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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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从 ゚∀从「さっきの質問だが……あの後大丈夫だったと思えるならお前は飛び抜けた楽天家だよ。五十回殺された辺りでもう数えるのはやめた」
(;^ω^)「ごじゅっ……」
恐らく痛覚はあるのだろう。
にもかかわらず、彼女は五十回以上、死に至る痛みを与えられたのだ。
それがぼくなんかには到底想像出来ない苦しみであることは考えるまでもなく解る。
それでも、何事も無かったかのようにけろっとした顔で笑うハインが、やはり人外であることを再認識させられた。
从 ゚∀从「おかげで制服がズタボロだ。ここに入って何着目だぁ? もう買い換えるのも面倒になってきたぜ」
赤いワンピースに赤いピンヒール。
それは色白で、繊細な彼女の容姿によく似合った。
街灯に照らされた銀髪は艶を帯びて輝き、小さく尖った顎先まで真っ直ぐ降りている。
それは彼女の表情を隠す絹のカーテンのようだった。
視線を徐々に落とし、細い鎖骨から胸元を通り、ワンピースの裾を抜ける。
(✳︎^ω^)「…………」
ベンチの上で小さく畳んだ足は細く、太ももですらぼくの二の腕とそう変わらないくらいに細かった。
きゅっと締まった細い足首で存在を主張する、銀色のアンクレット。
彫刻のような美しさだった。
今、この時を止め、彼女を額縁に収めることが出来れば、ぼくは芸術家として名を轟かせることが出来るだろう。
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