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しりとりスレ 第四章
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しりとり
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無い物を有る物とし、幻想をまるで現実のように知覚させる……
ふっ、「思い込み」も甚だしい愚か者だな
……お前が俺に敗北したときと全く違うお前のようだ
降って沸いた「創生者の欠片」に「寄生」されたその「卵」を愛する余り、自分の現実だけでなく自らすらをも書き換えるというのか
あの時、お前は幾ら絶望に瀕したろうとも、現実を認め幻想を認めず、自らの目に見える全てのことを種にしていた
そのお前がまるで現実にも無いことを口にするというというのはな、まったく「失望」したよ
お前らだけじゃねえ、ここにいる、我が物にせんというてめえらみたいな野郎全員そうだ
「卵」――その小娘を我々はそう呼んでいるが――そいつだって、意思はあり、思考もあり、考えることだってある
それこそ「欠片」に寄生されているからこそ、てめえらよりも壮大な意思がある
たった一人のゴミ蟲がそうこう好きに出来る存在じゃねえ
物理的にではなく、能力的に成長した「卵」が、雛に孵る為にはてめえらみたいな人間でも、蟲でも、モグラでもない「神」の熱が必要なんだよ!
「卵」は殻が本体じゃねえ、守るものが殻で、脆く、軟く、外になんて出せない中身があるんだ
お前らは、自分の私利私欲のために「卵」を引っ張り合い、弄んでいるだけだ!
「卵」――本人の思考なんてなんの気にも留めてないのが分かるんだよ!
何が豊かだ、何が誓約だ、そんなのお前らの欲望のための方便だろうが
――綱引きで引っ張られる綱の気持ちを考えたことがあるか?そういうことだ
ここでドンパチガキンやるならいいぜ、俺はお前らが中隊組んでたって負ける気がしねえ
……俺は未だ「卵」のこいつに、俺の命、娘、俺の全てを助けられた
たった一つの言葉の積み木でな
だからこそ、こいつに纏わり着く蟲、ウイルス、それを駆除し、潔癖に仕立て上げる
そして、「羽化」させてやる、それこそがこの宇宙、いや、有次元世界全てを継続させ、螺旋時間軸を回す礎となる
「次元王」から全ては知った、俺は……嘗て無い蟲の大量発生を駆除する殺虫スプレーとなった
必ず、世話役の「暁神」に受け渡す、その日まで、お前らみたいな蚊を叩き落すんだよ!
こいつの無垢な笑顔をお前の欲望で、憎しみと絶望に書き換えられてたまるか!
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勝手なことばっかり、男ってみんなこうなんだから
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ライオンでも強いのは雌って決まってんだよ
女は弱くて男の方が強い?そんな思い込みがてめえらの敗因さ
よく考えてみろ、てめえらがうだうだ話し合いをしている間にも私には時間があった
てめえらは話し合いをしにここにきたのか?ちげえだろ?
そこでもう決着はついていたのさ
てめえらはそこに這いつくばって私がそいつを持ち去るのを見てることしかできねぇ
残念だったな、ゲームオーバーだよ
それともコンテニューしてみるか?まぁ何度やろうとも結果は分かりきってるがな!
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何なの、その言い草!
ええ、ワタシはまだモノが付いてる、吹っ切れてないかもしれないわ
でもね、ワタシは貴方達みたいにお手本をなぞって生きてこられたわけじゃないの
周りにワタシみたいなのはいなかったから
男だ女だってね、そんな事にアイデンティティを置いてる人にはね、オカマは、ゲイは負けないわよ
いいえ、負けるわけにはいかないの
個性は性別を上回る、それを証明しない限り、ワタシの存在の歪みは解けないんだから!
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裸王だ……私は裸王、裸族の王にして自然というものの体現者だ
我々はイチジクの葉を取り払った、いわば本能の化身!もっとも原初の者に近しきものだ!!
さあ見るがいい、恥という概念から解き放たれた気高き精神の体現、いいやもはやそれそのものの、この裸体を!!
そして恐れよ!風に揺られる、我の体のなかでもっとも「我」である、逞しき股間の象徴を!
そして君も、そんな分厚い衣は着ぎ捨て、この世の心理を肌に感じるのだ……!
さぁ、脱ぎたまえ!
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永遠の闇を揺蕩う白銀の懐中時計
その針が刻み続けるはとある人物の時
他でもないあの男の人生そのもの
もうわかっただろう……救いの手段が
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硝子細工のように繊細な彼女の心は、残酷な戦いによって粉々に砕けてしまった
しかし、それを引き金に彼女の持つ究極の能力が覚醒する
それは彼女の中に世界を組み上げる能力
彼女の心は、砕けた破片の一つ一つが世界を内包する超次元の存在へと昇華したのだ
我々がそれまで暮らしていた世界も、瞬く間に彼女の世界に取り込まれてしまった
即ちその瞬間から、彼女は世界そのものとなったということだ
そして、今なお世界は……いや、『彼女』は膨張し続けている
そのうち宇宙の全てを取り込み、その外にいる我々人間よりも遙かに高位の存在までもを内包するようになり、やがて彼女自身が世界の法となるだろう
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うどんとは、白き悪魔のようだ
食した者を魅力し、更なる味の高みへと誘う悪魔
何が言いたいのかを簡単に表すなら……美味いなこれ
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冷凍でも美味いとか……うどんマジぱねぇな
うどんに免じて、てめえらを食うのはやめにしといてやるよ
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煉獄の火炎で鍛え上げられ、第42次元の平炉で精錬され
256つの次元のなかでたった僅かしか存在しないアルティム・チタニウムを創り上げた
強度、耐久性、鋭利さ、軽量度それら全てにおいて人間の想像する鋼とはそれこそ「次元が違う」
全ての存在、全ての次元、全ての有無の頂点に立つ資格のある少女には
全てが其の「材質」で出来ている巨大な得物が似合っていた
その威圧、気高く
その力、儚く
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クァハッハッハ!!いやぁ面白れぇ、今世紀最大の傑作だぜ!
ああ、確かに次元が違うみてぇだがよ、随分低い次元に居るんだな!!
そんな化石みてぇな護身具でかわいいお嬢ちゃんを放り出していいのか?
恐らく10分も待たずに屈強なおじさんに種付けされちゃってるだろうぜ
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絶対的な自信を持った男の嗤いは、そう長く続かなかった。
化石と揶揄したその護身具から真っ赤な光が放たれ、男の頭を吹き飛ばしたのだ。
『化石みたいな護身具で悪かったなァ!』
「やりすぎだってば……」
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バカなァァァァァァァ!!この俺の頭がァァァァァ!!
…ん?どうして頭が無くなったってのに喋ってるかって?
クァハハハハハハ!どうやら化石なのは得物だけじゃねぇみてぇだな!
オツムの構造も手前らとは次元が違うんだよ!
ほーら、こんな感じにニョキっと。な?言葉通り構造も次元も違うだろ?
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ろくに理解していない。
いや、たったの256次元しか知覚できていない存在が理解できる方がおかしいのか。
∞の∞乗を幾度も重ねた次元の果て、インフレにインフレを重ねたインフレの極点(さいきょうちゅう)を理解できる方がオカシイ。
頭が吹き飛んだ? その程度の傷、ただの吸血鬼でも自己治癒するぞ。
存在そのものを消す? 消えた程度で終わるのなら、インフレの極点などとは定義されない。
ならどうすれば倒せるのか、だと?
撿撿知らん。
極みであるが故に極点と呼ばれるのだ。
そんな手段があるのならば既に誰かが行使している。
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ルールなんざ知ったことじゃねーよ
ルールは俺たちの手で創り上げるもんだろ?
何処ぞの見知らずの他人が創ったルールを護ってそれで何ができるんだ?
…できやしねーよ
結局てめーは今の状況に甘んじてるだけなんだ
はなっから諦めてて何かを変えられると思うな
来いよ、てめーのその腐った根性叩き直す
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少し落ち着ちつくといい
ルールを創ろうとしている人類が未来永劫に安定を保てるというのか?
そんな風に増長する馬鹿に対する抑止力としてルール…いや、一定の基準点というものは必要なんだよ
だがな、基準点をすり抜けて狡猾に行使する薄汚い悪党も出てくるだろう
奴らを討つには誰かが汚れきった復讐者とならねばならまい…
その為に我々がいる。叡智を極めれば、それだけ時代が必要悪を求めてくるものだ
君の言う通り我々は腐りきっている…
しかしだ!それは我々の誇りでもある!
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ルートBを使い、敵陣の側面から強襲をしかける
……さあ諸君、草を食み、夜露で渇きを癒す、静夜のパーティーだ
幽霊のようにひそかに、豹のようにしなやかに、淑女のようにしとやかに、牧師のように厳かに、行軍を開始しよう
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奪われた物は取り返さねばならない!
今こそ、奴らの手から我らの故郷を取り戻すのだ!
さあ諸君!その手に輝く剣を持て!
誇り高き栄光の旗を空へと掲げよ!
総ての敵を切り払い、凱旋するのは我々だ!
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大事な風景はもはや過去のもの
血に塗れた口付けが脳裏を過る
死せる男女の一夜の軌跡
破滅に煌めく世界の断片
その全てはこれに刻まれている
やがては君も知るだろう……そして
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手の感覚は馴染んだか?
そう、これが「掴む」ということだ
足の感覚は馴染んだか?
そう、これが「立つ」ということだ
目の感覚は馴染んだか?
そう、これが「見る」ということだ
耳の感覚は馴染んだか?
そう、これが「聞く」ということだ
口の感覚は馴染んだか?
そう、これが「味わう」ということだ
これらは、私達人間にあって、あなたの種族には無かったもの
だけど、こうやって私があなたを「人間」として認めることが出来るようにしてあげた
あなたの望み通り、「人間」に、あなたはなったのよ
どうして夢がわかったって?
あなたの行動、仕草、全て見てしまえばわかってしまうわ
どうしてこうまでしてくれるかって?
それは、貴女を私が心の底から愛しているからよ
どうして女体なのって?
私の趣味、欲望と言っていいのかしら・・・そうね、男共のように汚い身体と一緒にはいたくないからかしら
あなたと私、これから長い・・・いえ、永遠の付き合いになるわ
私があなたを愛しているように、あなたも私を愛しなさい
愛さなければ、その身体、力尽くでも返却してもらうわ
それは、私のコレクションの最高の1品なのだから
どうして、こんなことができるかって?
それは、私が人間を超えた存在だからよ
つまり、人間になったあなたに私を超えることは出来ない
・・・っふふふ、あはははは!ついに、あなたは私を下回ったのよ!堕落しすぎたわね!あはは!
さあ、輪廻時間軸の内郭である聖域へ参りましょう
終わることも始まることも無い回り続ける時間の中で、欲望に身を任せ永遠によがり合いましょう
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うーむ、ぶっちぎりにイカれた女だ
貴様に比べれば我の方がよほどまともに思えてくる
別に女であることに不満はない。元々、性別の概念自体なかったのだし、むしろこちらの方がある意味都合がいい
ただ……我は貴様をまったく、微塵も、これっぽっちも愛していないし、今後愛する予定もない
いや、もう本当に貴様への愛など1ミクロンも持ち合わせていないのだ、申し訳ないがな
そんな我が?貴様を愛する?無理だな
……というかだ。人間を超えたというが、「永遠」という言葉が出ること自体、ヒトの域を出ぬ証よ
我は……いやヒト以外の者は皆知っている。永遠などという幻想は存在しないことを、生まれ落ちた時から知っている
それを知らぬは人間だけだ、人間だけが、自身が死するその瞬間まで、心のどこかで永遠を信じているのだ
「超越者」よ、理から外れた悲しきヒトよ
そんな規格外品(バケモノ)でも、いずれは滅ぶのだ
それこそただの人間とは比べ物にならぬ、長い寿命はあるが、必ずな
……哀れな子よ。先にも述べたが我は貴様を愛さない、我は貴様と共には歩まない
だが、体は貰っていく。ヒトでなければ我は、あの者と共に死ねぬのでな
……ヒトの身に堕としてくれたことは感謝する。だから、追わないで欲しい
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一撃、だと……?
ババババカな! 奴は精鋭の中の精鋭!
ぬぅ……かもん! ぐぽととおみはおいうっすお!
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お?やんのか?お?
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おいおい、冗談だろう?
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うん、それ無理
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理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能理解不能
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うん、だからそれ無理だっつってんだろ?
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朗報だぜ、喜べよお前ら
この戦いは今日で終わりだ
このオレの!手によってなァ!
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なぁなぁで済ませるんですね
あなたはそうやっていつもいつも……!
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モヒカンはオレの拘りだ……譲るわけにはいかねえな
そしてそこに倒れている女の子! その子もまた、譲れねえ
てめえがその子を殺すつもりなら、オレは全力を以て戦う
てめえを潰し、この海に沈めてやるから覚悟しておけ
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けったいな髪してんなホンマ。しかも、けったいなんは髪型だけやないみたいやし
……君、ただの通りすがりやろ?今どき正義感燃やして女の子助けるなんて流行らへんで?
ボクかてさー殺したくて来てるわけやなくて、仕事やから仕方なく殺そうとしてるわけよ
邪魔するんやったら、君も殺すしかなくなるんやけど……それでもええかな?
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なんかあいつら揉めてんなー
つーかモヒカンとヤクザって時代錯誤にも程があるだろ……
……あれ?いまあの女の子、モヒカン見てかっこいいとか言わなかった?
も、もしかして俺がしばらく引きこもりやってる間にモヒカンが流行りになってるのか!?
こうしちゃいられん!俺も時代の波に乗るっきゃねえ!
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えーっと……世紀末っぽくしてください!
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「あげないよ」
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すみません誤爆です許してください!
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いつか見た風景――彼女が笑っていた日々を追想する
そしてふと辺りを見回すたびに、不思議な感覚に支配される
絶望にとてもよく似たその感覚に、いつの日か殺されるという確信
喪失の痛みが死へと繋がる……それははたして、空虚な幻想なのだろうか
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感動的なシーンを入れよう、私の創る殺戮(サクヒン)には不可欠だ
そしてそれは血の赤と憎悪の黒と観客の悲鳴に彩られるべきだ、芸術とはそういうものだ
さあ大事なモノを思い浮かべろ、在りし日を思い出せ
それらを抱えたままに逝かせてやろう、慈悲深く
涙を流し地べたに這いつくばり、靴を舐めて命乞いをしろ
慈愛の抱擁と共に死を与えてやろう、安らかに
来たまえ演者よ。貴様が主演で私が監督の悲劇を創ろうじゃないか
アドリブはいくら入れてもいいぞ、結果は変わらんがね
脚本に文句はつけさせない。どう足掻いても、何をやっても変えさせない
貴様の死で幕を下ろすことは、決定事項なのでなぁ!
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危なかった死ぬかと思ったヤバかった超ヤバかったマジありえねえよチクショウ!!
だから前線になんて出たくなかったんだアホめふざけやがって!!
この借りは絶対に返す……10倍にして、絶対にだ!!
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大好きだ・・・ああ・・・大好きだ・・・
その絶望に染まる顔が
その悲壮な感情を惜しみなく出すその表情が
その宝石から水分を搾り出すかのように僅かに垂れるその涙が
ああ、きみはなんて愛しいのだ
その圧倒された姿
完全に、今まさに支配されようとしているその姿
人間としてはまだ幼い君だが、美しさは人間として絶頂の瞬間だよ
ああ、その髪から顔から腕から腰から指先から足から爪先まで!
すべて私のものとしてしまいたいものだ
いや、これから私のものとする
君はここで私のものとなるのだ
私の最高の娯楽となり、最高の所有物となるのだ
その華奢で幼い姿!儚げな精神!
今すぐ私が君の全てを呑み込んで、私のものとしよう!
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うん、死ねロリコンクソ野郎!
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埋め込んだのさ
彼女の体内に、例のアレをな
始まるまであと2日といったところか
それまでに止められるかな?
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何一つ問題はないな
ジェバンニが既に解決したぜ
おい、ジェバンニその手のナイフは……なんじゃこりゃああああ!
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ああ、君のとこのジェバンニ君かい?誇っていいよ。よく訓練されていた
何度も何度も痛めつけても僕達を睨んで来るもんだらさ、手懐けるのに苦労したよ
やむを得ず?薬?を使わせたという点では僕は敗北を認めざるを得ないね
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ねえ ムーミン こっちむいtしねぇぇぇぇぇぇ!!
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えらいことになった…まさかあの人の娘だったとは…
ジョン、助けてくれ…俺はただヤりたかっただけなんだ
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駄目だ
さっき俺の所にもお前を殺すよう通達が来た所なんだよ
悪いがお前は今ここで死ね
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眠りから覚めた少女の見る風景
見渡す限りの凄惨なる赤色
少女はやがて思い出すだろう
数時間前に起こった事件のことを
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ヲヂサンはね……大賢者なんだ……つまり、とっても偉いの……
……だからねキミ、パンツくれない?
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……嫌だ、と言ったら?
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裸族になってもらう
安心して一枚一枚脱がせるだけだよう
ふ
ふ
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不潔だわ!
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和気藹々と楽しそうにしてらっしゃる
これならこれから起きる事も楽しんで頂けるだろうなぁ
いやぁ…楽しみだよ、ここの誰よりも楽しみだ
何たって『世界が混ざる』んだ、こんなに楽しい事はない
喜劇も悲劇も惨劇も全てが混ざる…これは最大の実験だよ
ねぇ、博士…?
あなたのおかげですよ、こんな光景が見られるのも
私がこんな事をしなくてはならないのも、このパーティに来た彼らが楽しんでいるのも
すべて…あなたのおかげだ
勘違いしないでいただきたい、これでも感謝してるんです
面白いじゃあないですか!こんな実験、あなたがいなければ出来なかった!
ふふ…後悔してるのですか?でも遅いんですよ
あなたがあんなことをしなければ…博士、あなたがあんなことをしなければ!
……まぁ良いでしょう、始まりますよ
あなたは私と見なければならない、この実験の結果を…ね
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……ネズミが入り込んできているようだ
少し待て、一旦中断だ。失敗は許されない、不確定要素はどれだけ小さくても潰しておくべきだ
五分で片付けてきてやる。それまでそこのじじいと茶でも啜っているんだな
……ああ、ネズミは殺さずここに持ってきてやろうか?
もしかしたらそこのじじいの身内かもしれないしな
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何故だっ!?何故墜ちない!?
新型の銃身、新型の弾、新型の機体!これまでの人類の技術の結晶をあれだけ喰らってなんで平気でいられるんだ!?
このままでは、弾薬が尽きてしまう!しかし、今はやめるわけにはいかないんだ!
今ここで、奴は俺が止め無きゃ、町が焼かれちまう!
あの「Hiro-Island」の悲劇を、「Long-Saki」の悲劇を、繰り返しちゃいけないんだ!
俺がここで、墜とさなきゃ、3度目の虐殺が起こる!それはダメだ!絶対に!
2番機!回り込め!俺が注意を引き付ける!
3番機!援護を頼む!
これが最後の炸裂弾だ……一撃で仕留めなければ…・・・
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……馬鹿が、何百回繰り返しても無駄だってどうしてわかんねぇかなぁ~?
お前等の技術力ってのはよォ~……俺らからすりゃあ何十年も前に発明され……そして既に!淘汰された!そんな程度の技術力なんだぜぇ!?
お前等はなぁ~……つまるところ便所でケツ拭く紙みてぇ~に、俺らに使われて、惨めにドブに流されるのが役目なんだよ!
そいつがまだわかんねェらしいが、安心しな……分かるまで繰り返してやるからよォーッ!!
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つまんね
働くのが嫌だからせめて楽しみを、と殺してまわってるが飽きちまった
なあ、お前……そこのお前だよ。ちょっとオレを殺してみてくれねえかな
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…なんで私に頼んじゃうのかな?
悪いけど私、男を殺す趣味は無いんだ。柔らかい女一筋なもんでね。
悪いけど他を当たりなよ、殺したがりなんてそこら辺にゴロゴロ転がってるさ。
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最高だ、人殺しを殺すって言うのは身震いするほど気持ちがいい
でも…今の君は人殺しじゃないじゃないか
君を殺した所でなんにも楽しくないね
そこの変態を殺す方がまだ楽しそうだ
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奪還作戦は無事成功した。繰り返す、無事成功した
ガキは無事だ、傷ひとつねえよ……あン?俺から見たらニンゲンなんてみんなガキだろうよ
というかだな、こんな簡単な仕事に俺を使うなバカ
もっと俺がしっかり死ねそうな仕事まわせっつーの
……善処する?それって何もしないってことと同義だよな
チッ、まあいい。とりあえず、今からガキをそっちに連れていく
通信終わり
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林檎の果実を手に取った何者か
その正体を知ったなら、ひとつの真実を知ることになるだろう
それがもたらす幸も不幸も、すべてはベールの向こう側にある
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…るって結構おもいつかないよな
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何言ってんだよ!!!
るなんて厨二心擽るワードがたくさんあるだろ!!!
例えばほら……アレとかコレとか……モニョモニョ
……とにかく何かあるだろ!!
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ロマンに溢れる言葉がいっぱいさぁ、ルールとかルートとかルームとかルー大柴とか
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海峡に潜む怪物なる存在
出会いで始まる死への行軍
彼らの誰かが経験する未来
座礁した船が辿る残酷な運命
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命を賭して貴方を守り抜くことを誓おう!
我らは貴方の剣であり、盾である!
そして貴方が望むのなら、この身を矢とし、死を以て敵を屠ろう!
例えどんなに強大な敵と相対しても誇りに掛けて怯えず立ち向かい、 決して勝てない戦いでも誰一人敵に背を向けず勇敢に散ろう!
我等は【緋駒民】!
気高く勇猛なる真の戦士なり!!
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リーチ、だ。いや、もう詰みかな?
俺がこのままほんのちょっと力を込めるだけでお前は死ぬ
あっけなく、あっさりと、惨めに死ぬ
……なんだ?死にたくない?助けてくれ?
お前は、今までその言葉を聞いてやったことがあるのかよ……
助けてくれって懇願したやつを、生かしてやったことがあるのかよ……!
俺は忘れない……10年前のあの時 、お前は母さんを……そして、妹を……!!
殺すことなんて、なかった……なかったはずなのに、お前は!!
……お前を殺して、俺の復讐は終わりだ
苦しめてやりたいけれど、時間もない。楽に逝け
……サヨナラ、父さん。俺もすぐ逝く
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苦し紛れの蚊が刺したような・・・・・そんな攻撃が聞くとでも?
あれ?もしかして今のが本気?そおおんなわけ
ないよねぇ?
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エッチなのはいけないと思いますワタクシ
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死を断罪し全ての等差を正常に平行させた結果がこれだ
平常心なんてあったもんじゃない、黒の指導者すら潰すことは出来なかった世界を壊すんだ
そこに平穏なんてあってもないようなもんだ、金に潰されてる人間しかいない
愛だとか希望だとかそんなものが通用するような甘い世界じゃない
未だ妹に依存してる兄だとか、相変わらず親の金という名の乳を吸ってる中年なんていい例だ
これは今の地球の人類の末端であり未来なんだ
というより、人間が対価を求め始めた頃から人間の世界というものは変わったからな
努々、忘れることのないように……もはや取り返しがつくことはない
お前の精神を木っ端微塵にした「鉛筆削り」も、どうやらこの中にいるようだ
もっとも、探すのは至難の業だが……俺には策がある、とっても気持ちのいい策がな
……だが、その策を使う必要はないようだ、今連絡が来た
まんまと網に引っかかったな、アイツは……しかし、愚かすぎるな
何はともあれ、ここで突っ立ってるわけにはいかんだろう?前に進まなければ
連絡があったのはカオスロード・パート24の風俗街だ
今頃は風俗嬢とギシギシヤってるだろうよ
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夜伽ってさぁ……語感がいいよねぇ……
なんかもう……ロマン、だよねぇ……
俺に夜伽してくれるお姉さんはいないかなぁ……?
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なぁ、俺達付き合いも長いんだしさ?な?そろそろさ、な?
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何が言いたいのか皆目見当がつきませんね
下半身で物事考えている暇があるなら、今の現状を打開する策を講じて下さいよ
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宵に涙する少女
水底を見つめる少年
曙に死にゆく女
水面に浮かぶ男
――人ならざる存在は誰だ
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だから僕は嫌だって言ったじゃないか!
僕だけじゃない、他のみんなも乗り気じゃなかったのに!
それなのに君が無理矢理こんなところに連れてくるから!
君のせいだぞ!君のせいでみんな死んだ!
残ったのは僕ら二人だけだ!
くそ、こんなことになるならあの時無理にでも止めておけばよかった……
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ったくよー、今さらんなこと言ったってしかたねーだろ
俺がここでゴメンナサイつったら天からロープが降りてくるのか?正義の味方が助けにくるか?こないよな?
ギャーギャー喚いてる暇あったらこっち来てドア塞ぐの手伝えよ、また奴らに入り込まれたいのか?
無事に終わったら土下座でもなんでもしてやるからよ
早くそこの板とってくれないか
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カカカッカカカッカカカッ
キみ達はコこがオいら達の領域(テリトリー)だってことを覚えてないようだネェ
コの塔・・・…そう、キみ達がずっと隠れている場所が、その扉だけが入り口かと思ったかイ?
ソう、狭い窓1つ1つまで、おいらは記憶しているのサ
コこなら逃げ場も無い・・・きみ達はおいらに追われているアリの最後の生き残り2匹ダ
サあ、吐いてもらおうか、「雛」のお嬢さんのゐどこをネ
イわぬなら、殺してその脳を弄繰り回して調べるだけサ!
キみたちがおいらに敵わないのは分かっているんだロ?
ソの命を無駄にしたくないなら、ここで終わらせたくないのなら・・・…
トっとと口を割るんだナァ!
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ぁぁああああ!!!あいつだ!!あいつが来た!!扉の向こうからあいつが話しかけてきた!!!!
君も聞いたろ今の!!!あいつはその気になればいつでも僕らを殺せるんだ!!!
もうおしまいだ!!あの子の事を洗いざらい喋ったって、あの不気味な化け物が僕らを生かしておく保証なんてどこにもない!!!
君はこの塔に何か重要な物があるとか言ってたけど、全員死んだら何の意味もないじゃないか!!!それどころか下手すれば彼女にも危害が加わっちゃうよ!!!!
この際言わせてもらうけどね!!!常々僕は君のこと無謀で粗暴で考えなしな奴だと思っていたよ!!!いや僕だけじゃない、今まで君のせいで何度も恐ろしい目に合って、何度も死にかけて……その度に皆、君には愛想が尽きたとか文句を言ってたよ!!
……それでも僕君の事をやる時はやる奴だと心の何処かで!!!
……いや、まだ嘘吐いてるな僕。
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>>505
/途中で送信しちゃったorz
/>>505は無しでお願いします
ぁぁああああ!!!あいつだ!!あいつが来た!!扉の向こうからあいつが話しかけてきた!!!!
君も聞いたろ今の!!!あいつはその気になればいつでも僕らを殺せるんだ!!!
もうおしまいだ!!あの子の事を洗いざらい喋ったって、あの不気味な化け物が僕らを生かしておく保証なんてどこにもない!!!
君はこの塔にあの子の為に必要な何かがあるとか言ってたけど、全員死んだら何の意味もないじゃないか!!!それどころかきっとあの子にも危害が加わっちゃうよ!!!!
この際言わせてもらうけどね!!!常々僕は君のこと無謀で粗暴で考えなしな奴だと思っていたよ!!!いや僕だけじゃない、今まで君のせいで何度も恐ろしい目に合って、何度も死にかけて……その度に皆、君には愛想が尽きたとか文句を言ってたよ!!
……それでも僕たちはね、これまでなんだかんだ言って君の事信頼していたし、どこか尊敬してるような節もあったよ。……いや、まだ嘘吐いてるな僕。今でも、こんなことになった今でもそうなんだ。
僕は、君ならまだ何とか出来るんじゃないかって気がしてる。
だからお願いだよ。
今あいつを倒せなくてもいい。僕は死んでも構わない。
ただ、あの子の為に必要な『何か』を回収して、あの子を守りに行ってあげてくれ。
僕にも、今あの子には君が必要だってことくらい分かる。
君だけは……今、ここで死んじゃいけないんだ。
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・・・駄目な奴だな、俺って
お前の言うとおり、俺は大した人間じゃねーよ
ホントは人に信頼されるに値する人間でもない
その証拠に、俺の甘い考えでたくさんの仲間を失っちまった
なのによ・・・お前にそんなこと言われると嬉しく感じちまう
この期に及んでなんとか出来る気がしちまうんだ
そういう安易な行動で仲間を失ったってのに・・・
・・・その重要なもの・・・ってのは魔導書の類いなんだが、それがある場所はさっきだいたい見当が付いた
お前が協力してくれれば、きっと取りに行ける
そしてそれさえ回収できれば、二人共無事に帰還する手段がひとつ生まれるんだ
だから、もしもお前が・・・お前がまだ本当に俺を信用できるなら
・・・俺についてきて欲しい
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いい加減にしてくれないかなァ…。
もうちょっと遊んであげたかったけど…ごめんね。私、飽きっぽいから。
……うん? 心配しなくてもいーよォ。
綺麗に殺してあげるからさ。ほら、笑って笑って。
そう、いい子だね。やっぱり笑顔の方が可愛い!
…さァさよなら、可愛い人。
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突然ですまないが、君たちにある仕事を頼みたい
――という名前を耳にしたことはあるだろう?
内容はその書類の通りだ……引き受けてもらえるかね?
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眠いから俺はパスな。と、言いたいところだけど…その名前はよーく知ってるもんでね
あぁ、それも忘れる方が難しいレベルでな
報酬は一人占めしない…たが今回は俺一人で殺らせろ
その為にあの時、俺は命を諦めなかった…
そして、この時の為に俺はここに居る…
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ルートは近い方と遠い方、簡単に言えばこの二つだ
ちなみに前者は限りなく危険で、後者は比較的安全
どうするかは自由だが、十分以内に決めてくれ
重要なことだから念入りに考えたいところだが……許せ、余裕が無いんだ
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だからってよぉ、それを俺に託しちゃうのかよ
良いのか? 俺、こういう時の勘はすっげえ冴えないんだけどなぁ
まあ、「急がば回れ」という諺もあるくらいだから普通なら遠回りしていくところだが…………
……だぁーもう、考えてる時間すら勿体無え!
近い方行くぞ、恨むなら俺じゃなくてそっちのカタブツさんに言ってくれよな!
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なぁ、こんな世界おかしいとは思わないか?
この僕からみてもこの世界は間違いだらけだよ
だからこの狂った世界を変えよう、君となら変えられる、絶対にね
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猫だよ猫。そう、あのニャーニャー鳴く猫のことだ。
任務中にその猫が前から歩いてきたが、俺はただの野良猫だと思って無視した。問題はその直後だ。
いいか、嘘じゃないからよく聞けよ。猫が、立ったんだ。二本の足で立った。しかもその猫は前足でパンチの連打を俺に放った。
悔しいことに直撃……もうわかってると思うが、足の包帯と車椅子はそのせいだ。まだかなり痛む。
いいか、次の任務は猫に気を付けろ。最大の障害と言えるだろう……それほど、奴は強い。
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いやぁ……あいつはうちの隊の中でもかなりの実力者だったんだが、二足歩行の猫にやられたとかアホみたいな事言い出しやがった。
残念だけど、あれはもうおしまいだな。
任務失敗の悔しさから麻薬にでも手を出しちまったんだろう、二度と戦線には復帰できまい。
まあ、お前らもああはならないように気をつけて任務に当たれよ……
……ん?なんだありゃ、向こうから何か歩いて……猫?
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ここで実話を出すのも何だが
高校時代に同級生が突然窓に駆け寄って目を見開いて何かを探してるんだ
一体何があったと聞くと「猫がいた気がした」と宣う
ベランダのない四階なんだが
一回だけならアホで済むんだが、二度三度同じ行為と主張を繰り返すに至って
俺は猫の神秘性を垣間見たわけ
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けど猫だぜ?にゃんにゃん言ってゴロゴロしてる猫だぜ?
ちょっとびっくりさせられただけで馬鹿みたいに拡大解釈して、なりふり構わず吹き回しちゃう種族だぜ?人間ってのは
例えば?ほら、アレだよ。吸血鬼が塵になっても再生するとか挙句の果てに時止めるとかそーゆーの
吸血鬼[俺等]からしたら勘弁してくれって話だよな。なぁニャンジロー
…あれ?お前ちょっと大きくなった?そういえば爪も長くなってるし牙も立派になってるな
目も真っ赤だぞ?体調でも悪いか?
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カリカリを所望する。繰り返す、カリカリを所望する
我輩は猫である。これも繰り返す、我輩は猫である
喋ることに関して色々と言いたいこともあろうが、今はカリカリを持ってくることを最優先にして頂きたい
さもなくば我輩は君を食ろうてしまうやもしれぬ
さあ、早くしてくれ人間(ホウシシュゾク)よ
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宵闇に浮かぶ人物の正体を知る時が訪れる
朽ちた屋敷、揺れる木々、そして異形の白骨
六人の少年少女が辿る運命は如何なるものか
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会場は大入り満員、門出には悪くない日だ
…あの日、あの男に捕まってから5年。俺達は戦い続けてきたな
男も女も、大人も子供も老人も、いい奴も悪い奴も、みんな殺した
目の前の相手をひたすらになぎ倒し続ける日々…それも、今日で終わりだ
残る闘技者はついに俺とお前だけになったんだから
外に出られるのは一人だけ…最強の人間だけだ
覚悟はいいか親友?あの男の下卑た道楽に付き合うのも癪だが、これしか方法はない
勝っても負けてもお互い恨みっこなしでいきてえもんだな
…時間だ、ステージに上がるとしよう
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鬱陶しい喋り方とも今夜でオサラバともなりゃ、ちったぁ感慨も湧くなぁ?オイ
そうとも戦ったさ、俺等は戦い続けてきた。
戦って死ぬか、戦わずに処分されるか・・・殺して生き残るか。
まったく胸糞悪ぃ毎日だったなぁ兄弟?残念ながら、自由になるのは俺様だけだけどな。
・・・何が癪だよ馬鹿野郎、てめえは気付いて無ぇのかい?
そうやって会戦前に神妙なツラ作ってるつもりなのかもしれないが・・・
お前はいつも、笑いながら戦ってたぜぇ!!?
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延命して苦しむか、放置して数日後な死ぬかだ
早く選べ……まあ、あんたは前者を選ぶことになるだろう
心配するな。俺は約束を守るし、処置は完璧に遂行する
これが口約束じゃないことも知ってるはずだな、あんたは
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話をしてやろう・・・ある愚か者の話だ
あるところにそれはもうバケモノみたいに強い男がいた
恐らく世界中探しても、比肩しうる者のいない程バカバカしい強さの男だ
私の友“だった”男・・・そう、7年前に死んだ、お前の父親さ
・・・誰よりも強い力を持っていたんだよあいつは・・・なのに、なのになぁ、あいつは捨てた!力を、武を捨てやがった!!
たった一人の、弱々しい虫けらのような女の為、忌々しいあの女……貴様の母親の為に捨てた!!
私が求めても求めても求めても求めても求めてもモトメテモ、ついぞ手に入れられなかった力を、いとも容易く!!!
もはや私への、いいや武というものへの裏切りだよ・・・だから殺した
あの愚か者も、女も殺した。どちらも念入りに、執拗に、用心深く、殺し尽くした
腑抜けたあいつを殺すのは、簡単だったよ・・・だがまだ足りなかった
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、私はもうね、あいつの息子であるお前も殺すしかないって思った
でもただ殺すだけじゃつまらない。そうだろう?あの時のお前はまだまだほんのちっぽけなガキだったんだから
信頼させ、私の手で鍛え抜いて、それから殺そう、とね
どうせ狩るならウサギよりも獅子だろう?
だから私は身寄りのない君を引き取った
さて、これで話はおしまいだ、忌々しく憎らしい、我が最愛の弟子よ
師弟ごっこも今を以ておしまいだ・・・父母の許へ送ってやろう
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嘘や冗談では、我々は動かないのだよ坊や。
かつて我々と志を共にし、共に戦い、そして誰よりも多く殺戮を重ねた、優秀な戦士を追って我々はここに来たんだ。
勝手に組織を抜け出し、あまつさえ我々の重要な宝を持ち逃げした反逆者を追ってね。
ようやく居場所を突き止めてみれば、もう何年も前に亡くなってるそうじゃないか。
・・・本来ならば、亡き戦友の墓に花でも添えるべきなのだろうが、我々はそんな感傷に浸る為に来たんじゃない。
あるんだろう?『アレ』が。キミの御父上は、きっと一人息子のキミに託して逝ったんでは無いのかね?
さぁ、大人しく差し出したまえ。『アレ』は元々、我々の物なのだよ。
クフフ・・・嘘が下手なのは、父親ゆずりかね?
致し方あるまい、穏便に話が進む事を望んでいたのだが・・・
―――力ずくで奪い返させてもらうとしようか
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覚醒するまでの間に彼女が見ていた風景を、私は知りたい
ボヤけた意識を水面とするなら、そこに揺蕩う景色を
彼女の深層で暴れ、今もなお潜んでいるであろう怪物を
彼女を苦しめる何かを知り、見たのなら……殺してみせよう
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嘘?真実?…はっ、くだらん
嘘なんてものは簡単に真実に変わるし
真実なんてものもまた簡単に嘘に変わる
それでも真実は一つだ
結局のところ、追い求めるべきなのは理想なんだよ
だろう?俺の敵
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敵とか味方とかそんなの今更どーでもいーじゃねーか
見ろよアレ……一体でも国一つ滅ぼす龍が何百万……いや何千万といやがる
あんなの誰がどうやっても勝てやしねーよ
ここで人類の終わりを眺めてよーぜ
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絶対・・・いや、確かに俺はこの世界に絶対など無いと言ったが――あえて言わせてもらう
絶対にこの光景は夢だ
誰のだ?俺のだ・・・俺の夢が、世界を壊しているんだ
俺の夢ってなんだ?俺の夢はそんなに怖いものなのか?
俺の夢は・・・
あの龍と「友達」になることじゃなかったのか
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