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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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デレの興味はシャキンには向いておらず、踏みつけていた肉に、視線は注がれていた。
しゃがみ込み、ドレスの裾が血に濡れるのも厭わず、彼女は恍惚が入り混じったような不適な笑みを浮かべて、安らかな顔で眠るショボンの両頬を撫でた。
ζ(゚ー゚*ζ「悦びなさい、哀れな子羊。志半ばで失った命、私が呼び戻してあげましょう」
薄い唇を、ショボンの首筋に当てる。
舐るように肉の冷たさを確かめ、デレは自身の犬歯を血管に突き刺した。
それは吸血行為ではない。
自身の眷属を増やす為に行なう、血を分ける儀式。
最後の最後に武人としての誇りを取り戻し、前のめりに倒れて散ったショボンを嘲笑うように、その儀式は行われた。
(´ ω `)「――――――っ! ――――っ!?」
声にならない野太い悲鳴が木霊する。
ただの肉塊が息を吹き返し、傷口から血を噴きこぼす。
それは万象の法則に逆らう反魂の禁忌。
全身を刺す痛みに悶え、ショボンは身をよじらせる。
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