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Q.O.F.F - はるかなる願い -
247
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 01:11:15 ID:4ICxhN8U
男(無色妖精は家にいる
妖精達に菓子とジュースも渡した。
…今頃は食べ尽くしてるだろうか)
火妖精「あいつとは常に一緒にいるわけじゃねーのか」
留学生「大会前は確かにそうだったよね…って、知ってる感じ?」
火妖精「奇襲するタイミングを見計らってたからな」
留学生「ぶ、物騒な…」
男「
>>248
」
248
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 01:18:21 ID:qcyeo0hk
朝は家に居たけど、今も居るかどうかは分からないな
そうだな。さっき映画の事気にしてたみたいだし、放課後になったら一緒に行ってみるか?
それまでは学校に居てもらう事になっちゃうけど
249
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 02:33:27 ID:4ICxhN8U
男「朝は家に居たけど、今も居るかどうかは分からないな」
火妖精「そうか…」
男「そうだな。さっき映画の事気にしてたみたいだし、放課後になったら一緒に行ってみるか?
それまでは学校に居てもらう事になっちゃうけど」
火妖精「ん?…エーガって、そんなすぐに見れるもんなのか」
留学生「そりゃあいつでも!
時間とお金に余裕があれば何度だってみれちゃうんだよ」
火妖精「へぇ」
留学生「行ってみたい?」
火妖精「そうまで言われたらな」
250
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 02:34:36 ID:4ICxhN8U
火妖精「それに…今居るかわからないってんなら、アンタと一緒にいる方が入れ違いにならなそうだし」
男「決まりだな」
留学生「放課後は映画館だね!」
火妖精「……あ」
男「ん、どうした?」
火妖精「いや、なんでもねー」
火妖精(……ま、いいか放っといても。
いたらうるさいし)
251
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 09:41:41 ID:4ICxhN8U
―
―
まね子「ぇくしっ!!」
ツッコミちゃん「ぎゃー!?」
まね子「ごめん」
無色妖精「かぜですか?」
まね子「んー? そんなことないよ」
ツッコミちゃん「せめて手で押さえなさいって!」
「…二次被害」
まね子「ほんとごめん」
252
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 09:47:41 ID:4ICxhN8U
まね子「空気が合わないのかな?」
ツッコミちゃん「人間さんの世界って、石とか鉄とかで出来たものがいっぱいあって木は少ないわね」
「個人的、この世界は好感触」
ツッコミちゃん「見るからに難しいもの好きそうだしね。あなた」
無色妖精「わたしもだいすきです!」
メシア「すきー」
まね子「食べ物は美味しいし
へんてこなものがいっぱいだから
見てるだけでも飽きないよね」
ツッコミちゃん「でも人間と妖精でなんでこんなに生活が違うのかしら?」
253
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 09:49:53 ID:4ICxhN8U
まね子「羽根じゃない?」
無色妖精「はねですか」
ツッコミちゃん「たしかに、人間に羽根は無いわね」
「理解した」
まね子「つまり羽根が無くなれば人間みたいになれる…!?」
無色妖精「なるほど!」
ツッコミちゃん「じゃあまず、まね子のその羽根切って落としてみましょう」
「了解した」
まね子「ん?」
254
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 10:50:39 ID:MTJSYyIs
それはあかーん
255
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 11:27:21 ID:4ICxhN8U
――
―
まね子「ひどい目にあった…」
ツッコミちゃん「結局切らなかったわね」
まね子「飛べなくなるじゃん! それに痛いし!」
無色妖精「いたいのはだめですよね」
「人への変化を断念」
まね子「人間への道のりは厳しいなあ」
まね子「…! ねえ、そういえば無色妖精は大会であの不思議な宝箱出してたよね
あれ今も使える?」
無色妖精「はい。だせますよ」
まね子「なら私達がいきなり人間になれるようなものがどーんって出てきたりしない?」
256
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 11:29:21 ID:4ICxhN8U
ツッコミちゃん「なるほど。でもそんな上手くいくものなの?」
無色妖精「わからないです…でてくるものはえらべませんから」
まね子「おうん?そうなの
というか、何が出るか分からない物で戦ってたの?」
無色妖精「はい。とってもつよいんですよ!」
「事実、脅威的な威力」
ツッコミちゃん「強さを聞いてんじゃないわよ…」
まね子「ん…じゃあ、無色妖精!
試しに出してくれないかな」
ツッコミちゃん「何が出るのか分からないのに?」
まね子「もしかしたら偶然人間になれる何かが出るかもしれないし!」
「可能性は極めて低い」
257
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 11:30:53 ID:4ICxhN8U
ツッコミちゃん「まね子が何でそんなに人間にこだわってるのか分かんないけど」
ツッコミちゃん「無色妖精は?」
無色妖精「わたしはいいですよ」
ツッコミちゃん「そう。ならお願いね、
何が出るか分からない宝箱、気になってたもの」
ツッコミちゃん「戦い以外で使ったら一体何が出るのかしら」ワクワク
まね子「そっちも乗り気じゃん」
ツッコミちゃん「興味! ただの知識欲!」
無色妖精「じゃあだしますね。
…えーい!」
>>258
出てきた物
258
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 12:26:45 ID:MTJSYyIs
しょうがないなぁ〜、まね子ちゃんは
人間そっくり乗り込み操縦型ロボット〜 テッテケテッテッ テーテーテー
259
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 14:38:26 ID:4ICxhN8U
ポンッ
無色妖精「おおきいです!」
ツッコミちゃん「というか…でかすぎない?」
まね子「とにかく開けてみよ
『しょうがないなぁ〜、まね子ちゃんは』ガチャンッ
まね子「ほあっ!?」
『人間そっくり乗り込み操縦型ロボット〜』 テッテケテッテッ テーテーテー
ツッコミちゃん「箱が喋ったあ!?」
まね子「箱にまで言われたあ!」
260
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 14:44:08 ID:4ICxhN8U
「正体不明の存在を確認」
ツッコミちゃん「人が…入ってる
寝てるの?」
まね子「やい! まね子って言ったのはお前か!」
「呼吸、反応は認められない」
ツッコミちゃん「ひっ…! つまりそれって…」
無色妖精「ロボットです!」
ツッコミちゃん「ろ…ろぼっと?」
無色妖精「えっと。はがね、とか、ごうきん?でつくられるものなんです」
ツッコミちゃん「この人が…作り物…?
どう見ても人間なんだけど」
無色妖精「はこさんは、【そうじゅうがた】の【ロボット】っていってました。
だから…」
「搭乗が可能?」
無色妖精「はい! きっとのれるとおもいます!」
261
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 14:50:06 ID:4ICxhN8U
まね子「乗る? 乗り物なのこれ?」
無色妖精「はい…どこかにのるばしょが…ありました!」プシュー
ツッコミちゃん「開いたあ!?」
無色妖精「ロボットのこくぴ?…のるところはあたまか、からだのどっちかについてるんですよ」
ツッコミちゃん「何でそんなに詳しいのよ…」
無色妖精「マスターのテレビにうつってました!」
「搭乗して構わないか?」キラキラ
無色妖精「はい。はこさんも、そのためによういしてくれたんだとおもいます!」
「感謝する」フンス
262
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 15:43:17 ID:4ICxhN8U
―――
――
「のりごこちはどうですか?」
「変なの…最初から動かし方分かってるこの感じ…」
「これが人間の目線、大きい! 高い!」
「感動…」
「まさか人数分もあるとは思わなかったわ。あの子の分までしっかりあるなんて」
「うゆ!」
「よかったですね、メシア」
「ろぼも小っさいけどなー。実は箱っていい人?」
「人なのか分からないけど
出す物…選べないんじゃなかったの?」
「ふしぎです…」
「箱さん?ありがとう!」
263
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 15:44:09 ID:4ICxhN8U
「というより誰が誰だかわからないわね」
「搭乗による外見の変化」
「羽根もないし」
「こえもかわるみたいです」
「話し方で見分けるしかないかー
なんとなく分かるし」
「私も、まね子だけならなんとなく分かるわ」
「そうなんですか?」
「うん、だってまね子だし」
「まねこだしー」
「概ね肯定」
「ちょっ」
264
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 16:04:03 ID:4ICxhN8U
―
―
男(教室に戻ってきた)
火妖精「ふーん、これがガッコウってやつか」
留学生「火妖精は学校初めてだっけ?」
火妖精「じっくりと見たのは初めてだな」
留学生「そっか。初めて見た感想は?」
火妖精「ゴチャゴチャして、狭い」
265
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 16:16:09 ID:4ICxhN8U
座敷童「む。戻ったか」
男「座敷童?」
留学生「あれ? M.O.Bとは一緒じゃ無かったんだ」
座敷童「儂とて場の雰囲気を見たりもする。ま、男が叫んでからは知らぬが」
留学生「き、聞こえてたの?」
座敷童「寧ろ聞こえないとでも思っておったのか?」
留学生「あうう…」
座敷童「いつのものことじゃろう?
何を今さら赤くしておる」
留学生「やっぱり聞かれると…」
266
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 16:26:28 ID:4ICxhN8U
座敷童「まあ、それは今は置いておくとして…男」
留学生「置かないで捨ててよ…」
男「ん?」
座敷童「ちと見ない内にお主の妖精は随分と風変わりしたのう?」
火妖精「なんだお前? 男の知り合いか?」
座敷童「お前じゃと
…よよよ…すっかり変わり果ててしまって
あの優しいおまえさんはどこにいったんじゃ…しくしく」
火妖精「なっ…! お前、なんで泣いてるんだよ!?」
男「
>>267
」
267
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 16:50:30 ID:MTJSYyIs
まぁまぁ、あまりからかわんでやってくれよ
幸せの側に歩み寄ってくれたばっかりだからな
268
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/03(火) 19:28:25 ID:qcyeo0hk
まったく、妖精共は最高だぜ!
269
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 03:23:09 ID:xT/P5EiA
さて、どんな映画を選ぶべきか
270
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 12:01:38 ID:hopxIHnk
座敷童「儂は座敷童
縁あって、留まらせてもらっておる【幸運】じゃ」
火妖精「妙な紹介だな」
座敷童「どう思うかはお主の自由じゃ。
まあ、その肩書きに偽りは無いと自負してはおるがの」
火妖精「…幸運ね、なら。今のアタシが幸せだっていうのかい?」
座敷童「うむ。お主はこの儂に巡り会えた、それも幸運といえよう」
火妖精「随分自信があるじゃねぇか」
座敷童「儂じゃからの」
271
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 12:03:05 ID:hopxIHnk
※こっちが先です
男「まぁまぁ、あまりからかわんでやってくれよ
幸せの側に歩み寄ってくれたばっかりだからな」
座敷童「くふふ。驚いたかの?
まあ、今のはちょっとした挨拶代わりじゃ」
火妖精「お前…泣いてな、嘘泣きかよ」
座敷童「いや、面白いほど素直な反応じゃったからの。ついつい興が乗ってしまった」
留学生「それで悪ノリしてM.O.Bを怒らせたでしょ」
座敷童「痛いところじゃのう…」
272
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 12:05:03 ID:hopxIHnk
火妖精「アタシは、火妖精」
火妖精「…色々あって
なんだ、ああ…仲間なったっつーか
良くしてくれると、助かる」
座敷童「堅いの」
留学生「リラックスリラックス」
火妖精「う、うっせ!
まあ、そういうことだよ…あーもう慣れてねーんだよクソ!」
座敷童「…面白いやつじゃの」
男「程々にな」
273
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 13:40:11 ID:hopxIHnk
―授業中―
座敷童「ふむ、映画館か」
火妖精「つまり、大きい芝居を大勢で見るっつーんだろ?」
座敷童「言ってしまえばそうじゃの
。儂とてあまり詳しくはないが」
座敷童「お主が想像しておる規模とは違うじゃろうて」
火妖精「ふーん…」
男(火妖精は座敷童と打ち解けられた…か?)
274
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 13:41:28 ID:hopxIHnk
火妖精「しっかし。ジュギョウってのは
座って先頭のやつの話しを聞いてるだけかよ」
留学生『たまに問題を聞かれて、答えるときもあるよ』
火妖精「そうか…って、なんで普通に喋んないのさ」
座敷童「授業中の私語は禁止されておるんじゃ」
火妖精「ふーん、それ退屈じゃねぇか?」
座敷童「おお!わかってるなお主
ひたすらに机と黒板とにらめっこ。
まさに退屈の極みじゃ」
留学生『学校だからね?』
275
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 13:54:30 ID:hopxIHnk
留学生『男?』
男「?」
留学生『あ、授業中にごめんね
聞き忘れたんだけど映画は何を見るの?』
男(うーん)
留学生『せっかく火妖精もいるから、皆で見に行くのも良さそうだよね』
男(そうだな…)
>> 276 どんな映画を見るか
>> 277 誰と見に行くか(複数可)
276
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 14:00:44 ID:TXCE19qc
うーん、留学生が見てるって言ってたジャンルに大体当てはまって最近のって言うと……ピクセル(Pixels)かな?
277
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 14:21:11 ID:fBizc.Kg
MOBと好男には静かに過ごしてもらうとして
留学生、座敷童、火妖精はもちろん、MOB2と巫女(出来たら病男も)だろ
妖精達はハブにしようって訳じゃないが、念話は通じる距離に居るのかね?
278
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 14:33:14 ID:TXCE19qc
後輩ェ……
279
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 15:57:15 ID:hopxIHnk
男『うーん、留学生が見てるって言ってたジャンルに大体当てはまって最近のって言うと……ピクセル(Pixels)かな?』
留学生『ぴくせる?』
男『知らないか? ならお楽しみってことで』
留学生『お楽しみかぁ。
うーん…気になる』
男(MOBと好男には静かに過ごしてもらうとして留学生、座敷童、火妖精はもちろん、MOB2と巫女(出来たら病男も))
男(妖精達は…)
男『…』
男(今は…念話の通じる距離には居ないみたいだ)
男(放課後にもう一度試そうか)
280
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 16:56:19 ID:hopxIHnk
――
「みつかりませんね」
「この辺はあらかた捜したね」
「別の場所に行ってみましょう
他に知ってる所はある?」
「えっと、マスターのおともだちのおうちならしってます」
「火妖精がそこにいるとは思えないけど…行かないよりは良いわね」
「案内を所望」
「わかりました!」
281
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 17:16:45 ID:hopxIHnk
「無色妖精! これなに?」
「色んな柄の筒が入ってるわね?
四角くて長い箱だわ」
「【じはんき】です!」
「じはんき…?」
「なかにはいろんなあじののみものがはいっているんです」
「飲み物が? どうやって取るの?」
「えっと、マスターがこのほそながいあなにまるいものをいれてました!」
「鍵穴かしら? 丸いのって差しこむの?」
「いえ…ちゃいろのとぎんいろをいっぱいいれて、なくなっちゃいました」
「???」
282
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 17:19:20 ID:hopxIHnk
「あなたは分かる?」
「…この鍵穴の先に
何者かと繋がっていると推測」
「えっ、誰かいんの?」
「無色妖精のマスターが入れたという円形の物資…恐らく、食糧、またはそれに通ずる何かであると推察する」
「…わかった! つまり無色妖精のマスターはこの箱の中の飲み物をその丸い茶色と銀色で交換したってことだね」
「その可能性は高い」
「そうだったんですか…!
あの、【じはんき】さん
おいしいのみもの、ありがとうございます!」
「…だれもいないって、かってにおもってしまって…ごめんなさい」ペコ
283
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 17:21:14 ID:hopxIHnk
「茶色と銀色って何だか分かる?」
「いえ…くわしくみたことは、でも、いしみたいにかたそうでした。
あと、おはなのえがかかれていました」
「鍵穴の方にもそれらしい絵が描かれているわ。それで間違いなさそうね!」
「いや、待って。その絵丸いの4つ描かれてない?」
「ひとつはまんなかにあながあいてます…」
「隣には四角の絵も描かれているわ…
こっちは長いしどういうの意味かしら…」
「こっちの世界の模様には見掛けないよね…すると人間の?」
「むう…」
284
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/04(水) 18:22:19 ID:8STJ6QKM
自販機に中の人は居なくていいわw居たらSCPか何かになっちゃうからw
でもま、無色妖精の優しさで自我を持つんならそれはそれで
285
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 06:27:51 ID:v.U5Cw56
金を持ってない事にはな……よし、後輩ちゃん!出番だ!
286
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:36:07 ID:Waj9sJE6
―
「ええ…それでは」
「また明日」
取り巻き1「ふう…」
取り巻き1「M.O.Bさんは、今頃好男さんのところですね」
取り巻き1「…」
取り巻き1「好男さんは、初めからM.O.Bさんのことをお慕いしてました。
初めから、私に興味など無かったのですから」
取り巻き1「…少し妬けてしまいます」
287
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:39:49 ID:Waj9sJE6
「……!……?…?…」
取り巻き1「あら?」
「…?…!……」
取り巻き1「何やら騒がしいですね…?
あちらの方から?」
「【じはんき】さん!火妖精さんをどこかでみかけませんでしたか?」
「こーんな燃える感じの、口は悪いけど良い妖精だよ!」
「…返事がないわね」
「【じはんき】さん…おこらせてしまいました?」
「声量の不足も考えられる」
「もっともっと大きな声で聞けばいいの?おーい!【じはんき】さーん! じーはーんーきーさーん!」
取り巻き1「えっ」
288
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:41:28 ID:Waj9sJE6
取り巻き1「あの」
「んひゃあ!?」
「え? あ、あれ?」
「ふえ?」
取り巻き1「お取り込み中失礼しますが
自動販売機の前で貴方たちは一体何を?」
「ええと…見えてる、の? 私達が?」
取り巻き1「え? えぇ。おかしなことを聞きますね」
「ちょ…ちょっと待ってて!」
取り巻き1「はい?」
289
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:53:09 ID:Waj9sJE6
(どういうことなの?! 人間さんって私達が見えないんじゃないの?)コソ
(あの人もマスターなんじゃないの?)コソ
(その可能性は皆無。前大会に対象は確認されなかった)コソ
(じゃあ何で見えてるのよ!)コソ
(たぶんロボットだからだとおもいます…)コソ
(わたし…まえに、あのひとにあったことがあるんです)コソ
(知り合いなの?)コソ
(…はなしたことはないですけど、わたしやようせいはぜんぜんみえてなかったです)コソ
(人間さんにはこのろぼっとだけが見えてるってこと…?)コソ
取り巻き1「…」
290
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:55:03 ID:Waj9sJE6
(すごくあやしまれてます…)コソ
(とにかく何とかしないと!)コソ
(大丈夫。今の私達はどう見たって人間さんなんだよ!)コソ
(何かいい案があるの?)コソ
(正体を欺く)コソ
(ま、ちょっと見ててよ!)コソ
(む…信じてるからね!)コソ
「やあお待たせ!
私達はどこからどう見ても普通の人間さんだよ!」
「…」ドヤッ
「え? ええ…」
(ばかああああ!!)コソ
291
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:57:56 ID:Waj9sJE6
―
―放課後―
男(授業が終わった)
火妖精「ん…終わったか?」
座敷童「ようやっと終わったのう
もう少しで干物になってたところじゃ」
留学生「あはは…一通りこんな感じだけど火妖精は学校、どうだった?」
火妖精「ん? まあ、いいんじゃねーの」
座敷童「なんと!?」
火妖精「正直何言ってるかわかんねーことばっかだけどさ。アンタ達もすっげぇ努力してたってこと、わかったよ」
292
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 21:59:32 ID:Waj9sJE6
座敷童「ぬぅ。信頼のおける仲間と思うておったが、裏切る気かの?」
火妖精「お前の仲間になった覚えはねぇ」
座敷童「ひ…ひどい…あの言葉は嘘じゃったのか…?」
火妖精「同じ手が通じるかっつーの」
座敷童「ぐすっ……ひっく…」
火妖精「お…おい、それくらいにしとけっての」
男「
>>293
」
293
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 22:23:19 ID:zdpBuS.k
(座敷童に向かって)映画見なくて良いのかー?
294
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/05(木) 22:30:19 ID:EPwC22NY
ちょ、どうなる妖精組www
295
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/06(金) 08:08:48 ID:/7u4UrHw
ん?何かメシアの声が聞こえないけど……
296
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/05/15(日) 20:49:37 ID:FPMs4K9U
さてさてどうなるやら?
297
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:04:16 ID:WcATlO8M
男「映画見なくて良いのかー?」
座敷童「なにを言う、見るに決まっておるじゃろう」
火妖精「は…!てめっまた嘘泣きか!」
座敷童「ふふ…。いやはや、どこぞの男とは違いお主は見事に引っ掛かるからのぅ。つい興が乗ってしまったわ」
火妖精「……コイツ、いつか燃やす」
男「その辺にしとこうな
M.O.Bの件を忘れたとは言わせないぞ」
座敷童「むぅ…これ以上M.O.Bの機嫌を損ないたくはないの…
…悪かったな。火妖精」
火妖精「…いや。別にいいよ
アンタがどんな奴が分かったし」
座敷童「ふむ。その心は?」
火妖精「性根のひん曲がったガキ」
座敷童「む」
298
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:14:04 ID:WcATlO8M
―――――――――
―
「ええと違うの!これは…そう…冗談だよ!そうだよね!?」
「は、はい!」
「肯定」
「という訳で私たちは普通の人間さんで」
「お願いだから黙ってて!?」
取り巻き1「冗談…ですか?」
「そ…そうそう!私たち、ここに来たのは初めで、見たことない物があったからはしゃいじゃって!」
取り巻き1「そうだったのですか」
取り巻き1「もしや海外からいらっしゃったのですか?」
「う、うんそう!カイガイ?からだよ」
取り巻き1「まあ。
実は私の通う学校にも海外からいらした生徒がいるのですよ」
「へ、へー。そうなんだ?」
取り巻き1「ご出身はどちらからですか?」
「………うん?」
299
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:16:06 ID:WcATlO8M
取り巻き1「もしかすると、その生徒と同郷の方かもしれませんね」
取り巻き1「その方は確かフランスご出身なんです。もしかして貴女方も?」
「えっ…えっと、そ、そう!
私たちはフランスよフランス!!」
「ふらんす?って何?」コソ
「いいから今は合わせて!」コソ
取り巻き1「……おかしいですね
フランスにも自動販売機はございますが」
「ふぇ?」
取り巻き1「仮に見たことなくとも、自動販売機の中に人がいるとは考えないと思います」
「それは…冗談で」
取り巻き1「そうでしょうか?
あの時はとても冗談でやっていた雰囲気に見えませんでしたが」
300
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:18:18 ID:WcATlO8M
「ど、どうするの
余計に怪しまれたじゃない!」コソ
「私のせいじゃないし!」コソ
「元はと言えばまね子が!」コソ
「私か!」コソ
「ど、どうしましょう?」コソ
「…作戦内容の変更を要求」
「! …そうね、もうこの手を使うしか無さそう」コソ
「何か思い付いたの?」コソ
「ええ。みんな、三つ数えたら飛んで」コソ
「飛んでどうするの?」コソ
「逃げるに決まってるでしょ!」コソ
「任務了解」
301
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:20:05 ID:WcATlO8M
取り巻き1(初めに見たときは不審な態度と行動ばかりで、通報すべきか悩みましたが)
取り巻き1(この方々はそのような悪い人ではないと、どこか確信している私がいます)
取り巻き1(何故、でしょう)
「じゃ、いくよ。
いち、」
「二の」
「さんっ!」ヒュッ
取り巻き1「えっ」
「ぎゃっ」ビターン
「ぴっ!?」ビターン
「はうっ!」ビターン
「ぐっ!」ビターン
取り巻き1「あの…皆さん、顔から落ちましたがお怪我はありませんか?」
302
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:21:59 ID:WcATlO8M
_
_
男(今来れる人物を誘った)
巫女「お誘い頂き、ありがとうございます」
M.O.B2「何を見るのー?」
留学生「ピクセルだよ!」
M.O.B2「テレビで見たことあるねー」
巫女「予告を拝見したことはありますね」
留学生「え? 知らないの私だけ?」
座敷童「安心せい。儂は知らぬ。そしてこやつも知らぬじゃろう?」
火妖精「…」
303
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:26:52 ID:WcATlO8M
巫女「彼女は、確か」
M.O.B2「あのときの妖精さんだー」
火妖精「…よう、あの日以来だな
もっともアンタとはほぼ初対面だが」
M.O.B2「大会見てたよー」
火妖精「だろうね。アタシが見えてるっつーわけだし」
巫女「火妖精さんも一緒に映画をご覧になるのですか」
火妖精「ん。まーな
あんだけ言われちゃどんなもんか気になるし」
留学生「行ってみてからのお楽しみだよ!」
火妖精「そんなわけさ。
まあ、嫌だってんなら離れろなり言ってくれよ」
巫女「どうしてですか?」
火妖精「どうもこうもアンタはアタシが嫌だとは思わないのかよ、もし逆の立場なら」
巫女「…火妖精さんを恨んでいると?」
火妖精「…」
304
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:29:36 ID:WcATlO8M
巫女「そういった気持ちが全く無い…と言えば嘘になります」
火妖精「そうかい」
巫女「ですがそれ以上に私は…いえ、私達は火妖精さんと仲良くなりたいと思っておりますよ」
火妖精「ぇ…」
M.O.B2「そだよー。
火妖精ちゃんも今日は一緒に楽しもー」
留学生「そういうこと!」
座敷童「まあ諦めい。
こやつらに関わったが最後
運の尽きじゃて」
火妖精「…運が悪かったってか」
留学生「ううん違うよ
運が付いて来たんだよ。ね?
座敷童」
座敷童「さてのぅ」
305
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/26(月) 00:37:45 ID:WcATlO8M
巫女「それに
火妖精さんはこうして私や皆さんのことを気にかけて頂けたこと」
巫女「火妖精さんは優しい方なのだと私はそう思ってます」
火妖精「………」
火妖精「…アンタだけじゃねーのな」
男「ん?」
留学生「ね?言った通りでしょ」
火妖精「ああ。変なのは男だけじゃねーって、分かったよ」
男「
>>306
」
306
:
3日も気付けないとは不覚……
:2016/09/29(木) 20:32:51 ID:KbNKHsnc
変とは心外だな。火妖精の心根を知れれば、大抵の奴は対応が変わると、俺は思うがな
307
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/29(木) 20:48:07 ID:WFiNJHkI
妖精達www
見事にどつぼにハマりまくってて草w
308
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/09/30(金) 03:31:50 ID:blexuHLU
妖精達のあの状況を誤魔化すには何と言うのが……新手の芸人の練習風景?w
309
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/27(日) 22:09:59 ID:UAO1u4Vo
やっぱメシアが居ねぇ……飯屋かな? ナンツッテ
310
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/11/29(火) 16:06:54 ID:K/v0jmcg
↑
🍅
ll
311
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:21:48 ID:makXlgV2
男「変とは心外だな。火妖精の心根を知れれば、大抵の奴は対応が変わると、俺は思うがな」
火妖精「…アンタは今までがそうだったんだろ」
男「火妖精も今までがそうだった」
巫女「…全ての妖精や人が火妖精さんに悪意を持つ方でないことも確かなのですよ」
男「無色妖精とかな」
火妖精「…」
留学生「信じられない?」
火妖精「いきなり信じろっつーのが無理な話さ」
312
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:22:47 ID:makXlgV2
火妖精「…まあ、アンタ達は冗談でそんなことを言うような奴じゃないのは分かるよ」
座敷童「素直じゃないのぅ」
火妖精「お互い様だろ」
座敷童「お主はお主が信じたいことを選べ。
なに、時間などこれからはいくらでもある
ゆっくりと納得していくと良い」
火妖精「分かってるっつーの。何偉そうに言ってんのさ」
座敷童「お互い様じゃろ?」
火妖精「ぐっ…!」
M.O.B2「仲良しさんだねー」
313
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:34:09 ID:makXlgV2
_
「あいたた…」
「なんで飛べないの?」
「いまのからだにはねはないですよ」
「あっ」
「だから飛んでどうするのって聞いたのに」
「初めに言いなさいよ!?」
「言ったよ!?」
「任務…失敗」
取り巻き1「皆さん」
「ああっとこれはね!そう、これはフランスの挨拶なの!」
「そうなの?」
「ええと…そうなのですか?」
「該当情報は無い。不明」
取り巻き1「フランスにそのような挨拶はありません」
「無いって」
「ないみたいです!」
「新規の情報を入手、登録する」
「知ってるよ!!みんなどっちの味方なの!?」
314
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:37:23 ID:makXlgV2
取り巻き1「ふふっ」
「おぅ?」
取り巻き1「…ごめんなさい、
可笑しくてつい。
体は何ともないようですね」
「う、うん」
「…もう気付いてるでしょ」
取り巻き1「えぇ」
「ちなみにどの辺りから?」
取り巻き1「フランスから、ですね」
「さいしょから…です」
「ダメじゃん」
「あんたにだけは言われたくない!」
315
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:38:25 ID:makXlgV2
取り巻き1「ごめんなさい。
探るような真似をしてしまって、私は取り巻き1と言います」
取り巻き1「こちらへは観光に?」
「んんー、まあそんなとこ」
取り巻き1「そうなのですか。
興味を惹かれたものはありましたか?」
「全部!」
「いろいろ全然違うから見てて飽きないよ」
「まだまだしらないものがたくさんあります!」
取り巻き1「楽しんで頂けてるようですね」
316
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:39:47 ID:makXlgV2
取り巻き1「もしよろしければご案内しましょうか?」
「え?」
取り巻き1「あまり慣れていないご様子でしたので、もし必要ならと思いまして」
「…どうしよ?」
「道案内は無色妖精頼りだし、知らない場所もあるよね?」
「はい。マスターといっしょにいったところしかわからないです…」
「第一目標の判断を」
「うん、火妖精はどうするの?」
「見えないからそのまま探しても良いんじゃない?」
「このからだじゃないのでみえないはずです」
「じゃあ決まりね!」
317
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:46:12 ID:makXlgV2
「お願いします!」
取り巻き1「えぇ。
此方こそ、宜しくお願いします。ええと」
無色妖精「無色妖精です!」
まね子「わたしは」
ツッコミちゃん「こっちはまね子」
まね子「わかってた」
ツッコミちゃん「私は…ツッコミちゃん…。みんなそう呼ぶからそれでいいよ」
「…」
取り巻き1「無色妖精さんに、ツッコミちゃん…さん。
貴方は…?」
318
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:47:29 ID:makXlgV2
「…緊急事態」
まね子「どしたの?」
「自身に名称が存在しない
その為、名乗る行動を用いることが不可能」
無色妖精「なまえがないんですか」オロオロ
ツッコミちゃん「そんなの適当なものでそれっぽく言えば良いでしょ」コソ
まね子「適当なものって?
ここには『じはんき』?しかないけど」コソ
じはんき「了解。現時点を以て
自身の名称は『じはんき』とする」
まね子「え?」
319
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 11:50:04 ID:makXlgV2
ー
ーー
男(映画館に着いた)
火妖精「ここがエーガカン?ってやつか?」
M.O.B2「そだよー」
留学生「あ、ポスターが貼ってある!もしかしてこれ?」
座敷童「この黄色の妖怪が主人公かの?」
巫女「間違えてはおりませんが…」
留学生「…ゲームのキャラが侵略…」
男「どうかな?」
留学生「すっごく面白そう!男もこういう映画は好きなの?」
男「
>>320
」
320
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 13:58:02 ID:/.kPww3U
もちろんさぁ☆(某バーガー屋マスコット風)
321
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/25(日) 14:06:01 ID:/.kPww3U
つかツッコミちゃんさんとか自称じはんきとか斜め上トークに草が広がるw
322
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 14:26:42 ID:KkS7rsrE
男「もちろんさぁ☆」
留学生「そうなんだ!
男と同じのが好きなんだ…」
M.O.B2「良かったねー」
留学生「うん!えへへ…」
座敷童「アツいのぅ」
火妖精「何もしてねーぞ」
座敷童「お主はあの桃色が分からぬか?」
火妖精 「桃色ぉ?どこにそんな色あるってのさ」
座敷童「ふふ…青いのぅ」
火妖精「オイ目ぇ大丈夫か?」
323
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 14:27:42 ID:KkS7rsrE
火妖精「で?エーガってのは
いつ始まるのさ」
M.O.B2「券買ってー、座ってー、暗くなったら始まるよー」
火妖精「…? 」
巫女「館内で見るものなのですよ」
火妖精「あの中で見れるってことか」
男「もちろんさぁ☆」
324
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 14:30:26 ID:KkS7rsrE
―
―
留学生「ここが映画館の中だよ!どう?火妖精」
火妖精「広いんだか狭いんだかわかんねぇ」
M.O.B2「いっぱいのお客さんと見るからねー」
巫女「あちらに映像が映し出されるのですよ」
座敷童「ほう?てれびとは比にならないのぅ」
留学生「あ、そろそろ始まるみたいだよ」
325
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 14:32:47 ID:KkS7rsrE
ジャーン
火妖精「アレは何だ?
四角いのに丸い顔してやがる」
座敷童「横顔が開いたの。こやつがぴくせるか?」
男(映画泥棒…)
男「
>>326
」
326
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2016/12/26(月) 15:30:29 ID:OWDpfO8I
まぁ、そいつについては後で説明しておくから、今は気にしなくて良いぞ
327
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/01(日) 18:43:37 ID:T6v5bpnc
あけおめっちゅ!
328
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/01/30(月) 01:56:31 ID:4Om6DB8A
詳しく説明してたら途中で映画始まっちゃうしな
329
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/21(月) 18:27:36 ID:TZPJTW/A
age
330
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/08/29(火) 00:02:47 ID:PY4qneus
うーん、『じはんき』より『とくしゅせんき』の方が……オホン!いやいや、何でもないよ?
331
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/09/08(金) 19:52:44 ID:jv/yoH0M
ピクセル、金曜ロードSHOW!(日本テレビ)で 9月15日21時から放送だってよ
332
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 13:57:36 ID:SQyik8iY
男「まぁ、そいつについては後で説明しておくから、今は気にしなくて良いぞ」
火妖精「そうか?…ん、何だあの妙な動きは…?」
座敷童「顔が赤く灯ったの」
火妖精「なんだあの赤いやつ…っあいつ、火を使うのか!?」
留学生「ええと…あれは、サイレンかな」
男(まだ始まってないが大盛り上がりだ)
333
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 13:58:56 ID:SQyik8iY
――1982年 夏
巫女「始まりましたね」
留学生「今より昔のお話なの?」
M.O.B2「うーん、どちらかと言えば回想かなー」
『オープンしたって!?』
座敷童「あやつ盗んだぞ?」
留学生「え、ええ…?」
火妖精「あれはなにさ?あんなにニンゲンが沢山集まってるなんてさ」
巫女「ゲームセンターですね」
火妖精「げーむぅ?」
334
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 14:00:29 ID:SQyik8iY
―――
―――
ツッコミちゃん「なにあれ早い!無色妖精、あれなに?」
無色妖精「え?な、なんでしょう」
取り巻き1「電車に何か?」
じはんき「でんしゃ…?」
取り巻き1「ご存知…ないんですか?」
まね子「しらない!」
取り巻き1「…」
ツッコミちゃん「あ…っ、いや違うの!まね子は見たことなくって!」
まね子「みんな見たことないじゃん」
ツッコミちゃん「そういうこと言わなくていいの!」
取り巻き1「そうですね…私も詳しいとは言えませんが、…あれは電気の力で動いてるんです」
335
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 14:01:50 ID:SQyik8iY
―
取り巻き1「…といった仕組みですね」
無色妖精「でんきさんがおてつだいしてくれたんですね」
ツッコミちゃん「働き者なのね。あんなおっきなでんしゃ?を動かすんだもの」
まね子「でんきさん凄い!」
じはんき「彼等の存在を認識」
ツッコミちゃん「でんきさんって色んな所で、皆を助けてるのね」
取り巻き1「えぇ。生活の中で様々な用途で扱われてますね」
まね子「王さまみたい!」
無色妖精「ほんとだっ!おおさまです!」
取り巻き1(王様…?)
336
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 14:03:17 ID:SQyik8iY
取り巻き1「皆さんの仰っていた、王様とはどのような方なのですか?」
ツッコミちゃん「みんなのお話を聞いてくれるの!」
まね子「願いとか叶えてくれるし!」
無色妖精「あたまもよくて、とってもすごいんです!」
じはんき「尊敬する」
取り巻き1「慕われているのですね。ですが…なぜ王さまなのです?」
まね子「えっとね!おおさまが大会で優勝してからだっけ?」
ツッコミちゃん「そうね。それから後の大会は誰もおおさまにならなかったの」
無色妖精「だからおおさまなんです!」
337
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 14:04:37 ID:SQyik8iY
まね子「大会は凄かったよね!」
ツッコミちゃん「うん。いつも凄かったけど、今回は一番凄かった!」
まね子「特に無色妖精と格闘妖精はみんながわーってなってたよ!」
無色妖精「そ、そうですか?」
ツッコミちゃん「火妖精も見てたけど、みんなも忘れない大会になったと思うわ」
じはんき「称賛に値する」
無色妖精「そうなんですか…えへへ」
338
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/07(火) 14:06:08 ID:SQyik8iY
まね子「そうそう。
格闘妖精が最後に勝って…あれ?」
ツッコミちゃん「どうしたの?」
まね子「大会って話して大丈夫なことだっけ?」
無色妖精「へ…?あっ」
取り巻き1「えっと…」
ツッコミちゃん「あ"ー!?」
じはんき「口外禁止の命は出ていない…多分」
339
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/10(金) 22:06:48 ID:UJp9KnVA
続き来てるやないかーい!ひゃっほほーうぅ!!
340
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/11(土) 07:04:16 ID:.1FDFseU
もいちょい色々な技で立ち回らせてやりたかった……
そうすれば華々しさくらいは増しただろうに……あぁ……
341
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/11(土) 07:06:58 ID:.1FDFseU
む?sageは入れていた筈なのに
勝手に上げてしまってすみません
342
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/11(土) 17:03:10 ID:QKUMvfds
「電気を大切にね!」
343
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/12(日) 05:19:00 ID:.Z5EdvcQ
王様って扱われるもんなのか?(汗
344
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/11/26(日) 16:08:34 ID:3U.4RKvc
まだ大会の話してる……
345
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/02(火) 18:33:18 ID:GkVVPjfQ
あ け お め !
346
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/09/14(金) 23:48:47 ID:edzKRH2.
>>1
さん、北海道とかの方じゃなかったっけ? 大丈夫かな……?
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