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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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両手を握って、開いて、それを何度か繰り返す。
自分のものとは思えないほどに軽かった両腕が重みを帯び、痺れた指先に罹った見えない鎖が、じわじわと解けてゆく。
( ^ω^)「……ごめん」
どうかしていた。
箱庭育ちだから、なんて生温い言い訳をするつもりはない。
ぼくはドクオに雇われているのだ。
雇い主であるドクオの考えすら飛び越えて、出過ぎた意見をするなど言語道断。
お互いが見知った仲でなければ即解雇だ。
('A`)「あいよ」
それ以上ぼくを叱責することはなく、ドクオは煙草を喫っている。
しきりに辺りを見渡してみたり、わざとらしく耳を欹ててみたり。
('A`)「うっし、じゃあ耳の穴かっぽじってよーく聞けよ」
('A`)「この建物、イノヴェルチがいるぜ」
( ^ω^)「……は?」
再び、背筋が震えた。
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