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暇潰し・ロール練習スレ 其の四
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>>417
【少女の能力は、言葉を「視る」ことが出来る力】
【青年の言葉も、余すことなく完璧に視覚化されて】
【それを「斬る」のが、少女が持つ特異な能力】
(半分――?怪しい、けど…確信が持てないうちに斬るのは無謀ね)
【訂正された言葉に、またもや少女は『嘘』の言葉を視るが】
【ここで斬れば、能力を知られる可能性もあると思考し】
【今度は生み出された巨大な釘に、驚きの表情を浮かべた】
…やっぱりあの釘は、貴方の物だったのね
しかし釘の能力とは、随分変わった能力だこと
【両腕程もあるその釘に、思わず少女は目を奪われる】
【――だがそのせいか、少女は言葉を見過ごした】
【斬る事は可能だったが、少女は刀を振るわずに】
生憎、私の能力は『相手に知られたらマズイ』能力なのよ
相手次第で手も足も出ない、そんな能力だから――ッ!?
【くすくすと笑い、青年の言葉を視て少女は告げる】
【相手に知られてしまえば終わり。だからこそ少女は口を噤み――】
……新春早々、ついてないわね
【間に合わなかった。いや、正確にいうなら「半分」間に合ったと言うべきか】
【切り落とされた一本の釘は、地面へと叩きつけられたものの、同時に落とすことは出来ずに】
【路地裏、という場も祟ってか、少女は身体に大きな釘を打ち付けられつつ、恨めしげに呟いた】
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