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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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('A`)「昼間にお前は言ってたよな。この学園に目的意識を持って入学してきた奴なんていたのかって」
( ^ω^)「おっ、言ったお」
('A`)「その答えだが、大半はねぇだろうよ。単純に刺激が欲しいだけの奴ばかりだ。だが……中にはいる。俺を含め、そういう人間の目的が……この学園の上位十人のみが座ることの出来る、【十席の王位】だ」
( ^ω^)「十席の王位……」
再びおうむ返し。
学力や、コミュニケーション能力ではなく、力でのみ序列を設ける。
やり方や環境こそ無秩序ではあるが、ここもまた、確かに学校というコミュニティなのだなと思った。
('A`)「十席の王位を継承し、この学園を卒業した者は、闇の稼業の界隈においてその未来が確約される。それはつまり、このクソッタレな世界で好き勝手出来るってことだ」
( ^ω^)「…………」
何か喋ろうと思ったが、上手く言葉にならなかった。
十席の王位……闇の世界の頂点……
そしてクー会長の、絶対的な強さ。
流石兄弟の大きな背中。
ハインリッヒの凶暴性。
うなじの辺りがちりちりと熱い。
ぼくは、彼等のような舞台の花形とも言うべき圧倒的な悪のカリスマに、自己投影している自分に気付いた。
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