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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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( ^ω^)「右」
('A`)「左」
駆けてくる二体のグール。
右側の一体に意識を集中させ、ぼくは姿勢を低くして一気に懐に潜り込んだ。
グールは咄嗟に身体を逸らそうとしている。
思ったよりも反応が速い。
地面に両手をつき、バネにする。
そして跳ね上がると同時に両足でグールの顎を蹴り上げた。
トマトを潰したような感触だった。
グールの頭の肉片は飛散する。
頭を失ったグールの胴をそのまま飛び越え、ぼくはドクオの方を見た。
丁度ドクオとグールの影が重なり合った。
ドクオの頭を目掛けて拳を振るうグールの傍を、彼はただ通り過ぎた。
その瞬間グールは拳を振り上げた体勢のまま、何等分かの輪切りの肉に変わった。
腐った血肉が地面にぶつかる時には、既にドクオはその血飛沫の射程範囲外をのそのそと歩いていた。
('A`)「お前、仕事終わってもシャワー浴びるまで俺に触んなよ」
(;^ω^)「……もっと精進しますお」
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