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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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('A`)「オーケーオーケー」
気の抜けたような声だった。
身体に纏わりつく粘膜のような違和感がすっと抜け落ちる。
('A`)「何があっても自己責任だ。死んでも屍は拾ってやらねぇからな」
( ^ω^)「了解だお」
拳を固く握る。
ぼくは右へ。
ドクオは左へ。
顔を拭ったジャージを羽織り直し、ドクオの革靴が鳴らす甲高い足音を聞きながら、ぼくは闇の底を深く潜ってゆく。
健闘を祈る、だなんて言葉は、ぼくがドクオに送るには相応しくない言葉だろう。
それでも、別れ際に何か言葉を交わそうとしたのだが、適切な言葉は思いつかなかった。
それは気まずさや不安から来るものではなく、絶対的な安心感。
同じように何も告げなかったドクオは、何を思ったのだろうか。
今のぼくならば、戦いに溺れず正常な判断を下せるぼくならば問題は無いと、そのように思ってくれていたのならば、ぼくは更に強く、正しく立ち回れる気がする。
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