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Q.O.F.F - はるかなる願い -
147
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:35:17 ID:QN6siCQ.
火妖精「アタシの家で何してる」
「…作戦会議」
まね子「次はどんな人間さんと組むかの相談だよ!」
火妖精「他所でやりやがれ」
ツッコミちゃん「うわひっどい!
せっかく来てあげたのに」
火妖精「あ?」
まね子「…大会のことみんなで見てたんだ。 妖精のみんなだって知ってるよ」
ツッコミちゃん「おおさまがね、怖がるのはやめようって他の妖精にずっと話してくれたんだよ」
148
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:37:12 ID:QN6siCQ.
「…私達は
コミュニケーションを用い、火妖精と友好的関係を結ぶ為に参上した」
まね子「つまり仲良くしたくて来たの!」
火妖精「……余計なお世話だ」
まね子「という割には追い返そうとしないんだね!」
火妖精「今すぐ帰してやろうか?」ゴゥッ
ツッコミちゃん「土に!?」
149
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:39:33 ID:QN6siCQ.
まね子「話してみるとね
火妖精は怖い妖精じゃないねって」
火妖精「馬鹿にしてんのか?」
まね子「ううん。でも
火妖精の力はみんなやっぱりちょっとこわがってた」
ツッコミちゃん「けど…変わらないよ
話してみるとね、火妖精も私たちと全然変わらない妖精なんだって」
「…再認識」
火妖精「…そりゃ、そうだろ
アタシだって妖精なんだ」
ツッコミちゃん「そう。
私たちとどこも何も変わらないの」
まね子「だからね…」スッ
150
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:40:08 ID:QN6siCQ.
火妖精「…?」
まね子「握手! 人間さんは仲良くなるときに握手ってのをするんだって
手と手を握るの!」
火妖精「アタシは…」
ツッコミちゃん「仲間でしょ?
…本当は、ずっと前からこうしてれば
良かったんだけどね」
「…快諾を申請」
『…みんなで。いっしょに』
火妖精「………」
火妖精「…遅ぇ」
火妖精「…ほんとにさ…遅ぇんだよ…」ギュ
151
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:40:48 ID:QN6siCQ.
まね子「私たちは仲間だね!」
火妖精「言うなよ…恥ずかしい」
「…言質を確認」
まね子「これで第一関門はクリアだ!」
火妖精「……………ん?」
152
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:43:02 ID:QN6siCQ.
―
―
火妖精「…つまりテメェらはアタシをここから連れ出そうと?」
ツッコミちゃん「だって、火妖精は大会の後…ずっと閉じこもってじゃない
人間さんが帰ってからもずっと…」
火妖精「…」
まね子「そんなの駄目だよ! 部屋にカビと変な茸生えちゃうから!」
火妖精「燃やすか…」
ツッコミちゃん「一思いに頼むわ」
まね子「止めないの!?」
「…事実。火妖精は継続的に外出を拒否」
火妖精「…勝手だろ、んなの」
153
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:45:28 ID:QN6siCQ.
ツッコミちゃん「でも駄目。
火妖精は会いたい妖精、いるでしょ?」
まね子「ずっとお話したくて
でも火妖精は閉じこもってて中々会えなかった妖精」
火妖精「だから、余計なお世話だってんだ。
大体あいつはこっちにいないだろ」
「…消息は、把握済み」
ツッコミちゃん「だから会いに行こうよ
あっちもきっと会いたがってる筈だよ」
火妖精「なんでそこまで構うのさ…いや」
火妖精(それが…仲間…ってやつなのか)
154
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:46:06 ID:QN6siCQ.
まね子「それはな」
火妖精「おい、名前を聞かせろ」
まね子「か?」
火妖精「アンタの名前だ、アタシの名前だけ知られてるのは癪だ」
まね子「よくぞ聞いてくれました! 私は――」
ツッコミちゃん「まね子よ」
火妖精「まね子? すっとぼけた名前だな」
まね子「まっ!?」
155
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:47:34 ID:QN6siCQ.
火妖精「おいまね子、…あいつは今どこにいるのさ」
火妖精「こうなったら行ってやるよ
とことんアンタ達に付き合ってやる」
「…協力、感謝」
ツッコミちゃん「そう言ってくれて嬉しいよ! まね子、あの妖精はどこにいるの?」
まね子「だからまね子じゃないってばあ!」
156
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:55:06 ID:QN6siCQ.
―朝―
『我はメシアなり! フハッハッハッ!』
男(………)
男(…とんでもない夢を見た気がする)
無色妖精「マスター。おはようございます!」
妖精「ごまう!」
男「おはよう」
男(あの日から妖精が1人増えた)
157
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 01:56:42 ID:QN6siCQ.
男(フェアリィ・メシア)
男(妖精界の新たな希望…らしい
自分で言っててもあまり実感は無い)
……。…,…
男「ん?」
妖精「う?」
無色妖精「マスター? どうしましたか?」
男(…何か物音が聞こえたような)
男「
>>158
」
158
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 05:57:58 ID:.tch5kQA
おや、こんな時間に誰だろう?(冗談で死亡フラグ風に)
159
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 08:09:56 ID:akM34c6c
何!?エピローグに安価は無いものではないのか!?
160
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 11:16:37 ID:QN6siCQ.
男「おや、こんな時間に誰だろう?」
無色妖精「?」
男「奥で音が聞こえたんだ
誰か来たようだ」
無色妖精「わたしみてきます」
男「ああ、いや気のせいかもしれないし
俺が見てくるよ」
無色妖精「わかりました!」
161
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 11:17:45 ID:QN6siCQ.
―
―
男(…この辺だったような)
騒が…でよ!
…緊急事態
待っ…今誰か…
隠れ…っ!
男「………」
………。
男(…この辺だなあ)
男「
>>162
」
162
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 12:00:59 ID:/mCHG.8M
(ここにあるのは菓子類をまとめて入れているダンボール箱な訳だが……)
163
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 13:30:56 ID:QN6siCQ.
男(ここにあるのは菓子類をまとめて入れているダンボール箱な訳だが……)
………。
男「………」
…いったかな?
…音がしないよ
…不明
男「………」
…みんな一緒の場所に隠れなくても
いいじゃない
…せまいぃ
…圧迫…窮屈
男「………」
164
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 13:33:24 ID:QN6siCQ.
…それに良い匂い?
…くんくん。本当だ、この箱からするよ
…なにこの細い棒? 食べ物?
男(最後までチョコたっぷりの)
…んん!? おいしい! すっごく甘い!
…なに勝手に食べてるの!? …おいしい!
…未知の味
男(…食べ始めた)
…この四角いのもおいしいよ!
…板も食べられるの!? 人間さんの世界ってすごい…
…甘美
ガタタッガタタッ
男(…どうしたものか)
男「
>>165
」
165
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/05(木) 13:46:32 ID:/mCHG.8M
(無色妖精ー、メシアと一緒に妖精6匹分の飲み物を持って、菓子ダンボールの中のお客さんの輪に自然に混ざってやってー)ネンワー
166
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 00:11:19 ID:oQFTNRAg
男(無色妖精ー、メシアと一緒に妖精6匹分の飲み物を持って、菓子ダンボールの中のお客さんの輪に自然に混ざってやってー)
無色妖精『はい?』
男(無色妖精のお客さんだぞー)
無色妖精『わかりました!』
男(さて…俺は学校へ行くか)
167
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 00:26:25 ID:oQFTNRAg
まね子「このいっぱい色のある石ころ?
もおいしい!」モグモグ
ツッコミちゃん「…たまに他の妖精が人間界へ行くのはこのことだったのね…
……はっ! まさかこの食べ物に強さの秘密が!?」
「…美味」
まね子「この飴、果物の味がするよ!」
ツッコミちゃん「宝石みたい」
無色妖精「たくさんのくだものあじが
はいってるんですよ! あ、でもしろいのは」
ツッコミちゃん「ひっ!? …辛、スースーするぅ!」
168
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 00:29:18 ID:oQFTNRAg
まね子「この砂の球みたいなのはなに?」
無色妖精「ボーロっていって、とってもあまいです!」
妖精「でぅ!」
まね子「おぉー! さっくさく!」モグモグ
ツッコミちゃん「くひが…くひが…」
無色妖精「のみものもありますよ!
ラムネとオレンジジュースです!」
まね子「知らない名前! 人間さんの飲み物かな?」
ツッコミちゃん「どっひでもいいからはやふー!」
「…ラムネ」
169
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 00:31:06 ID:oQFTNRAg
―学校―
男(無色妖精達を置いてきた)
男(段ボールの中身は結局誰がいるかは分からなかったけど、あのサイズなら妖精くらいしか入らないだろうし)
男(なにより話し声が聞こえたし)
留学生「おはよ、男!」
巫女「おはようございます」
男「おはよう」
留学生「あれ? 無色妖精は来てないんだ
なんだか男だけって新鮮かも」
男「
>>170
」
170
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 00:37:37 ID:7/61RgPY
ふ、たまには愛するお前にだけ集中する時間も取りたいってものさ
171
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 07:25:41 ID:QeEuGqc6
ああwこんな奴だったなそういやwww
172
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/06(金) 11:05:45 ID:Q2evJqqo
もう吹っ切れて未来を存分に堪能しまくる留先祖さんとか見てみたいなw
あと妖精たちよ、強さ関連はお菓子より妖精界の奥地やら秘境やらの高位神秘食物とかを摂った方が良いと思うぞw
173
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 06:05:00 ID:FgOw/wD6
っていうか彼女ら、お菓子食べさせてもらった事ないのか。食わせたらどうなるか分からないからとかかな?
174
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:17:24 ID:DotdVMzw
男「ふ、たまには愛するお前にだけ集中する時間も取りたいってものさ」
留学生「あ…う、ぇへへ…ありがとう
私のこと…考えてくれたんだ」
巫女「まあ…」
留学生「無色妖精には悪いけど
私も今日は…お、男に集中しようかな、なーんて…なんて」
巫女「ふふ。それでは私は失礼しますね」
175
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:19:44 ID:DotdVMzw
座敷童「おはよう」
巫女「おはようございます。
…どうしましたか? 浮かない顔色をしているように見えますが」
座敷童「うむ…話せば長くなるが
…いや、面倒じゃ。ざっくり言おう」
座敷童「M.O.Bに追い出されてしまった」
巫女「はい?」
座敷童「M.O.Bに追い出されてしまったのじゃ」
巫女「あ、いえ。聞こえていました
…申し訳ありません。 それでも理解が追い付かなくて」
176
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:20:32 ID:DotdVMzw
座敷童「M.O.Bは晴れてあの男と好きあったの」
巫女「好男さんのことですね」
座敷童「うむ。互いが初々しくての。どこぞのばかっぷるより弄りがいがある」
巫女「…程々にお願いしますね」
座敷童「まあそこはのう。
が、あの調子ならいつか二人が番となる日はそう遠くない未来じゃろうて」
巫女「それはまだ早すぎるのでは?」
座敷童「昔などそれこそ10歳そこらで
番となった者がおった。別段問題ではなかろう」
巫女「今の時代では十分に問題ですよ」
177
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:22:15 ID:DotdVMzw
座敷童「いや、問題はその後じゃ。
遅かれ早かれ二人はそういう関係にもなるじゃろう」
巫女「座敷童さんのお墨付きならば
その未来は期待できそうですね」
座敷童「この儂が言うのじゃ。間違いはないぞ、はっはっは」
座敷童「まあ、二人の将来にあたってな。そういう予習は大事じゃろう? M.O.Bに手取り足取り教えたのじゃが」
巫女「…はい?」
座敷童「そしたらM.O.Bが耳まで林檎のように真っ赤になっての。いやぁ、あれは見物じゃった」
巫女「…お戯れが過ぎますよ?」
座敷童「うむ…我ながらちとやり過ぎたとは思っておる。
最後に見たときは涙目じゃったからな」
M.O.B2「少し…頭冷やそうか」
座敷童「お主いつの間に後ろに」
178
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:23:01 ID:DotdVMzw
―
―
ツッコミちゃん「…ぷっはあ! 死ぬかと思った」
まね子「大袈裟だよー、たかが飴玉いっこで」
ツッコミちゃん「食べてないからそう言えるの! ハッカ…だっけ? あれは悪魔の味!」
「…甘美な酸」
無色妖精「ラムネをきにいってくれてよかったです」
「…追加を所望」
無色妖精「はーい、おかわりですね
メシアもいりますか?」
妖精「ぁい!」
179
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:23:41 ID:DotdVMzw
ツッコミちゃん「…ってこんなことしてる場合じゃなかった!」
まね子「わっびっくりした」
ツッコミちゃん「私たちは何のために人間界に来たの!」
まね子「んと…、……なんでだっけ?」
ツッコミちゃん「火妖精!」
まね子「あいた!」ペシ
「…無色妖精に邂逅する任務中」
無色妖精「わたしですか?」
ツッコミちゃん「そうよ! でも火妖精とは途中ではぐれちゃうし…私たちだけじゃ土地勘無いし…」
180
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:24:44 ID:DotdVMzw
まね子「でも隠れる必要ってあった?
普通の人には見えないじゃん」
ツッコミちゃん「万が一って場合もあるでしょ。これはごくひにんむで、絶対バレちゃ駄目なんだから」
まね子「人間さんの食べ物を食べちゃったけど」
ツッコミちゃん「先に食べたのはあなたでしょ!」
無色妖精「マスターならおこらないですよ、のみものもよういしてくれました!」
まね子「そうなの? マスターって結構良い人?」
181
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:25:16 ID:DotdVMzw
ツッコミちゃん「そんなことより!」
ツッコミちゃん「今は火妖精を捜して無色妖精に会わせるの!」
無色妖精「わたしですか?」
ツッコミちゃん「そう 無色妖精に
火妖精もずっと話したがっていたんだから!」
無色妖精「火妖精さんが……わたしもおはなししたいです!」
ツッコミちゃん「うん。だから早く見付け……」
ツッコミちゃん「てぇぇぇぇええ!?」
無色妖精「ふわあ!?」
182
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 13:26:25 ID:DotdVMzw
―
―
男(授業中…)
留学生「……」チラ
留学生「……」ニコ
男(留学生をずっと見ててもいい…)
座敷童「…男ぉ」
男「…」
座敷童「M.O.B達に除け者にされた。
儂はとても寂しい」
男(聞いた感じ自業自得なんだよな)
男「
>>183
」
183
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 15:26:32 ID:PtQbzKzA
とは言われてもな、授業中は構えんぞ?(メモ帳チラ)
184
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/07(土) 21:21:27 ID:PvpkvsN2
あんまり生娘を弄るからだぞw節度ってもんを考えろw
185
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/08(日) 10:19:48 ID:yBtr4pKw
『とは言われてもな、授業中は構えんぞ?』
座敷童「留学生には構うておるくせにか?」
男『座敷童も授業を受けたらどうか』
座敷童「いまさら知恵を身に付けたところでそれを生かすところがあるか?」
座敷童「暇じゃー。退屈じゃー」
男『そう騒いでるとM.O.Bにまた怒られるぞ』
座敷童「うぐ…!
じゃが、退屈なのもまた事実…」
186
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/08(日) 10:21:19 ID:yBtr4pKw
座敷童「退屈はネコをも殺すという」
男(好奇心じゃね?)
座敷童「儂はネコじゃ。 にゃー」フリフリ
男「……」
座敷童「……」
座敷童「何か言うてくれ。 儂がまるでアホみたいじゃろう」
男「
>>187
」
187
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/08(日) 10:27:34 ID:nL2ehcu2
こんなオオカミの巣窟みたいなとこで今のがみんなに見えてなくてよかったな
188
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/08(日) 11:43:22 ID:yBtr4pKw
男『こんなオオカミの巣窟みたいなとこで今のがみんなに見えてなくてよかったな』
座敷童「オオカミとな? ここな男共は熟れてもおらぬ赤子を襲う程に飢えておるのか?」
座敷童「それとも童女をわざと狙うような趣味でも持ち合わせてるのか?」
男(見た目は童女で中身は凄い年上なわけだが)
座敷童「じゃが良かったの男。
お主がオオカミなら垂涎じゃろ?
ほれほれ〜 にゃー」
男「
>>189
」
189
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/08(日) 11:55:47 ID:7Fs1dM2E
俺には効かんよ。理由は知ってんだろ
190
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/09(月) 18:02:55 ID:U2ncE0T2
言わずもがなですねww
191
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/10(火) 20:47:57 ID:PpLnSVaM
>>187
では「口は災いの元だったな」
ってブーメランしてやった方が良かったか?w
192
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/12(木) 19:28:11 ID:zmWwmDD.
可愛いのは事実ですけどね〜(笑)
193
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/15(日) 21:29:49 ID:BZhP/tw6
乙
しかし火妖精はどこで何してるやら
194
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/17(火) 21:35:57 ID:gkPvPvE6
>>189
ってもしかしてどっかでテンドンった?
195
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/11/28(土) 19:57:39 ID:Y1N9g.yI
妖精にとっちゃ辛子かワサビの方が悪魔の味なんじゃ
196
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/05(土) 12:47:25 ID:Yzfd4Y9U
ここで言う事じゃないだろうけど、Undertaleって凄いRPGだな
197
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/17(木) 16:25:55 ID:U7Q.EYSM
↑クソ花は絶許! [×MERCY]を押しつつ
198
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2015/12/17(木) 16:39:21 ID:U7Q.EYSM
oh...sage忘れ失礼
199
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/01/02(土) 00:18:58 ID:g7chnNSM
あけおめ!
200
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/16(火) 15:24:34 ID:/nzG2aCo
質問age失礼します
もしかして、前スレ
>>1000
の番外編的なのってもうスレ建ってたりするの?
201
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/22(月) 10:32:54 ID:eGf/XMcQ
すみません
スレは建ててないです
202
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/02/22(月) 18:55:18 ID:f1Njd7RE
良かった。
>>1
生きてた
203
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/07(月) 23:58:40 ID:U7YlUTK6
男「俺には効かんよ。理由は知ってんだろ」
座敷童「むぅ…一途なやつめ」
男「悪くは思わないでくれ」
座敷童「思わん思わん。それがお主の良いところじゃからのぅ
精々末長く幸せにしてやれ色男」
男「言われるまでもないな」
座敷童「ふふ…。確かに言うまでも無かったな
仕方ない、今回ばかりは大人しくしようかの」
男「…」
座敷童「その疑いの眼差しはなんじゃ。
今日ばかりは本当じゃぞ」
座敷童「本格的に追い出されてはかなわんからの」
男「…今日だけなのか」
座敷童「儂はネコじゃからな」
204
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 00:01:36 ID:5730omus
―
―
ツッコミちゃん「うかつだったわ…まさかこんなに早く気付かれるなんて!」
まね子「わかってたのかと思った」
無色妖精「びりびりします…」
「耳の損傷は見当たらない。問題ない」
メシア「てぇー! てぇー!」
ツッコミちゃん「うう…悪かったってば
でもいつから私達が居るのに気付いたの?」
無色妖精「ええと、マスターがおかしのはこにはいってるから そこからです」
ツッコミちゃん「え…始めから? ただ者じゃないね…あなたのマスター」
無色妖精「そうです! マスターはすごいんです!」
205
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 00:06:04 ID:5730omus
まね子「で、どうするの?」
「極秘任務…失敗」
ツッコミちゃん「むう…気付かれちゃったからもう隠さないけど
全部聞いてたでしょ?」
無色妖精「あ。はい
火妖精さんがきてくれるんですね」
ツッコミちゃん「うん
でもいつの間にかはぐれちゃって」
まね子「どうしよっかーって悩んでたらマスターの人が近付いて来たの」
ツッコミちゃん「あとは知ってのとうりだよ」
無色妖精「みなさんとおかしたべました!」
「美味」
まね子「大満足!」
ツッコミちゃん「うんそう…っじゃなくて!」
206
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 00:10:54 ID:5730omus
「捜索協力を要請」
ツッコミちゃん「そう、それ!
火妖精を一緒にさがしてほしいの!」
まね子「無色妖精ならこのへん詳しそうだし」
ツッコミちゃん「迷子にならないし、火妖精は見付けられるかもだからごうりてき!」
無色妖精「もちろんきょうりょくします!」
メシア「ます!」
まね子「返事が早い!」
無色妖精「わたしも火妖精さんにはやくあいたくて…」
207
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/08(火) 00:16:15 ID:5730omus
―
―
―昼―
男(昼だ)
男(座敷童は宣言通り大人しくしていたようだ)
男「…妖精がいないのは確かに久し振りな気がする」
男(昼食は…誰かを呼ぼうか?)
>>208
208
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/09(水) 16:24:34 ID:4eE4vVTg
ぐぬぅ。昨日は早く寝たから気づくのが遅れに遅れた……
安価は
MOBと好男は水入らずにさせとくとして……いや、それなら男も久し振りに留学生と二人きりでイチャイチャさせよう
209
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/09(水) 18:06:06 ID:hWotvBoo
―
男(今日は留学生と食べることにした)
男(久し振りに二人きりだ)
留学生「…えへへ」
男「機嫌良さそうだな」
留学生「うん! …男と二人きりだし」
留学生「あ。みんなと食べるのが嫌なわけじゃないよ」
留学生「でも、二人きりならもっと嬉しいな…なんて」
男「
>>210
」
210
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/09(水) 18:15:20 ID:6yLxY5jY
ああ、神よ……俺は世界一の幸せ者だ
どうだ、羨ましかろう!(天に向かって叫ぶ)
211
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/10(木) 00:11:10 ID:OAFRjyac
羨ましいぞこのヤロー!
安易なハーレムモノにしてない所も好感触だ!
212
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/10(木) 00:41:11 ID:ARjy0kbk
男「ああ、神よ……俺は世界一の幸せ者だ」
男「どうだ、羨ましかろう!!」
留学生「い、色々と大袈裟だよ男…
それに世界一だなんて…」
留学生「でも…ありがとう
男が世界一なら、
私はう、宇宙一の幸せ者になっちゃうね」
留学生「幸せなら、負けてないもん」
213
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/10(木) 00:44:08 ID:ARjy0kbk
留学生「…」
留学生「色んなことがあったよね」
留学生「男と出会って、みんなに会って。
留先祖さん達に、病男さん。
さらには、座敷童に妖精も…」
留学生「この間なんて私たちQ.O.F.F…妖精の大会に行ってたんだよね」
留学生「他の人に言っても絶対誰も信じないよね」
214
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/10(木) 08:33:19 ID:ARjy0kbk
留学生「男」
男「?」
留学生「うん…その…」
留学生「……男と出会えて良かった」
男「
>>215
」
215
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/03/10(木) 11:21:34 ID:Ogdtuhi2
ああ。留学生と出会えて良かった(肩を抱き寄せる)
この国に来てくれて、俺を愛してくれて、ありがとう
216
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 16:27:47 ID:xnKIUCc6
男「ああ。留学生と出会えて良かった」
留学生「わわっ」
男「この国に来てくれて、俺を愛してくれて、ありがとう」
留学生「えへへ
こちらこそ、だよ?」
留学生「…愛してます」
男「…」
留学生「…」
217
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 17:06:13 ID:xnKIUCc6
留学生「ね、男?」
男「ん?」
留学生「もうちょっとだけこのままでいさせていい?」
218
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 17:07:22 ID:xnKIUCc6
× いさせていい?
○ いてもいい?
219
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 17:11:13 ID:xnKIUCc6
―
―
無色妖精「てんこー」
メシア「あい!」
ツッコミちゃん「に!」
まね子「さん!」
「四…」
まね子「みんないるよ!」
無色妖精「おかしはもちましたか?」
「抜かりは無い」
まね子「ジュースもあるよ!」
ツッコミちゃん「火妖精そーさく隊の結成ね!」
220
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 17:23:36 ID:xnKIUCc6
まね子「どの辺に行くの?」
無色妖精「わたしがしってるところからみてまわりたいです」
ツッコミちゃん「任せるわ。
こっちが迷子になったら叶わないし」
「随時、同行する」
無色妖精「わかりました!」
まね子「火妖精の分のお菓子は何がいい?これとかどうかな」
ツッコミちゃん「ねえ、無色妖精。これはどんな味なの?」
無色妖精「えっと…それはたべたことないですね」
まね子「赤い木の実の絵だからきっと甘いよ!」
ツッコミちゃん「それもそっか。ハッカみたいなまっしろじゃないし」
221
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 17:25:58 ID:xnKIUCc6
無色妖精「火妖精さんにあったらいっしょにたべましょう!」
まね子「さんせー! この人間のお菓子はどれも甘くて美味しいし!」
「…肯定する」
ツッコミちゃん「変なのもあるけどね」
ツッコミちゃん(しかしこの赤い木の実の笑い顔…なんだか嫌な感じ)
222
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 17:43:33 ID:xnKIUCc6
―
―
火妖精「…」
火妖精「…はあ」
火妖精「なんでこんなとこにきたんだか」
火妖精(今さらビビってんのか、アタシは)
火妖精(この力無くす為、願いの為に
どんなことでもやるつもりだった)
火妖精(人が傷付こうが、他の妖精がどうなろうと知ったことじゃないって考えてた)
火妖精「会わせる顔がありませんってか
…らしくねーよ、クソ」
223
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 18:10:19 ID:xnKIUCc6
『どうだ、羨ましかろう!!!』
火妖精「うおっ! なんだ!?」
火妖精「誰だか知らねーけど急に叫びやがって…いや、待て」
火妖精(この声、聞き覚えがある
確か…あの妖精の)
火妖精「あっち、か」
火妖精「…どっちにしろ、いつまでも逃げてるワケにもいかねーし…な」
224
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 18:11:11 ID:xnKIUCc6
―
留学生「♪」ギュー
男「留学生?」
留学生「男パワーをほきゅーしてるの
放課後まで頑張る為に」
男(パワー?)
男「
>>225
」
225
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 18:15:47 ID:jHwOM4Uo
はっはっは。俺からで良ければ、いくらでももらってくれ
226
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 20:45:24 ID:xnKIUCc6
男「はっはっは。俺からで良ければ、いくらでももらってくれ」
留学生「いいの?
じゃあお言葉に甘えて…ぎゅー」ギュー
男(熱烈だ)
留学生「んー…」ギュー
男「?」
留学生「…もらってばかりじゃ悪いかも」
男「そうか?」
留学生「そうだよ。
お返しに何かしたいな」ギュー
227
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 20:46:16 ID:xnKIUCc6
留学生「何かできることってある?」ギュー
留学生「あ、欲しい物でも良いよ。
でも…あんまり高い物だとちょっと、厳しいかも…なんて」ギュー
男(そんな気にしなくてもいいけどな)
男「そうだな…」
男「
>>228
」
228
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/01(日) 20:58:26 ID:QgtlZFtk
今度デートにでも行けたら幸せかなー
229
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 00:09:41 ID:.yY9KQ/c
男「今度デートにでも行けたら幸せかなー」
留学生「デート…!」
男「嫌だったか?」
留学生「ううん! その逆だよ!
もちろんいいよ」
留学生「こういうのも変だけど、すごく恋人っぽい!」
男「そういや…デートする機会ってあまりなかったな」
留学生「あの頃はそれどころじゃなかったし…その後に座敷童や妖精のこともあったもんね」
230
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 00:13:59 ID:.yY9KQ/c
留学生「男とデート…いつにする?」
男「うん。なるべく近い内にしようか」
留学生「賛成! どこに行く?」
男「まだ考えてすらいないよ
留学生の行きたいところはあるか?」
留学生「私は男と一緒ならどこでも!…って、言ったら困る?」
男「どこでも文句は無いってことで良いのか?」
留学生「うん。 えっと、よっぽど変な場所じゃなければ…」
男「うん?例えば?」
留学生「…部屋が変形したり
家具とかが勝手に動いたり合体する場所じゃなければ…」
男「oh…」
231
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 00:18:09 ID:.yY9KQ/c
男「デートに行く場所か…」
留学生「うんうん」
男(ひとつくらいは決めておいた方が良いか…?)
男「
>>232
」
232
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 00:54:49 ID:ljP0MeGg
映画館
233
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 12:18:45 ID:.yY9KQ/c
男「映画館はどうだろう?」
留学生「良いよ! 映画かあ…何を見ようかな?」
男「参考までに、映画ってどんなの観てる?」
留学生「結構色々かな
アクションとか、コメディとか、SF…あ、最近はアニメーションとか!」
男「動きの激しい感じが好き?」
留学生「そうかな?
けど、見るのはそっちが多いし
好き…かな。うん、だと思う」
男「そっか。なるほど」
234
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 12:20:49 ID:.yY9KQ/c
「エーガって何なのさ?」
留学生「知らないの? こーんな、大きなスクリーンに映像をばーんって映すの。凄い迫力なんだよ!」
「いや、わかんねーよ
大体そんなの大きく無くても良くねーか?」
留学生「大きいことは重要だよ
家で見るのとは全然違うし……ん?」
火妖精「…よう」
留学生「…あ!」
235
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 12:23:00 ID:.yY9KQ/c
男「火妖精か…」
留学生「あなたは、あのときの…
どうしてここに?」
火妖精「偶然通り掛かっただけさ
そしたら声が聞こえてね」
火妖精「羨ましかろうってさ?」
留学生「あ…えっと」
火妖精「…まあ、なんだ
二人とも元気そうじゃねーか」
留学生「え? う、うん
元気だよ」
男「
>>236
」
236
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 13:49:55 ID:jlpwaQRs
よう。そっちもそこそこ元気そうだな
大会じゃあ、あれだけ言っときながら、かっこ悪い負け方しちまって、すまなかったな
237
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 15:39:00 ID:.yY9KQ/c
男「よう。そっちもそこそこ元気そうだな」
火妖精「お…おう」
男「大会じゃあ、あれだけ言っときながら、かっこ悪い負け方しちまって、すまなかったな」
火妖精「ん?…んなこと別に…
いや、待て。何でアンタが謝んだよ」
男「そりゃあ、あれだけ言ったのに
あんな結果に終わったし」
火妖精「…かっこ悪くなんてねーよ
全力出した結果だろ? それの何が悪い」
火妖精「アタシよりずっと強かったくせに謝んな」
238
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 16:15:16 ID:.yY9KQ/c
留学生「火妖精は…何か用、あったっけ?」
火妖精「理由が無きゃ来るなってか」
留学生「ううん、違うよ!
そういうことじゃなくて…えっと、何て言えば…」
火妖精「あ…いや、悪ぃ
けどまあ、そう思われても仕方ねーとは思ってる」
留学生「そんなことは…」
火妖精「あるさ
アタシが優勝する為にやってきたこと、知らない筈はないだろ」
男「…」
火妖精「どんな手を使っても勝つって考えた。場合によっちゃは命だって…」
火妖精「許されることじゃない。
恨まれて当然のことをしてきたんだ」
239
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 16:17:58 ID:.yY9KQ/c
火妖精「なあ。教えてくれ」
火妖精「アンタは…アタシが憎いか」
男「…」
火妖精「嘘は言わなくていい
全部、聞くよ」
男「
>>240
」
240
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 16:52:35 ID:jlpwaQRs
……出合いから大会終了まで、別に憎いとまではいかなかったな
最初は「なんだ、アイツ」って気に食わない所もあった
でも、途中で、お前は無色妖精と俺の良いライバルになってくれるかも、とか思ったりしてた
勝手に、二人で超えるべき目標にして、活力源の一つにさせてもらったりしたしな
電波妖精を燃やした時も、どうやって電波妖精を助けるかの方に頭が行ってたし
そこでも憎しみより「何でそこまで」って疑問の方が勝ってた
ま、その理由は分かったし、境遇から考えれば妖精には重すぎる苦しみだったろうしな
ま、それよりさっきので気付かされたが、俺は大会で負けたのが相当悔しかったみたいだ。終わった事だってのに、ここに来てまだ女々しく引きずっちまってるくらいだし(ケタケタ
241
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 17:47:00 ID:.yY9KQ/c
男「……出合いから大会終了まで、別に憎いとまではいかなかったな」
男「最初は「なんだ、アイツ」って気に食わない所もあった」
火妖精「…」
男「でも、途中で、お前は無色妖精と俺の良いライバルになってくれるかも、とか思ったりしてた
勝手に、二人で超えるべき目標にして、活力源の一つにさせてもらったりしたしな」
火妖精「アタシが…目標、だって?」
男「電波妖精を燃やした時も、どうやって電波妖精を助けるかの方に頭が行ってたし
そこでも憎しみより「何でそこまで」って疑問の方が勝ってた
ま、その理由は分かったし、境遇から考えれば妖精には重すぎる苦しみだったろうしな」
242
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 17:50:50 ID:.yY9KQ/c
男「ま、それよりさっきので気付かされたが、俺は大会で負けたのが相当悔しかったみたいだ。終わった事だってのに、ここに来てまだ女々しく引きずっちまってるくらいだし」ケタケタ
火妖精「………」
男「ん?どうした」
火妖精「ほんと無色妖精といい…あの妖精達といい
なんなのさアンタ達ってさ」
留学生「え?」
火妖精「恨んでないどころか
目標にしてた、なんてさ
人が良いにも程があるだろ」
留学生「…それが男の良いところだよ。
誰にでも優しくて、みんなを大事にしてくれるの」
火妖精「ああ…、今ならアタシが負けたのもわかるよ。 アタシに無かったものを、アンタ達は全部持っていたんだ」
243
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 18:07:38 ID:.yY9KQ/c
火妖精「これだけ、言わせてくれ」
火妖精「…アンタは気にしてないかもしれない。
けど、あんなことをしたのに変わりはない」
火妖精「…悪かった」
男「
>>244
」
244
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/02(月) 18:19:36 ID:ljP0MeGg
思いの丈。聞かせてくれて、ありがとな
これからは、俺とも、無色妖精とも、他のみんなとも、仲良くしてくれると嬉しい
245
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 00:42:24 ID:4ICxhN8U
男「思いの丈。聞かせてくれて、ありがとな
これからは、俺とも、無色妖精とも、他のみんなとも、仲良くしてくれると嬉しい」
火妖精「お…おう。
…そっちが、嫌じゃなければな」
留学生「嫌じゃないよ!
私達だけじゃない。みんなも仲良くしたいって思ってる」
火妖精「そうか。…そうだといいけどな」
留学生「信じられない?」
火妖精「し、仕方ねーだろ
アンタ達みたいなの…見たこともねーんだから」
246
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 01:10:34 ID:4ICxhN8U
留学生「じゃあ、これから慣れていこうよ」
留学生「大丈夫! 嫌だって言っても私も、みんなも付き合ってくれるから!」
火妖精「…大丈夫じゃねーだろそれ」
留学生「えっと…照れ隠し?」
火妖精「呆れてんのさ」
留学生「あれ?」
男(そういう割に火妖精の表情は明るい)
火妖精「…仲良く、ね。
アンタんとこの妖精は、今何してる」
男「どっちの方だ?」
火妖精「無色妖精さ。
そういや他にちっこいの、いつの間にか増えてたな」
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