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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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川 ゚ -゚)「で、お前たちは徒党を組んで何がしたいんだ。行動そのものは自然だが……」
見当はついていた。
先日の、"第二王位"ジョルジュの声明を受けてのことだろう、と。
そこまで解ってはいるが、クーには彼等の組み合わせがあまりにも適当からはかけ離れているように思えた。
川 ゚ -゚)「この世で最も忌み嫌われる存在である吸血鬼と、この世で最もいがみ合っている兄弟。しかも片方は吸血鬼の眷属となった死人。どこぞの神話にでも出てきそうな組み合わせだ」
その神話はきっと邪教のものだ、と、シャキンは笑った。煙草を咥え、火をつける。
クーはドクオと同じ臭いを放つ彼に対して、ほんの少しだけ警戒を緩めた。
(`・ω・´)「そのちぐはぐな関係がいいんだよ。俺たち王位はどこまで行っても所詮は人間。意外性に虚をつかれない奴なんていやしないんだ。たとえモララーであってもな」
川 ゚ -゚)「意外性」
(`・ω・´)「そう、意外性」
夜闇に、煙草の赤い光だけが朧げに浮かぶ。
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