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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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('A`)「いいぜ。いっちょやるか」
と、ドクオは銃を構えた。
ぼくはその所作が終わるよりも速く、窓ガラスに突っ込んでいた。
(;^ω^)「いきなり過ぎだお!」
と叫ぶぼくの声が、ドクオが元いた位置に届くよりも速く、影は頭上まで迫ってきていた。
二階から飛び降りたが上手く受け身を取ったおかげで硬直は少なかった。
素早く前転して影を躱し、すぐに向き直る。
('A`)「向き合って礼から始まる稽古なんて実践じゃ役に立たないだろ」
ごもっともだ。
言いながら向けてくる銃口の直線上から身を逸らし、ぼくは彼が左手に持ったナイフを注視した。
近接戦に持ち込めば厄介になるのは銃よりもむしろあっちだ。
すかさず照準を定め直してくるのに合わせて、どうにか身を逸らし続ける。
まるで、ドクオに踊らされているようだ。
('A`)「やるじゃん」
発砲。
乾いた銃声だ。
頬を掠めた弾丸の熱が、やけに熱く感じた。
何度もシミュレーションしたように、上手く躱せた。
銃口から目を背けてしまいそうになる恐怖心を噛み砕き、一気に懐に潜り込む。
身体を小さく畳み、ナイフによる致命傷を避ける。
この際多少の傷は致し方ないだろう。
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