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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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ノパ⊿゚)「ああ……あんたら……そういうことか……」
ヒートは笑い声の渦の中心で、腕を組んだまま三度頷く。
ノパ⊿゚)「あんまにもベタ過ぎてわかんなかったよ。つまりあんたら、私に喧嘩売ってるってことだな?」
Ω「はーー?」
ヒートの近くにいた男の歯がポップコーンのように弾け飛んだ。
上体が大きく逸れた状態の男の頭部を、一陣の風の如くヒートの足刀が攫ってゆく。
全ての動作が、常人の彼らにはちぐはぐなコマ送りのように見えた。
瞬きの直後には一人、また一人と吹き飛ばされてゆく。
壊されてゆく。
Ω「ちょっ、まっーー」
待ってくれ。
そう訴えようとした最後の一人は、言い終わる前にこの世で最も済んだ音を聞いた。
それは自分の首が綺麗に圧し折られる音だった。
ノパ⊿゚)「なーんだ、つまんないの」
両足を挟み込んで圧し折った首を胴体ごと浮かせ、器用に両手で地面に着地すると逆立ちの姿勢のまま廃墟の壁に放った。
彼等を屠ったヒートの一連の動作には、微塵も美しさが無かった。
手の甲に止まった蚊を一打で潰すような、何の感慨も湧かない動作。
それと同じ感覚で、この若干十五歳の少女は第八ブロックのアウトロー複数人を、一瞬のうちに叩き潰したのだ。
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