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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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前方、三体のグール。
それは感覚的なものなのだけれど、ぼくは三箇所の朧げな光の点のようなものをそこに見出すことが出来た。
身を屈めて突っ込んでくる者、両手を振り上げて突っ込んでくる者、その二体の影に隠れて睨み付けてくる者。
異なる体勢の三体にそれぞれ出来た隙だ。
( ゚ω゚)
目を凝らし、構える。
敵に半身だけを晒す形で立ち、右腕は脇を極端に絞り、肘を腰に入れる形で、拳は固く握った。
左手は攻防一体。
鉤手の如く構え、牽制と払い、受け、どれにも対応出来るように、肘を軽く折って前に出す。
この鉤手が、理性ある敵からすれば実物より一層大きく見える壁になることを、ぼくは知っている。
下半身は、一歩半下げた右足に比重を置く。
必殺の右を繰り出す際に、体重移動による破壊力の増加を促す為だ。
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