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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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渦に巻き込まれた瞬間、ドクオの頭に耳鳴りが響き、針の筵に閉じ込められたような鋭い痛みが彼の身体を舐めた。
(#'A`)「ーーーーっ!」
彼の咆哮は最早声にすらなっていなかった。
ぶつぶつと皮膚が裂け、風は肉を穿つ。
それでもドクオはその刃に逆らい、ツイストダガーを投擲した。
( ゚д゚ )「無駄だ」
ミルナはそれを、僅かに首を動かすだけで躱す。
風穿ちはミルナが有する奥義の中でも最上級の威力を誇る技だ。
それに真っ向からぶつかったドクオに勝ちの目は無いと、ミルナは確信していた。
だがーー
(#'A`)「こんなんじゃ全然足りねぇんだよおおおおおおおっ!!」
身を屈め、獅子のように突っ込むドクオの手に握られているのは、いつも彼がホルスターに吊って持ち歩いている愛用の黒銃。
あれは見て躱すことは敵わない。
コンマ一秒単位で目まぐるしく動く思考。
そう判断したミルナは腰を落とし、殺意の線を瞬時に察知し、刀の刃を銃弾の軌道に合わせた。
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