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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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客間に案内されたぼく達は、用意された茶菓子をつまみながら時計の針の音を数えていた。
('A`)「ったく段取りが悪いな。いつまで待たせる気だ」
茶菓子を全て食べ終え、ぼくは棚の上に並べられた酒瓶をぼんやりと眺めていた。
原則、二十歳未満の飲酒は法律で禁止されているので(とはいえ、最早体系だけのザル法だが)、ぼくは酒を飲まない。
銘柄などは全然分からないが、様々な色のボトルに湛えられた液体をじっと観察するだけでも、幾分か気が紛れた。
( ^ω^)「ドクオは酒飲むのかお?」
('A`)「少しな。寒い日に体を温める程度だ」
そう言って、ドクオも同じように酒瓶の方を見た。
('A`)「へぇ、高そうなの溜め込んでんな」
( ^ω^)「そうなのかお?」
('A`)「ああ。俺もそんなに詳しい方じゃないが、ヒッキーが無類の酒好きってのはよく分かる」
とは言うものの、酒瓶の多くは殆ど手が付けられていないようで、うっすらと埃が積もっている。
こんなものか、と、ぼくは特に気に留めないことにした。
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