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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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('A`)「得策なんだが……」
一瞬口ごもり、そこまで言いかけて一呼吸置く。
('A`)「イノヴェルチとサシでやり合って、お前は生き残れる自信があるか?」
心臓が高鳴った。
鼓動が背中を押し、舞い上がった熱がうなじの辺りをちりちりと焼く。
しかし思考は幾分か冷静だった。
イノヴェルチと聞くだけで否が応でも連想してしまう第四王位デレ。
ぼく一人では到底敵わないあの絶対的な力を担う重大な要素となっているのが、"半"不老不死能力だ。
あれと同じ力を持つ者と、一対一で闘う。
ぼくはーー
( ^ω^)「生き残れるお」
いや、違う。
それは正しくはない。
きっとドクオが求めているアンサーはーー
( ^ω^)「……勝つお」
暗闇で塗り潰されたドクオの表情は分からない。
しかし、ぼくには彼が笑っているように思えた。
煙草の火が、一瞬煌めいた。
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