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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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林檎を食べ終えて、二人は暫く無言だった。
たまに目が合うと、視線を逸らすでもなく見つめ合う。
ただ、それだけ。
何の起伏も無い穏やかな時間を、二人は噛みしめるようにして共有していた。
('A`)「帰るわ」
川 ゚ -゚)「もう行くのか? 久しぶりに二人で話すのに。もう少しゆっくりしていけばいいじゃないか」
時刻はまだ正午にもなっていなかった。
('A`)「ブーンに呼ばれてるんだ」
川 ゚ -゚)「そうか……まぁ、また来いよ」
('A`)「おう、またな」
微塵の名残惜しさも見せず、ドクオはクーの顔を見ないままドアを締めた。
川 ゚ -゚)「満更でもなさそうじゃないか。友達……か……ふふっ」
第三王位、生徒会長、任侠の娘、帝国最強の剣士。
あらゆる肩書き捨てて乞食にでもなれば、また昔みたいに……
そこまで考えてクーは目を瞑り、横たわった。
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