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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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立てておく
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>>791
簡単なこと・・・
【歩みを早めつつ少女は告げる】
貴方はやりすぎた・・・故に
貴方は殺しすぎた・・・故に
貴方は食べ過ぎた・・・故に
【両の手首から隠しナイフを出し少女は少年へ飛び掛り】
貴方をここで処分する………!
【少年の喉元目掛け刃を突き刺そうとした】
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>>790
【男は深淵刀を引き抜いたその刹那、黒い霧状の刀が霧散し、男の身体を覆う。】
【黒い霧は男の身体へと吸収された。】【その深淵刀のふるまいはまるで終焉が近いことを予感させる】
……終幕を奏でよう……
【男はすでに意識を深淵に飲みこまれつつあった。】
『 INTROITUS 』
【男が不意に紡ぎ出したその歌は鎮魂歌であった】
【終焉に飲みこまれる人々の魂の安らぎを願う歌】
【男は足元の闇の爆発をその場で跳躍して避けると鋭い斬撃を空間に放った】
【その刹那空間が裂ける】
【精神を蝕む矢が異空間より少女に向けて何本も放たれる】
【】
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>>792
【相手のナイフの軌道上に自身のナイフの刃を向け受け流す】
【後退】
危ない危ない!
【腰を落とし重心を固定しナイフを逆手に構える】
【そして少女に向かって肉薄】
【月明かりに照らされたナイフが青みのかかった銀色の軌跡を描いた】
【こちらの初撃、狙うは少女の手首】
【速度こそはあるが動作が大きい】
【そのため見切ることは不可能ではない筈だ】
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>>793
【放たれた矢は、少女が振るった大剣にて切り落とされる】
【闇を司りながらも以前、「深淵」に囚われることなく剣を握る少女】
【その意志はただ、迫り来る終わりを打ち消したいがために生まれるもので】
耳を澄ませ
『 Whisper 』
【彼の言葉が魂を安らぎへ導く鎮魂歌ならば】
【彼女の唄は、冥府へ誘われた者の憎しみの歌】
【冷たく尖るナイフのようなその詠唱は、地の深く底へと響き渡り】
『Bloody Howling』
【唱えられた言葉は、縛られた魂の鎖を外す魔の鍵音】
【解き放たれた亡者の叫びは闇夜の瘴気となり、男の足元へ湧き出し始める】
……死者の嘆きが聞こえるかしら
終焉にて召された死者の、儚い叫びが
【静まり返る湖面の如き穏やかな声で、少女はそう問いかける】
【滅んだ「彼ら」に同情するように、朽ちていった「魂」の代わりに復讐を果たそうとするように】
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>>794
【初撃は上手くいなされた】
【そして相手の反撃】
無駄…所詮素人の攻撃
【少女が手首を軽くひねると刃は収納され】
【少年のナイフ手甲に当たり甲高い音を上げる】
もらった…!
【そして少女は空いた手で腰に下げた短刀を逆手に持ち】
【少年めがけ振り上げる】
【軌跡は少年の脇腹から肩にかけて】
【非反射処理をされた短刀は少年のナイフと違い光を映すことなく迫る】
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>>795
【男の着地地点に瘴気が湧きだし、男の身体を傷付ける】
【だが、男はその身を流れる血のこともまるで気にせず、鎮魂歌を歌い続ける】
『KYRIE』
【男の鎮魂歌は入祭唱からあわれみの賛歌へとうつった】
【それに呼応するかのように刀身の黒い霧が広がる】
……我は終焉へと導くのみの存在、そして
……死者が嘆くのであれば、我はそれを憐れむのみよ……
【男はそう呟くと手元の深淵刀を強く握る】
【男は深淵刀を振りかぶり少女へと当てようとする。】
【拡がった刀身によって広範囲の攻撃となっており、回避は難しいであろう】
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>>796
【振り上げられた短刀】
【身を後ろに引き短刀が頬を掠めつつも避ける】
ふひひひ……
【気味の悪い笑みを口元に刻みつつ頬から落ちる血を舌で舐める】
【その姿は何とも楽し気で】
あはは!興奮してきたよ!!!
【少年は少女のいる方向の間逆を走り出す】
【逃げるつもりなのか…いや単に場所を変える為にだろう】
【彼が走り出したその方向の先には地下鉄があるのだ】
【少女がこの街について詳しく知っているのなら少年が行こうとしてるのは地下鉄だという事がわかるだろう】
/すいません明日速いので一旦切り上げはよろしいでしょうか?
明日の21頃には戻ってくる予定なのですが
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>>798
/どうぞお休みになってください
/自分は帰宅が遅いため来れるかはわかりませんが・・・
/ともあれ、お疲れ様でした。絡みありがとうございました
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/ごめんなさい。
/眠気が限界で文に支障きたすレベルなのでここで終わりにさせていただきます
/稚拙なロールとこんな終わり方でもうしわけないです。
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どなたかいらっしゃったら
【夜鷹之夢】
対能力者用兵器として試作されたパワードスーツ、『夜鷹』を所有する。
腕部に内蔵された機関砲による射撃に加え、パワーアシスト機能および内蔵AIの補助を受けた格闘も強力である。
また、脚部の推進器による飛行も可能だ。
そして何よりもの特徴は、光学迷彩により使用者の身を視覚的に探知されにくくする事が出来る点だ。
徹底された小型化・軽量化がなされており、この上にゆとりのある上着等を着用すれば衣服の上から認識する事は困難になる。
ただ、前述の迷彩機能は衣服を上に着用した場合は機能しない。
また、小型化により空力特性はほぼ無いに等しく、AIによる補助を大きく受けている。
このため、連続使用はAIに大きな負荷を与え無理をすれば機能停止に陥りかねない。また、先述の迷彩も飛行中は使用する事は出来ない。
飛行能力を上げるために装甲は殆ど無く、そして、あなたは少し鍛えてはいるが普通の人間である。強力な攻撃を受ければ、ひとたまりもないだろう。
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ヤろうぜ能力者共…さいきょーの魔法使いが相手してやるぜっ!
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>>802
【司法八宝】
この能力者は、視覚を全く封じられている
しかし、微量の魔力を常に放射し続けることでレーダー的に用いて全方位の視界を得ている
魔力レーダーは非常に便利な代物で、全方位の視界は勿論、あらゆる隔壁の裏へ回り込み、隠れたものを見つけ出す
特に魔術の痕跡などには敏感だが、逆に撹乱されることもしばしば
また、常に魔力を放射し続けねばならないので、激しい動きができない
魔術のジャンルとしてはエネルギーの魔法を使い、放出したエネルギーは電流のように見える
このエネルギーは物質に当たると、様々な種類のエネルギーに変わる
運動エネルギーに変えれば相手は吹っ飛ぶし、熱エネルギーなら大火傷を負う
ただし、自分の放射する魔力に拡散させられて戦闘に使えるリーチは5m程度
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/チラッ
【宵闇銃士】
この能力者は自身の負の感情を弾丸として生成できる
生成された弾丸は自動的に所持しているマスケット銃に装填され続座に発砲が可能
生成できる弾丸の能力は
1.相手の負の感情を膨らませ冷静な判断をできなくする
2.相手に着弾、もしくは相手が防御する。障害物に当たらない限り相手を追い続ける
3・着弾すると大きな爆発を起こす
4.威力はさほどないが連射することができる
から選ぶことができる
また、銃剣を扱った戦闘もこなすことができる
身体能力:軍人 初期装備:マスケット銃、銃剣
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乗っかるから任せた
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わちきも……(小声)
【不可視剣】or【Transparent Sword】
貴方は「不可視の剣」を一本所持している。
どの角度から見ても、どんなに近くから見ても、全く見えない不可視の剣を
ゲームなどでよくあるような、「僅かな空間の歪み」なども全く発生せず
透明と言うには少し違う、まさにその名の通りの「見えざる剣」。
この剣の形状を直接見ることができるのは、所持者である貴方のみ
形状も貴方に馴染む形となり、西洋剣や日本刀、レイピアやバスターソードにもなるだろう
しかし、いくら見えないと言っても打ち合った際の感触や、斬った時の傷は残る
もし戦いが長引いてしまったら…その感触や傷で幅や長さを見破られてしまうかもしれない
なのでこの剣を使う際は、相手に気づかれる前に殺すことが重要となる。
…また、この武器の致命的な弱点として、「ペンキ」や「液体」などがある
なぜかというと…それらをぶっかけられてしまえば、剣の形状がまるわかりになってしまうからだ
身体能力 かなり高め
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//(´・ω・`)
「放課後ティータイムッッ!!」
うっさい、馬鹿みたいに騒がないでよ
大体、テンション上がるような店でも無いでしょうがスタバなんて…
「いいじゃん、アンタも口元緩んでんじゃーん♪」
【夕暮れ時の某コーヒーショップで、二人の学生がティータイムを楽しんでいた
オープンテラスにテンションが上がっているのは無能力者のおかっぱ女子
グランデの入れ物から溢れる程に蜂蜜をぶち込んで、内心テンションが上がっているのは魔法使いの目隠し女子
二人は同じ学校らしく、同じ制服を来て、優雅に放課後を楽しんでいる】
平和だねぇ…甘い
「そんなに事件ばっか起きないってっ!起きても巻き込まれる確率なんて私が遅刻する確率より低いよっ!」
3日に一回巻き込まれてんじゃない…甘い
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わいも……
【彩色拳魅】
炎、雷、氷、鉄、闇、聖の6属性を拳に宿せる能力。その6つの属性は
単純な属性を付加する炎、雷、氷属性にその3属性と併用でき、己の拳を硬化する鉄属性
聖なる力を弱める闇属性、吸血鬼やゾンビなど闇の者に高い威力を発揮する聖属性といった特徴を持つ
両手それぞれに違う属性を宿すこともできるがその場合は炎、雷、氷による鉄との併用は不可能
両手で同じ属性を宿しその拳を打ち合わせることで半径3m程にその属性の爆発を発生させることができ
聖属性の爆風は触れた者を回復させる。ただし爆発は腕への負担が大きく連続使用は危険
身体能力は格闘家。フットワークに優れたボクサータイプ
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I have a big gun I took it from my Lord
【裏路地を一人の少女が歩いていた】
【少女は歌いながらくるくると片手で身の丈ほどもあるマスケット銃を回す】
Sick with Justice I just wanna feel you
【視界の片隅に入るのは若者の喧嘩】
I’m your angel Only a ring away
You make me violate you No matter who you are
【まるでゴミを見るかのような視線で一瞥し】
【少女は容赦なく若者たちへ発砲する】
【だが不思議なことに発砲音はせず、路地裏に響くのは撃たれた若者のうめき声だけ】
...つまらない
【ボソリと呟いて少女は路地裏を歩いていった】
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「先輩、お疲れ様です!」
あーい、気をつけて帰りなよ
【街中にあるコンビニから出てきた二人の女性】
【ポニーテールの女性と別れた、染めたようなショートの茶髪の女性】
【白いシャツに薄い生地のジーパン、黒いバッグを肩にかけて帰路についている】
っ……くぅー! 疲れた……
【愚痴りながら、バッグから携帯を取り出し何回か操作する】
「バイト終わりなう」っと
【携帯をしまい、足元に注意しながら歩いている】
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【――閑散とした駅前。とある競技の盛り上がりにより、通行規制がなされた街中を】
【キチンと整ったスーツを纏う、細身な女性が闊歩する】
【華奢ながらも骨のある、細身ながらも凛としたその体躯を進ませ】
――今日は、人気が少ない
狙うならば、今日――ですか
【その女性は、唐突に立ち止まって静寂に包まれた街中を見回す】
【……通行人は存在しない。風を凪ぐ音と、微かに響く蛙の鳴き声だけが支配する大通りで】
【怪しげな言葉を、静かなる湖面のような声色で囁き残す】
【そして次に、女性は―――近くに止められた、一台の車に目を移せば】
【歩みを変えて車の下へ歩み寄る。そして――彼女は、「見えざる何か」を振りかぶり】
『神の一撃を以って、断罪とす』
【目にも留まらぬ速さでその「何か」を振り下ろす。刹那――静寂を砕く爆音が、街に響きわたって】
【悲鳴すらも響かぬ街中で、立ち上る煙と硝煙の香りを愉しみながら】
……成る程、これは動きやすい
今なら邪魔をするものは居ない……素晴らしい「コンディション」ですね
【不敵な笑みを零す女性の風貌は―――宛ら、「破壊神」】
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>>811
【裏路地をゆく少女に一つのコール音】
はい…はい、了解です
【上司から通達されるとあるクライアントからのオーダー】
【内容は至極単純、ターゲットを排除すればいい】
それだけのこと……
【漆黒の外套を身に纏ってフードを被る、銃は内側へとすべり込ませひと目ではわからないように】
見敵必殺、隠密行動……本来支援なのに、人使いが荒い……
【少女は駆け出す、目標地点は駅前だ】
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>>811
「………んあ?」
………おぉ、馬鹿の耳にも聞こえたんだね、さっきの
「ひどっ!…でもあんたには見えたンでしょ?魔法使いさん?」
……まあ、ね…何でどーっやったか…分かんないけどね…
【鞄とカップを持って椅子から立ち上がり、溜め息をはく】
「大変だねー"正義の味方"さんは」
まぁね、大変だけどさ…私
最強の魔法使い、だからさ
【今みた方へとゆっくり歩き出しながら、目隠し女子は自信に満ちた声ではっきりとそう言った】
―――――
で、おねーさんがやったんでしょ?これ、見てたよ
器物破損は犯罪です、警察呼びますよー?
【瞬間、彼女は目の前に表れ、炎上する車を見る女性を退屈そうに眺める
つまらない敵なら許さないぞ、と目が語る】
まぁ、見逃してあげても良いですけど…私これでも正義の味方なので
制裁は、受けてもらいますけど…
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>>812
【―――街中を覆っていた「静」の均衡が破られる】
【火蓋は切って落とされた――ということだろうか】
【女性は火蓋と言うには些か大きすぎる車の骸に背を向ければ、近くの路地裏へと目をやって】
私のような変わり者は、他にもいたということですか
……まぁ、やることは変わりません。私はただ、この街を「破壊」するだけ――
【手に握る「何か」を路地裏の出口へと向ける。そしてやがて少女が、そこから姿を表せば】
【そこに立つのは――昇る煙と揺らぐ火柱を背後にした、スーツ姿の異質な女性】
>>813
【……そんな時、ふと聞こえてきたのは、もう一人の「少女」の声】
【振り向けばそこには、制服を着こなした一人の女学生が立っていて】
……どうぞ。警察でも、自衛隊でも、SASでも、なんでもお呼びください
一つ残らず、私が「破壊」して見せますから
【つまらなさげな瞳を向ける少女に向かって一言、口角をあげて言い返し】
【凛とした瞳を――揺るぎ無き意志が篭るその暗き瞳を少女へ向け】
【女性は路地裏に背を向け、「正義の味方」を自称する少女と退治する】
この「閉鎖された街」では、私が「法」であり「正義」です
貴女の歪んだ正義は――今ここで、断ち切らせて頂きます
【――その言葉は、鋭く尖るナイフのように。少女に向けて放たれて】
【「独裁者」とも、「支配者」とも解かぬ言葉を残すやいなや――女性は、少女に向かって駆け出し】
【その「目に見えぬ何か」を振りかぶり、一太刀にで少女を叩き切ろうと振り下ろす】
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>>814>>813
【路地裏から飛び大下少女が見たのは二つの影】
【片方は「何か」を所持していることから今回のターゲット】
【もう一人は「正義の味方」を名乗っている女学生】
主任、オーダーを
『聞く前に動け、一人死ぬぞ』
【少女が顔を上げたとき、女性は既に女学生へと切り込んでいて】
くっ……!
【外套の下からマスケット銃を引き抜き、構え】
ファイア
連式装弾、発射……!
【女性めがけトリガーを引く】
【発射されるは無数の小さな宵闇の弾丸】
【女生徒は狙うつもりはないようだが、果たして】
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>>815
【――女生徒へと駆け出し、間合いを詰めていたその最中】
【背後から発されたのは「殺気」、そして――】
速度、亜音速。サイズ、矮小。数、無数
狙いは―――私
【言うよりも早く、身体が反応する。放たれた「弾丸」に気がついた女性は】
【振り向きざまに「何か」を振るう。それにより弾の殆どは、空中にて両断され】
【「切り落とし損ねた」いくつかの弾丸は、女性の体へと命中する】
……恐らくは、「魔力」の弾丸……ですか
この剣が「魔力」によって作られたものでなければ、危うく蜂の巣になるところでした
【身体の数カ所に銃創を作りながらも、女性は平然として呟きを残す】
【…そうして女性は、手にした「見えざる何か」――否、「見えざる剣」を握りしめて】
【少女の射線上に入ったまま、肩や太ももから血を流しつつ立ち上がる】
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>>816
【放たれた弾丸は数発女性に着弾する】
【だが致命傷とはいかなかったようで】
近接型能力…しかも不可視の剣、近づかれたら終わり…か
【少女は後方へと下がりつつ『もしも』の事態に備え銃剣を先端に着剣する】
(でも、多少は動きは鈍くなるはず…いや、なっていて欲しい)
次弾装填、追式装弾…
【装填したのは所謂追尾弾】
【とは言ってもどこかに当たれば消えてしまう欠陥じみたものではあるが】
ファイア
発射…!
【放った方向は女性の遥か上】
【弾丸は空中で軌道を変え、頭上から襲い来る】
【が、所詮は単発。躱すのも切り落とすのも容易だろう】
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>>817
【女性は止まらぬ血など気にせぬといった様子で、少女の様子を観察する】
【――そうして、少女が弾を込めたその時に――女性は、駆け出す】
どうやって、この私を退けるのか
少し、楽しみですね
【本気の走り――までとは行かない、七割程度の力だけで走る女性】
【それは足の痛みのせいなのか、それともタダの「驕り」なのか】
【見えぬ剣を両手に握り、不可解な咆哮へ銃弾を放つ少女に向けて斬撃を――】
―――っ!?
【その時だった。女性の真上に向けて、はるか高くから飛来してきた銃弾が】
【僅かに避けた女性の肩を穿ち、女性の体を貫いたのは】
……追尾弾、ですか
成る程、面白い……視野外からの攻撃とは見事です
ならば、私も―――
【…溢れる血を抑えながらも、依然として表情を変えぬ女性は】
【腕に滴る血を優先して拭いながら、面白い戦法をとった少女を褒め称えて】
【再び女性が剣を構える。そうして繰り出されるのは――「不可視」の、斬撃】
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>>818
(失敗した…っ!)
【女性の体を穿ち続けることには成功する】
【だが、今度は女性に接近を許してしまう形となる】
くぅ…っ
【女性の挙動から憶測で銃を振り斬撃を受けようとする】
【だが、剣先が見えない、斬撃の方向がわからない】
【其れ故徐々に徐々に切り傷は増え、出血量が増していく】
(このままじゃジリ貧…どうにかしないと……!)
【一瞬の思案の後少女がとった行動は】
やぁあああああああっ!!!!!
【銃を大きく前に突き出しての刺突を繰り出した】
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>>819
【予測できぬ不可視の剣戟は、少女の体を屠って】
【飛び散る血も厭わずに、女性はただ淡々と剣を振るう】
【そう、段々と量を増やしていく、「流血」にも気が付かずに】
まずは貴女を、破壊の糧とします
そうして次は、この街全体を―――ッ!?
【満身に満ちた表情で剣を振り上げる】
【この一撃で、「破壊」してやる―――そう言いたげな表情で、言葉を残すと】
【……女性の体に「違和感」が奔る】
……な
まさか、攻撃の隙を、突いて……?
【それは、「胸に突き刺さった銃剣」から発せられた違和感で】
【熱された火箸を突き刺されたかのような痛みに、女性は僅かに驚きと苦しみの表情を浮かべ】
【すぐさま飛び退いて、胸を抑えつつ口から溢れる血を拭う】
【……数秒も経たぬうちに、血塗れとなってしまった女性の体。それは、彼女が持つ「剣」も例外ではなく】
【血しぶきが掛かり、僅かにその「姿」を顕にした不可視の剣を握りながら、女性は一旦距離を置く】
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>>820
ハァ…・ハァ…・
【捨て身の一撃は功を奏し、距離を取らせることに成功する】
糧とする……?馬鹿な話、誰がそう簡単に死ぬと思って…
【女性を睨みつけ精一杯の虚勢を張る】
(でも…ちょっとマズい、ね……)
(あいつの剣が見え始めたのはいいことだけど)
次弾、装て………
【次の弾丸を装填しようとした時、少女の視界がブラックアウトする】
【出血多量から来る貧血、前のめりに倒れ始める体躯】
【少女は致命的な隙を生み出してしまった】
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>>821
【女性とて、人ごとではない】
【肩を貫かれ、心臓の近くを穿たれ、銃創を負っているのだ】
【倒れてしまっても何ら不思議ではない状態――だが】
……私の勝ち、のようですね
剣が見えても動けなければ意味はありません
【頬に汗を伝わせながらも、女性はゆらりと立ち上がる】
【そして、血染めの剣を、少女の背中へと突き立てようとした――その時】
――えっ
【女性の視界が、赤く滲み始める】
【そしてぐらりぐらりと揺れていく景色に、女性は困惑して】
【手にしていた剣を、地に落とす。そして女性も同じように、地面へ倒れこみ】
…………どう、して
傷は浅い、はず、なのに……私は……倒れ、て
【息絶え絶えの言葉で呟きを残す。そして血塗れの手を、目の前に倒れた少女へ伸ばし】
【最後まで、「破壊しよう」と動き続けた女性は――そこで、力尽きた】
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>>822
【少女はドサりという何かが倒れる音で目を覚ました】
(体…動かな、いね…)
【顔だけを正面方向へ向けてみればそこには力尽きた女性の姿】
(相討ち…かなぁ……?)
(でもどの道、お互い長くないよね………)
【そんなことをぼんやりとする頭で考える】
あ…主任、任務は完遂……です
では……回、収…お願、い…………
【最後の力で主任と呼ぶ者に自身の回収を頼む】
(せめて…外では死にたくないよね……)
【そう願いながら目を閉じる】
【その時少女が最後に見た光景は―――】
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>>823
【何も破壊できずに終わるなど、出来るはずがない】
【そんなのは破壊神の名に泥を塗る行為だ。何かを、破壊しなければ――】
【――何が、彼女を動かすのか。女性は覚束ぬ動きで、蹌踉めきながら立ち上がり】
私は、破壊しなくてはならない
【抑揚のない声で、光のない瞳で、落としていた剣を拾い上げて】
【緋色に染まった剣を握り締める。その刹那――あろうことか、彼女はその剣を】
貴女の手によってではなく
自分自身の、手で
【自らの、心臓へ――突き立てた】
【吹き出す鮮血を眺めながら、女性は膝を立てて座り込む】
【そして、女性は――力尽きた少女の姿を見て、一言】
私の、勝ちだ
【十字架にも似た緋色の「剣」を、胸元に突き刺したまま】
【女性は告げる。自らの勝ちだと―――不敵な笑みを、残したまま】
―――【不可視剣】 END?
/日をまたいでまで付き合ってもらってありがとうございました!
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>>824
【薄れゆく意識の中】
【女性の声が聞こえてくる】
「私は、破壊しなくてはならない」
(何の話……?)
「貴女の手によってではなく……自分自身の、手で」
(何をする気なの……?)
「私の、勝ちだ」
【頭のすぐ上で声が響く】
【女性から滴る血が自分を濡らしていく】
(バカな人……私を、殺せば…)
(まだまだ、破壊し続けられたのに………)
【少女も女性へと手を伸ばす】
【何か意味があるわけではない】
【ただ、そうしなければいけない気がして】
オヤスミ、ケダモノ………
【女性をそう評し、少女も永い眠りへとついた】
―――【宵闇銃士】 END―――
/こちらこそありがとうございました、また何時かやりましょう!
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吸血鬼になって暇をつぶしたい
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>>826
/倉庫
【紅色悪魔】or【Frantic Dread】
永い年月を生きるうちに、その性質に激しく偏りが出てしまった吸血鬼
まずこの吸血鬼、再生能力が低く……回復するには5人分の血液が必要となる
本来ならば一瞬で回復するような傷でも、この吸血鬼は回復する事ができない
吸血鬼であるため弱点も多く、光魔法などは大の苦手である
飛行能力もほぼ消えており、その羽を使って瞬時に踏み込むことならば出来るが空は飛べない
一方でその攻撃力は並び立つものは無く、攻撃を空振りをしても真空の刃が生まれるほどだ
全ての攻撃を行うには1レス前で「構え」を取らねばならないが、まともに命中させれば人が創り出したものを全て粉砕できる
その攻撃の直撃で負った傷は信じられない回復力を持つ者であっても回復しきれず、一般人と同等の回復時間を必要としてしまう
身体能力は吸血鬼
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暇つぶししたい・・・・・・
スピードに長けた能力をくだせぇ
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>>828
ドゾー
【原子加速】
触れた原子の動きを加速させる能力。
レンジよろしく加熱したり、自身の動きを加速させたりできる。
ただし、自身の加速は負担が掛かり。触れた部分のみなので、生物に触れても体表のみである。
原子の減速や停止は出来ないのでよく考えて使うこと。
初期装備:鉄屑
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【剣墓自陣】
とにかく刀剣を召喚できる 範囲は半径8m以内ならどこでも
身体能力は普通、剣の腕は剣豪と呼べるほど
また、召喚する刀を一本に絞ることにより切れないものは無いほど妖刀を編み出す
妖刀は自らの血肉を糧とし、そのため長くは使えないが人間を超越した力を手に入れることができるだろう
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これはもう暇つぶしするしかないな
能力くだされ
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>>831
ドゾ
【蝕氷居紋】
一度でも触れた事のある物、場所を任意のタイミングで爆破する事ができる
この能力によって起きる爆発は普通のそれとは少し違って、熱風や火炎が一切発生せず
爆破の衝撃と共に強烈な冷気と氷の破片の飛散が起こる
この爆発に巻き込まれるとヒトやその他の動物は酷い凍傷を起こし、植物やその他物体は瞬時に凍りつく
また飛び散る破片には温度を奪い取る力が宿っており
突き刺さったまま放置すれば蝕むようにジワジワと凍っていく
水中に落ちればスケートリンクが出来上がるし、人体ならやがては氷像となってしまうだろう
手で直接触れたものを凍らせる事もできるが触れている間は爆発させることが出来ない
爆発の際、何故か淡い良い香りがする
身体能力:素早く動けるが非力
初期装備:なし。バナナ程度の大きさのつららを生み出し投擲しても良い
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>>832
ありがてえ!後で使わせていただこう
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やろうかね
【鋼鉄衝撃】
この能力者は鋼鉄から作られた鉄棒を所持している。ただの鉄棒ではなく内部は機械化されており本人が使わなければこれはただの鉄の棒と化す。
本人が手に取り使えば自動的に内部のシステムが作動し鉄棒には赤色のLED式のラインが張り巡らされる。
この鉄棒の先には超振動波システムが搭載されており自身が対象の物へ攻撃した際の衝撃を貯める事ができたりそれを衝撃波として放出したりも出来る。だが貯められる量には限界もある。基本は貯めれば貯める分だけ威力や連写性能が上がる。
またこれはあくまで自身から出した衝撃のみを貯める事が出来るのであって他の物からの衝撃を貯める事は出来ない
衝撃波は追撃や中距離攻撃などに活躍してくれるだろう。またこの鉄棒は触れた瞬間自身の神経へと直結され身体能力を上げてくれる性能を持つ。
弱点は規模の大きい電力などである。この弱点をつかれると鉄棒のシステムはシャットダウンを起こし再起動まで3レスの時間を必要としてしまう。また水分などでも同じ様な現象が起きる為注意して扱おう。
身体能力は鉄棒未使用時は一般人
鉄棒使用時は棒術の達人
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【路地裏に聳える無数の刀剣は、死者を弔う墓標のように】
【血で染め上がった朱の剣達は主を失い、途方に暮れて死者の骸に突き刺さる】
【――其処は宛ら「能力者の墓場」。戦いに敗れ、堕ちていった者達が集う墓地】
――許さない
まだ、足りない。これだけじゃ…足りない
【そんな、怨念が漂う墓地の先から聞こえてくるのは、憎しみに満ちた少女の声】
【怨念すらも叩き付すような、ただただ深い「呪怨」と「憎悪」だけが宿る言葉で】
【少女は紅の十字架へと姿を変えた剣を、血飛沫も厭わずに降り続ける】
【その剣先に突っ伏すのは――姿を変えた、醜い「敗北者」の姿で】
全員、殺す
能力者は全員、この手で……ッ!!
【文字通り「血塗れ」と成った少女は――憎々しげに、「能力者」を睨みつける】
【「血」よりも赤く、「地獄」よりも紅い、その瞳で――】
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【背中に銀色に光る鉄棒を背負いながら男はその街を久しく駆けていた。その背中はどこか笑っている様にも見える】
これで完成したぞ。俺の鉄棒ならぬ相棒!
【鋼鉄衝撃】が!
【男は新品のおもちゃで遊ぶ子供の様にはしゃぎ回り薄暗い公園へと辿り着いていた。男はゆっくりと背負っていた鉄の棒を手に取り構える】
…試作だ、取り敢えず起動!
【手に力を入れると鉄棒の一部が紅く光り輝く。内部から機械音を放ちながらその様子を見て顔は笑っていた】
【男はその場で棒を振り回していた。その動きは速く丁寧に男の身体の周りを自在に回る様に動いていた】
-
誰かいるかい?
-
おるよ
-
倉庫から借りてきた
【駕竜填生】or【レッドクイーン】
紅い竜と契約した能力者。契約の代償として声を失っている。
一応は剣士だが腕は大したことない。
回復以外の様々な属性の魔法を行使する事も出来るが、大した威力は無い
腕を天に掲げる事で竜を呼び寄せられる。
竜の吐息は地を焦がし、羽撃きに依って暴風を生み出し
両手足の爪は鉄を容易く引き裂き、大きな口は人一人飲み込む位は訳無い。
後、勿論飛べる。付け加えると人語も喋る。
竜と能力者の命は契約に依ってリンクされているため、
竜が死ねば能力者も死ぬし、能力者が死ねば竜も死ぬ
能力者の身体能力は一介の剣士と同程度。
初期装備:両刃の剣
-
誰かやらないか?
-
おし、ちょっと能力自作してくる
-
おるかー?
【偽造血鬼】
正統なる血統を持つ吸血鬼――により生み出された「ニセ」の吸血鬼。
偽ではあるが、吸血鬼らしい能力や弱点はひと通り持っており
腕を斬られたとしても(時間はかかるが)再生できたり、十字架に弱かったりと
吸血鬼のスペックを二回りほど下げたような性能を持つ。
…また、あなたは中途半端な吸血鬼なため、未だに「人の心」を持っており
この心を持っている限り、流水や光などによる攻撃で死ぬことはない。
逆に、あなたが「吸血鬼」の心に身を染めてしまったのなら、その体は完全な吸血鬼となり
性能が吸血鬼並みになり飛行も可能となるが、弱点も同様に増えてしまう。
その上身体に大きな負担がかかるため、戦える時間が狭まり体力の消費も大きくなる。
因みに人の心を持っている間は、「血」を見ることで吸血鬼化の症状が進んでしまうため
人間の心で居たいのなら、出来る限り血を見ぬよう工夫して戦う必要がある。
身体能力:通常状態-軍人と渡り合える程度 吸血鬼状態:車を軽々持ち上げられる程度
初期装備:通常状態でのみ使えるナイフ
-
お相手仕ろう
能力を倉庫から持って来るからしばしまたれい
-
おれも参加させておくれ
【鋼鉄衝撃】
この能力者は鋼鉄から作られた鉄棒を所持している。ただの鉄棒ではなく内部は機械化されており本人が使わなければこれはただの鉄の棒と化す。
本人が手に取り使えば自動的に内部のシステムが作動し鉄棒には赤色のLED式のラインが張り巡らされる。
この鉄棒の先には超振動波システムが搭載されており自身が対象の物へ攻撃した際の衝撃を貯める事ができたりそれを衝撃波として放出したりも出来る。だが貯められる量には限界もある。基本は貯めれば貯める分だけ威力や連写性能が上がる。
またこれはあくまで自身から出した衝撃のみを貯める事が出来るのであって他の物からの衝撃を貯める事は出来ない
衝撃波は追撃や中距離攻撃などに活躍してくれるだろう。またこの鉄棒は触れた瞬間自身の神経へと直結され身体能力を上げてくれる性能を持つ。
弱点は規模の大きい電力などである。この弱点をつかれると鉄棒のシステムはシャットダウンを起こし再起動まで3レスの時間を必要としてしまう。また水分などでも同じ様な現象が起きる為注意して扱おう。
身体能力は鉄棒未使用時は一般人
鉄棒使用時は棒術の達人
-
【氷獣合魔】
人と氷の魔獣を合成した生物。普段は人間の姿をしているが、興奮すると毛や青い結晶が生え揃う。
体毛は固く、ある程度の攻撃は軽減できる。ナイフが先端に付いた尻尾が生えており自在に動かせる。
体からは常に微弱な冷気が流れ、小さい羽虫程度だったら近づくだけで凍り付く。
靭やかで強い筋肉を持ち、両手の指先は爪と言うより棘に近い程固く尖っている。
スチール缶程度であれば噛み砕ける顎と牙、本職程ではないが氷や冷気を操る魔術の心得もある。
魔術で行える事は氷の生成、整形、射出、冷気の放出。
叫び声は吹雪のように強い冷気を帯び、遠くまで響き渡る。
氷の分身を最大2体まで作り出すことが出来る。分身は自由に動き回ることが出来るが
魔術は唱えられず、ある程度のダメージで砕け散る
遅くなってすまんな、持ってきたで
さあやろう
-
/っとと、この場合はどうなる?
/三つ巴でもいいし、お二人がされるなら当方は引っ込む準備はできているッ
-
/自分は三つ巴でもOKです。参加した順では俺が最後だから乱戦きつかったら今回は降りますよ
-
【一人の少女が、路地裏を縫うように歩んでいく】
【傍に転がる死体から目を背き、ただただ前だけを見て進んで】
……なに、これ…
【息苦しそうな声色で、ガラスに写った己の姿を――己の「瞳」を、見つめる】
【そこに映るのは赤よりも紅い瞳を持つ、人ならぬ少女の姿で――】
【「驚愕」だけを浮かべて少女は再び歩き出す。現実から、真実から逃げるように】
違、う
こんなの、私じゃ……
【『あなたは「吸血鬼」に生まれ変わったのよ』】
【――聞き覚えのない女性の声が、少女の脳裏に木霊する】
【…その声を振り払うように、少女はただ――「私は人間だ」と、呟いて】
【覚束ぬ歩きで路地裏の奥地へと辿り着くのは、「吸血鬼」の異能を与えられた少女】
【赤き月より生み出された――一筋の、月光】
/三つ巴ではなく、2対1とかはどうですかね?
/此方が1側で
-
>>848
…
【夜は静けさを増し闇が世界を支配する。この混沌の中で生きている極一部の闇の住民。それを人は能力者と呼ぶ。】
【そしてここにもその力を持つ人間が一人。裏路地の闇の中に溶けていく】
ここら辺だな、血の匂いがする。
【男は背中には銀色の光沢に包まれた鉄の棒を背負っていた。男はその棒を片腕で構えながらゆっくりと闇を歩く】
やっぱりか。
【男が見た光景は闇色によく似合う鮮血を流しながら倒れる死体とそこには似合わない一人の女の子】
お嬢さん。これは誰がやったのかな?
【そこまで勘が良い訳ではない。目の前の存在を男はまだ把握できていなかった。ただそこを通った少女としか認識していなかったのだ】
-
>>848
/付け忘れ。
/俺はそれでも全然良いですよ!
-
【『研究所』、次世代畸形能力実験体】
【ナンバーIB015439-β、コード・”ニヴルヘイム”。当施設を脱出す―――】
ハッ、何だァこりゃ。
いやまったく、自由ってやつはいいね。身r体がやけに軽いなァ。
【男であった】
【成人程度の健康な男性】
【筋肉質ではあるが、野生動物のようなしなやかさを兼ね備える肉体】
【見た目のラフな恰好も相俟って、どこか野生人のような印象を周囲に抱かせるような外見である】
【少なくとも、ビルが林立するこの街にはそぐわない】
【ここは路地裏、奥の奥】
【監視社会の死角で、浮かれたようにトントンと撥ねている】
【―――彼の周りにはいくつかの氷像】
【苦悶、恐懼に彩られたその表情は、楽しげに身体を動かしている男に向けられていた】
やりたいことは沢山ある。
何からしようか。美味いモンをたらふく平らげてやるのもいい。それと――。
【ふ、と気配を感じる】
【視線をやる。魔性の紅を瞳に宿した少女】
【呆然、悄然。その幼気を残した顔は、何処か夢遊病者のようで】
【微かに鼻を突く、血の臭い】
……? 何だなんだ? 面白えことか?
【無邪気な輝きを笑みに湛えて、邪魔とばかりに近くの氷像を押しのける】
【砕けて散ったそれに目もくれず】
【ばたばたと子供ような足取りで少女に駆け寄る】
オイオイ、嬢ちゃん!
こんな真っ暗でジメジメした場所で何してんだっ。
俺? 俺は野暮用さ。ところでキミって面白い? 面白そうなやつ? 面白そうなら――。
【――新たな声が聞こえた】
【別人物だろう。何せ性別が違う。聞こえたのは男の声だ。】
【きょろ、と目を向ける。やはり男である。鈍い銀の光沢を煌めかせた棒を構える男。】
【状況は分からない】
【だが、直感で男は声を上げた】
…………。……何か面白くなりそうな予感ッ!?
【無邪気な喜色を、満面に浮かべて】
/ういうい、であであよろしくおながいします
-
>>849 >>851
【不意に投げかけられた言葉は、少女の耳を穿つ】
【素早く少女が振り向けば――そこに立つのは、棒を背負う一人の男で】
な……ち、違うっ
私は、何も……
【自分ですら把握していないことを、他人である男に問いかけられれば】
【少女は困惑した様子で、辺りに斃れる死骸に目をやって――】
【飛び散る血潮に目を写した刹那、口を噤む】
―――っ
【鼓動が高まる。映る赫を、紅の瞳で捉えた途端】
【少女は胸を抑え、困惑した様子でその場に崩れるように膝を付ける】
【新たに姿を見せた男にも、少女は関心を見せること無く】
【少女はひたすらに、「困惑」し……同時に、「高揚」する】
-
>>851>>852
お前は…!?
【聞き覚えのある声だった。振り返ればそこには男が本来探している筈の人物が居た】
ナンバー1B015439-β。コードは確かニヴルヘイム。まさかお前から来てくれるとは。
【どうやらもう一人の男とは面識がある様だ。相手はどうか分からないが男の目的はもう一人の男だろう。男は片手で背中に背負う鉄の棒を構える。鉄の棒は赤色の眩いラインが走り機械音が路地裏に響く】
俺はお前を確保しに来た。ここで大人しくしてもらおう…。
【男がもう一人の男に向けて仕掛けようとした瞬間。悪寒の様な物を感じ一瞬固まった。その悪寒の正体は少女だった】
…この感じ、この子も力を持つ物か。ニヴルヘイム。お前の確保は後回しだ。今はこの子に対応する必要がありそうだ。
【男は冷汗をかきながら苦しむ少女を警戒していた。男の中を本能的な危機能力が走り抜けていた】
-
>>852,853
あっはっはっは。
どっちでも構わんけどな、面白くなるならよっ。
【放蕩めいて笑う男】
【親指を噛み、浮かれた喜悦に歪む顔が】
【否、もはや四肢にも及んでビキビキ、という音を立てながら、神秘的な薄氷色の結晶に覆われていく】
【やがて骨格、体躯に変形が生じ】
【白霧を吐きながら現れたのは、人間大の大きさをした氷狼の姿】
【フロズヴィトニルと人間のキメラ】
【氷獣合魔――タイプ・ニヴルヘイム。それがこの男に付けられた検体名である】
《 えーと?
それじゃあヤっちゃっていいんだよな?
何でもいいけど、楽しませてくれよ! やっと自由を満喫できるんだからさァッ! 》
【パキリ、と中空が”凍り付く”】
【現出するは、鋭利な刃をもった腕ほどの大きさの氷塊が数個】
【氷狼の周囲を旋回して、膝を折って崩れ落ちた少女へと、何の宣告も躊躇もなしに放たれる】
【或いは、その嗅覚で、只者ではないと嗅ぎ取ったのか】
-
>>853-854
【――二人の能力者に、敵意を向けられている】
【その理由がわからないままに、少女は俯いていた顔を上げて二人を見やる】
【刹那、生み出されたのは鋭く牙を向ける、「氷の刃」】
な、何――?
【言葉よりも先に、身体が動いていた。少女は素早く立ち上がって、胸を抑えながら路地裏を駆け出す】
【逃げなければ――「迫り来る氷塊」にも気が付かず、闇雲に走る少女】
【その背中を無慈悲にも穿ったのは、氷の杭で】
―――う、あ
【声を上げることすら許されず、突き刺さった氷の重みにより少女は倒れ伏す】
【…流れ出る血の海に伏す少女は一人、動くこともせずにただうめき声だけを上げている】
-
>>854>>855
勘違いするな。貴様を自由にさせるつもりは無い、俺の本来の目的は貴様だという事を忘れるな。
【あくまで一時的な協定の様だ。男は一瞬鉄棒を獣と化した男に向けた】
…そして攻撃が早すぎるぞ。まだこの少女がやったという確証がない。これは流石に死んだろ?
【氷の刃に貫かれた少女は血を流しながら地面に平伏していた】
だが、何だこのざわめきは。
【男は地面に鉄棒の先を叩きつける。何やら鉄棒から聞こえる機械音が大きくなっている気がした】
【男は今だ少女を警戒していた】
-
>>855,856
《 あっはっはっは!
反応できねえのかよォ、意味深な登場は何だったんだっつーの!
やー。ごめんごめん。
先走っちゃった。でも、拍子抜けじゃね・
いや、これはこれで面白いのかなあ。新手のシュールギャグ、ってやつなのかなァ。
どう思う? 棒の人。 》
【げらげら】
【げらげらげらげら】
【げらげらげらげらげらげらげらげら】
【氷狼はさも愉快な見世物を見たというように、一人で抱腹絶倒する】
【興味深げに倒れた少女に近寄ると、その華奢な背中に刺さった氷杭を、前足で思い切り踏みつけた】
【悪意はない】
【無邪気な子供のそれ】
【ただしその実、路上の虫けらをいたぶって笑うようなものだった】
《 これで終わりかねー。
なんか、もっともっと面白くなりそうな気配を感じたんだけどなァ。
俺の鼻が鈍った? まっさかぁ。
ま、どーでもいっか。じゃ、プチっといっとく? 》
【氷杭を踏んだ足を除け】
【もう片方の足を動かした】
【生え揃った、獲物を引き裂く爪を、少女の細身な下半身へと】
【簡単だ。胴体を固定し、足を引っ張ればどうなるか。ほとんどの子供が、手頃な昆虫で実験したのと同じ結末が待っている】
《 それじゃ――――はい、おしまい。 》
【もう間もなく、この路地裏に死体がもう一つ増えるだろう】
【狼は何の感慨もなくそれを成そうとしていた】
-
>>856-857
【――血の海に亀裂が奔る】
【バキバキと音を立てて乖離された鮮血は、少女の「糧」と成り】
【少女の矮躯が僅かに揺れる。少女の紅蓮の瞳が、紅く呼応する――】
『悪魔は、二度生まれる』
【その声は、深淵に彷徨う怨霊の如く。「人ならぬ声」で】
【――あろうことか。少女は突き刺さった杭を、引きちぎれる身体も厭わずに抜き】
【噴き出る血液が、少女の「身体」を補うように、傷口へと集っていき】
【瞬く間に、傷の修復を終えた『吸血鬼』は微笑う。凡そ「少女」のものではない笑みで】
……私の身体を傷つけたのは、誰かしら?
【…飛び散った自らの臓物を拾い上げ、それを握りつぶしてみせる吸血鬼】
【――その瞳は、警戒する男と――氷の、狼へと向けられていて】
【血に染められた吸血鬼は、月光の下で拳を握る】
-
>>857>>858
…成る程な。
(ニヴルヘイム…試作段階とは聞いていたが大凡そのレベルを超えた戦闘能力。試作段階というのは思考などの問題か、)
よしお前を確保して俺も撤退するとしよう。大人しくしてもら…!!
【刹那の中、男は避けた。攻撃をされた訳ではなくただその場から一歩後退した。恐怖したのだ】
やはり予感が的中したか。この子はやはり能力者だ。それもとびっきりの上玉の様だな。
【男は片手に鉄棒を構え数回地面を叩く。そして鉄棒を槍の様に構えれば鉄棒の先には小型の装置の様な物がついている】
ニヴルヘイム、協力しろ。恐らく俺一人では持て余す。
【男は衝撃波を少女目掛けて放つ。周りの物を吹き飛ばしながら大気の歪みが少女へ走っていく】
-
>>858,859
【見た】
【狼はそれを見た】
【致死の傷痍から瞬く間に復活した彼女を】
【吸血鬼と呼ばれる存在を、狼は、この瞬間、初めて目にしたのだ】
【この胸を焦がす感情は何? 恐怖? 驚愕? 忌避? 否、そのいずれでも説明がつくはずもない】
【だって、漏れ出そうだ――――】
《 か――
か――――
かっこいいいぃぃいぃいぃいいいいぃいいッッッ!!!
何だそれ、何ッだそれ!
すげえじゃん! マジでクールだ、ああァやっぱり、俺の鼻は最高だよく利くなァ!! 》
【喜悦。喜悦喜悦喜悦。】
【ドシン、と冷たいアスファルトを前足で打ち鳴らす】
【狂躁のようにはしゃぐ氷狼から、ゆっくりと、蝕むような速度で白霧が放出される】
【その霧が舐めたものは凍てつく――】
【路地裏も、飛散した少女の腑も、薄氷の白い膜に緩慢ではあるが覆われ始める】
【無論、生きている人間が相手でも効果は変わらない】
《 はいはいはい!
お前の身体に氷をブッ刺して千切ったのは俺だ!
どうする? 報復する? いいよいいよ、ガンガン来てくれ大歓迎だぜ面白そうだッ!
楽しもう、楽しもう楽しもう楽しもう!
ごめんな棒の人、もしかしたら手違いでアンタのこと殺しちゃうかもォォ!! 》
【化け物――】
【彼は、魔狼と人間の混成生物】
【吸血鬼とは特性が違えど、その本質は常識埒外の異物にして異端である】
【故に興じこそすれ、怖じけなどすまい――】
【本能で身体が動く】
【男が背後から放った衝撃波を、狼は軽く跳躍して躱す】
【尻尾に掠るが、狼の狂躁を深めるだけだ】
【直後、まるで回避ルートを断絶するように、中空に浮かべた幾つもの氷塊を豪速で投擲する】
【いきなりパーフェクトなコンビネーションを叩き出してみせたのは、ひとえに『研究所』謹製の最高傑作と呼ばれる所以だ】
《 さァ楽しもう、ヴァンパイア!
ヴァンピールの方がいい? ノスフェラトゥ? ま、何でもいっかァァ!! 》
-
>>859
【――迫り来る衝撃波を、吸血鬼は「腕」を差し出し迎え撃つ】
【刹那に飛び散るは、吸血鬼の腕の肉片。そして鮮血】
【だが、吸血鬼は微塵も焦ること無く、飛び散った血液を再び傷口へと戻し】
衝撃波、ね
いいアイデアだけれど……私を「線」で攻撃するのは無謀よ
【真円の赤き瞳を煌めかせ吸血鬼が微笑う】
【「線」では、私は殺せない――そう、相手に知識を与える蛇のように】
【そうして次に、吸血鬼は素早く振り向いて――】
>>860
【この狼からは、私と似た「雰囲気」を感じる】
【我が身と同じ魔性の気を。私と同じ――血に飢えた香りを】
【…幾つもの氷塊が吸血鬼めがけ迫り来る。それを見届ければ、吸血鬼は】
――災いを齎す狼、宛らフェンリルね
【面白い。そう言いたげな笑いを零す。そうして氷塊が、少女の元へと着弾し――】
【冷気と霞が路地裏を多い、差し込む月明かりを隔てる】
【薄暗い帳を下ろす路地裏。やがてその煙が晴れ、路地裏に光が戻った時は――】
『グレイプニル』、とでも呼んで頂戴
「狼」を縛り、「衝撃」を打ち消す神聖の鎖の名で、ね
【翼を広げ、月下に立つ二人を見下ろす『吸血鬼』が、目に映ることだろう】
【その吸血鬼は、ただ笑みを浮かべて、朱の瞳で二人を捉えながら】
【銃弾にも劣らぬ速度で、まずは「狼」に向けて迫り行く】
-
>>860>>861
(色々と問題ありだが結果オーライだ。)
いける…!!
【コンビネーションを決めダメージを与えたと思ったがそうでは無かったようだ。相手は余裕の顔で此方に話しかけている】
凄まじいな…人ではない。ニヴルヘイムと似た様な物か、だが獣ではない。奴の正体はヴァンパイアなのか。
【頭の中でこの状況を打破するべく思考を回し続けた。その瞬間少女は男とは別の方向に向かっていく】
やはり慣れない中距離戦闘は無理があるか。やはり接近戦で畳み掛ける…!!
【男の動きは素早く且つ無駄の無い動きで鉄棒を構えていた。なるべく音を殺しながら少女に接近し背後から鉄棒での連打を仕掛けようとしている】
-
>>861,862
【氷霧が立ちこめる】
【煩わしいので、一息で吹き消した】
【いない。気配を感じる。頭上を見上げる。背に生やした二対の翼と、泰然と笑みを浮かべる吸血鬼――】
【嗚呼、もう――】
【こんなに楽しい夜は、生まれて初めてではないか】
《 上かァー!
上って発想はなかったなァ!
そりゃそうだよな、吸血鬼なんだし空飛ばなきゃマガイモンだもんな、今度から気を付けよう!
グレイプニル! 長いからニルな、ニル! 》
【少女改め、ニルを見やる】
【喜色に満ちた瞳に映る、超高速で突っ込んでくる吸血鬼】
【狼は怖れない】
【まして、勇敢に挑むこともしない】
【じゃれ合いなのだ。とどのつまり、肉弱く骨脆い人間には着いていけないだけの話――!】
【狼は、すぅ、と息を吸い】
《 迎え撃つぞぉ――――Vithaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaarrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!!!!!!!!!!!!!! 》
【瞬間、】
【狼が何故、ニヴルヘイムと】
【フローズヴィトニルやヴァナルガンド、フェンリルではなく】
【ニヴルヘイムという、”世界”の名前で呼ばれるかが、極寒の暴威をもって示されることになる】
【雪崩であった】
【暴風雪であった】
【絶氷で構成される死の世界が、丸ごと放たれた】
【吹き荒ぶのは、超絶の冷気と氷塊の波動乱舞。月ごと凍てつかそうとする魔狼の雄叫び】
【並の人間なら一瞬で氷塊と化して砕け散る、零下の音衝撃が】
【音速並の速度で突っ込む少女に放たれる】
【超高威力の長距離冷凍圧砕砲撃――不用意に近付けば、>>862も巻き込まれる羽目になるだろう】
-
/規制辛い
【狂国悪夢】
その国は、「不思議の国」と呼ばれていた
それも以前の話…今は「狂気の国」と呼ばれている
そんな国に誘われた貴方は様々な「狂気の道具」を持つ
錆びることのない大きい「ナイフ」、何処にでも刺さる「フォーク」
小さめの「シルクハットの爆弾」、大きな「トランプの盾」
これらの道具は使っていると貴方の心に「狂気」を育むだろう
そして「小さくなる」能力と不思議な「猫」
「猫」は喋ることもできるし、急に消えたりもするけれど
あくまで「狂気の国」の住人だ
「猫」は死なないし攻撃もしないけれど、貴方の心が完全に「狂気」に満ちれば
「猫」は貴方を連れて「狂気の国」へと向かうだろう
-
/やらんか
【裂避離咲】
下記の様に「さく」ことに関する力を得る。身体能力は一般人。
『裂く』
読んで字の如く、ものを引き裂く力。
何かしらの平らだったり鋭利なものを振るえば
薄い鉄板くらいは軽く裂ける程度の力を得る。
『避く』
避ける技術を得る。勿論反射神経とは別物。
本気を出せば矢の雨もひらりと躱せるが、相当な集中力を要する。
普通のパンチくらいなら何の問題なく紙一重で避けられる程度。
『離く』
ものを放つこと、また間を離すこと。
ものを本気で投げれば体に風穴を開けるが、予備動作がやや大きくなる上やはり疲れる。
後者に関してはバックステップをメインとし最大一歩で2,3m程度退ける
『咲く』
これは花が開くこと以外に「波が白く立つ」意もある。
足下より最大膝程度まで白波を立て、相手のバランスを奪う、また
上手く波に乗り接近することができる。波は引くときに地面へ吸い込まれる。
乱用できない程体力を消費するので一度限りの大技と捉えるくらいが丁度良い。
-
/稚拙なロールでもいいなら
【禁朱弼寂】or【hive monster】
およそ『人智の範疇外』とされる者共の集合体。身体に決まった形態は無く、強いて言うなら肉塊を思わせる無形の巨体こそが本来の形である。
無形であるが故に様々な形を模すことが可能。無形であるが故に他生物に入り込み、操作することが可能。無形であるが故に何処までも分裂可能。
ただし人の頭程度の大きさを持つ『核』を壊されれば、それらは悉く無意味で無価値なものとなるだろう。
-
/あぁ放置してた。ロール書く
-
【普段に比べ、余計に人通りが少ない大通り】
【時間もあるだろうが、それよりも「あの施設」の影響も大きいだろう】
【そんな影響を免れた能力者もいるにはいる】
【コンビニの雑誌コーナーに立ち、ゲーム雑誌を読んでいる女性】
【茶のポニーテールに黒のスーツ。OLだろう】
【時折携帯をチェックしながら、なおも雑誌を読み進めている】
……特に連絡はなし。本当に今日なんでしょうねぇ
【小さく愚痴りながら外に目をやる】
【先ほどからずっと同じ景色だ】
-
【能力者の街、その路地裏にて】
【形を持たぬナニカがそこでうごめいている】
……ウゴゴ…グググ…
【ナニカはまるで獲物を見つけたかのようにゆっくりと唸る】
【その"視線"の先には一人の青年がいた】
【新たな"宿主"を見つけた寄生虫のように、ゆっくりと一人の青年へと近づき、あっという間にその体へと入り込んだ】
ふう…ようやく新しい体を見つけたよ。なかなか悪くない
【青年は先ほどとは違い肉食獣のような目つきへと変化した】
【青年は白い上下の服に身を包んでいたが、まるで血がそこから漏れ出るかのように、体中から黒い液体が漏れ出ており、服を真っ黒に染める】
【やがて、漏れ出ていた液体も青年の身体へと完全に入り込んだ】
せっかく手に入れた人間の身体だ。誰かと手合せ願いたいものだな
【青年へと入り込んだナニカは体をいとおしげに撫でながらそう言った】
【だが、依然として服は黒く染まったままである】
-
>>869
【路地裏に消えていく青年を見ていたのは本当に偶然だった】
【再び女性の視界に移った青年の姿は大きく変わっていた】
【服装だけではなく、目つきも、漂う雰囲気さえも】
【雑誌を元に戻し、コンビニを出て、青年の元へと向かう】
夜遅くにごめんなさいね
【警察手帳を取り出し、見せながら声をかける】
【そこには女性の写真と、「能力科」の文字が】
別に夜分遅くの外出で止めたわけじゃないから安心してね
最近この辺りで不審な物体……というより生物を見つけたって情報があったんだけれど、何か知らないかな?
【手帳をしまい、青年の身体を至近距離から見つめる】
【外見では分からないが、無理やり何かが詰まっているような、そんなものを見ている気になる】
-
>>870
(…能力科…奴ら、もう俺が逃げたことに感ずいていやがる…)
【青年の身体に乗り移っていたナニカは少なからず動揺していた】
【青年の身体に憑依しているのが一度ばれてしまえば再び"例の施設"に幽閉されてしまうのは確実であろう】
不審な物体…生物ですか。それはまた物騒な
【青年はあくまで普通に受け答える】
【だが動揺しているのと憑依したばかりで身体に慣れていないためか目が激しく動いている】
ピチャッ
【青年の眼球から微量の黒い液体が飛び出し、女性のそばに着地した】
【それは微少であるため、気づくかどうかは女性の勘しだいだ。】
-
>>871
ツチノコとかならいいんだけどね
【軽いジョークを混ぜて場を和らげようとする】
【というのも、明らかに青年が動揺しているからだった】
【携帯で時間を確かめようと、尻ポケットに手を入れながら地面を見ていると】
……?
【上を見る。雨は降っていない】
【改めて地面を見ると、たしかに液体がついている】
【雨や水にしては黒いそれに触ろうと、ポケットから手を出してしゃがみ、その液体に手を伸ばした】
-
>>872
【青年の中にひそんだナニカは目の前の女性が地面に着いた己の切れ端を発見したのを見てさらに動揺する】
【青年は自分を取り繕うことに頭が回らず、その場にしゃがみ込み己の切れ端をかばうように手で覆う】
…すみませんねえ、どうやら僕のライターからオイルが漏れてしまったようで
【青年は手でそれをぬぐい再び立ち上がる】
【青年の動揺は先ほどよりさらに大きいものになっていた】
【相手が不信感を抱いてしまうのも時間の問題であろう】
-
>>873
【何なのか触れようとした瞬間に、何故か青年が割って入り、その液体をぬぐってしまった】
【女性はその行動を見て、まず不信感を抱いた】
……疑っているわけじゃないけど、路地裏にライターを持って入るのはいただけないわ
私が預かるわ。それと……
【右手を差し出し、さらに言葉を続ける】
念のため、その手も見せて、確かめないと気が済まないタイプなのよ……私
【今の女性の目つきは、疑い半分といったところ】
【素直に従わなければ、その不信感は増大する一方だ】
-
>>874
……ふぅ。わかりましたよ。
【青年は言われた通りに差し出された手に右手を差し出した】
【その手には黒い液体が付着している】
…これで何もなければ僕は解放されるんでしょうけど…
【青年は手に付着している手を舐め取り、言葉を続けた】
…残念ながら、僕は黒なんですよ。
見逃してもらえませんかねえ。
【青年は口を大開きにする】
【そこは何もないかのように虚ろな闇が広がっていた】
【よく目を凝らせば非定型の生物がうごめいているのが見える】
今日のところは、どうか見逃してもらいますよ!
【青年は女性に背を向けると駆け出した】
【若干走る姿がもたついており、駆け出せば追いつくことは不可能ではないであろう】
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>>875
【差し出された右手を見て、手に触ろうとした時】
【青年が、その手の液体を舐めてしまった】
【突然の行動に息が詰まる上、立て続けに青年が口を大きく開いた】
ひッ……
【空洞ではない。何かがいる】
【恐怖のためか一歩後退するも、そこは警察、すぐに気持ちをリセットし】
待ちなさい! 「危険能力者保護法」であなたを拘束する!
【素早く接近しながら、内ポケットからなにかを取り出す】
【それは15cmほどの定規。それをナイフのように持ち青年の背中を捕えれば】
「裂く」ッ!
【その背中に振るった】
【彼女の能力により、その定規には鉄板程度なら切り裂ける力が宿っている】
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>>876
【女性の定規が青年の背中を捉えた】
【青年の背中は縦方向に真っ直ぐに避ける】
…くっ、これが痛みってやつですか
【だが、青年は走るのを止めなかった】
【さらに、青年の背中の傷からは一滴も血が垂れてはいなかった】
【代わりに黒い物体が広がり、出血を防ぐように皮膚の上に覆いかぶさる】
…ならば…あなたにも味あわせてやりましょうか
【青年は足を止め振り返り、腕を掲げた】
【掲げられた腕のありとあらゆる毛穴から黒い液体が溢れ出て、ひときわ太い腕を青年の腕の上に形成する】
【青年はその腕を女性に向けて振るった】
【その威力は金属バット並の威力があるだろう】
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>>877
【普通、背中を斬られたりしたらよろけたりして止まるはずだが】
【青年は止まらなかった。そして、裂いた傷は正体不明の黒い物体により覆われて見えなくなった】
【青年が攻撃に移る前にさらに一撃入れたかったが、距離が足りず、仕方なく】
「避く」!
【青年の腕を見つめ、集中し、軌道を読み】
【身体を傾け、頬に掠るだけに抑えることに成功する】
【右頬に線が走り、血が流れるが気にする暇は無い】
もう一度、「裂く」!
【再び定規を握り、今度は右腕を狙って振るう】
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>>878
【避けられたことに青年は内心苛立っていた】
【そのためか右腕を狙う一撃に気付かず、そのまま斬撃を腕に受けてしまった】
【青年の右腕がごろんと切り落とされた】
くっ…、あなたもなかなかやりますね…
【青年の腕の断面は背中の傷と同様に黒い物体に覆われて出血が止まる】
【だが、青年の痛みは相当のものだったようで青年は顔をしかめ、その場に座り込んだ】
…このままやられて…また幽閉されるわけにはいかないんですよ…
【青年は再び立ち上がり、女性に掴み掛るために接近する】
【そのまま女性に憑依するために、青年の身体にある黒い物体がありとあらゆる場所から女性に襲い掛かる】
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>>879
一応、「能力科」の名前を背負っているもんでね
【定規を振るってついていた液体を払う】
【久々の激しい運動に、若干息が上がり始める】
【腕の断面も同じように覆われ、失血を狙うのは難しいと考える】
幽閉で済めばいいけどね……その身体、貴方のものじゃないでしょ!
【近づいてくる青年の、次は左腕を落とすために一気に接近するが】
【それが逆に失敗を招いた】
【青年の身体中から現れた黒い物体は、女性の前後上下左右から襲いかかる】
【「避く」のも「離く」のも難しい】
「裂く」!
【定規をべらぼうに振るい黒い物体を裂いていくがキリが無い】
【確実に、焦りと疲労がたまっていく】
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>>880
【黒い物体が女性の周りに積み上がっていく】
【ゆっくりと、着実に女性の足元から女性の頭部へと近づいて行った】
【だが、突然物体の動きが止まる】
【どうやら、女性の死にもの狂いの定規による攻撃が偶然、ナニカの内にあるコアに命中したようだ】
【コアを気づ付けられたナニカは動きを止め、回復のために青年のもとにいったん退いた。】
…やってくれましたね…。
【青年の身体に再び憑依し、ナニカが呟く】
【青年は息も上がっており、今の状態では青年は隙だらけである】
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>>881
【足元から這いあがってくる正体不明の液体】
【声を出すことも出来ず、息の間隔が狭まるだけ】
【身体にぴったりとつく間隔が気持ち悪く、心臓を握られているようで恐怖心が湧く】
【その時、右手に手ごたえを感じた】
【同時に、身体に纏わりついていた物体が退き、青年の身体へと戻る】
ハァ……ハァ……
【離れてもなおあの感覚が残っている】
【一回、大きく呼吸し、体勢を戻し、定規を仕舞い】
【青年から目を離さず、地面に転がっていた大き目の石を右手に握り】
【左手には、これまた内ポケットに常備されている手錠を持つ】
……今、おとなしく捕まれば幽閉で済ませてあげる
でもね、これ以上抵抗するなら、「正当防衛」という名目であなたを殺害する
完膚なきまでにね……選びなさい
【手ごたえのあった場所が弱点なのだろう】
【抵抗するならば、そこを集中的に攻撃するつもりだ】
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>>882
幽閉ですます…だと…
何万年という期間を経験したことの無い貴様にはあのつらさなどわかるまい…
【青年は息を整え、立ちあがる】
【なんとしてでも、ナニカには幽閉されたくないという拘りがあるようだった。】
ならば…もうこの体にこだわっている暇などないであろう
【青年の身体から黒い物体が溢れ出る】
【溢れ出た黒い物体はその場で黒い肉塊を思わせる無形の巨体へと変化した】
【その全長はおおよそ3メートルほど、】
【そして頭と思われるところに人間の頭ほどの大きさの核があった】
…グググッ…
【ナニカがその場で呻くと、巨体の一部が変化し、カマキリを思わせる鎌へと変化した】
【そのまま女性を薙ごうと、ナニカは鎌を振るった】
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>>883
【青年・・・・・・いや、ナニカの変化を目の前で見つめる】
これが・・・・・・本当の姿・・・・・・
【今まで様々な能力者と対峙してきたが、こんなグロデスクなものは初めてだった】
【下がりそうになる足を無理やり止め、ナニカと向き合う】
では・・・・・・正当防衛であなたを殺害します
「離く」!
【手錠をしまい、右手の石を大きく振りかぶり、頭の核目掛けて投げた】
【まさに一撃狙いの攻撃。続く攻撃を回避できず】
ぐっ・・・・・・うぅ・・・・・・!
【ナニカの鎌が女性の腹部を捉える】
【割と深いようで、出血が激しい】
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>>884
グォォ……
【女性が決死の一撃で放った石は核のほぼ半分を大きく傷つけた】
【ナニカはその場で態勢を崩し、しばしの間蠢いていた】
グオオアアア…
【先ほど形成したカマキリの鎌は崩れ、その形を失う】
【その巨体は崩れ落ち、もはや身体を成していなかった】
【ナニカは最後の抵抗とばかりに、傷ついた女性のもとへと近づいて行った。】
【女性に憑依するためである】
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>>885
【一撃狙いは失敗するが、核を大きく傷つけることはできた】
【しかし、女性も今の一撃で満身創痍となり、退却は間に合わないだろう】
【再び定規を取り出して構える】
来なさい・・・・・・一発でぶっ倒してやる・・・・・・
【不思議と恐怖心はない】
【あるのは自信だけだった】
【それが傲慢でなければいいのだが・・・・・・】
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>>886
【ゆっくりと女性に近付き、憑依を試みる】
【だが、その途中に力尽きたのか、その動きが止まった】
ググ…
【核が崩壊してしまい、その機能を失ってしまったようだ】
【そしてナニカはその何万年に近い人生を終えた】
/強引ですがここで終わらせてもらいます
/ありがとうございました!楽しかったです
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>>887
【構えていた定規が振るわれることはなかった】
【構えをとき、定規をしまうと、次に携帯を取り出した】
・・・・・・私
標的と交戦、殺害と判断し、実行・・・・・・
ただ、私も致命傷・・・・・・場所は・・・・・・
【一通り告げ、携帯を閉じると、そのままうつ伏せに倒れた】
【極度の疲労だった】
/こちらこそ、ありがとうございましたー!
-
/誰かやろう
【色掌破異】
両腕に能力を持つ人間だ。拳には魔方陣の様な紋章が浮かび上がっている。
基本は怪力で大きな岩なら簡単に持ち上げ潰す事が出来るほどの力と握力を有しておりこれは特定の色に触れると様々な能力に変化する。
赤色に触れれば熱を帯び炎を宿す腕へと変化される。炎の放射なども出来るが制御がし辛い。
青色に触れれば水の力を宿す腕へと変化される。大量の水を放出する事が出来る。
黄色に触れれば電気の力を宿す腕へと変化する。主に電撃などを放つ事が出来る。
緑色に触れれば植物の力を宿す腕へと変化する。殴った場所から植物を生やし自在に操る事が可能。
茶色に触れると大地の力を宿す腕へと変化する。地面を殴ると一定範囲の地面を操作する事ができる
白色に触れれば光の力を宿す腕へと変化する。威力は落ちるが凄まじい速さで腕を動かす事ができ閃光を放つ事が出来る。主に目くらまし用だ。
黒色に触れれば闇の力を宿す腕へと変化する。攻撃性能が上がり腕が硬化され重みも増す。一定範囲の無機物を引き寄せたり飛ばしたりも出来る。自身の大きさと重さを超える物は引き寄せたり飛ばしたり出来ない。
また変化するにはその度に色に触れなければいけないので隙はどうしても出来てしまうだろう。
身体能力は腕だけ怪力他は一般人
初期装備は安物の折り紙セット
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/やろう
【白黒笹使】
小さなパンダ(肩の上に載るくらいの大きさ)を召喚して共に戦う能力者
パンダには、自我と優れた頭脳があり、話すこともできる(使用者の意思で操ることはできない)。なので、パートナーとして接する必要がある
他に、パンダは地面(人の立てる場所全て、壁とか天井はなし)から自由に笹を生やす能力を持っている
目に見える範囲の地面からしか笹を生やせないが、いくらでも笹を生やすことができる(笹の生える角度も調整できる)
笹は、生やした瞬間に急速に成長を始め、数秒で限界まで成長する(成長を操ることもできる)。そのかわり、数分で枯れる
使い方次第で、壁をつくったり・相手を囲んだり・突いたり・わざと自分の下に生やしてそのまま上昇したり(相手にも同じことができる)等の様々なことができる
パンダは、小さいので大した力がない。噛みついたり、ひっかいたりするくらいしかできない
使用者は、中国拳法のかなりの使い手
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/よろしゅうお願いします。
【真夜中の公園で一人ブランコを揺らしながら手で何かを弄っている男が居た。手元は隠れ夜のせいもあるのか近くに行かないと何をしているのか見えにくいだろう】
今日の折り紙なんの色ー。。。
【男の足元に折り紙で作られた作品が幾つも転がっていた。男が弄っていた物は恐らくこの折り紙だろう】
出来たな、亀さん。
【また一つまた一つと眈々と折り紙を男は折り続けていた】
次は何を折ろうかな。でも一人だと少し寂しいな。誰かいればな。
【何となく上を見ながら折り紙を折っていた。無意識に完成させた折り紙を丸い形をしていた】
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