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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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生物学的にも物理学的にも異常な母親を、クーは尊敬こそしているものの、親子として慕ってはいなかった。
天賦の才を持ったクーが何年もの期間剣を振れば、力の道理というものも見えてくる。
それ即ち、人の限界――――
その高みに、近付いているという自負がクーにはあった。
だが、母親の強さはそんな道理の及ばないところに位置している。
クーはそれを妬ましく、そして恐ろしく思っていた。
o川*^ー^)o「九郎丸を継いで強くなった気分になるのは分かるよ。ぼくもクーちゃんくらいの歳の頃はそうだったもの」
川 ゚ -゚)「…………」
クーはその言葉に、微塵も親近感を見出せなかった。
彼女の強さはイレギュラーで、この世の道理や常識から外れていて、初めからそのような存在だったと言われれば、クーはどれだけ清々しただろうか。
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