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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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立てておく
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>>411
【――新しい年を迎えても、この街は相変わらず平常運転で】
【能力を駆使し悪行を行うものや、逆に善行に励む者もいて】
【どっち付かずの、言わば「一般人」の様な人物も存在する】
…新発売、『濁りが美味い』お茶…ね
アホくさい、こんなの子供騙しだわ
【…と、空き缶を持ちながら呟くこの少女も、その「一般人」と同様の生活を送る能力者の一人で】
【少女は薄緑色の髪を揺らしながら、愚痴を漏らした後にその空き缶を投げ捨てた】
【…と、その投げ捨てられた空き缶は、思っていたよりも遠くに飛んで行ってしまい】
っと、新年からポイ捨てはマズイわ…ね…?
【転々と路地裏へ転がっていく空き缶を、面倒くさそうに追う――刹那】
【少女は、思いも寄らぬ光景を目にする】
【それは釘の山、現実ではありえぬその光景――そして何よりも目についたのは】
【この釘の山を目にしてながらも冷静な表情を浮かべる、青年の姿だった】
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>>412
【コロコロと空き缶は転がり、青年の足元にたどり着く】
――……成る程。 確かに子供騙しかもしれませんね
【ぱたん、と本を閉じ、足元の缶を拾う】
人間が美味しい、と感じるポイントは大まかに分けて5つのポイントがあると言われています。
1、生理的に必要なもの 2、食文化に合致するもの
3、薬理学的なもの 4、人との語らいによるもの
【青年は一言一言をはっきりと喋る。 まるで、釘を打ち付けるように】
そして5つ目は、情報で誘導されるもの。
値段の高さや著名人の推薦、口コミでの前情報や、人が美味しいと言っている様。
これらの外的要素によって、人は食べ物をそれ以上に美味しく感じる事がある、と言われています。
【じろり、と青年は空き缶をにらみ、販売会社を手元の本、もとい、メモ帳に記載する】
……しかしこうなると、中にどんな物質が混入しているのか疑わしいですね…。
近いうちに明らかにすることにしましょう。
【そして、青年の目線は少女に移る】
で、貴女は何者ですか。
【そっくりそのまま返してやりたい質問を、青年は少女に投げかけた】
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>>413
【異質。少女の目の前に広がる光景は、その一言に尽きた】
【暫しの間、少女は呆気に取られていたが】
っ…まあ、そうね
このお茶もテレビとかで大々的に宣伝されてたら
また美味しさも変わったのかもしれないけど…
【余りにも冷静過ぎて不気味な青年は、そんな言葉を呟いて】
【呆気に取られながら少女も、同意するように呟き】
…それはこっちの質問なんだけど
私は【矛盾破刀】よ、一応能力者をやってるわ
【お前は何者だ、と問いかけられた少女は、そっけなく答えて】
で――アンタこそ何者よ
まあ大方、能力者なんでしょうけど
【睨みつけるようにして少女も同じように問いかける】
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>>414
【青年の目が細められる。 無表情ではあるが微かに、少女の事を疑っている目】
……まぁいいでしょう。 名乗られたからには応じます。
私は【戯針暗忌】(ワーニングルール)。
『あらゆるものに強い猜疑心を抱いてしまう』という心的欠陥を持っているだけの、
ただの能力者です。
【青年は少女の名をメモ帳に書き記すと、ペラペラと前のページをめくっていく】
【少女から一歩後ずさると、何か考え事に浸り始める】
……ふむ…
【少女のことなど意識から外れてしまったかのように、その本のようなメモ帳を読み耽る】
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>>415
【青年の自己紹介を告げられた少女は、その自己紹介の内容に違和感を覚えていた】
【猜疑心を持つだけの能力者――?ならば、後ろにそれは…】
【悩むのも束の間、少女は唐突に、背負っていた長い棒を掴んだ】
…その言葉、斬らせて貰うわ
【途端――振るわれたのは、鈍く煌く銀の刀】
【少女が背負っていたものは、どうやら一振りの太刀だったようで】
猜疑心を持つだけの力――それなら、後ろの釘は何なのかしら
元々あったもの…だとしても、そんなに冷静なのはおかしいいわよね?
【少女の言葉と共に、青年の言葉は「切り落とされた」】
【青年に対する疑いは、さらに強まっていく】
【嘘をつくほど後ろめたい事なのか、少女の視線は刃の様に鋭い】
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>>416
【突然の少女の抜刀に青年は少し驚き】
う、ぐ…!?
【そして、斬られた言葉のダメージによって、苦痛に顔を歪める】
【少女からもう少し距離をとって、何かを手帳に記載していく】
……今のは……いえ…そうですね。 『半分正解で半分は間違い』です。
【メモ帳を懐にしまうと、青年は両手に腕ほどもある釘を出現させる】
私の能力は、自由に釘を生成する能力。 釘にちょっとした細工はありますが、まぁそれだけの力です。
猜疑心が強い、というのは能力ではなく、私の『ちょっとした』心体情報ですね。
【確実にちょっとしたレベルを通り越しているが、青年は笑っている】
【まぁ、それは置いておいて、と話を続ける】
貴女の能力……ワカラナイことが多すぎますね……
剥がれかけているシールを見ているような、外れかけている螺子の頭を見ているような、そんな心地です。
非常に気持ちが悪い。 居心地が悪い。
【足を地面にコツコツと打ち付ければ、地面に刺さっていた釘がすべて消え、痕しか残らない】
故に、少し付き合ってもらいますよ。 私の心を落ち着けるために。
【両腕の釘を宙に放る。 くるくると回ったそれは少女の方を向くと、勢い良く撃ち出される】
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>>417
【少女の能力は、言葉を「視る」ことが出来る力】
【青年の言葉も、余すことなく完璧に視覚化されて】
【それを「斬る」のが、少女が持つ特異な能力】
(半分――?怪しい、けど…確信が持てないうちに斬るのは無謀ね)
【訂正された言葉に、またもや少女は『嘘』の言葉を視るが】
【ここで斬れば、能力を知られる可能性もあると思考し】
【今度は生み出された巨大な釘に、驚きの表情を浮かべた】
…やっぱりあの釘は、貴方の物だったのね
しかし釘の能力とは、随分変わった能力だこと
【両腕程もあるその釘に、思わず少女は目を奪われる】
【――だがそのせいか、少女は言葉を見過ごした】
【斬る事は可能だったが、少女は刀を振るわずに】
生憎、私の能力は『相手に知られたらマズイ』能力なのよ
相手次第で手も足も出ない、そんな能力だから――ッ!?
【くすくすと笑い、青年の言葉を視て少女は告げる】
【相手に知られてしまえば終わり。だからこそ少女は口を噤み――】
……新春早々、ついてないわね
【間に合わなかった。いや、正確にいうなら「半分」間に合ったと言うべきか】
【切り落とされた一本の釘は、地面へと叩きつけられたものの、同時に落とすことは出来ずに】
【路地裏、という場も祟ってか、少女は身体に大きな釘を打ち付けられつつ、恨めしげに呟いた】
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>>418
まぁ、そうでしょうね。 私だって出来る事ならば教えたくは無かった。
【青年はいつの間にか握っていた金槌を手で弄びながら告げる】
『だが、私に嘘をつくのは止めろ』。
【青年の吐いた命令じみた言葉は少女に深い印象を与えるだろう】
一応『釘を刺して』置かないとね…… 心理戦なら尚更だ。
【釘と金槌を手に持ち、笑う青年はゆっくりと近づいていく】
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/内容的には変わらないけどちょっと差し替え
まぁ、そうでしょうね。 私だって出来る事ならば教えたくは無かった。
自らの手の内をわざわざ相手に晒すなど、貴女のその妙な能力がなければ御免被るところだ。
【青年はいつの間にか握っていた金槌を手で弄びながら告げる】
能力者だしねぇ、何をしてもいい。 どんな手を使っても良いが……
『だが、私に嘘をつくのは止めろ』。
【青年の吐いた命令じみた言葉は少女に深い印象を与えるだろう】
一応『釘を刺して』置かないとね…… 心理戦なら尚更だ。
【釘と金槌を手に持ち、笑う青年はゆっくりと近づいていく】
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/次は少々返事が遅れます
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>>420
>>419
ッ…嘘?
この私が嘘をついてるとでも思ってるの?
【青年の言葉は、突き刺さるように視覚化された】
【この能力は、相手の嘘を斬って発動する能力】
【その為、こちらが嘘をつく必要性はないが――】
…いいわ、誓いましょう
『私は絶対に、嘘をつかない』
【わざわざ約束する程でもない言葉を、少女は告げた】
【嘘は言わないと、絶対に言わないと、真剣な表情で】
生憎、もう釘は刺されているわ
身体にも、『精神にも』…ね
【嫌なほどに響いた青年の言葉。その言葉を少女は何故か忘れられずに】
【刀を振るわず…いや、振るえなかった、というべきか】
【少女は始めて体験する心理戦の恐怖に、心から動揺しているのだから】
/了解っす
/自分も返信遅くなるかも知れません
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>>422
……ククッ…! 『絶対に』ねぇ……
【少女のその言葉がおかしいのか、青年はニヤニヤと笑う】
では質問しましょう。 『貴女の能力について』。
洗いざらい話してもらいましょうか。
【嫌らしい笑みを浮かべたその口カラ吐き出されたのは、心理戦などという高尚なものではなく】
【ただの詰問であった】
さぁ、真実は語られるのでしょうか?
はたまた、嘘偽りが塗りたくられるのでしょうか。
どちらにしても、すぐには信用しませんがねぇ…
【青年は手元に、指の大きさ程度の釘を5本程度作り、少女を眺める】
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>>423
【能力について。やはりこの質問を尋ねてきた】
【嘘を語るべきか、それとも真実を告げるべきなのか】
【少女は少しの間、思考を巡らせて――】
…私の能力は
『相手の言葉を視覚化することができる』能力よ
【告げたのは真実。しかし肝心な部分だけは告げずに】
【刀で斬る。ということは告げず、少女は質問に答えた】
【これならば、能力の発動に支障は発生しないはず――】
さっきの攻撃は、衝撃波による副産物
…これで満足?
【中途半端な真実を告げた、洗いざらいという言葉に反した回答】
【青年は、この言葉が「中途半端」ということを見抜けるだろうか】
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>>424
ダウトです。 『視覚化出来る』という部分と、『衝撃波』に繋がる間に何か隠している物がある。
【青年は釘を一本、空中に放り投げる】
その根拠は、最初にお会いした時の言動。
たしか、「その言葉を斬らせてもらう」でしたか。
衝撃波がその刀の能力ならば、「言葉を斬る」という表現はしない筈です。
その上、「言語を視覚化出来る」という能力を持っている貴女に、タダの衝撃波というのはあまりにもミスマッチだ。
以上の事から、貴女はその刀を用いる事で私の嘘を『斬り』、ダメージを与える能力だと推察します。
【釘は少女に向かって飛ぶ】
さぁ、お答えを。
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>>425
【一筋縄ではいかないか――少女は歯がゆい思いで青年を睨む】
【その通りだ。青年の推測に間違いはない】
…素晴らしい推理ね
ええ、その通り…私は『嘘』を斬ることが出来るわ
【投げ飛ばされた釘を、少女は切り捨てるように撃ち落とす】
【だが…青年の考えている能力には、まだ「欠けているもの」が存在する】
【それは――少女にダメージを与える方法、ダミーの言葉についてだ】
…………。
【少女は口を閉ざし、青年を見つめる】
【これ以上は何もないし何も言わない。そんな表情で】
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>>426
【少女の言葉を一言一句メモ帳に書き記し、青年は少し考える】
……ふむ、成る程成る程。 言葉を斬ることで、離れていながら相手に攻撃出来る能力…非常に興味深い。
まぁ、本当にそれだけかどうかは疑わしいですが…。妥協しましょう。
それでは、次はデメリットについて教えてください。
貴女の能力は嘘を見抜く力は無いようだ。 それまでは分かる。
しかし、相手の嘘を突きさえすればダメージを与えられるその能力には、デメリットが少ないように感じます。
【青年は残った4本の釘を、少女に向かって投げつける】
【そして勢い良く少女に向かって走りだす。 金槌を強く握りしめて】
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/誰かいないかなー・・・(チラッ
【氷竜奏者】
異界より氷竜を召喚し、使役できる能力者
氷竜の加護により氷や水等に強い大勢を持つ
この氷竜は主に対して絶対なる忠誠を誓い、主の命令は絶対である
故に精神操作の類は氷竜に対しては効果がない
また身体を変化させることも可能で、竜そのものや竜人になったりもできる
攻撃方法は竜の時は氷のブレスやそれに羽ばたきを交えた吹雪の発生
竜人では氷の剣や槍、盾を使い騎士のような戦いをする
どちらの形態でも様々な氷系の魔法を使役することもできる
身体能力:竜(竜人)は精鋭とも言える騎士レベル、能力者は身軽
初期装備はなし
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/たのもー
【風魔砥石】
風の妖刀「砥石」を扱う能力者。
この刀は、一振りする度に、カマイタチの付与された風を起こすことが出来る。
この風は持ち主を傷つけることはなく、金属に当たった場合、その表面をピカピカに磨き上げる特性がある。
また、その風が何らかの刃に当たった場合、その切れ味はとんでもない業物レベルになる。
初期装備:風魔砥石、仕込みナイフ×5
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【氷精輪舞】
この能力者は触れた物を凍らせる事ができる
ただし、人には凍傷する程度
背中に氷の羽が6枚付いており飛ぶこともできる
ただ、速度は遅く、低空飛行となる
空中に留まることはできる
空気中の水分を凍らせる事で氷の針を飛ばすことができる
また、一度放った氷を操ることもできる
この能力者は氷や冷気によるダメージを受けない
身体能力は子供程度
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【機動海賊参式】
この能力者は宇宙海賊の人型ロボットである
背部にはX字に伸びた4本のブースターを装備しており、
空中戦でかなりの機動性を発揮する
武器に高出力ビームガンを内蔵した大剣、
胸の髑髏に内蔵したガトリング砲(2レス以上の発射は銃身が焼き切れ、放熱に時間が掛かり4レスの間使えなくなる)
太ももに内蔵したナイフ(緊急時に土踏まずから展開する事が可能)
最大の特徴は両腕にバリア装置が内蔵されている事である
このバリアは実弾、ビーム、剣等の攻撃を防ぐ事が出来るが、バリア展開中は銃火器が一切使えない
2レスが過ぎると充電に3レスぐらいかかり、
その間背部ブースター、大剣がこの3レスの間使用する事ができず、機動性が大幅に下がる
身体能力はよくも悪くも機械
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誰か暇潰そうぜー
【無限陽光(エタニット・サン)】
使用者は一刃の戦輪を所持している
この戦輪は、通常半径6センチほどのものだが、戦輪に埋め込まれたナノマシンにより生体電流から思考を読み取り、形状、大きさ、重さ、果てには数量まで自在に操ることができる
応用も効き、形状変化による斬撃・防御、大きさの変化による投躑の威力増加、等もできる
ちなみに大きさは、半径5m、重さは150kg、数量は感知できる程度まで変化可能
身体能力:ジェームズボンドより高い
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練習がてらオナシャス
【黒霧刀】
黒い煙が凝縮し、剣or刀を形作る
刀としての性能は並みだが
黒い煙は世界中に蔓延する悲しみや憎しみといった負の感情によるものなので剣はほぼ無尽蔵に製造可能
黒い煙を使えば使うほどこの世界の負の感情は減っていくと言われている
1レスで作れる刀の数は10本
空中に出現させ、一斉射するもよし、手に取り直接斬りあうもよし
身体能力は高く、剣の達人である
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/俺も仲間に入れてくれよ〜(便乗)
【人工知能】or【Alter Ego】
あなたは最先端技術を駆使して生み出された、最新鋭の「人工知能プログラム」である
人工とは言ってもその知能はほぼ人と同様で、人同様に会話することも可能
しかしあなたはプログラムであるため、確立した実体を持たない
一応物理的にモノに触れたり、相手を攻撃(無論その逆も然り)することもできるのだが
何らかのバグやCPUに負担がかかってしまうと、体に支障が現れてしまう
また、あなたはプログラム故、電子機器などをハッキングすることが出来る
パソコンからカーナビ、果ては自販機にまでと、それが機械で動く機器ならば侵入は容易
上記の方法を利用すれば、電子機器に利用されている電気を自らに供給し
電撃を生み出して、様々な用途に使うことが可能となる
あなたはプログラムであるが、人と同様に攻撃されれば痛いし、場合によっては死に至る
もし致命傷を受けてしまった場合は、プログラムごと「消去」されてしまうだろう
身体能力:負荷が軽くなるほど上がり、負荷が重くなるほど下がる
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【大通りから少し外れた、とある路地裏に、輸送ヘリの音が響く】
【少し遅れて、地面に人のような影が落ち、辺りは静けさを取り戻した】
【白色の制服に身を包み、短髪の女性は翠の瞳をゆっくりと開いた】
【傍に突き刺さっていた大きな戦輪を引き抜いて背中に括る】
【懐から取り出した端末を耳に装着し、マイクにボソボソと語りかける】
……着地完了。 任務内容を復唱…
能力者は見つけ次第殺害。 リミットは24時間。
これより任務を開始する。
【女性は暗がりを特に注意深く、何かを探し始めた】
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【薄暗い路地裏の片隅で、一人酒をあおる男。古ぼけた黒いジャケットとジーンズをだらしなく着こなしたその姿はどう見ても浮浪者だ。ブーツの紐も緩んだまま、壁に寄りかかり酒を飲む】
うるせぇなぁ…。せっかくの休みだってのに
【ヘリの音に舌打ちし空を見上げると、不意に首筋に痛みが走った。それは男にとって不吉の前触れであった
酒を一気に飲み干すと、男はブーツの紐をきつく締め上げた。これから来るかもしれない不吉に備えて】
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【――中心街から離れた場所に存在する、少し寂れた路地裏】
【誰も立ち入らぬような辺鄙な路地裏に……突如、異変が起こった】
【それはこの世界のテクスチャを上書くように、現実を侵食するように現れる】
―――インストール、完了
【現れたのは一人の少女。そう、何の変哲もない一人の少女】
【だから不気味なのだろうか、こんな普通の少女が、あんな奇妙な現れ方をするなんて】
【…所々路地裏のテクスチャが変化していくも、それは次第に落ち着いていき】
侵入成功…かしら
【辺りは元の路地裏へと戻り、そこに佇むは淡い紫色の髪を持つ少女】
【異様だ。もしこの光景を見ていたものがいるなら、そう告げるだろう】
【唐突に、前触れもなく、姿を表した少女――これを異様と言わず、なんというのだろうか】
【…しばらくすれば、少女は路地裏を眺めるように、ツカツカと歩き始めた】
【その先にいるのは、果たして―――】
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>>436>>437
【時折暗がりに戦輪を打ち込みながら、女性は裏路地を練り歩く】
……ここにもいない、か…。
【苦々しく歯を噛みしめる。 時間はまだ残っているものの、天を仰いで女性は呟く】
……【人工知能】。 早く奴を始末しなければ…!
【女性は戦輪を握り締めると、一層激しく周囲の物を破壊していく】
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>>437-438
【突如聞こえた轟音。あぁやっぱりといった風にため息をつき、男は立ち上がった。埃を払い物音がした方向へと向かう】
【音はどんどん大きくなる。確実に近づいている。ようやく開けた場所に出た時…男は>>438を見つけた】
おいアンタ、人ん家を勝手に荒らして何してる?金目のものなんてここには無いぜ
【ボサボサの頭を掻きながら、破壊行為に勤しむ女性に話しかける。男の周囲に微かだが、黒い霧のようなものが立ち込めはじめた】
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>>438 >>439
【暫くして、聞こえてきたのは何かが破壊されるような音】
【その音は荒々しく、急かされているかのような音が続き】
…もう嗅ぎつけたの?
予想以上に早いわね……
【音を聞いた少女は、深刻な表情で思考を巡らせる】
【まるでその音の正体に気がついているかのような、そんな素振りで呟くと】
【音の聞こえてくる方向とは逆の方向へ、急ぐように歩き始めた】
連中もそれだけ必死…なのかしら
【そしてたどり着いたのは――丁度空だったゴミ箱の中】
【少女はその中へ身を隠すと同時に、音の正体を探ろうと僅かに顔をのぞかせる】
あら…?あの男、まさか……
ふふ、面白くなりそうね
【そこで見たものは、少女を探しているかのような女性と――黒い霧を纏った、一人の男】
【何が起こるのかは明白だ。少女は息を潜めながら、その成り行きを見守っている】
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>>439
【女性は破壊を止めると、声のした方へと振り返る】
……貴様。
【じ、っと見つめる。 男の周囲には何か黒い霧のようなものが浮かんでいるのがわかる】
【女性はその霧を見るや、キッと男を睨みつける】
能力者……!
【女性は戦輪を振り上げ、男に斬りかからんとする】
>>440
(……ん…?)
【が、視界の端に何かが映り、その狙いはブレる】
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>>440-441
そんなに見つめるなよ、顔洗ってないんだからさ…!
【とっさに戦輪を避けるが微かにジャケットを擦める】
能力者だが、それがどうかしたかいお嬢さん?まずは落ち着いて話し合おうじゃないか。そんなにピリピリしてちゃ可愛いお顔にヒビが入っちまう
【>>441が探しているであろうものがゴミ箱に潜んでいることなど気づいていない】
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>>441-442
【ここで戦闘が始まり、両者ともに倒れてくれたらとても都合がいいのだが――】
【そう都合良く行くはずもなく、女性の攻撃は外れた】
【…しかし、少女の悪運はそれだけでは終わらないようで】
(――見つかった?)
【一瞬、女性がこちらに視線を向いけていたように感じた少女は】
【冷や汗を浮かべ、すぐに頭を引っ込める…その勢いで、ゴミ箱が揺れるということに気が付かずに】
(……見つかっていたとしたら、戦闘に持ち込むのは危険ね…
ここは私にとって不利すぎるフィールド…一旦ここは隠れてやり過ごすしかなさそうだわ)
【まだ女性にしか気づかれていないのが不幸中の幸いだろうか】
【少女はゴミ箱の中で息を潜め、見つからぬよう気配を消し去る】
【……女性がゴミ箱の中を覗き込めば、そこにうずくまって身を隠す少女を見ることができるだろう】
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>>442>>443 /済まない、雪掻きしてた
【男の声を無視して、女性は脇にある大きめのゴミ箱を見る】
(今、確かに奴の気配を感じた……だが…)
【女性にくだされているのは、人工知能、及び女性を目撃した能力者の殺害】
【優先順位はほぼ互角。 だが人工知能を放っておけば殺害者数も増える】
(今、先に殺すべきは……)
【女性の戦輪がぐにゃりとその姿を変え、しなる様に伸びてゴミ箱を突き刺す】
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>>443-441
無視かよ…つれないヤツ
【そう言いつつ女性の視線を追う。それは一つのゴミ箱に向けられていた】
【ゴミ箱と女性を交互に見る。女性の表情がさらに険しくなっていく。一体何があったのかと話しかけようとした時、女性は行動を起こした】
【変形した戦輪によって貫かれたゴミ箱。そこに何が在るのか。人間か、動物か、はたまた怪物か…男には分からない。ただ様子を伺うしかなかった】
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>>444
【戦輪が穿いたゴミ箱、そのゴミ箱は、力なく地面へと倒れた】
【それと同時に中から出てきたのは――】
……随分なご挨拶ね、【無限陽光】…
【右腕に深い傷を負った、髪をなびかせている一人の少女】
【その少女は笑を浮かべて、睨みつけるように女性に目をやると】
【頭に乗っかったゴミを払い、女性の近くへと歩み寄る】
で…私を消去しに来たのかしら
【そうして浴びせたのは、蔑みとも、煽りとも取れる言葉】
【挑発するような声色で、少女は女性に告げる】
【…気がつけば、近くに先ほどの男がいるようで】
いいのかしら?ここには一般の能力者もいるのよ
傍から見れば、貴女が一方的に私を殺したと思われるかもしれないわ
それに…機密情報も、バレてしまうんじゃない?
【クスクスと、男の立場を利用した脅しを呟いた】
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/安価つけ忘れてしまった、>>446は>>444と>>445宛でオナシャス
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>>445>>446
【蛇がトグロを巻くように、女性の放った槍は再び戦輪へと姿を戻す】
【少女の声に表情を苛立ちに歪め、歯をむき出しにして睨みつける】
貴様……! よくもぬけぬけと言ってくれる…ッ!!
【並々ならぬ憎しみをぶつけるように戦輪を道路に叩きつけてさらに吠える】
貴様には分からんだろうな…最早私には何も残ってはいない… だから私は全てを殺す…
お前も殺す… 能力者も殺す… 一般人も機密を知った者もそれを暴こうとする者も。
みんなみんな殺せば、機密は守られる。 そうだろう?
例え、この世から人がいなくなったとしても! 「そうすれば機密は守られる」!!
【女性の顔から、スッと怒りの感情が消える。 耳につけた端末に手を添えて、マイクに囁く】
……人工知能と接触。排除を開始する
【女性の手に持つ戦輪が、その数を二つに増やす】
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>>446>>448
【ゴミ箱から現れたのは、淡い紫の髪をした少女だった。淡々と語る少女の話を聞くに、どうやら女性と対立しているようだ】
【厄介なところに居合わせてしまった。男は少し後悔した。今更逃げるのはほぼ不可能に近い。ならば今取るべき行動は】
(一方はスタイル抜群、もう一方は将来有望…どっちにつこうかね)
【しばらく…10秒ほど考えた後、男は決めた】
その機密とやらが何かは知らんが、人がいなくなったら守る理由もなくなるんじゃないのかい?
【漂う霧が右手に収束すると一振りの刀に変わった】
おチビちゃん、あのお姉さんとはどういうご関係だ?やけにピリピリしているが
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>>448
【激昂する女性。その姿を見て少女は、嘲笑うように微笑み】
随分と自分勝手なのね
貴女と私…どちらが人々にとって害悪なのかしら
【憎しみを受け流すように、女性の感情を物ともせず――】
【冷たい声で、突き刺すように少女はつぶやく】
【そして戦輪を2つに増やし、臨戦態勢を取った女性を見て】
……貴女の言葉は最もだけれど、それはできないわ
プログラム
貴女程度の能力者が、この「私」に勝てるわけないもの
【不気味な笑み、まるで「負けること」を考えていないかのような笑みを浮かべると】
【相手の出方を待つように、女性の様子をうかがい始めた】
>>449
そうね…例えるのならば、「ウイルス」と「ウイルス対策ソフト」、といったところかしら
【男の問いかけに、少女は簡潔にそう答えた】
【要するに決して相容れぬ存在、両者とも、両者を破壊する為の存在だと】
【もっとも…女性の場合は、もっと複雑かもしれないが】
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>>449>>450
【二つの戦輪はどろりとその姿を溶かし、熱せられたチーズのように糸を引きながらその形を変えていく】
【煽るような少女の文句に、女性は過敏に反応する】
五月蝿い…! 煩いウルサイうるさい…!!
貴様が居たから! 貴様が逃げ出したから!! 私は…私は、こんな…!!
【ガチガチと歯を打ち鳴らしながら怨念を募らせる女性。
その手に持つ武器は刺々しい棘が生えた鉄槌と、先端に返しが入った短槍へと姿を変える】
殺す…! 殺してやる…! 殺してやるゥゥッッ!!
【力を加えすぎて震える槍の切っ先を少女に向け、鉄槌を引きずり、その切っ先を突き刺そうと飛びかかる】
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>>450>>451
はぁ…なるほどね。そういう類の話はよく知らんが
【しかし二人が相反するものであり交わることがないことは明白だった
怒りに顔を歪ませる女性。その憎しみたるや計り知れぬものを感じる】
ならばさっさと済ませよう。事が終われば万事解決だ。アンタに恨みがあるわけではないが…ちょっとおとなしくなってくれよ!
【そう言うや否や男は少女の前に立ち刀を構えた。さらに濃くなった霧を吸い、刀はどんどん肥大し刃が太く大きくなっていく。背丈ほどの長さと大きさに変形した刀で、男は>>451の槍を受け止めようと試みた】
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>>451-452
ふふ、私に罪を被せたいの?
構わないわ、貴女の気持ちがそれで晴れるならね
【わざと、少女は女性を煽っていく。その様子を楽しんでいるかのような声で】
【すると女性は、物騒な槍を持って、串刺しにするほどの勢いで飛びかかってくるが――】
【少女は、ひらりと身を躱し、男がやりを受け止めるのを眺めた】
CPU使用率5%、負荷は少ないわ
【ニヤリと笑い、「貴様の攻撃は当たらん」とばかりに言う少女】
【今現在の少女は「軽く素早い」。重く一撃重視の武器は不利といえるだろう】
さて…その怒りと憎しみを他の人たちに伝えましょうか
多くの人に、貴女の意思を知ってもらう為に…ね
【…不敵に笑う少女。その刹那、少女は唐突に走り出した】
【少女が向かった先にあるのは――人通りの多い、大通り】
【煽り、冷静さを欠けさせ、わざと自分が有利な場所へと導く――それが少女の作戦らしい】
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>>452
【短槍での一撃は男の刀によって阻まれる】
【短槍の柄がめきめきと悲鳴を上げ、尖った先端を擦り付けるように刀へと押し付ける】
貴、様…ァ!! 邪魔をするのか!! 私にあれを殺させないつもりか!!
【男の刀に何度も何度も短槍を突き立てる】
【が、力ではどうにも押しきれない。 女性は鉄槌を叩きつけんとするために肩に載せ――】
>>453
【――少女がこちらを笑いながら、逃げていくのを視認する】
【サッ、と女性の額から血が引く。 次に垂れるのは冷や汗だ】
は……? おい待て…逃げるのか…! 私から逃げるのか!! おい…
【少女がどうやら女性を誘っているということに気づいた時】
ッ! 〜ッッ!! ……ッガァァァァァァアアアア!!!
【女性の理性は切れた。 叫び声を上げた後、女性はまるでカラカラに乾いた老人のような声でブツブツとつぶやく】
……逃げる奴は殺す…邪魔をする奴も殺す…通り過ぎる奴も殺す…怯えるやつも殺す…
【女性は男の脇を通って、少女を追いかけようとする】
-
>>453-454
っ………!
【怒りを纏った一撃が刀を通して伝わる。それは常人では繰り出しえぬ一撃で】
【この女性は正気ではない。このまま行かせてしまえば関係の無い人間まで巻き込んでしまうだろう】
くっ…、行かせるか!!
【脇をすり抜けた女性を追いかけるが、追いつけない。女性を霧が追いかけ、立ちふさがるように横一線に並ぶ。すると再び刀へ変形し女性を斬らんと迫った】
-
>>454-455
【広く、電力の供給も可能で、何よりギャラリーが存在する】
【少女にとって大通りは、まさに絶妙のフィールドといえる】
【しかし本当に、女性は追いかけてくるのか――】
いえ…来ないはずがないわ
だって彼女は……
【確信に近い言葉を告げるとほぼ同時に、轟いてくる女性の叫び声】
【追いかけてきた、と少女は確信し、あたりの人だかりを掻き分けて】
【車道に出て女性を待つ。無論――通り過ぎる車は、全てハックし止めながら】
さあ来なさい、【無限陽光】
貴女の思想がどれほど愚かで残酷なのか、思い知らせてあげるわ
【車道へ飛び出して腕を組む少女。その姿に人々は驚き戸惑っていた】
【これで準備は終わった――あとは、女性を待つのみ】
【唯一の不安は、「女性があの男にやられてしまわないか」ということだが――】
…もしそうなったら、私が彼女の代わりをしてあげるわ
ここにいる全員を殺すなんて、造作も無いことだもの
【ふふふ、と、不気味な言葉をつぶやき、少女は道路で立ちふさがる】
-
>>455>>456
【目の前に迫る刀を、担いでいた鉄槌で叩き落とす】
【生え揃った棘が刀の刃を捉え、重厚な鉄頭がそれを地面へと押し付ける】
「邪魔」をしたな、貴様
【男の刀と鉄槌を地面に残したまま、ぴたりと女性の動きが止まり振り向く】
【その目はおよそ正気と呼べるものは残っておらず、ただただ仄暗い殺意だけが漏れ出してくる】
【女性は槍を二つに増やし、その形を刀と長剣へと変ずる】
殺す
【殺意が、殺意の塊とも呼べるモノが男へと襲いかかる】
-
>>456-457
ゾクゾクする目つきをするね、これで話しが通じたら最高だろうけど…無理だろうね
【叩き落とされた刀が霧に戻り空気に溶ける。苦笑いを浮かべると男の目つきが変わった】
事情は知らないが、そっちが殺る気ならこっちだってそのつもりでいくぜ?
手加減無しのやりとりといこうじゃないか
【女性から滲み出る感情。男にとっては好都合だった。霧が黒く、濃く立ち込めて男の両手に収束する】
【現れたのは二本の両刃剣。艶やかな黒色をした剣が、女性の剣と激突した。怒りのままに振るわれる剣を受け流し、女性の胴へと切りつける】
【少女は無事だろうか。そもそも少女とはどんな因縁があるというのか。どちらも能力者であることは確かで、自分は水をさすような真似をしていることは確かだが…】
【男にとって大事なのは自分とその周囲だ。安息の地を奪われては敵わない。それがどんな理由であったとしてもだ】
-
/ちょい用事入ってしまった、二人で続けててもらえるだろうか
-
>>458
【男の剣を刀で受け止める。 腹で受けた刀は、女性と共に吹き飛び、二つに折れる】
【女性は折れた刀から戦輪を取り出すと、使い物にならなくなったそれを放り捨てる】
【戦輪をくるくると回し、手裏剣のように男に射出する】
【戦輪は風を裂きながら肥大化。 男を真っ二つに切り裂こうと飛翔する】
早く行かないと……アレを殺さないといけない…
だから、頑張ろう……頑張って、障害を壊して、アレを殺そう…
【女性の手元では剣が二つに割れ、一方は弓に、もう一方は矢へと変わる】
【女性が矢をつがえる。 きりきりと引きつけ、男の胸を狙う】
-
>>459
/了解した。あまり絡めなかったけど乙
>>460
デカすぎるんだよっ!
【飛んできた戦輪を男が剣でフルスイングする。大きな金属音と共に、戦輪が弾き返された。が】
ぐぁっ……!
【胸を狙った矢は、的を外れて男の右肩を貫いた。乱暴に引き抜くと傷口からは血が流れる】
くっそ…いきなりコレかよ…
【ダラリと垂れ下がった左腕。頑張れば動かすことはできるが、力を込めることはできないだろう】
ならば、これで……!!
【霧が地面にゆっくりと広がり、一面を黒く染めていく】
-
>>461
【弾かれた戦輪は大きく軌道を逸れ、近くのコンクリート壁に深々と突き刺さる】
あと少し……あと少し……
【弓を剣へと戻した女性は、さらに手斧を作り出し、スタスタと男に向かって歩いていく】
【周囲に立ち込める霧も、まるで目に入っていないようだ】
-
>>462
はぁ、はぁ……
【呼吸する度に生暖かい血が右肩から滴り落ちる。手で押さえるもそれは隙間から溢れ】
【静かに待つ。その時を、その機会を。その間にも霧はさらに濃くなって壁を這うように覆っていく】
-
>>463
【女性の足が、男の目の前まで到達する】
これで
【全く戸惑うことなく、女性は手斧を振りかぶり、振り下ろそうとする】
死ね
【黒々とした目が、にぃっ…と細められる】
-
>>464
そう簡単に
【男が身を翻すと、さきほどまで男がいた場所から女性に向けて剣が9本射出された】
やられてたまるか…!
【さらに追撃とばかりに、もう一本女性の胸に向けて飛ばす】
-
/>>465
【女性が振り下ろした手斧は、一本の刀を叩き落としただけだった】
【8本の刀は女性を標本にするみたいに、四肢や身体を差し貫いていた】
……ご、ぷ……
【血の気の失せた口元から一筋】
【ドス黒く赤い血が流れ、垂れ落ちる】
【その目は何も映してはおらず、何も感じてはいない】
ぐ、うぶ……
【さらに胸へと突き刺さる刀。その勢いに押されて、女性はよたよたと後ろに倒れこむ】
……
【復讐に全てを費やした女性は、何も言わずに、息を引き取った】
【曇天の空にはいつの間にか、雪が降っていた】
【無限陽光(エタニット・サン)】――死亡
/乙。 遅レスすまんかった。 相変わらず書き出しはキャラとか設定が難しいにゃあ
/楽しいロールだった
-
【地を流し、倒れ逝く女性。辺りに血がゆっくりと広がっていく】
【呼吸を整えてだいぶ落ち着いてきたところで、辺りが騒がしくなったことに気づく。遠くからサイレンの音が聞こえてきた】
…こことはもうお別れだな。何がしたかったのかはもう分からないが…ゆっくりとおやすみ
【そう言うと男は、ジャケットを女性の亡骸にかけてやりその場を立ち去った。大きくなっていくサイレンの音に背を向けて、疲弊した身体を引きずって】
【黒霧刀】 逃亡
/絡み乙
こちらこそ亀レスだったと思う
上手く乗れていたか不安だったが、ロールが楽しめたなら幸い
-
野生の能力者が現れた!
【氷牙生刃】
体の至る所から氷を生やすことができる能力。氷は無尽蔵に出せるが自分の体からのみ。
触れている箇所を冷やし凍らせることも、地面を伝うように氷の刃を出すこともできる。
この能力を持っているだけで冷気に強くなり、凍傷にはならない。
身体能力:軍人
-
いいぜ、こいよ
【撃天雷牙・麒麟】
この能力者は「麒麟」という一族に伝わる武器を持っている
それは七支刀という刀身から七本の刃が生えた刀である
この刀はこの能力者の家系の物しか扱えない
刀は常に黒い雷を纏っており、それを自由に扱える
黒い雷を喰らった相手に毒と同等の効果を与える、死に至ることは無いが体力を削られるたね危険だ
またそれを自分に纏えば、秘められた力を開放できるが、徐々に体を蝕まれて行くので長時間の使用はできない
初期装備:七支刀「麒麟」
身体能力はそこそこ高い
-
【べちゃり、と音を立てて女性が倒れる】
【真っ赤な血を浴びて、その青年は頬に付いた血をベロリと舐める】
あらら、もう死んじゃった。 やっぱ女性は脆いネー
【独特の発音をするその青年は、全身から生えた氷をバラバラと体から剥がす】
【と同時に、凍った血液がかさぶたのように剥がれ、地面に撒かれる】
んー……あっけない。 まだまだ殺したりないヨ。 適当にあと2、3人見繕って、早くころさなきゃあ…
【肉を裂いた時の感触を手に感じ、青年はヘラヘラと笑いながら、路地裏を歩き出した】
-
>>470
【能力者の街と呼ばれる能力者が大凡半数を占めているような、そんな一つの都市】
【日夜争い事や事件の絶えないその街の片隅の路地裏の入り口】
【ただ一人の人物が壁に背中を預けその惨事を傍観していた】
【日常茶飯事と言ってもいい程見慣れたその光景】
【やがて事が終わったのか一人が立ち上がりこちらとは反対へと歩いて行くのが見える】
【同様に壁から背を離しその男と同じ方向へと】
【足音や気配などで気づくだろう、そして隠す気もさらさら無いのだろう】
【ただ興味本位で尾行しているのかもしれない、何か目的があるのかもしれない】
【その人物の格好は何故か黒いメイド服、そして背中に背負った服とは不似合いな刀剣と思しき包帯に巻かれた何か、そして猫の仮面】
【後ろをつける足音は一定の速度で貴方を見失わないようにしているようだ】
-
>>471
【勿論、その気配には青年も気づいていた】
【右に、左に。曲がりくねった道を選んで進んでいたが、ぱたりと足を止めてため息を付いた】
……あのネ。 お前、私に何の用事?
【苛立ったように振り返り、その人がいるであろう物陰に向かって話しかける】
確かに私は変態だけど、ストーキングされて喜ぶ変態じゃないワケ。
お前がいると気が散って上手く獲物に近づけないんだよ。 分かる? これ。
【青年はぐぐ、と拳を握ると、近くの壁に叩きつける】
要するに、邪魔。
【瞬間、壁を伝うように氷の刃が飛び出ていき、>>471のいる辺りでより大きな刃が突出するだろう】
/次かなり遅れるかも
-
>>472
【バレないとは思っていない】
【そして隠す気も無い、そんな女性は相変わらず一定のリズムを保ち青年に着いて行く】
【しかしそんな女性の足がふと止まり、そして視線の先の青年はこちらを振り返り話しかけてきている】
【どうやら女性の行動が気に食わなかったのだろうか、苛立ちを感じる】
【女性は仮面を着けたその顔を青年へと向け】
何も...私は意思を持たない。
私の行動は主の意思に従う。
主の意思に従った結果貴方に着いて行った。以上。
【少し高めの澄んだ声は小さいがよく通るだろう】
【起伏の無い、いうなればアンドロイドのように決まった文句を告げているだけのような】
【よく見れば彼女の耳にはイヤホンのような物が嵌っている事から彼女の主の命令をただ単純に遂行しただけなのだろう】
対象に戦闘の兆しあり。
...了解。
これより私の行動は追尾より臨戦態勢に、必要があれば交戦も止むを得ません。以上。
【青年が拳を握ったと同時にその口が開き、再びそう告げる】
【そして次に迫る氷の刃を見れば背中の包帯に巻かれたそれを手に取り再び口を開く】
警告。これより私の行動は迎撃へと移行。
【女性を狙ったその大きな氷の刃が視界の端に映った瞬間その包帯に巻かれた何かを刃へと振り受け止める】
-
>>473
【甲高い金属音。 布を巻かれた大きな物は、どうやら彼女の武器のようだ】
【数多くの人間を刺し殺してきた青年の氷刃が容易く受け止められる】
へぇ……? 戦うつもりなのカ? この私と?
【底冷えするような笑みを浮かべ、舌舐めずりをする青年は、正に邪悪を体現しているかのよう】
【壁から拳を離すと、拳から突き出ていたらしい氷刃が引き抜かれる】
いいネ。 遊ぼう。 今日、最後の獲物はお前に決まりダァ…!
クッ、ククク…!
【楽しそうに青年は笑う。 大仰に両手を広げると、その手から手裏剣のような氷が、ひび割れるような音と共に生え揃ってくる】
【その数4枚。 指の間に挟まれたそれが、風を切って女性へ飛ぶ】
-
/ごめん...爆睡してた
/また機械があったらお願いします
-
/はい。 こちらこそ。
-
/規制されてる奴来いよ
【氷竜奏者】
異界より氷竜を召喚し、使役できる能力者
氷竜の加護により氷や水等に強い大勢を持つ
この氷竜は主に対して絶対なる忠誠を誓い、主の命令は絶対である
故に精神操作の類は氷竜に対しては効果がない
また身体を変化させることも可能で、竜そのものや竜人になったりもできる
攻撃方法は竜の時は氷のブレスやそれに羽ばたきを交えた吹雪の発生
竜人では氷の剣や槍、盾を使い騎士のような戦いをする
どちらの形態でも様々な氷系の魔法を使役することもできる
身体能力:竜(竜人)は精鋭とも言える騎士レベル、能力者は身軽
初期装備はなし
-
授けておくれ
-
>>478
/まだいるか?
【堕ちた勇者】
魔王を討ち世界を救ったとされる英雄が闇に堕ちた者
かつての宿敵であった魔王の魂さえ取り込み、その力を我が物としたことにより勇者の力と魔王の業を併せ持つ
魔王の業とは、無限に溢れる闇の魔力を扱う力と魔界の扉を開き魔界の軍勢や武器を召喚し酷使する力であり
勇者の力とは、幾多もの闇を屠った聖剣を振るう無双の剣術と人外さえ竦み上がる程の身体能力である
闇の魔力によって肉体はいくらダメージを受けても壊れることはないが
かつての自分の様に巨悪さえ恐れない偉大な勇気を持つ者、守るべきもののため戦う者の攻撃により
魂が少しずつ崩壊していき、完全に破壊されたとき体は抜け殻となって倒れる
-
誰かいるなら...規制辛い
【撃天雷牙・麒麟】
この能力者は「麒麟」という一族に伝わる武器を持っている
それは七支刀という刀身から七本の刃が生えた刀である
この刀はこの能力者の家系の物しか扱えない
刀は常に黒い雷を纏っており、それを自由に扱える
黒い雷を喰らった相手に毒と同等の効果を与える、死に至ることは無いが体力を削られるたね危険だ
またそれを自分に纏えば、秘められた力を開放できるが、徐々に体を蝕まれて行くので長時間の使用はできない
初期装備:七支刀「麒麟」
身体能力はそこそこ高い
-
/昨日できなかったんだ、是非頼む
【氷竜奏者】
異界より氷竜を召喚し、使役できる能力者
氷竜の加護により氷や水等に強い大勢を持つ
この氷竜は主に対して絶対なる忠誠を誓い、主の命令は絶対である
故に精神操作の類は氷竜に対しては効果がない
また身体を変化させることも可能で、竜そのものや竜人になったりもできる
攻撃方法は竜の時は氷のブレスやそれに羽ばたきを交えた吹雪の発生
竜人では氷の剣や槍、盾を使い騎士のような戦いをする
どちらの形態でも様々な氷系の魔法を使役することもできる
身体能力:竜(竜人)は精鋭とも言える騎士レベル、能力者は身軽
初期装備はなし
-
/了解。
/先に投下してくれたら嬉しい
-
/了解した
【裏路地に佇む騎士のような青年と少女、その後ろには男性】
【そして二人の周囲には幾人かのゴロツキが倒れていた】
ほら、これで終わりだ。さっさとどっか行ったほうがいいぞ?
「ば、化け物…!」
【青年が軽く声をかければ男性はひどく怯えながら逃げ去っていく】
ハァ、人助けなんかするもんじゃねーな…
『でも、悪い気はしない』
うるせぇ…ほら、さっさと行くぞ
『了解』
【青年と少女は軽く言葉を交わして裏路地を歩き出す】
【今日も誰かを助けるために】
-
>>483
【街中。駅前広場】
【休日ということもあり人の往来は多い】
【そんな駅前広場を騒然とさせている人だかりがある】
「な、なんだてめぇは...誰の命令だ!」
問いに対する回答ですが、「お教えすることは出来ません」
クライアントの身の保障、守秘義務により騒然判断しました。
異論は受け付けます。
【地面に伏せた背広の老人】
【それをつまらなさそうに見下ろす少女】
【黒いチャイナ服、ニーハイ、銀色の頭髪を後ろで結った髪型】
【その服装とミスマッチした刀剣、布で巻かれているが七本の枝刃を持った七支刀という刀ということは見る人が見れば分かる】
...異論は無いようですね。
ではクライアントの要望通り貴方の抹殺を行います。
せめて苦しまないよう、一撃で仕留めるよう善処致します。
【未だに納得していない老人】
【それを了承と取ったのか背中の七支刀へと手を掛けそのまま一振り】
【血飛沫が舞い老人が倒れた】
...オーダーの完了をお知らせ致します。
これより帰還。...了解。
【そんな会話を何者かと交わし老人だった者に背を向ける少女】
【駅前広場の喧騒は風に乗り貴方の耳にも届くかもしれない】
-
>>484
『マスター』
どうした?
『駅前、何かあったようです』
【耳を澄ませば喧騒が聞こえる】
【だがそれはいつもの賑やかなものではなく】
本当みたいだな…行くぞ
『了解』
【二人は駅前広場へと躍り出る】
【そこで目にしたものは血沼に沈む老人と七支刀を持った少女】
これまた…暗殺ってもんを知らない奴が出てきたな…
『どう見ても能力者、本当にありがとうございました』
どこでそんな言葉覚えたんだよ…まあいい、とにかく仕事だな
【青年は少女の前に出ると】
やっぱ即死か…そりゃあんなもんで斬られりゃな…
んでお前がこのじいさんを殺ったってことでいいんだよな?
【気だるそうに老人の生死の確認と少女が犯人か問いかけた】
-
>>485
【任務を終えた少女は七支刀を一振り血を払い背中へと戻す】
【特殊なベルトに嵌った七支刀は血を吸って少しばかり生き生きしているようにも見える】
【そんな振り返った少女へと話しかけてくる人影がある】
【足を止め二人を交互に見やる】
問いに対する回答ですが、「はい、私がやりました。」
しかし「クライアントのオーダーなので誰からの依頼ということはお伝え出来ません。」
それ以外の質問を受け付けます。
【ファミレスの店員が客に対応するように丁寧に、しかし機会的にそう返す少女】
【二人からの質問を待っているのだろう】
申し訳ないのですが、「私に関する事はお答え出来ません。しかしボーイフレンドはいません。という情報程度はお答え致します」
【補足するかのようにそう付け足す】
-
>>486
完全に機械的な応答だな…まあ慣れてたが
となれば俺はお前を捕まえてしかるべきところへ連れて行かなきゃいけないんだが
まあ、当然の如く抵抗するよな?いやしないわけ無いだろう、しないなら楽で助かるが
もしくは俺が最初のボーイフレンドにでもなってやるか?まあ、しょっぴきはするがな
【再び青年は少女に問いかける】
【というよりむしろ軽く本音が出ている】
【一方、少女の方は】
『こんな感じでいいかな…』
【老人の遺体を氷でできた棺の中に丁寧に埋葬していた】
【ついでに言えばあたりに飛び散っていた血すらも綺麗に無くなっている】
-
>>487
【どうやら見逃してくれるわけでは無いらしい】
【しょっぴくというのはつまり警察のように何処かへと連れて行き尋問でもするつもりだろうか】
【青年に連れ添っていた少女が遺体へと何かしているようだが、それを意に介する様子は無い】
問いに対する回答ですが、「クライアントや私に関する情報を漏らすわけにはいかないので当然抵抗します」
また、申し出に対する回答ですが。「私は自由の身ではありません。強奪するくらいの覚悟があるなら交際も可能です」
【表情をピクリとも変えず機会的に答えて行く少女】
【どうやら戦闘は避けられないのだろう】
こちらからの質問です。
「私を見逃していただくことは可能でしょうか?不可能という場合は私は全力で貴方方と戦う事になります。」
【と抑揚も無い声】
【貴方の回答を待っているらしい】
-
>>488
さて…そうなれば俺は戦闘する他ないだろうな
一応、警察やらその手の機関に連れて行かないと能力者の犯罪は厄介なんでな
世論やらなんやらで普通の能力者の生活がやばくなる、それは好ましくない
ついでに言えば、自由になりたいという意思があれば…
あれば、その相手から強奪だろうがしてやるさ。警察から出てきたあとくらいは面倒見てやる
あとはお前次第だ、お前が望むんならってだけだ。俺は強要しない
ほら行くぞ、老人の棺はもういいよ
【青年が連れ添う少女に声をかければ少女は前に出る】
【その際に軽く青年の足を踏みつけていったのは嫌がらせか】
『マスターのお人好し加減には呆れます…』
『とりあえず、貴女をしょっぴくという方針なのでご了承を』
【少女は氷でできた長剣と盾を生成して構える】
【青年の方へは氷のナイフを投げ渡し、二人は戦闘態勢を取った】
-
>>489
【どうやら戦闘の回避は難しいらしい】
【あまり目立つ行動は避けたいのだが、と思っている少女なのだが老人を殺害した時点でかなり目立っている】
これは私見になりますが。
「警察程度では私を、しいていうなら私達の組織からの圧力により私を解放する事になるでしょう、と事前にお伝えします。」
また、これは警告になりますが。
「私を強奪すれば貴方方は追われる身となるでしょう。また私も裏切り者として追われる身となる事を事前にお伝えします。」
【念のための警告なのだろうか】
【それとも少女なりの親切心、なのだろうか】
【相手がその手に武器を取れば再び背中の七支刀を手に取り片手で構える】
【話しかけて来た少女に目をやり首を傾げる】
かしこまりました。
ではよろしくお願いします。
『麒麟解放...参れ黒雷』
【少女が何事かを呟けば空気を弾く音ともに七支刀へと雷が迸るだろう】
【そしてその色も尋常な色では無い、闇を体現したかのような黒】
【そして迸った雷はそのまま二人へと向けて放たれる】
-
>>490
まあそうだろうが、建前ってのがあるだろ?
それに、今更一つや二つ危険を背負ったって気にしやしない
人助けをした分多くの人間から恨まれてるしな
【半ば諦めたように青年は言う】
『マスター、気を抜かずに』
わかってる、相手だって手練だ油断はしな…っぉ!?
【青年は大きく横に飛んで、少女は最低限の移動で雷を避ける】
『だから言いました、油断しないようにと』
はいはい、そうですねっと
【少女は固く剣を握り正面から真っ直ぐに斬り込む】
【青年はそのバックアップとでも言うように後ろへと回り込もうとした】
-
>>491
【二人を襲った黒雷は容易く躱された】
【無論それでやられるようでは困る、あれだけ大きな事を言うからにはそれ相応の実力があるのだろう、そしてその通りの実力が分かった】
なるほど、大義名分という事ですね。
恨みでしたら、私も数多くの人間に恨まれていることでしょう。
...今のはジョークです。
【彼女なりの冗談のつもりらしい、察してあげて欲しい】
【冗談を言ったのも束の間、どうやら反撃が来るらしい】
【見た所二人のコンビネーションは中々の物のようだ】
お見事。素晴らしい動きです。
私見になりますが。
「私の攻撃範囲は大凡10メートルになります。勿論前後左右という意味で、迂闊な接近は危険だとお伝えします」
【七支刀を水平に構え少女に向け、そのまま一回転】
【生じる結果は360度に向けての放電】
-
>>492
ああ、そうしなきゃ世界なんか回らないからな
ジョークって…そいつは恨む奴がいないからだろ?
【青年は苦笑いすればすぐに真剣な表情になり】
10mかよ…離れろ
『了解、戦闘プランは?』
【青年は再び大きく後方に飛ぶ】
【少女は回避が間に合わず、盾で受け止める形となった】
『けふっ…電気は、嫌いです』
お前は援護しろ、俺が前に出る
『了解、死なないで』
不吉なことを言うな…とはいえ、攻めあぐねるがな…!
【二人は少女の正面で大きく距離を取り】
『氷結よ集いて、我に仇なす敵を撃て…!』
【少女が詠唱すれば氷が雨のように放たれ】
【青年はその氷の後ろを追って接近する】
-
>>493
【確かに、恨みの連鎖というのはどんな繋がりよりも強く切れない】
【彼此5年近く様々な人間を葬ってきた、一般人や能力者に関わらずだ】
その意見には全面的に同意します。
【無論、少女を恨む人間などごまんといる】
【だがだからと言って何かあったわけでは無い、その恨む気持ちこそが人を繋ぐのだと】
これは警告になりますが。
「私の扱う雷は特殊な物になります。直撃した場合は気をつけるよう事前にお伝えします。」
そして再びこちらからの質問です。
「まだ見逃すという事はありませんか?...無いと判断します。戦闘を続行します」
【再び質問をする少女だが二人の動きを見ればその気は毛頭に無いらしい】
【ならば、と再び七支刀を構える】
これは私見になりますが。
「氷を扱う能力者、またはそれに準ずる何か。今のところ詳細は不明、迎撃を続けます。」
【見えるのは氷の礫】
【数が多い分厄介な攻撃パターン】
「多数の氷解を確認。迎撃します」
【七支刀を上へと振り上げる、地面から氷解を掬い上げるように黒雷が放たれそれらを防ぐだろう】
【しかし後ろの青年に気づいたのはそれの対処後】
「氷解を迎撃完了。これより対象の...」
【気づいた時青年は間近、瞬間的に思考が途切れありきたりな、直線的な雷撃を放つ】
-
>>494
怨み辛みだけで繋がってたって楽しくなんかねぇよ
戦闘狂というなら別だって言っとくがな
【接近する青年の目の前からは黒雷が地面から天へと放たれた】
【だが、自分は狙っていない、これは氷塊への迎撃だ】
【まだ進める。そう考えさらに接近すれば、少女が咄嗟にに雷撃を放ってくる】
う…おおおぉおおぉおぉぉぉぉぉ!!!!!
【それを青年は少女の足元へ文字通り滑り込む】
【そしてそのままナイフの柄を少女の鳩尾へと叩き込もうとする】
-
>>495
これは私見ですが。
「恨みというのはどんな繋がりよりも強大、と考えます。親子親友恋人、仕事場の上司部下、先輩後輩。どの関係でも言える事ですがやはり恨みというのは強い。これはあくまで私見です。」
「それ以外の繋がりがあることも勿論知っていますが、私はそれに触れた事がないため意見を述べる事が出来ません」
「もしかするとこうして貴方方と交戦している事も何かの繋がり。なのかもしれません」
【長々と喋りすぎたかもしれない】
【放った雷撃は青年に直撃することなく虚空へと消え去り、そして青年の一撃は確かに少女へと直撃】
...一本取られました
【痛みに顔を歪める事は無い、だが確かにダメージは入ってるらしく一瞬反応が遅れる】
私は私情を出す事は許されません、ですがこれは私見...懇願です。
「私を倒し強奪していただけませんか、貴方方の腕を見込んでの事です。」
そしてこれは警告になりますが。
「私は今から禁術を使います。どうか私を倒してください。」
では...「麒麟を纏います...許可します。」
【直後七支刀に迸っていた黒雷は少女へと伝わって行く】
【そして次の瞬間には青年へと向け上段蹴りを放っているだろう】
【それはプロの格闘家以上の威力を持っているだろう】
-
>>496
そうだな、ある意味これも繋がりだ
だが、絶対に恨み辛みじゃない、それだけは言える
【青年は少女から距離をとり、少女の言葉を聞く】
【それは少女の願い、自身の強奪、自由への意志】
【そしてそれはこちらも死ぬ気でいかなければ死ぬということ】
わかった、確かにその願い聞き届け……っ!?
【途中まで青年が言ったとき、少女は目の前に】
【そして容赦のない蹴りが青年を襲い、吹き飛ばされる】
『マスター!』
っ……げふっ…いい、から…迎撃だ…!
『了解…!』
【吹き飛ばされぐったりとする青年をかばうように少女は間に割り込み】
『覚悟…!』
【少女めがけ袈裟懸けの一撃を放つ】
-
>>497
【青年の言葉は聞こえたか聞こえないのか、蹴り飛ばした瞬間ほんのすこし微笑んだ気がした】
【七支刀だけでは無く少女にまで伝播しそれはまるで少女を蝕むかのように馴染んで行く】
これは謝罪になりますが。
「手加減する事は出来ません。私は手加減するという意思はありません。ということをお伝えします。」
【吹き飛んだ青年へとそう告げるのは少女なりの罪悪感からなのだろうか】
【表情固定されている少女からは何も感じる事は出来ない】
これは独り言になりますが。
「この状態はあまりよくありませんね。」
【独り言もそれぐらいにし改めて二人を見る】
【青年は少しの間は動けないかもしれないだろう、後は少女のほう】
「接近を確認。迎撃に移ります。」
【接近してきた少女の袈裟斬りを七支刀で受け止める】
「膠着状態が続くと予想。打開策のため出力を上昇。」
【少女と対面する形になれば纏う黒雷の出力を上げたのだろう】
【足を使い地面を強く踏みしめ、強引に前に】
【少女の腹部目掛け拳を突き出した】
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>>498
『謝罪するなら…初めから使わないで』
『やりにくくてしょうがないから』
【七支刀と氷の剣がぶつかり合い甲高い音が鳴り響く】
【初めこそ膠着するかと思われたが】
『くっ…強い…』
【徐々に押し返され、一瞬の隙をつかれてさらなる接近を許し】
『か…はっ…』
【少女も青年同様吹き飛ばされる】
【だが少女は青年と違い、フラフラと立ち上がれば】
『マスター、許可を…』
ああ、やっちまえ…ただ、絶対に…殺すな
『了解…わかってる』
【一瞬街全体に吹雪が舞い一面を白く染める】
【そして吹雪が止んだ時、青年と七支刀を携える少女の間には】
『人間、私も手加減ができるかわからない』
『故に初めに言う、私もお前を止めるためだけに全力を賭す』
『だが、この状態では殺さずにできるかは保障が出来ない』
『以上』
【白銀の体を持つ、一体の竜が悠然と浮遊していた】
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>>499
【そうは言うが手加減が出来ないのだ】
【またはした事も無いから仕方が分からないとでも言おうか】
これは私見になりますが。
「手加減する事は貴方への侮辱に値する、とそう考えます。」
【全力には全力で応える】
【誰に教えられた訳では無いが、そうすることが良いのだと知らずのうちに思っているらしい】
【決して悪意は無く、機会的に動く少女の微かな人間味とも思えるだろうか】
「対象への直撃を確認。これより追撃を検討。」
「検討中止。一先ず距離を取ります。」
【休む間も無く追撃を、というわけには行かず少女は距離を取る】
【その原因は至極単純。】
【青年と言葉を交わしたかと思った次の瞬間には突発に局地的な吹雪が吹き荒れた】
「迎撃...の必要はなさそうです。それよりも対象の変化を確認。」
【吹雪が止みそこに現れるそれを見れば本の少し驚愕】
【勿論表情は変わっていないが】
これは意見になりますが。
「私も人間という括りには入らない、と思います。しいて言うならば麒麟。勿論黄色の首の長い動物ではありません。」
「これはドラゴンという生物、と推測します。迎撃態勢に移ります」
「了解しました。こちらも全力で生かせていただきます。」
【更に七支刀に纏う黒雷が大きく膨れ上がるのが分かるだろう】
【そして少女の口許に僅かに浮かんだ血痕も】
【それを振り払うかのように黒雷を放つ。それは一筋の線となり槍の様になり貴方へと】
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>>500
『その事は悪いとは思っていない、謝るのが悪いと言っている』
『謝るという行為が、私は侮辱だと思うから』
【全力には全力を、それ自体には完全に同意できる】
【だが全力を出すということを謝罪という形で伝えられたのは少し悔しかった】
【この竜にしてみればそれだけのことだったのだろう】
『それは失礼なことをしました、それについては謝罪します』
『では麒麟よ、こちらも全力です』
【麒麟の少女の持つ七支刀の黒雷が膨れ上がる】
【それと同時に少女は微かに傷付いていて】
あいつに、あれ以上…雷を使わせるな…
『…?了解、意図は?』
雷が、あいつを蝕んでる…!毒と同じ…かもしれない
『善処する、マスターは?』
特攻だ、カバーは…頼む
『死なないで』
お互いにな
【互いに言葉を交わせばそれぞれの役割を果さんとするす】
【竜は一度だけ大きく羽ばたいて吹雪を起こし視界を遮る】
【そして放たれた黒雷を全身で受ければ】
『っく…あああああぁあぁああぁあぁああ!!!』
【竜の悲痛な悲鳴が上がる】
【そして吹雪の中を青年は少女に向かって駆ける】
-
>>501
再びこれは謝罪になります。
「私の不用意な発言をお許しください。とお伝えします。」
【少女の言動が竜の少女にとってはいけない物だったらしい】
【少しばかり学習したらしい】
これは補足になりますが。
「見た目は人間と大差はありません。寧ろ私が麒麟と呼ばれる所以はこちらの刀にあります。とお伝えします。」
【表情も声色も変化の無い少女】
【そんな彼女も纏う黒雷は衰える事も無く放った部分を補うべく再び充填されている】
これは説明になりますが。
「私の扱う雷は毒と同じ効力を発揮します。命に別条はありませんが。」
そしてこれは私見になりますが。
「それは無論使用者である私も例外ではありません。むしろ使用者である私にはかなりの毒性を持ちます。厄介な能力です。と愚痴をお伝えします。」
【つつっと口許から一筋紅い線】
「対象への直撃を確認。追撃を試みます。...追撃を中止します。」
「対象をロスト。追撃方法を切り替えます。複数の雷撃にて無作為に追撃を行います。」
【七支刀に黒雷が纏われ氷竜がいるであろう位置へと向けて】
【しかしそれを放つ事はなかった】
「新たな対象を補足。攻撃対象を切り替えます。...少々距離が近い模様。」
「刀での迎撃は避け体術による迎撃を試みます。」
【視界の端に映った青年はもうかなりこちらに接近しているらしい】
【機会的にそう呟くと少女も青年へと向かって駆ける】
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>>502
『けふっ…気にしないでいい、それこそ私情だから』
【黒雷をうけた竜も少女と同じように吐血する】
【それに加えた少女自身からの説明】
やっぱりか…なら、早く終わらせないとな…
【視界に捉えている少女もこっちに向かってきている】
【だが、まともにやって只の人間如きが勝てるわけでもない】
だから、ちょっと卑怯だが文句は言うなよ…!
いけ!俺ごとブレスに巻き込んでやれ!
『了解…!』
【青年が龍へと指示を出す】
【それと同時に少女と青年めがけ氷のブレスが襲う】
【それは徐々に徐々に射程圏のものを凍てつかせていき】
動きさえ止められば…!
【青年も加護を受けているとはいえ徐々に体温が奪われるのを感じる】
【持って数十秒、その間に少女を止められなければ負けだ】
喰らえ!
【青年が繰り出したのは足払い】
【青年は何が何でも傷つけないように止めるつもりだ】
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>>503
【竜の少女の変化はあるようだが、説明通り命に別条は無い】
【この毒が蝕むのは使用者だけなのだから】
これは補足になりますが。
「貴方方がこの雷を受けても死に至ることはありません。ご安心を、とお伝えします。」
「対象との距離は問題ありません。このまま対象を仕留めます。」
【嫌な予感というのは以外と当たる物である】
【青年へと近づけば氷の竜の少女は主人を巻き込むようにブレスを放ったらしい】
「...身体の凍結、それに依り身体能力の低下を確認。...仕方がありません。最大出力にて更に接近を試みます。」
【と凍てつくブレスにより体の自由が聞きにくい身体能力を能力により更に限界まであげるつもりのようだ】
【体と七支刀を覆う黒雷が更に膨れ上がる、その間大凡20秒】
【当然それは更なる侵食を許し、とうとう吐血】
「過度の負荷を確認。問題ありません。」
「対象の位置をかkっ!?」
【突然動きだそうとした所へ突如放たれた足払い】
【バランスを崩した少女はそのまま地面へと転倒】
【その衝撃により七支刀が手から離れ黒雷が収まるのが分かるだろう】
これは宣言になりますが。
「私の敗北のようです。とお伝えします。」
【とどこからか取り出したのか小さな白旗を振っている】
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>>504
はぁ…はぁ…全く、手間…かけさせる…
『マスター、大丈夫ですか…?』
ああ、なんとかな…
【ようやく、ようやく戦いに終止符が打たれる】
【思わず膝をつく青年と人の姿になり寄り添う竜の少女】
ほら、手出せ…立ち上がれるか?
【青年は少女へと手を差し出せば】
まずは警察に行って事情説明、それから逃亡か?
【これからの予定と思しきことを軽く微笑んで言う】
【少女がその青年の手を取れば、青年は少女を強奪したことになり】
【いわゆる自由の身になるのだろう】
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>>505
【どうやら終わったらしい】
【いや正確には始まったのかもしれない】
【こうして少女が敗れ、そしてそのまま強奪され追われる日々が】
【だが不思議と悪い気はしない、寧ろそれを望んだのだから】
これは私見になりますが。
「私の敗北はすぐに伝わる事でしょう。警察に行くのは危険。とお伝えします。」
そしてこれは提案になりますが。
「このまま逃亡する事を提案します。彼らは情報が漏れるのを防ぐため追っ手を送る可能性があります。当然私よりも更に強力な能力者も多数います。とお伝えします。」
さらにそしてこれは確認になります。
「覚悟は出来ていますか?と確認を取ります」
【と立て続けに機械的に喋る少女】
【だがそんな声も青年の行動を見れば止まり】
これは感謝になりますが。
「ありがとうございます。私を強奪していただき。...つまりこれは私と貴方は交際するという結果になるのでしょうか?と確認を取ります」
【だがふと思い出したかのようにそんな事を】
【青年の返事を待つ事は無く手を握り立ち上がる】
【傍に落ちている七支刀を拾い上げ背中へと】
これは自己紹介になりますが。
「私の名前は麒麟と申します。麒麟よお呼びください。よろしくお願いします。共犯者の皆様。...今のはジョークです」
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>>506
そうか、ならこのまま逃げるか
『了解、追っ手の対処は?』
ま、そんときそんときだな
『まったく…マスターは…』
【様々なことに軽く思考を巡らせていれば少女からの確認が】
【それに対して迷いなく青年は言う】
覚悟できてなければ初めから言わないさ
でも交際か…交際…うん、それでいいんじゃないかな?
『交際…むぅ…私的に認めたくない…』
【立ち上がった少女に微笑む青年とどこかむすっとした竜の少女は】
これから宜しくな、麒麟
『これから宜しくお願いします、麒麟』
【全く同時に少女に宜しくというと笑って】
さあ、共犯者同士旅に出るか!
『その前に体を休めてから…ですよ』
ああ、そうだな…んじゃ、まずは俺の隠れ家に行くか
【青年は少女の手を引いて歩き出す】
【一人の人間と二人の人外、彼らの先には何が待ち受けるのか】
【それはまた、別の物語】
―――【氷竜奏者】 END―――
/遅くまでありがとうございました!とても楽しかったです!
/またいつかよろしくお願いします
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>>507
【暫く二人の会話を見ている麒麟】
【これが恨み以外の繋がりという物なのだろう】
【そんな事を考えているのだろうか】
これは私見になりますが。
「私も戦闘は得意です。とお伝えします。半端な能力者には負けない程度の自信はあります。と補足します。」
【それにもしもの時は切り札もある】
【あまり使いたくは無いカードだがいざという時には迷いなくそのカードを切る事だろう】
これは宣言になりますが。
「私と貴方は交際しているということになりました。...あと交際とは一体どのような事をすれば良いのか分からないため、ご教授をお願いします。とお伝えします。」
【まぁそれは後回しだろう】
【二人に会釈を返し手を引かれるがまま歩き出す】
【きっとこれから過酷な日々が始まるのだろう】
【ならば立ち向かってみせよう、この自由を、繋がりを守るために】
これは宣言になりますが。
「私は決してこの自由と繋がりを守ります。と誓います。」
【撃天雷牙・麒麟】ー強奪ENDー
/久しぶりのロールだったけど楽しかったよ!
/お疲れ様&ありがとうございます&またよろしく。
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【獣身嘴喰】
猛禽類の獣の力を持った能力者。
手を鋼鉄のような硬さを持った翼に変えられたり、脚を鋭く力強い大きな爪に変えることができる。
自由に空を駆け、翼で対象を強く打ったり、爪で切り裂いたり握りつぶして攻撃する。
その叫び声は反響によって隠れた相手を探し出したり、隠されたものを探したりすることができる。
部分的に変身することが出来、動物と会話することもできる。
身体能力:身軽
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/おっすお願いしまーす
【鱗翅擬態】スケイルパウダー
この能力者は、「変装」を得意とする能力者である
その変装技術はまさに神業で、一目見た程度では見破れないほどに精密
主に変装には、義手や義足、または体を覆う特殊スーツなどを用いる
その他マスクやサングラス、そしてウィッグなど、変装するための道具は様々
これらを瞬時に付け外し、相手に化けるのがこの能力者の得意技
変装する為にはまず、相手の姿を観察する必要がある
基本、観察には3レス程度が必要で、一度覚えてしまえば観察の必要はない
(尤も、これは相手が能力者である場合に限り、一般人ならば即記憶が可能)
そうして相手の姿を記憶した後は、時間にして約1秒ほどで変装が可能となる
また相手の服を偽装する場合は、「鱗翅目服」を使う必要がある
この服は蛾や蝶などの鱗粉を模して作られた特殊な布を使用しており
相手の服装、色彩、影を完璧にコピーし、相手の服と「全く同じ」服をつくり上げることができる
…が、これはあくまで相手の服を真似ているだけであり、近づかれてしまうとバレてしまう場合がある
因みに、自分よりも身体が小さい人物には化けることが出来ない
身体能力:未変装時:機敏 変装:鈍感
初期装備:手に収まる程度の拳銃二丁
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/お、そうだな
【苦しそうな息を吐いて、男が歩く】
【ボロボロの服や顔には血や泥がついていたが、おそらく大学生くらいだろうということが伺える】
……はぁ……! はぁ……! く…ッ!
【時々苦しそうに呻いては、服で包んだ左腕を強く、押さえつける】
【日本人特有の黒い目は、若干、赤みを帯びている】
【彼の歩く後には、鮮やかな赤とオレンジの羽根が点々と落ちている】
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