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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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('A`)「あんたがそんなことを口にするとは思わなかったよ」
川 ゚ -゚)「幻滅したか?」
('A`)「いや……」
帝国最強の剣士。第二王位。VIPの女帝。
そんな風に、クーは常にその肩に荷を背負っていた。
それは何もVIPに纏わることだけではない。
産まれた家が、身を置く境遇が、彼女を祀り立てることを止めなかったのだ。
彼女自身に付きまとう様々な肩書き、名声は、見る者に近寄り難い印象を植え付けるほどの覇気を帯びて、鋭い刃の如く昇華していった。
そして、刃は折れた。
('A`)「変わらねぇよ。俺にとってお前は、今でもデカい壁だ」
それでもなお、研ぎ澄まされてゆくのだ。
清廉な流れの如くクーを包み込む闘気に、ドクオは身震いした。
負けて自暴自棄になっているわけではない。
この女は、必ず何かをやってのけると、ドクオは確信めいた予感を飲み込み、口を閉じた。
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