい、村娘や!おるか!」
パタパタパタ……
村娘「おじいちゃん、どうかしたの?」
238
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:21:37 ID:XFEp4n6o
村長「勇者様が来て下さっておる」
村娘「!ゆ、勇者様が!?本当に!?」
村娘「感激です!まさか勇者様にお会いできる日が来るなんて…!」キラキラ…
村長「ほっほっほ、昔から村娘は勇者様に憧れていましてのう…」
魔王「そうなのか?」
村娘「ハイ!」
239
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:25:24 ID:XFEp4n6o
村娘「それに、この様な美男子な方であらせられるなんて……!///」
魔王「……………フッ」
魔王 (この女、中々世辞が上手いな……)ニヤ
村娘「あの、よ、宜しければ………その……あ、握手して下さいっ!!」バッ
魔法剣士「……………………え?」
240
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:30:34 ID:XFEp4n6o
魔法剣士「え、俺にですか?」
村娘「はい!勇者様!///」
魔王「……………………」
_____________
__________
______
説明中……
241
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:35:30 ID:XFEp4n6o
_____________
__________
______
村長「本当に申し訳ございませんでした……」フカブカ
村娘「すみません………」フカブカ
魔王「もう良い…我もよく間違われる故、こういうことには慣れている」
村長「ありがとうございます…」
村娘「…そ、そうだ!まだ何もお出ししていませんでしたよね!私、何か持ってきましょうか?」
村長「お…おお!そうじゃな、そうしてくれ」
村娘「では、少々お待ち下さい」ペコリ
242
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:39:50 ID:XFEp4n6o
村長「あぁ、待て…。村娘よ、一緒にあの封筒も頼む」
村娘「…!」
村娘「は…はい。すぐ持ってきます」
パタパタパタ…
女神「………」
243
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:46:23 ID:XFEp4n6o
女神「彼女は、お孫さんですか?」
村長「ええ。今年で17になります」
魔法剣士「可愛らしいお孫さんですね」
僧戦士「む…!」
僧戦士 (魔法剣士…私にはそんなこと一言も言ってくれないのに…!)モヤモヤ…
村長「ええ、優しくて思い遣りのある、自慢の孫です」
244
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:51:19 ID:XFEp4n6o
村長「……と、そんなことより、遠路はるばるこの村へようこそいらっしゃいました」
村長「城下街でのドラゴンとの戦いは話に伺っております。激戦の末、見事退けたと…」
村長「そのような勇ましいお方が中継地としてここへおいでになると知り、村一同大変心を躍らせておりました」
魔王「…………」
245
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/22(土) 23:57:01 ID:XFEp4n6o
…パタパタパタ
村娘「お待たせ致しました」
魔法剣士「あ、どうもありがとうございます」ペコリ
僧戦士「わぁ、クッキーだ!食べても良いですか!?」
村娘「ええ、好きなだけどうぞ」
246
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:04:15 ID:xsizEeNI
村長「今はそのような粗品しか用意できませぬが、また後 日、村総出で振る舞わせて頂きます故、どうかご勘弁下さい…。」
村娘「……」
村長「…出される料理の方も、質素なものばかりかとは思いますが…腕に、よりをかけて作らさせて頂きます」
魔王「………………」
村長「……何分貧しい村でして、交通や設備など不便な点も多々あるかとも思いますが、私共も勇者様御一行を参考にさせて頂き、日々__」
魔王「御託は良い。そろそろ本題に入らぬか」
村娘「!」ビクッ
村長「………!」
247
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:11:54 ID:xsizEeNI
女神「……ッ、勇者様、いきなりそんな…!」
僧戦士「…………………え?どういうこと?」キョトン
魔王「こ奴らはただ挨拶をする為だけに我らを招いてはいない、ということだ」
魔王「……金まで用意しているのなら、尚更な」
女神「勇者様…!」
魔法剣士「…金って……もしかしてその封筒ですか?」
村娘「…!」ギュ…
248
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:16:17 ID:xsizEeNI
魔王「しかも、先程から執拗に茶を濁しているところを見るに、さぞ無茶な要求を押し付けてくるつもりなのだろうな」
村娘「…お、おじいちゃん…」オロオロ…
村長「むぅ………」
女神「勇者様!わざわざ人を脅すようなことをしてどうするのですか!」
魔王「我は回りくどい輩は好かぬのだ。要望があるならそれを先に言えば良かろうに」
249
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:23:32 ID:xsizEeNI
魔王「終いには金なんぞで釣ろうとするとはな。これだから低俗な人間は……」
村娘「……っ」ズキッ
魔法剣士「勇者様…!流石にそれは…!」ガタ
女神 (っ!私達の為に一生懸命集めてくれたお金なのに……!)ムカッ
女神「勇者様!!いい加減に__」
魔王「頼みがあると言うのなら遠慮なく話してみよ」
女神「___え?」
250
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:26:21 ID:xsizEeNI
魔王「…だが報酬は要らぬ。余計なことはせずにとっとと要件だけを話せ」
村娘「……そ、それって…!」
魔王「…二度は言わんぞ」
村娘「…………!」パアァ
村長「あ…ありがとうございます…!何とお礼を申し上げたら良いか…!」
魔王「礼も特には要らん。……だが、そうだな…料理には期待させて貰おうか」
村娘「あ……はい!きっとお口に合うものをお作り致します!」
魔王「うむ、期待している」
251
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:33:04 ID:xsizEeNI
魔王 (……これで良いのだろう?女神よ)ボソボソ
女神 (何も良くありませんよ…言ってる魔王さんが一番回りくどいじゃありませんか…)ボソボソ
女神 (頼みますから冗談でもこんなことしないで下さい……)ボソボソッ
魔王 (……ああ、気を付けよう)ボソ
魔王 (…冗談で言ったつもりもないがね)
252
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:39:58 ID:xsizEeNI
おまけ
魔法剣士「…はぁ……何事もなくて良かったな、僧戦士」
僧戦士「…………んむ?」モキュモキュ
魔法剣士「…お前……話聞けよ…あとクッキー口に詰め過ぎだろ…ハムスターかよ……」
253
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/23(日) 00:45:47 ID:xsizEeNI
投下終了
創作って難しいんだな
次回はまた後日
254
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/23(日) 01:34:54 ID:wU/EX5B6
遅かったじゃないか…ガクリ
僧戦士の小動物のよな愛らしさがギラリと光る
おまけ要素がもう少し多目でもいいのよ?チラッチラッ
255
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/24(月) 23:39:31 ID:5dy6NvTo
投下再開
256
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/24(月) 23:54:54 ID:5dy6NvTo
_____________
__________
______
女神「それで、私達に頼みたいことというのは?」
村長「はい……とあるモンスターの討伐をお願いして頂きたいのです」
魔法剣士「と言いますと?」
257
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/24(月) 23:58:35 ID:5dy6NvTo
村長「ここからやや離れたところの森に棲んでいるモンスターなのですが…」
村長「実は何年も前から、その森を通りすがった者への被害が相次いでいるのです…」
魔王「…もしや、山岳方面にいる輩のことか?」
村長「…!ご存知なのですか?」
魔王「いや。……だがここからでも魔の力を強く感じていた」
村娘 (…魔の…力…)
258
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:00:55 ID:guBttebg
村長「…仰る通りです。かの森のモンスターは、ここらの地域の生物と比べて明らかに異質なのです」
村長「………そうですか…やはり……それ程の力を…」
259
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:06:31 ID:guBttebg
女神「国に要請はされたのですか?」
村長「勿論でございます。何度か調査・討伐隊を派遣したこともございました」
村長「ですが、何れの部隊も酷く怯えた様子で逃げ帰って来たそうで…」
村長「それなのに、森の瘴気は年々強くなる一方なのです」
村長「…最早、私共ではどうすることもできない状況なのでございます」
僧戦士「それ程の強者、ということですねっ…!」
260
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:10:05 ID:guBttebg
魔法剣士「……それで、肝心のモンスターとは一体?」
村娘「……………」
村長「……いえ……モンスターは森の深層に閉じ籠って表に姿を現さない故、私共も把握はしておりませぬ…」
村長「ただ…放っておくと非常に危険な存在であることだけは、火を見るよりも明らかでございましょう」
魔王「…………」
261
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:33:19 ID:guBttebg
魔王「……討伐隊からそのモンスターについての情報は得られなかったのか?」
村長「いえ…皆憔悴しきっていたらしく、詳しいことは私にも…。その姿を直接見た者もいないとのことで……」
魔王 (妙だな…それだけの魔力を垂れ流しておきながら、動かずただ何年も身を隠し続けていただけだというのか…?)
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/25(火) 00:37:40 ID:guBttebg
村長「今となっては、頼れる者は勇者様しかおりませぬ…どうか、何卒、お願い致します…」フカブカ
村娘「…」フカブカ
魔王「……」
魔王「……あい分かった。その討伐、我らが引き受けよう」
魔王「皆もそれで良いな?」
魔法剣士「はい」
女神「勿論です!」
僧戦士「了解ですっ!」
魔王「……ということだ」
村長「ありがとうございます…!」
263
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:42:07 ID:guBttebg
魔王「…これで話はついたな。では我らはそろそろ失礼しよう」
魔王「よ…どっこいしょっと………」
魔王 (あ、しまった)
女神「あれ、勇者様?腰を痛めてらっしゃるのですか?」
魔法剣士「え?本当ですか?大丈夫ですか?」
魔王 (くそ…勘付かれたか…)
264
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:47:48 ID:guBttebg
魔王「いや、大丈夫だ」
女神「遠慮しないで下さい。私、手を貸しますよ」
魔王「いや、だから大丈夫だと__」
女神「ちゃんとお身体は大切になさって下さいね…?」サスリサスリ…
魔王「年寄り扱いするでない!…おい、やめんか女神!一人でも歩けるわ!」
魔王「おい!話を聞けぇぃ!」
____________
僧戦士 (やっぱりあの二人は仲が良いな♪)ニパニパ
265
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:51:26 ID:guBttebg
_____________
__________
______
おまけ1
僧戦士「ねぇねぇ、勇者様」ツンツン
魔王「ぬ?何だ?」
僧戦士「さっきちょろっと言ってましたけど、勇者様って魔力とかを察知できるんですか?」
魔王「ああ。お前さんも魔力を鍛えればできるようになるぞ」
僧戦士「ホントですか!?」
266
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:53:08 ID:guBttebg
魔王「うむ。それだけではない。魔力を鍛えると視力も上がる」
僧戦士「へー!」
魔王「背も伸びる」
僧戦士「へぇー!」キラキラ
魔王「頭も良くなる」
僧戦士「へぇ〜!!」キラキラ
267
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:55:25 ID:guBttebg
僧戦士「じゃあ!じゃあ!勇者様!」
僧戦士「魔力を鍛えれば胸も大きくなりますか!?」
魔王「うむ、無論だ!」
僧戦士「へぇ〜〜!!」キラキラキラ
僧戦士「ねー魔法剣士ぃ!私魔力鍛えるー!!」タッタッタッ
女神「魔王さん!本当に信じちゃうから嘘ばっかり言わないで下さい!」
魔王「はっはっは、すまんな」
268
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 00:59:27 ID:guBttebg
_____________
__________
______
おまけ2
魔法剣士「ところで勇者様。さっき仰っていた魔力を鍛える方法が知りたいのですが、具体的に何をすれば良いのですか?」
魔王「そうだな…毎日の運動と栄養管理が第一だな。特に青汁は欠かせない」
魔法剣士 (何か…いかにもおじさんっぽいな…)
269
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/25(火) 01:02:04 ID:5E6PKaRY
この魔王は腰に変身ベルトを巻いてると思う
ときおりヘヴィメタってると思(小声)
270
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/25(火) 01:05:01 ID:guBttebg
続く
また後日投下します
271
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/25(火) 02:45:29 ID:5E6PKaRY
乙待ってる
272
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 18:52:16 ID:fCQYBKMY
女神「魔王さん、お相撲は好きですか?」
魔王「……なぜそんなことを聞く」
女神「いえ、何となくそんな気がしたので」
魔王「……………?」
投下再開
273
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 18:59:11 ID:fCQYBKMY
_____________
__________
______
ーーー草原の村の宿、男性陣の部屋ーーー
魔王「やれやれ、やっとまともに寛げる時間ができた」ドッコイショ
魔法剣士「お疲れ様です、勇者様」
魔王「まあ、別段疲れてはおらんがね」
魔法剣士「…でも腰__」
魔王「それ以上は言うな」
魔法剣士「す…すいません…」
274
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 19:03:19 ID:fCQYBKMY
魔王「…それより魔法剣士よ、村長の依頼の件だが、明 日には決行しようと思う。良いか?」
魔法剣士「あ、はい。了解です…」
魔法剣士「…………」
275
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 19:07:33 ID:fCQYBKMY
魔法剣士「……………」
魔法剣士「…………はぁ…」
魔王「……魔法剣士よ」
魔法剣士「……え?あ…はい、何ですか?」
魔王「何か悩みでもあるのか?」
魔法剣士「えっ?」
276
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 19:12:48 ID:fCQYBKMY
魔王「いや、随分と深刻そうな顔をしていたものでな」
魔法剣士「いえ、そんなことはありませんっ!」キリッ
魔王「全く隠せておらんぞ」
魔法剣士「う……」
魔法剣士「……俺って、顔に出やすいタイプですかね?」
魔王「ああ、かなりな」
魔法剣士 (マジか……気を付けないとなぁ…)
277
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 19:17:33 ID:fCQYBKMY
魔王「…で、何を考えていたのだ。隠さず我に話せ」
魔法剣士「……………………」
魔法剣士「……僧戦士のことで、少し…」
魔王「彼奴がどうかしたのか?」
魔法剣士「……そんなに……大したことではないのですが…」
278
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/26(水) 19:25:23 ID:fCQYBKMY
魔法剣士「飛竜との戦いのとき、あの子が無茶ばかりしていたのを覚えていますか?」
魔王「あぁ…人を庇っていたり、無鉄砲に攻撃を仕掛けていたりしていたな」
魔法剣士「はい。……それがちょっと、心配なだけです」
魔法剣士「まるであの子が…何かに強迫されてやっているように見えて……」
魔王「強迫……?」
魔法剣士「………!あ、いや、あくまでそんな気がしただけです!俺の考え過ぎですよきっと!」
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