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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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その瞳は赤く、黒く、澱んだ光を帯びていた。
( ゚ω゚)
小太刀が鞘から抜かれる。
それは、ぼくの目にはコマ送りの静止画のように映っていた。
滑らかに流れる静止画に、敵意を差し込む。
刃が頬に触れる手前で、ぼくは小太刀を握るヒッキーの手首を掴んでいた。
( ゚ω゚)「イノヴェルチということは……」
強く、強く握り締める。
熟れたトマトのように脆いグールの肉、骨とは違い、ヒッキーの手首は硬かった。
構うものか、と、ぼくはひたすら握る。
掌いっぱいに広がる彼の骨の抵抗すらも食い潰す。
( ゚ω゚)「うっかり壊してしまっても問題無いということですね?」
(;-_-)「やれやれ……どっちが化け物か分からないね」
ヒッキーの皮膚の内側で骨が暴れ狂い、肉を引き裂きながら砕ける音が、掌に伝わった。
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