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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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校舎塔の最上階。
本来ならばここは二年生の校舎塔であり、一年生であるドクオが堂々と居座って煙草を喫っている姿を見て、訝る者は少なくない。
だが、そのようにして彼に視線を向けた者は、皆射殺された。
('A`)「手間かけさせんなよ。……ったく」
革のトレンチコート。
真っ黒なそれは返り血を浴びてもあまり目立たない。
全力で臨む戦闘における、彼の一張羅だ。
その内側に隠された無数の武器を使うまでもなく、この階を通ろうとした者はナイフ一本で皆惨殺された。
足元には五体の死体が転がっている。
そのうち一つの頭を掴み、胸元から腹部にかけて、深く刺し込んだナイフで縦に裂く。
中から顔を出した内臓が零れないように腹部を上にして抱きかかえ、階段の踊り場へ放り投げた。
階段を転げ落ちるごとに腸を撒き散らす。
階段にへばりついた腸はロープのように、段差に張り付いた。
踊り場には血と内臓がぶち撒けられ、断末魔を上げる前に首を切られた男の悲痛の表情。
これを見て、それ以上歩を進める輩はいないだろう。
見開いた眼だけが、ドクオを見上げていた。
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