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( ω )千年の夢のようです
39
:
◆3sLRFBYImM
:2016/02/19(金) 21:58:17 ID:RR8t2NkE0
頭痛に気をとられるクーに代わってジョルジュの制止は早かった。
さらには呪術で身体能力を高め、即座に動けるよう備えている。
大人しく従うワカッテマスだが、その傍らには氷付けのナナシ。
ジョルジュにとっては人質になり得る知人だからこそだ。
( <●><●>) 「……大事ですか、彼が?」
_
( ゚∀゚) 「まんざら知らない仲じゃあないんでな」
( <●><●>) 「私よりも?」
_
( ゚∀゚) 「…」
ワカッテマスは時間を稼ぐ必要がある。
このままでは魔法が使えない。
ジョルジュに挑むどころか、クーから自身の身を守る術も限られている。
_,
川 ゚ -゚) 「槍はどこだ」
( <●><●>) 「……? 存じません」
_,
川 ゚ -゚) 「しらばっくれるなら期待通りの結末を迎えさせてやるが」
(<●><●> ) 「本当に存じませんよ。
……私にしてみれば、彼を見付けてここに居るだけですから」
そういったワカッテマスの腕が少しナナシに向けられただけで、クーの錫杖のリングに輝きが灯る。
圧力をかけるように、ジョルジュも一歩近づいた。
二人同時を相手に、魔法の封じられた呪術師が敵う道理はない。
それでも、ワカッテマスから怯えや狼狽は見られない。
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