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( ^ω^)達は今が楽しければなんでもいいようです
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血飛沫が一瞬で固まり、弾丸に変わる。
熱線がそれらを弾き飛ばす。
時折二人は鍔迫り合う。
戦闘用に開発されたペニサスの皮膚はデレの大鎌を持ってしても両断することは出来ない。
ζ(゚ー゚*ζ(いい具合に血生臭くなってきましたね……)
ペニサスの銀翼から噴出口が現れ、火を噴く。
その推進力を乗せたまま、身体を捻り、足刀を振るった。
デレは鎌の刃の腹で受け止めたが、その衝撃を完全に殺すことは出来ず、更に強く踏ん張ることでなんとか耐えた。
('、`*川「これを受けるんだ。やるじゃん」
ペニサスの右足、ローファーの踵部分が割れ、中から小さな噴出口が現れる。
翼のブースターと同じ要領でそれは火を噴き、一度は踏みとどまったデレの身体を脆くなった建物の壁に押し込んだ。
右脚部のブースターから発せられた推進力を殺さず、独楽のように回転し、ペニサスは自分の周囲に熱線放射ユニットを無数に展開させる。
壁に叩きつけられたデレを守るように、血の障壁が彼女の身体を覆う。
血と熱線はぶつかり合い、そこには何も残らず、より濃くなってゆく血生臭さだけが漂う。
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