[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
女神「私の声が聞こえますか?」
79
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 17:48:57 ID:ToHcPm82
ここから4人の自己紹介タイムに入ります
80
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 17:50:12 ID:ToHcPm82
_____________
__________
______
ーーー東国城下街の甘味処ーーー
少女戦士「ここのケーキおいしいですね!///」モグモグ
女神「えぇ、本当ですねぇ…///」ウットリ
青年剣士 (凄く幸せそうだ…)
魔王 (……おい、女神よ)ボソッ
女神「?どうかしましたか?」モグモグ
81
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 17:52:11 ID:ToHcPm82
魔王 (これから我はどうしたら良いのだ?)ボソボソ
女神「」ゴックン
女神 (というと?)ボソボソ
魔王 (パーティというものは何分初めてで、右も左も分からんのでな。いまいち勝手が掴めんのだ)ボソボソ
女神 (そうですねぇ。う〜ん……まあ、取り敢えず自己紹介ですかね?)ボソボソ
魔王 (適当だな…)
82
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 17:54:00 ID:ToHcPm82
魔王「……あー…取り敢えず、ここらで自己紹介でもしようか」
少女戦士「あ、そうですよね、ごめんなさい!スイーツが美味しくて頭から抜けてました!」
魔王 (さっきまでの緊張は何処へやら…)
83
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 17:57:46 ID:ToHcPm82
魔王「…まあ、まずは我から名乗ろうか」
魔王「我は勇者だ。勇者の名を授かったのはつい先程な故、その力がどのようなものかはまだ我にもわからぬ」
魔王「魔法は攻撃系のものに限るが大体修得している。武器は選ばずに使いこなせる自信があるが、まあ基本は剣だな」
少女戦士「武器も魔法も何でもいけちゃうなんて…流石勇者様!カッコイイです!」キャ-
魔王「ふはは、褒めても何も出んよ。…して、次に名乗るのは誰だ?」
84
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:00:32 ID:ToHcPm82
青年剣士「あ…じゃあ次は俺が!」
青年剣士「俺のことは魔法剣士って呼んで下ふぃあ……さい」カチコチ
少女戦士「あははっ魔法剣士ったら緊張し過ぎ〜!」ケタケタ
青年剣士「うっさい!」
魔王「そんなに気を張らなくとも良い」
女神「そうですよ、リラックスリラックス、です」
少年剣士→魔法剣士「は、はい…」
85
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:03:25 ID:ToHcPm82
魔法剣士「ええっと、俺は、幼少期の頃から国属の剣士だった父から剣術を、魔導の研究をしていた母から魔法を教わって育ちました」
魔法剣士「特に剣術には自信があります。魔法は、攻撃系のものは基礎的なものなら扱えます」
魔法剣士「回復系は使えませんが、補助系は得意分野です」
女神「教育熱心なご両親なのですね〜」
魔法剣士「厳しいなんてものじゃなかったですけどね…」ハハ…
魔王「補助系の魔法が得意とは珍しいな。我とはまた違った役回りになりそうだ」
魔法剣士「はい。お役に立てるように精一杯頑張ります」
86
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:05:46 ID:ToHcPm82
少女戦士「………終わった?」
魔法剣士「終わったよ」
少女戦士「はーい!次は私の番ですね!私は僧戦士といいますっ!13歳です!何卒どうぞ宜しくお願いしますっ!」
魔王「おぉ、元気だな。こちらこそ宜しく頼む。…確か、僧戦士は回復魔法も使えるのだったか?」
少女戦士→僧戦士「はい!元々はこの街の教会で僧侶として修業してました」
僧戦士「でも神父様に『僧侶よりも戦士の才能がある』と言われたのでついこの前転職したんです」
87
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:08:19 ID:ToHcPm82
女神「戦士なのですか?剣士や武闘家ではなくて?」
僧戦士「はい。『あの女神像を軽々と持ち上げられるお前は間違いなく戦士の才能がある』と」
魔法剣士「…5mを越える石膏の女神像です」
女神「まぁ…!」
魔王「……それは…確かに凄いな…」
僧戦士「えへへ…///」
魔王 (まぁ、我ならば…いけなくもないか?)
88
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:10:34 ID:ToHcPm82
女神「…じゃあ、最後は私ですね。私の名前は女神といいます。以後、お見知り置きを」
女神「私は回復魔法しか使えないのですが、逆にそれに於いては誰にも負けないと自負しております」
女神「皆さんのお役に立てるように、一生懸命頑張らせて頂きますね」ニコッ
僧戦士 (…ねぇねぇ、女神さんって凄く綺麗な人だよね…。名前も何だか神々しいし…)ボソッ
魔法剣士 (確かに。しかも勇者様と知り合いみたいだし…ミステリアスな雰囲気の人だよな…)ボソボソ
女神 (き…綺麗な上にミステリアスだなんて…///)
89
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:12:21 ID:ToHcPm82
魔王「お前さん達、この女の外面に騙されてはいかんぞ。コイツはこう見えても泣き虫で弱虫でイジケ虫な俗物だからな」
女神「ちょ…!?」
僧戦士「えっ、そうなんですか?」
魔法剣士「意外です…」
90
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:13:37 ID:ToHcPm82
女神「ちょっと!余計なこと言わないで下さいよ!」
魔王「フーハハハ。どうせ褒められて調子に乗っていたのだろう?」
女神「なっ!…そ、そんなことありませんよ!?」ギクッ
魔王「……」ニヤニヤ
女神「そ、そ、そんな顔しても違うものは違うんですからね!」
魔王「……」ニヤニヤニヤニヤ
女神「ち、違っ……違うんですってばぁ…」ウルウル
僧戦士 (かわいい…)
魔法剣士 (かわいい…)
91
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 18:17:23 ID:ToHcPm82
風呂とかご飯があるので小一時間ほど席を空けます
92
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/11(火) 18:38:55 ID:Mdcq01vI
その間にパーティーもバスタイムでしょうか?
乙であります
93
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:40:28 ID:ToHcPm82
再開します
4人はこの後、話が盛り上がって長いこと喋ってます
94
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:43:14 ID:ToHcPm82
_____________
__________
______
ーーー数時間後ーーー
カランカラン♪
<ありがとうございました〜
魔法剣士「すっかり話込んでしまいましたね」
女神「ええ。いつの間にか宵の口ですね…」
95
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:45:55 ID:ToHcPm82
僧戦士「ん〜…私、何だか眠たくなってきました…」ウトウト
魔法剣士「はははっ、あれだけはしゃげば誰だって疲れるよ」
女神「食べっぷりも豪快でしたものね〜」
魔王「…全くだ」ゲッソリ
魔王 (東王国から前資金が出ていなかったら本気で危なかったぞ…)
96
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:49:36 ID:ToHcPm82
魔王「…さて、もうそろそろ頃合いであろう。旅の支度もせねばならぬであろうし、今日はこれで解散としよう」
魔王「女神よ、今日はひとまず宿を取ろうと思うのだが、良いか?」
女神「ええ、構いませんよ」
魔王「うむ、そうか。…そういう訳で、我らはこのまま宿に向かう。お前さん達も家に帰って出発に備えると良い」
97
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:52:47 ID:ToHcPm82
魔法剣士「あっ……いえ!俺らも一緒に泊まります!宿まで案内しますよ」コッチデス
女神「え…しかし、良いのですか?これからは長い旅になりますし、ご両親に挨拶の一つでもして差し上げた方が…」
魔法剣士「いえ……実は俺ら、勇者様のお供にならなくても旅に出るつもりだったんで、もう朝には別れを済ませてるんです。な、僧戦士?」
僧戦士「…んぅ…………うん…」
女神「あら、そうなのですか…?」
98
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:56:00 ID:ToHcPm82
魔法剣士「はい。…あと…それに、その…ええと……何というか…その…」
女神「…あ、なるほど、思春期というやつですね」
魔法剣士「そ、そんなんじゃないですよ!あ、ほら、着きましたよ!ここです!」
魔王 (………?)
魔王「うむ。案内感謝する」ガチャ
99
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 19:59:05 ID:ToHcPm82
店番「…あら、いらっしゃいませ」
魔王「二人部屋を二つ頼む」
店番「畏まりました」
女神「勇者様、出発はいつになさりますか?」
魔王「ぬ、そうだな……各々の準備が整い次第ここを発とうと思うのだが、皆はそれで良いか?」
魔法剣士「了解です」
女神「構いませんよ」
僧戦士「………ぅぇ……?」ウツラウツラ
100
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 20:03:03 ID:ToHcPm82
魔王「…まぁ、概ね大丈夫だろう。ならば各自準備ができたら我に申せ。…金はこれで足りるか?」
店番「…はい、ありがとうございます。あちらの奥にある二部屋をご利用下さい」
魔王「ああ」
101
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 20:09:37 ID:ToHcPm82
魔王「…さて、他に用が無ければ取り敢えず部屋に__」
______ドガアァァァァァン‼︎‼︎__
僧戦士「っ、ふぁ!?」ビクッ
店番「きゃあ!」グラグラ…
女神「ッ…この衝撃は……!?」グラグラ…
魔法剣士「これは……外からですね…かなり近いです」
102
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 20:13:22 ID:ToHcPm82
僧戦士「えっ何?敵!?」キョロキョロ
魔王「分からん。だが休むのはもう少し先になりそうだな」
魔王「そこの店番よ」
店番「え……わ、私ですか?」
魔王「うむ。すまぬがなるべく人を表に出さぬように呼びかけてくれ。頼めるか?」
店番「えっ、あ……あ、はい!」
魔王「良い返事だ。我々も急ぐぞ、行こう」
魔法剣士「はい!」
103
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/11(火) 20:17:04 ID:ToHcPm82
続く
続きはまた明日投下します
104
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/11(火) 20:27:22 ID:VUaIUk0w
乙
105
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/11(火) 20:31:17 ID:Kk739NJM
乙!
106
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/11(火) 23:45:07 ID:Mdcq01vI
きっと帰ってきてほしい…明日来る週末来る言うてそのままエタルガーした人も多いから、ドキドキしますわ…!
107
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/12(水) 01:03:38 ID:V2yOe8qs
早く続きが見たい
108
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/12(水) 01:22:05 ID:2dbyIB1s
見てたけど
>>1
が気持ち悪いから見るのやめるわ
109
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/12(水) 07:22:03 ID:IRx568sc
僧戦士の親だろうなぁ
子離れできてなくて…
110
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 18:28:59 ID:Becuq26A
投下再開します
111
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/12(水) 18:34:00 ID:/g/HsQxM
待ってました
112
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 18:42:17 ID:Becuq26A
_____________
__________
______
ーーー城下街の広場ーーー
__ドガァァァァァン‼︎‼︎‼︎
\キャァアアァァ!!/
\誰かぁ!助けてぇ!/
\うえぇぇん!!お母さーん!!/
飛竜「グオォォアアアァ‼︎‼︎」
魔法剣士「ド……ドラゴン…ッ!」
魔王「あれは飛竜か」
女神「ご存知なんですか?」
113
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 18:52:25 ID:Becuq26A
魔王「ああ、竜族では比較的メジャーな方だな。鱗や甲殻は堅いが知能はそれ程高くない」
僧戦士「へぇ、詳しいんですね〜」
魔王「う、うむ、まあな」ギクッ
魔王「嗜みのようなものだ。知識は備えていると役に立つからな」
114
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 18:56:25 ID:Becuq26A
魔王「…そんなことより、この状況をどうにかせねばなるまいな」
魔王「今は兎に角、奴の足止めをするべきだろう」
魔法剣士「け、怪我人はどうしますか?」
魔王「各々の判断に任せる」
魔王「今は一秒でも時間が惜しい。焦らず、できることからやるんだ。いいな?」
僧・剣「はい!」
115
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 18:59:00 ID:Becuq26A
魔王「聞いていたか女神よ。お前さんも早く__」
<皆さん大丈夫ですか!?今回復しますね!
あ、ありがとうございます…>
<勇者様が来て下さいましたので、きっともう安心ですよ。他の方にも伝えてあげて下さいね(ニコッ
おお、そうか…ありがてぇ…>
魔王「…ふ、こんなときだけ良く動く」
116
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:03:20 ID:Becuq26A
_____________
__________
______
飛竜「グゴアァァアア!!」ドゴオォォン
街人「きゃあ!」ドテッ
街人「…………ッ!」
飛竜「グルルル……!」ズシン、ズシン
街人「や……やだ………来ないで……!」ブルブル
117
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:05:14 ID:Becuq26A
__ボオッ
飛竜「!」ボゴォン
街人「え…?」
魔法剣士「……こっちだ、化け物ッ」ジャキッ
飛竜「グオォォ!!」バサッ
<ウオォォォ!
グオアァァ!>
__ドガァン!ドガアァァン!
118
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:06:49 ID:Becuq26A
街人「あ…助かった、の…?」
僧戦士「大丈夫ですか!?」タッタッタ
僧戦士「立てますか?ケガとかありますか?私回復できますよ!」
街人「あ、いえ…特に怪我などは…って、僧戦士ちゃんじゃない」
僧戦士「へ?あ、街人さん!ご無沙汰です!」
119
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:09:25 ID:Becuq26A
街人「挨拶なんていいから、貴方も早く逃げないと危ないわ!ほら、一緒に逃げましょう!」
僧戦士「ふふ、心配ご無用ですっ!私こう見えても頑丈なんです!」
街人「そういう問題じゃ__」
僧戦士「それに、今の私は勇者パーティの一員ですからー!それじゃー!」タッタッタ…
街人「あ、あ、ちょっと!」
街人「……行っちゃった……余り無茶しなければ良いのだけれど…」
120
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:12:01 ID:Becuq26A
_____________
__________
______
飛竜「ガァァ!」ゴウッ
魔法剣士 (火炎球!?くっ、避けれるか!?)
__ズガアァァァン‼︎
魔法剣士「ッッ!?」ドサァ
魔法剣士「ケホッ…ぐ……当たってしまった…」ヨロ…
魔法剣士 (くっ…初戦闘が竜族だなんて聞いてないぞ…!?普通はスライムとかで戦闘慣れするもんなんじゃないのか!?)
121
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:14:42 ID:Becuq26A
女神「魔法剣士さんっ!」トテトテ
魔法剣士「女神さん…!」
女神「大丈夫ですか?すぐ回復しますね」ピカアァ…
魔法剣士「はい、ありがとうござ…め、女神さんッ!後ろ!後ろ!!」
女神「へ?」
飛竜「グアァァッ!」ビュオオオォォウ
122
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:17:31 ID:Becuq26A
女神「きゃあっ!?こ、こっちに来ますよ!?」ギュウゥ
魔法剣士「………」
魔法剣士 (駄目だ…防げない…!せめて女神さんだけでも……!)
__…ッタッタッタッタ
僧戦士「どっ__」スタッ
魔法剣士・女神「…!」
僧戦士「せえぇぇぇい!!」ドゴオォ
123
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:19:29 ID:Becuq26A
飛竜「!?」ズシャア
僧戦士「ハァ、ハァ、二人共、無事?ゼェ、ハァ」
女神「も、もう駄目かと…」ガクブル
僧戦士「ハァ、そっか、間に合って、良かった…」
魔法剣士「今のは本当に助かった。ありがとう僧戦士」
僧戦士「……へへ…//」テレッ
124
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:22:21 ID:Becuq26A
魔法剣士「……で、そのデカい戦斧はどこから持ってきたんだ?」
僧戦士「武器屋に置いてあったのを借りました!」ドヤッ
魔法剣士「…………後でちゃんと買えよ?」
僧戦士「わかってるよ〜」
魔法剣士 (……………それにしても…女神さんの胸、柔らかかったな…)
125
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:25:31 ID:Becuq26A
__ズシン、ズシン
僧・剣・女「!」
飛竜「グルルルル……!」
僧戦士「……っ、まだピンピンしてるね。結構渾身の一撃だったんだけど」
126
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:29:20 ID:Becuq26A
魔法剣士「厳しいな…。でも勇者様なら或いは………」
魔法剣士「……………あれ、勇者様は?」
女神「……そういえば見ないですね。一体どこに__」
魔王「ここだ」ヌッ
女神「きゃああぁぁぁ!!」ギュウゥ
魔法剣士 (あ、柔らかい)
127
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:32:47 ID:Becuq26A
女神「い、いつ私の後ろに…?」
魔王「いや今来たところなのだが…」
魔王「そんなことはどうでも良い。それより少し困ったことになった」
<グルルルル……
<何だトカゲ野郎!私を食べても美味しくないぞ!
128
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:34:20 ID:Becuq26A
魔法剣士「困ったこと…と言いますと?」
魔王「うむ、先程から魔法を唱えても一向に発動しないのだ」
魔法剣士「えぇ!?大変じゃないですか!」
女神 (…………あ)
129
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:37:18 ID:Becuq26A
魔法剣士「ここ最近で何か思い当たる節はありますか?」
魔王「……いや、特にないな」
女神「…………」ダラダラ
<ガウ!
<え、ちょっ…いやいや、ホントに美味しくないよ!?
130
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:40:18 ID:Becuq26A
女神「あの、まお…勇者様、ちょっと来て頂けますか?」
魔王「ぬ?何だ?」
女神「ちょっと、こちらの方に……」グイグイ
魔王「おおぅ、いきなり引っ張るでない」
魔法剣士「あ、二人共どこへ………」
131
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:44:49 ID:Becuq26A
魔法剣士「…行ってしまった……」
魔法剣士「女神さん、何かご存知の様子だったけど…」
<わぁー!!魔法剣士ぃー!!
魔法剣士「…え!?僧戦士!?」
僧戦士「助けてーー!!;;」ポカポカ、ポカポカ
飛竜「………」ジュルリ…
魔法剣士「」
魔法剣士「………このトカゲ野郎ゥ!僧戦士から脚をどけろぉ!」ダダダダ
132
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:48:54 ID:Becuq26A
_____________
__________
______
ーーー裏路地ーーー
女神「……ここなら大丈夫ですね」
魔王「何なんだ一体。お前は何を知っている」
女神「あの、ですね………非常に申し上げ難いのですが…」
女神「魔王さんの一部の魔法を封印させて頂いたことを、言い忘れていました…」
魔王「」
女神「具体的には、暗黒魔法と即死魔法、そして攻撃魔法の三種類です」
魔王「我は暗黒魔法と攻撃魔法しか習得しておらんのだが……」
133
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:53:56 ID:Becuq26A
女神「はい…つまり、実質的に魔法が使えない……ということになりますねぇ…」ア、アハハ…
魔王「早くその封印を解かぬか」
女神「……………」
魔王「……まさかできないとか言うのではあるまいな?」
女神「…………えっと、まだ、教わっていなくて……です…ね…」ダラダラ
魔王「………」(^^)
女神「ひぃ!」ガタガタブルブル
134
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 19:58:38 ID:Becuq26A
魔王「もう良い……こうなったら腕っ節一本で戦ってやろう」
魔王 (魔界から離れていてただでさえ力が入らないというのに…)イライラ
魔王「おい女神よ」
女神「はいっ」ビクッ
魔王「戦闘では役に立てよ?」
女神「は、はいっっ!」ビクビク
魔王「………はぁ…」
135
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:02:45 ID:Becuq26A
_____________
__________
______
ーーー城下街の広場ーーー
僧戦士「やあぁぁ!」ブオン
飛竜「…!」ガキンッ
僧戦士 (くっ…やっぱり弾かれちゃう…)スタッ
飛竜「ゴアァァアア!!」ゴウッ
僧戦士「ッ!」
僧戦士 (さっき魔法剣士にやった火炎ブレス…!)
136
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:07:01 ID:Becuq26A
__ドガァァァン‼︎‼︎
僧戦士「うくっ!」ドサッゴロゴロゴロ
僧戦士「ハァ、ハァ…あ、ぶなかった……」ゾクッ
魔法剣士「僧戦士!大丈夫か!?」タッタッタッ
僧戦士「ハァ…ハァ…っハァ…」
僧戦士「まだまだ、余裕だよ…!」
魔法剣士「分かりやすい嘘を…」
僧戦士「よ、余裕だもん!まだいけるよ!」
137
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:11:08 ID:Becuq26A
魔法剣士「そもそもチビっこいのにそんなものを振り回して戦うことが無茶なんだ。一旦引いて呼吸を整えた方が良い」
僧戦士「で、でも__」
僧戦士「……?」
魔法剣士「……僧戦士?どうした?」
僧戦士「何か…飛竜の様子が変だよ」
魔法剣士「え?」クルッ
138
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:16:20 ID:Becuq26A
飛竜「……」ジィ--
魔法剣士 (何だ…?どこかを見ている?一体何を__!?)
少年「………っ…」ガタガタ
魔法剣士 (あんなところに、まだ逃げてない人がいたのか…!)
139
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:18:09 ID:Becuq26A
飛竜「グオアァァァ!!」バサッ
魔法剣士 (まずい、早く注意をこちらに__)
僧戦士「ッ!」タッタッタッ
魔法剣士「!おい、僧戦士!?」
魔法剣士 (子供の方に走っていって何を……)
魔法剣士 (…まさか、庇う気か!?)
140
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:21:49 ID:Becuq26A
魔法剣士「僧戦士、待__」
飛竜「ガアァァァ!!」ゴウッ
少年「ぁ……!」
僧戦士「……ッ」ズザザ
少年「…え?」
僧戦士「間に、あった……!」
__ズガアァァァァン‼︎‼︎‼︎
魔法剣士「僧戦士ぃぃッ!!!」
141
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/12(水) 20:25:37 ID:Becuq26A
続く
また明日投下します
142
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/12(水) 20:30:00 ID:4BrLq9ig
ソーセージイイイイイ!!!
乙
143
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/12(水) 20:31:16 ID:/g/HsQxM
乙です
144
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/13(木) 05:14:16 ID:iAONDwts
乙
145
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:22:28 ID:zFzVwxAk
投下再開します
ソーセージは誰か言うと思ってたw
146
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:26:12 ID:zFzVwxAk
僧戦士「……………っ……」
僧戦士 (あれ…私、どうなって……)
魔王「…どうやら、間に合ったようだな」シュウウゥゥ…
僧戦士「…!勇者様!!」
魔王「待たせてすまない。良くぞここまで耐えてくれた」
僧戦士「……もぅ、本当に遅すぎますっ!」
147
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:30:36 ID:zFzVwxAk
魔法剣士「僧戦士ー!」タッタッタッ
魔法剣士「僧戦士、大丈夫か!?」
僧戦士「うん、へーきだよ」
魔法剣士「勇者様もご無事ですか!?」
魔王「問題無い。この大盾は中々に頑丈だ」
魔法剣士「そうですか、良かった……」ホッ…
148
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:33:10 ID:zFzVwxAk
魔法剣士「でもそれ、ちゃんと買って下さいね?」ジト…
魔王「お………おう」
魔王 (まだ何も言ってなかったのだが……)
149
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:37:03 ID:zFzVwxAk
飛竜「ゴアァァアア!!」
魔法剣士「…ッ、落ち落ち気を抜いてもいられないか…!」ジャキッ
魔王「目眩しだ、魔法剣士」
魔法剣士「!閃光魔法ですか?」
魔王「うむ。時間稼ぎになる筈だ。できるか?」
魔法剣士 (光属性と炎属性の複合補助魔法…そんな高度な魔法、まだ使えないけど…)
魔法剣士 (そんなこと、言ってられないよな…!)
150
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:42:06 ID:zFzVwxAk
魔法剣士「はい!やってみます!」ダッ
タッタッタッ__ザザッ
魔法剣士「………」バッ
飛竜「?」ジロリ…
魔法剣士「閃光魔法ッ!」
__カッ_ピキイィィィン___
飛竜「ギャオォゥ!?」
魔法剣士「!!できた!」
魔王「ほう、上出来だな」
魔法剣士「へ?あ、いえ、あの…ありがとうございます///」テレッ
151
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:46:31 ID:zFzVwxAk
_____________
__________
______
ーーーその頃、僧戦士ーーー
少年「僧戦士お姉ちゃん……」
僧戦士「少年君、怪我は無い?」
少年「うん…」
僧戦士「ここは危険だよ。さ、早く逃げて」
152
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:49:44 ID:zFzVwxAk
少年「でも…お母さんが見つからなくて……」
僧戦士「大丈夫、みんな先に避難してる筈だよ!だからきっとすぐ会えるよ」ナデナデ
少年「……そうかな」
僧戦士「そうだよ。それに、少年君が怪我をしたら待っているお母さんが悲しんじゃうよ。だから、ね?」
少年「……うん、そっか、そうだよね!ありがとうお姉ちゃん!」
僧戦士「お礼はいいから、早く急いで!」
少年「うん!」ダッ
僧戦士「上手く逃げるんだよ〜!」フリフリ
153
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:53:57 ID:zFzVwxAk
_____________
__________
______
ーーーその頃、女神ーーー
女神「はぁ、ふぅ……はぁ、はぁ……」トテトテ
女神「魔王さん……はぁ、はぁ……速過ぎぃ……」トテトテ
154
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/13(木) 23:57:45 ID:zFzVwxAk
_____________
__________
______
魔王「僧戦士よ、子供は無事逃がせたか?」
僧戦士「はい!バッチリですっ!」
魔王「うむ、そうか」
155
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:04:31 ID:xjUsNYro
<まお…勇者様〜〜!!
魔王「やっと来たか、女神。遅いぞ。もっと早く走れ」
女神「す、すみませ…げほげほ……っはぁ、はぁ」orz
魔法剣士「だ、大丈夫ですか?」サスリサスリ
女神「あ……ありがと……ございま……」ゼェ、ゼェ
156
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:08:46 ID:xjUsNYro
魔王「…さて、これで漸く四人揃ったな。飛竜の拘束がもうすぐ解ける。手短に作戦を説明するぞ」
魔王「我が出来得る限り壁となる。僧戦士は隙を窺って飛竜に攻撃しつつ回復してくれ。
魔王「だが奴に対しての物理攻撃は陽動にしかならん。無茶はするなよ?」
僧戦士「はい!」
157
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:12:19 ID:xjUsNYro
魔王「女神は我の後ろに隠れながら回復を頼む」
女神「……………」ゼェ、ゼェ、ゼェ
魔王「返事!!」
女神「ひゃ!?あ、ひゃい!!」ビクッ
158
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:16:36 ID:xjUsNYro
魔王「全く…。さて、魔法剣士だが、お前が一番の鍵となる」
魔法剣士「お、俺がですか?」
魔王「あぁ。飛竜は打撃は殆ど通らないが、氷魔法がよく効くのだ。今、それができるのはお前さんしかおらぬ」
魔法剣士「なるほど…」
魔王「それから、お前さんには定期的に守備強化魔法を唱えて貰う。奴の攻撃は重いからな。下手すれば一撃で持っていかれるぞ」
魔法剣士「わ…分かりました」ゾクッ
159
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:20:21 ID:xjUsNYro
魔王「それから三人とも、危険を感じたら迷わず我の後ろに隠れろ。命は保証してやる。良いな?」
魔法剣士・僧戦士「はい!」
女神「は……はい!」
飛竜「グォアアァァァ!!」
魔王「絶妙なタイミングだな…!皆、来るぞ!敵の攻撃に備えよ!!」ガチャ
160
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:25:58 ID:xjUsNYro
飛竜「ゴアアァァァ!!」ビュオオオ
女神「ッ!き、来ますよ!?魔王さん!こっちに来ます!!」ギュウウゥッ
魔王「見れば分かる!」
ドガァァッ
魔王「ッぬぅぅ……ッ!!」ガキィィィン
魔王「二人共、今だ!」
僧戦士・魔法剣士「はい!」ダダッ
161
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:30:06 ID:xjUsNYro
飛竜「ガァ!!ガアァ!!」ゴゥッゴウッ
魔王 (火炎ブレスか…)
魔王「フンッ!」バゴン、バゴン
魔王 (ここらで一つ、試してみようか…)
魔王《どうした、飛竜の子よ。貴様の力はその程度か》
飛竜「!?」
魔王《そんなものでこの我を斃せると思うなよ、この虫ケラ風情が》
飛竜「グギャオォオオォ!!!」
魔王 (よし、挑発に乗ったな)
162
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:33:18 ID:xjUsNYro
僧戦士「おりゃあぁぁ!」ブンッ
飛竜「_!ガォゥ!」スッ
僧戦士 (外した…!でも…!)
魔法剣士「本命はこっちだ!氷結魔法!」バシュシュシュシュッ
飛竜「ガアァァ!?」バキバキィン
女神「!攻撃が通った!」ギュッ
魔王「うむ。それにあの二人、中々良い連携を取る」
163
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:37:28 ID:xjUsNYro
飛竜「グオォォ!」ブォン
魔法剣士「うわッ!」ビュンッ
魔法剣士 (あ、頭を掠めた…危ねえ……!)
僧戦士「このお!魔法剣士から離れろ!」ブン、ブン
飛竜「!」バサッ
164
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:42:24 ID:xjUsNYro
飛竜「………」スゥゥゥッ…
僧戦士 (!火が来る!)ガバッ
魔法剣士「な…!?お前、また庇って……!」
魔王 (…今だな)
165
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:47:02 ID:xjUsNYro
魔王《何をしている。こっちだ、"トカゲ"》
飛竜「ア゛ァァン!?」クルッ
魔王《来ないのか?臆病者の"トカゲ"が》
飛竜「ぶっ殺してやらぁぁぁ!!」ビュオオォォ
女神「いやあぁぁぁこっちに来たあぁぁぁ!!!」ギュゥゥゥ--ッ
魔王「ええい、うるさいぞ女神!!気が散るから少し黙っていてくれ!!」ガキィン、キィン、ガキィィン
女神「うえぇぇん……!」
魔王 (…ふ、それにしてもいいパンチを持っているじゃないか!少しは見直したぞ!)ガキン、キィン
166
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 00:59:31 ID:xjUsNYro
僧戦士「………い、今、勇者様が何かしたのかな?」
魔法剣士「分からない…けど、何にせよ助かったみたいだ。俺らも加勢しよう!」
僧戦士「う、うん!」
魔法剣士 (……念の為、僧戦士に守備強化魔法をかけておこう)
167
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 01:02:26 ID:xjUsNYro
寝落ちしそうなので一旦止めます
今日か明日にまた投下します
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/14(金) 01:06:10 ID:0SXSCW9U
おつ
トカゲかわいい
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/14(金) 01:14:52 ID:4iM8iZrY
デーモン閣下大活躍やね
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/14(金) 02:04:57 ID:4nHBrWwA
乙
おっさん勇者の安心感よ
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/14(金) 10:03:45 ID:GzM0fiVs
ただ無能女神が足を引っ張りまくって味方どころか敵側レベルなので…
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/14(金) 10:22:14 ID:W8AmiJBs
だってまおうのてきはゆうしゃ、めがみ、でしょ?
173
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:09:46 ID:xjUsNYro
投下再開します
女神を無能にさせ過ぎたかな…
174
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:18:02 ID:xjUsNYro
タッタッタッザザッ
魔法剣士「当たれ!氷結魔法!」バシュシュシュッ
飛竜「ゴアァ!?」バキィン
魔法剣士「よし!」
175
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:23:33 ID:xjUsNYro
飛竜「ガアァァ!」ブンブンッ
僧戦士 (!怯んでる…!今なら!)ダッダッダ
魔法剣士「!?僧戦士、何を__」
僧戦士「でやあぁぁぁぁ!!」ブオォン
飛竜「グォアァァ!!」ドガァアア
女神「!凍った部分を攻撃した!」
魔法剣士「氷を押し込んで無理矢理ダメージを通したのか、やるな…!」
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/10/14(金) 23:25:09 ID:Ql44lj0c
まだ始まったばかりだ
RPGッてのは、キャラクターが成長していく物語なんだろう?
ガンガンいこうぜ!
177
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:25:58 ID:xjUsNYro
魔王「…………いや、まずいぞ…」ギリッ
女神「えっ?」
飛竜「……」ギロッ
僧戦士「…!?」ゾクッ
僧戦士 (嘘……何で、動け__)
ドガアァァァァン‼︎‼︎‼︎
178
:
◆ZGyEu7mBgw
:2016/10/14(金) 23:27:34 ID:xjUsNYro
女神「……ッッ!!!」ブルッ
魔法剣士「な……嘘…だろ……?」ワナワナ…
魔王 (攻撃を誘ってのクロスカウンター……ただの飛竜がここまで頭を回すか…!)ギリッ
魔法剣士「僧戦士……!僧戦士ぃぃぃぃッ!!!」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板